JP6198187B2 - 信号処理装置及び信号処理方法 - Google Patents

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本発明は、映像等を視聴する視聴者の盛り上がりの度合いを把握する際に用いて好適な信号処理装置及び信号処理方法に関する。
特許文献1には、テレビ番組等の視聴者の番組への関心の有無を把握するための技術が記載されている。特許文献1に記載されている技術では、テレビに取り付けられたカメラで視聴者を撮像し、視聴者の顔の向きがテレビに向いている時間の割合を計測することで関心度が算出される。また、特許文献1に記載されている技術では、視聴者が複数の場合、顔認識処理を用いて予め登録した各視聴者について、視聴者個人を特定し、視聴者毎に関心度が算出される。
特開2009−81637号公報
ところで、テレビ番組等の視聴における視聴者の心理的な要素には、盛り上がりという要素もある。すなわち、気分が高揚するとか、元気になるとかといった要素である。この盛り上がりの度合いは、上述した関心度の度合いとは必ずしも一致しない。すなわち、盛り上がり度と関心度とは異なる心理的な要素である。ある番組に対する視聴者の関心度は、特許文献1に記載されているように、視聴者の顔がテレビに向いている時間の割合との相関が強いように思われる。しかしながら、盛り上がり度については、必ずしもテレビに顔が向いている時間で計ることができるとはいえないように思われる。例えば、盛り上がり度が高くなると、テレビ画面に顔を向けていられないようになったり、周囲の他の視聴者の方に顔を向けてしまったりといった場合も想定できるからである。
また、盛り上がり度については、番組全体にわたって一定であるということよりも、むしろ短時間でどの程度の盛り上がりがあったのかということの方が、度合いを把握するという点では重要な要素であるように思われる。
本発明は、上記のような事情を考慮してなされたものであり、視聴者の盛り上がりの度合いを的確に把握することができる信号処理装置及び信号処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の信号処理装置は、視聴者の画像を所定時間分撮像する撮像部と、前記撮像部が撮像した所定時間分の画像に基づき、視聴者の人数を識別する視聴人数識別部と、前記撮像部が撮像した所定時間分の画像に基づき、視聴者の体の動き量を算出する体の動き量算出部と、前記撮像部が撮像した所定時間分の画像に基づき、視聴者の顔パーツの動き量を算出する顔パーツの動き量算出部と、前記撮像部が撮像した所定時間分の画像に基づき、視聴者の集中度を算出する集中度算出部と、前記集中度算出部が算出した視聴者の集中度と、前記体の動き量算出部が算出した視聴者の体の動き量と、前記顔パーツの動き量算出部が算出した視聴者の顔パーツの動き量とに基づき、前記視聴人数識別部が識別した視聴者の人数分、視聴者の盛り上がり度を、盛り上がり度=集中度×(所定の係数α×体の動き量+所定の係数β×顔パーツの動き量)として算出する盛り上がり度算出部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の他の信号処理装置は、前記盛り上がり度算出部が、さらに、視聴者全員としての集合盛り上がり度を、前記盛り上がり度を全員分積算して、積分結果に所定の係数γを乗じることにより算出することを特徴とする。
また、本発明の他の信号処理装置は、前記体の動き量算出部が、視聴者の体の所定の基準点から手先までの距離の変化量に基づいて、視聴者の体の動き量を算出することを特徴とする。
また、本発明の他の信号処理装置は、前記顔パーツの動き量算出部が、視聴者の顔の所定の基準点から所定の特徴点までの距離の変化量に基づいて、視聴者の顔パーツの動き量を算出することを特徴とする。
また、本発明の他の信号処理装置は、前記体の動き量算出部又は前記顔パーツの動き量算出部の少なくとも一方が、前記撮像部が撮像した所定時間分の画像と、予め記憶した所定のパターンとを比較することで、前記動き量を算出することを特徴とする。
また、本発明の信号処理方法は、視聴者の画像を所定時間分撮像する撮像部を用いて、前記撮像部が撮像した所定時間分の画像に基づき、視聴者の人数を識別し、前記撮像部が撮像した所定時間分の画像に基づき、視聴者の体の動き量を算出し、前記撮像部が撮像した所定時間分の画像に基づき、視聴者の顔パーツの動き量を算出し、前記撮像部が撮像した所定時間分の画像に基づき、視聴者の集中度を算出し、そして、前記視聴者の集中度と、前記視聴者の体の動き量と、前記視聴者の顔パーツの動き量とに基づき、視聴者の人数分、視聴者の盛り上がり度を、盛り上がり度=集中度×(所定の係数α×体の動き量+所定の係数β×顔パーツの動き量)として算出することを特徴とする。
また、本発明の他の信号処理方法は、さらに、視聴者全員としての集合盛り上がり度を、前記盛り上がり度を全員分積算して、積分結果に所定の係数γを乗じることにより算出することを特徴とする。
本発明によれば、撮像部が撮像した所定時間分の視聴者の画像に基づいて算出された、視聴者の体の動き量と、視聴者の顔パーツの動き量とに応じて、視聴者の盛り上がり度を算出するので、例えば集中度に基づいて算出する場合と比較してより適切に盛り上がり度を算出すことができるという効果が期待できる。
本発明の一実施の形態の構成例を示したブロック図である。 図1に示した盛り上がり度算出装置1の動作例を示したフローチャートである。 図1に示した盛り上がり度算出装置1の動作の説明に用いる模式図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態としての信号処理装置100の構成例を示したブロック図である。信号処理装置100は、盛り上がり度算出装置1、番組情報入力部2、盛り上がり度対応付け部3、及び盛り上がり度付加番組情報データベース4を備えている。信号処理装置100は、図示していないCPU(中央処理装置)とその周辺装置及びCPUで実行されるプログラムを用いて構成されている。信号処理装置100は、例えばテレビ受信機、プロジェクタ等の映像投影機や番組録画機器等と一体として構成されていてもよいし、あるいは、全部または一部がテレビ受信機、プロジェクタ等の映像投影機や番組録画機器等と別に構成されていてもよい。
盛り上がり度算出装置1は、撮像部11、視聴人数識別部12、集中度算出部13、体の動き量算出部14、顔パーツの動き量算出部15、及び盛り上がり度算出部16を備えている。撮像部11は、例えば視聴者が視聴している映像の表示面(あるいは投影面)側から視聴者が位置する側に向かって設置され、視聴者の画像を撮像するカメラである。撮像部11は、所定時間分の画像を動画としてあるいは連続した静止画像として撮像し、撮像した画像を表す所定形式の映像信号あるいは画像信号を出力する。撮像部11は、常時映像等を撮像していてもよいし、あるいは、所定の時間分の撮像を間欠的に繰り返し行うものであってもよい。
視聴人数識別部12は、撮像部11が撮像した所定時間分の画像に基づき、視聴者の人数を識別する。視聴人数識別部12は、画像中に何人の視聴者が含まれているのかを識別すればよく、各視聴者の個人を識別しなくてもよい。ただし、視聴人数識別部12は、顔認識処理等を行って、例えば画像中に含まれる予め登録しておいた特定の個人を識別するようにしてもよい。そして、個人を識別した場合に、集中度、体の動き量や顔パーツの動き量を、識別した個人に対応づけて算出するようにしてもよい。
集中度算出部13は、撮像部11が撮像した所定時間分の画像に基づき、視聴者の集中度を算出する。本実施形態では、集中度算出部13は、視聴者が所定の方向(すなわち映像が映されている画面方向)を向いている時間に基づいて、視聴者の集中度を算出する。本実施形態では、集中度を、撮像部11が撮像した所定時間の画像における全フレーム数分の、視聴者が所定の方向を向いているフレーム数で求めることができる。ただし、フレーム数ではなく、時間を基準として算出することもできる。また、視聴人数識別部12が、複数の視聴者を識別した場合、集中度算出部13は、その人数分、視聴者の集中度を算出する。
体の動き量算出部14は、撮像部11が撮像した所定時間分の画像に基づき、視聴者の体の動き量を算出する。本実施形態では、体の動き量算出部14が、視聴者の体の所定の基準点から手先までの距離の変化量に基づいて、視聴者の体の動き量を算出する。所定の基準点とは例えば上半身の中心部分とか(図3に模式的に示した白抜きの十字の位置)、首の中心点とかといった点とすることができる。また、手先とは例えば、両手の指の最先端部(図3に模式的に示した黒塗りの矩形の位置)とすることができる。あるいは、体の動き量算出部14は、撮像部11が撮像した所定時間分の画像と、予め記憶した所定の体の動きパターンとを比較することで、体の動きの形態(例えば拍手をしているとか、隣の視聴者と握手をしているといったアクションの種別)や体の動き量(例えばそのアクションの大きさ等)を算出するようにしてもよい。また、視聴人数識別部12が、複数の視聴者を識別した場合、体の動き量算出部14は、その人数分、体の動き量を算出する。
顔パーツの動き量算出部15は、撮像部11が撮像した所定時間分の画像に基づき、視聴者の顔パーツの動き量を算出する。本実施形態では、顔パーツの動き量算出部15が、視聴者の顔の所定の基準点から所定の特徴点までの距離の変化量に基づいて、視聴者の顔パーツの動き量を算出する。例えば、顔の所定の基準点は、両目の中間点(図3に模式的に示した黒塗りの十字の位置)としたり、両耳と頭の縦方向の中心線との交点としたり、眉間の中心部分としたりすることができる。また、特徴点とは、図3に模式的に黒丸で示したように、目、鼻、口、眉等の1又は複数の端部、中心部等の点である。あるいは、顔パーツの動き量算出部15は、撮像部11が撮像した所定時間分の画像と、予め記憶した所定の顔パーツの動きパターンとを比較することで、顔パーツの動きの形態(例えば笑っているとか、泣いているとかといった表情の種別)や顔パーツの動き量(例えば表情の変化の大きさ)を算出するようにしてもよい。また、視聴人数識別部12が、複数の視聴者を識別した場合、顔パーツの動き量算出部15は、その人数分、顔パーツの動き量を算出する。
盛り上がり度算出部16は、集中度算出部13が算出した視聴者の集中度と、体の動き量算出部14が算出した視聴者の体の動き量と、顔パーツの動き量算出部15が算出した視聴者の顔パーツの動き量とに基づき、視聴者の盛り上がり度を算出する。ただし、集中度と、体の動き量と、顔パーツの動き量のうち、集中度については、場合によっては盛り上がり度算出のパラメータとして用いなかったり、あるいは補助的な値として用いることとしたりすることができる。盛り上がり度は、例えば、(α×体の動き量+β×顔パーツの動き量)や、集中度×(α×体の動き量+β×顔パーツの動き量)(ただし、α、βは所定の定数)として算出することができる。また、盛り上がり度算出部16は、視聴人数識別部12が識別した視聴者の人数分、視聴者の盛り上がり度を算出し、さらに、視聴者人数分の盛り上がり度に基づいて視聴者全員での集合盛り上がり度を算出する。
一方、番組情報入力部2は、テレビ番組等に付属する電子番組情報等の番組情報を入力する。また、盛り上がり度対応付け部3は、番組情報入力部2が入力した番組情報と、盛り上がり度算出部16が算出した盛り上がり度との対応付けを行う。その際、盛り上がり度対応付け部3は、1つの番組情報に対して複数の盛り上がり度を対応づけたり、さらに盛り上がり度とその盛り上がり度が算出された時刻を表す情報とを組み合わせたものを番組情報に対応づけたりすることができる。そして、盛り上がり度対応付け部3は、対応付けした番組情報と盛り上がり度とを、盛り上がり度付加番組情報として、盛り上がり度付加番組情報データベース4に格納する。
次に、図2を参照して、図1に示した盛り上がり度算出装置1の動作例について説明する。ユーザによる所定の指示がなされると(あるいは一度指示がなされた後は所定の周期で繰り返して)、盛り上がり度算出装置1が、図2に示した動作を開始する。まず、撮像部11が、一定時間分、視聴者画像を撮像する(ステップS101)。次に、視聴人数識別部12が、撮像された画像から視聴者人数を識別する(ステップS102)。
次に、集中度算出部13が、視聴者iについて「集中度」を求める(ステップS103)。ここで、iは、各視聴者に一意に付与される番号であり、画像中の人数分の値をとる。ただし、このiは、視聴者個人を識別する番号ではなく、所定時間分の画像中で同じ視聴者と他の視聴者を区別することができれば十分であり、他の所定時間分の画像では同じ視聴者に異なる番号が割り当てられてもよい。本実施形態では、例えば、集中度=映像を見ているフレーム数/全フレーム数として求める。
次に、体の動き量算出部14が、視聴者iについて、所定フレーム毎に体の中心から手先までの距離の変化量を求める(ステップS104)。すなわち、体の動き量算出部14は、撮像された画像を所定フレームで除した分、距離とその差分を求める。ここで、所定フレームのフレーム数は1又は複数の値とすることができる。次に、体の動き量算出部14は、視聴者iの「体の動き量」を、全フレーム分の距離の変化量に基づいて算出する(ステップS105)。例えば、ステップS104で求めた複数の変化量を統計的に処理することで、体の動き量算出部14は、視聴者iの「体の動き量」を算出する。
次に、顔パーツの動き量算出部15は、視聴者iについて、所定フレーム毎に顔の中心から各特徴点までの距離の変化量を求める(ステップS106)。次に、顔パーツの動き量算出部15は、視聴者iの「顔パーツの動き量」を、各特徴点の全フレーム分の距離の変化量に基づいて算出する(ステップS107)。
次に、盛り上がり度算出部16は、視聴者iについて「盛り上がり度」を求める(ステップS108)。この場合、盛り上がり度算出部16は、盛り上がり度を、ステップS103、S105及びS107で算出された「集中度」、「体の動き量」及び「顔パーツの動き量」に基づいて、盛り上がり度=集中度×(α×体の動き量+β×顔パーツの動き量)として算出する。
ここで、集中度算出部13、体の動き量算出部14、顔パーツの動き量算出部15及び盛り上がり度算出部16の各部は、視聴人数識別部12が識別した視聴者全員分の算出が終了したか否かを判定し、終了していない場合にはステップS103へ戻り、次の視聴者に対して同様に盛り上がり度の算出処理を行う(ステップS109で「NO」の場合)。他方、視聴者全員について算出処理が終了した場合は(ステップS109で「YES」の場合は)、盛り上がり度算出部16が視聴者全員についての「集合盛り上がり度」を算出する(ステップS110)。
ここで、「集合盛り上がり度」とは、視聴者全員(あるいは視聴者全体)としての盛り上がり度である。「集合盛り上がり度」は、例えば、各視聴者の「盛り上がり度」(ステップS108で算出されたもの)を全員分積算して、所定の係数γを乗じることで求めることができる。このγは、視聴者の人数や番組のジャンル等に応じて予め定めた定数である。
以上のように、本実施形態では、撮像部11が撮像した所定時間分の視聴者の画像に基づき、視聴者の集中度と、視聴者の体の動き量と、視聴者の顔パーツの動き量とに応じて、視聴者の盛り上がり度を算出するので、例えば集中度のみに応じて(すなわち、画面を見ている時間等のみに応じて)算出する場合と比較してより適切に盛り上がり度を算出すことができるという効果が期待できる。
なお、本発明の実施の形態は上記のものに限定されない。例えば、盛り上がり度算出装置1は、算出した盛り上がり度を表示したり、通信回線を介して送信したりする装置として構成することができる。この場合、盛り上がり度算出装置1は、撮像部11を省略して、撮像部11を用いて撮像した画像を入力して処理する、ソフトウェアとして構成することもできる。また、各視聴者の盛り上がり度の計算式における定数αやβは、例えば、視聴人数に応じて変更すること等が適宜可能である。また、集中度、体の動き量及び顔パーツの動き量については、時間や基準点からの距離の変化に基づいて求めることに代えて、あるいはそれらの計算に追加して、パターンマッチングの手法で、予め用意した複数の画像との比較結果に基づいて、集中度や各動き量を推定する構成を用いることもできる。
また、例えば、視聴人数が多い場合に、α、βを、1人の場合に比べて大きい値に設定することで、盛り上がり度に占める集中度の割合に対して、体の動き量、及び顔パーツの動き量の占める割合を大きくしてすることも出来る。これにより、視聴者全員での集合盛り上がり度を、より精度よく算出することができる。一方、視聴人数が一人の場合に、α、βを、視聴人数が多い場合に比べて小さい値に設定することで、盛り上がり度に占める集中度の割合の割合を大きくすることも出来る。これにより、一人でいる場合の盛り上がり度を、精度よく算出することができる。
100 信号処理装置
1 盛り上がり度算出装置
11 撮像部
12 視聴人数識別部
13 集中度算出部
14 体の動き量算出部
15 顔パーツの動き量算出部
16 盛り上がり度算出部

Claims (7)

  1. 視聴者の画像を所定時間分撮像する撮像部と、
    前記撮像部が撮像した所定時間分の画像に基づき、視聴者の人数を識別する視聴人数識別部と、
    前記撮像部が撮像した所定時間分の画像に基づき、視聴者の体の動き量を算出する体の動き量算出部と、
    前記撮像部が撮像した所定時間分の画像に基づき、視聴者の顔パーツの動き量を算出する顔パーツの動き量算出部と、
    前記撮像部が撮像した所定時間分の画像に基づき、視聴者の集中度を算出する集中度算出部と、
    前記集中度算出部が算出した視聴者の集中度と、前記体の動き量算出部が算出した視聴者の体の動き量と、前記顔パーツの動き量算出部が算出した視聴者の顔パーツの動き量とに基づき、前記視聴人数識別部が識別した視聴者の人数分、視聴者の盛り上がり度を
    盛り上がり度=集中度×(所定の係数α×体の動き量+所定の係数β×顔パーツの動き量)として算出する盛り上がり度算出部と
    を備えることを特徴とする信号処理装置。
  2. 前記盛り上がり度算出部は、さらに、
    視聴者全員としての集合盛り上がり度を、
    前記盛り上がり度を全員分積算して、積分結果に所定の係数γを乗じることにより算出することを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
  3. 前記体の動き量算出部が、視聴者の体の所定の基準点から手先までの距離の変化量に基づいて、視聴者の体の動き量を算出する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の信号処理装置。
  4. 前記顔パーツの動き量算出部が、視聴者の顔の所定の基準点から所定の特徴点までの距離の変化量に基づいて、視聴者の顔パーツの動き量を算出する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の信号処理装置。
  5. 前記体の動き量算出部又は前記顔パーツの動き量算出部の少なくとも一方が、前記撮像部が撮像した所定時間分の画像と、予め記憶した所定のパターンとを比較することで、前記動き量を算出する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の信号処理装置。
  6. 視聴者の画像を所定時間分撮像する撮像部を用いて、
    前記撮像部が撮像した所定時間分の画像に基づき、視聴者の人数を識別し、
    前記撮像部が撮像した所定時間分の画像に基づき、視聴者の体の動き量を算出し、
    前記撮像部が撮像した所定時間分の画像に基づき、視聴者の顔パーツの動き量を算出し、
    前記撮像部が撮像した所定時間分の画像に基づき、視聴者の集中度を算出し、
    そして、
    前記視聴者の集中度と、前記視聴者の体の動き量と、前記視聴者の顔パーツの動き量とに基づき、視聴者の人数分、視聴者の盛り上がり度を
    盛り上がり度=集中度×(所定の係数α×体の動き量+所定の係数β×顔パーツの動き量)として算出する
    ことを特徴とする信号処理方法。
  7. さらに、
    視聴者全員としての集合盛り上がり度を、
    前記盛り上がり度を全員分積算して、積分結果に所定の係数γを乗じることにより算出することを特徴とする請求項6に記載の信号処理方法。
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