JP6164046B2 - 情報処理システム、管理装置、管理方法 - Google Patents

情報処理システム、管理装置、管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理システム、管理装置、管理方法に関する。
PC(Personal Computer),携帯電話,スマートフォン,PDA(Personal Digital Assistants)などのネットワーク端末の普及により、各種サービスを提供するコンピュータ(サーバ)の処理するデータ量は増大し、処理の高速化が求められている。このため、サーバ単体の性能向上をはかるだけでなく、多数のサーバを用いることによって、システム全体の処理の高速化,高信頼化,高稼働化が実現される。より多くのサーバでシステムを実現するために、複数台のサーバを搭載したラックを多数まとめて設置するデータセンターが構築されている。
データセンタでは、オペレータ一人当たり数千台のサーバを管理する場合があるため、サーバ管理を容易かつ効率的に実施する必要がある。そこで、データセンタでは、ディスプレイ,キーボード(KB),マウスを含む1組のコンソールで複数台のサーバの操作が可能なKVM(Keyboard/Video/Mouse)スイッチが利用されている。
KVMスイッチには、ローカル接続のみ可能なアナログKVMスイッチと、ネットワークを経由してリモートコンピュータからもサーバの管理が可能なデジタルKVMスイッチとがあり、どちらも利用されている。
接続された複数のサーバに対しUSB(Universal Serial Bus)エミュレーションが可能なアナログKVMスイッチとして、例えば、図15に示すようなスイッチ100が提案されている(特許文献1)。図15は、USBエミュレーション可能なアナログKVMスイッチ100の一般的な構成例を示すブロック図である。図15に示すように、アナログKVMスイッチ100は、ローカルコンソール200と複数(図中32台)のサーバ300との間に備えられ、複数のサーバ300を操作し管理する。ローカルコンソール200は、ローカルモニタ210,USBキーボード220,USBマウス230を含む。
アナログKVMスイッチ100は、インターフェースコネクタ101,サーバポート102,MPU(Micro Processing Unit)110,ローカルキーボード・マウス制御部120,ビデオポート制御部130,USBポート制御部140,OSD(On-Screen Display)制御部150を有している。
インターフェースコネクタ101は、図15に示す例では3組そなえられ、それぞれ、ローカルコンソール200におけるローカルモニタ210,USBキーボード220,USBマウス230を接続される。そして、ローカルモニタ210は、インターフェースコネクタ101を介しMPU110およびOSD制御部150に接続される。また、USBキーボード220およびUSBマウス230は、インターフェースコネクタ101を介しローカルキーボード・マウス制御部120に接続される。
サーバポート102は、図15に示す例では32組そなえられ、それぞれ、サーバ300を接続される。そして、各サーバ300は、各サーバポート102を介し各サーバ300に対応するビデオポート制御部130およびUSBポート制御部140に接続される。各サーバ300と各ビデオポート制御部130との間では、各サーバポート102のビデオインターフェースを介してアナログビデオ信号がやり取りされる。また、各サーバ300と各USBポート制御部140との間では、各サーバポート102のUSBインターフェースを介してUSB信号がやり取りされる。
MPU110は、アナログKVMスイッチ100の下記各種機能(a1)〜(a4)を司る。
(a1)MPU110によって選択されたサーバポート102のビデオポート制御部130からのアナログビデオ信号を、ローカルモニタ210に送信して出力させる機能。
(a2)MPU110によって選択されたサーバポート102のUSBポート制御部140で受信したサーバ300側からのデータおよびコマンドを、ローカルキーボード・マウス制御部120に送信する機能。
(a3)ローカルキーボード・マウス制御部120で受信したUSBキーボード220およびUSBマウス230からの入力データを、MPU110によって選択されたサーバポート102のUSBポート制御部140に送信する機能。
(a4)KVMスイッチ100についての設定,操作,状態表示などを行なうための特定のキーシーケンス(例えば、Ctrlキー+Ctrlキー、あるいは、Altキー+Altキー)の入力を受けると、OSD制御部150を起動させ、OSDモードに移行する機能。
ローカルキーボード・マウス制御部120は、サーバ300のUSBポートとしてエミュレーションを行ない、キーボード220およびマウス230のエニュメレーション処理(デバイス認識処理)や、キーボード220およびマウス230からの入力データの受信処理や、サーバ300からのコマンドの発行処理などを実施する。
ビデオポート制御部130は、MPU110によって選択された一つのサーバポート102においてサーバ300側からのビデオ信号をイネーブル(enable)状態にし、それ以外のサーバポート102においてサーバ300側からのビデオ信号をディセーブル(disable)状態にする。また、ビデオポート制御部130は、サーバ300に対し、ローカルモニタ210のEDID(Extended Display Identification Data)情報をエミュレーションする。
USBポート制御部140は、ローカルコンソール200をUSBデバイスとしてエミュレーションし、サーバ300からのエニュメレーション処理の応答や、サーバ300からのコマンド受信処理や、サーバ300への入力データの送信処理などを実施する。
OSD制御部150は、MPU110によって起動されOSDモードに移行すると、ローカルモニタ210に、KVMスイッチ100を操作するためのユーザインターフェースを表示させる。ユーザインターフェースによって、KVMスイッチ100についての設定や、状態表示や、サーバポート102の選択などが行なわれる。
上述のごとく構成されたアナログKVMスイッチ100において、通常時は、図16の矢印A1〜A6で示すように、MPU110によって選択されたサーバポート102(図16ではサーバポート#1)と、ローカルポート(インターフェースコネクタ)101とは、MPU110を介し接続される。また、選択されていないサーバポート102(図16ではサーバポート#2〜#32)では、図16の矢印A7およびA8で示すように、ビデオポート制御部130およびUSBポート制御部140によって、ローカルポート101のエミュレーションが行なわれる。
なお、図16は、図15に示すアナログKVMスイッチ100の通常時のビデオ信号および入力データの流れを示す図である。図16において、矢印A〜Aは、選択されたサーバポート102に接続されたサーバ300からのビデオ信号の流れを示す。また、矢印A〜Aは、選択されたサーバポート102に接続されたサーバ300への入力データの流れを示す。さらに、矢印A7は、選択されていないサーバポート102に接続されたサーバ300から、ビデオポート制御部130へのビデオ信号の流れを示し、矢印A8は、選択されていないサーバポート102に接続されたサーバ300と、USBポート制御部140との間でやり取りされるデータの流れを示す。
上述のごとく構成されたアナログKVMスイッチ100において、OSDモードに移行すると、図17の矢印A9で示すように、ローカルモニタ210には、OSD制御部150によってらOSDメニュー画面が表示される。このとき、USBキーボード220およびUSBマウス20からの入力データは、MPU110によって選択されていたサーバポート102のUSBポート制御部140には送信されなくなる。なお、図17は、図15に示すアナログKVMスイッチ100のOSDモード移行時のビデオ信号および入力データの流れを示す図である。図17において、矢印A9は、OSD制御部150からローカルモニタ210へのOSD画面信号の流れを示す。
上述したアナログKVMスイッチ100を用いた場合、一つのローカルコンソール200からMPU110経由で選択された一つのサーバ300を、ローカルコンソール200から操作することができる。しかし、KVMスイッチ100は、複数のサーバポート102に対しローカルコンソール200(USBキーボード220およびUSBマウス230)からの入力データを同時に送信する手段をもたないため、複数のサーバ00を同時に操作することはできない。
また、通常、KVMスイッチ100に接続されたサーバ300の状態は同期していないため、例えローカルコンソール200からの入力データを複数のサーバ300に同時に送信できたとしても、同一の操作結果(ビデオ信号等)が得られない。したがって、オペレータは、ローカルコンソール200を用いて、複数のサーバポート102の中から一つのサーバポート102を選択し、選択したサーバポート102に接続されたサーバ300からの画面を確認しながら、1台ずつサーバ300の操作を行なう必要がある。
一方、情報処理システムにおいて、サーバにインストールされたOS(Operating System),アプリケーション,デバイスドライバなどのアップデートを自動的に行なう仕組みは存在するが、OSのインストール前やOSの起動前のサーバにおいて、アップデートを自動的に行なうことはできない。
そこで、OSのインストール前であっても、多数の装置に対して顧客の要望に応じたカストマイズ作業を同時かつ並列に行なうことを可能にした技術も提案されている(特許文献2)。当該技術では、予めキー操作情報を記述したスクリプトファイルを解析し、配信装置に接続された多数の装置に対し同時にキー操作情報を配信することができる。
しかしながら、当該技術では、キー操作情報をスクリプトファイルに予め記述する必要があり、画面を確認しながらリアルタイムにキーボードやマウスを操作することができない。また、多数の装置に対し同一のキー操作情報を送信できるだけであり、多数の装置をグループ化し、グループ毎に異なるキー操作情報を配信することもできない。
特開2006−127252号公報 特開2012−230709号公報
上述したように、図15に示すKVMスイッチ100では、一つのローカルコンソール200から複数のサーバ300を同時に操作することができない。このため、多数台のサーバ300に対し、同一の操作(例えばBIOS(Basic Input/Output System)やFW(FirmWare)のアップデート)や、ほとんど同一の操作(例えばOSやアプリケーションのインストール)を実施する場合でも、サーバ300を1台ずつ選択して切り替えてからサーバ300に対する操作を行なう必要がある。このため、例えば図18に示す切替操作方式により、サーバ300の処理待ち時間に別のサーバ300に切り替えて当該別のサーバ300に対する操作を行なったとしても、全てのサーバ300に対する操作を完了するまでに膨大な時間がかかる。
なお、図18は、図15に示すアナログKVMスイッチ100を利用した切替操作方式の例を示す図である。図18に示す例では、1台目のサーバを操作して開始処理を行ない処理待ち状態になると、以降、2台目〜n台目のサーバに対し、順次、同様の操作を行なう。そして、n台目のサーバに対し同様の操作を行ない処理待ち状態になると、1台目のサーバに切り替え、1台目のサーバの終了処理を行なう。以降同様に、順次、2台目〜n台目のサーバの終了処理を行なう。
また、上述のごとくカストマイズ作業を同時かつ並列に行なうことを可能にした技術では、キー操作情報をスクリプトファイルに記述する必要があり、画面を確認しながらリアルタイムにキーボード操作もマウス操作も行なうこともできない。このため、スクリプトファイルの準備と検証に工数がかかり、しかも、キー操作の内容が変わると別のスクリプトファイルを準備する必要があるのはもちろん、キー操作タイミングがわずかに変わっただけでも別のスクリプトファイルを作成する必要がある。さらに、多数の装置をグループ化し、グループ毎に異なるキー操作情報を送付することができないため、キー操作内容の異なる装置を同時に接続することができず、キー操作内容を変更するにはスクリプトファイルと装置とを入れ替える必要がある。
一つの側面で、本発明は、グループ化された複数の情報処理装置を同時に操作可能にすることを目的とする。
なお、前記目的に限らず、後述する発明を実施するための最良の形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的の一つとして位置付けることができる。
一つの案では、情報処理システムは、入力部および出力部を含むコンソールと、複数の異なるグループにグループ化される複数の情報処理装置と、前記コンソールと前記複数の情報処理装置との間に介在し、前記複数の情報処理装置を管理する管理装置と、を有する。前記管理装置は、操作情報受信部,操作情報送信部,同期制御部を有する。前記操作情報受信部は、前記複数の情報処理装置のうち同一グループに属する情報処理装置に対し前記入力部から入力された操作情報を受信する。前記操作情報送信部は、前記操作情報受信部によって受信された前記操作情報を、前記同一グループに属する情報処理装置へ送信する。同期制御部は、前記同一グループに属する情報処理装置の動作を同期させ、同期された前記同一グループに属する情報処理装置から受信した、前記操作情報による操作結果としての同一画面を、前記出力部に出力させる。
一実施形態によれば、グループ化された複数の情報処理装置を同時に操作することができる。
本実施形態の情報処理システムおよびアナログKVMスイッチ(管理装置)のハードウェア構成および機能構成を示すブロック図である。 本実施形態における同時操作対象サーバグループ情報テーブルの例を示す図である。 本実施形態における初期状態同期の操作シーケンス情報テーブルの例を示す図である。 本実施形態における同時操作フラグの例を示す図である。 本実施形態におけるサーバグループ名称登録画面の例を示す図である。 本実施形態におけるサーバ切替画面兼同時操作対象サーバグループ画面の例を示す図である。 本実施形態における初期状態同期の操作シーケンス登録画面の例を示す図である。 本実施形態のアナログKVMスイッチによる処理の流れを説明するフローチャートである。 本実施形態におけるサーバ電源投入時の処理(初期状態の同期処理)を説明するフローチャートである。 本実施形態におけるサーバ電源投入時の処理(初期状態の同期処理)を説明するフローチャートである。 本実施形態における同時操作開始/終了時の処理を説明するフローチャートである。 本実施形態におけるローカルコンソールからの入力データの送信処理(同時操作処理/同時送信処理)を説明するフローチャートである。 本実施形態における同時操作処理時のデータの流れの例を示す図である。 本実施形態の変形例としてのデジタルKVMスイッチ(管理装置)のハードウェア構成および機能構成を示すブロック図である。 USBエミュレーション可能なアナログKVMスイッチの一般的な構成例を示すブロック図である。 図15に示すアナログKVMスイッチの通常時のビデオ信号および入力データの流れを示す図である。 図15に示すアナログKVMスイッチのOSDモード移行時のビデオ信号および入力データの流れを示す図である。 図15に示すアナログKVMスイッチを利用した切替操作方式の例を示す図である。
以下、図1〜図14を参照しながら、本実施形態の情報処理システム1およびアナログKVMスイッチ10について説明する。
〔1〕本実施形態の情報処理システムおよびアナログKVMスイッチの構成
まず、図1〜図4を参照しながら、本実施形態の情報処理システム1およびアナログKVMスイッチ10の構成について説明する。
図1は、本実施形態の情報処理システム1およびアナログKVMスイッチ10のハードウェア構成および機能構成を示すブロック図である。図1に示す情報処理システム1は、アナログKVMスイッチ(管理装置)10と、ローカルコンソール20と、複数(図中32台)のサーバ30とを有している。なお、32台のサーバのうちの任意のサーバを指す場合には“サーバ30”と表記し、32台のサーバのうちの特定のサーバを指す場合には“サーバ#n”と表記する。nは1〜32の整数である。
ローカルコンソール(コンソール)20は、ローカルモニタ(出力部)21,USBキーボード(入力部)22,USBマウス(入力部)23を含む。
複数のサーバ(情報処理装置)30は、データセンタなどに設置されるもので、複数の異なるグループにグループ化される。なお、サーバ30のグループ化に関する情報、つまり同一グループに属するサーバ30に関する情報は、図2を参照しながら後述するテーブル16aに登録されている。
アナログKVMスイッチ10は、ローカルコンソール20と複数のサーバ30との間に介在し、複数のサーバ30を管理する管理装置として機能する。アナログKVMスイッチ10は、インターフェースコネクタ10a,サーバポート10b,MPU11,ローカルキーボード・マウス制御部12,ビデオポート制御部13,USBポート制御部14,OSD制御部15,記憶部16を有している。
インターフェースコネクタ(ローカルポート)10aは、図1に示す例では3組そなえられ、それぞれ、ローカルコンソール20におけるローカルモニタ21,USBキーボード22,USBマウス23を接続される。そして、ローカルモニタ21は、インターフェースコネクタ10aを介しMPU11およびOSD制御部15に接続される。また、USBキーボード22およびUSBマウス23は、インターフェースコネクタ10aを介しローカルキーボード・マウス制御部12に接続される。
サーバポート10bは、図1に示す例では32組そなえられ、それぞれ、サーバ30を接続される。そして、各サーバ30は、各サーバポート10bを介し各サーバ30に対応するビデオポート制御部13およびUSBポート制御部14に接続される。各サーバ30と各ビデオポート制御部13との間では、各サーバポート10bのビデオインターフェースを介してアナログビデオ信号がやり取りされる。また、各サーバ30と各USBポート制御部14との間では、各サーバポート10bのUSBインターフェースを介してUSB信号がやり取りされる。なお、32組のサーバポートのうちの任意のサーバポートを指す場合には“サーバポート10b”と表記し、32組のサーバのうちの特定のサーバを指す場合には“サーバポート#n”と表記する。サーバポート#1〜#32には、それぞれ、サーバ#1〜#32が接続されている。
ローカルキーボード・マウス制御部12は、サーバ30のUSBポートとしてエミュレーションを行ない、キーボード22およびマウス23のエニュメレーション処理(デバイス認識処理)や、キーボード22およびマウス23からの入力データの受信処理や、サーバ30からのコマンドの発行処理などを実施する。ローカルキーボード・マウス制御部12は、上記入力データの受信処理を実施することにより、同一グループに属するサーバ30に対しキーボード22およびマウス23から入力された操作情報(入力データ)を受信する操作情報受信部としての機能を果たす。
ビデオポート制御部13とUSBポート制御部14とは、32組のサーバポート10b(32台のサーバ30)のそれぞれに対応して備えられる。
ビデオポート制御部13は、MPU11によって選択された一つのサーバポート10bにおいてサーバ30側からのビデオ信号をイネーブル状態にし、それ以外のサーバポート10bにおいてサーバ30側からのビデオ信号をディセーブル状態にする。また、ビデオポート制御部13は、サーバ30に対し、ローカルモニタ21のEDID情報をエミュレーションする。また、ビデオポート制御部13は、同期された同一グループに属するサーバ30から、前記入力データ(操作情報)に応じた操作結果を受信する操作結果受信部としての機能を果たす。
USBポート制御部14は、ローカルコンソール20をUSBデバイスとしてエミュレーションし、サーバ30からのエニュメレーション処理の応答や、サーバ30からのコマンド受信処理や、サーバ30への入力データの送信処理などを実施する。USBポート制御部14は、上記入力データの送信処理を実施することにより、ローカルキーボード・マウス制御部12によって受信された入力データを、同一グループに属するサーバ30へ送信する操作情報送信部としての機能を果たす。
OSD制御部15は、MPU11によって起動されOSDモードに移行すると、ローカルモニタ21に、KVMスイッチ10を操作するためのユーザインターフェースを表示させる。ユーザインターフェースによって、KVMスイッチ10についての設定や、状態表示や、サーバポート10bの選択などが行なわれる。
特に、OSD制御部15は、MPU11によって起動され、図2に示す同時操作対象サーバグループ情報テーブル16aを設定するサーバグループ名称登録画面21aおよびサーバ切替画面兼同時操作対象サーバグループ画面21bを、OSDモードでローカルモニタ21に出力させる。後述するように、同時操作対象サーバグループ情報テーブル16aは、画面21aおよび21bから設定登録される。なお、画面21aおよび21bについては、それぞれ図5および図6を参照しながら後述する。
また、OSD制御部15は、MPU11によって起動され、図3に示す操作シーケンス情報テーブル16bを設定する操作シーケンス登録画面21cを、OSDモードでローカルモニタ21に出力させる。後述するように、操作シーケンス情報テーブル16bは、操作シーケンス登録画面21cからグループ毎に設定登録される。なお、画面21cについては、図7を参照しながら後述する。
なお、上述した制御部12〜15の機能は、MPU11とは別体の回路によって実現されてもよいし、MPU11が記憶部16に格納された所定プログラムを実行することによって実現されてもよい。
MPU(処理部)11は、カウンタ11aおよびタイマ11bとしての機能を有するほか、記憶部16に格納された所定プログラムを実行することによって、以下に説明する各種機能(b1)〜(b9)を実現している。これらの各種機能(b1)〜(b9)によって、MPU11は、初期状態同期機能および同時送信機能を実現する。初期状態同期機能は、アナログKVMスイッチ10のサーバポート10bに接続された、グループ化されたサーバ30の状態を全て同期させる機能である。
また、同時送信機能は、初期状態同期機能による同期後に、ローカルコンソール20(USBキーボード2およびUSBマウス2)からの入力データ(操作情報)を、グループ化されたサーバ30を接続されたサーバポート10bの全てに同時に送信する機能である。本実施形態では、上述した初期状態同期機能および同時送信機能により、グループ化されたサーバ30を同時もしくは略同時に操作することができるようになっている。
(b1)MPU11が、MPU11によって選択されたサーバポート10bのビデオポート制御部13からのアナログビデオ信号を、ローカルモニタ21に送信して出力させる機能。つまり、MPU11は、ビデオポート制御部13によって受信されたビデオ信号(サーバ30での操作情報に対する操作結果)を、ローカルモニタ21に送信して表示させる操作結果送信部としての機能を果たす。
(b2)MPU11が、MPU11によって選択されたサーバポート10bのUSBポート制御部14で受信したサーバ30側からのデータおよびコマンドを、ローカルキーボード・マウス制御部12に送信する機能。
(b3)MPU11が、OSD制御部15を起動し、OSDモードで、後述する画面21aおよび21bからの入力指示に応じ、同一グループに属するサーバ30を接続されるサーバポート10bを選択し、選択したサーバポート10b(サーバ30)を同時操作対象サーバグループ情報テーブル16aに設定する機能。
(b4)MPU11が、OSD制御部15を起動し、OSDモードで、後述する画面21cからの入力指示に応じ、初期状態同期の操作シーケンス情報を、サーバ30のグループ(グループID)毎に、操作シーケンス情報テーブル16bに登録する機能。
(b5)MPU11が、グループ毎に登録された初期状態同期の操作シーケンス情報を、同時操作対象サーバグループに属する全てのサーバポート10bのUSBポート制御部14に送信する機能。これにより、初期状態同期の操作シーケンス情報が、USBポート制御部14経由で同一グループに属する全てのサーバ30に対し送信され、同一グループに属する全てのサーバ30の初期状態(動作)が同期される。つまり、MPU11は、同一グループに属するサーバ30の動作を同期させ、同期された同一グループに属するサーバ30から受信した、操作情報による操作結果を、ローカルモニタ21に出力させる同期制御部としての機能を果たす。このとき、MPU(同期制御部)11は、起動後の同一グループに属するサーバ30のそれぞれを、同一の操作シーケンス情報に基づいて動作させることで、同一グループに属するサーバ30を同一の状態にしている。より詳細に、MPU(同期制御部)11は、同一グループについての操作シーケンス情報テーブル16bを参照し、参照した操作シーケンス情報に基づいて、起動後の同一グループに属するサーバ30のそれぞれを動作させることで、同一グループに属するサーバ30を同一の状態にしている。ここで、同一の状態は、例えば、各サーバ30のディスプレイでBIOSの設定画面(セットアップメニュー)を表示する状態である。
(b6)MPU11が、OSDモードで、後述する画面21bからの入力指示に応じ、同時操作開始または同時操作終了を選択設定する機能。
(b7)初期状態の同期後における同時操作中に、MPU11が、USBキーボード22やUSBマウス23からの入力データを、同時操作対象サーバグループに属する全てのサーバポート10bのUSBポート制御部14に送信する機能。これにより、入力データが、USBポート制御部14経由で同一グループに属する全てのサーバ30に対し同時または略同時に送信される。
(b8)同一グループに属するサーバ30の中に、同一の状態にすることのできなかったサーバ30が存在する場合、MPU(同期制御部)11が、当該サーバ30についてのエラー通知を、ローカルモニタ21に表示出力させる機能。
(b9)MPU(同期制御部)11が、同時操作対象サーバグループ情報テーブル16aを参照し、参照した同一グループに属するサーバ30に関する情報に基づいて、同一グループに属するサーバ30を特定する機能。
以上の機能によって、MPU(同期制御部)11は、初期状態同期機能および同時送信機能を実現する。つまり、MPU(同期制御部)11は、同一グループに属するサーバ30を同一の状態にすることによって同一グループに属するサーバ30の動作を同期させた後に、前記操作情報を前記操作情報送信部14から同一グループに属するサーバ30へ同時または略同時に送信させる。
なお、MPU11によるカウンタ11aおよびタイマ11bとしての機能は、サーバ30の電源投入時(起動時)に、同一グループに属するサーバ30について初期状態の同期処理を行なう際に用いられる。カウンタ11aおよびタイマ11bの詳細については、図9および図10を参照しながら後述する。
記憶部16は、上述した所定プログラムを保存するほか、同時操作対象サーバグループ情報テーブル16a,初期状態同期の操作シーケンス情報テーブル16b,同時操作フラグ16cを保存する。記憶部16は、RAM(Random Access Memory),ROM(Read Only Memory),HDD(Hard Disk Drive),SSD(Solid State Drive)等の内部記憶装置であってもよいし、外部記憶装置であってもよい。
同時操作対象サーバグループ情報テーブル(グループ情報テーブル)16aには、同一グループに属するサーバ30に関する情報を予め登録されている。図2に示すように、グループ情報テーブル16aは、テーブル16a−1およびテーブル16a−2を含んでいる。
テーブル16a−1では、グループID(identification)毎に、当該グループIDによって特定されるグループの名称と、当該グループIDによって特定されるグループに属する対象サーバポート番号(=対象サーバ番号)とが登録されている。図2に示す例において、グループID“A”によって特定されるグループAには、グループ名称として“Server Model A”が付与され、サーバポート#1,#2,#11,#12,#18(つまりサーバ#1,#2,#11,#12,#18)が属している。
テーブル16a−2では、サーバポート番号毎に、同時操作対象サーバグループIDと初期状態完了情報とが登録されている。ここで、同時操作対象サーバグループIDは、各サーバポート番号によって特定されるサーバポート10b(サーバ30)が属するグループのIDである。サーバポート番号(=サーバ番号)によって特定されるサーバポート10b(サーバ30)がグループに属していない場合、同時操作対象サーバグループIDには“−(ハイフン)”が登録されている。また、初期状態情報としては、初期状態同期処理を完了したことを示す“SUCCESS”、または、初期状態同期処理に失敗したことを示す“ERROR”が登録される。対応サーバポート10b(対応サーバ30)が初期状態の同期処理中であるか、グループに属していない場合には、初期状態情報として“−”が登録される。
なお、テーブル16a−1のグループ名称は、図5を参照しながら後述するサーバグループ名称登録画面21aから設定登録される。また、テーブル16a−1の対象サーバポート番号およびテーブル16a−2の同時操作対象サーバグループIDは、図6を参照しながら後述するサーバ切替画面兼同時操作対象サーバグループ画面21bから設定登録される。
初期状態同期の操作シーケンス情報テーブル16bは、図3に示すように、初期状態同期処理のシーケンス番号毎に、前回の操作実行時からの待ち時間と、当該待ち時間が経過した時点で実行すべき今回の操作内容とが、操作シーケンス情報として登録されている。操作シーケンス情報テーブル16bは、テーブル16a−1に登録されているグループ毎に設定される。操作内容としては、複数のキーの組み合わせを登録することもできるし、マウスのボタン押下やポインタ移動も登録することもできる。ここで、キー押下は、該当キーを押した後に該当キーを離すことである。なお、操作シーケンス情報テーブル16bの待ち時間および操作内容は、図7を参照しながら後述する操作シーケンス登録画面21cから設定登録される。
図3に示す例において、テーブル16bは、グループID“A”によって特定されるグループAについて設定されている。図3に示すテーブル16bにおいて、初期状態同期処理の最初のシーケンス(シーケンス番号1)には、電源投入後の待ち時間として3秒が設定され、操作内容として「キーボードの“ESC”キー押下」が設定されている。そして、2番目のシーケンス(シーケンス番号2)には、シーケンス番号1の処理実行後の待ち時間として30秒が設定され、操作内容として「キーボードの“F2”キー押下」が設定されている。
これにより、同一グループAに属する各サーバ30に対しては、各サーバ30の起動後3秒経過すると“ESC”キー押下信号が入力され、“ESC”キー押下信号の入力後30秒経過すると“F2”キー押下信号が入力される。したがって、同一グループAに属する各サーバ30の初期状態は、各サーバ30のディスプレイでBIOSの設定画面を表示する状態となり同期される。
同時操作フラグ16cには、図4に示すように、同時操作中のグループのグループIDが登録される。例えば、グループA,Cが同時操作中である場合、図4に示すように、同時操作フラグ16cには、グループID“A”,“C”が登録される。同時操作中のグループに対し同時操作終了を指示するアクションが実行されると、同時操作フラグ16cから、同時操作を終了すべきグループのグループIDが削除される。逆に、同時操作を行なっていないグループに対し、同時操作開始を指示するアクションが実行されると、同時操作フラグ16cに、同時操作を開始すべきグループのグループIDが追加登録される。同時操作フラグ16cには、後述するサーバ切替画面兼同時操作対象サーバグループ画面21bにおける同時操作開始ボタンが押下されたか、または、特定のキーシーケンスが実行されたかに応じ、グループIDが登録または削除される。
〔2〕本実施形態の情報処理システムおよびアナログKVMスイッチの動作
次に、図5〜図13を参照しながら、上述した情報処理システム1およびアナログKVMスイッチ10の動作について説明する。
〔2−1〕設定登録用の画面
まず、図5〜図7を参照しながら、本実施形態のアナログKVMスイッチ10での設定登録時に、OSDモードでローカルモニタ21に表示されるサーバグループ名称登録画面21a,サーバ切替画面兼同時操作対象サーバグループ画面21b,初期状態同期の操作シーケンス登録画面21cについて説明する。なお、図5は、本実施形態におけるサーバグループ名称登録画面21aの例を示す図である。図6は、本実施形態におけるサーバ切替画面兼同時操作対象サーバグループ画面21bの例を示す図である。図7は、本実施形態における初期状態同期の操作シーケンス登録画面21cの例を示す図である。
〔2−1−1〕サーバグループ名称登録画面(グループ情報設定画面)
サーバグループ名称登録画面21aは、図5に示すように、OSDモードで表示されるメニューで、同時操作対象サーバグループの名称をテーブル16a(図2参照)に登録する際や、登録したグループ名称を削除する際に用いられる。
オペレータがUSBマウス23を操作して追加ボタンをクリックすることにより、グループ登録用の新たなレコードが一行追加される。そして、オペレータは、追加されたレコードに、グループ名称にグループ名を入力し保存ボタンをクリックすることにより、テーブル16aに、新たなグループIDについてのグループ名称が登録される。テーブル16aに登録されたグループを削除する場合、オペレータは、削除すべきグループに対応するチェックボックスをクリックしてチェックマークを記入した後、削除ボタンをクリックすることで、そのグループに係る情報がテーブル16aから削除される。
なお、グループIDとしては、アルファベットがアルファベット順に自動的に付与される。削除操作によってアルファベットの抜けが生じている状態(例えばA,C)で、追加ボタンがクリックされると、グループIDとして“B”を付与されたレコードが追加される。一方、グループIDを示すアルファベットに抜けが無い状態(例えばA,B,C)で追加ボタンがクリックされると、グループIDとして“D”を付与されたレコードが追加される。
〔2−1−2〕サーバ切替画面兼同時操作対象サーバグループ画面(グループ情報設定画面)
サーバ切替画面兼同時操作対象サーバグループ画面(グループ情報設定画面)21bは、図6に示すように、OSDモードでローカルモニタ21に表示されるメニューである。当該画面21bの「選択状態」領域においては、選択状態を示すチェックボックスが登録サーバのサーバ名に対応して設けられ、“+”を記入されたチェックボックスに対応するサーバ30(サーバポート10b)が選択される。そして、オペレータは、サーバ名の表示色によって、選択されたサーバの電源投入状態を識別することが可能になっている。なお、本実施形態では、“+”を設定されたチェックボックスに対応するサーバ30(サーバポート10b)からのビデオ信号が、MPU11経由でローカルモニタ21に送信され表示される。
また、当該画面21bの「同時操作対象サーバグループ設定」領域において、各サーバポート10b(各サーバ30)がどのグループ(A,B,C)に所属するのか、それともグループに所属しない(“−”)のかが選択される。そして、設定ボタンをクリックすることで、選択結果がテーブル16a(図2参照)に反映される。
当該画面21bの「初期状態完了」領域においては、サーバポート10b(サーバ30)毎に、図2を参照しながら前述したように、初期状態同期処理を完了したことを示す“SUCCESS”、または、初期状態同期処理に失敗したことを示す“ERROR”が表示される。また、サーバポート10b(サーバ30)が初期状態の同期処理中であるか、グループに属していない場合には、“−”が表示される。
当該画面21bの「同時操作開始ボタン」は、同時操作を開始または終了する際にクリックされる。黒地に白文字で表示された状態は、ボタンに表示されたアルファベットに対応するグループが同時操作状態であることを示す。白地に黒文字で表示された状態は、ボタンに表示されたアルファベットに対応するグループが同時操作状態でないことを示す。「同時操作開始ボタン」は、テーブル16a(図2参照)に登録されているグループ毎に表示される。黒文字表示(白地表示)の「同時操作開始ボタン」をクリックして同時操作を開始すると、クリックしたボタンは反転して白文字表示(黒地表示)になるとともに、同時操作フラグ16cに、クリックした「同時操作開始ボタン」に対応するアルファベットが登録される。一方、白文字表示(黒地表示)の「同時操作開始ボタン」をクリックして同時操作を終了すると、クリックしたボタンは反転して黒文字表示(白地表示)になるとともに、同時操作フラグ16cから、クリックした「同時操作開始ボタン」に対応するアルファベットが削除される。
当該画面21bの「初期状態同期の操作シーケンス」領域には、「グループA用」ボタン,「グループB用」ボタン,「グループC用」ボタンが表示されている。これらのボタンのいずれか一つをクリックすると、ローカルモニタ21には、クリックしたボタンに対応するグループについて、図7に示す初期状態同期の操作シーケンス登録画面21cが表示される。「初期状態同期の操作シーケンス」領域におけるボタンも、テーブル16a(図2参照)に登録されているグループ毎に表示される。
当該画面21bの「マウスポインタ位置同期」領域では、例えば左上,右上,左下,右下のうちのいずれか一つを選択することができる。図6では「左上」を選択した例が示されている。そして、「左上」表示領域の左側のボタンをクリックすると、現在選択中のサーバポート10b(サーバ30)が同時操作中の場合、当該サーバポート10bの属するグループにおける全てのサーバポート10bに対し、マウスポインタを「左上」に移動させるための移動量X,Yが、MPU11から送信される。図6に示すように「左上」を選択した場合、マウスポインタが最も離れた「右下」にあると想定し、マウスポインタが「右下」から「左上」に移動する分のマウス移動情報(移動量X,Y)を送付することで、マウスポインタは「左上」に移動する。これにより、同一グループに属する全てのサーバ30の表示画面上において、マウスポインタは、同じ「左上」位置に表示される。
〔2−1−3〕初期状態同期の操作シーケンス登録画面(操作シーケンス情報設定画面)
初期状態同期の操作シーケンス登録画面(操作シーケンス情報設定画面)21cは、図7に示すように、OSDモードでローカルモニタ21に表示されるメニューである。当該画面21cは、テーブル16a(図2参照)に登録されているグループ毎に表示される。オペレータは、当該画面21cにおいて、初期状態同期操作シーケンス番号毎に、図3を参照しながら前述した待ち時間および操作内容を設定してから、設定ボタンをクリックする。これにより、対応するグループ(図7ではグループA)の操作シーケンス情報が、操作シーケンス情報テーブル16bに登録される。
特定の初期状態同期操作シーケンス番号の内容を削除する場合、オペレータは、削除したいシーケンス番号の削除チェックボックスをクリックしてから設定ボタンをクリックする。これに応じ、シーケンス番号は1から順に自動的にリナンバリングされる。また、新たな初期状態同期操作シーケンスを追加する場合、オペレータは、追加したいシーケンス番号の追加チェックボックスをクリックしてから設定ボタンをクリックすることで、新たなシーケンス用のレコードが追加表示される。そして、オペレータは、追加表示された新規レコードに待ち時間および操作内容を設定してから、設定ボタンをクリックする。これに応じ、シーケンス番号は1から順に自動的にリナンバリングされるとともに、新たなシーケンスを追加した操作シーケンス情報が、操作シーケンス情報テーブル16bに登録される。なお、クリックされた追加チェックボックスのレコードに対する設定が既に行なわれている場合、当該レコードの前もしくは後に新たなシーケンス用のレコードが追加表示される。
〔2−2〕アナログKVMスイッチによる処理の流れ
次に、図8に示すフローチャート(ステップS10〜S20)に従って、本実施形態のアナログKVMスイッチ10による処理の流れについて説明する。ここで説明する処理の流れは、同時操作対象サーバグループおよび同時操作シーケンス情報の登録を行なってから、サーバの電源投入を行ない、同時操作の開始および終了に至るまでの、処理全体の作業フローである。
まず、オペレータは、OSDモードでローカルモニタ21に表示されるサーバグループ名称登録画面21a(図5参照)で、同時操作すべきサーバグループの名称を、同時操作対象サーバグループ情報テーブル16a(図2参照)に登録する(ステップS10)。図2および図5に示す例では、3つのグループID“A”〜“C”のグループの名称が設定登録されている。
また、オペレータは、OSDモードでローカルモニタ21に表示されるサーバ切替画面兼同時操作対象サーバグループ画面21b(図6参照)で、同時操作するサーバ30が同一グループに属するようにサーバグループの設定登録を行なう(ステップS11)。このとき、画面21bの「同時操作対象サーバグループ設定」領域において、各サーバポート10b(各サーバ30)がどのグループ(A,B,C)に所属するのか、それともグループに所属しない(“−”)のかが選択される。そして、オペレータが設定ボタンをクリックすることで、選択結果が同時操作対象サーバグループ情報テーブル16a(図2参照)に反映登録される。
さらに、オペレータは、OSDモードでローカルモニタ21に表示される、初期状態同期の操作シーケンス登録画面21c(図7参照)で、同一グループに属する全ての対象サーバの初期状態を同期させるために実行されるべき、キーボード/マウスの操作シーケンスを、グループ毎に設定する(ステップS12)。そして、オペレータが設定ボタンをクリックすることで、グループ毎の操作シーケンス情報が、操作シーケンス情報テーブル16b(図3参照)に登録される。ここでは、図3を参照しながら前述したように、グループAに属する各サーバ30のディスプレイでBIOSの設定画面を表示する状態にする、サーバ30に対する操作シーケンスが設定される。
このような設定登録を行なってから、全てのサーバ30の電源投入が行なわれる(ステップS13)。このとき、各サーバ30では、図9および図10を参照しながら後述する手順で、初期状態の同期処理が行なわれる。初期状態の同期処理によって、例えばグループAに属するサーバ30は、ディスプレイ上でBIOSセットアップメニューを表示する初期状態になる。
そして、オペレータもしくはMPU11は、同一グループに属する全てのサーバ30が同一の初期状態になったことを確認する(ステップS14)。初期状態の確認は、サーバ30の画面を参照することによって行なわれてもよいし、サーバ切替兼同時操作対象サーバグループ画面21b(図6参照)の「初期状態完了」領域に表示される“SUCCESS”を参照することによって行なわれてもよい。
画面21bで、対象グループに属する全てのサーバ30についての「初期状態完了」領域に“SUCCESS”が設定されていない場合(ステップS14のNOルート)、画面21bの当該「初期状態完了」領域の少なくとも一つに“ERROR”が設定されているか否かが確認される(ステップS15)。“ERROR”が設定されていない場合(ステップS15のNOルート)、オペレータもしくはMPU11はステップS14の処理に戻る。一方、“ERROR”が設定されている場合(ステップS15のYESルート)、オペレータもしくはMPU11は、エラー(同期失敗)となったサーバ30について、対象グループ(テーブル16a)から削除するか、もしくは、エラーを解消してから再度電源投入を行なうかした後、ステップS14の処理に戻る。
画面21bで、対象グループに属する全てのサーバ30についての「初期状態完了」領域に“SUCCESS”が設定されている場合(ステップS14のYESルート)、対象グループ(同一グループ)に属する全てのサーバ30の初期状態は同期した状態になっている。したがって、対象グループに属するサーバ30は、同時操作を開始することが可能な状態になっている。
このような状態で、画面21bの同時操作開始ボタン(黒文字表示(白地表示)のボタン:同時操作中でないボタン)がクリックされるか、特定のキーシーケンス(例えばCtrl+Alt+S+C;グループCの同時操作開始指示)が入力されることによって、特定のグループ(例えばグループC)の同時操作が開始される(ステップS17)。なお、同時操作開始時の処理については図11を参照しながら後述する。
同時操作が開始されると、同時操作作業が実施される(ステップS18)。同時操作作業の手順については図12および図13を参照しながら後述する。同時操作中、ローカルコンソール20のUSBキーボード22およびUSBマウス23からの入力データは、同時操作対象サーバ(例えばグループCに属するサーバ)30のUSBポート制御部14に対し同時に送信される。このとき、同時操作対象サーバ30は、同一の初期状態になっているため、同時操作対象サーバ30に対し同じ入力データを同時に送信することで、同時操作対象サーバ30から同一の操作結果(同一の画面)を得ることができる。従って、オペレータは、同時操作対象サーバ30の中の一つのサーバ30(サーバポート10b)からの操作結果を選択し選択サーバ画面としてローカルモニタ21に表示させた状態でキーボード22やマウス23を操作すれば、同時操作対象サーバ30の全てで同一の結果(画面)を得ることができる。
同時操作中であっても、選択中のサーバポート10bは、OSDモードで表示される画面21bから切り替えることができ、図12を参照しながら後述する処理に従ってローカルポート10aからの入力データが処理される。このため、ローカルポート10aと、同時操作対象サーバ30の他グループや同時操作非対象のサーバポート10bとの接続状態を任意に切り替え、切替後のサーバ30に対するキーボード操作やマウス操作を行なうことができる。
また、同時操作中であっても、同一グループに属する同時操作対象サーバ30を任意に変更することが可能である。変更内容は、MPU11がOSDモードから復帰する際に反映され、ローカルキーボード・マウス制御部12からの入力データを送信する対象が、変更後の対象に切り替わる。
なお、KVMスイッチ10が同時操作中であることは、非OSDモードでOSD機能を用いローカルモニタ21に「同時操作中」と表示することによって、オペレータに通知されてもよい。あるいは、KVMスイッチ10が同時操作中であることは、ローカルコンソール20のキーボード22におけるステータスインジケータ(Num Lock, Caps Lock, Scroll Lock)を特定の表示パターンで点灯/点滅させることによって、オペレータに通知されてもよい。
そして、画面21bの同時操作開始ボタン(白文字表示(黒地表示)のボタン:同時操作中のボタン)がクリックされるか、特定のキーシーケンス(例えば、Ctrl+Alt+E+C;グループCの同期操作終了指示)が入力されることによって、特定のグループ(例えばグループC)の同時操作が終了する(ステップS19)。この後、MPU11は、同時操作状態から通常処理状態に戻る(ステップS20)。
〔2−3〕サーバ電源投入時の処理(初期状態同期処理)
次に、図9に示すフローチャート(ステップS21〜S26)および図10に示すフローチャート(ステップS31〜S40)に従って、本実施形態におけるサーバ電源投入時の処理、つまり、同一グループに属するサーバポート10bに接続されたサーバ30の状態を全て同期させる、初期状態の同期処理について説明する。
まず、サーバポート#nに接続されたサーバ#nの電源が投入されると、MPU11は図9に示すステップS21〜S26の処理を実行する。
つまり、MPU11は、サーバポート#nのUSBポート制御部14から、サーバ#nの電源投入の通知を受けると(ステップS21)、記憶部16における同時操作対象サーバグループ情報テーブル16aを参照し、サーバポート#nがテーブル16aに登録されているか否かを判断する(ステップS22)。サーバポート#nがテーブル16aに登録されていない場合(ステップS22のNOルート)、MPU11は、通常処理へ移行する(ステップS26)。
サーバポート#nがテーブル16aに登録されている場合(ステップS22のYESルート)、MPU11は、記憶部16における操作シーケンス情報テーブル16bを参照してから、サーバポート#n用カウンタ11aに、初期状態同期操作シーケンス番号1を設定する(ステップS23)。また、MPU11は、同時操作対象サーバグループ情報テーブル16aにおける、サーバポート#の初期状態完了情報に、初期状態の同期処理中であることを示す“−”を設定する(ステップS24)。
この後、MPU11は、初期状態同期操作シーケンス番号1の待ち時間(例えば図3に示すテーブル16bに従う場合には3秒)を、サーバポート#n用タイマ11bに設定してから(ステップS25)、通常処理へ移行する(ステップS26)。これにより、サーバポート#n用タイマ11bは、設定された待ち時間だけ計時を行なう。電源投入後、待ち時間(例えば3秒)が経過してタイマ11bがタイムアップし、タイマ11bの割り込みが上がる。タイマ11bの割り込みが上がると、MPU11は、サーバポート#nの割り込みが発生したことを識別し(ステップS31)、図10に示すステップS31〜S40の処理を実行する。
MPU11は、サーバポート#n用タイマ11bからの割り込みを受けると、サーバポート#n用カウンタ11aに設定される初期状態同期操作シーケンス番号の操作内容をサーバポート#nのUSBポート制御部14に個別に送信する(ステップS32)。これにより、図3に示すテーブル16bに従った場合、グループAに属するサーバ#nの電源投入後3秒経過すると、“ESC”キー押下信号が、USBポート制御部14経由でサーバ#nに個別に入力される。
この後、MPU11は、サーバポート#n用カウンタ11aの値が、テーブル16bに登録されている最後のシーケンス番号(例えば図3に示すテーブル16bに従う場合には2)であるか否かを判断する(ステップS33)。サーバポート#n用カウンタ11aの値が最後のシーケンス番号でない場合(ステップS33のNOルート)、MPU11は、サーバポート#n用カウンタ11aを“1”インクリメントする(ステップS34)。
また、MPU11は、サーバポート#n用カウンタ11aに設定される初期状態同期操作シーケンス番号の待ち時間を、サーバポート#n用タイマ11bに設定してから(ステップS35)、通常処理へ移行する(ステップS40)。このとき、図3に示すテーブル16bに従った場合、初期状態同期操作シーケンス番号2の待ち時間30秒が、サーバポート#n用タイマ11bに設定される。
これにより、サーバポート#n用タイマ11bは、設定された待ち時間だけ計時を行なう。初期状態同期操作シーケンス番号2の実行後、待ち時間(例えば30秒)が経過してタイマ11bがタイムアップし、タイマ11bの割り込みが上がる。タイマ11bの割り込みが上がると、MPU11は、ステップS33でサーバポート#n用カウンタ11aの値が最後のシーケンス番号であると判断するまで(YESルート)、上述したステップS31〜S35の処理を繰り返し実行する。
なお、図3に示すテーブル16bに従った場合、“ESC”キー押下信号をサーバ#nに送信入力した後、30秒が経過すると、“F2”キー押下信号が、USBポート制御部14経由でサーバ#nに入力される。この後、ステップS33でサーバポート#n用カウンタ11aの値が最後のシーケンス番号であると判断され(YESルート)、MPU11は、ステップS36〜S40の処理を実行する。
このようにして、MPU11は、グループ毎に設定された操作シーケンス情報テーブル16bを参照し、シーケンス番号1の待ち時間経過後にシーケンス番号1の操作内容を実行する。以下同様に、MPU11は、サーバポート#n用カウンタ11aの値が最後のシーケンス番号となるまで、テーブル16bを参照し、シーケンス番号i(iは2以上の整数)の待ち時間経過後にシーケンス番号iの操作内容を順次実行する。この同期操作処理は、サーバポート毎にカウンタ11aおよびタイマ11bを備えることで、サーバポート毎に独立して実行される。また、同時操作対象サーバグループ情報テーブル16aの「初期状態完了」領域には、初期状態の同期操作実行中“−”が設定されており、以下のようにして、同期操作完了後にサーバ30との通信状態に応じて“SUCCESS”または“ERROR”が設定される(ステップS37〜S39)。
サーバポート#n用カウンタ11aの値が最後のシーケンス番号である場合、つまり初期状態同期の操作シーケンスを完了した場合(ステップS33のYESルート)、MPU11は、サーバポート#n用カウンタ11をクリアする(ステップS36)。この後、MPU11は、サーバポート#nのUSBポート制御部14経由で、サーバ#nに対し、例えばNum Lockキー押下信号を2回連続で送信する。そして、MPU11は、Num Lockキー押下信号の2回送信に応じ、サーバ#nからサーバポート#nのUSBポート制御部14経由でインジケータ変更情報を2回受信したか否かを判断する(ステップS37)。
インジケータ変更情報を2回受信した場合(ステップS37のYESルート)、MPU11は、サーバ#nについての初期状態同期処理に成功したものと判断し、テーブル16aにおけるサーバ#nの「初期状態完了」領域に“SUCCESS”を設定する(ステップS38)。
一方、Num Lockキー押下信号の2回送信を行なったがサーバ#nからインジケータ変更情報を受信しない場合(ステップS37のNOルート)、MPU11は、サーバ#nについての初期状態同期処理に失敗したものと判断し、テーブル16aにおけるサーバ#nの「初期状態完了」領域に“ERROR”を設定する(ステップS39)。MPU11は、“SUCCESS”または“ERROR”を設定した後、通常処理へ移行する(ステップS40)。なお、ここで、Num Lockキー押下信号を2回連続で送信することにより、サーバ#nのキーボードにおけるNum Lock LED(Light Emitting Diode)の点灯状態を変更することなくサーバ#nの疎通確認が実施される。
〔2−4〕同時操作開始/終了時の処理
ついで、図11〜図13を参照しながら、初期状態の同期後に、ローカルコンソール20からの入力データ(操作情報)を、グループ化されたサーバ30を接続されたサーバポート10bの全てに同時に送信する同時操作処理について説明する。
まず、ここでは、図11に示すフローチャート(ステップS41〜S45)に従って、本実施形態における同時操作開始/終了時の処理(図8のステップS17,S19参照)について説明する。
MPU11は、OSDメニュー(画面21b;図6参照)で同時操作開始ボタンがクリックされたか、または、特定の同時操作開始・終了キーシーケンスが押下されたか否かによって、同時操作開始・終了の契機の発生を判断する(ステップS41)。同時操作開始ボタンのクリックも、特定キーシーケンスの押下も無かった場合(ステップS41のNOルート)、MPU11は、通常処理へ移行する(ステップS45)。
同時操作開始ボタンのクリックまたは特定キーシーケンスの押下が行なわれた場合(ステップS41のYESルート)、MPU11は、記憶部16の同時操作フラグ16c(図4参照)を参照する。そして、MPU11は、同時操作開始ボタンまたは特定キーシーケンスによって指定されるグループのグループIDが同時操作フラグ16cに登録されているか否かを判断する(ステップS42)。
当該グループIDが同時操作フラグ16cに登録されていない場合つまり当該グループが同時操作中でない場合(ステップS42のNOルート)、MPU11は、同時操作フラグ16cに当該グループID(対象グループのID)を追加登録し、当該グループに属するサーバ30に対する同時操作を開始する(ステップS43)。この後、MPU11は、通常処理へ移行する(ステップS45)。
一方、当該グループIDが同時操作フラグ16cに登録されている場合つまり当該グループが同時操作中の場合(ステップS42のYESルート)、MPU11は、同時操作フラグ16cから当該グループID(対象グループのID)を削除し、当該グループに属するサーバ30に対する同時操作を終了する(ステップS44)。この後、MPU11は、通常処理へ移行する(ステップS45)。
〔2−5〕入力データの送信処理(同時操作処理/同時送信処理)
次に、図12に示すフローチャート(ステップS51〜S58)に従って、図13を参照しながら、本実施形態におけるローカルコンソール20からの入力データの送信処理(同時操作処理/同時送信処理;図8のステップS18参照)について説明する。なお、図13は、本実施形態における同時操作処理時のデータの流れ例を示す図である。
まず、ローカルコンソール200からの入力データをローカルキーボード・マウス制御部12が受信すると(ステップS51)、MPU11は、OSDモード中であるか否かを判断する(ステップS52)。OSDモード中である場合(ステップS52のYESルート)、MPU11は、ステップS51で受信した入力データを、OSDメニューの操作情報として使用し、サーバポート10bには送信することなく(ステップS57)、通常処理に戻る(ステップS58)。
OSDモード中でない場合(ステップS52のNOルート)、MPU11は、記憶部16の同時操作対象サーバグループ情報テーブル16aを参照し、選択中のサーバポート10bがグループ化されているかを確認する。つまり、MPU11は、テーブル16aにおける選択中のサーバポート10bのポート番号に対応する同時操作対象サーバグループIDに“−”が設定されているか否かを判断する(ステップS53)。
“−”が設定されていない場合(ステップS53のNOルート)、MPU11は、記憶部16の同時操作フラグ16cを参照し、選択中のサーバポート10bの属するグループのグループIDが、同時操作フラグ16cに設定されているか否かを判断する(ステップS54)。当該グループIDが同時操作フラグ16cに設定されている場合(ステップS54のYESルート)、つまり選択中のサーバポート10bの属するグループが同期操作中である場合、MPU11は、記憶部16のテーブル16aを参照する。そして、MPU11は、選択中のサーバポート10bの属するグループと同一グループに登録されている全てのサーバポート10bのUSBポート制御部14に対し、入力データを送信する(ステップS55)。この後、MPU11は、通常処理へ移行する(ステップS58)。
ステップS5での同時操作処理時におけるデータの流れの例を、図13に示す。図13に示す例では、サーバ#1を接続されたサーバポート#1が、MPU11によって選択されている。また、2つのサーバ#1,#32(サーバポート#1,#32)が同一グループに属している。このとき、ローカルコンソール20からの入力データがローカルキーボード・マウス制御部12経由でMPU11によって受信されると(矢印A10参照)、MPU11は、同一グループのサーバポート#1,#32のUSBポート制御部14に対し、入力データを同時に送信する(矢印A11参照)。そして、入力データは、サーバポート#1,#32からそれぞれサーバ#1,#32に送信される(矢印A3参照)。選択されたサーバポート#1のビデオポート制御部13は、サーバ#1からビデオ信号を受信すると、MPU11経由でローカルモニタ21に送信して表示させる(矢印A4〜A6参照)。
なお、サーバポート#1と同一グループに属するが選択されていないサーバポート#32のビデオポート制御部13でサーバ#32から受信されたビデオ信号は、サーバ#1から受信されるビデオ信号と同じものであり、ここでは使用されない。
また、上記同一グループに属していないサーバポート10b(図13ではサーバポート#2〜#31)では、図13の矢印A7およびA8で示すように、ビデオポート制御部13およびUSBポート制御部14によって、ローカルポート10aのエミュレーションが行なわれる。
一方、“−”が設定されている場合(ステップS53のYESルート)またはグループIDが同時操作フラグ16cに設定されていない場合(ステップS54のNOルート)、選択中のサーバポート10bはいずれのグループにも属すことなく単独で動作している。したがって、MPU11は、選択中のサーバポート10bのUSBポート制御部14経由で、対応するサーバ30に入力データを送信する(ステップS56)。この後、MPU11は、通常処理へ移行する(ステップS58)。
〔3〕本実施形態の情報処理システムおよびアナログKVMスイッチの効果
このように、本実施形態の情報処理システム1およびアナログKVMスイッチ10によれば、アナログKVMスイッチ10に接続された複数のサーバ30がグループ化される。そして、サーバ30の電源投入後、グループ毎に登録された操作シーケンス情報に従って操作データ(操作内容)を同一グループのサーバ30に送信することで、サーバ30の初期状態がグループ単位で同期される。このような初期状態の同期処理を行なった後、一のサーバグループが選択されると、ローカルコンソール20からの入力データが、同一グループに属する複数のサーバ30の全てに同時に送信することで、多数台のサーバ30が同時に操作される。
換言すると、初期状態の同期処理によって、同一グループに属する同時操作対象サーバ30は、同一の初期状態になっている。このため、ローカルコンソール20からの入力データを、同時操作対象サーバ30に対し同時に送信することで、同時操作対象サーバ30から同一の操作結果(同一の画面)を得ることができる。従って、オペレータは、同時操作対象サーバ30の中の一つのサーバ30からの操作結果を選択し選択サーバ画面としてローカルモニタ21に表示させた状態でキーボード22やマウス23を操作すれば、同時操作対象サーバ30の全てで同一の結果(画面)を得ることができる。
本実施形態では、上述のようにして、グループ化された複数のサーバ30を同時に操作可能であり、多数台のサーバ30を一つのローカルコンソール20から同時に操作することにより、作業時間の大幅な短縮および作業量の大幅な削減を実現することができる。特に、データセンタなどにおいて極めて多くの同一構成サーバ30に対し同一操作を同時に実施する場合、作業時間や作業量を、同時操作対象台数分の1程度に、短縮もしくは削減することができる。
また、本実施形態によれば、同時操作開始後は、同時操作中のグループに属するサーバ30(サーバポート10b)と、当該グループ以外のグループに属するサーバ30(サーバポート10b)とを自由に切り替え、各サーバ30を操作することができる。同時操作中のグループに属するサーバポート番号が選択されると、ローカルコンソール20からの入力データは、同時操作対象サーバグループに属する全てのサーバ30に送信される(図12のステップS55参照)。一方、同時操作中ではないグループに属する、または、同時操作対象サーバグループに属していないサーバポート番号が選択されると、ローカルコンソール20からの入力データは、選択中のサーバポート10b(サーバ30)にのみ送信される(図12のステップS56参照)。
さらに、本実施形態では、各サーバ30の電源投入時に、同一グループに属する同時操作対象サーバ30がディスプレイでBIOSの設定画面(セットアップメニュー)を表示する状態になるように初期状態の同期処理が行なわれる。このため、各サーバ30においてOSを起動させる必要がなく、初期状態の同期処理を短時間で行なうことができる。
〔4〕変形例
上述した実施形態のMPU(同期制御部)11は、グループ毎に登録された操作シーケンス情報に従って操作内容を同一グループのサーバ30に送信することで初期状態の同期処理を行なっているが、本発明は、これに限定されるものでない。実施形態のMPU(同期制御部)11は、電源投入後(起動後)に各サーバ30の状態が所定の定常状態になって自然に同期するのを待つことで、初期状態の同期処理を行なってもよい。この場合、所定の定常状態としては、例えば、各サーバ30が、OSのログイン画面、または、OSログイン後の所定画面を表示する状態などが挙げられる。
さらに、上述した実施形態では、アナログKVMスイッチ10について説明したが、本発明は、図14に示すように、デジタルKVMスイッチ10Aにも、上述した実施形態と同様に適用され、上述した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。図14は、本実施形態の変形例としてのデジタルKVMスイッチ(管理装置)10Aのハードウェア構成および機能構成を示すブロック図である。
デジタルKVMスイッチ10Aも、アナログKVMスイッチ10とほぼ同様の構成されているが、デジタルKVMスイッチ10Aでは、アナログKVMスイッチ10と同様の構成に加え、ネットワークポート10c,アナログ/デジタル変換部17,ネットワーク制御部18が備えられている。デジタルKVMスイッチ10Aは、アナログ/デジタル変換部17,ネットワーク制御部18,ネットワークポート10c,ネットワーク40を介して、リモートコンソールとしてのクライアントPC50に接続されている。クライアントPC50は、リモート端末として機能するもので、入力部としてのキーボード,マウスを有するとともに、出力部としてのモニタを有している。
アナログ/デジタル変換部17は、MPU11やOSD制御部15からのアナログ信号をデジタル信号に変換するほか、ネットワーク制御部18からのデジタル信号をアナログ信号に変換する。ネットワーク制御部18は、ネットワークポート10cを介し、インターネット,LAN(Local Area Network)等のネットワーク40に接続され、ネットワーク40経由でのクライアントPC50との通信を制御する。
上述のような構成により、デジタルKVMスイッチ10Aでは、ローカルコンソール20に代え、リモート端末であるクライアントPC50から、多数台のサーバ30を同時に操作することが可能であり、上述した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
〔5〕その他
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は、係る特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形、変更して実施することができる。
なお、本実施形態では、各サーバ30の初期状態をBIOSの設定画面の表示状態としているが、本発明は、これに限定されるものでなく、初期状態は、各サーバ30がキー操作やマウス操作で到達する定常的な状態であればよい。
また、本実施形態では、サーバグループ毎に異なる操作シーケンス情報が設定され、各サーバ30が、サーバグループ毎に異なる初期状態に設定されるようになっているが、一種類の操作シーケンス情報のみを設定しておき全てのサーバ30を同じ初期状態に設定するように構成してもよい。
さらに、本実施形態では、サーバ30およびサーバポート10bをそれぞれ32台/組ずつ備えたKVMスイッチ10,10Aについて説明したが、本発明は、これに限定されるものでない。
上述した同期制御部(操作結果送信部)11,操作情報受信部12,操作結果受信部13,操作情報送信部14,OSD制御部15,アナログ/デジタル変換部17,ネットワーク制御部18としての機能を含む、本実施形態のKVMスイッチ(管理装置)10,10Aの各種機能の全部もしくは一部は、コンピュータ(CPU(Central Processing Unit),情報処理装置,各種端末を含む)が所定プログラムを実行することによって実現される。
そのプログラムは、例えばフレキシブルディスク,CD(CD−ROM,CD−R,CD−RWなど),DVD(DVD−ROM,DVD−RAM,DVD−R,DVD−RW,DVD+R,DVD+RWなど),ブルーレイディスク等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し格納して用いる。
〔6〕付記
以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
入力部および出力部を含むコンソールと、
複数の異なるグループにグループ化される複数の情報処理装置と、
前記コンソールと前記複数の情報処理装置との間に介在し、前記複数の情報処理装置を管理する管理装置と、を有し、
前記管理装置は、
前記複数の情報処理装置のうち同一グループに属する情報処理装置に対し前記入力部から入力された操作情報を受信する操作情報受信部と、
前記操作情報受信部によって受信された前記操作情報を、前記同一グループに属する情報処理装置へ送信する操作情報送信部と、
前記同一グループに属する情報処理装置の動作を同期させ、同期された前記同一グループに属する情報処理装置から受信した、前記操作情報による操作結果を、前記出力部に出力させる同期制御部と、
を有する、情報処理システム。
(付記2)
前記管理装置は、
同期された前記同一グループに属する情報処理装置から前記操作結果を受信する操作結果受信部と、
前記操作結果受信部によって受信された前記操作結果を、前記出力部に送信する操作結果送信部と、
を有する、付記1記載の情報処理システム。
(付記3)
前記同期制御部は、前記同一グループに属する情報処理装置を同一の状態にすることによって前記同一グループに属する情報処理装置の動作を同期させた後に、前記操作情報を前記操作情報送信部から前記同一グループに属する情報処理装置へ同時または略同時に送信させる、付記1または付記2に記載の情報処理システム。
(付記4)
前記同期制御部は、起動後の前記同一グループに属する情報処理装置のそれぞれを、同一の操作シーケンス情報に基づいて動作させることによって、前記同一グループに属する情報処理装置を前記同一の状態にする、付記3記載の情報処理システム。
(付記5)
前記管理装置は、前記操作シーケンス情報を予め登録された操作シーケンス情報テーブルを前記グループ毎に保持し、
前記同期制御部は、前記同一グループについての前記操作シーケンス情報テーブルを参照し、参照した前記操作シーケンス情報に基づいて、起動後の前記同一グループに属する情報処理装置のそれぞれを動作させることによって、前記同一グループに属する情報処理装置を前記同一の状態にする、付記4記載の情報処理システム。
(付記6)
前記操作シーケンス情報テーブルにおいて、前記操作シーケンス情報は、前回の操作実行時からの待ち時間と、当該待ち時間が経過した時点で実行すべき今回の操作内容とを含む、付記5記載の情報処理システム。
(付記7)
前記管理装置は、前記操作シーケンス情報テーブルを設定する操作シーケンス情報設定画面を、OSD(On-Sreen Display)モードで前記出力部に出力させるOSD制御部を有し、
前記操作シーケンス情報テーブルは、前記操作シーケンス情報設定画面から前記グループ毎に設定登録される、付記5または付記6に記載の情報処理システム。
(付記8)
前記同一の状態は、BIOS(Basic Input/Output System)の設定画面の表示状態である、付記4〜付記7のいずれか一項に記載の情報処理システム。
(付記9)
前記同期制御部は、起動後の前記同一グループに属する情報処理装置のそれぞれが所定の定常状態になるのを待つことによって、前記同一グループに属する情報処理装置を前記同一の状態にする、付記3記載の情報処理システム。
(付記10)
前記所定の定常状態は、OS(Operating System)のログイン画面、または、OSログイン後の所定画面の表示状態である、付記9記載の情報処理システム。
(付記11)
前記同期制御部は、前記同一グループに属する情報処理装置の中に、前記同一の状態にすることのできなかった情報処理装置が存在する場合、当該情報処理装置についてのエラー通知を、前記出力部に出力させる、付記3〜付記10のいずれか一項に記載の情報処理システム。
(付記12)
前記管理装置は、前記同一グループに属する情報処理装置に関する情報を予め登録されたグループ情報テーブルを保持し、
前記同期制御部は、前記グループ情報テーブルを参照し、参照した前記同一グループに属する情報処理装置に関する情報に基づいて、前記同一グループに属する情報処理装置を特定する、付記1〜付記11のいずれか一項に記載の情報処理システム。
(付記13)
前記管理装置は、前記グループ情報テーブルを設定するグループ情報設定画面を、OSD(On-Sreen Display)モードで前記出力部に出力させるOSD制御部を有し、
前記グループ情報テーブルは、前記グループ情報設定画面から設定登録される、付記12記載の情報処理システム。
(付記14)
入力部および出力部を含むコンソールと、複数の異なるグループにグループ化される複数の情報処理装置との間に介在し、前記複数の情報処理装置を管理する管理装置であって、
前記複数の情報処理装置のうち同一グループに属する情報処理装置に対し前記入力部から入力された操作情報を受信する操作情報受信部と、
前記操作情報受信部によって受信された前記操作情報を、前記同一グループに属する情報処理装置へ送信する操作情報送信部と、
前記同一グループに属する情報処理装置の動作を同期させ、同期された前記同一グループに属する情報処理装置から受信した、前記操作情報による操作結果を、前記出力部に出力させる同期制御部と、
を有する、管理装置。
(付記15)
前記同期制御部は、前記同一グループに属する情報処理装置を同一の状態にすることによって前記同一グループに属する情報処理装置の動作を同期させた後に、前記操作情報を前記操作情報送信部から前記同一グループに属する情報処理装置へ同時または略同時に送信させる、付記14記載の管理装置。
(付記16)
前記同期制御部は、起動後の前記同一グループに属する報処理装置のそれぞれを、同一の操作シーケンス情報に基づいて動作させることによって、前記同一グループに属する情報処理装置を前記同一の状態にする、付記15記載の管理装置。
(付記17)
前記操作シーケンス情報を予め登録された操作シーケンス情報テーブルを前記グループ毎に保持し、
前記同期制御部は、前記同一グループについての前記操作シーケンス情報テーブルを参照し、参照した前記操作シーケンス情報に基づいて、起動後の前記同一グループに属する情報処理装置のそれぞれを動作させることによって、前記同一グループに属する情報処理装置を前記同一の状態にする、付記16記載の管理装置。
(付記18)
前記操作シーケンス情報テーブルにおいて、前記操作シーケンス情報は、前回の操作実行時からの待ち時間と、当該待ち時間が経過した時点で実行すべき今回の操作内容とを含む、付記17記載の管理装置。
(付記19)
前記同期制御部は、起動後の前記同一グループに属する情報処理装置のそれぞれが所定の定常状態になるのを待つことによって、前記同一グループに属する情報処理装置を前記同一の状態にする、付記15記載の管理装置。
(付記20)
入力部および出力部を含むコンソールと、複数の異なるグループにグループ化される複数の情報処理装置との間に介在し、前記複数の情報処理装置を管理する管理方法であって、
前記複数の情報処理装置のうち同一グループに属する情報処理装置を同一の状態にした後に前記入力部から受信した操作情報を前記同一グループに属する情報処理装置に同時または略同時に送信することによって、前記同一グループに属する情報処理装置の動作を同期させ、
同期された前記同一グループに属する情報処理装置から受信した、前記操作情報による操作結果を、前記出力部に出力する、管理方法。
1 情報処理システム
10 アナログKVMスイッチ(管理装置)
10A デジタルKVMスイッチ(管理装置)
10a インターフェースコネクタ(ローカルポート)
10b サーバポート
10c ネットワークポート
11 MPU(処理部,同期制御部,操作結果送信部)
11a カウンタ
11b タイマ
12 ローカルキーボード・マウス制御部(操作情報受信部)
13 ビデオポート制御部(操作結果受信部)
14 USBポート制御部(操作情報送信部)
15 OSD制御部
16 記憶部
16a,16a−1,16a−2 同時操作対象サーバグループ情報テーブル(グループ情報テーブル)
16b 初期状態同期の操作シーケンス情報テーブル
16c 同時操作フラグ
17 アナログ/デジタル変換部
18 ネットワーク制御部
20 ローカルコンソール(コンソール)
21 ローカルモニタ(出力部)
21a サーバグループ名称登録画面(グループ情報設定画面)
21b サーバ切替画面兼同時操作対象サーバグループ画面(グループ情報設定画面)
21c 初期状態同期の操作シーケンス登録画面(操作シーケンス情報設定画面)
22 USBキーボード(入力部)
23 USBマウス(入力部)
30 サーバ(情報処理装置)
40 ネットワーク
50 クライアントPC(リモート端末,リモートコンソール,出力部,入力部)

Claims (10)

  1. 入力部および出力部を含むコンソールと、
    複数の異なるグループにグループ化される複数の情報処理装置と、
    前記コンソールと前記複数の情報処理装置との間に介在し、前記複数の情報処理装置を管理する管理装置と、を有し、
    前記管理装置は、
    前記複数の情報処理装置のうち同一グループに属する情報処理装置に対し前記入力部から入力された操作情報を受信する操作情報受信部と、
    前記操作情報受信部によって受信された前記操作情報を、前記同一グループに属する情報処理装置へ送信する操作情報送信部と、
    前記同一グループに属する情報処理装置の動作を同期させ、同期された前記同一グループに属する情報処理装置から受信した、前記操作情報による操作結果としての同一画面を、前記出力部に出力させる同期制御部と、
    を有する、情報処理システム。
  2. 前記同期制御部は、前記同一グループに属する情報処理装置を同一の状態にすることによって前記同一グループに属する情報処理装置の動作を同期させた後に、前記操作情報を前記操作情報送信部から前記同一グループに属する情報処理装置へ同時または略同時に送信させる、請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記同期制御部は、起動後の前記同一グループに属する情報処理装置のそれぞれを、同一の操作シーケンス情報に基づいて動作させることによって、前記同一グループに属する情報処理装置を前記同一の状態にする、請求項2記載の情報処理システム。
  4. 前記管理装置は、前記操作シーケンス情報を予め登録された操作シーケンス情報テーブルを前記グループ毎に保持し、
    前記同期制御部は、前記同一グループについての前記操作シーケンス情報テーブルを参照し、参照した前記操作シーケンス情報に基づいて、起動後の前記同一グループに属する情報処理装置のそれぞれを動作させることによって、前記同一グループに属する情報処理装置を前記同一の状態にする、請求項3記載の情報処理システム。
  5. 前記操作シーケンス情報テーブルにおいて、前記操作シーケンス情報は、前回の操作実行時からの待ち時間と、当該待ち時間が経過した時点で実行すべき今回の操作内容とを含む、請求項4記載の情報処理システム。
  6. 前記同期制御部は、起動後の前記同一グループに属する情報処理装置のそれぞれが所定の定常状態になるのを待つことによって、前記同一グループに属する情報処理装置を前記同一の状態にする、請求項2記載の情報処理システム。
  7. 前記所定の定常状態は、OS(Operating System)のログイン画面、または、OSログイン後の所定画面の表示状態である、請求項6記載の情報処理システム。
  8. 前記管理装置は、前記同一グループに属する情報処理装置に関する情報を予め登録されたグループ情報テーブルを保持し、
    前記同期制御部は、前記グループ情報テーブルを参照し、参照した前記同一グループに属する情報処理装置に関する情報に基づいて、前記同一グループに属する情報処理装置を特定する、請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  9. 入力部および出力部を含むコンソールと、複数の異なるグループにグループ化される複数の情報処理装置との間に介在し、前記複数の情報処理装置を管理する管理装置であって、
    前記複数の情報処理装置のうち同一グループに属する情報処理装置に対し前記入力部から入力された操作情報を受信する操作情報受信部と、
    前記操作情報受信部によって受信された前記操作情報を、前記同一グループに属する情報処理装置へ送信する操作情報送信部と、
    前記同一グループに属する情報処理装置の動作を同期させ、同期された前記同一グループに属する情報処理装置から受信した、前記操作情報による操作結果としての同一画面を、前記出力部に出力させる同期制御部と、
    を有する、管理装置。
  10. 入力部および出力部を含むコンソールと、複数の異なるグループにグループ化される複数の情報処理装置との間に介在し、前記複数の情報処理装置を管理する管理方法であって、
    前記複数の情報処理装置のうち同一グループに属する情報処理装置を同一の状態にした後に前記入力部から受信した操作情報を前記同一グループに属する情報処理装置に同時または略同時に送信することによって、前記同一グループに属する情報処理装置の動作を同期させ、
    同期された前記同一グループに属する情報処理装置から受信した、前記操作情報による操作結果としての同一画面を、前記出力部に出力する、管理方法。
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