JP6197414B2 - Vehicle control device - Google Patents
Vehicle control device Download PDFInfo
- Publication number
- JP6197414B2 JP6197414B2 JP2013140599A JP2013140599A JP6197414B2 JP 6197414 B2 JP6197414 B2 JP 6197414B2 JP 2013140599 A JP2013140599 A JP 2013140599A JP 2013140599 A JP2013140599 A JP 2013140599A JP 6197414 B2 JP6197414 B2 JP 6197414B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle speed
- acceleration request
- driving force
- target
- target driving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
本発明は車両制御装置に関するものである。 The present invention relates to a vehicle control device.
従来、アクセル開度と車速とに基づいて算出される目標出力を達成するように無段変速機の目標入力回転速度と、目標入力トルクとを算出する制御装置が特許文献1に開示されている。この制御装置では、加速要求時に走行抵抗が大きくなり、車両が減速状態となると、エンジン回転速度の低下を抑制することで、駆動力不足を抑制し、車両が減速することを抑制し、運転者に与える違和感を抑制している。
Conventionally,
しかし、車両の目標駆動力(目標出力)は、目標入力回転速度と、目標入力トルクとが制御されることで実現されるので、目標入力回転速度(エンジン回転速度)のみを制御した場合には、駆動力不足の抑制が不十分となる場合がある。 However, since the target driving force (target output) of the vehicle is realized by controlling the target input rotational speed and the target input torque, when only the target input rotational speed (engine rotational speed) is controlled, In some cases, the driving force deficiency may not be sufficiently suppressed.
本発明はこのような問題点を解決するために発明されたもので、加速要求時に車両が減速状態となる場合に、車両が減速することを抑制し、運転者に与える違和感を抑制することを目的とする。 The present invention has been invented to solve such a problem, and suppresses the vehicle from decelerating when the vehicle is in a deceleration state at the time of an acceleration request, and suppresses the uncomfortable feeling given to the driver. Objective.
本発明のある態様に係る車両制御装置は、車速に基づいて目標駆動力を設定する目標駆動力設定手段と、目標駆動力を実現するように無段変速機の目標変速比を設定する目標変速比設定手段と、目標駆動力と変速比とに基づいて駆動源の目標トルクを設定する目標トルク設定手段とを備えた車両制御装置であって、運転者の操作に基づいて加速要求を判定する加速要求判定手段を備える。目標駆動力設定手段は、加速要求がされている場合に、加速要求時の車速に基づいて目標駆動力を設定し、加速要求が継続している間に車両が減速する場合には、実車速が加速要求時の車速となるまでは、加速要求時の車速に基づいて目標駆動力を設定し、実車速が加速要求時の車速以下となると、実車速に基づいて目標駆動力を設定する。 A vehicle control apparatus according to an aspect of the present invention includes a target drive force setting unit that sets a target drive force based on a vehicle speed, and a target shift that sets a target speed ratio of a continuously variable transmission so as to realize the target drive force. A vehicle control device comprising ratio setting means and target torque setting means for setting a target torque of a driving source based on a target driving force and a gear ratio, and determining an acceleration request based on a driver's operation An acceleration request determination unit is provided. The target driving force setting means sets the target driving force based on the vehicle speed at the time of the acceleration request when an acceleration request is made, and the actual vehicle speed when the vehicle decelerates while the acceleration request continues. Until the vehicle speed at the time of acceleration request is reached, the target driving force is set based on the vehicle speed at the time of acceleration request, and when the actual vehicle speed becomes lower than the vehicle speed at the time of acceleration request , the target driving force is set based on the actual vehicle speed.
この態様によると、加速要求時に車両が減速する場合に、実車速に基づいて目標駆動力を設定し、その目標駆動力を実現するように目標変速比、及び目標トルクが設定されるので、車両が減速することを抑制し、運転者に与える違和感を抑制することができる。 According to this aspect, when the vehicle decelerates at the time of acceleration request, the target driving force is set based on the actual vehicle speed, and the target gear ratio and the target torque are set so as to realize the target driving force. Can be prevented from decelerating, and an uncomfortable feeling given to the driver can be suppressed.
図1を参照すると、車両の内燃エンジン1の出力はトルクコンバータ11を介して無段変速機12に入力される。無段変速機12はプライマリプーリ13とセカンダリプーリ14と、これらに掛け回されたVベルト15とを備える。プライマリプーリ13は油圧Ppriに応じて溝幅を変化させることで、Vベルト15との接触半径を変化させる。セカンダリプーリ14は油圧Psecに応じて溝幅を変化させることで、Vベルト15との接触半径を変化させる。結果として、無段変速機12は油圧Ppriと油圧Psecの制御に応じて、入力回転速度と出力回転速度の比、すなわち変速比を無段階に変化させる。油圧Ppriと油圧Psecは油圧供給装置16により生成される。
Referring to FIG. 1, the output of the
セカンダリプーリ14はファイナルギア18とディファレンシャル19を介して駆動輪に結合する。
The
内燃エンジン1は吸気量を調整する吸気スロットル装置3を備える。吸気スロットル装置3は、内燃エンジン1の吸気通路2に設けた吸気スロットル4と、吸気スロットル4の開度を入力信号に応じて変化させる電動モータ5を備える。
The
油圧供給装置16と吸気スロットル装置3はコントローラ21が出力する指令信号に応じて作動する。
The hydraulic
コントローラ21は中央演算装置(CPU)、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)及び入出力インタフェース(I/O インタフェース)を備えたマイクロコンピュータで構成される。コントローラ21を複数のマイクロコンピュータで構成することも可能である。
The
コントローラ21には吸気スロットル4のスロットル開度を検出するスロットル開度センサ6、運転者によって操作されるアクセルペダル7のアクセル開度を検出するアクセル開度センサ22、内燃エンジン1の回転速度を検出するエンジン回転速度センサ23、プライマリプーリ13の回転速度を検出するプライマリプーリ回転速度センサ24、及び車速を検出する車速センサ26から検出信号がそれぞれ信号として入力される。
The
コントローラ21はこれらの検出信号に応じて、吸気スロットル4の開度制御と、油圧供給装置16を介した無段変速機12の変速制御を行うことで、車両の駆動力を制御する。
The
次に本実施形態の目標変速比、目標エンジントルクの設定方法について図2の制御ブロック図を用いて説明する。以下で説明する制御は、コントローラ21によって実行される。
Next, a method for setting the target gear ratio and the target engine torque according to the present embodiment will be described with reference to the control block diagram of FIG. The control described below is executed by the
加速要求判定部30は、アクセル開度センサ22からの信号に基づいて運転者による加速要求を判定する。具体的には、加速要求判定部30は、アクセル開度が第1所定開度以上であり、かつアクセル開度の単位時間あたりの増加量が第1所定増加量よりも大きくなると、加速要求がされていると判定する。加速要求判定部30は、加速要求がされている場合には、加速要求判定フラグを「1」にし、加速要求がされていない場合には、加速要求判定フラグを「0」にする。なお、加速要求判定フラグが「1」になった後は、アクセル開度が小さくなる場合、例えばアクセル開度の単位時間あたりの増加量が負の値となった場合に、加速要求判定フラグは「0」になる。
The acceleration
再加速要求判定部31は、アクセル開度センサ22からの信号に基づいて運転者による再加速要求を判定する。具体的には、再加速要求判定部31は、アクセル開度が第2所定開度以上であり、アクセル開度の単位時間あたりの増加量が第1所定増加量よりも大きくなった時に、再加速要求がされていると判定する。第2所定開度は、第1所定開度よりも大きい開度であり、アクセルペダル7が踏み増しされたと判定可能な開度である。再加速要求判定部31は、再加速要求がされた瞬間に、再加速要求判定フラグを「0」にし、それ以外の場合には、再加速要求判定フラグを「1」にする。つまり、再加速要求判定フラグは、再加速要求がされた瞬間に「0」となり、その後すぐに「1」となる。
The reacceleration
なお、再加速要求判定部31は、再加速要求がされた時に再加速要求判定フラグを一旦「1」にし、反転させて「0」とし、再加速要求がされていない場合には再加速要求判定フラグを一旦「0」にし、反転させて「1」としてもよい。
The re-acceleration
車速切替判定部32は、加速要求判定フラグと再加速要求判定フラグとに基づいて車速切替判定フラグを切り替える。車速切替判定部32は、加速要求判定フラグ、及び再加速要求判定フラグが共に「1」である場合に、車速切替判定フラグを「1」にし、それ以外の場合には車速切替判定フラグを「0」にする。具体的には、加速要求がされていない場合には、加速要求判定フラグが「0」であるので、車速切替判定フラグは「0」である。また、加速要求がされると加速要求判定フラグが「1」となり、再加速要求判定フラグも「1」となっているので、車速切替判定フラグは「1」となる。再加速要求がされると、再加速要求がされた瞬間に、再加速要求フラグが「0」になるので、車速切替判定フラグも「0」になる。その後、再び再加速要求フラグは「1」になるので、車速切替判定フラグは「1」になる。
The vehicle speed
車速選択部33は、車速切替判定フラグが「0」の場合には、車速センサ26によって検出された実車速を選択し、車速切替判定フラグが「0」から「1」に切り替わると、切り替わった時の実車速を記憶し、車速切替判定フラグが「1」に保持されている間は、記憶した車速を選択する。具体的には、車速選択部33は、加速要求がされていない場合には実車速を選択し、加速要求がされると加速要求がされた時の車速を記憶し、記憶した車速を選択する。また、車速選択部33は、加速要求がされている間に、再加速要求がされると、記憶していた車速を、再加速要求がされた時の実車速に更新し、その後は更新した車速を選択する。
The vehicle
駆動力算出車速選択部34は、車速選択部33によって選択された車速と、実車速とを比較し、低い方の車速を駆動力算出車速として選択する。具体的には、加速要求がされていない場合には、車速選択部33によって選択される車速も実車速なので、実車速が駆動力算出車速として選択される。また、加速要求がされて車両が加速し、実車速が記憶している車速よりも高い場合には、記憶している車速が駆動力算出車速として選択される。また、加速要求がされているにもかかわらず、例えば走行抵抗が大きくなり、車両が減速している場合であって、実車速が記憶している車速よりも高い場合には、記憶している車速が駆動力算出車速として選択され、実車速が記憶している車速以下になると、実車速が駆動力算出車速として選択される。以下において、実車速が駆動力算出車速として選択されている場合を「通常モード」と言い、記憶している車速が駆動力算出車速として選択されている場合を「リニアモード」と言う。
The driving force calculation vehicle
目標駆動力算出部35は、駆動力算出車速選択部34によって選択した車速と、アクセル開度とに基づいて目標駆動力を算出する。具体的には、目標駆動力算出部35は、通常モードの場合には、実車速とアクセル開度とに基づいて目標駆動力を算出し、リニアモードの場合には、記憶している車速とアクセル開度とに基づいて目標駆動力を算出する。
The target driving
ここで、目標駆動力と車速との関係について図3を用いて説明する。図3は、車速とアクセル開度と目標駆動力との関係を示している。 Here, the relationship between the target driving force and the vehicle speed will be described with reference to FIG. FIG. 3 shows the relationship among the vehicle speed, the accelerator opening, and the target driving force.
アクセル開度が一定の場合に、車速が高くなると目標駆動力は小さくなる。そのため、アクセルペダル7が踏み込まれ、加速要求がされている場合に、実車速に基づいて目標駆動力を算出すると、車両の加速性が不十分となる場合があった。そこで、本実施形態では、加速要求がされた場合には、加速要求時の車速V0を用いたリニアモードで目標駆動力を算出している(この目標駆動力を矢印Aで示す。)。これにより、実車速を用いた通常モードで目標駆動力を算出する場合(この目標駆動力を矢印Bで示す。)よりも目標駆動力が大きくなり、車両の加速性を向上することができる。 When the accelerator opening is constant, the target driving force decreases as the vehicle speed increases. Therefore, when the accelerator pedal 7 is depressed and an acceleration request is made, if the target driving force is calculated based on the actual vehicle speed, the acceleration performance of the vehicle may be insufficient. Therefore, in the present embodiment, when an acceleration request is made, the target driving force is calculated in a linear mode using the vehicle speed V0 at the time of the acceleration request (this target driving force is indicated by an arrow A). As a result, the target driving force becomes larger than when the target driving force is calculated in the normal mode using the actual vehicle speed (this target driving force is indicated by an arrow B), and the acceleration of the vehicle can be improved.
また、加速要求がされた場合であっても、例えば路面が登坂路となり、走行抵抗が大きくなると車両が減速する場合がある。このような場合における目標駆動力と車速との関係について図4を用いて説明する。図4には走行抵抗を記載しており、ここでは走行抵抗が目標駆動力よりも大きくなると車両が減速するものとする。なお、アクセル開度は一定である。 Even when acceleration is requested, for example, the road surface may be an uphill road, and the vehicle may decelerate when the running resistance increases. The relationship between the target driving force and the vehicle speed in such a case will be described with reference to FIG. FIG. 4 shows the running resistance. Here, it is assumed that the vehicle decelerates when the running resistance becomes larger than the target driving force. Note that the accelerator opening is constant.
車速V0の時に加速要求がされて通常モードからリニアモードに移行し、その時の走行抵抗が図4において一点鎖線で示す走行抵抗であって場合には、目標駆動力は走行抵抗よりも大きいので車両は加速する。その後走行抵抗が図4において二点差線で示すように大きくなり、走行抵抗が目標駆動力よりも大きくなると車両は減速する。リニアモードであっても、走行抵抗が目標駆動力よりも大きい場合には、車両は減速する。本実施形態では、このような場合に、実車速が加速要求時の車速V0以下となるまでは、リニアモードを継続し、実車速が加速要求時の車速V0以下となると、リニアモードから通常モードに移行する。これにより、加速要求が継続している場合に走行抵抗が大きくなることで車両が減速する場合でも、走行抵抗に対して駆動力が不足することを抑制し、車両の減速を抑制することができる。 When the vehicle speed is V0, an acceleration request is made and the mode is changed from the normal mode to the linear mode. When the running resistance at that time is the running resistance indicated by the alternate long and short dash line in FIG. 4, the target driving force is larger than the running resistance. Accelerates. Thereafter, the running resistance increases as shown by a two-dot chain line in FIG. 4, and the vehicle decelerates when the running resistance becomes larger than the target driving force. Even in the linear mode, the vehicle decelerates when the running resistance is greater than the target driving force. In this embodiment, in such a case, the linear mode is continued until the actual vehicle speed becomes the vehicle speed V0 or less at the time of the acceleration request, and when the actual vehicle speed becomes the vehicle speed V0 or less at the time of the acceleration request, the linear mode is changed to the normal mode. Migrate to Thereby, even when the vehicle is decelerating due to an increase in the running resistance when the acceleration request is continued, it is possible to suppress the driving force from being insufficient with respect to the running resistance and to suppress the deceleration of the vehicle. .
なお、通常モードに移行した後に、走行抵抗が小さくなった場合には、再び実車速が加速要求時の車速V0となるまでは、通常モードを継続し、実車速が加速要求時の車速V0よりも高くなると、通常モードからリニアモードに移行する。アクセル開度が一定であり、図4において走行抵抗が一点鎖線で示す走行抵抗に戻った場合に、実車速が同じであっても、その時のモードが異なると目標駆動力も異なり、車両の加速性が異なる。そのため、アクセル開度、走行抵抗、実車速が同じであるにもかかわらず、車両の加速性が異なり、運転者に違和感を与えるおそれがある。本実施形態では、このような違和感を運転者に与えることを抑制することができる。 If the running resistance decreases after shifting to the normal mode, the normal mode is continued until the actual vehicle speed again reaches the vehicle speed V0 when the acceleration is requested, and the actual vehicle speed is higher than the vehicle speed V0 when the acceleration is requested. Becomes higher, the normal mode is shifted to the linear mode. When the accelerator opening is constant and the running resistance returns to the running resistance indicated by the alternate long and short dash line in FIG. 4, even if the actual vehicle speed is the same, the target driving force differs depending on the mode at that time, and the acceleration of the vehicle Is different. Therefore, although the accelerator opening, the running resistance, and the actual vehicle speed are the same, the acceleration performance of the vehicle is different, which may give the driver a sense of discomfort. In the present embodiment, it is possible to suppress giving such a sense of incongruity to the driver.
実車速が加速要求時の車速V0よりも低い車速V0’となった時にアクセルペダル7が踏み増しされて再加速要求がされた場合には、通常モードからリニアモードに移行し、図5に示すように再加速要求時の車速V0’に基づいて目標駆動力が算出される。これにより、目標駆動力が大きくなり、車両の加速性を向上することができる。 When the accelerator pedal 7 is stepped on and a re-acceleration request is made when the actual vehicle speed becomes a vehicle speed V0 ′ lower than the vehicle speed V0 at the time of requesting acceleration, the normal mode is shifted to the linear mode, and the state shown in FIG. Thus, the target driving force is calculated based on the vehicle speed V0 ′ at the time of requesting reacceleration. As a result, the target driving force increases and the acceleration of the vehicle can be improved.
図2に戻り、目標出力設定部36は、目標駆動力算出部35によって設定された目標駆動力と、車速センサ26によって検出された実車速とを乗算し、目標出力を設定する。
Returning to FIG. 2, the target
目標エンジン回転速度設定部37は、目標出力に基づいてマップから目標エンジン回転速度を設定する。
The target engine
目標出力回転速度演算部38は、車速センサ26によって検出した実車速に基づいて無段変速機12のセカンダリプーリ14の回転速度を算出する。
The target output rotation
目標変速比設定部39は、目標エンジン回転速度をセカンダリプーリ14の回転速度で除算することで、目標変速比を設定する。
The target gear
目標エンジントルク設定部40は、目標駆動力と駆動輪の半径とを乗算し、乗算した値を目標変速比とファイナルギア比とで除算することで目標エンジントルクを設定する。
The target engine
このようにして設定した、目標変速比に基づいて無段変速機12が制御され、目標エンジントルクに基づいて吸気スロットル4が制御される。
The continuously
ここで、上記するブロック図によって選択される駆動力算出車速について図6のフローチャートを用いて説明する。ここでは、加速要求がされ、車両が減速し、再加速要求がされるまでの駆動力算出車速について説明する。 Here, the driving force calculation vehicle speed selected by the block diagram described above will be described with reference to the flowchart of FIG. Here, the driving force calculation vehicle speed until the acceleration request is made, the vehicle decelerates, and the reacceleration request is made will be described.
加速要求判定フラグが「0」の場合(ステップS100、「No」)には、実車速が駆動力算出車速として選択される(ステップS101)。 When the acceleration request determination flag is “0” (step S100, “No”), the actual vehicle speed is selected as the driving force calculation vehicle speed (step S101).
加速要求判定フラグが「1」であり(ステップS100、「Yes」)、実車速が加速要求時の車速よりも高い場合(ステップS102、「Yes」)には、加速要求時の車速が駆動力算出車速として選択される(ステップS103)。 When the acceleration request determination flag is “1” (step S100, “Yes”) and the actual vehicle speed is higher than the vehicle speed at the time of acceleration request (step S102, “Yes”), the vehicle speed at the time of acceleration request is the driving force. The calculated vehicle speed is selected (step S103).
加速要求判定フラグが「1」であり(ステップS100、「Yes」)、実車速が加速要求時の車速以下であり(ステップS102、「No」)、再加速要求判定フラグが「0」の場合(ステップS104、「Yes」)には、再加速要求時の車速が駆動力算出車速として選択される(ステップS105)。 When the acceleration request determination flag is “1” (step S100, “Yes”), the actual vehicle speed is equal to or less than the vehicle speed at the time of acceleration request (step S102, “No”), and the reacceleration request determination flag is “0” In (Step S104, “Yes”), the vehicle speed at the time of reacceleration request is selected as the driving force calculation vehicle speed (Step S105).
加速要求判定フラグが「1」であり(ステップS100、「Yes」)、実車速が加速要求時の車速以下であり(ステップS102、「No」)、再加速要求判定フラグが「1」の場合(ステップS104、「No」)には、実車速が駆動力算出車速として選択される(ステップS106)。 When the acceleration request determination flag is “1” (step S100, “Yes”), the actual vehicle speed is equal to or less than the vehicle speed at the time of acceleration request (step S102, “No”), and the reacceleration request determination flag is “1” In (Step S104, “No”), the actual vehicle speed is selected as the driving force calculation vehicle speed (Step S106).
次に、上記するブロック図によって設定される目標駆動力について図7のフローチャートを用いて説明する。ここでは、加速要求がされ、車両が減速し、再加速要求がされるまでの目標駆動力について説明する。 Next, the target driving force set by the above block diagram will be described with reference to the flowchart of FIG. Here, the target driving force until an acceleration request is made, the vehicle decelerates, and a reacceleration request is made will be described.
加速要求判定フラグが「0」の場合(ステップS200、「No」)には、実車速とアクセル開度とに基づいて目標駆動力が算出される(ステップS201)。 When the acceleration request determination flag is “0” (step S200, “No”), the target driving force is calculated based on the actual vehicle speed and the accelerator opening (step S201).
加速要求判定フラグが「1」であり(ステップS200、「Yes」)、実車速が加速要求時の車速よりも高い場合(ステップS202、「Yes」)には、加速要求時の車速とアクセル開度とに基づいて目標駆動力が算出される(ステップS203)。 When the acceleration request determination flag is “1” (step S200, “Yes”) and the actual vehicle speed is higher than the vehicle speed at the time of acceleration request (step S202, “Yes”), the vehicle speed at the time of acceleration request and the accelerator open. Based on the degree, a target driving force is calculated (step S203).
加速要求判定フラグが「1」であり(ステップS200、「Yes」)、実車速が加速要求時の車速以下であり(ステップS202、「No」)、再加速要求判定フラグが「0」の場合(ステップS204、「Yes」)には、再加速要求時の車速とアクセル開度とに基づいて目標駆動力が算出される(ステップS205)。 When the acceleration request determination flag is “1” (step S200, “Yes”), the actual vehicle speed is equal to or less than the vehicle speed at the time of acceleration request (step S202, “No”), and the reacceleration request determination flag is “0” In (Step S204, “Yes”), the target driving force is calculated based on the vehicle speed and the accelerator opening when the reacceleration is requested (Step S205).
加速要求判定フラグが「1」であり(ステップS200、「Yes」)、実車速が加速要求時の車速以下であり(ステップS202、「No」)、再加速要求判定フラグが「1」の場合(ステップS204、「No」)には、実車速とアクセル開度とに基づいて目標駆動力が算出される。 When the acceleration request determination flag is “1” (step S200, “Yes”), the actual vehicle speed is equal to or less than the vehicle speed at the time of acceleration request (step S202, “No”), and the reacceleration request determination flag is “1” In (Step S204, “No”), the target driving force is calculated based on the actual vehicle speed and the accelerator opening.
次に加速要求がされ、車両が減速する場合の目標駆動力などの変化について図8のタイムチャートを用いて説明する。 Next, changes in the target driving force and the like when an acceleration request is made and the vehicle decelerates will be described using the time chart of FIG.
アクセルペダル7が踏み込まれて加速要求がされ、時間t1において加速要求判定フラグが「1」になる。これにより、通常モードからリニアモードに移行し、実車速は高くなるが、駆動力算出車速としては、加速要求時の車速V0が選択される。 The accelerator pedal 7 is depressed to request acceleration, and the acceleration request determination flag becomes “1” at time t1. As a result, the normal mode is shifted to the linear mode, and the actual vehicle speed increases, but the vehicle speed V0 at the time of requesting acceleration is selected as the driving force calculation vehicle speed.
時間t2において、例えば車両が走行している路面が登坂路となり、走行抵抗が大きくなり、これによって車両が減速する。 At time t2, for example, the road surface on which the vehicle is traveling becomes an uphill road, and the traveling resistance increases, thereby decelerating the vehicle.
時間t3において、実車速が加速要求時の車速V0よりも低くなると、リニアモードから通常モードに移行し、実車速に基づいて目標駆動力が算出される。これにより目標駆動力は、リニアモードの目標駆動力よりも大きくなるので、車両の減速を抑制することができる。図8においては、リニアモードを継続した場合の目標駆動力、及び実車速を破線で示す。 When the actual vehicle speed becomes lower than the vehicle speed V0 at the time of acceleration request at time t3, the linear mode is shifted to the normal mode, and the target driving force is calculated based on the actual vehicle speed. As a result, the target driving force becomes larger than the target driving force in the linear mode, so that deceleration of the vehicle can be suppressed. In FIG. 8, the target driving force and the actual vehicle speed when the linear mode is continued are indicated by broken lines.
時間t4において、走行抵抗が元の走行抵抗まで小さくなると、車両は再び加速する。本実施形態を用いて通常モードに移行した場合には、リニアモードを継続した場合よりも、実車速の上昇が早くなる。 When the running resistance decreases to the original running resistance at time t4, the vehicle accelerates again. When shifting to the normal mode using the present embodiment, the actual vehicle speed increases faster than when the linear mode is continued.
時間t5において、実車速が加速要求時の車速V0になると、通常モードからリニアモードに移行し、加速要求時の車速V0に基づいて目標駆動力が算出される。 At time t5, when the actual vehicle speed becomes the vehicle speed V0 when the acceleration is requested, the normal mode is shifted to the linear mode, and the target driving force is calculated based on the vehicle speed V0 when the acceleration is requested.
次に加速要求がされ、走行抵抗が大きくなり、さらに再加速要求がされた場合の目標駆動力の変化などについて図9のタイムチャートを用いて説明する。 Next, a change in the target driving force when the acceleration request is made, the running resistance increases, and the reacceleration request is made will be described with reference to the time chart of FIG.
アクセルペダル7が踏み込まれて加速要求がされ、時間t1において加速要求判定フラグが「1」になる。これにより、通常モードからリニアモードに移行し、実車速は高くなるが、駆動力算出車速としては、加速要求時の車速V0が選択される。 The accelerator pedal 7 is depressed to request acceleration, and the acceleration request determination flag becomes “1” at time t1. As a result, the normal mode is shifted to the linear mode, and the actual vehicle speed increases, but the vehicle speed V0 at the time of requesting acceleration is selected as the driving force calculation vehicle speed.
時間t2において、例えば車両が走行している路面の勾配が大きくなり、走行抵抗が大きくなり、車両が減速する。 At time t2, for example, the gradient of the road surface on which the vehicle is traveling increases, the traveling resistance increases, and the vehicle decelerates.
時間t3において、実車速が加速要求時の車速V0よりも低くなると、リニアモードから通常モードに移行し、実車速に基づいて目標駆動力が算出される。これにより目標駆動力は、リニアモードの目標駆動力よりも大きくなるので、車両の減速を抑制することができる。 When the actual vehicle speed becomes lower than the vehicle speed V0 at the time of acceleration request at time t3, the linear mode is shifted to the normal mode, and the target driving force is calculated based on the actual vehicle speed. As a result, the target driving force becomes larger than the target driving force in the linear mode, so that deceleration of the vehicle can be suppressed.
時間t4において、アクセルペダル7が踏み増しされ、再加速要求がされると、通常モードからリニアモードに移行し、再加速要求がされた時の車速V0’が駆動力算出車速として選択され、目標駆動力が大きくなる。図9においては通常モードを継続した場合の目標駆動力を破線で示す。 At time t4, when the accelerator pedal 7 is depressed and a reacceleration request is made, the normal mode is shifted to the linear mode, and the vehicle speed V0 ′ when the reacceleration request is made is selected as the driving force calculation vehicle speed, Driving force increases. In FIG. 9, the target driving force when the normal mode is continued is indicated by a broken line.
本発明の実施形態の効果について説明する。 The effect of the embodiment of the present invention will be described.
加速要求がされた場合に、加速要求時の車速に基づいて目標駆動力を算出する車両の制御装置であって、加速要求が継続している間に、例えば走行抵抗が大きくなり、車両が減速するような場合には、実車速に基づいて目標駆動力を算出する。これにより、加速要求が継続している間に、例えば走行抵抗が大きくなり、車両が減速する場合であっても、駆動力不足を抑制することで車両が減速することを抑制することができ、運転者に与える違和感を抑制することができる。 A control device for a vehicle that calculates a target driving force based on the vehicle speed at the time of acceleration request when an acceleration request is made. For example, while the acceleration request continues, the running resistance increases and the vehicle decelerates. In such a case, the target driving force is calculated based on the actual vehicle speed. Thereby, while the acceleration request continues, for example, even when the running resistance increases and the vehicle decelerates, it is possible to suppress the vehicle from decelerating by suppressing insufficient driving force, The uncomfortable feeling given to the driver can be suppressed.
本実施形態では、加速要求がされている場合に、実車速が加速要求時の車速よりも高い場合には、リニアモードとし、加速要求時の車速に基づいて目標駆動力を算出し、実車速が加速要求時の車速以下となる場合には、リニアモードから通常モードに移行し、実車速に基づいて目標駆動力を算出する。これにより、加速要求が継続している間に、車両が減速する場合であっても、駆動力不足を抑制することで車両が減速することを抑制することができ、運転者に与える違和感を抑制することができる。 In the present embodiment, when acceleration is requested, if the actual vehicle speed is higher than the vehicle speed at the time of acceleration request, the linear drive mode is set, the target driving force is calculated based on the vehicle speed at the time of acceleration request, and the actual vehicle speed is When the vehicle speed is equal to or lower than the vehicle speed at the time of the acceleration request, the linear mode is shifted to the normal mode, and the target driving force is calculated based on the actual vehicle speed. As a result, even when the vehicle decelerates while the acceleration request continues, it is possible to suppress the vehicle from decelerating by suppressing the driving force shortage, and to suppress the uncomfortable feeling given to the driver. can do.
加速要求が継続している間に、走行抵抗が大きくなり、その後、走行抵抗が元の走行抵抗に戻る場合がある。このような場合に、車両が減速するとすぐにリニアモードから通常モードに移行すると、走行抵抗が元の走行抵抗に戻った場合に、実車速が加速要求時の車速よりも高い場合であっても、通常モードで目標駆動力が算出される。そのため、例えばアクセル開度、実車速、走行抵抗が同じであっても、モードが異なるために目標駆動力が異なり、車両の加速性が異なり、運転者に違和感を与えるおそれがある。本実施形態では、このような場合でも車速が加速要求時の車速となるまでは、リニアモードが継続されるので、上記する違和感を運転者に与えることを抑制することができる。 While the acceleration request continues, the running resistance may increase, and then the running resistance may return to the original running resistance. In such a case, when the vehicle shifts from the linear mode to the normal mode as soon as the vehicle decelerates, even if the actual vehicle speed is higher than the vehicle speed at the time of acceleration request when the running resistance returns to the original running resistance. The target driving force is calculated in the normal mode. Therefore, for example, even if the accelerator opening, the actual vehicle speed, and the running resistance are the same, the target driving force is different because the modes are different, the vehicle acceleration is different, and the driver may feel uncomfortable. In the present embodiment, even in such a case, the linear mode is continued until the vehicle speed reaches the vehicle speed at the time of the acceleration request, so that it is possible to suppress giving the driver a sense of discomfort described above.
また、加速要求が継続している間に、走行抵抗が大きくなり、車両が減速し、実車速が加速要求時の車速よりも低くなり、リニアモードから通常モードに移行した後に走行抵抗が元の走行抵抗に戻る場合がある。このような場合に、走行抵抗が元の走行抵抗に戻り、車両が加速した時に通常モードからリニアモードに移行し、加速した時の実車速を用いて目標駆動力を算出すると、アクセル開度、走行抵抗が同じであっても、実車速が加速要求時の車速となった時の目標駆動力が異なるため、運転者に違和感を与えるおそれがある。本実施形態では、このような場合でも再び実車速が加速要求時の車速となるまでは、通常モードを継続し、実車速が加速要求時の車速になると通常モードからリニアモードに移行するので、上記する違和感を運転者に与えることを抑制することができる。 In addition, while the acceleration request continues, the running resistance increases, the vehicle decelerates, the actual vehicle speed becomes lower than the vehicle speed at the time of acceleration request, and after the transition from the linear mode to the normal mode, the running resistance becomes the original May return to running resistance. In such a case, when the driving resistance returns to the original driving resistance and the vehicle accelerates to shift from the normal mode to the linear mode and the target driving force is calculated using the actual vehicle speed at the time of acceleration, the accelerator opening degree, Even if the running resistance is the same, the target driving force when the actual vehicle speed becomes the vehicle speed at the time of acceleration request is different, which may give the driver a sense of discomfort. In this embodiment, even in such a case, until the actual vehicle speed becomes the vehicle speed at the time of acceleration request again, the normal mode is continued, and when the actual vehicle speed becomes the vehicle speed at the time of acceleration request, the normal mode shifts to the linear mode. It is possible to suppress the driver from feeling uncomfortable as described above.
加速要求が継続している間に、車両が減速し、実車速が加速要求時の車速よりも低くなり、リニアモードから通常モードに移行した状態で、再加速要求がされた場合には、通常モードからリニアモードに移行し、再加速要求時の車速に基づいて目標駆動力を算出する。これにより、再加速要求に応じて目標駆動力を設定して車両を加速させることができる。 If the vehicle decelerates while the acceleration request continues, the actual vehicle speed becomes lower than the vehicle speed at the time of acceleration request, and the re-acceleration request is made when the mode is changed from the linear mode to the normal mode, The mode is shifted from the mode to the linear mode, and the target driving force is calculated based on the vehicle speed when the reacceleration is requested. Thereby, the target driving force can be set according to the reacceleration request and the vehicle can be accelerated.
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。 The embodiment of the present invention has been described above. However, the above embodiment only shows a part of application examples of the present invention, and the technical scope of the present invention is limited to the specific configuration of the above embodiment. Absent.
なお、上記実施形態では、ベルト式の無段変速機を用いた車両について説明したが、これに限られることはなく、チェーン式の無段変速機やハイブリッド車両などに用いてもよい。 In the above embodiment, a vehicle using a belt-type continuously variable transmission has been described. However, the present invention is not limited to this, and may be used for a chain-type continuously variable transmission, a hybrid vehicle, or the like.
1 内燃エンジン(駆動源)
12 無段変速機
21 コントローラ(目標駆動力設定手段、目標変速比設定手段、目標トルク設定手段、加速要求判定手段、再加速要求判定手段)
22 アクセル開度センサ(アクセル開度検出手段)
26 車速センサ(車速検出手段)
1 Internal combustion engine (drive source)
12 continuously
22 Accelerator opening sensor (Accelerator opening detecting means)
26 Vehicle speed sensor (vehicle speed detection means)
Claims (3)
前記目標駆動力を実現するように無段変速機の目標変速比を設定する目標変速比設定手段と、
前記目標駆動力と変速比とに基づいて駆動源の目標トルクを設定する目標トルク設定手段とを備えた車両制御装置であって、
運転者の操作に基づいて加速要求を判定する加速要求判定手段とを備え、
前記目標駆動力設定手段は、
前記加速要求がされている場合に、加速要求時の車速に基づいて前記目標駆動力を設定し、
前記加速要求が継続している間に車両が減速する場合には、実車速が前記加速要求時の車速となるまでは、前記加速要求時の車速に基づいて前記目標駆動力を設定し、前記実車速が前記加速要求時の車速以下となると、前記実車速に基づいて前記目標駆動力を設定することを特徴とする車両制御装置。 Target driving force setting means for setting the target driving force based on the vehicle speed;
Target speed ratio setting means for setting a target speed ratio of the continuously variable transmission so as to realize the target driving force;
A vehicle control device comprising: a target torque setting means for setting a target torque of a drive source based on the target drive force and a gear ratio;
Acceleration request determination means for determining an acceleration request based on the operation of the driver,
The target driving force setting means includes
When the acceleration request is made, the target driving force is set based on the vehicle speed at the time of the acceleration request,
When the vehicle decelerates while the acceleration request is continued, the target driving force is set based on the vehicle speed at the time of the acceleration request until the actual vehicle speed becomes the vehicle speed at the time of the acceleration request, When the actual vehicle speed is equal to or lower than the vehicle speed at the time of the acceleration request, the target driving force is set based on the actual vehicle speed.
前記目標駆動力設定手段は、
前記加速要求が継続している間に前記車両が減速し、前記実車速が前記加速要求時の車速よりも低くなった後は、再び前記実車速が前記加速要求時の車速よりも高くなるまでは前記実車速に基づいて前記目標駆動力を設定し、
前記実車速が前記加速要求時の車速よりも高くなると、前記加速要求時の車速に基づいて前記目標駆動力を設定することを特徴とする車両制御装置。 The vehicle control device according to claim 1 ,
The target driving force setting means includes
After the vehicle decelerates while the acceleration request is continued and the actual vehicle speed becomes lower than the vehicle speed at the time of the acceleration request, until the actual vehicle speed becomes higher than the vehicle speed at the time of the acceleration request again. Sets the target driving force based on the actual vehicle speed,
When the actual vehicle speed becomes higher than the vehicle speed at the time of requesting acceleration, the target driving force is set based on the vehicle speed at the time of requesting acceleration.
前記加速要求がされた後に、前記運転者の操作に基づいて、更なる加速要求がされたかどうか判定する再加速要求判定手段を備え、
前記目標駆動力設定手段は、前記加速要求が継続している間に前記車両が減速し、前記実車速が前記加速要求時の車速よりも低い状態で、前記更なる加速要求がされた場合には、前記更なる加速要求がされた時の車速に基づいて前記目標駆動力を設定することを特徴とする車両制御装置。 The vehicle control device according to claim 1 or 2 ,
Reacceleration request determination means for determining whether a further acceleration request is made based on the operation of the driver after the acceleration request is made;
The target driving force setting means is configured to perform the further acceleration request when the vehicle decelerates while the acceleration request is continued and the actual vehicle speed is lower than the vehicle speed at the time of the acceleration request. The vehicle control device, wherein the target driving force is set based on a vehicle speed when the further acceleration request is made.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013140599A JP6197414B2 (en) | 2013-07-04 | 2013-07-04 | Vehicle control device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013140599A JP6197414B2 (en) | 2013-07-04 | 2013-07-04 | Vehicle control device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015013532A JP2015013532A (en) | 2015-01-22 |
JP6197414B2 true JP6197414B2 (en) | 2017-09-20 |
Family
ID=52435659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013140599A Active JP6197414B2 (en) | 2013-07-04 | 2013-07-04 | Vehicle control device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6197414B2 (en) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0325034A (en) * | 1989-06-21 | 1991-02-01 | Toyota Motor Corp | Control device for vehicle driving system |
JP3463855B2 (en) * | 1997-12-18 | 2003-11-05 | 富士重工業株式会社 | Transmission control device for continuously variable transmission |
JP2003328803A (en) * | 2002-05-10 | 2003-11-19 | Nissan Motor Co Ltd | Driving force control device for vehicle |
JP4103453B2 (en) * | 2002-05-16 | 2008-06-18 | トヨタ自動車株式会社 | Control device for internal combustion engine |
JP3985666B2 (en) * | 2002-11-20 | 2007-10-03 | 日産自動車株式会社 | Vehicle driving force control device |
JP4529726B2 (en) * | 2005-02-23 | 2010-08-25 | トヨタ自動車株式会社 | POWER OUTPUT DEVICE, CONTROL METHOD FOR POWER OUTPUT DEVICE, AND VEHICLE WITH THE SAME |
JP4488062B2 (en) * | 2007-11-16 | 2010-06-23 | トヨタ自動車株式会社 | Driving force source rotation speed control device |
JP5071335B2 (en) * | 2008-10-02 | 2012-11-14 | トヨタ自動車株式会社 | Driving force control device |
-
2013
- 2013-07-04 JP JP2013140599A patent/JP6197414B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015013532A (en) | 2015-01-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5388303B2 (en) | Shift control device for continuously variable transmission | |
JP5892245B2 (en) | Vehicle driving force control device and driving force control method | |
JP5930073B2 (en) | Vehicle driving force control device and driving force control method | |
JP5967207B2 (en) | Vehicle control apparatus and vehicle control method | |
JP6004003B2 (en) | Vehicle control apparatus and control method thereof | |
JP2016205518A (en) | Control device of vehicle | |
JP2010151154A (en) | Control device for vehicle | |
JP5999188B2 (en) | Vehicle control apparatus and vehicle control method | |
WO2013035447A1 (en) | Control device for continuously variable transmission | |
JP2017159846A (en) | Drive force control device | |
JP6229701B2 (en) | Driving force control device | |
JP2010241245A (en) | Driving power controller for vehicle | |
JP6229702B2 (en) | Driving force control device | |
JP6441716B2 (en) | Vehicle control apparatus and vehicle control method | |
JP6197414B2 (en) | Vehicle control device | |
JP6024762B2 (en) | Vehicle driving force control apparatus and control method | |
JP6434262B2 (en) | Vehicle control apparatus and control method thereof | |
JP5974606B2 (en) | Shift control device | |
JPWO2016125379A1 (en) | Control device for automatic transmission | |
JP5163589B2 (en) | Vehicle driving force control device | |
JP5071335B2 (en) | Driving force control device | |
JP6379915B2 (en) | Vehicle control device | |
JP2013155827A (en) | Transmission control device for continuously variable transmission | |
JP2016211660A (en) | Drive force control device | |
WO2016042654A1 (en) | Vehicle control device and vehicle control method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160325 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20161205 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170509 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170615 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170725 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170807 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6197414 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |