JP6192056B2 - 輻輳制御システムおよびその方法 - Google Patents
輻輳制御システムおよびその方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6192056B2 JP6192056B2 JP2014170213A JP2014170213A JP6192056B2 JP 6192056 B2 JP6192056 B2 JP 6192056B2 JP 2014170213 A JP2014170213 A JP 2014170213A JP 2014170213 A JP2014170213 A JP 2014170213A JP 6192056 B2 JP6192056 B2 JP 6192056B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- station
- user terminal
- traffic
- congestion
- congestion control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
1以上のユーザ端末を収容する加入者終端装置と、1以上の加入者終端装置を収容する局側終端装置と、1以上の局側終端装置を集約する局側集約装置とを少なくとも含んで構成されるアクセス系ネットワークにおける輻輳制御システムであって、
局側集約装置は、輻輳を検知するとパケット送信量を制御する信号である輻輳制御信号を当該輻輳が解除されるまで局側終端装置に対して送信し続ける手段を有し、
各局側終端装置は、
輻輳制御信号の受信開始後の第1の時間m以内においてはヘビーユーザ端末が存在すれば当該ヘビーユーザ端末を収容する加入者終端装置の帯域割当を制限する手段と、
輻輳制御信号の受信開始後、第1の時間mを経過したときは当該局側終端装置のトラヒックが第1の閾値を超えており、ヘビーユーザ端末が存在すれば当該ヘビーユーザ端末を収容する加入者終端装置の帯域割当を制限し、当該局側終端装置のトラヒックが所定の第1の閾値を超えず、かつユーザ端末毎の平均トラヒックが所定の第2の閾値以上であれば当該局側終端装置の通信帯域を制限する手段と、
輻輳制御信号の受信開始後、第2の時間n(m<n)を経過したときは当該局側終端装置のトラヒックが所定の第1の閾値を超えるか、ユーザ端末毎の平均トラヒックが所定の第2の閾値以上であれば当該局側終端装置の通信帯域を制限する手段とを有することを特徴とする。
本発明では輻輳エリア外におけるユーザ端末の通信速度が一定以上になる範囲で制限し、輻輳エリアにおいては帯域を向上させること、およびそのために輻輳エリアとヘビーユーザ端末を判別した上で制御を行うことを狙いとする。以下では輻輳制御信号として、従来技術であるQCNを用いて本発明を説明するが、輻輳制御が可能な信号であればその限りではない。
QCNの受信開始後の第1の時間m以内においてはヘビーユーザ端末が存在すれば当該ヘビーユーザ端末を収容するユーザONU10の帯域割当を制限する手段と、
QCNの受信開始後、第1の時間mを経過したときは当該局側終端装置20のトラヒックが閾値a(輻輳原因となる閾値)を超えず、かつユーザ端末毎の平均トラヒックが閾値c(ユーザ品質を保証する閾値)以上であれば当該局側終端装置20の通信帯域を制限する手段と、
QCNの受信開始後、第2の時間n(m<n)を経過したときは当該局側終端装置20のトラヒックが閾値aを超えるか、ユーザ端末毎の平均トラヒックが閾値c以上であれば当該局側終端装置20の通信帯域を制限する手段とを有する。
図4は本発明の輻輳制御システムにおける動作の全体の流れを示すフローチャート、図5、図6および図7はそれぞれ図4中のフロー#1、#2および#3の詳細を示すフローチャートである。
Claims (4)
- 1以上のユーザ端末を収容する加入者終端装置と、1以上の加入者終端装置を収容する局側終端装置と、1以上の局側終端装置を集約する局側集約装置とを少なくとも含んで構成されるアクセス系ネットワークにおける輻輳制御システムであって、
局側集約装置は、輻輳を検知するとパケット送信量を制御する信号である輻輳制御信号を当該輻輳が解除されるまで局側終端装置に対して送信し続ける手段を有し、
各局側終端装置は、
輻輳制御信号の受信開始後の第1の時間m以内においてはヘビーユーザ端末が存在すれば当該ヘビーユーザ端末を収容する加入者終端装置の帯域割当を制限する手段と、
輻輳制御信号の受信開始後、第1の時間mを経過したときはヘビーユーザ端末が存在すれば当該ヘビーユーザ端末を収容する加入者終端装置の帯域割当を制限し、ヘビーユーザ端末が存在せず、当該局側終端装置のトラヒックが所定の第1の閾値を超えず、かつユーザ端末毎の平均トラヒックが所定の第2の閾値以上であれば当該局側終端装置の通信帯域を制限する手段と、
輻輳制御信号の受信開始後、第2の時間n(m<n)を経過したときは当該局側終端装置のトラヒックが所定の第1の閾値を超えるか、ユーザ端末毎の平均トラヒックが所定の第2の閾値以上であれば当該局側終端装置の通信帯域を制限する手段とを有する
ことを特徴とする輻輳制御システム。 - ヘビーユーザ端末かどうかは、局側終端装置のトラヒックが所定の第1の閾値を超え、かつ回線単位でのトラヒックが所定の第3の閾値を超え、さらにヘビーユーザ端末として制御対象であることを示す情報の有無によって判断する
ことを特徴とする請求項1に記載の輻輳制御システム。 - 1以上のユーザ端末を収容する加入者終端装置と、1以上の加入者終端装置を収容する局側終端装置と、1以上の局側終端装置を集約する局側集約装置とを少なくとも含んで構成されるアクセス系ネットワークにおける輻輳制御方法であって、
局側集約装置が、輻輳を検知するとパケット送信量を制御する信号である輻輳制御信号を当該輻輳が解除されるまで局側終端装置に対して送信し続ける工程と、
局側終端装置が、輻輳制御信号の受信開始後の第1の時間m以内においてはヘビーユーザ端末が存在すれば当該ヘビーユーザ端末を収容する加入者終端装置の帯域割当を制限する工程と、
局側終端装置が、輻輳制御信号の受信開始後、第1の時間mを経過したときはヘビーユーザ端末が存在すれば当該ヘビーユーザ端末を収容する加入者終端装置の帯域割当を制限し、ヘビーユーザ端末が存在せず、当該局側終端装置のトラヒックが所定の第1の閾値を超えず、かつユーザ端末毎の平均トラヒックが所定の第2の閾値以上であれば当該局側終端装置の通信帯域を制限する工程と、
局側終端装置が、輻輳制御信号の受信開始後、第2の時間n(m<n)を経過したときは当該局側終端装置のトラヒックが所定の第1の閾値を超えるか、ユーザ端末毎の平均トラヒックが所定の第2の閾値以上であれば当該局側終端装置の通信帯域を制限する工程とを含む
ことを特徴とする輻輳制御方法。 - ヘビーユーザ端末かどうかは、局側終端装置のトラヒックが所定の第1の閾値を超え、かつ回線単位でのトラヒックが所定の第3の閾値を超え、さらにヘビーユーザ端末として制御対象であることを示す情報の有無によって判断する
ことを特徴とする請求項3に記載の輻輳制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014170213A JP6192056B2 (ja) | 2014-08-25 | 2014-08-25 | 輻輳制御システムおよびその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014170213A JP6192056B2 (ja) | 2014-08-25 | 2014-08-25 | 輻輳制御システムおよびその方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016046698A JP2016046698A (ja) | 2016-04-04 |
JP6192056B2 true JP6192056B2 (ja) | 2017-09-06 |
Family
ID=55636864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014170213A Active JP6192056B2 (ja) | 2014-08-25 | 2014-08-25 | 輻輳制御システムおよびその方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6192056B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4168059B2 (ja) * | 2006-04-10 | 2008-10-22 | 株式会社日立コミュニケーションテクノロジー | Ponシステムおよび局側装置 |
JP4854823B1 (ja) * | 2010-10-01 | 2012-01-18 | 三菱電機株式会社 | 帯域制御方法および通信システム |
-
2014
- 2014-08-25 JP JP2014170213A patent/JP6192056B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016046698A (ja) | 2016-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11070481B2 (en) | Predictive management of a network buffer | |
US8817807B2 (en) | System and method for distributed resource control of switches in a network environment | |
US9166919B2 (en) | Reducing headroom | |
CN108989235B (zh) | 一种报文转发控制方法及装置 | |
WO2016019822A1 (zh) | 一种分流流量的方法和装置 | |
US20130286845A1 (en) | Transmission rate control | |
CN106331717B (zh) | 视频码率自适应调整方法及发送端设备 | |
US11509570B2 (en) | Resource usage in a multipath network | |
CN103929372B (zh) | 主动队列管理方法和设备 | |
CN108768781B (zh) | 避免死锁的无丢失流量控制方法及装置 | |
JP5427707B2 (ja) | データ伝送システム及び方法 | |
US20110080834A1 (en) | Communication apparatus and communication control method | |
WO2018218957A1 (zh) | 一种流量控制方法、设备及系统 | |
US20170346749A1 (en) | Method and system for upload optimization | |
US9258236B2 (en) | Per-class scheduling with rate limiting | |
WO2014000467A1 (zh) | 一种网络虚拟化系统中带宽调整的方法及装置 | |
JP6192056B2 (ja) | 輻輳制御システムおよびその方法 | |
US10069733B2 (en) | Managing Ethernet backpressure at a network device | |
Isobe et al. | Tcp acceleration technology for cloud computing: Algorithm, performance evaluation in real network | |
US9391898B2 (en) | Non-congestive loss in HSPA congestion control | |
CN112714072B (zh) | 一种调整发送速率的方法及装置 | |
JP2012191274A (ja) | 送受信装置および受信方法、ならびに通信システム及び通信方法 | |
Khorov et al. | SAND-inspired Cross-layer Approach for CCTV in 5G Networks | |
Hermanns et al. | A framework and evaluation of rate adaptive video telephony in 4G LTE | |
JP6303333B2 (ja) | 無線通信装置および制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160926 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170728 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170802 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170802 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6192056 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |