JP6140302B2 - 移動中継及びx2インターフェースプロキシの強化、処理方法 - Google Patents

移動中継及びx2インターフェースプロキシの強化、処理方法 Download PDF

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Description

本発明は無線セルラ通信システムに関し、特に移動中継及び無線通信システムにおける基地局と基地局の(X2)インターフェースプロキシの強化、処理方法に関する。
日に日に増加した広い帯域幅の高速移動アクセスの需要を満たすために、第3世代パートナーシッププロジェクト(Third Generation Partnership Projects、3GPPと略称)では高度ロングタームエボリューション(Long-Term Evolution advance、LTE-Advancedと略称)標準を提案する。
LTE-Advancedはロングタームエボリューション(Long-Term Evolution、LTEと略称)の進化に対してLTEのコアを保留し、且つこの上で一連の技術を用いて周波数領域、空間領域を拡張することで、周波数スペクトルの利用率を向上させ、システム容量を増加するなどの目的を達成する。
無線中継(Wireless Relay)技術はLTE-Advancedにおける技術の1つであり、セルのカバレッジを拡張し、通信における不感領域を減少し、負荷をバランシングし、ホットスポット領域のサービスを転移し、ユーザー装置(User Equipment、UEと略称)の発射電力を節約することを目的とする。
図1に示すように、中継ノード(Relay Node、RNと略称)はそのセルにアクセスしたUEに一般進化型基地局(evolved Node B、eNBと略称)と類似する機能とサービスを提供し、また、無線インターフェースによって一般的なUEと類似する方式でそれのためにサービスするeNBをアクセスする。
RNのためにサービスするeNBはドナー基地局(Donor eNB、DeNBと略称)と称する。DeNBは移動管理エンティティ(Mobility Management Entity、MMEと略称)に接続される。図2に示すように、DeNBはサービスゲートウェイ(Serving Gateway、S-GWと略称)及びパケットデータゲートウェイ(Packet Data Network Gateway、P-GWと略称)機能を内蔵し、同時に中継(Relay)ゲートウェイ(GW)機能を更に有する。
RNがDeNBにアクセスされる際に、MMEはRNのためにDeNBに位置するローカルS-GW及びP-GWを選択することになる。S-GWは基地局とパケットデータゲートウェイとの間にデータ情報の伝送、転送及びルーティングなどを担当し、ダウンリンクデータパケットにキャッシュを提供する。
P-GWはデータベアラーのアンカーポイントであり、データパケットの転送、解析、合法傍受、サービスに基づく課金及びサービスのサービス品質(Quality of Service、QoSと略称)の制御を担当する。
Relay GWはS1/X2プロキシ機能として、UEに関連するS1/X2シグナリングを処理し、異なるUEのシグナリングを区別し、正確なメーセッジ処理を行うことを担当する。例えば、固定した中継シーンにおいて、X2プロキシ機能とは、DeNBとRN1との間にX2インターフェースが存在し、DeNBと周辺の隣接eNB(s)又はその他のRN(s)との間にX2インターフェースも存在することを指す。DeNB(Relay GW)はRN1のX2メーセッジを受信した後に、該X2メーセッジにおけるセル情報に基づき関連のX2情報をどれらの隣接eNB(s)又はRNに伝送するかを決め、該メーセッジにUEアプリケーション層のプロトコル識別子が含まれると、DeNBは該UEのために新しいUEアプリケーション層のプロトコル識別子を分配し又は該UEに分配したUEアプリケーション層識別子で該メーセッジにおける元に含まれたUEアプリケーション層識別子を切り替え、その他の隣接基地局に送信するX2メーセッジを、DeNBが分配したUEアプリケーション層識別子として含む。DeNB(Relay GW)はその他のeNB(s)又はその他のRNからのX2メーセッジを受信した後に、該X2メーセッジにおけるセル情報に基づき関連のX2メーセッジをRN1に送信するか否かを決め、該メーセッジにUEアプリケーション層のプロトコル識別子が含まれると、DeNBは該UEのために新しいUEアプリケーション層のプロトコル識別子を分配し又は該UEに分配したUEアプリケーション層識別子で該メーセッジにおける元に含まれたUEアプリケーション層識別子を切り替え、RN1に送信するX2メーセッジをDeNBが分配したUEアプリケーション層識別子として含む。
例えば、受信したX2メーセッジに目標セルがRN1であると表示すると、RN1に対応なX2メーセッジを送信する。
例えば、受信したX2メーセッジは基地局設定更新メーセッジであると、該RNにも基地局設定更新メーセッジを送信する。
このようなX2プロキシ方式によって、RNとその他の隣接eNB(s)又はRNとの間の情報伝送を実現する。RNとDeNB(Relay GW)との間のS1/X2シグナリングはRN無線ベアラーによって、RN SGW/PGWルート転送を介して伝送される。
高速鉄道の大規模な建設と運転投入に伴って、列車において通信する需要は持続的に増加する。現在、高速鉄道の実速度はもう350キロメートル/時間に達し、ドップラー偏移、セルの頻繁な切り換え、高速鉄道車両の侵入損失が大きいなどの影響によって、関連ネットワーク基地局のカバレッジは高速鉄道の通信品質の需要を満たすことが困難である。このため、業界は高速鉄道で中継ノードを部署することを提案し、移動中継と呼ばれ、図1に示すように、高速鉄道列車の中のユーザー(例えばUE1とUE2)を直接に相対的に静止するRNと通信させ、RNは高速鉄道が移動する過程に異なるDeNBの間に切り替えることができるため、高速鉄道車両における大量のユーザーの同時切り換えを回避し、UEとRNとの間の通信品質を確保する。また、移動RNとDeNBとの間のバックボーン接続を強化することによって、高速鉄道に存在する上記問題をよく解決することができる。
移動中継シーンに対して、従来、様々なアーキテクチャを提案し、その中、Alt2(without relocation)固定シーンのアーキテクチャを再利用し、即ちDeNBにS-GW、P-GW及びRelay GW機能が内蔵される。移動中継(Mobile Relay、MRと略称)が初期(initial)DeNBにアクセスされる際に、基地局と基地局のプロキシ(X2プロキシ、X2 proxy)方式を再利用して、MRとその他のeNB(s)とのX2メーセッジ伝送を実現することができる。
本願の発明者は本発明の実施例を実現する過程に、関連技術において、MRは列車に伴ってinitial DeNBから離れるように移動し、その他のDeNBに切り換えた後に、MRのRelay GW/RN S/PGWはまだinitial DeNBに常駐することを発見した。initial DeNBは現在のMRとの位置が遠いため、MRに隣接するeNB(s)の間にX2インターフェースが存在しない可能性があるため、X2 proxyはMRとこれらのeNB(s)との間に役割を果たせない。従来、RelayノードとDeNBとは1つのX2プロキシだけを維持し、複数のX2プロキシの方法がない。2つ又は複数のX2プロキシを同時に維持する方法もない。
ホーム基地局(HeNB、Home evolved Node B)シーンで、HeNBと隣接eNB又はHeNBはX2 proxyによって情報をインタラクティングする際に、以上の類似の問題が発生して、HeNBとその他のeNB又はHeNBとの間のX2メーセッジの伝送に影響を及ぼす懸念がある。その中、HeNBシーンで、X2 proxyはX2 ゲートウェイ(GateWay)とも呼ばれ、移動中継シーンでのX2 proxyと類似な機能を有する。
本発明の実施例は従来のある場合でX2 proxyがMR又はHeNBなどにおいてそれに隣接する基地局との間に機能できない懸念がある欠陥を克服する。
本発明の実施例はX2インターフェースプロキシの強化方法を提供し、
X2プロキシを第1ノードから第2ノードまで再配置されるようにトリガーし、或いは第3ノードと第2ノードとの間のX2インターフェースを確立するようにトリガーすることと、
前記第2ノードを前記第3ノードと前記第3ノードに隣接する基地局とのX2プロキシとすることと、を含む。
選択的に、前記第3ノードに隣接する基地局は進化型基地局、中継ノード、移動中継、ピコセル基地局或いはホーム進化型基地局を含む。
選択的に、前記X2プロキシが前記第1ノードから前記第2ノードまで再配置されるようにトリガーするのは、切り換える途中又は切り換えた後に前記X2プロキシが前記第1ノードから前記第2ノードまで再配置されるようにトリガーすることを含み、前記第3ノードと前記第2ノードとの間のX2インターフェースを確立するようにトリガーするのは、切り換える途中又は切り換えた後に前記第3ノードと前記第2ノードとの間のX2インターフェースを確立するようにトリガーすることを含む。
選択的に、前記第2ノードを前記第3ノードと前記第3ノードに隣接する基地局とのX2プロキシとするのは、
前記X2プロキシが前記第1ノードから前記第2ノードまで再配置されることにおいて前記第2ノードを前記第3ノードと前記第3ノードに隣接する基地局とのX2プロキシとするアクティベーションをトリガーすること、或いは
前記第1ノード、前記第2ノード又は前記第3ノードにより前記第3ノードの切り換え途中又は切り換え後に前記第2ノードを前記第3ノードと前記第3ノードに隣接する基地局とのX2プロキシとするアクティベーションをトリガーする。
選択的に、前記第2ノードを前記第3ノードと前記第3ノードに隣接する基地局とのX2プロキシとするのは、
前記第3ノード或いは前記第1ノードと前記第2ノードとの間のX2確立プロセスにおいてアクティベーション指示を含むことによって前記第2ノードを前記第3ノードと前記第3ノードに隣接する基地局とのX2プロキシとすること、
前記第3ノードが前記第1ノードから前記第2ノードまでのX2切り換えプロセス又はS1切り換えプロセスにアクティベーション指示を含んで前記第2ノードを前記第3ノードと前記第3ノードに隣接する基地局とのX2プロキシとすること、
前記第3ノード或いは前記第1ノードと前記第2ノードとの間の基地局設定更新メーセッジにアクティベーション指示を含むこと、或いは
前記第3ノードと前記第2ノードとの間のX2インターフェースを確立した後に、前記第2ノードを前記第3ノードと前記第3ノードに隣接する基地局とのX2プロキシとするアクティベーションをデフォルトすることを含む。
選択的に、前記第3ノードが前記第1ノードから前記第2ノードまでのX2切り換えプロセス又はS1切り換えプロセスにアクティベーション指示を含むのは、
前記第1ノードが前記第2ノードに送信する切り換え要求メーセッジに前記アクティベーション指示を含み、或いは前記第3ノードが前記第2ノードに送信する無線リソース制御(RRC)接続再設定完成メーセッジに前記アクティベーション指示を含むことを含む。
選択的に、該方法は、
前記第2ノードがX2プロキシ機能をアクティベーションした後に、前記第3ノードにアクティベーション確認指示を送信することを含む。
本願による基地局と基地局の間の(X2)プロキシの処理方法は、
第3ノードは少なくとも1つのX2プロキシノードにX2メーセッジを送信することと、
X2メーセッジを受信して、且つ目標セルとの間にX2インターフェースがあるX2プロキシノードは前記X2メーセッジを目標セルに送信することと、
前記第3ノードは前記X2メーセッジを目標セルに送信するX2プロキシノードが返信した応答を受信することと、を含む。
選択的に、第3ノードが少なくとも1つのX2プロキシノードにX2メーセッジを送信するのは、
前記第3ノードは少なくとも1つのX2プロキシノードに送信する各X2メーセッジに同じ識別子を含み、同一の情報又は操作と指示することを含む。
選択的に、該方法は、
前記第3ノードは知った第1X2プロキシノードと第2X2プロキシノードの隣接セル情報、送信しようとするX2メーセッジの目標セル情報に基づき、その中の一方のX2プロキシノードにX2メーセッジを送信するのを確定することを含む。
選択的に、前記第3ノードがその中の一方のX2プロキシノードにX2メーセッジを送信するのを確定するのは、
前記第3ノードは隣接セルが目標セルを含むX2プロキシノードにX2メーセッジを送信するのを確定することを含む。
選択的に、該方法は、
X2プロキシノードのX2プロキシ機能をディアクティベーションすることを含む。
選択的に、X2プロキシノードのX2プロキシ機能をディアクティベーションするのは、
前記第3ノードとX2プロキシノードとの間のX2プロキシリリースプロセス又はX2インターフェースリリースプロセスにディアクティベーション指示を含み、X2プロキシノードにおけるX2プロキシ機能をディアクティベーションすること、或いは
前記第3ノードとX2プロキシノードとの間のX2インターフェースがリリースされる場合に、X2プロキシノードにおけるX2プロキシ機能のディアクティベーションをデフォルトすることを含む。
選択的に、該方法は、
前記第3ノードはX2メーセッジを受信するが前記X2プロキシを行うことができないX2プロキシノードが返信したプロキシ失敗応答を受信することを含む。
選択的に、該方法は、
複数のX2プロキシノードは同一の情報又は操作を指示するX2メーセッジを目標セルに送信し、目標セルは一番目のX2メーセッジを受信した後に繰り返して受信したX2メーセッジの送信側にプロキシ失敗応答を返信して、前記プロキシ失敗応答を受信したX2プロキシノードは前記プロキシ失敗応答を前記第3ノードに返信すること、或いは
X2メーセッジを受信したその中の1つのX2プロキシノードは前記X2メーセッジを目標セルに送信し、且つ目標セルとの間にX2インターフェースがある前記X2メーセッジを受信したその他のX2プロキシノードにX2プロキシを行った指示情報を送信し、前記X2プロキシを行った指示情報を受信したX2プロキシノードは前記第3ノードにプロキシ失敗応答を返信することを含む。
選択的に、該方法は、
第1X2プロキシノードは前記X2メーセッジを受信した後に、先に知られた第2X2プロキシノードの隣接セル情報に基づき、前記X2メーセッジの目標セルが第1X2プロキシノード及び第2X2プロキシノードの隣接セルであるのを確定することと、
第1X2プロキシノードは目標セルに対応なX2メーセッジを送信し、第2X2プロキシノードに前記X2メーセッジのX2プロキシを既に行ったことを指示することと、
第2X2プロキシノードは以上の前記第3ノードが送信したX2メーセッジと第1X2プロキシノードが前記X2メーセッジのX2プロキシを行った指示を受信した後に、前記第3ノードにプロキシ失敗応答を返信することと、を含む。
選択的に、前記第3ノードが少なくとも1つのX2プロキシノードにX2メーセッジを送信するのは、
前記第3ノードはその中の1つのX2プロキシノードにX2メーセッジを送信し、プロキシ失敗応答を受信する際に、目標セルは前記X2メーセッジを受信したX2プロキシノードの隣接セルであり且つ前記X2メーセッジを目標セルに送信するまで、更にもう1つのX2プロキシノードにX2メーセッジを送信することを含む。
選択的に、前記プロキシ失敗応答にプロキシが失敗する原因情報を含む。
選択的に、前記プロキシが失敗する原因情報は同一の情報又は操作の繰り返し送信、負荷がプリセットの閾値を超えること、ネットワーク故障、目標セルとの間にX2インターフェースがないこと或いは目標セルが隣接セルではないことを含む。
本願の実施例は移動中継(MR)を提供し、
X2プロキシを第1ノードから第2ノードまで再配置されるようにトリガーし、或いは前記移動中継(MR)と前記第2ノードとの間のX2インターフェースを確立するようにトリガーするように設定されるトリガーモジュールと、
前記第2ノードを前記MRと前記MRに隣接する基地局とのX2プロキシとするように設定される実行モジュールと、を含む。
選択的に、前記トリガーモジュールは、切り換える途中又は切り換えた後に前記X2プロキシを第1ノードから第2ノードまで再配置されるようにトリガーする、或いは切り換える途中又は切り換えた後に前記MRと前記第2ノードとの間のX2インターフェースを確立するようにトリガーするように設定される。
選択的に、前記トリガーモジュールは、MRが切り換える途中又は切り換えた後にアクティベーションをトリガーするように設定される。
選択的に、前記トリガーモジュールは、MRと前記第2ノードとの間のX2確立プロセスにおいてアクティベーション指示を含むことによって前記第2ノードをMRとMRに隣接する基地局とのX2プロキシとし、MRは前記第1ノードから前記第2ノードまでのX2切り換えプロセス又はS1切り換えプロセスにおいてアクティベーション指示を含んで前記第2ノードをMRとMRに隣接する基地局とのX2プロキシとし、MRと前記第2ノードとの間の基地局設定更新メーセッジにアクティベーション指示を含み、或いはMRと前記第2ノードとの間のX2インターフェースが確立されると、前記第2ノードをMRとMRに隣接する基地局とのX2プロキシとするアクティベーションをデフォルトするように設定される。
選択的に、該トリガーモジュールは、MRが前記第2ノードに送信した無線リソース制御(RRC)接続再設定完成メーセッジに前記アクティベーション指示を含むように設定される。
本願の実施例は移動中継(MR)を更に提供し、
少なくとも1つのX2プロキシノードにX2メーセッジを送信するように設定される送信モジュールと、
前記X2メーセッジを目標セルに送信するX2プロキシノードが返信する応答を受信するように設定される受信モジュールと、を含む。
選択的に、該移動中継は、
X2プロキシノードのX2プロキシ機能をディアクティベーションするように設定されるディアクティベーションモジュールを含む。
選択的に、ディアクティベーションモジュールは、前記MRとX2プロキシノードとの間のX2プロキシリリースプロセス又はX2インターフェースリリースプロセスにおいてディアクティベーション指示を含み、X2プロキシノードにおけるX2プロキシ機能をディアクティベーションする、或いは前記MRとX2プロキシノードとの間のX2インターフェースをリリースする際に、X2プロキシノードにおけるX2プロキシ機能のディアクティベーションをデフォルトするように設定される。
選択的に、前記受信モジュールは、X2メーセッジを受信して且つ目標セルとの間にX2インターフェースがないX2プロキシノードによって返信されたプロキシ失敗応答を受信するように設定される。
選択的に、該受信モジュールは、X2プロキシノードが返信したプロキシ失敗応答を受信するように設定され、
前記送信モジュールは、X2メーセッジを複数のX2プロキシノードに送信し、複数のX2プロキシノードは同じX2メーセッジを目標セルに送信し、目標セルは一番目のX2メーセッジを受信した後に繰り返して受信したX2メーセッジの送信側にプロキシ失敗応答を返信するように設定され、或いは
前記送信モジュールは、X2メーセッジを複数のX2プロキシノードに送信し、X2メーセッジを受信したその中の1つのX2プロキシノードは前記X2メーセッジを目標セルに送信して、且つ目標セルとの間にX2インターフェースがある前記X2メーセッジを受信したその他のX2プロキシノードにX2プロキシを行った指示情報を受信し、前記X2プロキシを行った指示情報を受信したX2プロキシノードはMRにプロキシ失敗応答を返信するように設定される。
選択的に、前記送信モジュールは、1つのX2プロキシノードにX2メーセッジを送信し、前記受信モジュールは目標セルが前記X2メーセッジを受信したX2プロキシノードの隣接セルではないプロキシ失敗応答を受信する際に、更に他のX2プロキシノードにX2メーセッジを送信するように設定され、及び
前記受信モジュールは、前記プロキシ失敗応答を受信するように設定される。
関連技術と比べて、本願の実施例はノード間のインターフェースプロキシ機能を強化する。
本発明のその他の特徴と利点を続いた明細書では述べ、そして、部分的に明細書から明らかにし、或いは本発明の実施例を実施することによって了解する。本発明の目的とその他の利点は明細書、特許請求の範囲及び図面で特に提案した構造によって実現して取得することができる。
図面は本発明の実施例の技術的解決手段を理解するためのものであり、且つ明細書の一部となり、本願の実施例とともに本発明の実施例の技術的解決手段を解釈することに用いられ、本発明の実施例の技術的解決手段を制限するものではない。
図1は移動中継部署シーン模式図である。 図2は固定中継アーキテクチャ模式図である。 図3は本願の実施例における移動中継X2インターフェースの第1シーン模式図である。 図4は本願の実施例における移動中継X2インターフェースの第2シーン模式図である。 図5は本願の実施例におけるX2インターフェースプロキシ強化方法の第1態様のプロセス模式図である。 図6は本願の実施例におけるX2インターフェースプロキシ強化方法の第2態様のプロセス模式図である。 図7は本願の実施例におけるX2インターフェースプロキシ強化方法の第3態様のプロセス模式図である。 図8は本願の実施例におけるX2インターフェースプロキシ強化方法の第4態様のプロセス模式図である。 図9は本願の実施例におけるX2インターフェースプロキシ強化方法の第5態様のプロセス模式図である。 図10は本願の実施例におけるX2インターフェースプロキシ強化方法の第6態様のプロセス模式図である。 図11は本願の実施例におけるX2インターフェースプロキシ強化方法の第7態様のプロセス模式図である。 図12は本願の実施例におけるX2インターフェースプロキシ強化方法の第8態様においてMRがすべてのX2プロキシにメーセッジ-成功応答を送信するプロセス模式図である。 図13は本願の実施例におけるX2インターフェースプロキシ強化方法の第8態様においてMRがすべてのX2プロキシにメーセッジ-失敗応答を送信するプロセス模式図である。 図14は本願の実施例におけるX2インターフェースプロキシ強化方法の第9態様のプロセス模式図である。 図15は本願の実施例におけるX2インターフェースプロキシ強化方法の第10態様のプロセス模式図である。 図16は本願の実施例における移動中継の構造模式図である。 図17は本願の実施例における他の移動中継の構造模式図である。
以下、図面及び実施例を参照して本発明の実施形態を詳しく説明し、これにより本発明が如何に技術的解決手段によって技術問題を解決して、技術効果を達成する実現過程を十分に理解してこれによって実施する。本願の実施例及び実施例における各特徴は衝突しない前提での組み合わせは、いずれも本発明の保護範囲にある。
また、図面のプロセス図で示すステップは例えば1グループのコンピュータ実行可能命令のコンピュータシステムにおいて実行することができる。そして、プロセス図で論理順序を示すが、ある場合に、ここと異なる順序で示した又は説明したステップを実行することができる。
initial DeNBは現在MRの位置と遠く、MRに隣接する基地局(eNB(s))の間にX2インターフェースが存在しないと、X2 proxyはMRとこれらのeNB(s)との間に役割を果たせない。MRに隣接するeNB(s)とServing DeNBとの間にX2インターフェースが存在するにはより大きな可能性があるため、本願の実施例はMRとサービス(Serving)DeNBとの間のX2関係によって、MRとその他の隣接eNB(s)とのX2メーセッジ伝送を実現する。
本願の実施例において、X2プロキシを第1ノードから第2ノードまで再配置されるようにトリガーし、或いは第3ノードと第2ノードとの間のX2インターフェースを確立するようにトリガーし、前記第2ノードを前記第3ノードと前記第3ノードに隣接する基地局とのX2プロキシとする。
X2プロキシは例えば中継ゲートウェイであってよく、第1ノードは例えば初期(initial)ドナー基地局(DeNB)であってよく、第2ノードは例えばサービス(serving)DeNBであってよく、第3ノードは例えば移動中継(MR)であってよい。本願のその他の実施例において、X2プロキシ、第1ノード、第2ノード及び第3ノードはその他のネット要素であってもよい。
本願の実施例において、Relay GWをinitial DeNBからserving DeNBまで再配置されるようにトリガーする。同時にRN S/PGWの再配置を伴うことができる。serving DeNBをMRとMRに隣接するeNB(s)とのX2プロキシとする。
本願の実施例において、MRとserving DeNBとの間の直接X2インターフェースを確立するようにトリガーし、切り換える途中又は切り換えた後にトリガーしてよく、例えばinitial DeNBのRN PGWによって、即ちinitial DeNBに対して、該X2インターフェースは不可視である。serving DeNBをMRとMRに隣接するeNB(s)との間のX2プロキシ機能として、MRの切り換える途中又は切り換えた後に、initial DeNB、serving DeNB又はMRによりアクティベーションをトリガーすることができる。同時にMRと2つのX2プロキシとの関係を維持する(即ちMRは同時に複数のX2 proxy関係を維持できる)。或いは好ましくは、更にserving DeNB のX2プロキシ機能をアクティベーションした後に、initial DeNBにおけるX2プロキシ機能をディアクティベーションしてもよい。serving DeNBはMRとその他の隣接eNB(s)とのX2プロキシとされる(serving DeNBはUEに関連するX2情報を認識する必要がある)。
好ましくは、MRに隣接する基地局は可能なeNB(s)、RN(s)、MR(s)、ピコセル基地局(Pico(s))、ホーム進化型基地局(HeNB(s))などのタイプの基地局を含むが、これらに制限されない。
上記の第2手段に基づき、更に、以下の方法に分けることができ、
X2プロキシアクティベーションの方法1であって、主に、MRとserving DeNBとの間のX2確立プロセスにアクティベーション指示を含み、又は該シーンで、一旦MRとserving DeNBとの間のX2インターフェースが確立されると、serving DeNBがX2プロキシ機能としてアクティベーションされることをデフォルトすることを含む。好ましくは、serving DeNBはアクティベーション確認又はアクティベーション失敗指示をMRに送信することができる。なお、initial DeNBとserving DeNBが開始したものはそれと類似する。
X2ディアクティベーションの方法であって、主に、MRとserving DeNBとの間のX2プロキシリリースプロセスにディアクティベーション指示を含むこと、或いはMRとserving DeNBとの間のX2リリースプロセスにディアクティベーション指示を含むこと、又は該シーンで、一旦MRとserving DeNBとの間のX2プロキシがリリースされると、serving DeNBがX2プロキシ機能としてディアクティベーションされることをデフォルトすることを含む。好ましくは、serving DeNBはディアクティベーション確認又はアクティベーション失敗指示をMRに送信することができる。
例えば、MRはX2プロキシリリース要求メーセッジをinitial DeNBに送信し、好ましくは、メーセッジに更にディアクティベーション指示を含むことができる。X2プロキシリリース要求メーセッジを受信した後に、initial DeNBはX2プロキシリリース応答メーセッジをMRに返信する。好ましくは、メーセッジに更にディアクティベーション確認指示を含むことができる。
X2プロキシアクティベーションの方法2であって、主に、MRはinitial DeNBからserving DeNBまでの切り換えプロセスにアクティベーション指示を含み、X2切り換えプロセスに操作でき、S1切り換えプロセスに操作してもよく、initial DeNBがserving DeNBに送信する切り換え要求メーセッジにアクティベーション指示を含むこと、又はMRがserving DeNBに送信する無線リソース制御(RRC)接続再設定完成メーセッジにアクティベーション指示を含むこと、MRとserving DeNBとの間にX2接続を確立することを含む。
好ましくは、serving DeNBはアクティベーション指示を受信した後に、initial DeNBに送信した切り換え要求確認メーセッジ又はMRに送信したX2インターフェース確立応答メーセッジにアクティベーション確認又はアクティベーション失敗指示を含むことができる。
X2プロキシアクティベーションの方法3であって、主に、MR/ initial DeNBとserving DeNBとの間の基地局設定更新メーセッジにディアクティベーション(プロキシ機能を閉める)指示を含むこと、MRとserving DeNBとの間のX2インターフェースの確立を開始することを含む。
好ましくは、上記アクティベーション/ディアクティベーション指示はX2プロキシ機能としてアクティベーション/ディアクティベーションする指示である。
好ましくは、上記アクティベーション/ディアクティベーション指示はMRのX2プロキシ機能としてアクティベーション/ディアクティベーションする指示である。
本願の実施例において、MRと2つのX2プロキシとの関係を同時に維持することができ(即ちMRは複数のX2 proxy関係を同時に維持することができる)、例えばDeNB1とDeNB2がMRのX2プロキシとしてアクティベーションされるシーンで、以下の方法1〜方法4という4種の方法がある。
方法1、MRによって制御されたX2メーセッジ送信。
MRは知られたDeNB1とDeNB2の隣接セル情報、送信しようとするX2メーセッジの目標セル情報に基づき、その中の1つのDeNBのみに対応なX2メーセッジを送信することを確定する。該DeNBの隣接セルは目標セルを含む。
受信した該X2メーセッジのDeNBはX2プロキシ機能を行い、メーセッジにおける目標セルに基づき対応なX2メーセッジを目標セルに送信するのを確定する。
該DeNBはMRに対応なX2応答を返信する。
方法2、MRは送信しようとするX2メーセッジをそれぞれ2つのDeNBに送信し、2つのDeNBは強化処理を行わない。
MRは送信しようとするX2メーセッジをそれぞれ2つのDeNBに送信する。
該X2メーセッジを受信した後に、DeNBはメーセッジにおける目標セルに基づき対応なX2メーセッジを目標セルに送信するのを確定する。
目標セルは該DeNB隣接セルに属さないと、送信しない。好ましくは、DeNBはMRに対応な失敗メーセッジを返信できる。好ましくは、原因情報を含んで目標セルが隣接セルではないと指示する。
目標セルはDeNBが送信したX2メーセッジを受信し、対応な処理を行って返信する。
目標セルは同じ情報又は操作を指示するX2メーセッジを受信し、且つ先のメーセッジと異なるDeNBからのものであると、失敗応答を現在X2メーセッジを送信するDeNBに返信する。好ましくは、原因情報を含んで繰り返し送信を指示する。
DeNBは目標セルの返信を受信した後に、MRに対応な応答メーセッジを返信する。
方法3、MRは送信しようとするX2メーセッジをそれぞれ2つのDeNBに送信し、2つのDeNBは強化処理を行う。
MRは送信しようとするX2メーセッジをそれぞれ2つのDeNBに送信する。好ましくは、MRはこの2つのメーセッジに同じ識別子を含むことができ、同一の情報又は操作を指示する。
該X2メーセッジを受信した後に、DeNB1は先に知られた同じく該MR X2プロキシであるDeNB2隣接セル情報に基づき、該X2メーセッジの目標セルが同じく両者の隣接セルであるのを確定する。DeNB1は目標セルに対応なX2メーセッジを送信して、DeNB2に該メーセッジのX2プロキシを行った指示情報を指示する。好ましくは、上記メーセッジ識別子を含むことができる。
目標セルはDeNB1が送信した上記X2メーセッジを受信した後に、DeNB1に対応な応答メーセッジを返信する。
DeNB1は目標セルが返信した応答に基づき、MRに対応な応答メーセッジを返信する。好ましくは、該メーセッジに上記同じメーセッジ識別子を含むことができる。
DeNB2は上記MRが送信したX2メーセッジとDeNB1が送信した該メーセッジのX2プロキシを行った指示情報を受信した後に、MRに失敗応答を返信する。好ましくは、原因情報を含んで繰り返し送信を指示する。好ましくは、上記同じメーセッジ識別子を含む。
方法4、MRはその中の1つのDeNBにX2メーセッジを送信する。
MRはDeNB1にX2メーセッジを送信する。
該X2メーセッジを受信した後に、DeNB1はメーセッジにおける目標セルに基づき対応なX2メーセッジを目標セルに送信するのを確定する。
目標セルは該DeNB1隣接セルに属さないと、送信しない。好ましくは、DeNB1はMRに対応な失敗メーセッジを返信できる。好ましくは、原因情報を含んで目標セルが隣接セルではないと指示する。
目標セルはDeNB1が送信したX2メーセッジを受信して、対応な処理を行って返信する。
DeNB1は目標セルの返信を受信した後に、MRに対応な応答メーセッジを返信する。
MRはDeNB1が送信した失敗応答を受信して、且つ原因情報は目標セルが隣接セルではないと指示すると、DeNB2に該X2メーセッジを送信する。DeNB2はメーセッジ内容に基づき対応な処理を行い、且つMRに対応な応答メーセッジを返信する。
本願の実施例において、失敗応答に含まれた原因情報は例えば負荷がプリセットの閾値を超えること又はネットワーク故障などであってよい。
なお、本願の実施例は中継シーンに制限されず、一般的な基地局又はホーム基地局シーン又はその他の形態の基地局シーンにも適用できる。実施例1〜実施例10はいずれもMRシーンを例として説明する。本願の実施例において、HeNBシーンに適用する具体的な処理過程は実施例1、実施例2、実施例5〜実施例10で説明した過程と同じ、ここで省略する。HeNBシーンで、HeNBはMRシーンにおけるMR(即ち第3ノード)に相当し、X2プロキシの一はMRシーンにおけるInitial DeNB(即ち第1ノード)に相当し、X2プロキシの二はMRシーンにおけるサービス(Serving) DeNB(即ち第2ノード)に相当し、その他のeNB又はHeNBはMRシーンにおけるMRに隣接するeNBに相当する。図3に示すようなシーンで、initial DeNBとMR隣接セル(Neighbor)eNB(s)との間にX2インターフェースがなく且つ直接インターフェース条件を満たさない。図4に示すようなシーンで、serving DeNBとMR隣接セルeNB(s)との間にX2インターフェースがある。
MRとserving DeNBの間の直接X2インターフェースを確立する。切り換える途中又は切り換えた後にトリガーでき、initial DeNBのRN PGWによって、即ちinitial DeNBに対して、該X2インターフェースは不可視である。
serving DeNBをMRとその他のeNB(s)又はDeNB(s)との間のX2プロキシ機能としてアクティベーションする。MRの切り換える途中又は切り換えた後に、initial DeNB、serving DeNB又はMRによりアクティベーションをトリガーしてよい。
MRと2つのX2プロキシとの関係を同時に維持し、即ちMRは複数のX2 proxy関係を同時に維持でき、或いは好ましくは、更にserving DeNBのX2プロキシ機能をアクティベーションした後に、initial DeNBにおけるX2プロキシ機能をディアクティベーションしてよい。serving DeNBはMRとその他の隣接eNB(s)とのX2プロキシとし、serving DeNBはUEに関連するX2情報を認識する必要がある。
実施例1
図5に示すように、本願の実施例において、MRが開始したX2接続確立プロセスにおいてX2プロキシをアクティベーションする実施例は、以下の内容を含む。
ステップS51、MRはServing DeNBにX2確立要求メーセッジ(SETUP REQUEST)を送信する。
本願の実施例において、該X2確立要求メーセッジにX2プロキシをアクティベーションするアクティベーション指示(Activation indicator as X2 proxy)を含む。好ましくは、上記アクティベーション指示はMRのX2プロキシ機能としてアクティベーションする指示である。
ステップS52、Serving DeNBはX2確立要求メーセッジを受信した後に、MRにX2確立応答メーセッジ(SETUP RESPONSE)を返信し、X2確立の成功を確認する。
本願の実施例において、該X2確立応答メーセッジにX2プロキシをアクティベーションする確認指示(Confirmation for X2 proxy Activation)又は失敗/拒否指示を含むことができる。
或いは、Serving DeNBはX2確立要求メーセッジを受信した後に、MRにX2確立失敗メーセッジを返信し、X2確立の失敗を確認する。本願の実施例において、該X2確立失敗メーセッジに失敗原因を含み、X2プロキシをサポートしないと指示する。
本願の実施例において、図5に示すように、X2インターフェースを成功に確立した後に、Serving DeNBはMRのX2プロキシ機能を実行する(ステップS53)。
本願の実施例において、図5に示すように、MRとserving eNBとの間のX2インターフェースは成功に確立されると、MRはInitial eNBとserving eNBとの間のX2インターフェースを同時に維持し(ステップS54)、例えば、X2メーセッジは同時に2つのeNBに送信され、又は関連情報に基づき1つのeNBだけに送信するのを判断する。
実施例2
図6に示すように、本願の実施例において、MRがX2プロキシをリリース/ディアクティベーションする実施例は主に以下の内容を含む。
ステップS61、MRはInitial DeNB(図5及び図6などは、初期DeNB、即ちIni DeNBで示す)にX2プロキシリリース/ディアクティベーション要求メーセッジ(Proxy deactivation Request)を送信する。
本願の実施例において、該X2プロキシリリース/ディアクティベーション要求メーセッジにX2プロキシをディアクティベーションする指示(Deactivation indicator as X2 proxy)を含むことができる。本願の実施例において、上記X2プロキシをディアクティベーションする指示はMRのX2プロキシ機能としてディアクティベーションする指示である。
ステップS62、Initial DeNBはX2プロキシリリース/ディアクティベーション要求メーセッジを受信した後に、MRにX2プロキシリリース/ディアクティベーション応答メーセッジ(X2 Proxy deactivation RESPONSE)を返信し、X2プロキシのディアクティベーションが成功であるのを確認する。本願の実施例において、該メーセッジにX2プロキシをディアクティベーションする確認指示(Confirmation for X2 proxy Deactivation)を含むことができる。
或いは、Initial DeNBはX2プロキシリリース/ディアクティベーション要求メーセッジを受信した後に、MRにX2プロキシリリース/ディアクティベーション失敗メーセッジを返信する。本願の実施例において、該X2プロキシリリース/ディアクティベーション失敗メーセッジに失敗原因を含むことができる。
本願の実施例において、X2プロキシのリリースが成功したと、Initial DeNBはMRのX2プロキシ機能を実行しない(ステップS63)。
実施例3
図7に示すように、本願の実施例において、X2切り換えプロセスにX2プロキシをアクティベーションし、MRがinitial DeNBからserving DeNBまで切り換えるプロセスにアクティベーション指示を含む(図7はX2切り換えプロセスであり、更にS1切り換えプロセスに操作してもよい)。initial DeNBがserving DeNBに送信する切り換え要求メーセッジにアクティベーション指示を含む。又はMRがserving DeNBに送信するRRC接続再設定完成メーセッジ(Connection Reconfiguration Complete)にアクティベーション指示を含む。MRとserving DeNBとの間にX2接続を確立する。
好ましくは、serving DeNBはアクティベーション指示を受信した後に、initial DeNBに送信する切り換え要求確認メーセッジ又はMRに送信したX2インターフェース確立応答メーセッジにアクティベーション確認指示を含むことができる。以下の内容を含む。
ステップS71、MRがinitial DeNBからserving DeNBまで切り換える前の準備プロセス(HO Preparation)、例えばMR測定の設定、MRの測定報告、initial DeNBが切り換え判定を行うことなど。
ステップS72、initial DeNBはserving DeNBにX2切り換え要求メーセッジ(Handover Request)を送信する。好ましくは、該X2切り換え要求メーセッジにX2プロキシをアクティベーションするアクティベーション指示(Activation indicator as X2)を含むことができる。好ましくは、上記アクティベーション指示はMRのX2プロキシ機能としてアクティベーションする指示である。
ステップS73、Serving DeNBはX2切り換え要求メーセッジを受信した後に、initial DeNBにX2切り換え応答メーセッジ(Handover Request Ack)を返信する。好ましくは、該X2切り換え応答メーセッジにX2プロキシをアクティベーションする確認指示(Confirmation for X2 proxy Activation)又はアクティベーション拒否/アクティベーション失敗指示を含むことができる。
或いは、Serving DeNBはX2切り換え要求メーセッジを受信した後に、MRにX2切り換え失敗メーセッジを返信する。好ましくは、該X2切り換え失敗メーセッジにアクティベーション拒否X2プロキシ指示を含む。
ステップS74、続いた切り換えプロセスを行う。好ましくは、切り換えが成功して、且つX2プロキシのアクティベーションを拒否しないと、MRとServing DeNBとの間にX2確立(Setup)を行う。
ステップS75、Serving DeNBはMRのX2プロキシ機能を実行する。
好ましくは、上記切り換え要求メーセッジの中にX2プロキシをアクティベーションする指示がないと、MRがServing DeNBに送信したRRC接続再設定完成メーセッジに含んでもよい。
実施例4
図8に示すように、本願の実施例において、S1切り換えプロセスにX2プロキシをアクティベーションする過程において、MRがinitial DeNBからソース(Source)RN MME、目標(Target)RN MMEを経てserving DeNBまでの切り換えプロセスにX2プロキシアクティベーション指示を含む。図8はS1切り換えプロセスにおいて操作することである。
initial DeNBがSource RN MMEに送信する切り換えメーセッジ(Handover ReQuired)にX2プロキシアクティベーション指示を含み、対応的に、Source RN MMEとTarget RN MMEは続いてserving DeNBに送信した切り換え要求メーセッジにも該X2プロキシアクティベーション指示を含む。
好ましくは、serving DeNBはX2プロキシアクティベーション指示を含むメーセッジを受信した後に、Target RN MMEに送信する切り換え要求応答メーセッジ(Handover Request Ack)にX2プロキシアクティベーション確認指示(Confirmation for X2 proxy Activation)を含むことができ、対応的に、Target RN MMEとSource RN MMEは続いてserving DeNBに送信する切り換え確認メーセッジにも該X2プロキシアクティベーション指示又はアクティベーション拒否指示を含む。
又はserving DeNBは直接にMRとのX2確立プロセスを開始し、好ましくは、MRに送信する関連メーセッジにX2プロキシアクティベーション指示を含む。
又はMRは切り換え実行プロセスにおいてserving DeNBに送信するメーセッジにX2プロキシアクティベーション指示を含む。
MRとserving DeNBとの間にX2接続を確立する過程の説明は以下の通りである。
ステップSA1、initial DeNBはserving DeNBまでのMRに対するS1切り換えを開始するのを決める。
ステップSA2、initial DeNBはSource RN MMEに切り換え要求メーセッジを送信する。好ましくは、該メーセッジにX2プロキシをアクティベーションする指示を含むことができる。好ましくは、Source RN MMEはTarget RN MMEに切り換え要求メーセッジを送信し、該メーセッジにX2プロキシをアクティベーションする指示を含むことができる。好ましくは、Target RN MMEはServing DeNBに切り換え要求メーセッジを送信し、該メーセッジにX2プロキシをアクティベーションする指示を含むことができる。上記のアクティベーション指示はMRのX2プロキシ機能としてアクティベーションする指示である。
ステップSA3、Serving DeNBは切り換え要求メーセッジを受信した後に、Target RN MMEに切り換え要求応答メーセッジ(Handover Request Ack)を返信し、切り換えの受け取りを確認する。好ましくは、該メーセッジにX2プロキシをアクティベーションする確認指示(Confirmation for X2 proxy Activation)又はアクティベーション拒否指示を含むことができる。
又はServing DeNBはX2切り換え要求メーセッジを受信した後に、Target RN MMEに切り換え失敗メーセッジを返信し、切り換えの拒否を確認する。好ましくは、該メーセッジにX2プロキシのアクティベーション拒否指示を含む。
対応的に、Target RN MMEはSource RN MMEに切り換え応答メーセッジ(Forward handover response)又は切り換え失敗メーセッジを返信する。該メーセッジにX2プロキシをアクティベーションする確認指示又はアクティベーション拒否指示を含むことができる。Source RN MMEはinitial DeNBに切り換え命令(Handover Command)又は切り換え失敗メーセッジを送信し、該メーセッジにX2プロキシをアクティベーションする確認指示又はアクティベーション拒否指示を含むことができる。
ステップSA4、続いた切り換えプロセス(切り換え実行、Handover Execution及び切り換え完成Handover Completion)を行う。Serving DeNBは切り換えを確認し、且つX2プロキシのアクティベーションを拒否しないと、MRとServing DeNBとの間にX2の確立を行う。Serving DeNBはMRのX2プロキシ機能を実行する。
上記の切り換え要求メーセッジにX2プロキシをアクティベーションする指示がないと、続いた切り換えプロセスにおいてMRがServing DeNBに送信したRRC接続再設定完成メーセッジに含むことができる。
実施例5
図9に示すように、本願の実施例において、基地局設定更新プロセスにX2プロキシをアクティベーションする過程(initial DeNBにより開始される)は、以下の内容を含む。
ステップSB1、initial DeNBはserving DeNBに基地局設定更新メーセッジ(eNB Configuration Update)を送信する。該メーセッジにX2プロキシをアクティベーションする指示を含むことができる。上記のアクティベーション指示はMRのX2プロキシ機能としてアクティベーションする指示である。
ステップSB2、serving DeNBは前記基地局設定更新メーセッジを受信した後に、initial DeNBに基地局設定更新確認メーセッジ(eNB Configuration Update Ackknowledge)を返信する。該メーセッジにX2プロキシをアクティベーションする確認指示又はX2プロキシのアクティベーションを拒否する指示を含むことができる。
又はServing DeNBは前記基地局設定更新メーセッジを受信した後に、initial DeNBに基地局設定更新失敗メーセッジを返信する。該メーセッジにX2プロキシをアクティベーションする確認指示又はX2プロキシのアクティベーションを拒否する指示を含むことができる。
ステップSB3、Serving DeNBとMRとの間にX2確立を行う。Serving DeNBはX2プロキシのアクティベーションを拒否しないと、Serving DeNBはMRのX2プロキシ機能を実行する。
ステップSB4、MRとserving eNBとの間のX2インターフェースが成功的に確立されると、MRはInitial eNBとserving eNBとの間のX2インターフェースを同時に維持し、例えばX2メーセッジは2つのeNBに同時に送信され、又は関連情報に基づき1つのeNBのみに送信されるのを判断する。
実施例6
図10に示すように、本願の実施例において、基地局設定更新プロセスにX2プロキシをディアクティベーションする過程(initial DeNBにより開始される)は、以下の内容を含む。
ステップSC1、initial DeNBはMRに基地局設定更新メーセッジ(eNB Configuration update)を送信する。好ましくは、該メーセッジにX2プロキシをディアクティベーションする指示(Deactivation indicator as X2 proxy)を含むことができる。上記アクティベーション指示はMRのX2プロキシ機能としてディアクティベーションする指示である。
ステップSC2、MRは前記基地局設定更新メーセッジを受信した後に、initial DeNBに基地局設定更新確認メーセッジ(eNB Configuration Acknowledge)を返信する。該メーセッジにX2プロキシをディアクティベーションする確認指示(Confirmation for X2 proxy Deactivation)又はX2プロキシのディアクティベーションを拒否する指示を含むことができる。
又はMRは前記基地局設定更新メーセッジを受信した後に、initial DeNBに基地局設定更新失敗メーセッジを返信する。該メーセッジにX2プロキシをディアクティベーションする確認指示又はX2プロキシのディアクティベーションを拒否する指示を含むことができる。
ステップSC3、MRはX2プロキシのディアクティベーションを拒否しないと、initial DeNBはMRのX2プロキシ機能を実行しない。
同様に、serving eNBにより基地局設定更新プロセスによってinitial DeNBにX2プロキシのディアクティベーションを開始してもよく、ここで省略する。
MRと2つのDeNBとの間のX2プロキシ機能を同時に維持する。
実施例7
図11に示すように、MRによって制御されたX2メーセッジ送信は主に以下の内容を含む。
ステップSD1、MRは知られたDeNB1とDeNB2の隣接セル情報、送信しようとするX2メーセッジの目標セル情報に基づきその中の1つのDeNBのみに対応なX2メーセッジを送信するのを確定する。該DeNBの隣接セルは目標セルを含む。
ステップSD2、該X2メーセッジを受信したDeNBはX2プロキシ機能を行い、メーセッジにおける目標セルに基づき対応なX2メーセッジを目標eNBに送信するのを確定する(ステップSD3)。
図11に示す過程のように、MRがIni eNBのみにX2メーセッジを送信することを決めるのを例とする。MRはServing eNBのみにX2メーセッジを送信することを決めると、過程は類似であり、ここで省略する。
実施例8
本願の実施例において、MRは送信しようとするX2メーセッジをそれぞれ2つのDeNBに送信し、DeNBは強化処理を行わない。
図12に示すように、本実施例の過程は主に以下の内容を含む。
ステップSE1、MRは送信しようとするX2メーセッジをそれぞれ2つのDeNBに送信する。
ステップSE2、該X2メーセッジを受信した後に、DeNBはメーセッジにおける目標セルに基づき対応なX2メーセッジを目標セルに送信するのを確定する。
該DeNBと目標セルとの間にX2インターフェースがないと、送信しない。好ましくは、DeNBはMRに対応な失敗メーセッジを返信できる。好ましくは、原因情報を含んで目標セルとX2インターフェースがないと指示する。
ステップSE3、目標セルはDeNBが送信したX2メーセッジを受信して、対応な処理を行って返信する。
目標セルは同じ情報又は操作を指示するX2メーセッジを受信し、且つ最初に受信したX2メーセッジは異なるDeNBからのものであると、繰り返し受信したX2メーセッジ(受信した二番目及び続いたより多くのX2メーセッジ)の送信側(X2メーセッジを送信するDeNB)に失敗メーセッジを返信する。好ましくは、原因情報を含んで繰り返し送信を指示する。
ステップSE4、DeNBは目標セルの返信を受信した後に、MRに対応な応答メーセッジを返信する。
図12は本願の実施例におけるMRがすべてのX2プロキシにメーセッジ-成功応答を送信するプロセス模式図である。図13は本願の実施例におけるMRがすべてのX2プロキシにメーセッジ-失敗応答を送信するプロセス図である。図13の内容については上記のプロセス及び図12の内容を参照して理解し、ここで省略する。
実施例9
本願の実施例において、MRは送信しようとするX2メーセッジをそれぞれ2つのDeNBに送信し、DeNBは強化処理を行う。
図14に示すように、本実施例の過程は主に以下の内容を含む。
ステップSG1、MRは送信しようとするX2メーセッジをそれぞれ2つのDeNBに送信する。好ましくは、MRはこの2つのメーセッジに同じ識別子を含むことができ、同一の情報又は操作であると指示する。
ステップSG2、該X2メーセッジを受信した後に、DeNB1(図で初期eNB、即ちIni eNBで示す)は先に知られた同じく該MR X2プロキシであるDeNB2(図でサービスeNB、即ちServing eNBで示す)隣接セル情報に基づき、該X2メーセッジの目標セルと両者とはX2インターフェースがあるのを確定する。DeNB1は目標セルに対応なX2メーセッジを送信し、且つDeNB2に該メーセッジのX2プロキシを行ったのを指示する。好ましくは、上記メーセッジ識別子を含むことができる。
ステップSG3、DeNB2はDeNB1が送信した指示を受信した後に、目標セルに対応なX2メーセッジを送信することを止め、且つMRに失敗応答を返信する。好ましくは、失敗応答に失敗原因情報を含み、繰り返し情報又は繰り返し操作を指示する。
ステップSG4、目標セルはDeNB1が送信した上記X2メーセッジを受信した後に、DeNB1に対応な応答メーセッジを返信する。
ステップSG5、DeNB1は目標セルが返信した応答に基づき、MRに対応な応答メーセッジを返信する。好ましくは、該メーセッジに上記同じメーセッジ識別子を含むことができる。
ステップSG6、DeNB2は上記MRが送信したX2メーセッジとDeNB1が送信した該メーセッジのX2プロキシを行った指示を受信した後に、MRに失敗応答を返信する。好ましくは、原因情報を含んで繰り返したメーセッジ又は繰り返し操作を指示する。好ましくは、上記同じメーセッジ識別子を含む。
実施例10
本願の実施例において、MRはその中の1つのDeNBにX2メーセッジを送信する。
図15に示すように、本実施例の過程は主に以下の内容を含む。
ステップSH1、MRはDeNB1にX2メーセッジを送信する。
該X2メーセッジを受信した後に、DeNB1はメーセッジにおける目標セルに基づきX2メーセッジを目標セルに送信するのを確定する。
目標セルは該DeNB1隣接セルに属さないと、送信しない。好ましくは、DeNB1はMRに対応な失敗メーセッジを返信できる(ステップSH2)。好ましくは、原因情報を含んで目標セルが隣接セルではないと指示する。
目標セルはDeNB1が送信したX2メーセッジを受信し、対応な処理を行って返信する。
DeNB1は目標セルの返信を受信した後に、MRに対応な応答メーセッジを返信する。
MRはDeNB1が送信した失敗応答を受信し、且つ原因情報は目標セルが隣接セルではないと指示すると、DeNB2に該X2メーセッジを送信する(ステップSH3)。DeNB2はメーセッジ内容に基づき対応な処理を行い、MRに対応な応答メーセッジを返信する(ステップSH4)。目標セルも該DeNB2の隣接セルに属さないと、目標セルがその隣接セルに属するDeNBはX2メーセッジを成功に目標セルに送信するまで、その他のDeNBにX2メーセッジを送信し続けることによってプロキシを検索する。
図16に示すように、本願の実施例における移動中継(MR)は主にトリガーモジュールX10及び実行モジュールX20を含む。
トリガーモジュールX10は、中継ゲートウェイを初期(initial)ドナー基地局(DeNB)からサービス(serving)DeNBに再配置されるようにトリガーし、或いは該移動中継(MR)とserving DeNBとの間のX2インターフェースを確立するようにトリガーするように設定される。
実行モジュールX20は、トリガーモジュールX10に接続され、serving DeNBをMRとMRに隣接する基地局とのX2プロキシとするように設定される。
本願の実施例において、該トリガーモジュールX10は、切り換える途中又は切り換えた後にRelay GWをinitial DeNBからserving DeNBまで再配置されるようにトリガーし、或いは切り換える途中又は切り換えた後にMRとserving DeNBとの間のX2インターフェースを確立するようにトリガーするように設定される。
本願の実施例において、該トリガーモジュールX10は、MRが切り換える途中又は切り換えた後にアクティベーションをトリガーするように設定される。
本願の実施例において、該トリガーモジュールX10は、MRとserving DeNBとの間のX2確立プロセスにおいてアクティベーション指示を含むことによってserving DeNBをMRとMRに隣接する基地局とのX2プロキシとし、或いはMRとserving DeNBとの間のX2インターフェースが確立されると、serving DeNBをMRとMRに隣接する基地局とのX2プロキシとするアクティベーションをデフォルトするように設定される。
本願の実施例において、該トリガーモジュールX10は、MRがinitial DeNBからserving DeNBまでのX2切り換えプロセス又はS1切り換えプロセスにアクティベーション指示を含んでserving DeNBをMRとMRに隣接する基地局とのX2プロキシとするように設定される。
本願の実施例において、該トリガーモジュールX10は、MRがserving DeNBに送信したRRC接続再設定完成メーセッジに該アクティベーション指示を含むように設定される。
本願の実施例において、該トリガーモジュールX10は、MRとserving DeNBとの間の基地局設定更新メーセッジにアクティベーション指示を含むように設定される。
図17に示すように、本願の実施例の移動中継は送信モジュールX50及び受信モジュールX60を含む。
送信モジュールX50は、少なくとも1つのDeNBにX2メーセッジを送信するように設定される。
受信モジュールX60は、該X2メーセッジを目標セルに送信したDeNBが返信した応答を受信するように設定される。
図17に示すように、本願の実施例において、該移動中継は、
受信モジュールX60に接続され、serving DeNBのX2プロキシ機能をアクティベーションした後に、その中の1つのDeNBにおけるX2プロキシ機能をディアクティベーションするように設定されるディアクティベーションモジュールX70を更に含んでよい。
本願の実施例において、ディアクティベーションモジュールX70は、MRとDeNBとの間のX2プロキシリリースプロセス又はX2リリースプロセスにディアクティベーション指示を含んでDeNBにおけるX2プロキシ機能をディアクティベーションし、或いはMRとDeNBとの間のX2プロキシリリース時にDeNBにおけるX2プロキシ機能のディアクティベーションをデフォルトするように設定される。
本願の実施例において、維持モジュールは、複数のX2プロキシの進化型基地局の中の1つのDeNBにX2メーセッジを送信し、或いは送信しようとするX2メーセッジをそれぞれ複数のDeNBに送信するように設定される。
本願の実施例において、該受信モジュールX60は、X2メーセッジを受信して且つ目標セルとの間にX2インターフェースがないDeNBにより返信されたプロキシ失敗応答を受信するように設定される。
本願の実施例において、該受信モジュールX60は、DeNBが返信したプロキシ失敗応答を受信するように設定される。該送信モジュールX50は、X2メーセッジを複数のDeNBに送信し、複数のDeNBが同じX2メーセッジを目標セルに送信し、目標セルが一番目のX2メーセッジを受信した後に繰り返し受信したX2メーセッジの送信側にプロキシ失敗応答を返信するように設定される。
或いは、該送信モジュールX50は、X2メーセッジを複数のDeNBに送信し、X2メーセッジを受信したその中の1つのDeNBが該X2メーセッジを目標セルに送信し、且つ目標セルとの間にX2インターフェースがある該X2メーセッジを受信するその他のDeNBにX2プロキシを行った指示情報を送信し、該X2プロキシを行った指示情報を受信したDeNBがMRにプロキシ失敗応答を返信するように設定される。
本願の実施例において、該送信モジュールX50は、その中の1つのDeNBにX2メーセッジを送信し、該受信モジュールX60は目標セルが該X2メーセッジを受信したDeNBの隣接セルではないプロキシ失敗応答を受信する際に、更にもう1つのDeNBにX2メーセッジを送信するように設定され、該受信モジュールX60は、該プロキシ失敗応答を受信するように設定される。
当業者は、上記の本願の実施例による装置及び方法における各ステップは、単一の計算装置に集積してよく、又は複数の計算装置からなるネットワークに配布されてもよく、選択的に、それらは計算装置が実行可能なプログラムコードで実現してよく、それにより、それらを記憶装置に記憶して計算装置で実行してよく、又はそれらをそれぞれ各集積回路モジュールに製造して、又はそれらにおける複数のモジュール又はステップを単一の集積回路モジュールに製造して実現してよいことを了解すべきである。このように、本発明はいずれの特定のハードウェアとソフトウェアの組み合わせに限定されたものではない。
本発明は以上のように実施形態を開示したが、以上の内容は本発明を理解しやすくするために用いられた実施形態だけであり、本発明を制限するためのものではない。当業者は本発明が開示した精神と範囲を逸脱しない前提で、実施形式及び細部には任意の修正と変更を行うことができるが、本発明の特許保護範囲は、必ず付いた特許請求の範囲によって限定された範囲を基準とする。
本願の実施例は従来のある場合でX2 proxyがMR又はHeNBなどとその隣接基地局との間に機能できない懸念がある欠陥を克服して、ノード間のインターフェースプロキシ機能を強化する。

Claims (13)

  1. 第3ノードが第1ノードから離れ、前記第1ノードと第3ノードに隣接する基地局との間にX2インタフェースが存在しなく且つ直接インターフェース条件を満たさないシーンで、X2プロキシを前記第1ノードから第2ノードまで再配置されるようにトリガーし、或いは前記第3ノードと第2ノードとの間のX2インターフェースを確立するようにトリガーすることと、
    前記第2ノードを前記第3ノードと前記第3ノードに隣接する基地局とのX2プロキシとすることと、を含み、
    前記第2ノードを前記第3ノードと前記第3ノードに隣接する基地局とのX2プロキシとするのは、
    前記第3ノード或いは前記第1ノードと前記第2ノードとの間のX2確立プロセスにおいてアクティベーション指示を含むことによって前記第2ノードを前記第3ノードと前記第3ノードに隣接する基地局とのX2プロキシとすること、
    前記第3ノードが前記第1ノードから前記第2ノードまでのX2切り換えプロセス又はS1切り換えプロセスにアクティベーション指示を含んで前記第2ノードを前記第3ノードと前記第3ノードに隣接する基地局とのX2プロキシとすること、
    前記第3ノード或いは前記第1ノードと前記第2ノードとの間の基地局設定更新メーセッジにアクティベーション指示を含むこと、或いは
    前記第3ノードと前記第2ノードとの間のX2インターフェースを確立した後に、前記第2ノードを前記第3ノードと前記第3ノードに隣接する基地局とのX2プロキシとするアクティベーションをデフォルトすること、を含み、
    好ましくは、
    前記第3ノードが前記第1ノードから前記第2ノードまでのX2切り換えプロセス又はS1切り換えプロセスにアクティベーション指示を含むのは、
    前記第1ノードが前記第2ノードに送信する切り換え要求メーセッジに前記アクティベーション指示を含み、或いは前記第3ノードが前記第2ノードに送信する無線リソース制御(RRC)接続再設定完成メーセッジに前記アクティベーション指示を含むことを含む基地局と基地局の間の(X2)インターフェースプロキシの強化方法。
  2. 前記第3ノードに隣接する基地局は、進化型基地局、中継ノード、移動中継、ピコセル基地局或いはホーム進化型基地局を含み、
    又は、
    前記X2プロキシを前記第1ノードから前記第2ノードまで再配置されるようにトリガーするのは、切り換える途中又は切り換えた後に前記X2プロキシを前記第1ノードから前記第2ノードまで再配置されるようにトリガーすることを含み、
    前記第3ノードと前記第2ノードとの間のX2インターフェースを確立するようにトリガーするのは、切り換える途中又は切り換えた後に前記第3ノードと前記第2ノードとの間のX2インターフェースを確立するようにトリガーすることを含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2ノードを前記第3ノードと前記第3ノードに隣接する基地局とのX2プロキシとするのは、
    前記X2プロキシが前記第1ノードから前記第2ノードまで再配置されることにおいて、前記第2ノードを前記第3ノードと前記第3ノードに隣接する基地局とのX2プロキシとするアクティベーションをトリガーすること、或いは
    前記第1ノード、前記第2ノード又は前記第3ノードにより前記第3ノードの切り換え途中又は切り換え後に前記第2ノードを前記第3ノードと前記第3ノードに隣接する基地局とのX2プロキシとするアクティベーションをトリガーすること、を含む請求項1に記載の方法。
  4. 第3ノードは少なくとも1つのX2プロキシノードにX2メーセッジを送信することと、
    X2メーセッジを受信して、且つ目標セルとの間にX2インターフェースがあるX2プロキシノードは前記X2メーセッジを目標セルに送信することと、
    前記第3ノードは前記X2メーセッジを目標セルに送信するX2プロキシノードが返信した応答を受信することと、を更に含む請求項1に記載の方法。
  5. 第3ノードが少なくとも1つのX2プロキシノードにX2メーセッジを送信するのは、
    前記第3ノードは少なくとも1つのX2プロキシノードに送信する各X2メーセッジに同じ識別子を含み、同一の情報又は操作であると指示することを含み、
    又は、
    前記第3ノードは知られた第1X2プロキシノードと第2X2プロキシノードの隣接セル情報、送信しようとするX2メーセッジの目標セル情報に基づき、その中の一方のX2プロキシノードにX2メーセッジを送信するのを確定することを更に含み、
    好ましくは、
    前記第3ノードがその中の一方のX2プロキシノードにX2メーセッジを送信するのを確定するのは、
    前記第3ノードは隣接セルが目標セルを含むX2プロキシノードにX2メーセッジを送信するのを確定することを含む請求項4に記載の方法。
  6. X2プロキシノードのX2プロキシ機能をディアクティベーションすることを更に含み、
    好ましくは、
    X2プロキシノードのX2プロキシ機能をディアクティベーションするのは、
    前記第3ノードとX2プロキシノードとの間のX2プロキシリリースプロセス又はX2インターフェースリリースプロセスにディアクティベーション指示を含み、X2プロキシノードにおけるX2プロキシ機能をディアクティベーションすること、或いは
    前記第3ノードとX2プロキシノードとの間のX2インターフェースがリリースされる場合に、X2プロキシノードにおけるX2プロキシ機能のディアクティベーションをデフォルトすることを含む請求項4に記載の方法。
  7. 前記第3ノードはX2メーセッジを受信したが前記X2プロキシを行うことができないとのX2プロキシノードが返信したプロキシ失敗応答を受信することを更に含み、
    又は、
    複数のX2プロキシノードは同一の情報又は操作を指示するX2メーセッジを目標セルに送信し、目標セルは一番目のX2メーセッジを受信した後に繰り返して受信したX2メーセッジの送信側にプロキシ失敗応答を返信し、前記プロキシ失敗応答を受信したX2プロキシノードは前記プロキシ失敗応答を前記第3ノードに返信すること、或いは
    X2メーセッジを受信したその中の1つのX2プロキシノードは前記X2メーセッジを目標セルに送信し、且つ目標セルとの間にX2インターフェースがある前記X2メーセッジを受信したその他のX2プロキシノードにX2プロキシを行った指示情報を送信し、前記X2プロキシを行った指示情報を受信したX2プロキシノードは前記第3ノードにプロキシ失敗応答を返信することを含み、
    好ましくは、
    第1X2プロキシノードは前記X2メーセッジを受信した後に、先に知られた第2X2プロキシノードの隣接セル情報に基づき、前記X2メーセッジの目標セルが同時に第1X2プロキシノード及び第2X2プロキシノードの隣接セルであるのを確定することと、
    第1X2プロキシノードは目標セルに対応なX2メーセッジを送信し、第2X2プロキシノードに前記X2メーセッジのX2プロキシを行ったことを指示することと、
    第2X2プロキシノードは前記第3ノードが送信したX2メーセッジと第1X2プロキシノードが前記X2メーセッジのX2プロキシを行ったことの指示を受信した後に、前記第3ノードにプロキシ失敗応答を返信することと、を含み、
    又は、
    前記第3ノードが少なくとも1つのX2プロキシノードにX2メーセッジを送信するのは、
    前記第3ノードは1つのX2プロキシノードにX2メーセッジを送信し、プロキシ失敗応答を受信する際に、目標セルが前記X2メーセッジを受信したX2プロキシノードの隣接セルであり且つ前記X2メーセッジを目標セルに送信するまで、更にもう1つのX2プロキシノードにX2メーセッジを送信することを含む請求項4に記載の方法。
  8. 前記プロキシ失敗応答にプロキシ失敗の原因情報を含み、
    好ましくは、
    前記プロキシ失敗の原因情報は同一の情報又は操作の繰り返し送信、負荷がプリセットの閾値を超えること、ネットワーク故障、目標セルとの間にX2インターフェースがないこと或いは目標セルが隣接セルではないことを含む請求項7に記載の方法。
  9. 移動中継(MR)であって、
    MRが第1ノードから離れ、前記第1ノードとMRに隣接する基地局との間にX2インタフェースが存在しなく且つ直接インターフェース条件を満たさないシーンで、基地局と基地局の間の(X2)プロキシを前記第1ノードから第2ノードまで再配置されるようにトリガーし、或いは前記MRと前記第2ノードとの間のX2インターフェースを確立するようにトリガーするように設定されるトリガーモジュールと、
    前記第2ノードを前記MRと前記MRに隣接する基地局とのX2プロキシとするように設定される実行モジュールと、を含み、
    前記トリガーモジュールは、MRが切り換える途中又は切り換えた後にアクティベーションをトリガーするするように設定され、
    好ましくは、
    前記トリガーモジュールは、MRと前記第2ノードとの間のX2確立プロセスにおいてアクティベーション指示を含むことによって前記第2ノードをMRとMRに隣接する基地局とのX2プロキシとし、MRが前記第1ノードから前記第2ノードまでのX2切り換えプロセス又はS1切り換えプロセスにおいてアクティベーション指示を含んで前記第2ノードをMRとMRに隣接する基地局とのX2プロキシとし、MRと前記第2ノードとの間の基地局設定更新メーセッジにアクティベーション指示を含み、或いはMRと前記第2ノードとの間のX2インターフェースが確立されると、前記第2ノードをMRとMRに隣接する基地局とのX2プロキシとするアクティベーションをデフォルトするように設定され、
    さらに好ましくは、
    前記トリガーモジュールは、MRが前記第2ノードに送信した無線リソース制御(RRC)接続再設定完成メーセッジに前記アクティベーション指示を含むように設定される移動中継(MR)。
  10. 前記トリガーモジュールは、切り換える途中又は切り換えた後に前記X2プロキシを前記第1ノードから前記第2ノードまで再配置されるようにトリガーし、或いは切り換える途中又は切り換えた後に前記MRと前記第2ノードとの間のX2インターフェースを確立するようにトリガーするように設定される請求項9に記載の移動中継。
  11. 少なくとも1つの基地局と基地局の間の(X2)プロキシノードにX2メーセッジを送信するように設定される送信モジュールと、
    前記X2メーセッジを目標セルに送信するX2プロキシノードが返信する応答を受信するように設定される受信モジュールと、を更に含む請求項9に記載の移動中継。
  12. X2プロキシノードのX2プロキシ機能をディアクティベーションするように設定されるディアクティベーションモジュールを更に含み、
    好ましくは、
    ディアクティベーションモジュールは、前記MRとX2プロキシノードとの間のX2プロキシリリースプロセス又はX2インターフェースリリースプロセスにおいてディアクティベーション指示を含み、X2プロキシノードにおけるX2プロキシ機能をディアクティベーションし、或いは前記MRとX2プロキシノードとの間のX2インターフェースをリリースする際に、X2プロキシノードにおけるX2プロキシ機能のディアクティベーションをデフォルトするように設定される請求項11に記載の移動中継。
  13. 前記受信モジュールは、X2メーセッジを受信して且つ目標セルとの間にX2インターフェースがないX2プロキシノードによって返信されたプロキシ失敗応答を受信するように設定され、
    又は、
    前記受信モジュールは、X2プロキシノードが返信したプロキシ失敗応答を受信するように設定され、
    前記送信モジュールは、X2メーセッジを複数のX2プロキシノードに送信し、複数のX2プロキシノードは同じX2メーセッジを目標セルに送信し、目標セルは一番目のX2メーセッジを受信した後に繰り返して受信したX2メーセッジの送信側にプロキシ失敗応答を返信するように設定され、或いは
    前記送信モジュールは、X2メーセッジを複数のX2プロキシノードに送信し、X2メーセッジを受信したその中の1つのX2プロキシノードは前記X2メーセッジを目標セルに送信して、且つ目標セルとの間にX2インターフェースがある前記X2メーセッジを受信した他のX2プロキシノードにX2プロキシを行った指示情報を受信し、前記X2プロキシを行った指示情報を受信したX2プロキシノードはMRにプロキシ失敗応答を返信するように設定され、
    又は、
    前記送信モジュールは、1つのX2プロキシノードにX2メーセッジを送信し、前記受信モジュールにより目標セルが前記X2メーセッジを受信したX2プロキシノードの隣接セルではないプロキシ失敗応答を受信される際に、更にもう1つのX2プロキシノードにX2メーセッジを送信するように設定され、
    前記受信モジュールは、前記プロキシ失敗応答を受信するように設定される請求項11に記載の移動中継。
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