JP6173504B1 - 情報処理端末用のパスワード設定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】予め決めた覚え易い仮パスワードに基づき本パスワードを設定することが可能なパスワード設定方法を提供する。【解決手段】第1乱数表10は、横辺の0以上の横番号10aと、縦辺の0以上の縦番号10bが付され、横番号10aと縦番号10bに対応する行列の各行と各列に、数字と英文字の乱数を含む文字集合10cを有する。個人情報番号により、第1乱数表10の横番号10aと縦番号10bの交差部を特定する。この特定された交差部から、横辺に0〜9の主番号11aと、縦辺に0〜9の従番号11bを設定し、これを第2乱数表11として抽出する。抽出された第2乱数表11において、個人情報番号に関連する一桁の任意番号から従番号11bを特定し、予め決めたn桁の仮パスワードからn個の主番号11aを特定する。この特定された従番号11bとn個の主番号11aのn個の交差部から、文字集合10cの列を特定し、本パスワードにする。【選択図】図2

Description

この発明は、予め決めている覚え易い仮パスワードの情報に基づき実行用のパスワードを変換する情報処理端末のパスワード設定方法に関する。
従来、金融システムなどにおいては、特許文献1のようなキャッシュカード、クレジットカードなどにパスワードを設定し、キャッシュカード、クレジットカードなどの紛失や盗難による不正利用を抑えるようにしている。
また、インターネットバンキングなどの本人確認のシステムにおいては、特許文献2のような覚え易いマトリックスのセルの並びに対応するマトリックスの記号例を携帯電話などの携帯端末に入力したワンタイムパスワードにより、本人の確認を行い本人データの紛失や盗難による不正利用を最小限に抑えることを可能にしている。
特開2006−331374号公報 特開2006−301684号公報
ところで、キャッシュカード、クレジットカードなどのパスワードの設定は、設定したパスワードを忘れることがあるために、生年月日、電話番号、住所などと関連づけて設定していることがある。また、同一のパスワードを流用して使用することも少なくない。
このため、例えばキャッシュカード、クレジットカードなどと一緒に、運転免許証や名刺などもバックや鞄に入れていることがあり、このバックや鞄が盗まれることがあると、運転免許証や名刺などから生年月日、電話番号、住所などを知ることができ、容易にパスワードが解り不正利用される虞がある。
また、政府により各個人に割り当てられる固有の識別番号を示すマイナンバー制度の運用が開始されることが検討されている。そして、マイナンバーは、年金や保険料、所得税などと対応付けて行政機関にて管理される。ユーザは、自身のマイナンバーに対応する年金、保険料、所得税などを一括で確認できるようになっているが、このマイナンバーは十二文字あり、マイナンバーを記憶しておくのは困難であり、手帳等に書き出して持ち歩く事も、安全性に問題がある。
そこで、この発明は、このような従来技術の問題点を解消するべく案出されたものであり、キャッシュカードやクレジットカードなどの個人情報番号と、予め決めた覚え易い仮パスワードとを用いて、予め決めた覚え易い仮パスワードより実行用の本パスワードに設定することが可能な情報処理端末用のパスワード設定方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
請求項1に記載の発明は、横辺の0〜9以上を横番号とし、縦辺の0〜9以上を縦番号とし、前記横番号と前記縦番号とに対応する行列の各行と各列に、0〜9の数字のいずれかと適宜な英文字の組合せの前記0〜9を含む文字集合を配置する第1乱数表を情報処理端末に内蔵するコンピュータシステムのデータ処理部の編集機能により作成し、前記コンピュータシステムの記憶部に記憶してなり、
前記記憶部より取出した第1乱数表の前記横番号と前記縦番号のそれぞれを数桁よりなる個人情報番号にて特定し、この特定した前記横番号と前記縦番号の交差部より横辺に0〜9の主番号を設定し、縦辺に0〜9の従番号を設定してなる第2乱数表を前記第1乱数表より抽出するとともに、前記個人情報番号より特定した前記横番号と前記縦番号とを前記コンピュータシステムの前記記憶部に蓄積し、
前記第2乱数表に予め決めた覚え易い数桁の仮パスワードを入力して前記第2乱数表の前記主番号を特定するとともに、十二桁のマイナンバーを入力し、この十二桁を複数に分けて、前記マイナンバーの一桁毎を前記主番号の文字集合の縦列より検索し、前記主番号の縦列との交差部になる前記従番号を特定し、これを実行用の本パスワードとして前記記憶部に記憶し、
さらに、すでに記憶されている前記横番号と前記縦番号を入力して前記記憶部より前記第2乱数表を抽出し、この第2乱数表に予め決めた覚え易い数桁の前記仮パスワードを入力して前記第2乱数表の前記主番号を特定するとともに、前記記憶部に記憶していた十二桁の前記本パスワードを入力し、この十二桁を複数に分けて、前記本パスワードの一桁毎を前記従番号に特定し、この従番号の横列と前記主番号の縦列との交差部の数値を前記マイナンバーとして前記コンピュータシステムの表示部に出力することを特徴とする情報処理端末用のパスワード設定方法である。
前記構成により、この発明は、以下のような効果を有する。
この発明では、横辺の0〜9以上を横番号とし、縦辺の0〜9以上を縦番号とし、前記横番号と前記縦番号とに対応する行列の各行と各列に、0〜9の数字のいずれかと適宜な英文字の組合せの前記0〜9を含む文字集合を配置する第1乱数表を情報処理端末に内蔵するコンピュータシステムのデータ処理部の編集機能により作成し、前記コンピュータシステムの記憶部に記憶してなり、
前記記憶部より取出した第1乱数表の前記横番号と前記縦番号のそれぞれを数桁よりなる個人情報番号にて特定し、この特定した前記横番号と前記縦番号の交差部より横辺に0〜9の主番号を設定し、縦辺に0〜9の従番号を設定してなる第2乱数表を前記第1乱数表より抽出するとともに、前記個人情報番号より特定した前記横番号と前記縦番号とを前記コンピュータシステムの前記記憶部に蓄積し、
前記第2乱数表に予め決めた覚え易い数桁の仮パスワードを入力して前記第2乱数表の前記主番号を特定するとともに、十二桁のマイナンバーを入力し、この十二桁を複数に分けて、前記マイナンバーの一桁毎を前記主番号の文字集合の縦列より検索し、前記主番号の縦列との交差部になる前記従番号を特定し、
実行用の本パスワードとして前記記憶部に記憶し、すでに記憶されている前記横番号と前記縦番号を入力して前記記憶部5より前記第2乱数表を抽出し、この第2乱数表に予め決めた覚え易い数桁の前記仮パスワードを入力して前記第2乱数表の前記主番号を特定するとともに、前記記憶部に記憶していた十二桁の前記本パスワードを入力し、この十二桁を複数に分けて、前記本パスワードの一桁毎を前記従番号に特定し、この従番号の横列と前記主番号の縦列との交差部の数値を前記マイナンバーとして前記コンピュータシステムの表示部に出力するので、長いマイナンバーを覚えたり手帳にメモして持ち歩いたりする必要がなく、また、第1乱数表より抽出される第2乱数表を第三者が抽出することは難しいとともに、本パスワードが簡単に解読されることがなく、紛失した手帳やメモを他人に見られて悪用されたりする不都合が軽減され、情報の安全を確保することができ、しかも、長いマイナンバーを覚えたり手帳にメモして持ち歩いたりする必要がなくなる。
この発明によるコンピュタシステムのブロック図である。 この発明によるパスワード設定方法の第1乱数表(a)と第2乱数表(b)である。 この発明のパスワード設定方法の第1実施態様を示すフローチャートである。 この発明のパスワード設定方法の第2実施態様を示すフローチャートである。
以下、この発明のパスワードの設定方法の実施の形態について説明する。
この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明はこれに限定されない。
図1は、この発明のパスワード設定方法がインストールされた情報処理端末などに内蔵されたコンピュータシステムの実施態様を示す。このコンピュータシステム(CPU)1は、制御部3、演算部4、記憶部5及びI/O6がバスラインを介して接続されたデータ処理部2を備え、このデータ処理部2のI/O6の入力側には、キーボードなどの入力部7が接続されており、I/O6の出力側には、CRT(液晶デイスプレイを含む)からなる表示部8、さらに外部通信回線9が接続される。
図2の(a)は、この発明の各実施の形態で使われるパスワード設定方法のための第1乱数表10で、方形に構成され、いずれかの横辺に0〜9以上の横番号10aと、いずれかの縦辺に0〜9以上の縦番号10bが付される。
そして、前記横番号10aと前記縦番号10bとに対応する行列の各行と各列に、0〜9の数字のいずれかと適宜な英文字の組合せの0〜9を含む文字列を乱数的に配置した文字集合10cを有する。
前記第1乱数表10は、情報処理端末に内蔵する前記コンピュータシステム1の前記テータ処理部2の編集機能により作成し、前記コンピュータシステム1の記憶部5に記憶する。
図2の(b)の符号11は前記第1乱数表10より抽出した第2乱数表で、この第2乱数表11は前記第1乱数表10の前記横番号10aと前記縦番号10bのそれぞれを個人情報番号にて特定し、この特定した前記横番号10aと前記縦番号10bの交差部より横辺に0〜9の主番号11aを設定し、縦辺に0〜9の従番号11bを設定した構成にする。
また、前記第2乱数表11には、前記第1乱数表10より切り取った前記文字集合10cが前記主番号11aと前記従番号11bに沿うように配置されることになる。
なお、前記個人情報番号は、例えば、クレジットカード、キャッシュカードの銀行口座×○△□に関連する先頭桁や末尾桁、又は個人に関連する固定の数桁の数字にする。前記第2乱数表11を抽出する際の前記個人情報番号は前記コンピュータシステム1の前記記憶部5に蓄積されるようにする。
このパスワード設定方法では、前記個人情報番号に関連する一桁を任意番号と決め、この任意番号が「1」ならば前記従番号11bを「1」とし、この前記従番号11bによって前記第2乱数表11の0〜9を含む文字列を選択対象とする。
次に、予め決めた覚え易い仮パスワードを例えば「1234」に決め、これを前記主番号11aとし、この主番号11aによって前記文字集合10cの0〜9を含む文字列を選択対象と定める。
そして、前記従番号11bによる選択対象の0〜9を含む文字列と、前記主番号11aによる対象の0〜9を含む文字列との交差部によって、予め決めた覚え易い前記仮パスワードから実行用の本パスワードに変換することができる。
なお、前記本パスワードは、数字のみでもよく、数字と文字の組み合わせでもよい。
この実行用の前記本パスワードにすれば、生年月日、電話番号、住所などを使うことがないので、容易に本パスワードが解ることがなくなり、キャッシュカード、クレジットカードなどが紛失や盗難によって不正利用されることを防止することができる。
ここで、図3のパスワード設定方法のフローチャートに基づいて第1の実施の形態を説明する。
最初に、0〜9以上の行列の各行と各列に、0〜9の数字のいずれかと適宜な英文字の組合せの0〜9を含む文字列を乱数的に配置した文字集合10cを有する第1乱数表10を作成する(N1)。
次に、個人情報番号により前記第1乱数表10の前記横番号10aと前記縦番号10bのそれぞれを特定する。この特定した前記横番号10aと前記縦番号10bは、前記コンピュータシステム1の前記記憶部5に蓄積する(N2)。
そして、特定された前記横番号10aと縦番号10bの交差部より横辺に0〜9の主番号11aを設定し、縦辺に0〜9の従番号11bを設定してなる第2乱数表11を前記第1乱数表10より抽出する(N3)。
つづいて、前記個人情報番号に関連する一桁を任意番号と決め、前記第2乱数表11の前記従番号11bを特定する(N4)。
さらに、予め決めている覚え易い数桁の仮パスワードを入力して、この仮パスワードのn桁目の数値をもとに、前記第2乱数表11の前記主番号11aを特定する(N5)。
これにより、前記第2乱数表11の行列において、前記主番号11aの並びと、前記従番号11bの並びの交差部の数値を、得られた実行用の本パスワードのn桁目とする(N6)。
こうして、予め決めている覚え易い前記仮パスワードの最終桁まで処理する(N7)。
しかし、最終桁に至らない場合は、前記仮パスワードの次の桁について処理する(N8)。
このように、予め決めている覚え易い前記仮パスワードの最終桁を処理すると、実行用の前記本パスワードに変換される(N9)。なお、本パスワードのうち、アルファベットが必要ならば追加する。
このパスワード設定方法において、定期的に本パスワードの更新が要求される場合、前記本パスワードの更新機能を有する前記データ処理部2により、前記第2乱数表11を抽出するために使用した前記第1乱数表10の前記横番号10aと前記縦番号10bが、すでに前記記憶部5に蓄積されているか否かを判定する。
そして、前記横番号10aと前記縦番号10bがすでにある場合は、前記個人情報番号より新たに横番号10aと縦番号10bを決め、前記第1乱数表10の前記横番号10aと前記縦番号10bを特定し、新しい第2乱数表11を抽出する。
この新たな前記第2乱数表11の前記従番号11bに個人情報番号に関連する一桁の任意番号と、前記主番号11aに予め決めた覚え易い仮パスワードとを入力して、前記従番号11bによる選択対象の0〜9を含む前記文字集合の行と、前記主番号11aによる選択対象の0〜9を含む前記文字集合の列との交差部を実行用の本パスワードに変換する。
次に、第2の実施の形態では、政府により運用が開始されるマイナンバー制度に基づく十二文字のマイナンバーに本パスワードを設定する方法について説明する。なお、この実施の形態において第1の実施の形態と同じ場合は同一の符号を付して説明する。
ここで、図4のパスワード設定方法のフローチャートに基づいて第2の実施の形態を説明する。このパスワード設定方法では、対象のマイナンバーに基づき本パスワードを決める。
第1の実施の態様と同じように、0〜9以上の行列の各行と各列に、0〜9に適宜な英文字を含む文字列を乱数的に配置した文字集合を行列の前記第1乱数表10を前記コンピュータシステム1の前記データ処理部2の編集機能のより作成し、前記コンピュータシステム1の前記記憶部5に記憶しておく(M1)。
次に、クレジットカード、キャッシュカードなどの個人情報番号により前記第1乱数表10の前記横番号10aと前記縦番号10bのそれぞれを特定する。この特定した前記横番号10aと前記縦番号10bは、前記コンピュータシステム1の前記記憶部5に蓄積する(M2)。
つづいて、特定された前記横番号10aと縦番号10bの交差部より横辺に0〜9の主番号11aを設定し、縦辺に0〜9の従番号11bを設定して第2乱数表11を前記第1乱数表10より抽出する(M3)。
そして、予め決めている覚え易い仮パスワードを入力して、この仮パスワードのn桁目の数値をもとに、前記主番号11aを特定する(M4)。
次に、十二桁のマイナンバーを入力し、このマイナンバーの一桁毎を特定した前記主番号11aの前記文字集合10cの縦列より検索する(M5)。
前記主番号11aの並びと、前記マイナンバーの十二桁のn=1の時:一〜三桁、n=2の時:四〜六桁、n=3の時:七〜九桁、n=4の時:十〜十二桁、の各桁の数値を前記従番号11bとする並びの交差部の数値を本パスワードのn番目とする(M6)。
こうして、予め決めている覚え易い前記仮パスワードの最終桁まで処理する(M7)。
しかし、最終桁に至らない場合は、前記仮パスワードの次の桁について処理する(M8)。
このように、予め決めている覚え易い前記仮パスワードの最終桁を処理すると、前記マイナンバーを実行用の前記本パスワードとして変換し、前記記憶部5に記憶する(M9)。
この発明の第2実施の態様で設定された前記本パスワードの利用する場合は、
すでに記憶されている前記横番号10aと前記縦番号10bを入力し、対応する前記第2乱数表11を前記記憶部5より抽出する。
そして、前記記憶部5に記憶していた前記本パスワード十二桁を取出すとともに、予め決めている覚え易い前記仮パスワードを入力して、この仮パスワードのn桁目の数値をもとに、前記主番号11aを特定する。
次に、前記主番号11aの並びと、前記本パスワード十二桁のn=1の時:一〜三桁、n=2の時:四〜六桁、n=3の時:七〜九桁、n=4の時:十〜十二桁、の各桁の数値を前記従番号11bとする並びの交差部の数値を前記マイナンバーのn番目とする。
こうして、予め決めている覚え易い前記仮パスワードの最終桁まで処理し、前記マイナンバーを前記コンピュータシステム1の表示部8に出力する。
以上の発明における情報処理端末用のパスワード設定方法では、情報処理端末に内蔵する前記コンピュータシステム1の前記データ処理部2の編集機能により作成し、前記コンピュータシステム1の前記記憶部5に記憶してなる前記第1乱数表10に個人情報番号を特定して前記第2乱数表11を抽出するので、前記第1乱数表10より抽出される前記第2乱数表11を第三者が抽出することは難しく、しかも、前記第2乱数表11の抽出が簡単で、本パスワードの更新が定期的に要求されても、容易に更新をすることができる。
また、前記第2乱数表11に前記個人情報番号に関連する一桁の任意番号と、予め決めた覚え易い前記仮パスワードとを入力して、前記従番号11bによる選択対象の0〜9を含む前記文字集合10cの行と、前記主番号11aによる選択対象の0〜9を含む前記文字集合10cの列との交差部を実行用の前記本パスワードに変換するので、前記本パスワードが簡単に解読されることがなく、キャッシュカード、クレジットカードなどが紛失や盗難によって不正利用されることを防止することができ、結果的に情報の安全性が向上する。
さらに、前記第1乱数表10より抽出した前記第2乱数表11に予め決めた覚え易い前記仮パスワードを入力し、前記第2乱数表11の前記主番号11aを特定するとともに、十二桁の前記マイナンバーを入力し、このマイナンバーの一桁毎を前記主番号11aの文字集合の縦列より検索し、前記主番号11aの縦列との交差部になる前記従番号11bを特定し、実行用の前記本パスワードとして前記記憶部5に記憶するので、前記本パスワードが簡単に解明されることがなく、紛失した手帳やメモを他人に見られて悪用されたりする不都合が軽減され、情報の安全を確保することができ、しかも、長いマイナンバーを覚えたり手帳にメモして持ち歩いたりする必要がなくなる。
この発明は、予め決めている覚え易い仮パスワードに基づき実行用の本パスワードを設定することが可能であり、キャッシュカード、クレジットカードなどのパスワードやマイナンバーが不正利用されることを防止することができる。
1 コンピュータシステム
2 データ処理部
3 制御部
4 演算部
5 記憶部
6 I/O
7 キーボード
8 表示部
9 通信回線
10 第1乱数表
10a 横番号
10b 縦番号
10c 文字集合
11 第2乱数表
11a 主番号
11b 従番号




Claims (1)

  1. 横辺の0〜9以上を横番号とし、縦辺の0〜9以上を縦番号とし、前記横番号と前記縦番号とに対応する行列の各行と各列に、0〜9の数字のいずれかと適宜な英文字の組合せの前記0〜9を含む文字集合を配置する第1乱数表を情報処理端末に内蔵するコンピュータシステムのデータ処理部の編集機能により作成し、前記コンピュータシステムの記憶部に記憶してなり、
    前記記憶部より取出した第1乱数表の前記横番号と前記縦番号のそれぞれを数桁よりなる個人情報番号にて特定し、この特定した前記横番号と前記縦番号の交差部より横辺に0〜9の主番号を設定し、縦辺に0〜9の従番号を設定してなる第2乱数表を前記第1乱数表より抽出するとともに、前記個人情報番号より特定した前記横番号と前記縦番号とを前記コンピュータシステムの前記記憶部に蓄積し、
    前記第2乱数表に予め決めた覚え易い数桁の仮パスワードを入力して前記第2乱数表の前記主番号を特定するとともに、十二桁のマイナンバーを入力し、この十二桁を複数に分けて、前記マイナンバーの一桁毎を前記主番号の文字集合の縦列より検索し、前記主番号の縦列との交差部になる前記従番号を特定し、これを実行用の本パスワードとして前記記憶部に記憶し、
    さらに、すでに記憶されている前記横番号と前記縦番号を入力して前記記憶部より前記第2乱数表を抽出し、この第2乱数表に予め決めた覚え易い数桁の前記仮パスワードを入力して前記第2乱数表の前記主番号を特定するとともに、前記記憶部に記憶していた十二桁の前記本パスワードを入力し、この十二桁を複数に分けて、前記本パスワードの一桁毎を前記従番号に特定し、この従番号の横列と前記主番号の縦列との交差部の数値を前記マイナンバーとして前記コンピュータシステムの表示部に出力することを特徴とする情報処理端末用のパスワード設定方法。
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