JP6156881B2 - 微小機械振動構造の作製方法 - Google Patents

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本発明は、グラフェンなどの原子層材料より構成した微小機械振動構造の作製方法に関する。
近年、様々な微小物理量を高感度に検出できることから、NEMS(Nanoelectro mechanical systems)センサの構成要素として、微小機械振動子の研究開発が活発に行われている。微小物理量の最小検知量は、例えば、質量計測の場合(非特許文献1),振動子構造の軽量さとその共振特性(Q値)に依存する。このため、より高感度なセンシング達成に向け,振動子構造の軽量化と高Q値化が進められている。
軽量化の観点では、近年、原子層材料であるグラフェンやシリセン(シリコンがハニカム格子状に結晶を組んだグラフェン状物質),h−BN,MoS2,RuO2などが、振動子の構造材料として注目されている。例えば、グラフェンは、機械的性質に優れ、極めて軽量な材料であり、振動子センサの構造材料として期待できる材料である。
しかしながら、室温で動作するグラフェン振動子のQ値は総じて低く(非特許文献2,非特許文献3)、高感度センシング達成のためには、Q値を改善する必要がある。Q値の改善方法として、極低温環境で動作する高Q値グラフェン振動子の報告がある(非特許文献4)。
K. L. Ekinci et al. , "Ultrasensitive nanoelectromechanical mass detection", Applied Physics Letters, vol.84, no.22, pp.4469-4471,2004. J. S. Bunch et al. , "Electromechanical Resonators from Graphene Sheets", Science, vol.315, pp.490-493,2007. S. Shivaraman et al. , "Free-Standing Epitaxial Graphene", Nano Letters, vol.9, no.9, pp.3100-3105,2009. Y. Xu et al. , "Radio frequency electrical transduction of graphene mechanical resonators", Applied Physics Letters, vol.97, 243111, 2010.
しかしながら、上述した極低温を利用した高Q値化は、グラフェン振動子の室温という通常環境下での産業的利用を考えた場合、高Q値化手法として実用的ではない。このため、室温という通常環境で、グラフェンをはじめとする原子層材料を利用した振動子のQ値を向上させる手法が、求められている。
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、実用的な環境における使用で微細な振動子のQ値が向上できるようにすることを目的とする。
本発明に係る微小機械振動構造の作製方法は、原子層の単位で構成することが可能な原子層材料からなる振動構造を基板の上に形成する第1工程と、振動構造にフッ素化合物ガスを作用させる第2工程とを備える。第1工程では、グラフェンからなる振動構造を基板の上に形成し、第2工程では、XeF2のガスを振動構造に作用させればよい。
以上説明したように、本発明によれば、振動構造にフッ素化合物ガスを作用させるようにしたので、実用的な環境における使用で微細な振動子(振動構造)のQ値が向上できるようになるという優れた効果が得られる。
図1は、本発明の実施の形態における微小機械振動構造の作製方法を説明するフローチャートである。 図2は、原子層材料としてグラフェンを用いた本発明の実施の形態における微小機械振動構造の作製方法を説明するための各工程の状態を示す断面図である。 図3は、グラフェン振動子の走査電子顕微鏡写真である。 図4は、グラフェン振動子の共振特性を測定した結果を示す特性図である。 図5は、本発明が適用可能な微小機械振動構造の構成例を示す斜視図である。 図6は、本発明が適用可能な微小機械振動構造の構成例を示す斜視図である。 図7は、本発明が適用可能な微小機械振動構造の構成例を示す斜視図である。 図8は、本発明が適用可能な微小機械振動構造の構成例を示す斜視図である。 図9は、本発明が適用可能な微小機械振動構造の構成例を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態における微小機械振動構造の作製方法を説明するフローチャートである。
この作製方法は、まず、工程S101で、グラフェンなどの原子層の単位で構成することが可能な原子層材料からなる振動構造を基板の上に形成する。例えば、基板の上に支持体を形成し、この支持体に一端が固定された梁部を原子層材料から形成すれば、片持ち張りの振動構造とすることができる。
次に、工程S102で、振動構造にフッ素化合物ガスを作用させる。例えば、グラフェンからなる振動構造をXeF2ガス中に晒せばよい。
次に、実施例を用いてより詳細に説明する。以下では、原子層材料としてグラフェンを用い、グラフェンによるメンブレン型の振動構造(グラフェン振動子)を作製した結果について説明する。
まず、図2の(a)に示すように、シリコン基板201の上の、厚さ280nmのSiO2層202の上に、レジストパターン203を形成した。レジストパターン203は、開口部204を備える。SiO2層202は、シリコン基板201の表面を熱酸化することで形成できる。また、以下に説明するように、公知のリソグラフィー技術によりレジストパターン203を形成すればよい。
例えば、電子線レジストであるZEP−520A(日本ゼオン株式会社製)をスピンコート法により膜厚600nmの厚さで塗布してレジスト膜を形成し、溶剤等の除去のために180℃・1分の条件で加熱処理をする。
次に、よく知られた電子ビーム露光技術を用いてレジスト膜に露光を行い、この後現像することで、開口部204を備えるレジストパターン203を形成する。なお、電子ビーム露光に用いた電子ビームの加速電圧は、50kV、ビーム電流は1nAとし、露光量は、150μC/cm2とすればよい。また、現像工程では、現像液としてo−キシレンを用い、リンス液としてIPA(Isopropyl alcohol)を用いればよい。
次に、図2の(b)に示すように、レジストパターン203をマスクとし、エッチングガスにCHF3,O2混合ガスを用い、SiO2層202を反応性イオンエッチング(Reactive Ion Etching;RIE)し、開口部205を形成した。このエッチング処理では、CHF3ガス流量を50sccmとし、また、O2ガス流量を3sccmとした。なお、sccmは流量の単位であり、0℃・1013hPaの流体が1分間に1cm3流れることを示す。また、エッチング時間は30分とした。
また、次に、O2ガスを利用したRIEにより、レジストパターン203を除去した。このO2ガスによるRIEでは、O2ガス流量を20sccmとし、圧力を1Paとし、RFパワーを500Wとし、バイアスパワーを38Wとした。また、処理時間は1分とした。
次に、図2の(c)に示すように、TMAH(Tetramethylammonium hydroxide)エッチング溶液「Pure Etch 160」(林純薬株式会社製)を用い、SiO2層202をマスクとしてシリコン基板201をウエットエッチングし、トレンチ構造206を形成した。ここで、エッチング液の温度は65℃とし、エッチング時間は10分とした。
次に、図2の(d)に示すように、開口部205の端部に架設する状態にグラフェン207を配置し、グラフェン207によるメンブレン型のグラフェン振動子を作製した。例えば、Cu箔の上にCVD(Chemical Vapor Deposition)法によりグラフェンを成長し、このグラフェンを転写すればよい。例えば、Cu箔の上に形成したグラフェンを、PMMA(Polymethyl methacrylate)膜を用いて剥離する。次いで、このPMMA膜に貼り付いているグラフェンを、SiO2層202(開口部205)の上に配置する(貼り付ける)。この後、PMMA膜をアセトンで溶解すれば、開口部205に架設するグラフェン207が形成できる。
次に、図2の(e)に示すように、グラフェン207に、XeF2のガスを作用させ、グラフェン207に対してフッ化表面改質を実施した。例えば、XeF2ガスエッチング装置(BP−3F,SAMCO)を用い、本装置の処理室内でグラフェン207をXeF2ガスに30秒間晒した。この処理の後では、グラフェン207の各炭素原子に、フッ素原子208が結合していることが確認されている。
このようにして作製したグラフェン振動子について、走査型電子顕微鏡で観察した結果を図3に示す、図3は、作製したグラフェン振動子の走査電子顕微鏡写真である。図3の(b)は、図3の(a)の一部を拡大して示している。平面視の寸法が2μm×2μm程度のメンブレン型のグラフェン振動子が形成されていることが分かる。
次に、上述したグラフェン振動子の共振特性を評価した結果について説明する。共振特性の評価は、光ヘテロダイン振動計を用いて実施した。この評価では、まず、光ヘテロダイン振動計の試料室のステージに、グラフェン振動子が作製された基板を設置し、試料室内を真空度10-2Paにまで減圧排気する。この状態で、発振波長408nmの半導体レーザーを用い、基板上のグラフェン振動子を光励振法により加振(励振)し、共振特性を計測した。共振特性計測に用いたレーザーは、632.8nmのHe−Neレーザーである。また、共振特性計測環境の温度は、室温とした。
上述した測定結果を図4に示す。図4は、グラフェン振動子の共振特性を測定した結果を示す特性図である。図4の(a)は、平面視の寸法が2μm×2μmの、単層のグラフェン振動子のフッ化表面改質前の共振特性計測結果である。また、図4の(b)は、平面視の寸法が2μm×2μmの、単層のグラフェン振動子のフッ化表面改質後の共振特性計測結果である。
図4の(a)に示すように、フッ化表面改質前のグラフェン振動子のQ値は354である。これに対し、図4の(b)に示すように、フッ化表面改質後のグラフェン振動子のQ値は2722となり、フッ化表面改質を施すことによりQ値はおよそ7.7倍向上したことになる。
以上に説明したように、炭素系の原子層材料であるグラフェン振動子に対し、フッ素化合物ガスであるXeF2ガスを活用した表面改質を実施することで、Q値を向上させることができる。また、この作製方法は、極めて簡単なプロセスで実施可能であり,また既存の半導体製造プロセス技術,MEMS(Micro Electro Mechanical Systems),NEMS製造プロセス技術と親和性が高い。このように、本発明は、グラフェンをはじめとする原子層材料からなる振動構造体を利用した様々な素子研究開発,製造へ適用可能であると考えられる。
ところで、微小機械振動構造は、例えば、図5に示すように、支持体501に支持された片持ちの梁502から構成してもよい。また、図6に示すように、支持体501および支持体503に架設して支持された両持ちの梁502から構成してもよい。また、図7に示すように、円形の開口を有する支持体504の上に形成された薄膜505による円形のメンブレンから構成してもよい。
また、微小機械振動構造は、図8に示すように、支持体501および支持体503を連結する連結支持構造506,507に、支持された両自由端振動部508から構成してもよい。また、図9に示すように、支持体501および支持体503に架設して支持された両持ちの2つの梁509,510を、連結構造511,512で連結した構造としてもよい。これらのように、微小機械振動構造の形状は、本発明の趣旨に基づいて,種々の変形・応用が可能である。
以上に説明したように、本発明によれば、原子層材料からなる振動構造にフッ素化合物ガスを作用させるようにしたので、実用的な環境における使用で微細な振動子(振動構造)のQ値が向上できる。微小機械振動子は、高速応答特性,高感度特性から、センサ,演算回路等の作製にけるキーコンポーネントとして期待され、研究開発が行われている素子である。このような微小機械振動子を利用した次世代デバイス作製において、微小機械振動子の動特性(特にQ値)の改善手法は重要な要素技術である。なかでも、極めて軽量な特性,優れた機械的性質を有するグラフェンは、上記メカニカル素子の構造材料として期待される材料である。室温(常温)という通常環境でグラフェン振動子の動特性(Q値)を改善できる本発明によれば、上述した次世代デバイス実現の重要な要素技術となる可能性がある。
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で、当分野において通常の知識を有する者により、多くの変形および組み合わせが実施可能であることは明白である。例えば、上述では、CVD法により作製したグラフェンを用いたが、テープ剥離法,SiCの熱分解などの手法により作製したグラフェンを振動構造体とする素子に対しても適用可能である。また、上述では、原子層材料としてグラフェンを例示したが、これに限るものではなく、カーボンナノチューブなどの炭素系材料であっても同様である。
また、微小機械振動構造の形成は、電子ビーム露光技術,フォトリソグラフィー,ナノインプリント技術,ドライ・ウエットエッチング技術,蒸着・スパッタリング・化学気相成長などの既存の超微細加工技術を複数組み合わせて使用することでも可能である。原子層材料を利用した振動構造体,あるいはナノ・マイクロメートルオーダーの微小機械振動構造体の形成は、前述した説明に限定するものではない。また、ガス雰囲気を利用した表面改質を例示したが、光化学表面反応や低エネルギーイオンの利用,表面コーティングなどの表面改質手法を用いても同様の効果が期待できる。
201…シリコン基板、202…SiO2層、203…レジストパターン、204…開口部、205…開口部、206…トレンチ構造、207…グラフェン、208…フッ素原子。

Claims (2)

  1. 原子層の単位で構成することが可能な原子層材料からなる振動構造を基板の上に形成する第1工程と、
    前記振動構造にフッ素化合物ガスを作用させる第2工程と
    を備えることを特徴とする微小機械振動構造の作製方法。
  2. 請求項1記載の微小機械振動構造の作製方法において、
    前記第1工程では、グラフェンからなる振動構造を基板の上に形成し、
    前記第2工程では、XeF2のガスを前記振動構造に作用させる
    ことを特徴とする微小機械振動構造の作製方法。
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