JP6158530B2 - 医用画像診断装置 - Google Patents

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Description

本発明は、医用画像診断装置に関し、特に、DICOM規格を用いる医用画像診断装置に関する。
従来の医用画像診断装置として、画像診断装置のDICOMファイル生成部は、画像演算記憶部に一旦保存された被検体の画像データと、計測データ記憶部に保存された被検体の生体情報計測データと、表示用アプリケーション記憶部の表示ソフトウエアと、付帯情報記憶部に保存された被検体に関する付帯情報を組み込んだDICOMファイルを生成し、ネットワークを介して医用情報ビューアに供給し、医用情報ビューアは、供給されたDICOMファイルの表示ソフトウエアによって設定される表示フォーマットに基づいて画像データ及び生体情報計測データを表示部に表示することが開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2005−81083号公報
従来の医用画像診断装置では、ユーザの運用に合わせてカスタマイズされた項目が、DICOM規格に準拠していない場合がある。また、計測された結果をレポートサーバへ転送するためには、DICOM規格の構造を考慮して情報を付加しなければならない。このように、従来の医用画像診断装置では、ユーザ運用に合わせてカスタマイズされた項目をレポートサーバに転送することは容易でなかった。
本発明の目的は、ユーザ運用に合わせてカスタマイズされた項目をDICOM規格に準拠させてレポートサーバへ転送することができる医用画像診断装置を提供することである。
本発明の医用画像診断装置は、医用画像診断装置に取得された被検体の診断情報に関する項目を、ユーザカスタマイズ項目として設定するユーザカスタマイズ項目設定部と、DICOM規格に準拠した付加情報を、前記ユーザカスタマイズ項目に割り当てる付加情報割当部とを備える。
この構成によれば、ユーザ運用に合わせてカスタマイズされた項目をDICOM規格に準拠させてレポートサーバへ転送することができる。
本発明は、ユーザ運用に合わせてカスタマイズされた項目をDICOM規格に準拠させてレポートサーバへ転送することができる医用画像診断装置を提供する。
本実施の形態の超音波診断装置の一例を示した図である。 DICOMコード自動割り当てのチェックボックスをONにしたときの本実施の形態の超音波診断装置の動作を示したフローチャートである。 図2のフローチャートにおけるユーザカスタマイズ項目の設定画面の一例を示した図である。 ユーザカスタマイズ項目が新規の項目としてデータベースに追加されることを示した図である。 DICOMコード自動割り当てのチェックボックスをOFFにしたときの本実施の形態の超音波診断装置の動作を示したフローチャートである。 図5のフローチャートにおけるユーザカスタマイズ項目の設定画面の一例を示した図である。 SRの項目を設定するSR詳細設定画面の一例を示した図である。 SR詳細設定画面で設定された項目が反映された設定画面を示した図である。 DICOMコードを検索するときの本実施の形態の超音波診断装置の動作を示したフローチャートである。 図9のフローチャートにおけるユーザカスタマイズ項目の設定画面の一例を示した図である。 検索時のSR詳細設定画面の一例を示した図である。 検索後のSRの項目が設定されたSR詳細設定画面の一例を示した図である。 SR詳細設定画面で検索された項目が反映された設定画面を示した図である。
以下、本発明の実施の形態の医用画像診断装置について、図面を用いて説明する。医用画像診断装置には、X線画像、CT、MRI、超音波画像(US)、及び血管造影(血管撮影)などに基づいて被検体の診断情報を取得する医用画像診断装置があるが、本実施の形態では超音波画像に基づいて診断する超音波診断装置の例を説明する。図1は、本実施の形態の超音波診断装置の一例を示した図である。図1に示すように、超音波診断装置100は、画像取得部1、データ保存部2、表示部3、データ送受信部5、ネットワーク接続部6、操作部7、及び制御部8を備える。
画像取得部1は、被検体(生体など)に対して種々の信号を送信し、被検体内の臓器・組織構成を画像として取得し、取得した画像をデータ保存部2に保存する。表示部3は、データ保存部2に保存された画像やワークリストなどの情報を、操作部7によって入出力し、操作者が情報を保存及び閲覧できるようにする。データ送受信部5は、ネットワーク接続部6を介してDICOMサーバ101と種々のデータを送受信し、データ保存部2に保存されたワークリスト情報、画像、及びレポート情報などをワークリストサーバ102、ストレージサーバ103、及びレポートサーバ104に転送する。
操作部7は、操作者の操作により被検体情報を入力する。操作部7は、超音波診断装置100とDICOMサーバ101とのデータ送受信に関する命令を入力する。操作部7は、キーボードやタッチパネル画面で構成される。制御部8は、操作部7からの命令を受け取る。制御部8は、データ保存部2、表示部3、及びデータ送受信部5のデータ出入力の制御や、データ比較などの演算を行う。
制御部8は、ユーザカスタマイズ項目設定部81、付加情報割当部82、検索部83、及びSRリスト生成部84を備える。ユーザカスタマイズ項目設定部81は、ユーザの運用に合わせてカスタマイズされた項目(ユーザカスタマイズ項目)を設定する。付加情報割当部82は、DICOM規格に準拠した付加情報を割り当てる。付加情報割当部82は、DICOM規格に準拠したSR(ストラクチャーレポート)に対応するDICOMコードをユーザカスタマイズ項目に割り当てる(関連付ける)。検索部83は、ユーザカスタマイズ項目又はDICOMコード(付加情報)をデータ保存部2から検索する。SRリスト生成部84は、ユーザカスタマイズ項目に関連付けられたDICOMコードのリスト(SRリスト)を生成し、レポートサーバにSRリストを出力する。
本実施の形態は、超音波診断装置100(医用画像診断装置)に取得された被検体の診断情報に関する項目を、ユーザカスタマイズ項目として設定するユーザカスタマイズ項目設定部81と、DICOM規格に準拠した付加情報を、ユーザカスタマイズ項目に割り当てる付加情報割当部82とを備える。
図2は、本実施の形態の超音波診断装置の動作を示したフローチャートである。
超音波診断装置100の詳細な構成を説明しながら、超音波診断装置100が、ユーザの運用に合わせてカスタマイズされた項目をDICOM規格に準拠させて、DICOMサーバ101に転送可能とする場合について説明する。
図2のステップS21において、操作部7を介して制御部8(ユーザカスタマイズ項目設定部81)が、ユーザの運用に合わせてカスタマイズされた項目(ユーザカスタマイズ項目)を追加する。ユーザカスタマイズ項目設定部81は、超音波診断装置100(医用画像診断装置)の被検体の診断情報に関する項目のうち、診断情報の領域、グループ、計測名、計測項目(計測項目名)、単位、及び計算式の少なくとも1つを、ユーザカスタマイズ項目として設定する。
図3は、ユーザカスタマイズ項目の設定画面を示した図である。図3に示すように、ステップS21において、操作部7を介してユーザカスタマイズ項目設定部81が、ユーザカスタマイズ項目を設定画面30に入力する。例えば、図3の“計測設定”31において、“計測項目(計測項目名)”U11、“単位”U12、及び“計算式”U14などが入力される。“計測項目”U11には、追加される計測項目の名称が入力される。“計算式”U14には、計算式によって計測項目が算出される場合に、計算式が入力される。また、必要に応じて、計測に用いるために予め用意された“ツール”U13が入力される。“ツール”U13には、長さツールや面積ツールなどが入力される。このように、ユーザカスタマイズ項目設定部81が、ユーザの運用に合わせてカスタマイズされた項目(ユーザカスタマイズ項目)を追加する。
図2のステップS22において、SR設定32のDICOMコード自動割り当てチェックボックスT11をONにすると、ステップS23において、付加情報割当部82が、ステップS21で追加されたユーザカスタマイズ項目に、DICOM規格に準拠したSRに対応するDICOMコードを自動的に割り当てる。付加情報割当部82は、DICOM規格に準拠した付加情報のうち、診断情報の領域、グループ、計測名、計測項目、単位、及び計算式の少なくとも1つを、第1の付加情報としてユーザカスタマイズ項目に割り当てる。例えば、図3のDICOMコード自動割り当てチェックボックスT11をONにすると、“CodeMeaning”T17には計測項目“PLI(前負荷指数)”が自動的に割り当てられる。
また、付加情報割当部82は、DICOM規格に準拠した付加情報のうち、第1の付加情報に関連付けられた付加情報を、第2の付加情報としてユーザカスタマイズ項目に割り当てる。付加情報割当部82は、第1の付加情報を特定するための特定情報、第1の付加情報を定義した主体を示す主体情報、第1の付加情報が属するテンプレートのID、計測方法の名称、計測値の分類名、画像モードの種類、アプローチの名称、ユーザカスタマイズ項目に対応する値の型、及びコンテンツの型の少なくとも1つを、第2の付加情報としてユーザカスタマイズ項目に割り当てる。例えば、図3の“CodeValue”T18と“Designator”T19の値が自動的に生成されて割り当てられる。“CodeValue”T18は、“CodeMeaning”T17を特定する特定情報(符号)であって、ユーザの運用に合わせて特定情報は定義される。“Designator”T19は、“CodeMeaning”T17を定義した主体を示す主体情報である。登録ボタンT25が押されると、入力された各項目の登録を完了する。すべてのユーザカスタマイズ項目の入力が終了した場合は終了する。すべてのユーザカスタマイズ項目の入力が終了していない場合は、図2のステップS21からステップS23が繰り返される。
また、必要に応じて、付加情報割当部82が、“TID(テンプレートID)”V11、“MeasMethod”V12、“Derivation”V13、“ImageMode”V14、及び“ImageView”V15を第2の付加情報として自動的に割り当てる。“TID(テンプレートID)”V11には、計測項目が属するテンプレートのIDが入力される。図2では、テンプレートのID“5025”が入力される。“MeasMethod”V12には、DICOM規格で規定される計測方法の名称が入力される。“Derivation”V13には、平均値や最大値などの計測値の分類名が入力される。例えば、図3に示すように、複数回計測を行うことを考慮すれば、“Derivation”V13には“Mean(平均値)”が入力される。“ImageMode”V14には、BモードやMモードなどの画像モードの種類が入力される。“ImageView”V15には、4chや2chなどのアプローチの名称が入力される。それぞれの項目においてDICOM規格との整合性が必要な場合や設定の詳細確認が必要な場合は、詳細ボタンが押される(選択される)ことにより、詳細設定画面が表示され、詳細設定画面において、それぞれの項目が設定される。これにより、ユーザの運用に合わせてカスタマイズされた項目(ユーザカスタマイズ項目)にDICOMコードなどが割り当てられる。
付加情報割当部82は、ユーザの運用に合わせてカスタマイズされた項目に、DICOM規格としての付加情報を付加し、計測結果をレポートサーバ104へ転送可能にする。例えば、図4に示すように、診断情報の領域、グループ、及び計測名として、それぞれ、“OB(産科)”、“Fetal Vasc(胎児血管)”、及び“IVC(下大動脈)”が選択される。そして、計測名“IVC”にはDICOM規格で定義されている計測項目として、“VTI(速度時間積分値)”、“S(心室収縮期波速度)”、“D(心室拡張期波速度)”、“A(心房収縮期波速度)”、及び“S/D(SD比)”などがあるが、ユーザカスタマイズ項目(計測項目“PLI”、単位“無し”、及び計算式“A/S”)が新規の項目としてデータベースに追加される。ユーザカスタマイズ項目(計測項目“PLI”)はDICOM規格で定義されていないので、図3のSR(ストラクチャーレポート)設定32に示すように、付加情報割当部82が、DICOM規格に準拠したSRに対応するコードを必要に応じて割り当て、DICOM規格としての付加情報を付加する。
データ送受信部5は、ユーザカスタマイズ項目に関連付けられた付加情報を、超音波診断装置100(医用画像診断装置)の外部のサーバ(レポートサーバ104)に転送する。ユーザカスタマイズ項目に付加されたDICOM規格としての付加情報は、DICOM規格に準拠した構造を有しているため、レポートサーバ104との連携が可能となる。この場合、制御部8(SRリスト生成部84)が、レポートサーバ104との連携に用いられるSRリスト(ユーザカスタマイズ項目に関連付けられた付加情報のリスト)を生成し、データ送受信部5が、SRリストをサーバ(レポートサーバ104)に転送する。これにより、複数の医用画像装置によりユーザカスタマイズ項目が共有され、病診連携におけるユーザカスタマイズ項目の相互利用に用いられる。医用画像診断装置において設定されたDICOMコード付きのユーザカスタマイズ項目を、医用画像診断装置がエクスポートして、レポートサーバ104がインポートすることにより、ユーザカスタマイズ項目の相互利用を可能とする。
次に、DICOMコード自動割り当てチェックボックスT11をOFFにする場合について説明する。図5は、本実施の形態の超音波診断装置の動作を示したフローチャートである。
図2と同様、図5のステップS21において、ユーザカスタマイズ項目設定部81が、ユーザカスタマイズ項目を追加する。図6は、ユーザカスタマイズ項目の設定画面を示した図である。図6に示すように、ステップS21において、ユーザカスタマイズ項目が設定画面30に入力される。例えば、図6の計測設定31において、“計測項目”U11、“単位”U12、及び“計算式”U14などが入力される。また、必要に応じて、計測に用いる予め用意された“ツール”U13が入力される。これらの操作により、ユーザの運用に合わせてカスタマイズされた項目(ユーザカスタマイズ項目)が追加される。
図5のステップS32において、SR(ストラクチャーレポート)設定32のDICOMコード自動割り当てチェックボックスT11をOFFにすると、ステップS33において、SRの項目を設定するSR詳細設定画面が表示され、付加情報割当部82が、SR詳細設定画面に基づいてユーザカスタマイズ項目にDICOMコードを設定する。
図6、図7、及び図8を用いて、ステップS32とステップS33を詳説する。図7は、SRの項目を設定するSR詳細設定画面の一例を示した図である。図8は、SR詳細設定画面で設定された項目が反映された設定画面を示した図である。図6に示すように、DICOMコード自動割り当てチェックボックスT11がOFFにされる。
次に、“CodeMeaning”の詳細ボタンT13が押される(選択される)と、付加情報割当部82が、図7に示すSR詳細設定画面60を表示する。SR詳細設定画面60において、必要に応じて、“Type”V16、“RelationType”V17、“CodeMeaning”V18,T14、“CodeValue ”T15、及び“Designator”T16の値が設定される。“Type”V16には、図6の計測項目として追加されたユーザカスタマイズ項目(図6では“PLI”)に対応する値の型が入力される。“RelationType”V17には、コンテンツの型が入力される。“CodeMeaning”V18,T14には、DICOM規格で定義されている項目(例えば、計測項目)又はユーザにより独自に設定された項目(DICOM規格に準拠した項目)が入力される。
検索部83は、ユーザカスタマイズ項目又はDICOMコード(付加情報)をデータ保存部2から検索してもよい。データ保存部2は、診断情報の領域、グループ、計測名、計測項目、単位、計算式、及びDICOM規格に準拠した付加情報の少なくとも1つを保存する。検索部83は、検索条件入力T20、検索ボタンT21、及び検索結果表示領域T22を含む検索領域を利用することにより、ユーザカスタマイズ項目(例えば、計測項目など)又はDICOMコード(付加情報)がDICOM規格の項目又はユーザにより独自に設定された項目(DICOM規格に準拠した項目)として既に存在しているか否かを検索する。ユーザカスタマイズ項目が既に存在している場合は、ユーザカスタマイズ項目に“CodeMeaning”T14、“CodeValue”T15、及び“Designator”T16が関連付けられているので、選択された検索結果に基づいて、“CodeMeaning”T14、“CodeValue”T15、及び“Designator”T16が自動的にSR詳細設定画面60に反映される。
それぞれの値の設定は、ドロップダウンリストからの選択や直接入力により行われてもよい。登録ボタンT24が押されると、入力された各項目の登録を完了し、SR詳細設定画面60が閉じられる。SR詳細設定画面60が閉じられて、図8に示すように、SR詳細設定画面60で設定された項目が反映された設定画面30が表示される。設定画面30において、“CodeMeaning”T17、“CodeValue”T18、及び“Designator”T19に設定された値が反映されている場合は、登録ボタンT25が押されることにより、入力された各項目の登録を完了する。すべてのユーザカスタマイズ項目の入力が終了した場合は一連の動作が終了する。すべてのユーザカスタマイズ項目の入力が終了していない場合は、図5のステップS21からステップS24が繰り返される。
次に、検索部83がDICOM規格において定義された構造や識別子を検索する場合について説明する。図9は、本実施の形態の超音波診断装置の動作を示したフローチャートである。
図2及び図5と同様、図9のステップS21において、ユーザカスタマイズ項目設定部81がユーザカスタマイズ項目を追加する(設定する)。図10は、ユーザカスタマイズ項目の設定画面を示した図である。図10に示すように、ステップS21において、ユーザカスタマイズ項目が設定画面30に入力される。例えば、図6の計測設定31において、“計測項目”U11及び“単位”U12などが入力される。また、必要に応じて、計測に用いる予め用意された“ツール”U13及び“計算式”U14が入力される。これらの操作により、ユーザの運用に合わせてカスタマイズされた項目(ユーザカスタマイズ項目)が追加される。
図9のステップS32において、DICOMコード自動割り当てチェックボックスT11をOFFにする。ステップS34において、検索部83が、追加されたユーザカスタマイズ項目に対するDICOMコードを検索する。ステップS35において、検索結果が表示される。ステップS36において、適切な検索結果が得られたか否かが確認される。適切な検索結果が得られた場合、ステップS37において、操作部7を介して付加情報割当部82が、検索結果から適切なDICOMコードを選択して、DICOMコードをユーザカスタマイズ項目に割り当てる(関連付ける)。適切な検索結果が得られなかった場合、ステップS34に戻る。
図10、図11、図12、及び図13を用いて、ステップS32からステップS37までを詳説する。図11は、検索時のSR詳細設定画面の一例を示した図である。図12は、検索後のSRの項目が設定されたSR詳細設定画面の一例を示した図である。図13は、SR詳細設定画面で検索された項目が反映された設定画面を示した図である。
図10に示すように、DICOMコード自動割り当てチェックボックスT11がOFFにされる(ステップS32)。次に、“CodeMeaning”の詳細ボタンT13が押されると、付加情報割当部82が、図11に示すSR詳細設定画面60を表示する。SR詳細設定画面60において、操作部7を介して検索部83が検索条件入力T20に検索に必要な文字列を入力する(ステップS34)。例えば、”Aortic”と“Diameter”の2つの文字列が検索条件入力T20に入力される。検索ボタンT21が押されると、検索結果が検索結果表示領域T22に表示される(ステップS35)。
適切な検索結果が得られた場合、操作部7を介して付加情報割当部82が、図12に示す検索結果表示領域T22から適切な検索結果を選択する(ステップS36,S37)。例えば、検索結果表示領域T22から“Aortic Root Diameter”T23が選択される。選択された結果は、SR詳細設定画面60において、“CodeMeaning”T14、“CodeValue”T15、及び“Designator”T16に反映される。登録ボタンT24が押されると、入力された各項目の登録を完了し、SR詳細設定画面60が閉じられる。SR詳細設定画面60が閉じられて、図13に示すように、SR詳細設定画面60で設定された項目が反映された設定画面30が表示される。設定画面30において、“CodeMeaning”T17、“CodeValue”T18、及び“Designator”T19に設定された値が反映されている場合は、登録ボタンT25が押されることにより、入力された各項目の登録を完了する。すべてのユーザカスタマイズ項目の入力が終了した場合は一連の動作が終了する(ステップS24)。すべてのユーザカスタマイズ項目の入力が終了していない場合は、図9のステップS21からステップS37が繰り返される。
図13の“TID”V11は、データ構造を意味するテンプレートIDである。ユーザカスタマイズ項目が追加された際に、付加情報割当部82が“TID”V11に適切な値を自動的に割り当てる。また、“TID”V11は、ドロップダウンリストから選択や直接入力されることにより変更されることも可能である。図13に示す“MeasMethod”V12、“Derivation”V13、“ImageMode”V14、及び“ImageView”V15は、レポートに付加することが可能な附属情報である。ユーザカスタマイズ項目が追加される際に、ドロップダウンリストから選択や直接入力されることにより、付加情報割当部82は、“MeasMethod”V12、“Derivation”V13、“ImageMode”V14、及び“ImageView”V15を必要に応じて設定してもよい。
図12に示す“Type”V16、“RelationType”V17、及び“ConceptNameCodeSequence”の“CodeMeaning”V18は、データ構造の属性を示す値である。ユーザカスタマイズ項目が追加される際に、付加情報割当部82は、“Type”V16、“RelationType”V17、及び“CodeMeaning”V18に適切な値を自動的に割り当てる。また、“Type”V16、“RelationType”V17、及び“CodeMeaning”V18の値をドロップダウンリストから選択や直接入力により変更することも可能である。
以上、本発明にかかる実施の形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において変更・変形することが可能である。
例えば、本実施の形態では計測項目の追加について説明をしたが、計測項目をまとめる計測名(図4の計測名)、計測名をまとめる計測グループ(図4のグループ)や、計測グループをまとめる計測領域(図4の領域)についても、ユーザの運用に合わせてカスタマイズされた項目(ユーザカスタマイズ項目)として、DICOM規格としての付加情報が付加され、計測結果をレポートサーバ104へ転送可能にすることが可能である。
以上のように、本実施の形態の医用画像診断装置は、ユーザの運用に合わせてカスタマイズされた項目に対して、DICOM規格に準拠した付加情報を付加し、計測結果をレポートサーバへ転送可能とする。また、ユーザの運用に合わせてカスタマイズされた項目に対して、DICOM規格によって定義された構造や識別子を設定可能とする。
これにより、各医療施設の運用に則した計測をカスタマイズしてDICOM規格に準拠できるとともに、レポートサーバと連携することで、計測結果の一元管理が可能となる。
本発明に係る医用画像診断装置は、DICOM規格を用いる医用画像診断装置などとして有用である。
1 画像取得部
2 データ保存部
5 データ送受信部
6 ネットワーク接続部
7 操作部
8 制御部
81 ユーザカスタマイズ項目設定部
82 付加情報割当部
83 検索部
84 SRリスト生成部
100 超音波診断装置
101 DICOMサーバ
102 ワークリストサーバ
103 ストレージサーバ
104 レポートサーバ

Claims (8)

  1. 医用画像診断装置に取得された被検体の診断情報に関する項目を、ユーザカスタマイズ項目として設定するユーザカスタマイズ項目設定部と、
    DICOM規格に準拠した付加情報を、前記ユーザカスタマイズ項目に割り当てる付加情報割当部と
    を備えたことを特徴とする医用画像診断装置。
  2. 前記ユーザカスタマイズ項目設定部は、前記医用画像診断装置の被検体の前記診断情報に関する項目のうち、前記診断情報の領域、グループ、計測名、計測項目、単位、及び計算式の少なくとも1つを、ユーザカスタマイズ項目として設定することを特徴とする請求項1に記載の医用画像診断装置。
  3. 前記付加情報割当部は、前記DICOM規格に準拠した前記付加情報のうち、前記診断情報の領域、グループ、計測名、計測項目、単位、及び計算式の少なくとも1つを、第1の付加情報として前記ユーザカスタマイズ項目に割り当てることを特徴とする請求項1に記載の医用画像診断装置。
  4. 前記付加情報割当部は、前記DICOM規格に準拠した前記付加情報のうち、前記第1の付加情報に関連付けられた前記付加情報を、第2の付加情報として前記ユーザカスタマイズ項目に割り当てることを特徴とする請求項3に記載の医用画像診断装置。
  5. 前記付加情報割当部は、前記第1の付加情報を特定するための特定情報、前記第1の付加情報を定義した主体を示す主体情報、前記第1の付加情報が属するテンプレートのID、計測方法の名称、計測値の分類名、画像モードの種類、アプローチの名称、前記ユーザカスタマイズ項目に対応する値の型、及びコンテンツの型の少なくとも1つを、前記第2の付加情報として前記ユーザカスタマイズ項目に割り当てることを特徴とする請求項4に記載の医用画像診断装置。
  6. 前記診断情報の領域、グループ、計測名、計測項目、単位、計算式、及び前記DICOM規格に準拠した前記付加情報の少なくとも1つを保存するデータ保存部と、
    前記ユーザカスタマイズ項目又は前記付加情報がDICOM規格の項目又はDICOM規格に準拠した項目として既に存在しているか否かを、前記データ保存部から検索する検索部と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の医用画像診断装置。
  7. 前記ユーザカスタマイズ項目に関連付けられた前記付加情報を、前記医用画像診断装置の外部のサーバに転送するデータ送受信部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の医用画像診断装置。
  8. 前記ユーザカスタマイズ項目に関連付けられた前記付加情報のリストを生成するSRリスト生成部を備え、
    前記データ送受信部は、前記リストを前記サーバに転送することを特徴とする請求項7に記載の医用画像診断装置。
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