JP6154902B2 - タービン補修法、補修皮膜及び補修タービン部品 - Google Patents

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Description

本発明は、タービン部品及びタービン部品の補修法に関する。具体的には、本発明は、タービン部品の補修皮膜及び部品の皮膜の補修法に関する。
ガスタービン部品は、熱的、機械的及び化学的に苛酷な環境に付される。例えばガスタービンの圧縮機部分では、周囲空気が例えば大気圧の10〜25倍に圧縮され、例えば800〜1250°F(427〜677℃)に断熱加熱される。この加熱・圧縮空気は、燃焼器に送られて燃料と混合される。燃料は着火して、燃焼プロセスでガスは例えば3000°F(1650℃)を超える極めて高い温度まで加熱される。こうした高温ガスがタービンを流れ、回転タービンディスクに固定された翼形部でエネルギーが抽出され、タービンのファン及び圧縮機を駆動し、排気システムでガスは、発電のための発電機ロータを回転させるのに十分なエネルギーを供給する。
こうした条件下で作動すると、例えば、バケット/ブレードのようなタービン部品への異物の衝突に起因する損傷を受け易くなってしまうおそれがある。バケット/ブレードの損傷は、タービンの作動効率の低下、頻繁な補修、補修スケジュール間隔の短期化、及び/又は経済性の低下を招くおそれがある。
これらの短所の1以上がみられないタービンの現場(インサイツ)補修法、補修皮膜及び補修タービン部品があれば当技術分野で望ましい。
米国特許出願公開第2008/142575号明細書
例示的な実施形態では、タービン補修法は、高圧領域と低圧領域とを含むタービン部品を用意する段階と、高圧領域に粒子を導入する段階と、高圧領域と低圧領域との間の開口を1以上の粒子で少なくとも部分的に補修して補修タービン部品を形成する段階とを含む。
別の例示的な実施形態では、補修皮膜は、二酸化ケイ素材料と、セラミックマトリックス複合材料と、セラミックマトリックス複合材料上に堆積され、セラミックマトリックス複合材料で囲まれた二酸化ケイ素材料を含む補修領域とを備える。
別の例示的な実施形態では、補修タービン部品は、セラミックマトリックス複合層と、セラミックマトリックス複合材料上に堆積され、セラミックマトリックス複合材料で囲まれた二酸化ケイ素材料を含む補修領域とを備える。
本発明のその他の特徴及び利点については、本発明の原理を例示する図面と併せて好ましい実施形態に関する以下の詳細な説明を参照することによって明らかとなろう。
本開示に係る例示的なタービン部品の例示的なタービン補修法の概略図である。 本開示に係る例示的なコーティングの例示的なタービン補修法の概略図である。
図面を通して、同じ部材にはできるだけ同じ符号を用いた。
タービン補修法、補修皮膜及び補修タービン部品を提供する。本開示の実施形態では、タービン部品の耐用年数の増加、皮膜及び/又はタービン部品の現場補修が可能となること、酸化に起因する損傷の防止エンジンハードウェアの損傷の防止又はこれらの組合せが達成される。一実施形態では、例えばブラウン運動及び/又はケイ素分子が有する熱エネルギーによって、冷却通路を通してケイ素分子を移動させ、異物及損傷び/又は内因的損傷によってできた壁の穴に施工させる。分子は、最終的に二酸化ケイ素に変換され、損傷部近傍でのSiO2種の局所量の増大によってセラミックマトリックス複合材料基板の後退速度を低減させる。
図1及び図2は、例示的なタービン補修法の概略を示す。図1及び図2は、各々、タービン部品101Aと、損傷後のタービン部品101Bと、本方法の実施形態で補修した後のタービン部品101Cとを示す。図2は、図1の矢視A−A、矢視B−B及び矢視C−C断面図である。タービン補修法は、適当なタービン部品101で使用できる。図1に示すように、一実施形態では、タービン部品は、タービンバケット100又はブレードである。他の好適なタービン部品としては、特に限定されないが、ダブテール、シャンク、プラットフォーム、翼形部、先端キャップ、もみの木構造その他の圧力差を有する好適な部品が挙げられる。
図2に示すように、タービン部品101は、高圧領域103と低圧領域105とを含む。タービン部品101の高圧領域103は、セラミックマトリックス複合材料121を含む1以上の層で区切られる。一実施形態では、セラミックマトリックス複合材料121は、タービン部品101(例えばタービンバケット100のコア)内の空洞を画成する。一実施形態では、コアは2以上のキャビティに分けられる。
一実施形態では、タービン部品101は、低圧領域105に近接して、タービン部品101の耐環境コーティング(EBC)115のような皮膜を含む。一実施形態では、EBC115はタービン部品101の周りに延在し、例えば負圧面及び正圧面全体に延在する。EBC115は、低圧領域105の条件下で作動可能な任意の好適な数の層又は材料を含む。EBC115の1以上の層は、セラミックマトリックス複合材料に材料を施工させることのできる任意の好適なプロセスで施工される。好適なプロセスの例としては、特に限定されないが、大気プラズマ溶射法、反応イオン注入法、化学気相堆積法、プラズマ化学気相堆積法、ディップ塗工法、電気泳動析出法又はこれらの組合せが挙げられる。好適な層はケイ素系のもの及び/又は二酸化ケイ素を含むもの(例えば、セラミックマトリックス複合材料との化学的適合性を与えるボンドコートなど)である。別の好適な層は遷移層であり、例えば、アルミノケイ酸バリウムストロンチウム(BSAS)、(Yb,Y)2Si27、アルミノケイ酸バリウムストロンチウムとムライト又はこれらの組合せなどであり、水蒸気浸透耐性、ボンドコートとの化学的適合性、セラミックマトリックス複合材料と適合した熱膨張率又はこれらの組合せをもたらす。別の好適な層はトップコート、例えばY2SiO5又はアルミノケイ酸バリウムストロンチウムなどであり、水蒸気後退及び/又はセラミックマトリックス複合材料と適合した熱膨張率を与える。別の実施形態では、EBC115は熱成長酸化物層を含む。
タービン部品101を用いたタービンの作動中、高圧領域103と低圧領域105とは異なる条件下にある。例えば、作動中、高圧領域103は低圧領域105よりも圧力が高く、圧力差を生じる。EBC115及びセラミックマトリックス複合材料121の一部が、例えば低圧領域105への異物損傷によって除去されると、圧力差が減少する。かかる損傷は、高圧領域103と低圧領域105との間に開口109を生じる。
一実施形態では、異物損傷前のタービン部品101Aは、所定の圧力差、例えば、外側領域(高温ガス通路など)よりも約3〜約10%高い圧力差、及び/又は約3psi超、約5psi超、約5psi、約3〜約7psi、約5〜約7psiの圧力差、或いはこれらの任意の組合せ又は二次的組合せ又は範囲又は部分範囲で作動する。異物損傷の発生時又は発生後、タービン部品101Bの高圧領域103と低圧領域105との間の圧力差は減少する。一実施形態では、圧力差の減少を確認するが、これにより目視検査を行わずに損傷を識別することができる。異物損傷の発生に対応して、本タービン補修法が用いられる。
これに加えて或いは代えて、このような異物損傷の確認は、高圧領域103に対する所定の圧力範囲及び/又は低圧領域105に対する所定の圧力範囲を監視することに基づくことができる。一実施形態では、高圧領域103に対する所定の圧力範囲は、外側領域(高温ガス通路及び/又は低圧領域105など)よりも約3%〜約10%大きい。異物損傷後に、高圧領域103内の圧力は減少する。
高圧領域103と低圧領域105とは温度差の下でも作動して、温度差をもたらす。例えば、一実施形態では、高圧領域103は相対的に低温(例えば約700〜約1500°Fなど)で作動し、低圧領域105は相対的に高温(約1200〜約2500°Fなど)で作動する。
異物損傷によって高圧領域103と低圧領域105との間に開口109が形成され、高圧領域103と低圧領域105との圧力差が減少する。異物は、上流部分から飛来する構造粒子及び/又は凝集粒子に基づくランダムな大きさを有する。一実施形態では、異物損傷は、約1.4mm超、約1.6mm超、約1.8mm超、約2.0mm超、約2.2mm超、或いはこれらの任意の組合せ又は二次的組合せ又は範囲又は部分範囲の寸法をもつ異物に相当する。開口109は、EBC115及びセラミックマトリックス複合材料121を通して形成される空隙幾何形状を有する。例えば、一実施形態では、開口109は、チャネル、円筒形の陥凹部又は穴、円錐形の陥凹部又は穴、円錐台形の陥凹部又は穴、亀裂/裂け目或いはこれらの任意の組合せである。
損傷を補修するため、開口109は、高圧領域103を通して導入される1以上の粒子107によって少なくとも部分的に補修される。一実施形態では、粒子107は、例えばタービンバケット100のダブテール部分に設けられた供給口123から導入される。粒子107は、例えば圧力差に基づいて、開口109に向かって移動し、セラミックマトリックス複合材料121と接触する。粒子107の一部分がEBC115と接触し、及び/又は低圧領域105に放出される。EBC115と接触する粒子107は実質的に付着しない。セラミックマトリックス複合材料121と接触する粒子107の少なくとも一部分は付着する。これらの粒子107は開口109を分断して、損傷通路全体を少なくとも部分的に充填して、圧力差を増大させ、例えば、高圧領域103と低圧領域105との圧力差が異物損傷の前に存在していた作動範囲内に収まって、タービン部品101Cが少なくとも部分的に補修される。一実施形態では、粒子107は、熱及び/又は酸素の存在によって、融合セラミック及び/又は酸化物(例えば、二酸化ケイ素)のような別の物質へと変換される。
粒子107は、高圧領域103に導入することができて開口109を少なくとも部分的に補修することができる任意の好適な粒子である。一実施形態では、粒子107は元素態ケイ素を含む。ある実施形態では、高圧領域103の酸素及び/又は水分によって、粒子107の一部分又は実質的にすべてが二酸化ケイ素へと変換される。
粒子107は、高圧領域103に導入することができて開口109を少なくとも部分的に補修することができる任意の好適な幾何形状及び寸法のものである。一実施形態では、1以上の粒子107は、回転楕円体、球形、直方体、略平面状、複雑な形状、又はそれらの組合せである。一実施形態では、1以上の粒子107はナノメートル域の最大寸法を有するナノ粒径のものであり、約2nm〜約10nm、約5nm〜約6nm、約20nm未満、約10nm未満、約5nm未満、或いはこれらの任意の組合せ又は二次的組合せ又は範囲又は部分範囲の最大寸法を有する。一実施形態では、1以上の粒子107はミクロン域の最大寸法を有するミクロン粒径のものであり、例えば約2μm未満、約1μm未満、約1μm〜約2μm、約1μm、或いはこれらの任意の組合せ又は二次的組合せ又は範囲又は部分範囲の最大寸法を有する。
粒子107は、例えば、タービン部品101を用いたタービンの連続的なノンストップ運転を可能にする任意の好適な態様で導入される。一実施形態では、粒子107は、液体及び/又はガスのような流体中に懸濁される。一実施形態では、粒子107は、空気及び/又は他のガスで供給口123に噴射することによって導入される。
一実施形態では、粒子107は、空気で導入される。一実施形態では、粒子107は、空気によって、約0.07〜約4重量ppmのSi、約0.07〜約0.2重量ppmのSi、約1〜約2重量ppmのSi、約2〜約3重量ppmのSi、約3〜約4重量ppmのSi或いはこれらの任意の組合せ又は二次的組合せ又は範囲又は部分範囲で導入される。
一実施形態では、粒子107は間欠的に導入され、例えば、開口109内に毎日約1000分の1インチの材料を形成するように、約4モルの速度、その他タービン部品101を補修することができる任意の速度で導入される。一実施形態では、粒子107は、タービン部品を用いたタービンの作動中に導入される。
補修がなされると、バケット100のようなタービン部品101は、セラミックマトリックス複合材料121上に堆積され、セラミックマトリックス複合材料121で囲まれた二酸化ケイ素材料202を含む補修皮膜の補修領域111を含むが、この補修領域111は、開口109のような異物損傷による損傷領域に相当する。一実施形態では、二酸化ケイ素材料202は、セラミックマトリックス複合材料121及び/又はEBC115の一部分に堆積され、それらの部分によって完全に囲まれる。一実施形態では、二酸化ケイ素材料202は、酸化しなかった同伴元素態ケイ素を含む。本実施形態では、補修領域111は、二酸化ケイ素とケイ素との中間的な硬度を有する。
本発明を好ましい実施形態に関して説明してきたが、本発明の範囲を逸脱することなく、その要素に様々な変更を加えることができ、均等物で置換することができることは当業者には明らかであろう。さらに、特定の状況又は材料に適応させるために、その本質的範囲から逸脱することなく、本発明の教示に多くの修正を行うことができる。したがって、本発明は、本発明を実施するための最良の形態として開示された特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に属するあらゆる実施形態を包含する。

Claims (16)

  1. タービンの補修方法であって、
    セラミックマトリックス複合材料の基板を含む損傷タービン部品であって、部品が、少なくとも部分的に損傷タービン部品の中空部分内にある高圧領域と低圧領域とを含んでいて、高圧領域が低圧領域よりも高い圧力にあり、損傷タービン部品が高圧領域と低圧領域との間に開口を含んでいる、損傷タービン部品を用意する段階と、
    流体中に懸濁された粒子を高圧領域に導入する段階であって、粒子が開口に向かって移動する段階と、
    口を1以上の粒子で少なくとも部分的に補修して、補修タービン部品を形成する段階と
    を含む方法。
  2. 高圧領域に粒子を導入する段階の前に、高圧領域と低圧領域との間の圧力差を確認する段階をさらに含む、請求項1記載の方法。
  3. 高圧領域の高圧が低圧領域の低圧よりも%高い、請求項1記載の方法。
  4. 高圧領域の高圧が低圧領域の低圧よりも0%高い、請求項1記載の方法。
  5. 高圧領域の高圧が低圧領域の低圧よりも%〜0%高い、請求項1記載の方法。
  6. 粒子が元素態ケイ素を含む、請求項1記載の方法。
  7. 低圧領域が200°F〜500°Fの温度にある、請求項1記載の方法。
  8. 高圧領域が00°F〜500°Fの温度にある、請求項1記載の方法。
  9. 粒子が0nm未満である、請求項1記載の方法。
  10. 粒子がμm未満である、請求項1記載の方法。
  11. 粒子の導入が、圧縮空気での噴射による、請求項1記載の方法。
  12. 高圧領域が、セラミックマトリックス複合材料を含む層によって画成される、請求項1記載の方法。
  13. 補修されたタービン部品が、タービンバケット、シュラウド又はノズルである、請求項1記載の方法。
  14. 補修されたタービン部品が、セラミックマトリックス複合材料上に堆積され、セラミックマトリックス複合材料で囲まれたケイ素材料を含む補修領域を含む、請求項1記載の方法。
  15. 開口の少なくとも部分的な補修後の粒子の少なくとも一部分が酸化物である、請求項1記載の方法。
  16. 開口の少なくとも部分的な補修後の粒子の少なくとも一部分が融合している、請求項1記載の方法。
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