JP6153563B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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本発明は、操作性を高めることのできる携帯端末装置に関するものであり、より具体的にはアドレス帳などに登録されているユーザデータと該ユーザデータに関連付けられた機能を表示して容易に実行することのできる携帯端末装置に関するものである。
メールソフトを起動させた状態で、アドレス帳に登録された相手先のアドレス等(以下「ユーザデータ」と称する)を含むメールの表示などの機能を実行したときに、該ユーザデータに関連する音声発信、メール作成画面表示、ウェブページ表示などの機能をキー表示するようにした携帯端末装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
表示された機能をキー操作することで、該当する機能、例えば、音声発信などを実行することができる。
国際公開第WO2006/085544号
ユーザデータに関連する機能の割り当てられたキーを選択したときに、その機能に対するユーザデータが複数存在する場合、例えば、複数の電話番号が登録されている場合には、使用者は、音声発信キーを選択した後に音声発信すべき電話番号を選択する操作がさらに必要となり、操作が煩雑となる。
また、表示される機能の割り当てられたキーは予め設定されているから、該当するキーを操作しても、そのキーの機能に対応するユーザデータが存在しないことがある。即ち、音声発信のキーを操作したときに、携帯電話番号等の電話番号がユーザデータとして登録されていなければ、キー操作してもその操作は無効となる。従って、操作時に不便を感じることがある。
本発明の目的は、メール等を表示した状態で、表示されているユーザデータに関連付けられた有効なユーザデータを抽出し、実行可能な機能を表示することのできる携帯端末装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の携帯端末装置は、
表示部と、
入力を受け付ける操作部と、
第1ユーザデータと、該第1ユーザデータに関連付けられ、少なくとも電話番号又はメールアドレスの何れか一方を含む第2ユーザデータを記憶する記憶部と、
前記表示部に前記第1ユーザデータが表示されている場合に、前記操作部により前記第1ユーザデータに含まれる特定の第1ユーザデータを選択するための入力が受け付けられたとき、選択された第1ユーザデータに関連付けられた前記第2ユーザデータを前記記憶部より抽出する抽出部と、
前記抽出部により抽出された前記第2ユーザデータに基づき実行される所定の機能を前記第1ユーザデータと共に前記表示部に表示させ、前記操作部より受け付けられた入力に応じて前記所定の機能を実行する実行部と、
を具える。
また、本発明の携帯端末装置のプログラムは、
表示部と、
入力を受け付ける操作部と、
第1ユーザデータと、該第1ユーザデータに関連付けられ、少なくとも電話番号又はメールアドレスの何れか一方を含む第2ユーザデータを記憶する記憶部と、を有する携帯端末装置のコンピュータに、前記表示部に前記第1ユーザデータが表示されている場合に、前記操作部により前記第1ユーザデータに含まれる特定の第1ユーザデータを選択するための入力が受け付けられたとき、選択された第1ユーザデータに関連付けられた前記第2ユーザデータを前記記憶部より抽出する手順と、
前記抽出部により抽出された前記第2ユーザデータに基づき実行される所定の機能を前記第1ユーザデータと共に前記表示部に表示させ、前記操作部より受け付けられた入力に応じて前記所定の機能を実行する手順と、
を実行させる。
さらに、本発明の携帯端末装置の制御方法は、
表示部と、
入力を受け付ける操作部と、
第1ユーザデータと、該第1ユーザデータに関連付けられ、少なくとも電話番号又はメールアドレスの何れか一方を含む第2ユーザデータを記憶する記憶部と、を具える携帯端末装置の制御方法であって、
前記表示部に前記第1ユーザデータが表示されている場合に、前記操作部により前記第1ユーザデータに含まれる特定の第1ユーザデータを選択するための入力が受け付けられたとき、選択された第1ユーザデータに関連付けられた前記第2ユーザデータを前記記憶部より抽出し、
前記抽出部により抽出された前記第2ユーザデータに基づき実行される所定の機能を前記第1ユーザデータと共に前記表示部に表示させ、前記操作部より受け付けられた入力に応じて前記所定の機能を実行するものである。
本発明の携帯端末装置によれば、第1ユーザデータが表示されている状態で、特定の第1ユーザデータを選択することにより、選択された第1ユーザデータに関連付けられた第2ユーザデータを抽出し、該第2ユーザデータの各々に対応する機能を表示する。使用者は、表示された機能を操作するだけで、ダイレクトに該当する機能を実行することができる。また、対応する機能は前記第1ユーザデータが選択される都度、記憶部から抽出されるから、対応する第2ユーザデータがない無効な機能は表示されることはなく、操作性を向上させることができる。
図1は、本発明が適用される携帯端末装置の一例を示す斜視図である。 図2は、本発明の携帯端末装置のブロック図である。 図3は、本発明の動作の一例を示すフローチャート図である。 図4は、受信メール選択時の表示画面の一例を示す説明図である。 図5は、第1ユーザデータを選択した際の異なる表示画面の例を示している。 図6は、第1ユーザデータを選択した際に対応する第2ユーザデータ及びその機能がない場合の表示画面の例を示している。 図7は、異なる第1ユーザデータを選択した場合の表示画面の例を示している。 図8は、記憶部に記憶されたユーザデータを示すテーブルである。
以下では、図1に示すように、2つの表示画面(21)(31)を有し、各表示画面(21)(31)にタッチパネル(22)(32)を具える携帯型の携帯端末装置(10)に本発明を適用した実施例について説明する。なお、図示の携帯端末装置(10)は、説明のためのものであり、具体的な構造、構成について、本発明を限定的に解釈すべきでないことは勿論である。
携帯端末装置(10)は、プラットフォームとなるオペレーティングシステム上で1又は複数のアプリケーションを起動し、表示画面(21)(31)に各種情報を表示し、操作部となるタッチパネル(22)及び/又はタッチパネル(32)を操作することで、操作、編集などの処理を行なうことができる。
まず、本実施例に係る携帯型携帯端末装置(10)の構造について説明を行なう。
携帯端末装置(10)は、図1に示すように、使用者の所望するアプリケーションに対応して、文字、図形、イメージ、映像、音楽、動画等の情報を表示可能な2つの表示画面(21)(31)と、該表示画面の表面に使用者が触れることで操作可能な操作部となるタッチパネル(22)(32)とを有する表示部(20)(30)を、連結機構(40)によって相対的に開閉やスライド等により移動可能に連結して構成することができる。
なお、表示部(20)(30)は、2つに限定されるものではない。また、操作部はタッチパネル式に限らず、ボタン押下式やジョグダイヤル式などであってもよい。
第1表示部(20)及び第2表示部(30)は、図1に示すように、一方の面が開口した筺体(23)(33)内に、情報を表示可能な表示画面(21)(31)が開口側から視認可能となるように収容されている。表示画面(21)(31)は、後述する制御部(60)(図2参照)に電気的に接続され、各種情報を表示可能となっている。なお、図1において、紙面右奥側に位置する表示部を第1表示部(20)、左手前側に位置する表示部を第2表示部(30)と称する。
表示画面(21)(31)は、液晶ディスプレイを例示できる。表示画面(21)(31)の開口側には、図1に示すように、使用者が指先(100)等で触れることにより操作可能なタッチパネル(22)(32)を有する。タッチパネル(22)(32)は、筺体(23)(33)の開口を塞ぐように配設され、表示画面(21)(31)が視認可能となるよう透明に形成されている。タッチパネル(22)(32)として、指圧センサ方式、静電容量方式、抵抗膜方式のものを例示できる。
第1表示部(20)と第2表示部(30)は、連結機構(40)により、相対的に移動可能とすることができ、詳細な構成の説明は省略するが、例えば、第1表示部(20)を第2表示部(30)に対してスライド可能及び/又は回動可能とする構成を例示できる。
また、筺体(23)(33)の内部には、音声通話用のマイクロフォン及びスピーカ(何れも図示せず)が収容されている。
以下、本発明の携帯端末装置(10)の制御及び動作の一実施例について、図2のブロック図、図3の制御フローチャート図、及び、図4乃至図7の表示例を用いて説明する。
携帯端末装置(10)のすべての制御は、図2に示すように、CPU等から構成される制御部(60)により行なわれる。制御部(60)には、以下で詳細に説明するように、タッチパネル(22)(32)がタッチパネル判定部(25)(35)を介して接続されており、また、表示画面(21)(31)、オペレーティングシステム制御部(70)、アプリケーション制御部(71)、抽出部(72)、実行部(73)、記憶部(61)等が接続されている。また、通信用のアンテナ(64)が通信部(63)を介して電気的に接続されており、その他、音声通話用のマイクロフォン(66)及びスピーカ(67)が音声通信部(65)を介して接続されている。
第1タッチパネル(22)及び第2タッチパネル(32)は、夫々第1タッチパネル判定部(25)、第2タッチパネル判定部(35)を介して制御部(60)に電気的に接続されている。第1タッチパネル(22)及び第2タッチパネル(32)からの使用者の入力は、座標情報としてタッチパネル判定部(25)(35)を介して制御部(60)に送信され、制御部(60)は、入力に応じて、表示画面(21)(31)の情報を編集、操作等行なう。
使用者が指(100)やスタイラスペン等によりタッチパネル(22)(32)に対して行なうことのできる操作内容として、比較的短くタッチパネル(22)(32)に触れるタップやダブルタップ、タッチパネル(22)(32)に触れる時間が、これらよりも長く、タッチパネル(22)(32)にタッチしたままタッチポイントを移動させる操作である所謂ドラッグ、タッチパネル(22)(32)をタッチしてから素早く払う操作である所謂フリック、タッチパネル(22)(32)を2つの指等でタッチしたままその距離を変える所謂ピンチ、タッチパネル(22)(32)の同じ位置を長押しする所謂ロングタッチ、タッチパネル(22)(32)に触れたまま、タッチパネル(22)(32)をなぞる所謂スワイプを例示することができる。
第1表示画面(21)、第2表示画面(31)は、制御部(60)に電気的に接続されて、使用するオペレーティングシステムやアプリケーションソフトに対応した各種情報を表示可能となっている。
携帯端末装置(10)に搭載されるオペレーティングシステムは、制御部(60)に電気的に接続されたオペレーティングシステム制御部(70)によって作動する。オペレーティングシステムは、アプリケーションのインターフェースとなるシステムであり、アプリケーションの起動、終了、音量調整、時刻表示、アラーム設定、その他のシステム的な動作を行なうものである。
また、携帯端末装置(10)で起動する各種アプリケーションは、前記オペレーティングシステム上で、制御部(60)に電気的に接続されたアプリケーション制御部(71)によって作動する。アプリケーションとして、メールソフト、音楽プレーヤ、ブラウザ、ビューワーソフト等を例示することができる。なお、以下では、アプリケーションとしてメールソフトを例に挙げて説明を行なう。
アプリケーション制御部(71)によりアプリケーションが起動されると、その内容、例えば、メールソフトの場合、受信メール一覧、送信メール一覧、メール作成画面等が表示画面(21)(31)に表示される。
アプリケーションにより表示されるデータは、その操作に応じて、記憶部(61)から抽出される。記憶部(61)は、使用者により記憶された各種のデータ(以下「ユーザデータ」と称する)を格納している。ユーザデータとして、相手先(以下、「ユーザ」と称する)の名称(氏名)、携帯電話番号、会社電話番号、メールアドレス、使用者との送受信メール一覧、ホームページアドレス、グループ一覧などを例示することができる。
これらは、例えば、図8に示すようなテーブルとして、記憶部(61)に設けられたアドレス帳記憶部(62)に格納することができる。ユーザデータは、ユーザが複数の場合、ユーザ毎に夫々関連付けられてアドレス帳記憶部(62)に格納される。ユーザデータの関連付けは、表示画面(21)(31)により確認することができる。
記憶部(61)には、さらに、夫々のユーザデータに一対一で対応する機能が格納されている。ユーザデータに対応する機能として、例えば、携帯電話番号や会社電話番号の場合は音声発信機能、メールアドレスの場合は返信機能や送受信したメールの一覧、ホームページアドレスの場合は該当するホームページアドレスのブラウズ機能、グループの場合はグループの電話番号表示やメールアドレス表示を挙げることができる。
アプリケーションの操作により、受信メール一覧の表示や、電話の着信、発信履歴一覧の表示などの機能が実行されると、アプリケーション制御部(71)は、そのメールアドレスや電話番号に一致するユーザの名称を記憶部(61)から抽出して、メールアドレスや電話番号に代えて、ユーザの名称を表示する。なお、以下では、ユーザの名称を「第1ユーザデータ」と称するものとする。
例えば、ホーム画面(91)が表示された状態(図4(a))から、アプリケーションを操作することにより、受信メールの一覧の表示が実行されると(図3のステップ1)、図4(b)に示すように、表示画面に「受信メール一覧」が表示される(ステップ2)。図示では、受信メールは、送信者の名称(第1ユーザデータ)と受信日時で表示している。
使用者の操作部への入力により、表示された受信メールの一覧から特定のメールをタップ等によりが選択されると(ステップ3)、以下に示すように、選択されたメールに含まれるユーザデータ、即ち、送信者の名称(第1ユーザデータ:図示では「山本」)に関連付けられたユーザデータ(以下「第2ユーザデータ」と称する)が記憶部(61)から抽出される。
第2ユーザデータの抽出は、抽出部(72)により実行される。
抽出部(72)は、使用者により選択されたメールに含まれる第1ユーザデータに基づいて、記憶部(61)を参照し、記憶部(61)のテーブル(図8参照)から第1ユーザデータに関連付けられた第2ユーザデータ(例えばメールアドレス、携帯電話番号、自宅電話番号など)の有無を確認し、該当する第2ユーザデータが存在する場合には(ステップ4)、記憶部(61)から第2ユーザデータを抽出し(ステップ5)、次に説明する実行部(73)に送信する。
実行部(73)は、抽出部(72)から受信した第2ユーザデータに基づき、記憶部(61)を参照して、実行される機能を第2ユーザデータと関連付けて図4(c)に示すように表示画面に表示する(ステップ6)。機能の表示は、ショートカット(92)やサムネイルにより行なうことができる。なお、機能がすべて表示できない場合には、ショートカット(92)の表示領域(93)をフリック等することで、図4(c’)に示すように、表示領域(94)を左右にスライドさせるようにしてもよい。
なお、図5に示すように、機能を表示するショートカット(92)やサムネイルに数字を付して、機能の選択をテンキーにより行なうようにしてもよい。
第1ユーザデータに対する第2ユーザデータがなければ、その対応する機能も存在しない(ステップ4のNo)。従って、この場合には、図6に示すように「データがありません」等の表示を行なうようにすればよい(ステップ9)。
実行部(73)により選択される機能は、第2ユーザデータが存在するものに限られるから、有効な第2ユーザデータのない機能が選択されてしまうことはない。例えば、第1ユーザデータ「鈴木」について、図8のテーブルを参照すると、自宅の電話番号は登録されていないから、第1ユーザデータ「鈴木」を選択した場合には、図7に示すように「発信自宅」の機能は表示されない。
表示画面(21)(31)に表示された機能のキーを使用者がタッチパネル(22)(32)を介してタップ操作やテンキー操作することにより(ステップ7)、アプリケーション制御部(71)は、対応する機能、即ち、第1ユーザデータ「鈴木」の携帯電話への発信(95)(図4(d))、会社への音声発信(96)(図4(e))、送受信メールの一覧表示(97)(図4(f))、その他、メールの作成、ホームページの表示等をダイレクトに実行することができる(ステップ8)。
なお、ステップ6にて実行される機能を使用者が中断することができるように、図4(d)、図4(e)に示すように、「中止」ボタンを設けておくことが望ましい。
上記によれば、使用者は、第1ユーザデータに関連する機能を実行した時点で、前記第1ユーザデータに関連付けられた第2ユーザデータが存在する場合に、その第2ユーザデータに各々対応する機能を表示して、ダイレクトにその機能を実行することができる。このため、携帯端末装置の操作性を可及的に向上できる。また、有効な第2ユーザデータがない場合には機能は選択、表示されることはなく、操作の際に不便を感じることもない。
なお、上記実施例では、メールを受信した場合の受信メールの送信者の名称を第1ユーザデータとして、これに関連付けられた第2ユーザデータを抽出して、対応する機能を実行可能としている。しかしながら、第1ユーザデータはこれに限定されず、例えば、音声通話を終了したときに、通話相手先の電話番号を第1ユーザデータとすることもできる。その他の変形例について、以下に列挙する。
例えば、上記実施例では、タッチパネル(22)(32)を操作部とする携帯端末装置(10)について説明を行なったが、ボタン押下式の携帯端末装置では、機能に対応して表示されるショートカットやアイコンを1〜0の数字キーの長押し等の操作で起動するようにしてもよい。
ショートカットやアイコンは、該当するユーザのピクチャーID等と機能を組み合わせた表示とすることができる。
一覧から特定の第1ユーザデータを選択する際に、誤操作を防止するために、確認画面を表示するようにしてもよい。
誤操作による音声発信やメール送信等を防止するため、ショートカットやアイコンを操作した後、実際にその機能を実行するまでに待ち時間を設けるようにしてもよい。
第1ユーザデータに関連する機能として、上記の他、不在着信、通話履歴送信を例示できる。
第1ユーザデータに関連付けられた第2ユーザデータのうち、ユーザが表示を不要とする第2ユーザデータとその対応する機能を非表示に設定することができる。例えば、アドレス帳への登録時に表示、非表示を設定できるようにしてもよい。
また、使用者がシークレット登録しているユーザデータについては非表示としたり、使用者の所望により音声発信等の機能に制限を設けている場合に、これらユーザデータは非表示とするようにしてもよい。
第1ユーザデータに関連するグループを第2ユーザデータとして表示する場合、グループに属するすべてのユーザのデータを表示するのではなく、直近に音声通話やメールの送受信を行なった複数名のみを表示するようにしてもよい。
第1ユーザデータに関連付けられたすべての第2ユーザデータに対応する機能を表示するのではなく、使用者の使用頻度の高い機能、例えば、音声発信やメールの作成等だけを表示画面(21)(31)に表示したり、使用者により表示される機能を設定するようにしてもよい。
また、使用頻度の高い機能や、前回使用した機能を別の機能とは異なる態様で表示するようにしてもよい。異なる態様として、色、大きさ、フォントの変更を例示できる。
表示される第2ユーザデータと対応する機能は、タブにより切り替えたり、スクロールや画面切替により、電話番号のみ、メールアドレスのみ、これらを合わせた表示などに変更するようにしてもよい。
使用者が不要とするショートカットやアイコン等の変更、入れ替え、削除等を設定画面やショートカット等の表示画面で実行できるようにしてもよい。
使用者が常に表示を希望する第2ユーザデータ、例えば、電話番号やメールアドレスなどを予め設定することもできる。また、第1ユーザデータに関連付けられた第2ユーザデータとして、該当するユーザとよく行くレストラン等の施設に関するデータを含めることもできる。
ユーザデータに例えば複数の携帯電話番号が登録されている場合に、表示する電話番号の優先順位を設定することもできる。
例えばピクチャーID等を表示して、該ピクチャーIDをタップ等で選択することにより、ポップアップ等により第2ユーザデータと対応する機能のショートカット等を表示するようにしてもよい。
携帯端末装置をロックしている状態でも音声通話着信やメールを受信した場合に、ショートカット等を表示するようにして、ロック解除後にこれらを操作できるようにしてもよい。
上記した2つの表示画面(21)(31)を有する携帯端末装置(10)では、例えば送受信したメールを一方の表示画面(21)に表示し、他方の表示画面(31)にショートカット等を表示することができる。
第2ユーザデータに対応する機能として、所謂プッシュトゥトーク(push to talk)を含めることもできる。
対象のユーザと同じグループに属するユーザに関するショートカット等を表示するようにしてもよい。
また、複数のユーザに対して送信されたメール等の場合、送信者だけでなく、その他の受信ユーザに関するショートカットも表示するようにしてもよい。
さらに、一定期間経過し、更新されていないショートカット等は一覧から消去するようにしてもよい。
上記では、表示された第1ユーザデータの一覧をタップ操作することにより選択し、第2ユーザデータを抽出して、機能を表示するようにしている。この場合、第1ユーザデータの一覧からその他の操作、例えば選択したメールの内容を表示する等の操作は、例えば、ダブルタップやロングタップにより実行可能とすることができる。
上記した実施例を単独で又は複数組み合わせることにより、さらに操作性の高い携帯端末装置を提供できる。
本発明は、操作性にすぐれる携帯端末装置として有用である。
(10) 携帯端末装置
(20) 第1表示部
(30) 第2表示部
(60) 制御部
(61) 記憶部
(70) オペレーティングシステム制御部
(71) アプリケーション制御部
(72) 抽出部
(73) 実行部
(92) サムネイル
(93) 表示領域

Claims (7)

  1. 表示部と、
    入力を受け付ける操作部と、
    第1ユーザデータと、該第1ユーザデータに関連付けられ、少なくとも電話番号又はメールアドレスの何れか一方を含む第2ユーザデータを記憶する記憶部と、
    ロック状態において受信した前記第1ユーザデータを含む受信メール及び電話の着信履歴の少なくとも一方を前記表示部に表示し、ロック解除後に前記表示部にロック状態において受信した前記第1ユーザデータを含む前記受信メール及び電話の着信履歴の少なくとも一方が表示されている場合に、前記操作部によりロック状態において受信した前記受信メール及び電話の着信履歴の少なくとも一方から前記第1ユーザデータに含まれる特定の第1ユーザデータを選択するための入力が受け付けられたとき、前記第1ユーザデータを前記表示部のうち、スライドされない第1領域に表示させると共に、選択された第1ユーザデータに関連付けられた前記第2ユーザデータに基づき実行される所定の機能を前記表示部のうち、スライドされる第2領域に表示させ、前記操作部より受け付けられた入力に応じて前記所定の機能を実行する実行部と、
    を具えることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記実行部により実行される機能には、少なくとも電話の発信、送受信メールの一覧表示、メールの作成又はホームページの表示の何れか一を含む請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記実行部は、前記表示部の前記第2領域に前記第2ユーザデータに関連する機能をショートカット又はサムネイルにより表示する請求項1又は請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記第1ユーザデータを選択すると、選択された前記第1ユーザデータを含む複数の受信メール、又は複数の電話の着信履歴の少なくとも一部を前記第1領域に表示し、前記第2ユーザデータに基づき実行される所定の機能とを前記表示部の前記第2領域に表示する、
    請求項1乃至請求項3の何れかに記載の携帯端末装置。
  5. 前記実行部は、第1ユーザデータに関連付けられた前記第2ユーザデータのうち、ユーザが表示を不要とする第2ユーザデータとその対応する機能を非表示に設定する、
    請求項1乃至請求項4の何れかに記載の携帯端末装置。
  6. 表示部と、
    入力を受け付ける操作部と、
    第1ユーザデータと、該第1ユーザデータに関連付けられ、少なくとも電話番号又はメールアドレスの何れか一方を含む第2ユーザデータを記憶する記憶部と、を有する携帯端末装置のコンピュータに、
    ロック状態において受信した前記第1ユーザデータを含む受信メール及び電話の着信履歴の少なくとも一方を前記表示部に表示する手順と、
    ロック解除後に、ロック状態において受信した前記第1ユーザデータを含む前記受信メール及び電話の着信履歴の少なくとも一方を前記表示部に表示する手順と、
    前記操作部によりロック状態において受信した前記受信メール及び電話の着信履歴の少なくとも一方から前記第1ユーザデータに含まれる特定の第1ユーザデータを選択するための入力が受け付けられたとき、前記第1ユーザデータを前記表示部のうち、スライドされない第1領域に表示させると共に、選択された第1ユーザデータに関連付けられた前記第2ユーザデータに基づき実行される所定の機能を前記表示部のうち、スライドされる第2領域に表示させる手順と、
    前記操作部より受け付けられた入力に応じて前記所定の機能を実行する手順と、
    を実行させることを特徴とする携帯端末装置のプログラム。
  7. 表示部と、
    入力を受け付ける操作部と、
    第1ユーザデータと、該第1ユーザデータに関連付けられ、少なくとも電話番号又はメールアドレスの何れか一方を含む第2ユーザデータを記憶する記憶部と、を具える携帯端末装置の制御方法であって、
    ロック状態において受信した前記第1ユーザデータを含む受信メール及び電話の着信履歴の少なくとも一方を前記表示部に表示し、
    ロック解除後に、ロック状態において受信した前記第1ユーザデータを含む前記受信メール及び電話の着信履歴の少なくとも一方を前記表示部に表示し、
    前記操作部によりロック状態において受信した前記受信メール及び電話の着信履歴の少なくとも一方から前記第1ユーザデータに含まれる特定の第1ユーザデータを選択するための入力が受け付けられたとき、前記第1ユーザデータを前記表示部のうち、スライドされない第1領域に表示させると共に、選択された第1ユーザデータに関連付けられた前記第2ユーザデータに基づき実行される所定の機能を前記表示部のうち、スライドされる第2領域に表示させ、前記操作部より受け付けられた入力に応じて前記所定の機能を実行する、
    ことを特徴とする携帯端末装置の制御方法。
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