JP6178737B2 - 通信ケーブル保護装置 - Google Patents

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Description

本発明は、野外に敷設された通信ケーブル上における動物の移動を一層確実に防止できる通信ケーブル保護装置に関するものである。
従来においては、山間部などの野外に敷設される通信ケーブルが動物に噛まれて損傷するのを防止すべく、通信ケーブル保護装置が開発された。
図7において、符号2は、通信ケーブルであり、通信ケーブル保護装置は筒体31と尖形状部材32を備える。例えば、栗鼠が樹木から被覆20に乗り移り、さらに、被覆のない剥き出し部分21に移動しようとする。栗鼠は、尖形状部材32を避けて、筒体31に乗ったとしても、その際の動きでバランスを欠く。また、筒体31が回転するので、栗鼠は落下する。つまり栗鼠は、剥き出し部分21に移動できず、その部分(通信ケーブル2)を噛むことができない。
特開2013−90500号公報
しかし、例えば、栗鼠が比較的軽い場合や、筒体31が比較的重い場合は、筒体31はすばやく回転しない。そのため、栗鼠が剥き出し部分21に移動でき、その部分を噛む可能性がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、野外に敷設された通信ケーブル上における動物の移動を一層確実に防止できる通信ケーブル保護装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、野外に敷設された通信ケーブルの上を動物が移動するのを防止する通信ケーブル保護装置であって、通信ケーブルを内包し且つ回転可能なように取り付けられる複数の回転体と、前記通信ケーブルに沿って移動しないように通信ケーブルに取り付けられ、前記複数の回転体が通信ケーブルに沿って移動しようとする際に回転体に当接して当該回転体の移動を防止する2以上の回転体移動防止部品からなる回転体移動防止手段とを有し、前記回転体移動防止部品は、最も手前の前記回転体に当接し、円筒体に1つの板状部材を上向きに立設していることを特徴とする。
本発明の通信ケーブル保護装置によれば、野外に敷設された通信ケーブル上における動物の移動を一層確実に防止できる。
第1の実施の形態に係る通信ケーブル保護装置の外観図である。 第2の実施の形態に係る通信ケーブル保護装置の外観図である。 図3(a)は、回転体11の正面図、図3(b)は、側面図である。 変形例に係る各回転体11の正面図である。 図5(a)は、別の変形例に係る回転体11の正面図、図5(b)は、側面図である。 図6(a)は、さらに別の変形例に係る回転体11の正面図、図6(b)は、側面図である。 従来の通信ケーブル保護装置の外観図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係る通信ケーブル保護装置の外観図である。
通信ケーブル保護装置1は、野外に敷設された通信ケーブルの上を動物が移動するのを防止する通信ケーブル保護装置であって、通信ケーブル2を内包し且つ回転可能なように取り付けられる複数の回転体11と、通信ケーブル2に沿って移動しないように通信ケーブル2に取り付けられ、複数の回転体11が通信ケーブル2に沿って移動しようとする際に回転体に当接して回転体の移動を防止する2個の回転体移動防止部品12からなる回転体移動防止手段とを有することを特徴とする。
回転体11は複数あるので、通信ケーブル2の長さ方向における1個あたりの寸法を短く、また軽くできる。また、回転体11は短くても、その数により、通信ケーブル2において所望の長さの部分を占めることができる。この長さは、近隣に生息する動物の大きさに応じた長さにすることができる。
回転体11は、例えば、円筒体に4つの板状部材を立設したものである。板状部材は、例えば、90度づつの角度を空けて配置される。
回転体移動防止部品12は、例えば、円筒体に1つの板状部材を立設したものである。板状部材は、例えば、上向きに設けられる。図で手前側の回転体移動防止部品12は、各回転体11が通信ケーブル2の揺れなどにより手前方向に移動しようとした際、最も手前の回転体11に当接し、移動を防止する。奥側の回転体移動防止部品12は、各回転体11が逆方向に移動しようとした際、最も奥の回転体11に当接し、移動を防止する。
図1において、例えば、栗鼠が樹木から被覆20に乗り移り、さらに、被覆のない剥き出し部分21に移動しようとする。このとき、手前の回転体移動防止部品12の板状部材が上向きに立設しているので、栗鼠が板状部材を乗り越えられず、引き返すことが期待できる。
一方、場合によっては、栗鼠は、回転体移動防止部品12の板状部材を跳躍して乗り越える。このとき、栗鼠が回転体11の板状部材に触れてバランスを崩し、落下することが期待できる。
仮に、回転体11の板状部材に触れず、栗鼠が回転体11の円筒体に乗ることができても、回転体11は短いので、例えば、栗鼠の前足と後足は別々の回転体11上に乗る。また、回転体11は軽いので、すばやく回転する。例えば、前足の回転体11と後足の回転体11は、互いに異なる回転方向にすばやく回転する。また、同じ方向に回転したとしても、加重の差異により、回転速度が相違する。よって、栗鼠はバランスを崩しやすく、高い確率で落下すると考えられる。よって、剥き出し部分21が噛まれて損傷するのを防止できる。
なお、栗鼠の足の裏は粘液で覆われているので、回転体11の表面が滑らかであると、栗鼠の足裏が表面に張り付いてしまう可能性がある。よって、回転体11の表面に例えば、細かい凹凸を設けて空気が混入するようにし、栗鼠の足裏が張り付くのを防止することが好ましい。
したがって、第1の実施の形態に係る通信ケーブル保護装置1によれば、回転体11を複数設けたことで、各回転体11を小さく軽くでき、栗鼠などの動物がバランスを崩しやすく、もって高い確率で落下させることができる。その結果、動物の移動を一層確実に防止できる。
[第2の実施の形態]
図2は、第2の実施の形態に係る通信ケーブル保護装置の外観図である。ここでは、第1の実施の形態との差異を説明する。
第2の実施の形態に係る通信ケーブル保護装置1Aの回転体移動防止手段は、複数の回転体11を2以上のグループに分割した場合の隣り合うグループ間に配置される回転体移動防止部品12を含む。図2では、グループ数は3であり、よって、隣り合うグループ間に配置される回転体移動防止部品12の数は2である。
通信ケーブル2は、ケーブルである以上、たわみが生じる。たわみが生じると、各回転体11は、重力により、たわみの最下点に移動しようとする。第1の実施の形態に係る通信ケーブル保護装置1にあっては、このとき、最下点の回転体11に対し、他の回転体11の重量の大部分が加わる。つまり、隣の回転体11との接触により強い摩擦力が生じ、回転体11は回転しにくくなる。
そこで、第2の実施の形態に係る通信ケーブル保護装置1Aでは、隣り合うグループ間の回転体移動防止部品12を設けることにより、最下点の回転体11に加わる重量を分散できる。よって、回転体11が回転しにくくなるのを防止できる。
図3は、図1、図2に示した回転体11の正面図、側面図であり、例えば、寸法Aは50mm、Bは40mm、Cは50mmである。
また、図4に示すように、回転体11は、板状部材の数を3(図4(a))や5(図4(b))としてもよい。また、捻れをもつ板状部材を用いてもよく(図4(c))、また、円筒体に代え、中空の直方体を用いてもよい(図4(d))。
また、図5に示すように、回転体11には板状部材を設けず、中空の球体としてもよい。また、図6に示すように、回転体11は、ソロバンの駒のような形状としてもよい。
1、1A…通信ケーブル保護装置
2…通信ケーブル
11…回転体
12…回転体移動防止部品

Claims (3)

  1. 野外に敷設された通信ケーブルの上を動物が移動するのを防止する通信ケーブル保護装置であって、
    通信ケーブルを内包し且つ回転可能なように取り付けられる複数の回転体と、
    前記通信ケーブルに沿って移動しないように通信ケーブルに取り付けられ、前記複数の回転体が通信ケーブルに沿って移動しようとする際に回転体に当接して当該回転体の移動を防止する2以上の回転体移動防止部品からなる回転体移動防止手段と
    を有し、
    前記回転体移動防止部品は、最も手前の前記回転体に当接し、円筒体に1つの板状部材を上向きに立設していることを特徴とする通信ケーブル保護装置。
  2. 前記回転体移動防止手段は、
    前記複数の回転体を2以上のグループに分割した場合の隣り合うグループ間に配置される回転体移動防止部品を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の通信ケーブル保護装置。
  3. 前記回転体は、前記円筒体に4つの板状部材を90度づつの角度を空けて立設したものである
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の通信ケーブル保護装置。
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