JP6145056B2 - 風力発電装置用タワー及び風力発電装置 - Google Patents

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Description

本開示は、風力発電装置用タワー及び風力発電装置に関する。
近年、地球環境の保全の観点から、再生可能エネルギーとしての風を利用して発電を行う風力発電装置の普及が進んでいる。
この風力発電装置に用いられるタワーは、風力タービン(ロータ)自体の重量と、タービンブレード及びタワー自体に加わる風荷重によって生じるトルクとの両方から生じる応力に耐えるように構成する必要がある。この応力は特にタワーとタワーを支持部する支持部との境界付近に集中しやすく、特許文献1には、この応力に耐えるためにタワーの底部を溶接によって固定することが望ましい旨が記載されている。
特表2008−520861
ところで、近年、発電効率向上の観点から風力発電装置は大型化する傾向にあるため、タワーを支持する支持部とタワーとの境界付近に生じる応力が増大し、タワーが破損するリスクが高まりやすくなっている。特に、例えば風力発電装置が浮体式である場合や、タワーの断面形状とタワーを支持する支持部の断面形状とが異なる場合等には、上記境界付近に大きな応力が発生しやすい。
すなわち、特許文献1に記載のようにタワーの底部を溶接によって固定しても、タワーと支持部との境界部分が上記応力に耐えることが困難となる状況が増えつつある。
本発明は、上述の課題に鑑みなされたものであって、その目的とするところは、タワーを支持する支持部とタワーとの境界での応力集中を低減し、タワー及び支持部の破損を効果的に抑制することが可能な風力発電装置用タワーを提供することである。
(1)本発明の幾つかの実施形態に係る風力発電装置用タワーは、
筒状のタワー本体と、
前記タワー本体を支持する支持部から前記タワー本体の高さ方向に沿って延在するように前記タワー本体の内周面に設けられる複数の補強部材と、を備え、
前記複数の補強部材は、前記タワー本体の周方向に間隔を空けて配置される。
上記(1)に記載の風力発電装置用タワーによれば、風車が受けた荷重がタワー本体を介して支持部に伝達される際に、該荷重が上記複数の補強部材によって支持部に効果的に分散されるため、タワー本体と支持部との境界での応力集中が低減され、タワー本体及び支持部の破損を効果的に抑制することができる。
(2)幾つかの実施形態では、上記(1)に記載の風力発電装置用タワーにおいて、
前記複数の補強部材の上端部を連結するように前記タワー本体の内周面に設けられたリング状部材を更に有する。
上記(2)に記載の風力発電装置用タワーによれば、風車が受けた荷重がタワー本体を介して支持部に伝達される際に、タワー本体からリング状部材及び複数の補強部材を介して支持部に効果的に分散されるため、タワー本体と支持部との境界での応力集中が低減され、タワー本体及び支持部の破損を効果的に抑制することができる。
(3)幾つかの実施形態では、上記(2)に記載の風力発電装置用タワーにおいて、
前記複数の補強部材の各々と前記リング状部材と前記タワー本体の三つが一点で接触しないように、前記複数の補強部材の各々の上端部のうち前記タワー本体の径方向における外側端部には、切欠き部が設けられている。
複数の補強部材の各々とリング状部材とタワー本体の三つが一点で接触する場合、該一点に応力が集中しその周囲が破損しやすい。そこで、上記(3)に記載の風力発電装置用タワーのように切欠き部を設けることにより、該破損を効果的に抑制することができる。
(4)幾つかの実施形態では、上記(2)又は(3)に記載の風力発電装置用タワーにおいて、
前記タワー本体は、複数の筒状部材の端部同士を連結することによって構成され、
前記リング状部材は、前記複数の筒状部材の端部同士を連結するためのフランジを兼ねる。
上記(4)に記載の風力発電装置用タワーによれば、複数の筒状部材の端部同士を連結するためのフランジを上記(2)又は(3)に記載のリング状部材として利用することにより、該リング状部材を該フランジとは別に新たに設けることなく簡易な構成で、タワー本体及び支持部の破損を効果的に抑制することができる。
(5)幾つかの実施形態では、上記(1)に記載の風力発電装置用タワーにおいて、
前記複数の補強部材の各々における上端部のうち前記タワー本体の径方向における内側端部には、前記複数の補強部材の各々の前記タワー本体の径方向における幅が前記上端部から下方に向かうにつれて大きくなるように切欠き部が設けられている。
複数の補強部材の各々とタワー本体との境界のうち、複数の補強部材の各々における上端部とタワー本体との境界には、特に応力集中が発生しやすい。したがって上記(5)に記載の位置に切欠き部を設けることにより、タワー本体と補強部材の上端との境界での応力集中が低減され、タワー本体及び補強部材の破損を効果的に抑制することができる。
(6)幾つかの実施形態では、上記(1)〜(5)の何れか1項に記載の風力発電装置用タワーにおいて、
前記タワー本体には、ドア用開口部が設けられており、
前記ドア用開口部は、前記タワー本体の周方向において前記複数の補強部材の何れか隣合う二つの間に配置される。
タワー本体のドア用開口部の周囲には、応力が集中しやすいためコーミング等による補強が必要になりやすい。この点、上記(6)に記載の風力発電装置用タワーによれば、上述のタワー本体及び支持部の破損を抑制するための複数の補強部材の何れか隣合う二つの間にドア用開口部を配置することにより、ドア用開口部の周囲に生じる応力を低減することができるため、タワー本体の破損を抑制しつつ、コーミング等のドア用開口部のための補強構成を簡素化することができる。
(7)幾つかの実施形態では、上記(1)〜(6)の何れか1項に記載の風力発電装置用タワーにおいて、
前記複数の補強部材は、前記タワー本体の径方向に沿って放射状に配置される第1補強部材群と、前記支持部内に立設された複数のリブの延設方向に沿って前記複数のリブの上方にそれぞれ配置される第2補強部材群と、を含む。
複数の補強部材は、タワー本体から支持部へ良好に荷重を分散する観点から、基本的にはタワーの径方向に沿って放射状に配置することが望ましいが、タワー本体を支持する支持部内に該支持部の剛性を高めるために複数のリブが設けられている場合には、該複数のリブを効果的に機能させるために、該複数のリブの延設方向に沿って該複数のリブの上方にそれぞれ配置することが望ましい。
上記(7)に記載の風力発電装置用タワーによれば、複数の補強部材は、タワー本体の径方向に沿って放射状に配置される第1補強部材群と、支持部内に立設された複数のリブの延設方向に沿って複数のリブの上方にそれぞれ配置される第2補強部材群と、を含むため、風車が受けた荷重がタワー本体を介して支持部に伝達される際に、支持部内に立設された複数のリブを効果的に機能させつつ、放射状に配置された第1補強部材群によって荷重を支持部に効果的に分散することができる。これにより、タワー本体と支持部との境界での応力集中が低減され、タワー本体及び支持部の破損を効果的に抑制することができる。
(8)幾つかの実施形態に係る風力発電装置は、
少なくとも一つのブレードを含むロータと、
ロータの回転エネルギーが伝達されて駆動される発電機と
上記(1)〜(7)の何れか1項に記載の風力発電装置用タワーと、を備える。
上記(8)に記載の風力発電装置によれば、風車が受けた荷重がタワー本体を介して支持部に伝達される際に、該荷重が上記複数の補強部材によって支持部に効果的に分散されるため、タワー本体と支持部との境界での応力集中が低減され、タワー本体及び支持部の破損を効果的に抑制することができる。これにより、風力発電装置の安定的な運転を実現することができる。
本発明の少なくとも一つの実施形態によれば、タワーを支持する支持部とタワーとの境界での応力集中を低減し、タワー及び支持部の破損を効果的に抑制することができる。
幾つかの実施形態に係る風力発電装置を示した全体図である。 幾つかの実施形態に係るタワーと支持部の境界部分の縦断面斜視図である。 幾つかの実施形態に係るタワーと支持部との境界部分をリング状部材の上方から見た図であり、補強部材の配置をとリブの配置との関係を説明するための図である。 幾つかの実施形態に係るタワーと支持部との境界部分の縦断面斜視図である。 幾つかの実施形態に係るタワーと支持部との境界部分の縦断面斜視図である。 (a)は幾つかの実施形態に係る補強部材の下端部の断面(タワー本体径方向の断面)を示す図であり、(b)は幾つかの他の実施形態に係る補強部材の下端部の断面(タワー本体径方向の断面)を示す図である。
以下、添付図面に従って本発明の実施形態について説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。また、同一の構成には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する場合がある。
図1は、幾つかの実施形態にかかる浮体式の風力発電装置1を示した全体図である。
図1に示すように、風力発電装置1は、水面に浮かぶ浮体20と、浮体20に設置された風力発電機10からなる。
風力発電機10は、ロータ3と、ナセル5と、タワー6(風力発電装置用タワー)とを備える。ロータ3は、少なくとも一本のブレード2及びハブ4で構成され、ナセル5に収容されている発電機9と回転シャフトを介して接続する。そして、ブレード2が風を受けることでロータ3が回転し、その回転エネルギーが伝達されて発電機が駆動されることで発電が行われる。タワー6は筒状に形成されており、その外径は、先端部よりも基端部の方が大径に形成されている。そして、後述する浮体20と連結されている。
浮体20は、3つのコラム22(22A,22B,22C)と、センターコラム22Aとレフトコラム22Bとを接続する第1ロワーハル24A、およびセンターコラム22Aとライトコラム22Cとを接続する第2ロワーハル24Bとを備えており、図1に示したように、平面視において略V字状に形成されている。そして、3つのコラム22の真ん中に位置するセンターコラム22Aに、上述した風力発電機10のタワー6が立設されている。
また、3つのコラム22A,22B,22Cには、係留索26がそれぞれ連結されている。係留索26には水底に固定された不図示のアンカーが連結されており、これにより、漂流力や回転モーメントに抵抗して浮体20が海上に係留される。
次に、図1におけるタワー6とタワー6を支持する支持部32(図1に示す実施形態ではセンターコラム22Aの頂部)との境界部分Pの内部構造について、図2及び〜図5を用いて説明する。
図2は、図1に示したタワー6と支持部32との境界部分Pの縦断面斜視図であり、タワー6の軸を通る断面のうち、コラム22Bとコラム22Cとを通る鉛直面に平行な断面についての斜視図である。図3は、タワー6と支持部32との境界部分Pを図2に示すリング状部材34(後述)の上方から見た図である。
タワー6は、図2及び図3に示すように、筒状のタワー本体28と、複数の補強部材30と、を少なくとも備えている。複数の補強部材30は、幾つかの実施形態では板状に形成された補強リブ(スティフナー)であり、該板の面がタワー本体28の内周面28aと略直交するように配置されている。図2に示すように、複数の補強部材30は、タワー本体28を支持する支持部32の天板32Aからタワー本体28の高さ方向に沿って延在するようにタワー本体28の内周面28aに設けられ、タワー本体28の周方向に間隔を空けて配置されている。複数の補強部材30は、タワー本体28の内周面28aからタワー本体28の径方向に沿って延在するよう設けられている。
これにより、ロータ3が受けた風荷重がタワー本体28を介して支持部32に伝達される際に、該荷重が上記複数の補強部材30によって支持部32に効果的に分散されるため、タワー本体28と支持部32との境界での応力集中が低減され、タワー本体28及び支持部32の破損を効果的に抑制することができる。
特に、タワー本体28の断面形状と支持部32の断面形状とが異なる構造(図1〜図3に示す構造では、タワー本体28の断面形状は円形であり、支持部32の断面形状は方形である)においては、タワー本体28と支持部32との境界に応力集中が発生しやすいため、上述の補強部材30によってこの応力集中を効果的に緩和することが可能となる。
なお、タワー本体28と支持部32とは、溶接によって接合されていてもよいし、ボルト等によって接合されていてもよい。同様に、タワー本体28と補強部材30とは、溶接によって接合されていてもよいし、ボルト等によって互いに接合されていてもよい。また同様に、補強部材30と支持部32の天板32Aとは、溶接によって接合されていてもよいし、ボルト等によって互いに接合されていてもよい。
幾つかの実施形態に係るタワー6は、図2に示すように、複数の補強部材30の上端を連結するようにタワー本体28の内周面28aに設けられたリング状部材34を更に備えている。すなわち、リング状部材34の底面が複数の補強部材30の上端に接合されており、リング状部材34の外周端がタワー本体28の内周面28aに周方向全体にわたって接合されている。
これにより、タワー本体28から複数の補強部材30へ荷重が伝達される際に、リング状部材34を介することによって該荷重が効果的に分散されるため、タワー本体28と支持部32との境界での応力集中の低減効果を効果的に高めることができる。
なお、タワー本体28とリング状部材34とは、溶接によって接合されていてもよいし、ボルト等によって接合されていてもよい。また同様に、複数の補強部材30とリング状部材34とは、溶接によって接合されていてもよいし、ボルト等によって接合されていてもよい。
幾つかの実施形態では、図2に示すように、複数の補強部材30の各々とリング状部材34とタワー本体28の三つが一点で接触しないように、複数の補強部材30の各々の上端部のうちタワー本体28の径方向における外側端部には、切欠き部30Aが設けられている。
複数の補強部材30の各々とリング状部材34とタワー本体28の三つが一点で接触する場合、該一点に応力が集中しその周囲が破損しやすい。そこで、上述のように切欠き部30Aを設けることにより、該破損を効果的に抑制することができる。
幾つかの実施形態では、図2に示すように、タワー本体28には、人や機器が出入りするためのドア用開口部35が設けられており、ドア用開口部35は、タワー本体28の周方向において複数の補強部材30の何れか隣合う二つの間に配置されている。
タワー本体のドア用開口部35の周囲には、特に応力が集中しやすいためコーミング等による補強が必要になりやすい。この点、上述の複数の補強部材30の何れか隣合う二つの間にドア用開口部35を配置することにより、ドア用開口部35の周囲に生じる応力を低減することができる。これにより、タワー本体28の破損を抑制しつつ、コーミング等のドア用開口部35のための補強構成を簡素化することができる。
幾つかの実施形態では、図2に示すように、タワー本体28には、風力発電装置1に設けられる機器を冷却する空気を取り込む又は排出するためのダクト用開口部37が設けられており、ダクト用開口部37は、タワー本体28の周方向において複数の補強部材30の何れか隣合う二つの間に配置される。
タワー本体のダクト用開口部37の周囲には、応力が集中しやすいため、上述の複数の補強部材30の何れか隣合う二つの間にダクト用開口部37を配置することにより、ダクト用開口部37の周囲に生じる応力を低減することができる。これにより、タワー本体28の破損を抑制することができる。
幾つかの実施形態に係る複数の補強部材30は、図2及び図3に示すように、タワー本体28の径方向に沿って放射状に配置される第1補強部材群Gと、支持部32内に立設された複数のリブ36(補強リブ)の延設方向に沿って複数のリブ36の上方にそれぞれ配置される第2補強部材群Gと、を含む。複数のリブ36は、支持部32の剛性を高めるために支持部32の天板32Aを下側から支持するように設けられている。
複数の補強部材30は、タワー本体28から支持部32へ良好に荷重を分散する観点から、基本的にはタワー本体28の径方向に沿って放射状に配置することが望ましいが、タワー本体28を支持する支持部32内に該支持部32の剛性を高めるために上述のような複数のリブ36が設けられている場合には、該複数のリブ36を効果的に機能させるために、該複数のリブ36の延設方向に沿って該複数のリブ36の上方に延在するように、複数の補強部材30の少なくとも一部をそれぞれ配置することが望ましい。
図2及び図3に示す複数の補強部材30は、タワー本体28の径方向に沿って放射状に配置される第1補強部材群Gと、支持部32内に立設された複数のリブ36の延設方向に沿って複数のリブ36の上方にそれぞれ延在する第2補強部材群Gと、を含むため、ロータ3が受けた荷重がタワー本体28を介して支持部32に伝達される際に、支持部32内に立設された複数のリブ36を効果的に機能させつつ、放射状に配置された第1補強部材群Gによって荷重を支持部32に効果的に分散することができる。これにより、タワー本体28と支持部32との境界での応力集中が更に低減され、タワー本体28及び支持部32の破損を効果的に抑制することができる。
なお、風荷重に対する強度確保の観点から、図2及び図3に示す第2補強部材群G及びリブ36は、主風向(基本的にはその地点における最も頻度の高い風向)に沿った方向(好ましくは一致する方向)に延設することが望ましく、図1に示すような浮体式の風力発電装置1においては浮体20のピッチ方向(前後揺動方向)に一致する方向(好ましくは一致する方向)に延設することが望ましい。
図4は、幾つかの実施形態に係るタワー6と支持部32との境界部分P(図1参照)の縦断面斜視図であり、タワー6の軸を通る断面のうち、コラム22Bとコラム22Cとを通る鉛直面に平行な断面についての斜視図である。
図4に示す構成のうち図1〜図3を用いて説明した構成と同じ構成については、共通の符号を付して説明を省略し、異なる構成について以下に説明する。
幾つかの実施形態では、図4に示すように、タワー本体28は、複数の筒状部材28A,28Bの端部同士を連結することによって構成され、リング状部材34は、複数の筒状部材28A,28Bの端部同士を連結するためのフランジ38,39のうち下側のフランジ38を兼ねる。
複数の筒状部材の端部同士を連結するためのフランジ38を上記リング状部材34として利用することにより、リング状部材34をフランジ38とは別に新たに設けることなく簡易な構成で、タワー本体28及び支持部32の破損を効果的に抑制することができる。なお、図4に示すタワー6と支持部32との境界部分Pの内部構造は、上述したフランジ38,39に関する構成以外は、図2及び図3に示した構成と共通であるため、該共通部分の説明は省略する。
図5は、幾つかの実施形態に係るタワー6と支持部32との境界部分P(図1参照)の縦断面斜視図であり、タワー6の軸を通る断面のうち、コラム22Bとコラム22Cとを通る鉛直面に平行な断面についての斜視図である。
図5に示す構成のうち図1〜図4を用いて説明した構成と同じ構成については、共通の符号を付して説明を省略し、異なる構成について以下に説明する。
幾つかの実施形態では、図5に示すように、複数の補強部材30の各々における上端部のうちタワー本体28の径方向における内側端部には、複数の補強部材30の各々のタワー本体28の径方向における幅が上端部から下方に向かうにつれて大きくなるように切欠き部30Aが設けられている。
複数の補強部材30の各々とタワー本体28との境界のうち、複数の補強部材30の各々における上端部30Aとタワー本体28との境界には、特に応力集中が発生しやすい。したがって補強部材30の各々における上記内側端部に切欠き部30Aを設けることにより、タワー本体28と補強部材30の上端部30Aとの境界での応力集中が低減され、タワー本体28及び補強部材30の破損を効果的に抑制することができる。
図6(a)は、幾つかの実施形態に係る補強部材30の下端部の断面(タワー本体28径方向の断面)を示す図である。図1〜図5に示した複数の補強部材30の各々は、幾つかの実施形態では、図6(a)に示すように、補強部材本体40と、補強部材本体40の下端部に設けられたブラケット42とを含んでいてもよい。ブラケット42は、下方に向かうにつれてタワー本体28の径方向における幅が大きくなるように傾斜する傾斜部44を有する。このように補強部材30が上記ブラケット42を含むことにより、タワー本体28と支持部32との境界での応力集中を低減することができる。なお、ブラケット42の傾斜部44のうちタワー本体28の径方向内側端44aは、図6(b)に示すように、下方向に凹状となる曲率を有するよう形成されていてもよい。これにより、ブラケット42の下端部のうちタワー本体28の径方向における内側端部と支持部32の天板32Aとの境界46での応力集中を低減することができる。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変形を行ってもよいのはいうまでもない。例えば、上述した実施形態のうち複数を適宜組み合わせてもよい。
例えば、図1には風力発電装置1として浮体式のものを例示したが、着底式の洋上風力発電装置であってもよいし、陸上風力発電装置であってもよい。すなわち、いずれの方式の風力発電装置であっても、風力発電装置用タワーと該タワーを支持する支持部(基礎)との境界部分に図2〜図5を用いて例示した応力集中低減のための構造を適用することが可能である。
1 風力発電装置
2 ブレード
3 ロータ
4 ハブ
5 ナセル
6 タワー
9 発電機
10 風力発電機
20 浮体
22A センターコラム
22B レフトコラム
22C ライトコラム
24A 第1ロワーハル
24B 第2ロワーハル
26 係留索
28 タワー本体
28a 内周面
28A,28B 筒状部材
30 補強部材
30A,30A 切欠き部
30A 上端部
32 支持部
32A 天板
34 リング状部材
35 ドア用開口部
36 リブ
37 ダクト用開口部
38 フランジ
39 フランジ
第1補強部材群
第2補強部材群
P 境界部分

Claims (8)

  1. 風力発電装置用タワーであって、
    円形断面形状を有し、周方向に連続する筒状のタワー本体と、
    前記タワー本体を支持する支持部から前記タワー本体の高さ方向に沿って延在するように前記タワー本体の内周面に設けられる複数の補強部材と、を備え、
    前記複数の補強部材は、前記タワー本体の周方向に間隔を空けて配置され、
    前記タワー本体には、ドア用開口部が設けられており、
    前記ドア用開口部は、前記タワー本体の周方向において前記複数の補強部材の何れか隣合う二つの間に配置される風力発電装置用タワー。
  2. 前記複数の補強部材の上端部を連結するように前記タワー本体の内周面に設けられたリング状部材を更に有する請求項1に記載の風力発電装置用タワー。
  3. 風力発電装置用タワーであって、
    筒状のタワー本体と、
    前記タワー本体を支持する支持部から前記タワー本体の高さ方向に沿って延在するように前記タワー本体の内周面に設けられる複数の補強部材と、
    前記複数の補強部材の上端部を連結するように前記タワー本体の内周面に設けられたリング状部材と、備え、
    前記複数の補強部材は、前記タワー本体の周方向に間隔を空けて配置され、
    前記タワー本体には、ドア用開口部が設けられており、
    前記ドア用開口部は、前記タワー本体の周方向において前記複数の補強部材の何れか隣合う二つの間に配置され、
    前記複数の補強部材の各々と前記リング状部材と前記タワー本体の三つが一点で接触しないように、前記複数の補強部材の各々の上端部のうち前記タワー本体の径方向における外側端部には、切欠き部が設けられている風力発電装置用タワー。
  4. 前記タワー本体は、複数の筒状部材の端部同士を連結することによって構成され、
    前記リング状部材は、前記複数の筒状部材の端部同士を連結するためのフランジを兼ねる請求項2又は3に記載の風力発電装置用タワー。
  5. 風力発電装置用タワーであって、
    筒状のタワー本体と、
    前記タワー本体を支持する支持部から前記タワー本体の高さ方向に沿って延在するように前記タワー本体の内周面に設けられる複数の補強部材と、を備え、
    前記複数の補強部材は、前記タワー本体の周方向に間隔を空けて配置され、
    前記タワー本体には、ドア用開口部が設けられており、
    前記ドア用開口部は、前記タワー本体の周方向において前記複数の補強部材の何れか隣合う二つの間に配置され、
    前記複数の補強部材の各々における上端部のうち前記タワー本体の径方向における内側端部には、前記複数の補強部材の各々の前記タワー本体の径方向における幅が前記上端部から下方に向かうにつれて大きくなるように切欠き部が設けられている風力発電装置用タワー。
  6. 風力発電装置用タワーであって、
    筒状のタワー本体と、
    前記タワー本体を支持する支持部から前記タワー本体の高さ方向に沿って延在するように前記タワー本体の内周面に設けられる複数の補強部材と、を備え、
    前記複数の補強部材は、前記タワー本体の周方向に間隔を空けて配置され、
    前記タワー本体には、ドア用開口部が設けられており、
    前記ドア用開口部は、前記タワー本体の周方向において前記複数の補強部材の何れか隣合う二つの間に配置され、
    前記複数の補強部材は、前記タワー本体の径方向に沿って放射状に配置される第1補強部材群と、前記支持部内に立設された複数のリブの延設方向に沿って前記複数のリブの上方にそれぞれ配置される第2補強部材群と、を含む風力発電装置用タワー。
  7. 前記複数の補強部材は、それぞれ、前記周方向における複数の位置において前記タワー本体の径方向に沿って放射状に配置された第1補強部材群を含む請求項1乃至6の何れか一項に記載の風力発電装置用タワー。
  8. 少なくとも一つのブレードを含むロータと、
    前記ロータの回転エネルギーが伝達されて駆動される発電機と
    請求項1〜の何れか1項に記載の風力発電装置用タワーと、を備える風力発電装置。
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