JP6193432B2 - 大型マクロ・ブロックを用いたビデオ・コーディング - Google Patents
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Description
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] ビデオ・エンコーダを用いて、16×16ピクセルよりも大きいサイズを有するビデオ・ブロックを受信することと、
前記ブロックをパーティションに区分することと、
第1の符号化モードを使用して前記パーティションのうちの1つを符号化することと、
前記第1の符号化モードとは異なる第2の符号化モードを使用して前記パーティションのうちの別の1つを符号化することと、
前記ブロックの前記サイズを示し、前記パーティションと前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードとを識別するブロック・タイプ・シンタックス情報を生成することと、
を備える方法。
[2] 前記ブロックのコード化データと前記ブロック・タイプ・シンタックス情報とを備える符号化ビデオビット・ストリームを生成することをさらに備える[1]に記載の方法。
[3] 符号化コスト分析に基づいて前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードを選択することをさらに備える[1]に記載の方法。
[4] 符号化モードと前記パーティションとに対するビット・レートとひずみとの分析を含む前記符号化コスト分析に基づいて、前記ブロックの前記区分を選択することをさらに備える[3]に記載の方法。
[5] 前記第1の符号化モードがイントラ符号化モードを含み、前記第2の符号化モードがインター符号化モードを含む[1]に記載の方法。
[6] 前記第1の符号化モードが第1のイントラ符号化モードを含み、前記第2の符号化モードが、前記第1のイントラ符号化モードとは異なる第2のイントラ符号化モードを含む[1]に記載の方法。
[7] 前記第1の符号化モードが第1のインター符号化モードを含み、前記第2の符号化モードが、前記第1のインター符号化モードとは異なる第2のインター符号化モードを含む[1]に記載の方法。
[8] 前記ビデオ・ブロックが少なくとも64×64ピクセルのサイズを有する[1]に記載の方法。
[9] 前記パーティションの各々に対応する量子化パラメータ修正値を生成することと、
前記パーティションの符号化中に、前記量子化パラメータ修正値の各々に従って前記パーティションを量子化することと、
をさらに備える[1]に記載の方法。
[10] 16×16ピクセルよりも大きいサイズを有するビデオ・ブロックを受信することと、
前記ブロックをパーティションに区分することと、
第1の符号化モードを使用して前記パーティションのうちの1つを符号化することと、
前記第1の符号化モードとは異なる第2の符号化モードを使用して前記パーティションのうちの別の1つを符号化することと、
前記ブロックの前記サイズを示し、前記パーティションと前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードとを識別するブロック・タイプ・シンタックス情報を生成することと、
を行うように構成されたビデオ・エンコーダを備える装置。
[11] 前記ビデオ・エンコーダが、前記ブロックのコード化データと前記ブロック・タイプ・シンタックス情報とを備える符号化ビデオビット・ストリームを生成するように構成される[10]に記載の装置。
[12] 前記ビデオ・エンコーダが、符号化コスト分析に基づいて前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードを選択するように構成される[10]に記載の装置。
[13] 前記ビデオ・エンコーダが、符号化モードと前記パーティションとに対するビット・レートとひずみとの分析を含む前記符号化コスト分析に基づいて、前記ブロックの前記区分を選択するように構成される[12]に記載の装置。
[14] 前記第1の符号化モードがイントラ符号化モードを含み、前記第2の符号化モードがインター符号化モードを含む[10]に記載の装置。
[15] 前記第1の符号化モードが第1のイントラ符号化モードを含み、前記第2の符号化モードが、前記第1のイントラ符号化モードとは異なる第2のイントラ符号化モードを含む[10]に記載の装置。
[16] 前記第1の符号化モードが第1のインター符号化モードを含み、前記第2の符号化モードが、前記第1のインター符号化モードとは異なる第2のインター符号化モードを含む[10]に記載の装置。
[17] 前記ビデオ・ブロックが少なくとも64×64ピクセルのサイズを有する[10]に記載の装置。
[18] 前記装置がワイヤレス通信デバイスを備える[10]に記載の装置。
[19] 16×16ピクセルよりも大きいサイズを有するビデオ・ブロックを受信するための手段と、
前記ブロックをパーティションに区分するための手段と、
第1の符号化モードを使用して前記パーティションのうちの1つを符号化するための手段と、
前記第1の符号化モードとは異なる第2の符号化モードを使用して前記パーティションのうちの別の1つを符号化するための手段と、
前記ブロックの前記サイズを示し、前記パーティションと前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードとを識別するブロック・タイプ・シンタックス情報を生成するための手段と、
を備える装置。
[20] 前記ブロックのコード化データと前記ブロック・タイプ・シンタックス情報とを備える符号化ビデオビット・ストリームを生成するための手段をさらに備える[19]に記載の装置。
[21] 符号化コスト分析に基づいて前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードを選択するための手段をさらに備える[19]に記載の装置。
[22] 前記パーティションのイントラ符号化とインター符号化とに対するビット・レートとひずみとの分析を含む前記符号化コスト分析に基づいて、前記ブロックの前記区分を選択するための手段をさらに備える[21]に記載の装置。
[23] 前記第1の符号化モードがイントラ符号化モードを含み、前記第2の符号化モードがインター符号化モードを含む[19]に記載の装置。
[24] 前記第1の符号化モードが第1のイントラ符号化モードを含み、前記第2の符号化モードが、前記第1のイントラ符号化モードとは異なる第2のイントラ符号化モードを含む[19]に記載の装置。
[25] 前記第1の符号化モードが第1のインター符号化モードを含み、前記第2の符号化モードが、前記第1のインター符号化モードとは異なる第2のインター符号化モードを含む[19]に記載の装置。
[26] 前記ビデオ・ブロックが少なくとも64×64ピクセルのサイズを有する[19]に記載の装置。
[27] 16×16ピクセルよりも大きいサイズを有するビデオ・ブロックを受信することと、
前記ブロックをパーティションに区分することと、
第1の符号化モードを使用して前記パーティションのうちの1つを符号化することと、
前記第1の符号化モードとは異なる第2の符号化モードを使用して前記パーティションのうちの別の1つを符号化することと、
前記ブロックの前記サイズを示し、前記パーティションと前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードとを識別するブロック・タイプ・シンタックス情報を生成することと、
をビデオ・エンコーダに行わせるための命令で符号化されたコンピュータ可読記憶媒体。
[28] 前記ビデオ・エンコーダに、前記ブロックのコード化データと前記ブロック・タイプ・シンタックス情報とを備える符号化ビデオビット・ストリームを生成させるための命令をさらに備える[27]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[29] 前記ビデオ・エンコーダに、符号化コスト分析に基づいて前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードを選択させるための命令をさらに備える[27]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[30] 前記ビデオ・エンコーダに、前記パーティションのイントラ符号化とインター符号化とに対するビット・レートとひずみとの分析を含む前記符号化コスト分析に基づいて、前記ブロックの前記区分を選択させるための命令をさらに備える[29]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[31] 前記第1の符号化モードがイントラ符号化モードを含み、前記第2の符号化モードがインター符号化モードを含む[27]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[32] 前記第1の符号化モードが第1のイントラ符号化モードを含み、前記第2の符号化モードが、前記第1のイントラ符号化モードとは異なる第2のイントラ符号化モードを含む[27]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[33] 前記第1の符号化モードが第1のインター符号化モードを含み、前記第2の符号化モードが、前記第1のインター符号化モードとは異なる第2のインター符号化モードを含む[27]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[34] 前記ビデオ・ブロックが少なくとも64×64ピクセルのサイズを有する[27]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[35] ビデオ・デコーダを用いて、16×16ピクセルよりも大きいサイズを有するビデオ・ブロックを受信することであって、前記ブロックがパーティションに区分され、前記パーティションのうちの1つが第1の符号化モードで符号化され、前記パーティションのうちの別の1つが前記第1の符号化モードとは異なる第2の符号化モードで符号化される、受信することと、
前記ブロックの前記サイズを示し、前記パーティションと前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードとを識別するブロック・タイプ・シンタックス情報を受信することと、
前記ブロック・タイプ・シンタックス情報に基づいて前記ビデオ・ブロックを復号することと、
を備える方法。
[36] 前記第1の符号化モードがイントラ符号化モードを含み、前記第2の符号化モードがインター符号化モードを含む[35]に記載の方法。
[37] 前記第1の符号化モードが第1のイントラ符号化モードを含み、前記第2の符号化モードが、前記第1のイントラ符号化モードとは異なる第2のイントラ符号化モードを含む[35]に記載の方法。
[38] 前記第1の符号化モードが第1のインター符号化モードを含み、前記第2の符号化モードが、前記第1のインター符号化モードとは異なる第2のインター符号化モードを含む[35]に記載の方法。
[39] 前記ビデオ・ブロックが少なくとも64×64ピクセルのサイズを有する[35]に記載の方法。
[40] 前記パーティションの各々について量子化パラメータ修正値を受信することであって、前記ビデオ・ブロックを復号することが、前記量子化パラメータ修正値に従って前記パーティションを逆量子化することを備える、受信することをさらに備える[35]に記載の方法。
[41] 16×16ピクセルよりも大きいサイズを有するビデオ・ブロックを受信することであって、前記ブロックがパーティションに区分され、前記パーティションのうちの1つが第1の符号化モードで符号化され、前記パーティションのうちの別の1つが前記第1の符号化モードとは異なる第2の符号化モードで符号化される、受信することと、
前記ブロックの前記サイズを示し、前記パーティションと前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードとを識別するブロック・タイプ・シンタックス情報を受信することと、
前記ブロック・タイプ・シンタックス情報に基づいて前記ビデオ・ブロックを復号することと、
を行うように構成されたビデオ・デコーダを備える装置。
[42] 前記第1の符号化モードがイントラ符号化モードを含み、前記第2の符号化モードがインター符号化モードを含む[41]に記載の装置。
[43] 前記第1の符号化モードが第1のイントラ符号化モードを含み、前記第2の符号化モードが、前記第1のイントラ符号化モードとは異なる第2のイントラ符号化モードを含む[41]に記載の装置。
[44] 前記第1の符号化モードが第1のインター符号化モードを含み、前記第2の符号化モードが、前記第1のインター符号化モードとは異なる第2のインター符号化モードを含む[41]に記載の装置。
[45] 前記ビデオ・ブロックが少なくとも64×64ピクセルのサイズを有する[41]に記載の装置。
[46] 前記装置がワイヤレス通信デバイスを備える[40]に記載の装置。
[47] 16×16ピクセルよりも大きいサイズを有するビデオ・ブロックを受信するための手段であって、前記ブロックがパーティションに区分され、前記パーティションのうちの1つが第1の符号化モードで符号化され、前記パーティションのうちの別の1つが前記第1の符号化モードとは異なる第2の符号化モードで符号化される、受信するための手段と、
前記ブロックの前記サイズを示し、前記パーティションと前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードとを識別するブロック・タイプ・シンタックス情報を受信するための手段と、
前記ブロック・タイプ・シンタックス情報に基づいて前記ビデオ・ブロックを復号するための手段と、
を備える装置。
[48] 前記第1の符号化モードがイントラ符号化モードを含み、前記第2の符号化モードがインター符号化モードを含む[47]に記載の装置。
[49] 前記第1の符号化モードが第1のイントラ符号化モードを含み、前記第2の符号化モードが、前記第1のイントラ符号化モードとは異なる第2のイントラ符号化モードを含む[47]に記載の装置。
[50] 前記第1の符号化モードが第1のインター符号化モードを含み、前記第2の符号化モードが、前記第1のインター符号化モードとは異なる第2のインター符号化モードを含む[47]に記載の装置。
[51] 前記ビデオ・ブロックが少なくとも64×64ピクセルのサイズを有する[47]に記載の装置。
[52] ビデオ・デコーダを用いて、16×16ピクセルよりも大きいサイズを有するビデオ・ブロックを受信することであって、前記ブロックがパーティションに区分され、前記パーティションのうちの1つが第1の符号化モードで符号化され、前記パーティションのうちの別の1つが前記第1の符号化モードとは異なる第2の符号化モードで符号化される、受信することと、
前記ブロックの前記サイズを示し、前記パーティションと前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードとを識別するブロック・タイプ・シンタックス情報を受信することと、
前記ブロック・タイプ・シンタックス情報に基づいて前記ビデオ・ブロックを復号することと、
をビデオ・デコーダに行わせるための命令で符号化されたコンピュータ可読記憶媒体。
[53] 前記第1の符号化モードがイントラ符号化モードを含み、前記第2の符号化モードがインター符号化モードを含む[52]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[54] 前記第1の符号化モードが第1のイントラ符号化モードを含み、前記第2の符号化モードが、前記第1のイントラ符号化モードとは異なる第2のイントラ符号化モードを含む[52]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[55] 前記第1の符号化モードが第1のインター符号化モードを含み、前記第2の符号化モードが、前記第1のインター符号化モードとは異なる第2のインター符号化モードを含む[52]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[56] 前記ビデオ・ブロックが少なくとも64×64ピクセルのサイズを有する[52]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
Claims (48)
- ビデオ・エンコーダが、16×16ピクセルよりも大きいサイズを有するビデオ・ブロックを受信することと、
前記ビデオ・エンコーダが、前記ビデオ・ブロックをパーティションに区分することと、
前記ビデオ・エンコーダが、第1の符号化モードを使用して前記パーティションのうちの1つを符号化することであって、前記第1の符号化モードは、イントラ予測符号化モード(Iモード)を備え、前記第1の符号化モードを使用して前記パーティションを符号化することは、前記Iモードに従って複数の隣接するピクセルから前記パーティションを予測することを備える、前記符号化することと、
前記ビデオ・エンコーダが、前記第1の符号化モードとは異なる第2の符号化モードを使用して前記パーティションのうちの別の1つを符号化することであって、前記第2の符号化モードは、前記第1の符号化モードとは異なるIモード、Pモード及びBモードの1つを備える、前記符号化することと、
前記ビデオ・エンコーダが、前記ビデオ・ブロックの前記サイズを示し、前記ビデオ・ブロックの前記パーティションと前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードとを識別する、前記ビデオ・ブロックのブロック・タイプ・シンタックス情報を生成することと、
を備え、
前記ビデオ・ブロックのブロック・タイプ・シンタックス情報を生成することは、
前記ビデオ・ブロックが少なくとも1つの非ゼロ係数を含まないとき、前記ブロック・タイプ・シンタックス情報の単一のビットを生成することと、
前記パーティションがサブ・パーティションを備えるとき、前記サブ・パーティションが少なくとも1つの非ゼロ係数を含むか否かを表すデータを含むべく前記ブロック・タイプ・シンタックス情報を生成することとをさらに備える方法。 - 前記ビデオ・エンコーダが、前記ビデオ・ブロックのコード化データと前記ブロック・タイプ・シンタックス情報とを備える符号化ビデオビット・ストリームを生成することをさらに備える請求項1に記載の方法。
- 前記ビデオ・エンコーダが、符号化コスト分析に基づいて前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードを選択することをさらに備える請求項1に記載の方法。
- 前記ビデオ・エンコーダが、符号化モードと前記パーティションとに対するビット・レートとひずみとの分析を含む前記符号化コスト分析に基づいて、前記ビデオ・ブロックの前記パーティションを選択することをさらに備える請求項3に記載の方法。
- 前記第1の符号化モードが第1のイントラ予測符号化モード(第1のIモード)を含み、前記第2の符号化モードが前記第1のイントラ予測符号化モード(第1のIモード)とは異なる第2のイントラ予測符号化モード(第2のIモード)を含む請求項1に記載の方法。
- さらに、別の2つのパーティションは、第1のインター予測符号化モードと、前記第1のインター予測符号化モードとは異なる第2のインター予測符号化モードとを用いて符号化される請求項1に記載の方法。
- 前記ビデオ・ブロックが少なくとも64×64ピクセルのサイズを有する請求項1に記載の方法。
- 前記ビデオ・エンコーダが、前記パーティションの各々に対応する量子化パラメータ修正値を生成することと、
前記ビデオ・エンコーダが、前記パーティションの符号化中に、前記量子化パラメータ修正値の各々に従って前記パーティションを量子化することと、
をさらに備える請求項1に記載の方法。 - 16×16ピクセルよりも大きいサイズを有するビデオ・ブロックを受信することと、
前記ビデオ・ブロックをパーティションに区分することと、
第1の符号化モードを使用して前記パーティションのうちの1つを符号化することであって、前記第1の符号化モードは、イントラ予測符号化モード(Iモード)を備え、前記第1の符号化モードを使用して前記パーティションを符号化することは、前記Iモードに従って複数の隣接するピクセルから前記パーティションを予測することを備える、前記符号化することと、
前記第1の符号化モードとは異なる第2の符号化モードを使用して前記パーティションのうちの別の1つを符号化することであって、前記第2の符号化モードは、前記第1の符号化モードとは異なるIモード、Pモード及びBモードの1つを備える、前記符号化することと、
前記ビデオ・ブロックの前記サイズを示し、前記ビデオ・ブロックの前記パーティションと前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードとを識別する、前記ビデオ・ブロックのブロック・タイプ・シンタックス情報を生成することであって、前記ビデオ・ブロックが少なくとも1つの非ゼロ係数を含まないとき、前記ブロック・タイプ・シンタックス情報の単一のビットを生成することと、前記パーティションがサブ・パーティションを備えるとき、前記サブ・パーティションが少なくとも1つの非ゼロ係数を含むか否かを表すデータを含むべく前記ブロック・タイプ・シンタックス情報を生成することとをさらに備える、前記ブロック・タイプ・シンタックス情報を生成することと、
を行うように構成されたビデオ・エンコーダを備えるビデオ・データを符号化するための装置。 - 前記ビデオ・エンコーダが、前記ビデオ・ブロックのコード化データと前記ブロック・タイプ・シンタックス情報とを備える符号化ビデオビット・ストリームを生成するように構成される請求項9に記載の装置。
- 前記ビデオ・エンコーダが、符号化コスト分析に基づいて前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードを選択するように構成される請求項9に記載の装置。
- 前記ビデオ・エンコーダが、符号化モードと前記パーティションとに対するビット・レートとひずみとの分析を含む前記符号化コスト分析に基づいて、前記ビデオ・ブロックの前記パーティションを選択するように構成される請求項11に記載の装置。
- 前記第1の符号化モードが第1のイントラ予測符号化モード(第1のIモード)を含み、前記第2の符号化モードが前記第1のイントラ予測符号化モード(第1のIモード)とは異なる第2のイントラ予測符号化モード(第2のIモード)を含む請求項9に記載の装置。
- さらに、別の2つのパーティションは、第1のインター予測符号化モードと、前記第1のインター予測符号化モードとは異なる第2のインター予測符号化モードとを用いて符号化される請求項9に記載の装置。
- 前記ビデオ・ブロックが少なくとも64×64ピクセルのサイズを有する請求項9に記載の装置。
- 前記装置がワイヤレス通信デバイスを備える請求項9に記載の装置。
- 16×16ピクセルよりも大きいサイズを有するビデオ・ブロックを受信するための手段と、
前記ビデオ・ブロックをパーティションに区分するための手段と、
第1の符号化モードを使用して前記パーティションのうちの1つを符号化するための手段であって、前記第1の符号化モードは、イントラ予測符号化モード(Iモード)を備え、前記第1の符号化モードを使用して前記パーティションを符号化することは、前記Iモードに従って複数の隣接するピクセルから前記パーティションを予測することを備える、符号化するための手段と、
前記第1の符号化モードとは異なる第2の符号化モードを使用して前記パーティションのうちの別の1つを符号化するための手段であって、前記第2の符号化モードは、前記第1の符号化モードとは異なるIモード、Pモード及びBモードの1つを備える、符号化するための手段と、
前記ビデオ・ブロックの前記サイズを示し、前記ビデオ・ブロックの前記パーティションと前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードとを識別する、前記ビデオ・ブロックのブロック・タイプ・シンタックス情報を生成するための手段と、
を備え、
前記ブロック・タイプ・シンタックス情報を生成するための手段は、
前記ビデオ・ブロックが少なくとも1つの非ゼロ係数を含まないとき、前記ブロック・タイプ・シンタックス情報の単一のビットを生成するための手段と、
前記パーティションがサブ・パーティションを備えるとき、前記サブ・パーティションが少なくとも1つの非ゼロ係数を含むか否かを表すデータを含むべく前記ブロック・タイプ・シンタックス情報を生成するための手段とを備える装置。 - 前記ビデオ・ブロックのコード化データと前記ブロック・タイプ・シンタックス情報とを備える符号化ビデオビット・ストリームを生成するための手段をさらに備える請求項17に記載の装置。
- 符号化コスト分析に基づいて前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードを選択するための手段をさらに備える請求項17に記載の装置。
- 前記パーティションのイントラ符号化とインター符号化とに対するビット・レートとひずみとの分析を含む前記符号化コスト分析に基づいて、前記ビデオ・ブロックの前記パーティションを選択するための手段をさらに備える請求項19に記載の装置。
- 前記第1の符号化モードが第1のイントラ予測符号化モード(第1のIモード)を含み、前記第2の符号化モードが前記第1のイントラ予測符号化モード(第1のIモード)とは異なる第2のイントラ予測符号化モード(第2のIモード)を含む請求項17に記載の装置。
- さらに、別の2つのパーティションは、第1のインター予測符号化モードと、前記第1のインター予測符号化モードとは異なる第2のインター予測符号化モードとを用いて符号化される請求項17に記載の装置。
- 前記ビデオ・ブロックが少なくとも64×64ピクセルのサイズを有する請求項17に記載の装置。
- 16×16ピクセルよりも大きいサイズを有するビデオ・ブロックを受信することと、
前記ビデオ・ブロックをパーティションに区分することと、
第1の符号化モードを使用して前記パーティションのうちの1つを符号化することであって、前記第1の符号化モードは、イントラ予測符号化モード(Iモード)を備え、前記第1の符号化モードを使用して前記パーティションを符号化することは、前記Iモードに従って複数の隣接するピクセルから前記パーティションを予測することを備える、前記符号化することと、
前記第1の符号化モードとは異なる第2の符号化モードを使用して前記パーティションのうちの別の1つを符号化することであって、前記第2の符号化モードは、前記第1の符号化モードとは異なるIモード、Pモード及びBモードの1つを備える、前記符号化することと、
前記ビデオ・ブロックの前記サイズを示し、前記ビデオ・ブロックの前記パーティションと前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードとを識別する、前記ビデオ・ブロックのブロック・タイプ・シンタックス情報を生成することであって、前記ビデオ・ブロックが少なくとも1つの非ゼロ係数を含まないとき、前記ブロック・タイプ・シンタックス情報の単一のビットを生成し、前記パーティションがサブ・パーティションを備えるとき、前記サブ・パーティションが少なくとも1つの非ゼロ係数を含むか否かを表すデータを含むべく前記ブロック・タイプ・シンタックス情報を生成する、前記ブロック・タイプ・シンタックス情報を生成することと、
をビデオ・エンコーダに行わせるための命令を記憶するコンピュータ可読記憶媒体。 - 前記ビデオ・エンコーダに、前記ビデオ・ブロックのコード化データと前記ブロック・タイプ・シンタックス情報とを備える符号化ビデオビット・ストリームを生成させるための命令をさらに備える請求項24に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
- 前記ビデオ・エンコーダに、符号化コスト分析に基づいて前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードを選択させるための命令をさらに備える請求項24に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
- 前記ビデオ・エンコーダに、前記パーティションのイントラ符号化とインター符号化とに対するビット・レートとひずみとの分析を含む前記符号化コスト分析に基づいて、前記ビデオ・ブロックの前記パーティションを選択させるための命令をさらに備える請求項26に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
- 前記第1の符号化モードが第1のイントラ予測符号化モード(第1のIモード)を含み、前記第2の符号化モードが前記第1のイントラ予測符号化モード(第1のIモード)とは異なる第2のイントラ予測符号化モード(第2のIモード)を含む請求項24に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
- さらに、別の2つのパーティションは、第1のインター予測符号化モードと、前記第1のインター予測符号化モードとは異なる第2のインター予測符号化モードとを用いて符号化される請求項24に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
- 前記ビデオ・ブロックが少なくとも64×64ピクセルのサイズを有する請求項24に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
- ビデオ・デコーダが、16×16ピクセルよりも大きいサイズを有するビデオ・ブロックを受信することであって、前記ビデオ・ブロックがパーティションに区分され、前記パーティションのうちの1つが第1の符号化モードで符号化され、前記第1の符号化モードは、イントラ予測符号化モード(Iモード)を備え、前記パーティションのうちの別の1つが前記第1の符号化モードとは異なる第2の符号化モードで符号化され、前記第2の符号化モードは、前記第1の符号化モードとは異なるIモード、Pモード及びBモードの1つを備える、受信することと、
前記ビデオ・デコーダが、前記ビデオ・ブロックの前記サイズを示し、前記ビデオ・ブロックの前記パーティションと前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードとを識別する、前記ビデオ・ブロックのブロック・タイプ・シンタックス情報を受信することと、
前記ビデオ・デコーダが、前記ブロック・タイプ・シンタックス情報に基づいて前記ビデオ・ブロックを復号することであって、前記復号することは、前記Iモードに従って複数の隣接するピクセルから前記第1の符号化モードで符号化された前記パーティションを予測することを備える、復号することと、
を備え、
前記ビデオ・ブロックのブロック・タイプ・シンタックス情報を受信することは、
前記ビデオ・ブロックが少なくとも1つの非ゼロ係数を含まないとき、前記ビデオ・デコーダが、前記ブロック・タイプ・シンタックス情報の単一のビットを受信することと、
前記パーティションがサブ・パーティションを備えるとき、前記ビデオ・デコーダが、前記サブ・パーティションが少なくとも1つの非ゼロ係数を含むか否かを表すデータを含むべく前記ブロック・タイプ・シンタックス情報を受信することとを備えるビデオ・データを復号する方法。 - 前記第1の符号化モードが第1のイントラ予測符号化モード(第1のIモード)を含み、前記第2の符号化モードが前記第1のイントラ予測符号化モード(第1のIモード)とは異なる第2のイントラ予測符号化モード(第2のIモード)を含む請求項31に記載の方法。
- さらに、別の2つのパーティションは、第1のインター予測符号化モードと、前記第1のインター予測符号化モードとは異なる第2のインター予測符号化モードとを用いて符号化される請求項31に記載の方法。
- 前記ビデオ・ブロックが少なくとも64×64ピクセルのサイズを有する請求項31に記載の方法。
- 前記ビデオ・デコーダが、前記パーティションの各々について量子化パラメータ修正値を受信することであって、前記ビデオ・ブロックを復号することが、前記量子化パラメータ修正値に従って前記パーティションを逆量子化することを備える、受信することをさらに備える請求項31に記載の方法。
- 16×16ピクセルよりも大きいサイズを有するビデオ・ブロックを受信することであって、前記ビデオ・ブロックがパーティションに区分され、前記パーティションのうちの1つが第1の符号化モードで符号化され、前記第1の符号化モードは、イントラ予測符号化モード(Iモード)を備え、前記パーティションのうちの別の1つが前記第1の符号化モードとは異なる第2の符号化モードで符号化され、前記第2の符号化モードは、前記第1の符号化モードとは異なるIモード、Pモード及びBモードの1つを備える、受信することと、
前記ビデオ・ブロックの前記サイズを示し、前記ビデオ・ブロックの前記パーティションと前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードとを識別する、前記ビデオ・ブロックのブロック・タイプ・シンタックス情報を受信することであって、前記ビデオ・ブロックが少なくとも1つの非ゼロ係数を含まないとき、前記ブロック・タイプ・シンタックス情報の単一のビットを受信することと、前記パーティションがサブ・パーティションを備えるとき、前記サブ・パーティションが少なくとも1つの非ゼロ係数を含むか否かを表すデータを含むべく前記ブロック・タイプ・シンタックス情報を受信することとを備える、受信することと、
前記ブロック・タイプ・シンタックス情報に基づいて前記ビデオ・ブロックを復号することであって、前記Iモードに従って複数の隣接するピクセルから前記第1の符号化モードで符号化された前記パーティションを予測することを備える、復号することと、
を行うように構成されたビデオ・デコーダを備える装置。 - 前記第1の符号化モードが第1のイントラ予測符号化モード(第1のIモード)を含み、前記第2の符号化モードが前記第1のイントラ予測符号化モード(第1のIモード)とは異なる第2のイントラ予測符号化モード(第2のIモード)を含む請求項36に記載の装置。
- さらに、別の2つのパーティションは、第1のインター予測符号化モードと、前記第1のインター予測符号化モードとは異なる第2のインター予測符号化モードとを用いて符号化される請求項36に記載の装置。
- 前記ビデオ・ブロックが少なくとも64×64ピクセルのサイズを有する請求項36に記載の装置。
- 前記装置がワイヤレス通信デバイスを備える請求項36に記載の装置。
- 16×16ピクセルよりも大きいサイズを有するビデオ・ブロックを受信するための手段であって、前記ビデオ・ブロックがパーティションに区分され、前記パーティションのうちの1つが第1の符号化モードで符号化され、前記第1の符号化モードは、イントラ予測符号化モード(Iモード)を備え、前記パーティションのうちの別の1つが前記第1の符号化モードとは異なる第2の符号化モードで符号化され、前記第2の符号化モードは、前記第1の符号化モードとは異なるIモード、Pモード及びBモードの1つを備える、受信するための手段と、
前記ビデオ・ブロックの前記サイズを示し、前記ビデオ・ブロックの前記パーティションと前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードとを識別する、前記ビデオ・ブロックのブロック・タイプ・シンタックス情報を受信するための手段と、
前記ブロック・タイプ・シンタックス情報に基づいて前記ビデオ・ブロックを復号するための手段であって、前記Iモードに従って複数の隣接するピクセルから前記第1の符号化モードで符号化された前記パーティションを予測するための手段を備える、復号するための手段と、
を備え、
前記ビデオ・ブロックのブロック・タイプ・シンタックス情報を受信するための手段は、
前記ビデオ・ブロックが少なくとも1つの非ゼロ係数を含まないとき、前記ブロック・タイプ・シンタックス情報の単一のビットを受信するための手段と、
前記パーティションがサブ・パーティションを備えるとき、前記サブ・パーティションが少なくとも1つの非ゼロ係数を含むか否かを表すデータを含むべく前記ブロック・タイプ・シンタックス情報を受信するための手段とを備える装置。 - 前記第1の符号化モードが第1のイントラ予測符号化モード(第1のIモード)を含み、前記第2の符号化モードが前記第1のイントラ予測符号化モード(第1のIモード)とは異なる第2のイントラ予測符号化モード(第2のIモード)を含む請求項41に記載の装置。
- さらに、別の2つのパーティションは、第1のインター予測符号化モードと、前記第1のインター予測符号化モードとは異なる第2のインター予測符号化モードとを用いて符号化される請求項41に記載の装置。
- 前記ビデオ・ブロックが少なくとも64×64ピクセルのサイズを有する請求項41に記載の装置。
- ビデオ・デコーダを用いて、16×16ピクセルよりも大きいサイズを有するビデオ・ブロックを受信することであって、前記ビデオ・ブロックがパーティションに区分され、前記パーティションのうちの1つが第1の符号化モードで符号化され、前記第1の符号化モードは、イントラ予測符号化モード(Iモード)を備え、前記パーティションのうちの別の1つが前記第1の符号化モードとは異なる第2の符号化モードで符号化され、前記第2の符号化モードは、前記第1の符号化モードとは異なるIモード、Pモード及びBモードの1つを備える、受信することと、
前記ビデオ・ブロックの前記サイズを示し、前記ビデオ・ブロックの前記パーティションと前記パーティションを符号化するために使用される前記符号化モードとを識別する、前記ビデオ・ブロックのブロック・タイプ・シンタックス情報を受信することであって、前記ビデオ・ブロックが少なくとも1つの非ゼロ係数を含まないとき、前記ブロック・タイプ・シンタックス情報の単一のビットを受信することと、前記パーティションがサブ・パーティションを備えるとき、前記サブ・パーティションが少なくとも1つの非ゼロ係数を含むか否かを表すデータを含むべく前記ブロック・タイプ・シンタックス情報を受信することとを備える、受信することと、
前記ブロック・タイプ・シンタックス情報に基づいて前記ビデオ・ブロックを復号することであって、前記Iモードに従って複数の隣接するピクセルから前記第1の符号化モードで符号化された前記パーティションを予測することを備える、復号することと、
をビデオ・デコーダに行わせるための命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体。 - 前記第1の符号化モードが第1のイントラ予測符号化モード(第1のIモード)を含み、前記第2の符号化モードが前記第1のイントラ予測符号化モード(第1のIモード)とは異なる第2のイントラ予測符号化モード(第2のIモード)を含む請求項45に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
- さらに、別の2つのパーティションは、第1のインター予測符号化モードと、前記第1のインター予測符号化モードとは異なる第2のインター予測符号化モードとを用いて符号化される請求項45に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
- 前記ビデオ・ブロックが少なくとも64×64ピクセルのサイズを有する請求項45に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
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