JP6146736B2 - 平底円筒タンクの制振装置 - Google Patents

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この発明は、原油、水などの液体を貯蔵する平底円筒タンクにおいて、地震荷重が加わった場合のタンクの振動を抑えると共に、スロッシングを抑制することを目的とした制振装置に関するものである。
図4に示すように、従来一般的な平底円筒タンク1は、側板2と底板3と屋根4とからなり、地面6の基盤5上に据え置かれている。
この平底円筒タンク1は、地震荷重Mを受けた場合に側板2が振動すると共に、貯蔵液7がスロッシング現象を起こし、側板2に大きな動圧が作用して損傷することがあった。
特許文献1の特開2000−35080号公報「同調式滑動防止装置」の発明は、地震時の水平滑動を防止するように、2重構造低温タンク10の内槽タンク11の中央部に同調式滑動防止装置30を設け、この同調式滑動防止装置30はダブリングプレート31と1次自由振動子32とを主体として構成され、1次自由振動子32が弾性部材33と質量体34とで構成され、この質量体34の質量は内槽タンク11と内部のLNGの全重量の約10%以下の適当な値に設定されて、バネ定数も適切に設定されている構成が開示されている。
特許文献2の特公平04−11710号公報「構造物の制震装置」の発明は、風及び地震時における構造物の振動を抑えるために、構造物の上部に設置されて当該構造物の制振装置5において、液体槽5aを有し、該液体槽5aに、水と該水に添加攪拌された粘土鉱物からなる液体5bを注入する構成が開示されている。
特許文献3の特開平08−334147号公報「振動低減用のスロッシングダンパ」の発明は、構造物の振動を低減するために、タンク5の設置される構造物1の振動と配管10、及び配管10に設けられたポンプ11を備え、タンク5の配置される構造物1の振動と配管10を流れる液体の流量を加速度計14と流量計12で計測し、この計測値に基づいてポンプ11を制御装置16で制御して、タンク5を循環する液体の流量を制御する構成が開示されている。
特開2000−35080号公報 特公平04−11710号公報 特開平08−334147号公報
図4の従来例に示すように、この平底円筒タンク1は、地震荷重Mを受けた場合に側板2が振動すると共に、貯蔵液7がスロッシング現象を起こす。このようなスロッシング現象が起こった場合、貯蔵液7は、貯蔵液7aのスロッシング時の挙動を示し、側板2の水平移動HLや底板3の浮き上がりUP等が生じ、二点鎖線で示す平底円筒タンク1aの振動後の状態となり、側板2や底板3が破損する等の問題を生じることがあった。そのため、従来より平底円筒タンク1の貯蔵液7のスロッシング現象を抑制することが望まれている。
特許文献1の特開2000−35080号公報「同調式滑動防止装置」の発明は、地震時の水平滑動を防止するように、2重構造低温タンク10の内槽タンク11の中央部に同調式滑動防止装置30を設け、この同調式滑動防止装置30はダブリングプレート31と1次自由振動子32とを主体として構成され、1次自由振動子32が弾性部材33と質量体34とで構成され、質量体34の質量は内槽タンク11と内部のLNGの全重量の約10%以下の適当な値に設定され、バネ定数も適切に設定されている構成が開示されているが、構造物の底部付近に、構造物の振動の位相と逆位相に振動して滑動防止力を発生させる振動子を設けるものであって、タンクの頂部に固有周期をわずかにずらした液体を設置し、その液体の揺動により振動エネルギーを消費させ、貯蔵液のスロッシング現象を抑制するものではない。
特許文献2の特公平04−11710号公報「構造物の制震装置」の発明は、風及び地震時における構造物の振動を抑えるために、構造物の上部に設置されて当該構造物の制振装置5において、液体槽5aを有し、該液体槽5aに、水と該水に添加攪拌された粘土鉱物からなる液体5bを注入する構成が開示されているが、液体槽の液体の粘度の調整や補充が必要で、メンテナンスに手間を要す上に、液体を貯蔵するタンクに設置することを意図した構造ではない。
特許文献3の特開平08−334147号公報「振動低減用のスロッシングダンパ」の発明は、構造物の振動を低減するために、タンク5の設置される構造物1の振動と配管10、及び配管10に設けられたポンプ11を備え、タンク5の配置される構造物1の振動と配管10を流れる液体の流量を加速度計14と流量計12で計測し、この計測値に基づいてポンプ11を制御装置16で制御し、タンク5を循環する液体の流量を制御する構成が開示されているが、制御装置16を用いてタンク5内を流れる液体の流量を制御し、液体の固有周期を構造物の固有周期と一致させることで構造物の振動を抑えるものであり、複雑で高価な制御装置等を必要とするため、手間と費用を要す。
この発明は、上述のような従来技術が有する問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、平底円筒タンク1が地震荷重Mを受けた場合に、側板2の振動Sを抑えると共に、貯蔵液7のスロッシング現象を抑制する平底円筒タンクの制振装置を提供することにある。
請求項1の発明に係る平底円筒タンクの制振装置は、側壁10aと底部10bを固着した制振容器10であって、内部に平底円筒タンク1の貯蔵液7と同種の液体17aを貯蔵し、屋根4の内面に側壁10aの端部を固着して底部10bと貯蔵液7との間に空間8を設ける構造を備えていることを特徴とする。
請求項2の発明に係る平底円筒タンクの制振装置は、上記液体17aを貯蔵した制振容器10に、液体補充配管11及び溢流口を設け、随時平底円筒タンク1の貯蔵液7の高さに合わせて液体17aの高さHの調整を行い、液体17aの固有周期Kを平底円筒タンク1の固有周期Kよりわずかにずらした設定にすることで、平底円筒タンク1が地震荷重Mを受けた場合に、振動エネルギーEの内、揺動エネルギーEaが液体17aの運動エネルギーとして消費され、側板2に伝わる振動エネルギーがE−Eaとなり、側板2の振動Sが抑えられると共に、貯蔵液7のスロッシングを抑制することを可能とする。
請求項1の発明に係る平底円筒タンクの制振装置は、円周状の板または配管等で製作された側壁10aと円周状の板で製作された底部10bを固着した制振容器10であって、内部に平底円筒タンク1の貯蔵液7と同種の液体17aを貯蔵し、屋根4の内面に側壁10aの端部を固着して底部10bと貯蔵液7との間に空間8を設ける構造を備えているので、
平底円筒タンク1が地震荷重Mを受けた場合に、振動エネルギーEによって、側板2と貯蔵液7および液体17aはスロッシング現象を起こして揺動するが、振動エネルギーEの内、揺動エネルギーEaが液体17aの運動エネルギーとして消費され、側板2に伝わる振動エネルギーがE−Eaとなり、側板2の振動Sが抑えられると共に、貯蔵液7のスロッシングが抑制される。
また、平底円筒タンク1本体や基盤5を大きく改造せずに、屋根4に制振容器10を固着するだけで新設、既設問わず容易に設置が可能である。
更に、制振容器10には、平底円筒タンク1と同種の液体17aを貯蔵することにより、制振容器10が損傷して、液体17aが漏れても、同種の貯蔵液7中に溢流するだけなので、平底円筒タンク1の貯蔵液7に異種の液体が混入する恐れがない。
請求項2の平底円筒タンクの制振装置は、上記液体17aを貯蔵した制振容器10に、液体補充配管11及び溢流口を設け、随時平底円筒タンク1の貯蔵液7の高さに合わせて液体17aの高さHの調整を行い、液体17aの固有周期Kを平底円筒タンク1の固有周期Kよりわずかにずらした設定にすることで、平底円筒タンク1が地震荷重Mを受けた場合に、振動エネルギーEの内、揺動エネルギーEaが液体17aの運動エネルギーとして消費され、側板2に伝わる振動エネルギーがE−Eaとなり、側板2の振動Sが抑えられると共に、貯蔵液7のスロッシングを抑制すること可能となる。
また、平底円筒タンク1が原油タンクである場合は、制振容器10の液体17aに粘性の高い原油を貯蔵できるので、より大きな制振効果が得られる。
平底円筒タンク1への制振装置9の設置状況を示す説明図である。 構造物12の制振原理を示す説明図である。 構造物12に貯蔵された貯蔵液27aのスロッシングSLの抑制原理を示す説明図である。 従来例の地震荷重Mによる、平底円筒タンク1の振動Sと貯蔵液7のスロッシング状況を示す説明図である。
本発明に係る平底円筒タンク1の制振装置9の実施形態例について図1から図3に基づいて説明する。本発明は下記の実施形態にのみ限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で下記の実施形態に変更(例えば構成要素の省略または付加、構成要素の形状の変更等)を加えることが出来るのはもちろんである。なお、図は概略を示すもので、一部のみを描き詳細構造は省略した。
図1は、本発明に係る平底円筒タンク1へ制振装置9を設置する状況を示す説明図である。
平底円筒タンク1は、側板2と底板3と屋根4とからなる平底円筒構造であり、地面6より高く形成した基盤5の上に設置する。平底円筒タンク1は、原油や水等の貯蔵液7を貯蔵している。
図1に示すように、平底円筒タンク1の内部に設ける制振装置9は、側壁10aと底部10bを固着した制振容器10であって、内部に平底円筒タンク1の貯蔵液7と同種の液体17aを貯蔵し、屋根4の内面に側壁10aの端部を固着して底部10bと貯蔵液7との間に空間8を設けて設置する。
平底円筒タンク1が地震荷重Mを受けた場合、振動エネルギーEにより、側板2が振動Sすると共に、貯蔵液7はスロッシング現象を起こして揺動するが、制振容器10の液体17aが同時に揺れることにより、振動エネルギーEの内、揺動エネルギーEaが液体17aの運動エネルギーとして消費され、側板2に伝わる振動エネルギーがE−Eaとなり、側板2の振動Sが抑えられると共に、貯蔵液7のスロッシングが抑制される。
上記の現象により、貯蔵液7は地震荷重Mを受けた場合の貯蔵液7aのスロッシング挙動を示すが、その波高は図4と比べて小さくなる。
底円筒タンク1内部に設ける制振容器10は、液体17aを貯蔵し、液体補充配管11及び図示しない溢流口を設け、平底円筒タンク1の貯蔵液7を汲み上げる、あるいは外部から供給することによって液体17aが補充され、随時平底円筒タンク1の貯蔵液7の高さに合わせて液体17aの高さHの調整を行う。
液体補充配管11は、調整ポンプPと液量計測器Gを備え、調整ポンプPにより制振容器10に補給される液体17aの容量を調整し、液量計測器10でその容量の管理を行う。
液体17aの固有周期Kは、制振容器10の内径と貯蔵する液体17aの高さHの関係によって決まるが、内径は制振容器10の大きさによって一定であるため、高さHを調整することにより、液体17aの固有周期Kが平底円筒タンク1の固有周期Kよりわずかにずれるように設定する。
固有周期をわずかにずらすことにより、平底円筒タンク1が地震荷重Mを受けた場合、液体17aは液体17bのスロッシング時の挙動を示し、振動エネルギーEの内、揺動エネルギーEaが液体17aの運動エネルギーとして消費され、側板2に伝わる振動エネルギーがE−Eaとなり、側板2の振動Sが抑えられると共に、貯蔵液7のスロッシングが抑制される。
平底円筒タンク1の貯蔵液7と制振容器10の液体17aが同種であるため、制振容器10が損傷して、液体17aが漏れても、同種の貯蔵液7中に溢流するだけなので、平底円筒タンク1の貯蔵液7に異種の液体が混合する恐れがない。
図2は、構造物12の制振作用の原理を示す説明図である。
図2のAに示すように、制振装置9がない場合、構造物12は、地震荷重Mの振動エネルギーEによって、変位量Iだけ変位する。
また、図2のBに示すように、構造物12の上部に制振装置9を設けた場合、制振装置9の液体17aの高さHを調整し、液体17aの固有周期Kを構造物12の固有周期Kよりわずかにずらして設定することにより、液体17aの揺動エネルギーEaが生ずる。
そのため、構造物12の振動エネルギーEの内、揺動エネルギーEaが液体17aが揺動するための運動エネルギーとして消費され、構造物12に伝わる振動エネルギーがE-Eaとなり、変位量Iが制振装置9が無い場合と比べて小さくなる。
図3は、構造物12に貯蔵された貯蔵液27aのスロッシングSLの抑制原理を示す説明図である。
図3のAに示すように、制振装置9がない場合、貯蔵液27aを貯蔵した構造物12は、地震荷重Mの振動エネルギーEにより、変位量Iだけ変位する。また、内部の液体27aもスロッシングSLを起こし、二点鎖線で示す液体27bのスロッシング時の挙動を示し、波高Haを示す。
この時のスロッシングSLは、構造物12と共振した場合、大きな動圧となり、構造物12が損傷する等の問題を起こす。
図のBに示すように、構造物12の上部に制振装置9を設け、制振装置9の液体17aの高さHを液体17aの固有周期Kが構造物12の固有周期Kよりわずかにずれるように設定することで、振動エネルギーEの内、揺動エネルギーEaが液体17aが揺動するための運動エネルギーとして消費され、構造物12に伝わる振動エネルギーがE−Eaとなり、構造物12の振動が抑えられると共に、貯蔵液27aのスロッシングが抑制され、制振装置が無い場合と比べて変位量Iと波高Haが小さくなる。
上記制振装置は、平底円筒タンクのみならず、地震時の側板の振動や貯蔵液のスロッシング対策が求められる種々構造のタンクや貯蔵庫などの構築物にも適用することができる。
1 平底円筒タンク
1a 振動後の平底円筒タンク
2 側板
3 底板
4 屋根
5 基盤
6 地面
7 貯蔵液
7a スロッシング時の貯蔵液
8 空間
9 制振装置
10 制振容器
10a 側壁
10b 底部
11 液体補充配管
12 構造物
17a 液体
17b スロッシング時の液体
27a 貯蔵液
27b スロッシング時の貯蔵液
E 振動エネルギー
Ea 揺動エネルギー
G 液量計測器
H 液体17aの高さ
Ha 波高
I 変位量
平底円筒タンク1の固有周期
液体17aの固有周期
構造物12の固有周期
HL 水平移動
M 地震荷重
S 振動
SL スロッシング
P 調整ポンプ
UP 浮き上がり


Claims (2)

  1. 平底円筒タンク(1)の内部に設ける制振装置(9)は、側壁(10a)と底部(10b)を固着した制振容器(10)であって、内部に平底円筒タンク(1)の貯蔵液(7)と同種の液体(17a)を貯蔵し、屋根(4)の内面に側壁(10a)の端部を固着して底部(10b)と貯蔵液(7)との間に空間(8)を設ける構造を備えていることを特徴とする平底円筒タンクの制振装置。
  2. 上記液体(17a)を貯蔵した制振容器(10)は、液体補充配管(11)及び溢流口を設け、随時平底円筒タンク(1)の貯蔵液(7)の高さに合わせて液体(17a)の高さ(H)の調整を行い、液体(17a)の固有周期(K を平底円筒タンク(1)の固有周期(K よりわずかにずらした設定にすることで、平底円筒タンク(1)が地震荷重(M)を受けた場合に、振動エネルギー(E)の内、揺動エネルギー(Ea)が液体(17a)の運動エネルギーとして消費され、側板(2)に伝わる振動エネルギーが(E−Ea)となり、側板(2)の振動(S)が抑えられると共に、貯蔵液(7)のスロッシングを抑制することが可能な構造とする請求項1記載の平底円筒タンクの制振装置。
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