JP6175803B2 - Harvesting device - Google Patents
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Description
本発明は、刈取装置に関する。 The present invention relates to a reaping device.
従来の刈取装置の中には、刈刃として、固定状態に設けた下刃と、左右に往復摺動する上刃とにより構成し、下刃のうち左右中央位置の中央下刃部は、他の下刃の刃部より大きく形成しているものがある。例えば、特許文献1に記載されたコンバインでは、下刃の左右中央位置に中央下刃部を設けると共に、上刃は、中央下刃部を基準として左側に位置する左側上刃と、右側に位置する右側上刃とにそれぞれ別体に形成している。さらに、上刃の上方位置には、摺動する上刃を上方から押さえる刈刃押さえ部材を配設することにより、上刃と下刃とによる切断性能を確保している。 In the conventional cutting device, as a cutting blade, it consists of a lower blade provided in a fixed state and an upper blade that reciprocally slides left and right. Some are formed larger than the blade portion of the lower blade. For example, in the combine described in Patent Document 1, a central lower blade portion is provided at the left and right center position of the lower blade, and the upper blade is positioned on the left side with the left upper blade positioned on the left side with respect to the central lower blade portion. The right upper blade is formed separately. Furthermore, the cutting performance by the upper blade and the lower blade is ensured by arranging a cutting blade pressing member that presses the sliding upper blade from the upper position above the upper blade.
しかしながら、中央下刃部は、他の下刃よりも大きく前方に突出しているため、刈取装置で穀稈の刈り取り作業を行う場合、穀稈は中央下刃部に対しては正面から接触するため、中央下刃部は、穀稈との接触によって先端部分が摩耗し易くなっていた。 However, since the central lower blade portion protrudes forward more greatly than the other lower blades, when the reaping operation is performed with the reaping device, the cereal portion contacts the central lower blade portion from the front. The center lower blade portion was easily worn at the tip by contact with the cereal.
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、刈取装置の中央下刃部の摩耗を抑制することのできる刈取装置を提供することを目的とする。 This invention is made | formed in view of the above, Comprising: It aims at providing the cutting device which can suppress abrasion of the center lower blade part of a cutting device.
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る刈取装置は、刈取装置(20)のフレーム(85)に固定される固定刃(35)と、前記固定刃(35)の左右方向の中央位置に配設される中央固定刃(36)と、前記固定刃(35)に対して左右方向に往復摺動し、且つ、前記中央固定刃(36)を基準として左右方向における左側に位置する左側可動刃(31)と、前記中央固定刃(36)を基準として左右方向における右側に位置する右側可動刃(32)と、を有する可動刃(30)と、前記中央固定刃(36)の前端部を覆い、前記中央固定刃(36)の下側に位置して該中央固定刃(36)を下方から支持するガイド体(50)とを備え、前記ガイド体(50)は、当該ガイド体(50)における前記中央固定刃(36)の下側に位置する部位に形成される貫通穴(57)と、当該ガイド体(50)における前記中央固定刃(36)が位置する側の面の反対側に該中央固定刃(36)が位置する側の面の反対方向に向けて突出して形成されるとともに、前記貫通穴(57)の左右両側に前後方向に延在し、かつ、当該ガイド体(50)における前記中央固定刃(36)の下側に位置する部位が接続されるとともに前記固定刃(35)に対して取り付けられる部位である取付部(51)側から、前方に離れるに従って高さが低くなるように形成され、前記取付部(51)側の端部が該取付部(51)における前記固定刃(35)に取り付ける側の面の反対側の面に形成され該固定刃(35)に取り付ける側の面の反対方向に向けて突出して形成される取付部リブ(53)と同じ高さで形成されると共に該取付部リブ(53)に接続されるリブ状の補強部(58)とを備えるとともに、前記ガイド体(50)の板状の先端部を、前記中央固定刃(36)における前記可動刃(30)が位置する側の面とは反対側の面から該可動刃(30)が位置する側の面に向けて折り返すことにより前記中央固定刃(36)の前端部を覆う形状とし、前記ガイド体(50)は、前記中央固定刃(36)の上側に位置する部位に、前記中央固定刃(36)上の藁屑を排出する切り欠き部(62)が形成されていることを特徴とする。 In order to solve the above-described problems and achieve the object, a reaping device according to the present invention includes a fixed blade (35) fixed to the frame (85) of the reaping device (20), and the fixed blade (35). A central fixed blade (36) disposed at a central position in the left-right direction, reciprocally slides in the left-right direction with respect to the fixed blade (35), and in the left-right direction with respect to the central fixed blade (36) A movable blade (30) having a left movable blade (31) positioned on the left side and a right movable blade (32) positioned on the right side in the left-right direction with respect to the central fixed blade (36); and the central fixed blade A guide body (50) that covers the front end portion of (36) and is located below the central fixed blade (36) and supports the central fixed blade (36) from below, the guide body (50) Is the center fixed blade (3 in the guide body (50). ) On the opposite side of the surface of the guide body (50) where the central fixed blade (36) is positioned, and the central fixed blade (36). And projecting in the opposite direction of the surface on which it is located , extending in the front-rear direction on both the left and right sides of the through hole (57) , and the central fixed blade ( 36) It is formed so that the height is reduced as it moves away from the attachment portion (51) side, which is a portion attached to the fixed blade (35), while being connected to the lower portion . The end on the attachment portion (51) side is formed on the surface of the attachment portion (51) opposite to the surface attached to the fixed blade (35), and is opposite to the surface attached to the fixed blade (35). Mounting part formed to protrude in the direction (53) and together with comprising rib-like reinforcing portion that will be connected to the mounting ribs (53) and (58) while being formed at the same height, the plate-like tip portion of the guide body (50), The central fixed blade (36) is folded back from the surface opposite to the surface on which the movable blade (30) is located toward the surface on which the movable blade (30) is located. 36), the guide body (50) is a notch for discharging the sawdust on the central fixed blade (36) at a position located above the central fixed blade (36). (62) is formed .
また、上記刈取装置において、前記ガイド体(50)は、左右方向における幅が前後方向において同じ位置の前記中央固定刃(36)の幅よりも広く形成されていることが好ましい。 Moreover, in the said cutting device, it is preferable that the said guide body (50) is formed so that the width | variety in the left-right direction is wider than the width | variety of the said center fixed blade (36) of the same position in the front-back direction.
また、上記刈取装置において、前記ガイド体(50)の後部に、左右方向における幅が前記中央固定刃(36)の幅よりも狭い幅狭部(66)が形成されていることが好ましい。 Moreover, in the said cutting device, it is preferable that the narrow part (66) whose width in the left-right direction is narrower than the width | variety of the said center fixed blade (36) is formed in the rear part of the said guide body (50).
本発明に係る刈取装置によれば、刈取装置の中央下刃部の摩耗を抑制することができる。 According to the reaping device according to the present invention, the wear of the central lower blade portion of the reaping device can be suppressed.
以下に、本発明に係る刈取装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的に同一のものが含まれる。 Hereinafter, embodiments of a reaping device according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In addition, this invention is not limited by this embodiment. In addition, constituent elements in the following embodiments include those that can be easily replaced by those skilled in the art or those that are substantially the same.
〔実施形態〕
図1は、実施形態に係る刈取装置を備えるコンバインの側面図である。図2は、図1に示すコンバインの反対側の側面図である。図3は、図1に示すコンバインの平面図である。なお、以下の説明では、本実施形態に係る刈取装置20を備えるコンバイン1の通常の使用態様時における前後方向、左右方向、上下方向を、各部位においてもそれぞれ前後方向、左右方向、上下方向として説明する。具体的には、前後方向は、刈取装置20を備えるコンバイン1の長さ方向であり、左右方向は幅方向、上下方向は高さ方向である。このうち、前方は、刈取り作業時におけるコンバイン1の進行方向であり、左方は、前方に向かって左手方向であり、下方は、重力が作用する方向である。なお、これらの方向は、説明をわかりやすくするために便宜上定義したものであり、これらの方向によって本発明が限定されるものではない。
Embodiment
Drawing 1 is a side view of a combine provided with a reaping device concerning an embodiment. FIG. 2 is a side view of the opposite side of the combine shown in FIG. FIG. 3 is a plan view of the combine shown in FIG. In the following description, the front-rear direction, the left-right direction, and the up-down direction in the normal usage mode of the combine 1 including the
作業車両の一例であるコンバイン1は、機体フレーム2と、機体フレーム2の前方側に取り付けられた刈取装置20と、機体フレーム2の下方側に取り付けられた走行装置3と、機体フレーム2の後方側に取り付けられた脱穀装置5とを有している。また、コンバイン1には、動力源となるエンジン(図示省略)が搭載されている。
A combine 1, which is an example of a work vehicle, includes a body frame 2, a
走行装置3は、左右一対の履帯4を有し、左右一対の履帯4には、エンジンから動力が伝達される。左右一対の履帯4は、エンジンから動力が伝達されることで周回し、走行装置3は、周回する左右一対の履帯4により、コンバイン1を走行させる。
The traveling device 3 has a pair of left and
刈取装置20は、穀稈を分草する分草体21と、分草された穀稈を引き起こす引起装置22と、引起装置22の後方に配設され、引起装置22で引き起こされた穀稈の根元を切断する刈刃25とを有している。刈取装置20は、圃場に立毛する穀稈を分草体21で分草し、分草した穀稈を引起装置22で引き起こし、引き起こした穀稈を刈刃25で刈り取る。刈刃25の上方の後方側には、刈刃25によって刈り取った穀稈を搬送する穀稈搬送装置15が配設されており、刈刃25で刈り取った穀稈は、穀稈搬送装置15により脱穀装置5へ向けて搬送する。
The reaping
刈取装置20の後方側において左右方向の一方側(右側)には、操縦室となるキャビン6が設けられている。キャビン6には、運転席6Sと、運転席6Sの前方側に設けられた走行操作レバー6H及び操作パネル等の操作装置6Cと、各種情報を表示可能なモニタ6Dとが設けられている。また、キャビン6には、各種操作レバー及び計器類が配設されている。また、キャビン6の後方側には、脱穀装置5が脱穀した穀粒を一時的に貯蔵するためのグレンタンク8が配置されている。
A
グレンタンク8の後方側には、内部に貯蔵された穀粒を外部へ排出する穀粒排出オーガ10が設けられている。穀粒排出オーガ10は、グレンタンク8に接続された揚穀筒11と、揚穀筒11に接続された伸縮可能な搬送筒12と、グレンタンク8、揚穀筒11及び搬送筒12の内部に設けられた複数の螺旋軸(図示省略)とを有する、螺旋式搬送装置として構成されている。搬送筒12には、穀粒を排出する排出口が設けられ、穀粒排出オーガ10は、搬送筒12を適宜伸縮させつつ昇降や旋回させることにより、排出口を所定の場所に位置させることが可能になっている。そして、穀粒排出オーガ10は、複数の螺旋軸を回転させることで、グレンタンク8の内部から揚穀筒11へ穀粒を搬送し、揚穀筒11から搬送筒12へ穀粒を搬送することで、搬送筒12へ搬送された穀粒は、搬送筒12に設けられた排出口を介して外部に排出される。
A
図4は、図1に示す刈刃の平面図である。図5は、図4のA−A断面図である。刈取装置20は、共に左右に延在する刈取フレーム80と刈刃フレーム85とを有しており、刈刃フレーム85は、刈取フレーム80の前方に配設されている。この2種類のフレームは連結されており、分草体21と刈刃25は、刈刃フレーム85に取り付けられている。詳しくは、刈刃フレーム85には、分草体取付部86と引起装置取付部87とが刈刃フレーム85から前方に延在すると共に、左右方向に交互に配設されている。分草体21は、このように配設される分草体取付部86の前端に取り付けられている。また、引起装置22は、下部が引起装置取付部87の前端に取り付けられている。
4 is a plan view of the cutting blade shown in FIG. 5 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG. The cutting
また、刈刃25は、刈刃フレーム85に固定される固定刃である下刃35と、下刃35に重ねられると共に左右方向に往復して下刃35に対して摺動する可動刃である上刃30とで構成されている。このうち、下刃35は、機体であるコンバイン1、或いは機体フレーム2の左右方向の中央位置に配設されると共に他の下刃35よりも大きく形成される中央固定刃である中央下刃部36を有している。また、上刃30は、下刃35の上側に重ねられており、中央下刃部36を基準として左右方向における左側に位置する左側可動刃である左側上刃31と、中央下刃部36を基準として左右方向における右側に位置する右側可動刃である右側上刃32と、を有している。
The
下刃35は、穀稈の刈り取りに用いられる刃になる部分が山状となって前方に突出し、山状の多数の刃が左右方向に並ぶ形状で形成されている。このように形成される下刃35は、山状の刃の左右の斜辺の部分が刃になっており、刈刃フレーム85から多数の山状の刃が前方に突出する向きで刈刃フレーム85に取り付けられている。中央下刃部36は、このように形成される下刃35の左右方向の中心に位置しており、前後方向における長さが下刃35における他の刃の部分よりも長く、左右方向における幅が下刃35における他の刃の部分よりも広くなっている。このため、中央下刃部36は、下刃35における他の刃の部分よりも前方に突出している。
The
また、上刃30は、下刃35と同様に、穀稈の刈り取りに用いられる刃になる部分が山状となって前方に突出し、山状の多数の刃が左右方向に並ぶ形状で形成されている。また、上刃30も下刃35と同様に、山状の刃の左右の斜辺の部分が刃になっており、刈刃フレーム85から多数の山状の刃が前方に突出する向きで刈刃フレーム85に取り付けられている。上刃30は、左側上刃31と右側上刃32との双方がこれらの形状で形成されており、左側上刃31は中央下刃部36よりも左側の位置で下刃35の上側に重ねられ、右側上刃32は中央下刃部36よりも右側の位置で下刃35の上側に重ねられている。
Moreover, the upper blade 30 is formed in a shape in which a portion used as a blade for cutting cereals has a mountain shape and protrudes forward, and a large number of mountain blades are arranged in the left-right direction, like the
この上刃30は、左右両側に設けられ、エンジンで発生した動力の刈刃25への入力部である動力入力部88に入力される動力により、左右方向に往復運動可能に配設されている。左側上刃31と右側上刃32とは、共に左右方向に往復運動が可能になっている。刈刃25は、このように上刃30が左右方向に往復運動をすることにより、上刃30が下刃35に対して左右方向に往復摺動し、上刃30と下刃35とで穀稈を左右方向から挟み込むことによって、切断することが可能になっている。
The upper blades 30 are provided on both the left and right sides, and are disposed so as to be capable of reciprocating in the left-right direction by power input to a
図6は、図4のB部詳細図である。図7は、図6のC−C断面図である。上刃30は、ナイフバー90にリベットにより取り付けられており、動力入力部88に入力される動力によってこのナイフバー90を往復運動させることにより、往復運動させることが可能になっている。詳しくは、ナイフバー90として左側ナイフバー91と右側ナイフバー92とが設けられており、左側上刃31は左側ナイフバー91に取り付けられ、右側上刃32は右側ナイフバー92に取り付けられている。
FIG. 6 is a detailed view of part B of FIG. 7 is a cross-sectional view taken along the line CC of FIG. The upper blade 30 is attached to the
これらの左側ナイフバー91と右側ナイフバー92とは、互いに反対方向に移動させることができるように設けられており、これにより、左側上刃31と右側上刃32とは、互いに反対方向に往復運動をすることが可能になっている。つまり、左側上刃31と右側上刃32とは、左右方向において中央下刃部36が配設されている位置を基準として、互いに接近したり、互いに離れたりする方向に移動することができる。
The left knife bar 91 and the right knife bar 92 are provided such that they can be moved in opposite directions, whereby the left
また、上刃30から見て下刃35が位置する側の反対側、即ち、上刃30の上側には、上刃30を押さえる刈刃押さえ部材40が設けられている。一方、下刃35から見て上刃30が位置する側の反対側、即ち、下刃35の下側には、下刃35を支持する支持プレート45が設けられている。刈刃押さえ部材40は、上刃30の往復方向に所定間隔で複数が設けられており、上刃30の上側に重ねられるプレート部41を支持プレート45の方向に押さえ付けることにより、上刃30を押さえることができるようになっている。プレート部41は、左側上刃31と右側上刃32とに対応してそれぞれ設けられており、左右のプレート部41は、中央下刃部36の近傍で互いに接近させて配設されている。上刃30と下刃35は、これらのように、刈刃押さえ部材40及びプレート部41と、支持プレート45とに挟み込まれている。
A cutting
また、中央下刃部36の近傍には、中央下刃部36の前端部を覆うガイド体50が配設されている。このガイド体50は、中央下刃部36の下面側に位置して中央下刃部36に沿って前後方向に延在するベース部55の前端付近に、中央下刃部36の前端部を覆うガイド部60を有している。このガイド部60は、中央下刃部36の前端付近で中央下刃部36の下面側から上面側に折り返されることにより、中央下刃部36の前端部を覆っている。換言すると、ガイド体50は、先端部を、中央下刃部36における上刃30が位置する側の面とは反対側の面から上刃30が位置する側の面に向けて折り返すことにより中央下刃部36の前端部を覆う形状としている。ガイド部60における中央下刃部36の上面側に折り返されている部分である折返部61は、中央下刃部36の前端付近の上面に重ねられている。この折返部61は、中央下刃部36のみ覆っており、上刃30は覆わない長さで形成されている。
Further, a
図8は、図6に示すガイド体の平面図である。図9は、図8のD−D矢視図である。図10は、図9のE−E矢視図である。ガイド体50は、ガイド体50を刈刃25に取り付ける部分である取付部51と、取付部51から前方に延びるベース部55と、ベース部55の前端に接続されてベース部55の前方に配設されるガイド部60と、を有しており、鋳物によって一体成型されている。このうち、ガイド部60には、上方に折り返される部分である折返部61が設けられているが、折返部61は、中央下刃部36の下方側に位置する部分(図7参照)との間に間隙を有しており、この間隙は間隙部63として形成されている。中央下刃部36は、前端部分がこの間隙部63に入り込むことにより、前端部がガイド体50に覆われている。
FIG. 8 is a plan view of the guide body shown in FIG. FIG. 9 is a view taken along the arrow D-D in FIG. 8. FIG. 10 is a view taken along the line E-E in FIG. 9. The
これらのように形成されるガイド部60は、取付部51から離れるに従って、即ち、前方に向かうに従って、左右方向の幅が小さくなって形成されている。さらに、折返部61や間隙部63が位置する部分の前方側では、前方に向かうに従って、上下方向の厚さも小さくなっている。このため、ガイド体50の先端部65は、前端が頂部となる四角錐の形状で形成されている。また、ガイド体50は、折返部61の後方側の端部における左右方向の中央部がくり貫かれて前方に凹んだ形状になっており、この部分は、凹部(切り欠き部)62として形成されている。この凹部62は、中央下刃部36上の藁屑を排出することが可能になっており、即ち、ガイド体50は、中央下刃部36の上側に位置する部位に、藁屑を排出する切り欠き部である凹部62が形成されている。
The
ガイド部60は、ベース部55を介して取付部51に連結されている。このベース部55は、厚さ方向が上下方向になる略板状の形状で形成されると共に、左右方向における幅が所定の幅で取付部51から前方に延び、取付部51の前方の所定の位置で、左右方向における幅が前方に向かうに従って狭くなる。さらに、ベース部55は、このように左右方向における幅が変化する位置から前方に向かった所定の位置で、左右方向における幅が狭くなった状態で再び一定の幅で前方に延びている。
The
また、ガイド体50には、折返部61よりも機体の前後方向における後方側の位置に、左右方向の中央部をくり貫いた部分である貫通穴57が形成されておる。詳しくは、貫通穴57は、ベース部55における取付部51寄りの位置で、左右方向における幅が一定になる位置に形成されており、左右方向における中央付近に、厚さ方向にベース部55を貫通する穴として形成されている。この貫通穴57は、ベース部55における取付部51との接続部分の近傍から、ガイド部60との接続部分との近傍にかけて形成された略長穴状になっている。ベース部55は、ガイド体50における中央下刃部36の下側に位置する部位になっているため、換言すると、貫通穴57は、ガイド体50における中央下刃部36の下側に位置する部位に形成されている。
Further, the
ベース部55は、取付部51寄りの位置には、この貫通穴57が形成されており、ガイド部60寄りの位置は、左右方向における幅が狭くなって前後方向に延在しているため、平面視が略Y字状の形状で形成されている。ガイド部60は、このように形成されるベース部55の、左右方向における幅が狭くなる部分から前方の位置に接続されており、ガイド部60は、ベース部55の上面側に接続されている。このため、ガイド部60は、ベース部55に対して段差を有している。
The
一方、ベース部55は、ガイド部60が突出している面は、取付部51と同一平面となって形成されているため、ベース部55及び取付部51と、ガイド部60とは、段差を有している。ガイド体50を刈刃25に取り付ける際には、ガイド部60は下刃35に重ねられ、ベース部55と取付部51とは、下刃35における上刃30の反対側に取り付けられる支持プレート45に重ねられる(図7参照)。
On the other hand, since the surface of the
また、ベース部55におけるガイド部60に接続されている部分は、取付部51側から離れて前方に向かうに従って、厚さが薄くなっている。即ち、ベース部55におけるガイド部60に接続されている部分は、ガイド部60が位置する側の反対側の面が、前方に向かうに従ってガイド部60に近付く方向に傾斜している。
Moreover, the part connected to the
また、ガイド体50は、後部に、即ち、折返部61よりも機体の前後方向における後方側の位置に、左右方向における幅が中央下刃部36の幅よりも狭くなっている部分である幅狭部66が形成されている。具体的には、幅狭部66はガイド部60に形成されており、幅狭部66は、ガイド部60における、前後方向において先端部65が位置する側の反対側の端部付近に位置している。この幅狭部66は、左右方向における幅が、幅狭部66の位置から前後方向に離れた位置のガイド部60の幅よりも狭くなって形成されている。
Further, the
また、取付部51は、ガイド体50においてガイド体50を刈刃25に取り付ける部分になっている。この取付部51は、略矩形の板状の形状で形成されており、ガイド体50を刈刃25に取り付ける際に取付ボルトを通す穴である取付穴52が形成されている。
Further, the
さらに、取付部51には、矩形の四辺のうち、ベース部55が接続される辺に、取付部51の補強部である取付部リブ53が形成されている。この取付部リブ53は、取付部51における刈刃25に取り付ける側の面の反対側の面に形成されており、刈刃25に取り付ける側の面の反対方向に向けて突出している。詳しくは、取付部51は、刈刃25に取り付ける際には、下刃35との間に支持プレート45を介在させて取り付けるため(図7参照)、取付部リブ53は、支持プレート45への接触面の反対側の面に、ベース部55が接続される辺に沿って、この面から突出して形成されている。
Further, the
ベース部55にも、取付部51と同様に補強部が形成されており、ベース部55の補強部であるベース部リブ58も、ベース部55における支持プレート45への接触面の反対側の面に、この面から突出して形成されている。即ち、ベース部リブ58は、取付部リブ53が形成されている側の面と同じ側の面に形成されている。
The
このベース部リブ58は、貫通穴57の左右両側2箇所に前後方向に延在して形成されており、ベース部55における取付部51寄りの部分で、一定の左右幅で前後方向の延在している部分に形成されている。また、ベース部リブ58は、取付部51側の端部は、取付部リブ53と同じ高さで形成されると共に取付部リブ53に接続されており、取付部リブ53から前方に離れるに従って、高さが低くなっている。即ち、ベース部リブ58は、取付部51側から前方に向かうに従って厚さが薄くなる方向に、ベース部リブ58の高さ方向の端部が傾斜している。
The
図11は、図6に示す刈刃の組立体の透視図である。図12は、図11のF−F断面図である。これらのように形成されるガイド体50を刈刃25に取り付ける際には、先端部65側が中央下刃部36の先端側に位置する向きで中央下刃部36の下方側から取り付ける。その際に、中央下刃部36の先端をガイド体50の間隙部63に入り込ませ、折返部61で中央下刃部36の先端を覆う状態にする。
FIG. 11 is a perspective view of the cutting blade assembly shown in FIG. 6. 12 is a cross-sectional view taken along line FF in FIG. When the
このように取り付けられるガイド体50は、中央下刃部36を覆っている部分の左右方向における幅が、機体の前後方向において同じ位置の中央下刃部36の幅よりも広く形成されている。つまり、ガイド体50における中央下刃部36を覆っている部分の左右方向における端部である幅方向端部64が、機体の前後方向において同じ位置の中央下刃部36の左右方向における端部である幅方向端部37よりも、左右方向における外側に位置している。
The
また、ガイド部60の幅狭部66は、機体の前後方向において幅狭部66が位置する部分における中央下刃部36のテーパ部38の内側端同士の間隔よりも、左右方向における幅が狭くなっている。つまり、中央下刃部36は、刃が左右両側に形成されているため、中央下刃部36の左右両端付近には、左右の端部に向かうに従って厚さが薄くなっている部分であるテーパ部38が形成されている。幅狭部66は、このテーパ部38よりも左右方向における内側に位置しており、即ち、幅狭部66が位置する部分におけるガイド部60の左右方向の幅は、左右のテーパ部38同士の左右方向の間隔よりも狭くなっている。
Further, the
また、これらのようにガイド体50を刈刃25に取り付ける際には、ガイド体50における刈刃25が位置する側の面の反対側の面に、フック70を取り付ける(図7参照)。フック70は、左右方向に見た場合における形状が略J字状になる板状の形状で形成されており、取付ボルト76により、ガイド体50の取付部51に取り付けられる。即ち、フック70は、取付部51における取付部リブ53が形成されている側の面に取り付けられ、取付部リブ53よりも後方側に取り付けられる。取付部51に形成される取付部リブ53は、高さが、板状の形成されるこのフック70の厚さよりも高くなっている。
Further, when the
また、刈刃フレーム85には、左右方向に延在する刈刃25を引っ掛ける引掛部材77が丸棒等の部材によって左右方向の複数に形成されている。略J字状に形成されるフック70は、折り返している部分である引掛部71を、引掛部材77に引っ掛けることが可能になっている。
In addition, the
本実施形態に係る刈取装置20は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。刈取装置20を備えるコンバイン1の運転時は、作業者が運転室の各操作手段を操作することにより、コンバイン1を走行させたり、穀稈の刈り取りを行ったりする。このように、コンバイン1が運転する際には、動力源であるエンジンが駆動し、エンジンで発生した動力が各動作部に伝達されることにより、コンバイン1は所望の動作を行う。即ち、エンジンで発生した動力は、走行時における駆動力以外にも用いられる。例えば、エンジンで発生した動力の一部は、刈取装置20に伝達され、刈取装置20の駆動に用いられ、刈刃25を駆動させる。
The reaping
具体的には、エンジンで発生した動力の一部は、動力入力部88に伝達され、この動力により、ナイフバー90が左右方向に往復運動する。このナイフバー90の往復運動に伴い、左側上刃31と右側上刃32とも、それぞれ左右方向に往復運動をする。上刃30と下刃35は、共に左右両側に刃が形成されているため、上刃30が左右方向に往復運動をすることにより、上刃30と下刃35とは、平面視において互いの刃の部分が交差する。
Specifically, a part of the power generated by the engine is transmitted to the
このように上刃30を往復運動させながら、コンバイン1で圃場を走行した場合、圃場の穀稈は、分草体21で分草され、引起装置22で引き起こされた後、上刃30と下刃35との交差する刃により切断される。これにより、刈取装置20は穀稈を刈り取る。
In this way, when the upper blade 30 is reciprocated and travels through the field with the combine 1, the cereal grains in the field are weeded by the
また、上刃30は左側上刃31と右側上刃32とに分かれており、刈取装置20の作動時は互いに反対方向に往復運動をするが、左右方向における下刃35の中央位置には、他の下刃35よりも大きく形成される中央下刃部36が形成されている。即ち、中央下刃部36は、左右方向における幅が下刃35の他の刃になる部分よりも大きくなっている。このため、左側上刃31と右側上刃32との双方の上刃30における、最も機体中央に位置している部分は、平面視においてこの中央下刃部36と交差することにより、穀稈を切断して刈り取ることが可能になっている。
Further, the upper blade 30 is divided into a left
一方、この中央下刃部36は、左右方向のみでなく、前後方向における大きさも、下刃35の他の刃になる部分よりも大きくなっているため、中央下刃部36は、下刃35において先端が最も前方に突出している。このため、コンバイン1で刈取作業を行う場合、中央下刃部36は穀稈に衝突し易くなっているが、中央下刃部36の前端部は、ガイド部60によって覆われている。これにより、コンバイン1での刈取作業時に、中央下刃部36の前方から中央下刃部36の方向に向かう穀稈はガイド部60に衝突し、中央下刃部36の前端は穀稈に衝突しなくなる。特に、ガイド体50は、先端部65が四角錐になっているため、ガイド体50は、この先端部65で穀稈を上下左右方向に逃がすことにより、中央下刃部36の前端を保護する。
On the other hand, since the central
このように、中央下刃部36の前端を保護するガイド体50は、先端付近では、ガイド体50の幅方向端部64が中央下刃部36の幅方向端部37よりも外側に位置しているため、穀稈は中央下刃部36の前端のみでなく、先端付近も保護をする。
Thus, in the
また、ガイド体50は、ガイド部60が中央下刃部36に重ねられて中央下刃部36の下方に位置しているため、中央下刃部36を下方から支持した状態になっている。中央下刃部36と上刃30とで穀稈を切断する場合、中央下刃部36は下方に撓み難い状態で切断する。
Further, the
さらに、ガイド体50は、ガイド部60の幅狭部66が、中央下刃部36のテーパ部38よりも左右方向の内側に位置しているため、上刃30と交差して穀稈を切断する部分に対しては、穀稈が到達し易いようになっている。このため、中央下刃部36は、上刃30とにより、多くの穀稈を切断する。
Further, the
これらのように刈刃25で穀稈を切断した場合、藁屑が出たり、刈刃25に泥が付着したりするが、ガイド体50の折返部61は中央下刃部36のみ覆い、上刃30は覆っていないので、コンバイン1は、藁屑や泥を中央下刃部36の上方に逃がしながら刈取作業を行う。特に、ガイド体50の折返部61には凹部62が形成されているため、コンバイン1は、この凹部62から藁屑や泥を排出しながら刈取作業を行う。
When the cereals are cut with the
また、圃場には雑草や泥等が存在しており、刈刃25は圃場に近接した状態で穀稈を刈り取るため、これらの雑草等に接し易くなっているが、中央下刃部36を保護するガイド体50のベース部55は、前端側の左右幅が狭くなった略Y字状の形状で形成されている。このため、ガイド体50には雑草等が引っ掛かり難くなっており、コンバイン1は、雑草等の引っ掛かりが少ない状態で刈取作業を行う。
In addition, weeds, mud, and the like exist in the field, and the
さらに、ベース部55の前端付近、及びベース部リブ58は、前方に向かうに従って厚さが薄くなっているため、雑草等が引っ掛かり難くなっている。また、ガイド体50の取付部51に形成される取付部リブ53は、フック70の厚さよりも高くなっているため、刈取作業時に雑草等がフック70に引っ掛かり難くなっている。これらにより、コンバイン1は、さらに雑草等の引っ掛かりが少ない状態で刈取作業を行う。
Furthermore, since the thickness of the vicinity of the front end of the
以上の実施形態に係る刈取装置20は、上刃30と下刃35とを有する刈取装置20に、下刃35の中央下刃部36の前端部を覆うガイド体50を備えているので、前方に突出することにより穀稈が衝突し易い中央下刃部36の前端部に、穀稈が衝突することを防ぐことができる。この結果、刈取装置20の中央下刃部36の摩耗を抑制することができる。
Since the reaping
また、ガイド体50は、中央下刃部36の前端付近で、中央下刃部36の厚さ方向に折り返されることにより中央下刃部36の前端部を覆うため、より確実に中央下刃部36の前端部をガイド体50で覆うことができる。この結果、より確実に、中央下刃部36の前端部に穀稈が衝突することを防ぐことができ、刈取装置20の中央下刃部36の摩耗を抑制することができる。
Further, since the
また、ガイド体50は、折返部61に凹部62が形成されているため、藁屑や泥を凹部62から排出しながら刈取作業を行うことができる。この結果、穀稈を効率よく切断することができ、且つ、藁屑等が摺れることに起因する刈刃25の摩耗を抑制することができる。
Moreover, since the
また、ガイド体50は、先端付近では、ガイド体50の幅方向端部64が中央下刃部36の幅方向端部37よりも外側に位置しているため、穀稈の衝突は、より確実にガイド体50で受けて、その後方のみで中央下刃部36と上刃30とによって穀稈を切断することができる。この結果、中央下刃部36の保護と、切断性能の確保とを両立することができる。
Further, the
また、ガイド体50は、折返部61よりも後方側の位置に、幅狭部66を有しているため、中央下刃部36と上刃30とでの穀稈の切断を妨げることなく、中央下刃部36の前端を保護することができる。この結果、中央下刃部36の保護と、切断性能の確保とを両立することができる。
Moreover, since the
また、ガイド体50には、ベース部55に貫通穴57が形成されているため、ガイド体50の軽量化を図ることができる。この結果、中央下刃部36の摩耗を抑制する際における重量の増加を抑えることができる。
Moreover, since the
また、刈刃フレーム85の引掛部材77に引っ掛けるフック70は、ガイド体50とは別体にするため、ガイド体50を簡素な構成にすることができる。これにより、ガイド体50を設ける場合の製造コストの上昇を抑えることができる。また、フック70をガイド体50とは別体にすることにより、条数が異なることにより引掛部材77の位置が異なるコンバイン1間でガイド体50の共用化を図ることができ、汎用性を向上させることができる。
Moreover, since the
〔変形例〕
なお、上述した刈取装置20では、ガイド体50の折返部61は、中央下刃部36のみ覆っており、上刃30は覆わない長さで形成されているが、折返部61は、上刃30の先端も覆う長さで形成されていてもよい。上刃30の先端も折返部61で覆うことにより、上刃30と中央下刃部36とで穀稈を切断する際に、折返部61で上刃30を押さえることができるため、上刃30が中央下刃部36から離れる方向に逃げることを抑制することができる。この結果、切断性能の向上を図ることができる。
[Modification]
In the reaping
また、刈取装置20は、上述した実施形態、及び変形例で用いられている構成等を適宜組み合わせてもよく、または、上述した構成以外を用いてもよい。刈取装置20の構成に関わらず、他の下刃35よりも大きい中央下刃部36の前端部を覆うガイド体50を備えることにより、刈取装置20の中央下刃部36の摩耗を抑制することができる。
Further, the reaping
1 コンバイン
2 機体フレーム
3 走行装置
5 脱穀装置
6 キャビン
8 グレンタンク
10 穀粒排出オーガ
15 穀稈搬送装置
20 刈取装置
21 分草体
22 引起装置
25 刈刃
30 上刃(可動刃)
31 左側上刃(左側可動刃)
32 右側上刃(右側可動刃)
35 下刃(固定刃)
36 中央下刃部(中央固定刃)
40 刈刃押さえ部材
50 ガイド体
51 取付部
53 取付部リブ
55 ベース部
57 貫通穴
58 ベース部リブ
60 ガイド部
61 折返部
62 凹部(切り欠き部)
63 間隙部
65 先端部
66 幅狭部
70 フック
77 引掛部材
80 刈取フレーム
85 刈刃フレーム
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Combine 2 Machine frame 3
31 Left upper blade (left movable blade)
32 Right upper blade (right movable blade)
35 Lower blade (fixed blade)
36 Center lower blade (Center fixed blade)
40 Cutting
63
Claims (3)
前記固定刃の左右方向の中央位置に配設される中央固定刃と、
前記固定刃に対して左右方向に往復摺動し、且つ、前記中央固定刃を基準として左右方向における左側に位置する左側可動刃と、前記中央固定刃を基準として左右方向における右側に位置する右側可動刃と、を有する可動刃と、
前記中央固定刃の前端部を覆い、前記中央固定刃の下側に位置して該中央固定刃を下方から支持するガイド体と
を備え、
前記ガイド体は、
当該ガイド体における前記中央固定刃の下側に位置する部位に形成される貫通穴と、
当該ガイド体における前記中央固定刃が位置する側の面の反対側に該中央固定刃が位置する側の面の反対方向に向けて突出して形成されるとともに、前記貫通穴の左右両側に前後方向に延在し、かつ、当該ガイド体における前記中央固定刃の下側に位置する部位が接続されるとともに前記固定刃に対して取り付けられる部位である取付部側から、前方に離れるに従って高さが低くなるように形成され、前記取付部側の端部が該取付部における前記固定刃に取り付ける側の面の反対側の面に形成され該固定刃に取り付ける側の面の反対方向に向けて突出して形成される取付部リブと同じ高さで形成されると共に該取付部リブに接続されるリブ状の補強部と
を備えるとともに、
前記ガイド体の板状の先端部を、前記中央固定刃における前記可動刃が位置する側の面とは反対側の面から前記可動刃が位置する側の面に向けて折り返すことにより前記中央固定刃の前端部を覆う形状とし、
前記ガイド体は、
前記中央固定刃の上側に位置する部位に、前記中央固定刃上の藁屑を排出する切り欠き部が形成されている
ことを特徴とする刈取装置。 A fixed blade fixed to the frame of the mowing device;
A central fixed blade disposed at a central position in the left-right direction of the fixed blade;
A left-side movable blade that reciprocates in the left-right direction with respect to the fixed blade and that is positioned on the left side in the left-right direction with respect to the center fixed blade, and a right side that is positioned on the right side in the left-right direction with respect to the center fixed blade A movable blade having a movable blade;
A guide body that covers a front end portion of the central fixed blade and that is positioned below the central fixed blade and supports the central fixed blade from below;
The guide body is
A through hole formed in a portion of the guide body located below the central fixed blade;
The guide body is formed on the opposite side of the surface on the side where the central fixed blade is located so as to protrude in the opposite direction to the surface on the side where the central fixed blade is located, and on the left and right sides of the through-hole And the height of the guide body as it moves away from the attachment portion side, which is a portion attached to the fixed blade and connected to the portion located below the central fixed blade. The mounting portion side end is formed on the surface of the mounting portion opposite to the surface attached to the fixed blade, and protrudes in the opposite direction of the surface attached to the fixed blade. provided with a rib-like reinforcing portion that will be connected to the mounting ribs with are formed at the same height as the mounting ribs formed Te,
The center fixing is performed by folding back the plate-like tip of the guide body from the surface of the central fixed blade opposite to the surface on which the movable blade is positioned toward the surface on which the movable blade is positioned. A shape that covers the front edge of the blade,
The guide body is
The cutting device according to claim 1, wherein a cutout portion for discharging the shavings on the central fixed blade is formed in a portion located on the upper side of the central fixed blade .
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