JP6140272B2 - セル範囲拡大バイアスを構成するための方法、デバイス、およびシステム - Google Patents

セル範囲拡大バイアスを構成するための方法、デバイス、およびシステム Download PDF

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Description

本特許出願は、通信分野に関し、特に、セル範囲拡大バイアスを構成するための方法、デバイス、およびシステムに関する。
第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP、The 3rd Generation Partnership Project)は、異機種ネットワークに対してセル範囲拡大(CRE、Cell Range Expansion)を導入する。ピコ・セル(Pico Cell)のセル範囲拡大バイアス(CREバイアス)を調整することにより、マクロ・セルにおけるピコ・セルのセル範囲拡大が実装され、周波数スペクトルの利用効率を改善し、ネットワーク容量を増加するように、マクロ・セルの負荷を軽減するためにマクロ・セル内のUEはピコ・セルへとさらにオフロードされる。一方、ピコ・セルのCRE拡大の利用後、MeNBは、ピコCRE拡大エリア内のUEを深刻に干渉する。干渉問題を解決するために、3GPPは、時間領域におけるセル間干渉協調の拡張(eICIC、Enhancement of the Inter−Cell Interference Coordination)の干渉協調の仕組み、すなわち、基地局の混成展開の時の制御チャネル干渉問題の解決を目的としたオールモスト・ブランク・サブフレーム(ABS、Almost Blank Subframe)を導入する。
従来技術においては、ピコ・セルのCREバイアスのための構成解決策は、MeNBカバレージ内のピコ・セルに対してCREバイアスを統一された方法で構成することである。
しかし、もし、CREバイアスが、それぞれ異なるピコ・セルに対して統一された値であるならば、CREバイアスが比較的小さい値に構成されるとき、ピコ・セルのCRE範囲は小さく、マクロ・セルのUEはピコ・セルにほとんど乗せ換えられることはなく、それは、マクロ・セルの負荷を削減するためには有益ではなく、CREバイアスが比較的大きい値に構成されるとき、ピコ・セルに乗せ換えられたUEの信号対干渉プラス雑音比(SINR、Signal to Interference plus Noise Ratio)は、UEの制御チャネル復号の最小SINRよりも小さくあり得、UEの呼が落ちる原因となる。
本発明の実施形態は、セル範囲拡大バイアスを構成して、第1の基地局によって決定されたCREバイアスに従ってCREバイアスを構成するようにするための方法、デバイスおよびシステムを提供し、それによって、第1の基地局のためのCREバイアスの統一された構成に起因する、ネットワーク資源の浪費またはUEの呼落ちを回避する。
本発明の一実施形態によって提供されるセル範囲拡大バイアスを構成するための方法は、第1の基地局が、それぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレームABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを決定するステップと、前記第1の基地局が、前記それぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレームABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスを第2の基地局またはネットワーク管理システムに送信するステップと、を含む。
本発明の一実施形態によって提供されるセル範囲拡大バイアスを構成するための方法は、第2の基地局またはネットワーク管理システムが、それぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレームABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを受信するステップと、前記第2の基地局または前記ネットワーク管理システムが、それぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスにしたがって、第1の基地局のためのそれぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを構成するステップであり、それぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスは、前記第1の基地局によって決定される、構成するステップと、を含む。
本発明の一実施形態によって提供されるセル範囲拡大バイアスを構成するためのデバイスは、それぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレームABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを決定するように適応した決定ユニットと、前記それぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレームABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスを第2の基地局またはネットワーク管理システムに送信するように適応した送信ユニットと、を含む。
本発明の一実施形態によって提供されるセル範囲拡大バイアスを構成するためのデバイスは、それぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレームABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを受信するように適応した受信ユニットと、それぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスにしたがって、第1の基地局のためのそれぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを構成するように適応した構成ユニットであり、それぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスは、前記第1の基地局によって決定される、構成ユニットと、を含む。
本発明の一実施形態によって提供されるセル範囲拡大バイアスを構成するためのシステムは、それぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレームABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを決定し、それぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレームABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスを、第2の基地局またはネットワーク管理システムに送信するように適応した第1の基地局と、それぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレームABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスを受信し、それぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレームABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスにしたがって、前記第1の基地局のためのそれぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレームABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを構成するように適応した前記第2の基地局または前記ネットワーク管理システムであり、それぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスは、前記第1の基地局によって決定される、前記第2の基地局または前記ネットワーク管理システムと、を含む。
上述の技術的解決策から、本発明の実施形態は、以下の有利な点を備えていることがわかる。第1の基地局が、それぞれ異なるABS送信電力下のCREバイアスを決定し、それぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレームの下の前記セル範囲拡大バイアスを第2の基地局またはネットワーク管理システムに送信する。したがって、前記第1の基地局は、それぞれ異なるABS送信電力下の前記CREバイアスを決定し、前記CREバイアスを前記第2の基地局または前記ネットワーク管理システムに送信し、前記第2の基地局または前記ネットワーク管理システムは、前記第1の基地局によって決定された前記CREバイアスに従ってCREバイアスをそれぞれ構成し、前記CREバイアスの構成がより適正になり、それによって、小さ過ぎるCREバイアスに起因するネットワーク資源の浪費、または、大き過ぎるCREバイアスに起因するUEの呼落ちを回避する。
本発明の一実施形態に従ったセル範囲拡大バイアスを構成するための方法の一実施形態の概略図である。
本発明の一実施形態に従った典型的なアプリケーション・シナリオのネットワーク構造の概略図である。
本発明の一実施形態に従ったセル範囲拡大バイアスを構成するための方法の他の実施形態の概略図である。
本発明の一実施形態に従ったセル範囲拡大バイアスを構成するための方法の他の実施形態の概略図である。
本発明の一実施形態に従ったセル範囲拡大バイアスを構成するためのデバイスの一実施形態の概略図である。
本発明の一実施形態に従ったセル範囲拡大バイアスを構成するためのデバイスの他の実施形態の概略図である。
本発明の一実施形態に従ったセル範囲拡大バイアスを構成するためのデバイスの他の実施形態の概略図である。
本発明の一実施形態に従ったセル範囲拡大バイアスを構成するためのシステムの一実施形態の概略図である。
CREバイアス値は複数の要因によって影響され、例えば、ABS及び非オールモスト・ブランク・サブフレーム(Non−ABS、Non Almost Blank Subframe)はそれぞれ異なる電力を有し、ピコ・セルとMeNBはそれぞれ異なるパスロスを有するので、ピコ・セルは、ABSおよび非ABSにおいてそれぞれ異なる干渉を受け、同時に、ピコ・セルとMeNBはそれぞれ異なる負荷を有し、そして、CREバイアスは、MeNBとピコ・セルとの間のユーザ・ハンドオーバについてそれぞれ異なる性能要件を有する。したがって、本発明の実施形態は、それぞれ異なるABS送信電力下のCREバイアスを適正に構成するように、セル範囲拡大バイアスを構成するための方法、デバイス、およびシステムを提供し、それにより、CREバイアスが過小または過大な値に構成されることに起因するネットワーク資源の浪費またはUEの呼落ちを回避する。
図1を参照して、本発明の一実施形態によって提供されるセル範囲拡大バイアスを構成するための方法の実施形態は、以下を含む。
101.第1の基地局が、それぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレームABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを決定するステップ。
セル範囲拡大バイアスは、第2の基地局またはネットワーク管理システムによって、前記第1の基地局のためのそれぞれ異なるABS送信電力下のセル拡大バイアスを構成するために使用される。
102.前記第1の基地局が、それぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレーム送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスを、前記第2の基地局または前記ネットワーク管理システムに送信するステップ。
本発明の実施形態において、前記第1の基地局は、前記それぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレームABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスを決定し、ここで、前記セル範囲拡大バイアスは、前記第2の基地局または前記ネットワーク管理システムによって、前記第1の基地局のための前記それぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスの異なる構成を実行するために使用され、前記第1の基地局は、それぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスを、前記第2の基地局または前記ネットワーク管理システムに送信する。したがって、前記第1の基地局は、前記第1の基地局自身のための前記それぞれ異なるABS送信電力下の前記CREバイアスを決定し、前記CREバイアスを、前記第2の基地局または前記ネットワーク管理システムに送信し、前記第2の基地局または前記ネットワーク管理システムは、前記第1の基地局によって決定された前記CREバイアスにそれぞれ従って前記CREバイアスを構成する。このようにして、前記CREバイアスはより適正であり、それは、統一的な方法で構成された小さ過ぎるCREバイアスに起因するネットワーク資源の浪費、または、統一的な方法で構成された大き過ぎるCREバイアスに起因するUEの呼落ちを削減することができる。
図2は、本発明の一実施形態に従った典型的なアプリケーション・シナリオのネットワーク構造の概略図を示し、ここでは、第1の基地局は1以上のピコ(Pico)であり得、第2の基地局はまた1以上のMeNBであり得る。図3は、MeNBおよびピコを含むハイブリッド・ネットワークのシナリオである。複数のピコ・セルが、1つのMeNBのカバレージ内で展開される。本発明の実施形態においては、第2の基地局はMeNBであるが、第2の基地局はこのタイプの基地局に限定されず、比較的高い送信電力を伴う任意の他の基地局であり得る。同様に、第1の基地局はピコに限定されず、マイクロ基地局(Micro BS、Micro Base Station)、ホーム基地局(Home BS、Home Base Station)、ホーム基地局(Femto BS、Femto Base Station)、および中継基地局(Relay BS、Relay Base Station)等の比較的低い送信電力を伴う任意の他の基地局であり得る。
図3を参照して、本発明の一実施形態によって提供されるセル範囲拡大バイアスを構成するための方法の他の実施形態は、以下を含む。
301.ピコ・セルが、ネットワーク容量最大化原理またはユーザ装置UEのセル間ハンドオーバ性能に従って、それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを決定するステップ。
例えば、ピコ・セルは、それぞれ異なるABS送信電力下のCREバイアスの予め設定された初期範囲に従って計算されたネットワーク容量に従って、それぞれ異なるABS送信電力下の最大化ネットワーク容量を伴うCREバイアスを決定する。ここで、それぞれ異なるABS送信電力下のCREバイアスの予め設定された初期範囲は、第2の基地局またはネットワーク管理システムによって予め設定され得る。
さらに、ピコ・セルは、予め設定されたステップに従って、ネットワーク容量を計算するためのそれぞれ異なるABS送信電力下のCREバイアスの予め設定された初期範囲を横断し、それぞれ異なるCREバイアス下で計算されたネットワーク容量に従って、それぞれ異なるABS送信電力下の最大化ネットワーク容量に伴うCREバイアスを決定することができる。
CREバイアスの予め設定された初期範囲は、最大化システム容量に対応する値であり得、最大化ネットワーク容量に伴うCREバイアスは、CREバイアスの初期範囲内のネットワーク・スループットまたはスペクトル効率最適化値を使用して測定され得る。最大化ネットワーク容量に伴って設定されるCREバイアス確定値は、以下のようにして取得することができる。UEによって測定されたセルおよび隣接セルのRSRP情報に従ったそれぞれ異なるCREバイアス値下のネットワーク容量を推定して、ネットワーク容量を最大化するCREバイアスを決定する。例えば、0.5dBのステップで、CREバイアスの予め設定された初期範囲内の、0から最大構成可能CREバイアス値までを横断して、ネットワーク容量を最大化するCREバイアス値を決定する。
CREバイアスを決定するために、マクロ基地局とピコ・セルとの間のUEのハンドオーバ性能の閾値に従って、第1の基地局のためのそれぞれ異なるABS送信電力下の、第2の基地局またはネットワーク管理システムによって構成されたCREバイアスとして、セル拡大バイアスの最大値が決定される。ハンドオーバ性能閾値は、要件に従って予め設定され得、ハンドオーバ成功率閾値、UE呼落ち率閾値、およびマクロ基地局とピコ・セルとの間のピンポン・ハンドオーバ率閾値を含み得る。具体的には、ハンドオーバ成功率の最小閾値、呼落ち率の最大閾値、および、ピンポン・ハンドオーバ率の最大閾値、に対応するCREバイアスがピコ・セルのCREバイアスとして使用され得る。
オプション的に、それぞれ異なるABS送信電力下で、第1の基地局は、第1の基地局のカバレージ内のUEによって測定されたSINR情報に従ってCREバイアスを決定する。具体的には、マクロ基地局のユーザがCREバイアスに従って第1の基地局へ乗せ換えられ、ここで、CREバイアスは、呼落ちがユーザに発生しないように、マクロ基地局ユーザに対して第1の基地局によって提供されるSINRが、ユーザの復号制御チャネルによって要求される最小SINR以上であるという要件を満たす。
302.ピコ・セルが、それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスに対応するそれぞれ異なるABS送信電力に関する情報を、第2の基地局またはネットワーク管理システムに送信するステップ。
シングル・キャリア・システムにおいて、ピコ・セルは、それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスに対応するそれぞれ異なるABS送信電力に関する情報を、第2の基地局またはネットワーク管理システムに送信する。
しかし、マルチ・キャリア・システムにおいて、ピコ・セルは、第2の基地局またはネットワーク管理システムが、第1の基地局のためのそれぞれ異なるキャリア下のそれぞれ異なるABS送信電力下のCREバイアスを構成することができるように、それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスに対応するキャリア情報もまた、第2の基地局またはネットワーク管理システムに送信する。
さらに、第1の基地局は、X2インターフェイスを介して、それぞれ異なるABS送信電力下のCREバイアスに対応するそれぞれ異なるABS送信電力に関する情報を、第2の基地局に送信するか、または、ノースバウンド・インターフェイス(Northbound Interface)を介して、それぞれ異なるABS送信電力下のCREバイアスに対応するそれぞれ異なるABS送信電力に関する情報を、ネットワーク管理システムに送信する。ノースバウンド・インターフェイスは、他のベンダーまたは事業者がアクセスおよび管理を実行するために提供されるインターフェイスであり、上位ネットワーク管理システムからの要求パケットを処理する責任がある。
一実装方法として、ピコ・セルはまた、最大化ネットワーク容量に従ったセル拡大バイアスに関する情報に従ったセル範囲拡大バイアス・リストを生成し得、該リストを第2の基地局またはネットワーク管理システムに送信し得る。
留意すべきは、セル範囲拡大バイアス・リストが、第1の基地局と第2の基地局との間でABS電力レベルが規定されていないときのそれぞれ異なるABS電力および対応するCREバイアスを含むということである。
Figure 0006140272
さらに、マルチ・キャリア・システムにおける、それぞれ異なるメンバー・キャリア下のセル範囲拡大バイアス・リストの具体的な形が表2に示されている。
Figure 0006140272
具体的に、セル拡大バイアス・リストは、第1の基地局と第2の基地局との間でABS電力レベルが規定されているときのCREバイアスのシーケンスを含む。セル拡大バイアス・リストの具体的な形が表3に示されている。
Figure 0006140272
さらに、マルチ・キャリア・システムにおける、それぞれ異なるメンバー・キャリア下のセル拡大バイアス・リストの具体的な形が表4に示されている。
Figure 0006140272
上述のセル拡大バイアス・リストは、マクロ基地局へX2インターフェイスを介して送信されるか、または、上述のセル拡大バイアス・リストは、ネットワーク管理システムへノースバウンド・インターフェイスを介して送信され、そして、マクロ基地局またはネットワーク管理システムは、それぞれ異なるピコ・セル、それぞれ異なるABS出力電力、および上述のリストに従って、ピコ・セルのCREを構成する。しかし、パラメータは上述のリストに従って取得されるだけでなく、また、上述の表1乃至4における内容は、単なる例に過ぎず、本発明を限定することを意図するものではない。
本発明の実施形態において、ピコ・セルは、ネットワーク容量最大化原理またはユーザ装置UEのセル間ハンドオーバ性能に従って、それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを決定する。したがって、それぞれ異なるABS送信電力の下で、ネットワーク容量最大化またはUEのセル間ハンドオーバ性能が測定され、それぞれ異なるピコ・セルにおいて決定されるCREバイアスは、現在のピコ・セル・ネットワーク状態とより一致し、より適正に構成される。その後、決定されたCREバイアスはマクロ基地局へX2インターフェイスを介して送信され、または、ネットワーク管理システムへノースバウンド・インターフェイスを介して送信され、そのため、マクロ基地局またはネットワーク管理システムは、ピコ・セルのCREを、それぞれ異なるABS出力電力下およびそれぞれ異なるピコ・セル内のCREバイアス間のマッピングに従って構成し、それによって、マクロ基地局またはネットワーク管理システムがピコ・セルのための構成を実行するときに、統一された方法で構成された小さすぎるCREバイアスに起因するネットワーク資源の浪費、または、統一された方法で構成された大きすぎるCREバイアスに起因するUEの呼落ちを回避する。
前述のセル範囲拡大バイアスを構成する方法は第1の基地局側から説明されている。以下では、該方法を第2の基地局側から説明する。図4を参照して、本発明の一実施形態によって提供されるセル範囲拡大バイアスを構成する方法の別の実施形態は以下を含む。
401.第2の基地局が、それぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレーム送信電力下のセル範囲拡大バイアスを受信するステップ。
それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスは、第1の基地局によって決定される。
さらに、第2の基地局が、X2インターフェイスを介して、それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを受信する。
402.第2の基地局が、それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスに従って、第1の基地局のためのそれぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを構成するステップ。
本発明の実施形態において、第2の基地局は、それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを受信する。具体的には、第2の基地局は、X2インターフェイスを介して、それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを受信する。それぞれ異なるABS送信電力下のCREバイアスは第1の基地局によって決定され、第2の基地局は、第1の基地局自身によって決定されたCREバイアスに従った構成を実行するので、CREバイアスは、より適正であり、それによって、小さすぎるCREバイアスに起因するネットワーク資源の浪費、または、大きすぎるCREバイアスに起因するUEの呼落ちを回避する。
留意すべきは、上記において、第1の基地局のためのCREバイアスの構成は、第2の基地局によって実行され得、ネットワーク管理システムによっても実行され得るということである。ネットワーク管理システムは、ノースバウンド・インターフェイスを介して、それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを受信し、それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスに従って、第1の基地局のための、それぞれ異なるABS送信電力下のCREバイアスを構成する。
以下では、本発明の一実施形態に従ってセル範囲拡大バイアスを構成するためのデバイスを説明する。図5を参照して、本発明の一実施形態に従ってセル範囲拡大バイアスを構成するためのデバイスの一実施形態は、
それぞれ異なるABS出力電力下のセル範囲拡大バイアスを決定するように適応した決定ユニット501と、
それぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレームABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを、第2の基地局またはネットワーク管理システムへ送信するように適応した送信ユニット502と、を含む。
本発明の実施形態において、セル範囲拡大バイアスを構成するためのデバイスのユニットが個々の機能を実装するための特定の処理に対して、図1に示された実施形態における関連する記載が参照され得、詳細はここでは繰り返されない。
本発明の実施形態において、決定ユニット501は、異ならるABS出力電力下のセル範囲拡大バイアスを決定し、ここで、セル範囲拡大バイアスは、第2の基地局またはネットワーク管理システムによって、第1の基地局のセル範囲拡大バイアスを構成するために使用され、送信ユニット502は、それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを第2の基地局またはネットワーク管理システムへ送信し、したがって、第1の基地局は、それぞれ異なるABS送信電力下のCREバイアスを決定し、CREバイアスを、第2の基地局またはネットワークシステムへ送信し、そして、第2の基地局またはネットワーク管理システムは、第1の基地局によって決定されたCREバイアスにそれぞれ従って、CREバイアスを構成する。したがって、CREバイアスの構成はより適正であり、それによって、小さすぎるCREバイアスに起因するネットワーク資源の浪費、または、大きすぎるCREバイアスに起因するUEの呼落ちを回避する。
より容易な理解のために、以下では、本発明の一実施形態に従ったセル範囲拡大バイアスを構成するためのデバイスが詳細に説明される。図6を参照して、本発明の一実施形態に従ったセル範囲拡大バイアスを構成するためのデバイスの別の実施形態は、
ネットワーク容量最大化原理またはUEのセル間ハンドオーバ性能に従って、それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを決定するように適応した決定ユニット601と、
それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを第2の基地局またはネットワーク管理システムへ送信するように適応した送信ユニット602と、を含む。
さらに、決定ユニット601は、それぞれ異なるABS送信電力下の最大化ネットワーク容量を伴うセル範囲拡大バイアスを、それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスの予め設定された初期範囲に従って計算されたネットワーク容量に従って決定するように特に適応している。
決定ユニット601は、セル間ハンドオーバ性能の予め設定された閾値に従って、それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスの予め設定された初期範囲の最大値を決定するように適応し得る。
留意すべきは、本実施形態の実施形態に従ってセル範囲拡大バイアスを構成するためのデバイスは、
予め設定されたステップに従って、ネットワーク容量を計算するために、それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスの予め設定された初期範囲を横断するように適応した横断ユニット603をさらに含み得、
送信ユニット602は、ネットワーク容量に従って、それぞれ異なるABS送信電力下の最大化ネットワーク容量に伴うCREバイアスを決定する。
送信ユニット602は、それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスに対応するそれぞれ異なるABS送信電力に関する情報を、第2の基地局またはネットワーク管理システムに、特に送信するか、または、マルチ・キャリア・システムにおいて、送信ユニット602は、それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスに対応するキャリア情報を、第2の基地局またはネットワーク管理システムに送信する。
本発明の実施形態において、セル範囲拡大バイアスを構成するためのデバイスのユニットが個々の機能を実装するための特定の処理に対して、図1および図3に示された実施形態における関連する記載が参照され得、詳細はここでは繰り返されない。
本発明の実施形態に従ったデバイスは、実装されるべきそれぞれ異なる機能に従って、上述のユニットのそれぞれ異なる組合せを含み得る。
本発明の実施形態において、決定ユニット601は、ネットワーク容量最大化原理、または、ユーザ装置UEのセル間ハンドオーバ性能に従って、それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを決定する。したがって、それぞれ異なるABS送信電力の下で、ネットワーク容量最大化またはUEのセル間ハンドオーバ性能が測定され、それぞれ異なるピコ・セルにおいて決定されるCREバイアスは、現在のピコ・セル・ネットワーク状態とより一致し、より適正に構成される。その後、送信ユニット602は、それぞれ異なるABS出力電力下およびそれぞれ異なるピコ・セル内のCREバイアス間のマッピングに従ってピコ・セルのCREを構成するために、マクロ基地局へX2インターフェイスを介して、または、ネットワーク管理システムへノースバウンド・インターフェイスを介して、決定されたCREバイアスを送信する。これは、マクロ基地局またはネットワーク管理システムがピコ・セルのための構成を実行するとき、構成された小さ過ぎるCREバイアスに起因するネットワーク資源の浪費、または、構成された大きすぎるCREバイアスに起因するUEの呼落ちを回避する。
図7を参照して、本発明の一実施形態に従ったセル範囲拡大バイアスを構成するためのデバイスの別の実施形態は、
それぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレームABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを受信するように適応した受信ユニット701と、
それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスに従って、第1の基地局のためのそれぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを構成するように適応した構成ユニット702と、を含み、
それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスは、第1の基地局によって決定される。
さらに、受信ユニット701は、X2インターフェイスまたはノースバウンド・インターフェイスを介して、それぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレームABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを受信するようにさらに適応している。
本発明の実施形態において、セル範囲拡大バイアスを構成するためのデバイスのユニットが個々の機能を実装するための特定の処理に対して、図4に示された実施形態における関連する記載が参照され得、詳細はここでは繰り返されない。
本発明の実施形態において、それぞれ異なるABS送信電力下のCREバイアスが第1の基地局によって決定され、第2の基地局が、第1の基地局自身によって決定されたCREバイアスに従って構成を実行するので、CREバイアス構成はより適正であり、それによって、統一された方法で構成された小さすぎるCREバイアスに起因するネットワーク資源の浪費、または、統一された方法で構成された大きすぎるCREバイアスに起因するUEの呼落ちを回避する。
本発明の一実施形態は、セル範囲拡大バイアスを構成するためのシステムをさらに提供する。図8を参照して、セル範囲拡大バイアスを構成するためのシステムは、
第1の基地局801および第2の基地局802を含み、
第1の基地局801は、それぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレームABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを決定し、それぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブレームABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを、第2の基地局またはネットワーク管理システムへ送信するように適応しており、
第2の基地局802は、それぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレームABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを受信し、それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスに従って、第1の基地局のためのそれぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを構成するように適応しており、
それぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスは、第1の基地局によって決定される。
留意されるべきは、上述の第2の基地局はまた、ネットワーク管理システムであり得ることである。
本発明の一実施形態は、記憶媒体と、セル範囲拡大バイアスを構成するための上述の方法を実装するためのコードと、を含む、セル範囲拡大バイアスを構成するための計算プログラム製品をさらに提供する。
上述の実施形態の方法におけるステップのすべてまたは一部は、関連するハードウェアに命令するプログラムによって実装され得るというこを当業者は理解すべきである。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に格納され得、記憶媒体は、リード・オンリー・メモリ、磁気ディスク、または光ディスクであり得る。
本発明によって提供されるセル範囲拡大バイアスを構成するための方法、デバイス、およびシステムは、上述において詳細に説明されている。当業者は、本発明のアイデアに従った特定の実装およびアプリケーションの範囲の面において、本発明の派生および修正を行うことができる。したがって、明細書は、本発明の制限として解釈されてはならない。

Claims (15)

  1. セル範囲拡大バイアスを構成するための方法であって、
    第1の基地局が、複数のそれぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレーム(ABS)送信電力下のセル範囲拡大バイアスを決定するステップと、
    前記第1の基地局が、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスを、第2の基地局またはネットワーク管理システムへ送信するステップと、を備え、
    前記第1の基地局は、比較的低い送信電力を有する基地局であり、前記第2の基地局は、比較的高い送信電力を有する基地局である方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記第1の基地局が、複数のそれぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを決定する前記ステップは、
    前記第1の基地局が、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスを、ネットワーク容量を最大化するために、またはユーザ装置(UE)のセル間ハンドオーバ性能に従って決定するステップを含む、
    方法。
  3. 請求項2に記載の方法であって、前記第1の基地局が、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスを、ネットワーク容量を最大化するために、またはユーザ装置(UE)のセル間ハンドオーバ性能に従って決定する前記ステップは、
    前記第1の基地局が、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスの予め設定された初期範囲に従って計算されるネットワーク容量に従って、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の最大化ネットワーク容量を伴う前記セル範囲拡大バイアスを決定するステップか、または、
    前記第1の基地局が、前記UEの前記セル間ハンドオーバ性能の予め設定された閾値に従って、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスの前記予め設定された初期範囲の最大値を決定するステップ、を含む、
    方法。
  4. 請求項3に記載の方法であって、前記第1の基地局が、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスの予め設定された初期範囲に従って計算されるネットワーク容量に従って、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の最大化ネットワーク容量を伴う前記セル範囲拡大バイアスを決定する前記ステップは、
    前記第1の基地局が、予め設定されたステップに従って、前記ネットワーク容量を計算するために、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスの前記予め設定された初期範囲を探索するステップと、
    前記第1の基地局が、前記ネットワーク容量に従って、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記最大化ネットワーク容量を伴う前記セル範囲拡大バイアスを決定するステップと、を含む、
    方法。
  5. 請求項2乃至4のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスの前記予め設定された初期範囲は、前記第2の基地局または前記ネットワーク管理システムによって予め設定される、
    方法。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法であって、該方法は、
    前記第1の基地局が、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスに対応する前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力に関する情報を、前記第2の基地局または前記ネットワーク管理システムへ送信するステップ、および/または、
    マルチ・キャリア・システムにおいて、前記第1の基地局が、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスに対応するキャリア情報を、前記第2の基地局または前記ネットワーク管理システムへ送信するステップ、をさらに備える、
    方法。
  7. セル範囲拡大バイアスを構成するための方法であって、
    第2の基地局またはネットワーク管理システムが、複数のそれぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレーム(ABS)送信電力下のセル範囲拡大バイアスを受信するステップと、
    前記第2の基地局または前記ネットワーク管理システムが、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスに従って、第1の基地局のための複数のそれぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを構成するステップと、を備え、
    複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスは、前記第1の基地局によって決定され、
    前記第1の基地局は、比較的低い送信電力を有する基地局であり、前記第2の基地局は、比較的高い送信電力を有する基地局である、方法。
  8. 請求項7に記載の方法であって、第2の基地局またはネットワーク管理システムが、複数のそれぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを受信する前記ステップが、
    前記第2の基地局がX2インターフェイスを介して、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスを受信するステップ、または、
    前記ネットワーク管理システムがノースバウンド・インターフェイスを介して、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスを受信するステップ、を含む、
    方法。
  9. セル範囲拡大バイアスを構成するためのデバイスであって、前記デバイスは第1の基地局であり、
    複数のそれぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレーム(ABS)送信電力下のセル範囲拡大バイアスを決定するように適応した決定ユニットと、
    前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスを第2の基地局またはネットワーク管理システムへ送信するように適応した送信ユニットと、を備え、
    前記第1の基地局は、比較的低い送信電力を有する基地局であり、前記第2の基地局は、比較的高い送信電力を有する基地局であるデバイス。
  10. 請求項9に記載のデバイスであって、
    前記決定ユニットは、ネットワーク容量を最大化するために、またはユーザ装置(UE)のセル間ハンドオーバ性能に従って、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスを決定するように特に適応している、
    デバイス。
  11. 請求項10に記載のデバイスであって、
    前記決定ユニットは、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスの予め設定された初期範囲に従って計算されたネットワーク容量に従って、複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の最大化ネットワーク容量を伴うセル範囲拡大バイアスを決定するように特に適応しているか、または、
    前記決定ユニットは、前記UEの前記セル間ハンドオーバ性能の予め設定された閾値に従って、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスの前記予め設定された初期範囲の最大値を決定するように特に適応している、
    デバイス。
  12. 請求項9乃至11のいずれか1項に記載のデバイスであって、
    該デバイスは、
    予め設定されたステップに従って、前記ネットワーク容量を計算するために、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスの前記予め設定された初期範囲を探索するように適応した探索ユニットをさらに備え、
    前記決定ユニットは、前記ネットワーク容量に従って、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記最大化ネットワーク容量を伴う前記セル範囲拡大バイアスを決定するようにさらに構成されている、
    デバイス。
  13. 請求項9乃至12のいずれか1項に記載のデバイスであって、
    前記送信ユニットは、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスに対応する前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力に関する情報を、前記第2の基地局または前記ネットワーク管理システムへ送信するように特にさらに適応しているか、および/または、
    前記送信ユニットは、マルチ・キャリア・システムにおいて、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスに対応するキャリア情報を、前記第2の基地局または前記ネットワーク管理システムへ送信するように特にさらに適応している、
    デバイス。
  14. セル範囲拡大バイアスを構成するためのデバイスであって、前記デバイスは第2の基地局であり、
    複数のそれぞれ異なるオールモスト・ブランク・サブフレーム(ABS)送信電力下のセル範囲拡大バイアスを受信するように適応した受信ユニットと、
    前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスに従って、第1の基地局のための複数のそれぞれ異なるABS送信電力下のセル範囲拡大バイアスを構成するように適応した構成ユニットと、を備え、
    複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスは、前記第1の基地局によって決定され、
    前記第1の基地局は、比較的低い送信電力を有する基地局であり、前記第2の基地局は、比較的高い送信電力を有する基地局である、デバイス。
  15. 請求項14に記載のデバイスであって、
    前記受信ユニットは、X2インターフェイスまたはノースバウンド・インターフェイスを介して、前記複数のそれぞれ異なるABS送信電力下の前記セル範囲拡大バイアスを受信するようにさらに適応している、
    デバイス。
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