JP6138357B2 - クリアチャネル査定のための方法および装置 - Google Patents

クリアチャネル査定のための方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6138357B2
JP6138357B2 JP2016517036A JP2016517036A JP6138357B2 JP 6138357 B2 JP6138357 B2 JP 6138357B2 JP 2016517036 A JP2016517036 A JP 2016517036A JP 2016517036 A JP2016517036 A JP 2016517036A JP 6138357 B2 JP6138357 B2 JP 6138357B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main channel
preamble
channel
determining whether
idle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016517036A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016524866A (ja
Inventor
サミアー・ヴェルマニ
シモーネ・メルリン
ユージーン・ジョン−ヒョン・バイク
ビン・ティアン
テヴフィク・ユセク
Original Assignee
クアルコム,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クアルコム,インコーポレイテッド filed Critical クアルコム,インコーポレイテッド
Publication of JP2016524866A publication Critical patent/JP2016524866A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6138357B2 publication Critical patent/JP6138357B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/14Spectrum sharing arrangements between different networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/0006Assessment of spectral gaps suitable for allocating digitally modulated signals, e.g. for carrier allocation in cognitive radio
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446Resources in time domain, e.g. slots or frames
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0453Resources in frequency domain, e.g. a carrier in FDMA
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access, e.g. scheduled or random access
    • H04W74/08Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access]
    • H04W74/0808Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access] using carrier sensing, e.g. as in CSMA
    • H04W74/0816Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access] using carrier sensing, e.g. as in CSMA carrier sensing with collision avoidance

Description

本願は、全般的にはワイヤレス通信に関し、より具体的には、チャネル依存クリアチャネル査定(clear channel assessment)評価手順のためのシステム、方法、およびデバイスに関する。
多くの遠隔通信システムでは、通信ネットワークは、複数の相互作用する空間的に分離されたデバイスの間でメッセージを交換するのに使用される。ネットワークは、たとえばメトロポリタンエリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアを含むことができる地理的スコープに従って分類され得る。そのようなネットワークは、それぞれ、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)と呼ばれる。ネットワークは、様々なネットワークノードおよびデバイスを相互接続するのに使用されるスイッチング/ルーティング技法(たとえば、回線交換対パケット交換)、伝送に使用される物理媒体のタイプ(たとえば、有線対ワイヤレス)、ならびに使用される通信プロトコルのセット(たとえば、インターネットプロトコルスイート、SONET(Synchronous Optical Networking)、イーサネット(登録商標)など)によっても異なる。
ワイヤレスネットワークは、しばしば、ネットワーク要素がモバイルであり、したがって、動的な接続性の必要を有する時、または、ネットワークアーキテクチャが、固定されたトポロジではなくアドホックなトポロジ内で形成される場合に、好まれる。ワイヤレスネットワークは、ラジオ、マイクロ波、赤外線、光などの周波数帯内の電磁波を使用して、案内されない伝搬モードで非有形の物理媒体を使用する。ワイヤレスネットワークは、固定された有線ネットワークと比較された時に、ユーザモビリティおよびすばやいフィールド展開を有利に容易にする。
ワイヤレスネットワーク内のデバイスは、お互いの間で情報を送信/受信することができる。情報は、いくつかの態様ではデータ単位と呼ばれ得るパケットを含み得る。パケットは、パケットのペイロード中で運ぶこともできるデータ、たとえばユーザデータ、マルチメディアコンテンツなどと同様、ネットワークを通してパケットをルーティングし、パケット中のデータを識別し、パケットを処理することなどを助けるオーバーヘッド情報(たとえば、ヘッダー情報、パケットプロパティなど)を含み得る。
添付の特許請求の範囲の範囲内のシステム、方法、およびデバイスの様々な実施態様は、それぞれ、複数の態様を有し、これらの態様のどの単独の1つも、本明細書で説明される望ましい属性の責任を単独で負うものではない。添付の特許請求の範囲の範囲を限定することなく、いくつかの顕著な特徴を、本明細書で説明する。この議論を検討した後、具体的は「発明を実施するための形態」と題するセクションを読んだ後に、様々な実施態様の特徴が媒体アクセスパラメータのチューニングをどのようにして可能にするのかが理解されるであろう。
開示される一態様は、2メガヘルツ主ワイヤレスチャネルがアイドルであるかどうかを判定する方法である。この方法は、第1のプリアンブルが第1のしきい時間期間中に2メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定するステップと、第2のプリアンブルが第2のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定するステップと、ガードインターバルが第3のしきい時間期間中に2メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定するステップと、第1のプリアンブル、第2のプリアンブル、およびガードインターバルの検出に少なくとも部分的に基づいて、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するステップと、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに少なくとも部分的に基づいてワイヤレスメッセージを送信するステップとを含む。
いくつかの態様では、この方法は、2メガヘルツプリアンブルを第1のプリアンブルとして検出するステップをも含む。いくつかの態様では、この方法は、1メガヘルツプリアンブルを第2のプリアンブルとして検出するステップをも含む。いくつかの態様では、この方法は、直交周波数分割多重(OFDM)送信の存在を検出するステップと、その検出に基づいて、ガードインターバルが検出されたかどうかを判定するステップとをも含む。いくつかの態様では、この方法は、第4のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で第2のガードインターバルが検出されたかどうかを判定するステップをも含み、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するステップは、第2のガードインターバルの検出にさらに基づく。いくつかの態様では、この方法は、2メガヘルツチャネルがアイドルであるかどうかに基づいてバックオフ手順を実行するステップと、バックオフ手順の完了に応答して1メガヘルツメッセージを送信するステップとをも含む。
開示される別の態様は、2メガヘルツ主ワイヤレスチャネルがアイドルであるかどうかを判定する装置である。この装置は、第1のプリアンブルが第1のしきい時間期間中に2メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定し、第2のプリアンブルが第2のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定し、ガードインターバルが第3のしきい時間期間中に2メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定し、第1のプリアンブル、第2のプリアンブル、およびガードインターバルの検出に少なくとも部分的に基づいて、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するように構成されたプロセッサと、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに少なくとも部分的に基づいてワイヤレスメッセージを送信するように構成された送信器とを含む。いくつかの態様では、このプロセッサは、2メガヘルツプリアンブルを第1のプリアンブルとして検出するようにさらに構成される。いくつかの態様では、このプロセッサは、1メガヘルツプリアンブルを第2のプリアンブルとして検出するようにさらに構成される。いくつかの態様では、このプロセッサは、直交周波数分割多重(OFDM)送信の存在を検出することによって、ガードインターバルが検出されたかどうかを判定するようにさらに構成される。
いくつかの態様では、このプロセッサは、第4のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で第2のガードインターバルが検出されたかどうかを判定するようにさらに構成され、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかの判定は、第2のガードインターバルの検出にさらに基づく。いくつかの態様では、このプロセッサは、2メガヘルツチャネルがアイドルであるかどうかに基づいてバックオフ手順を実行するようにさらに構成され、送信器は、バックオフ手順の完了に応答して1メガヘルツメッセージを送信するようにさらに構成される。
開示される別の態様は、2メガヘルツ主ワイヤレスチャネルがアイドルであるかどうかを判定する装置である。この装置は、第1のプリアンブルが第1のしきい時間期間中に2メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定するための手段と、第2のプリアンブルが第2のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定するための手段と、ガードインターバルが第3のしきい時間期間中に2メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定するための手段と、第1のプリアンブル、第2のプリアンブル、およびガードインターバルの検出に少なくとも部分的に基づいて、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するための手段と、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに少なくとも部分的に基づいてワイヤレスメッセージを送信するための手段とを含む。
いくつかの態様では、第1のプリアンブルが検出されたかどうかを判定するための手段は、2メガヘルツプリアンブルを検出する。いくつかの態様では、第2のプリアンブルが検出されたかどうかを判定するための手段は、1メガヘルツプリアンブルを検出する。いくつかの態様では、ガードインターバルが検出されたかどうかを判定するための手段は、直交周波数分割多重(OFDM)送信の存在を検出するように構成される。いくつかの態様では、この装置は、第4のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で第2のガードインターバルが検出されたかどうかを判定するための手段をも含む。2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するための手段は、判定を第2のガードインターバルの検出に基づかせるようにさらに構成される。
いくつかの態様では、この装置は、2メガヘルツチャネルがアイドルであるかどうかに基づいてバックオフ手順を実行するための手段をも含み、送信するための手段は、バックオフ手順の完了に応答して1メガヘルツメッセージを送信するようにさらに構成される。
別の開示される態様は、実行された時に、1つまたは複数のプロセッサに、2メガヘルツ主ワイヤレスチャネルがアイドルであるかどうかを判定する方法を実行させる命令を含むコンピュータ可読記憶媒体である。この方法は、第1のプリアンブルが第1のしきい時間期間中に2メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定するステップと、第2のプリアンブルが第2のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定するステップと、ガードインターバルが第3のしきい時間期間中に2メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定するステップと、第1のプリアンブル、第2のプリアンブル、およびガードインターバルの検出に少なくとも部分的に基づいて、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するステップと、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに少なくとも部分的に基づいてワイヤレスメッセージを送信するステップとを含む。
いくつかの態様では、この方法は、2メガヘルツプリアンブルを第1のプリアンブルとして検出するステップをさらに含む。いくつかの態様では、この方法は、1メガヘルツプリアンブルを第1のプリアンブルとして検出するステップをさらに含む。
いくつかの態様では、この方法は、直交周波数分割多重(OFDM)送信の存在を検出するステップをさらに含み、ガードインターバルが検出されたかどうかの判定は、その検出に基づく。
いくつかの態様では、この方法は、第4のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で第2のガードインターバルが検出されたかどうかを判定するステップをさらに含み、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するステップは、第2のガードインターバルの検出にさらに基づく。いくつかの態様では、この方法は、2メガヘルツチャネルがアイドルであるかどうかに基づいてバックオフ手順を実行するステップと、バックオフ手順の完了に応答して1メガヘルツメッセージを送信するステップとをも含む。
開示される別の態様は、1メガヘルツ主ワイヤレスチャネルがアイドルであるかどうかを判定する方法である。この方法は、プリアンブルが第1のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定するステップと、ガードインターバルが第2のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定するステップと、プリアンブルおよびガードインターバルの検出に少なくとも部分的に基づいて1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するステップと、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに少なくとも部分的に基づいてワイヤレスメッセージを送信するステップとを含む。いくつかの態様では、この方法は、1メガヘルツプリアンブルをプリアンブルとして検出するステップをも含む。いくつかの態様では、ガードインターバルが検出されたかどうかを判定するステップは、直交周波数分割多重(OFDM)送信の存在を検出するステップ、またはパケット中央検出(mid-packet detection)方法に基づいてガードインターバルを検出するステップを含む。
この方法のいくつかの態様は、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するステップをさらに含み、ワイヤレスメッセージの送信は、2メガヘルツチャネルがアイドルであるかどうかにさらに基づく。いくつかの態様では、この方法は、副チャネルがワイヤレスメッセージの送信の前にPIFS時間期間の間にアイドルであるかどうかを判定するステップと、副チャネルがPIFS時間期間の間にアイドルである場合に副チャネル上でワイヤレスメッセージを送信するステップとをさらに含む。
開示される別の態様は、1メガヘルツ主ワイヤレスチャネルがアイドルであるかどうかを判定する装置である。この装置は、プリアンブルが第1のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定し、ガードインターバルが第2のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定し、プリアンブルおよびガードインターバルの検出に少なくとも部分的に基づいて1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するように構成されたプロセッサと、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに少なくとも部分的に基づいてワイヤレスメッセージを送信するように構成された送信器とを含む。
いくつかの態様では、このプロセッサは、1メガヘルツプリアンブルをプリアンブルとして検出するように構成される。いくつかの態様では、このプロセッサは、直交周波数分割多重(OFDM)送信の存在を検出することによって、またはパケット中央検出方法に基づいてガードインターバルを検出することによって、ガードインターバルが検出されたかどうかを判定するように構成される。いくつかの態様では、このプロセッサは、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するように構成され、ワイヤレスメッセージの送信は、2メガヘルツチャネルがアイドルであるかどうかにさらに基づく。いくつかの態様では、このプロセッサは、副チャネルがワイヤレスメッセージの送信の前にPCFフレーム間間隔(PCF Inter-frame Space)(PIFS)時間期間の間にアイドルであるかどうかを判定するようにさらに構成され、送信器は、副チャネルがPCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間の間にアイドルである場合に副チャネル上でワイヤレスメッセージを送信するようにさらに構成される。
開示される別の態様は、1メガヘルツ主ワイヤレスチャネルがアイドルであるかどうかを判定する装置である。この装置は、プリアンブルが第1のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定するための手段と、ガードインターバルが第2のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定するための手段と、プリアンブルおよびガードインターバルの検出に少なくとも部分的に基づいて1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するための手段と、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに少なくとも部分的に基づいてワイヤレスメッセージを送信するための手段とを含む。
この装置のいくつかの態様では、プリアンブルが検出されたかどうかを判定するための手段は、1メガヘルツプリアンブルが検出されたかどうかを判定する。この装置のいくつかの態様では、ガードインターバルが検出されたかどうかを判定するための手段は、直交周波数分割多重(OFDM)送信の存在を検出し、またはパケット中央検出方法に基づいてガードインターバルを検出するように構成される。
この装置のいくつかの態様は、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するための手段を含み、ワイヤレスメッセージを送信するための手段は、ワイヤレスメッセージの送信を2メガヘルツチャネルがアイドルであるかどうか基づかせるようにさらに構成される。この装置のいくつかの態様は、副チャネルがワイヤレスメッセージの送信の前にPCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間の間にアイドルであるかどうかを判定するための手段を含み、送信するための手段は、副チャネルがPCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間の間にアイドルである場合に副チャネル上でワイヤレスメッセージを送信するようにさらに構成される。
開示される別の態様は、実行された時に、1つまたは複数のプロセッサに、1メガヘルツ主ワイヤレスチャネルがアイドルであるかどうかを判定する方法を実行させる命令を含むコンピュータ可読記憶媒体である。この方法は、プリアンブルが第1のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定するステップと、ガードインターバルが第2のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定するステップと、プリアンブルおよびガードインターバルの検出に少なくとも部分的に基づいて1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するステップと、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに少なくとも部分的に基づいてワイヤレスメッセージを送信するステップとを含む。
いくつかの態様では、この方法は、1メガヘルツプリアンブルをプリアンブルとして検出するステップをさらに含む。いくつかの態様では、この方法は、直交周波数分割多重(OFDM)送信の存在の検出またはパケット中央検出法に基づいてガードインターバルを検出するステップをさらに含む。いくつかの態様では、この方法は、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するステップをさらに含み、ワイヤレスメッセージを送信するステップは、2メガヘルツチャネルがアイドルであるかどうかにさらに基づく。いくつかの態様では、この方法は、副チャネルがワイヤレスメッセージの送信の前にPCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間の間にアイドルであるかどうかを判定するステップと、副チャネルがPCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間の間にアイドルである場合に副チャネル上でワイヤレスメッセージを送信するステップとをも含む。
開示される別の態様は、ワイヤレスメッセージを送信する方法である。この方法は、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて第1のバックオフカウンタを減分するステップと、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて第2のバックオフカウンタを減分するステップと、少なくとも第1および第2のバックオフカウンタに基づいてワイヤレスメッセージを送信するステップとを含む。
いくつかの態様では、この方法は、1つまたは複数の副チャネルがワイヤレスメッセージの送信の前にPCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間の間にアイドルであるかどうかを判定するステップをさらに含む。ワイヤレスメッセージを送信するステップは、判定するステップにさらに基づく。いくつかの態様では、この方法は、送信を待っているデータの量がデータサイズしきい値未満である場合に、副チャネルを利用せずにワイヤレスメッセージを送信するステップをさらに含む。いくつかの態様では、1つまたは複数の副チャネルは、2メガヘルツチャネル、4メガヘルツチャネル、および8メガヘルツチャネルを含む。この方法のいくつかの態様は、副チャネルが送信の前にPCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間の間にアイドルであり、送信を待っているデータの量がデータサイズしきい値を超える場合に、副チャネル上でワイヤレスメッセージを送信するステップを含む。いくつかの態様では、この方法は、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するステップをも含む。判定するステップは、プリアンブルが第1のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定するステップと、ガードインターバルが第2のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定するステップとを含む。
いくつかの態様で、この方法は、第2のバックオフカウンタが第2のしきい値に達する前に第1のバックオフカウンタが第1のしきい値に達する場合に、1メガヘルツ主チャネル上でワイヤレスメッセージを送信するステップをも含む。いくつかの態様で、第1のしきい値および第2のしきい値は、0である。いくつかの態様で、この方法は、第1のバックオフカウンタが第1のしきい値に達する前に第2のバックオフカウンタが第2のしきい値に達する場合に、2メガヘルツ主チャネル上でワイヤレスメッセージを送信するステップをも含む。いくつかの態様で、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するステップは、第1のプリアンブルが第1のしきい時間期間中に2メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定するステップと、第2のプリアンブルが第2のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定するステップと、ガードインターバルが第3のしきい時間期間中に2メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定するステップと、第1のプリアンブル、第2のプリアンブル、およびガードインターバルの検出に少なくとも部分的に基づいて、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するステップとを含む。
開示される別の態様は、ワイヤレスメッセージを送信する装置である。この装置は、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて第1のバックオフカウンタを減分し、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて第2のバックオフカウンタを減分するように構成されたプロセッサと、少なくとも第1および第2のバックオフカウンタに基づいてワイヤレスメッセージを送信するように構成された送信器とを含む。
いくつかの態様では、このプロセッサは、1つまたは複数の副チャネルがワイヤレスメッセージの送信の前にPCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間の間にアイドルであるかどうかを判定するようにさらに構成され、この送信器は、その判定にさらに基づいてワイヤレスメッセージを送信するようにさらに構成される。いくつかの対応では、この送信機は、送信を待っているデータの量がデータサイズしきい値未満である場合に、ワイヤレスメッセージの送信に副チャネルを利用しないようにさらに構成される。いくつかの態様では、1つまたは複数の副チャネルは、2メガヘルツチャネル、4メガヘルツチャネル、および8メガヘルツチャネルを含む。いくつかの態様では、送信器は、副チャネルが送信の前にPCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間の間にアイドルであり、送信を待っているデータの量がデータサイズしきい値を超える場合に、副チャネル上でワイヤレスメッセージを送信するように構成される。
いくつかの態様では、このプロセッサは、プリアンブルが第1のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定することと、ガードインターバルが第2のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定することとによって、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するように構成され、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかの判定は、プリアンブルとガードインターバルとの検出に少なくとも部分的に基づく。
いくつかの態様で、この送信器は、第2のバックオフカウンタが第2のしきい値に達する前に第1のバックオフカウンタが第1のしきい値に達する時に、1メガヘルツ主チャネル上でワイヤレスメッセージを送信するように構成される。いくつかの態様で、第1のしきい値および第2のしきい値は、0である。いくつかの態様で、この送信器は、第1のバックオフカウンタが第1のしきい値に達する前に第2のバックオフカウンタが第2のしきい値に達する時に、2メガヘルツ主チャネル上でワイヤレスメッセージを送信するように構成される。いくつかの態様で、このプロセッサは、第1のプリアンブルが第1のしきい時間期間中に2メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定することと、第2のプリアンブルが第2のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定することと、ガードインターバルが第3のしきい時間期間中に2メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定することと、第1のプリアンブル、第2のプリアンブル、およびガードインターバルの検出に少なくとも部分的に基づいて、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定することとによって、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するように構成される。
開示される別の態様は、ワイヤレスメッセージを送信する装置である。この装置は、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて第1のバックオフカウンタを減分するための手段と、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて第2のバックオフカウンタを減分するための手段と、少なくとも第1および第2のバックオフカウンタに基づいてワイヤレスメッセージを送信するための手段とを含む。いくつかの態様では、この装置は、1つまたは複数の副チャネルがワイヤレスメッセージの送信の前にPCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間の間にアイドルであるかどうかを判定するための手段をも含み、ワイヤレスメッセージを送信するための手段は、1つまたは複数の副チャネルがワイヤレスメッセージの送信の前にPCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間の間にアイドルであるかどうかに基づいてメッセージを送信するように構成される。いくつかの態様では、送信するための手段は、送信を待っているデータの量がデータサイズしきい値未満である場合に、副チャネルを利用せずにワイヤレスメッセージを送信するように構成される。いくつかの態様では、1つまたは複数の副チャネルは、2メガヘルツチャネル、4メガヘルツチャネル、および8メガヘルツチャネルを含む。いくつかの態様では、判定するための手段は、プリアンブルが第1のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定することと、ガードインターバルが第2のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定することとによって、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するように構成され、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかの判定は、プリアンブルおよびガードインターバルの検出に少なくとも部分的に基づく。
いくつかの態様で、ワイヤレスメッセージを送信するための手段は、第2のバックオフカウンタが第2のしきい値に達する前に第1のバックオフカウンタが第1のしきい値に達する時に、1メガヘルツ主チャネル上でワイヤレスメッセージを送信するように構成される。いくつかの態様で、ワイヤレスメッセージを送信するための手段は、第1のバックオフカウンタが第1のしきい値に達する前に第2のバックオフカウンタが第2のしきい値に達する時に、2メガヘルツ主チャネル上でメッセージを送信するように構成される。いくつかの態様で、第1のしきい値および第2のしきい値は、0である。いくつかの態様で、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて第2のバックオフカウンタを減分するための手段は、第1のプリアンブルが第1のしきい時間期間中に2メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定することと、第2のプリアンブルが第2のしきい時間期間中に1メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定することと、ガードインターバルが第3のしきい時間期間中に2メガヘルツ主チャネル上で検出されたかどうかを判定することと、第1のプリアンブル、第2のプリアンブル、およびガードインターバルの検出に少なくとも部分的に基づいて、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定することによって、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するように構成される。
開示される別の態様は、実行された時に、1つまたは複数のプロセッサに、ワイヤレスメッセージを送信する方法を実行させる命令を含むコンピュータ可読記憶媒体である。この方法は、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて第1のバックオフカウンタを減分するステップと、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて第2のバックオフカウンタを減分するステップと、少なくとも第1および第2のバックオフカウンタに基づいてワイヤレスメッセージを送信するステップとを含む。
開示される別の態様は、ワイヤレスメッセージを送信する方法である。この方法は、ワイヤレスメッセージの送信帯域幅が1メガヘルツである場合に、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて第1のバックオフカウンタを減分するステップと、ワイヤレスメッセージの送信帯域幅が1メガヘルツを超える場合に、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて第2のバックオフカウンタを減分するステップと、伝送帯域幅が1メガヘルツである場合に、第1のバックオフカウンタに基づいてワイヤレスメッセージを送信するステップと、伝送帯域幅が1メガヘルツを超える場合に、第2のバックオフカウンタに基づいてワイヤレスメッセージを送信するステップとを含む。
いくつかの態様では、この方法は、伝送帯域幅が1メガヘルツを超える場合に、ワイヤレスメッセージが送信される前にPCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間の間に1つまたは複数の副チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて伝送帯域幅を更新するステップをも含む。いくつかの態様では、伝送帯域幅を更新するステップは、送信を待っているデータの量がしきい値を超えるかどうかにさらに基づく。いくつかの態様では、1つまたは複数の副チャネルは、2メガヘルツ副チャネル、4メガヘルツ副チャネル、および8メガヘルツ副チャネルを含む。いくつかの態様では、この方法は、送信を待っているデータの量がしきい値未満である場合、または第2のバックオフカウンタがしきい値に達した時にPCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間の間アイドルである副チャネルがない場合に、2メガヘルツ主チャネル上でワイヤレスメッセージを送信すると決定するステップをも含む。
開示される別の態様は、ワイヤレスメッセージを送信する装置である。この装置は、ワイヤレスメッセージの送信帯域幅が1メガヘルツである場合に、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて第1のバックオフカウンタを減分し、ワイヤレスメッセージの送信帯域幅が1メガヘルツを超える場合に、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて第2のバックオフカウンタを減分するように構成されたプロセッサと、伝送帯域幅が1メガヘルツである場合に、第1のバックオフカウンタに基づいてワイヤレスメッセージを送信し、伝送帯域幅が1メガヘルツを超える場合に、第2のバックオフカウンタに基づいてワイヤレスメッセージを送信するように構成された送信器とを含む。
いくつかの態様では、このプロセッサは、伝送帯域幅が1メガヘルツを超える場合に、ワイヤレスメッセージが送信される前にPCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間の間に1つまたは複数の副チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて伝送帯域幅を更新するようにさらに構成される。いくつかの態様では、このプロセッサは、送信を待っているデータの量がしきい値を超えるかどうかに基づいて伝送帯域幅を更新するようにさらに構成される。いくつかの態様では、1つまたは複数の副チャネルは、2メガヘルツ副チャネル、4メガヘルツ副チャネル、および8メガヘルツ副チャネルを含む。いくつかの態様では、この送信器は、送信を待っているデータの量がしきい値未満である場合、または第2のバックオフカウンタがしきい値に達した時にPCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間の間アイドルである副チャネルがない場合に、2メガヘルツ主チャネル上でワイヤレスメッセージを送信するように構成される。
開示される別の態様は、ワイヤレスメッセージを送信する装置である。この装置は、ワイヤレスメッセージの送信帯域幅が1メガヘルツである場合に、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて第1のバックオフカウンタを減分するための手段と、ワイヤレスメッセージの送信帯域幅が1メガヘルツを超える場合に、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて第2のバックオフカウンタを減分するための手段と、伝送帯域幅が1メガヘルツである場合に、第1のバックオフカウンタに基づいてワイヤレスメッセージを送信するための手段と、伝送帯域幅が1メガヘルツを超える場合に、第2のバックオフカウンタに基づいてワイヤレスメッセージを送信するための手段とを含む。
この装置のいくつかの態様は、伝送帯域幅が1メガヘルツを超える場合に、ワイヤレスメッセージが送信される前にPCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間の間に1つまたは複数の副チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて伝送帯域幅を更新するための手段をも含む。いくつかの態様では、更新するための手段は、送信を待っているデータの量がしきい値を超えるかどうかに基づいて伝送帯域幅を更新するようにさらに構成される。いくつかの態様では、1つまたは複数の副チャネルは、2メガヘルツ副チャネル、4メガヘルツ副チャネル、および8メガヘルツ副チャネルを含む。いくつかの態様では、送信するための手段は、送信を待っているデータの量がしきい値未満である場合、または第2のバックオフカウンタがしきい値に達した時にPCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間の間アイドルである副チャネルがない場合に、2メガヘルツ主チャネル上でワイヤレスメッセージを送信するように構成される。
開示される別の態様は、実行された時に、プロセッサに、ワイヤレスメッセージを送信する方法を実行させるコンピュータ可読記憶媒体である。この方法は、ワイヤレスメッセージの送信帯域幅が1メガヘルツである場合に、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて第1のバックオフカウンタを減分するステップと、ワイヤレスメッセージの送信帯域幅が1メガヘルツを超える場合に、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて第2のバックオフカウンタを減分するステップと、伝送帯域幅が1メガヘルツである場合に、第1のバックオフカウンタに基づいてワイヤレスメッセージを送信するステップと、伝送帯域幅が1メガヘルツを超える場合に、第2のバックオフカウンタに基づいてワイヤレスメッセージを送信するステップとを含む。
いくつかの態様では、この方法は、伝送帯域幅が1メガヘルツを超える場合に、ワイヤレスメッセージが送信される前にPCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間の間に1つまたは複数の副チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて伝送帯域幅を更新するステップをも含む。いくつかの態様では、伝送帯域幅を更新するステップは、送信を待っているデータの量がしきい値を超えるかどうかにさらに基づく。いくつかの態様では、1つまたは複数の副チャネルは、2メガヘルツ副チャネル、4メガヘルツ副チャネル、および8メガヘルツ副チャネルを含む。いくつかの態様では、この方法は、データの量がしきい値未満である場合、または第2のバックオフカウンタがしきい値に達した時にPCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間の間アイドルである副チャネルがない場合に、2メガヘルツ主チャネル上でワイヤレスメッセージを送信すると決定するステップをも含む。
本開示の態様が利用され得るワイヤレス通信システムの例を示す図である。 図1のワイヤレス通信システム内で使用され得るワイヤレスデバイスの例を示す図である。 異なるCCAしきい値を有する複数のタイプへのチャネルの分割の例を示す図である。 開示される方法およびシステムによって利用されるワイヤレス通信媒体上の主チャネルおよび副チャネルの1つの例の編成を示す図である。 1メガヘルツフレームフォーマットおよび2メガヘルツ超短フレームフォーマットの例を示す図である。 2メガヘルツ超長フレームフォーマットの例を示す図である。 主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するための方法の一実施態様を示す流れ図である。 主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するための方法の一実施態様を示す流れ図である。 ワイヤレスメッセージを送信するための方法の一実施態様を示す流れ図である。 ワイヤレスメッセージを送信するための方法の一実施態様を示す流れ図である。 ワイヤレスメッセージを送信するための方法の1つの例の実施態様を示す流れ図である。 ワイヤレスメッセージを送信するための方法の1つの例の実施態様を示す流れ図である。 ワイヤレスメッセージを送信するための方法の1つの例の実施態様を示す流れ図である。 バックオフ手順の完了に基づいてメッセージを送信する方法を示す流れ図である。 バックオフ手順を実行する方法を示す流れ図である。
新規のシステム、装置、および方法の様々な態様を、添付図面を参照して以下でより十分に説明する。しかしながら、本開示の教示は、多数の異なる形で実施され得、本開示全体で提示される特定の構造または機能のいずれかに限定されると解釈されてはならない。そうではなく、これらの態様は、本開示が完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるようにするために提供されるものである。本明細書の教示に基づいて、当業者は、本開示の範囲が、独立に実施される場合であれ本発明の他の態様と組み合わされる場合であれ、本明細書で開示される新規のシステム、装置、および方法のすべての態様を包含することが意図されていることを認めるに違いない。たとえば、本明細書で示される態様のうちの任意の個数を使用して、装置を実施することができ、あるいは方法を実践することができる。さらに、本発明の範囲は、本明細書で示される本発明の様々な態様に加えてまたはそれ以外の他の構造、機能性、または構造および機能性を使用して実践される装置または方法を包含することが意図されている。本明細書で開示されるすべての態様を、1請求項の1つまたは複数の要素によって実施できることを理解されたい。
特定の態様が、本明細書で説明されるが、これらの態様の多数の変形および置換が、本開示の範囲内に含まれる。好ましい態様のいくつかの利益および利点に言及するが、本開示の範囲は、特定の利益、使用、または目的に限定されることを意図されてはいない。そうではなく、本開示の諸態様は、その一部が例として図面および好ましい態様の以下の説明で示される、異なるワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに幅広く適用可能であることが意図されている。「発明を実施するための形態」および図面は、限定的であるのではなく単に本開示の例示であり、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲およびその同等物によって定義される。
ワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含み得る。WLANは、広く使われるネットワークプロトコルを利用して、近くのデバイスを一緒に相互接続するのに使われ得る。本明細書で説明される様々な態様は、WiFiまたはより一般的にIEEE 802.11系列のワイヤレスプロトコルのすべてのメンバなどの任意の通信標準規格に適用され得る。たとえば、本明細書で説明される様々な態様を、サブ1GHz帯を使用するIEEE 802.11ahプロトコルの一部として使用することができる。
いくつかの態様において、サブギガヘルツ帯域内のワイヤレス信号は、直交周波数分割多重化(OFDM)、直接シーケンススペクトラム拡散(DSSS)通信、OFDMとDSSS通信の組合せ、または他の方式を使って、802.11ahプロトコルに従って送信され得る。802.11ahプロトコルの実施態様は、センサ、計測、およびスマートグリッドネットワークに使用され得る。有利なことに、802.11ahプロトコルを実施するある種のデバイスの諸態様は、他のワイヤレスプロトコルを実施するデバイスより少ない電力を消費する可能性があり、かつ/または相対的に長い距離、たとえば約1キロメートル以上にわたってワイヤレス信号を送信するのに使用され得る。
いくつかの実施態様では、WLANは、ワイヤレスネットワークにアクセスする構成要素である様々なデバイスを含む。たとえば、2タイプのデバイスすなわち、アクセスポイント(「AP」)およびクライアント(局または「STA」とも称する)がある場合がある。一般に、APは、WLANのハブまたは基地局として働き、STAは、WLANのユーザとして働く。たとえば、STAは、ラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、携帯電話などとすることができる。一例では、STAは、インターネットまたは他の広域ネットワークへの全般的な接続性を入手するために、WiFi(たとえば、802.11ahなどのIEEE 802.11プロトコル)準拠ワイヤレスリンクを介してAPに接続する。いくつかの実施態様では、STAは、APとしても使用され得る。
アクセスポイント(「AP」)は、NodeB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eNodeB、基地局コントローラ(「BSC」)、トランシーバ基地局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、またはある他の用語をも含み、それとして実施され、あるいはそのように呼ばれる場合がある。
局「STA」は、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、移動局、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、またはある他の用語をも含み、それとして実施され、あるいはそのように呼ばれる場合がある。いくつかの実施態様では、アクセス端末は、セル電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能性を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続されたある他の適切な処理デバイスを含むことができる。したがって、本明細書で教示される1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、携帯情報端末)、エンターテイメントデバイス(たとえば、音楽デバイスもしくはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、ゲーミングデバイスもしくはゲーミングシステム、全地球測位システムデバイス、またはワイヤレス媒体を介して通信するように構成された任意の他の適切なデバイス内に組み込まれ得る。
上で述べたように、本明細書で説明されるデバイスのうちのある種のデバイスは、たとえば802.11ah標準規格を実施することができる。そのようなデバイスは、STA、AP、または他のデバイスのいずれとして使用される場合であっても、スマート計測のためにまたはスマートグリッドネットワーク内で使用され得る。そのようなデバイスは、センサアプリケーションを提供し、またはホームオートメーションにおいて使用され得る。それらのデバイスは、その代わりにまたはそれに加えて、ヘルスケアの文脈で、たとえばパーソナルヘルスケアのために使用され得る。それらのデバイスは、監視のために、範囲を拡張されたインターネット接続性(たとえば、ホットスポットとともに使用するための)を可能にするために、またはマシンツーマシン通信を実施するのにも使用され得る。
局またはAPなどのワイヤレスノードは、802.11ah標準規格に準拠するネットワークなど、搬送波感知多重アクセス(CSMA)タイプのネットワーク内で相互作用することができる。CSMAは、確率的媒体アクセス制御(MAC)プロトコルである。「搬送波感知」は、媒体上で送信を試みるノードが、それ自体の送信を送ることを試みる前に搬送波を検出するために、その受信器からのフィードバックを使用することができるという事実を説明するものである。「多重アクセス」は、複数のノードが共有される媒体上で送り、受信することができるという事実を説明するものである。したがって、CSMAタイプのネットワークでは、送信するノードは、媒体を感知し、媒体がビジーである(すなわち、別のノードがその媒体上で送信しつつある)場合には、送信するノードは、その送信を後刻に延期する。しかし、媒体が空いているものとして感知される場合には、送信するノードは、その媒体上でそのデータを送信することができる。
クリアチャネル査定(CCA)は、ノードが媒体上で送信を試みる前に、その媒体の状態を判定するのに使用される。CCA手順は、ノードの受信器がオンにされ、ノードが現在はパケットなどのデータ単位を送信していない間に実行される。ノードは、たとえば、パケットのPHYプリアンブルを検出することによってパケットの始めを検出することによって、媒体がクリアであるかどうかを感知することができる。この方法は、相対的により弱い信号を検出することができる。したがって、この方法に関する低い検出しきい値がある。代替の方法は、エネルギー検出(ED)と呼ばれる場合もある、送信されているエネルギーを検出することである。この方法は、パケットの始めを検出することより相対的にむずかしく、相対的により強い信号を検出することだけができる。したがって、この方法に関するより高い検出しきい値がある。一般に、媒体上の別の送信の検出は、送信の受信電力の関数であり、受信電力は、送信電力から経路損を引いたものである。
CSMAは、激しくは使用されていない媒体に特に有効であるが、媒体が、これに同時にアクセスすることを試みる多数のデバイスで混雑するようになる場合に、性能劣化が発生する可能性がある。複数の送信ノードが同時にその媒体を使用することを試みる時に、同時送信の間の衝突が、発生する可能性があり、送信されたデータが、失われるか破壊される場合がある。ワイヤレスデータ通信を用いると、媒体上で送信している間にその媒体をリスンすることは、一般に可能ではないので、衝突検出は、可能ではない。さらに、あるノードによる送信は、一般に、送信するノードの到達範囲内にある、その媒体を使用する他のノードによってのみ受信される。これは、たとえば受信ノードへの送信を望み、受信ノードの到達範囲内にある第1のノードが、現在その受信ノードに送信しつつある第2のノードの到達範囲内ではなく、したがって、第1のノードが、第2のノードが受信ノードに送信しつつあり、したがってその媒体を占有しつつあることを知ることができないという、隠れ端末問題と呼ばれる。そのような状況では、第1のノードは、媒体が空いていることを感知し、送信し始める可能性があり、これが、その後、受信ノードでの衝突および失われたデータを引き起こす可能性がある。したがって、媒体へのアクセスを、衝突領域内のすべての送信するノードの間で多少均等に分割することを試みることによって、衝突回避方式が、CSMAの性能を改善するのに使用される。特筆すべきことに、衝突回避は、媒体の性質、このケースでは無線周波数スペクトルに起因して、衝突検出とは異なる。
衝突回避(CA)を利用するCSMAネットワークでは、送信を望むノードは、まず、媒体を感知し、媒体がビジーである場合には、ある時間期間の間、延期する(すなわち、送信しない)。延期の期間には、ランダム化されたバックオフ期間すなわち、送信を望むノードが媒体へのアクセスを試みない追加の時間期間が続く。バックオフ期間は、同時に媒体へのアクセスを試みる異なるノードの間の競合を解決するのに使用される。バックオフ期間は、競合ウィンドウと呼ばれる場合もある。バックオフは、ある媒体へのアクセスを試みる各ノードが、ある範囲内の乱数を選択し、媒体へのアクセスを試みる前に選択された個数のタイムスロットだけ待ち、異なるノードが前に媒体にアクセスしたかどうかをチェックすることを要求する。スロット時間は、あるノードが、別のノードが前のスロットの始めに媒体にアクセスしたかどうかを必ず判定できるような形で定義される。具体的には、802.11標準規格は、指数バックオフアルゴリズムを使用する。このバックオフアルゴリズムは、第1のノードが送信のためのタイムスロットを選択し、その送信が第2のノードからの送信との衝突をもたらすたびに、第1のノードが、ランダムに選択されるバックオフ時間の最大量を増やすことを指定する。最大バックオフは、指数的な形で増加する。その一方で、送信を望むノードが、指定された時間(802.11標準規格では分散フレーム間間隔(Distributed Inter Frame Space)(DIFS)と呼ばれる)の間に空いているものとして媒体を感知する場合には、そのノードは、その媒体上で送信することを許される。送信の後に、受信ノードは、受信データの巡回冗長検査(CRC)を実行し、肯定応答を送信ノードに送り返す。送信ノードによる肯定応答の受信は、衝突が発生しなかったことを送信ノードに示す。同様に、送信ノードで肯定応答が受信されないことは、衝突が発生したことと、送信ノードがそのデータを再送しなければならないこととを示す。
図1に、本開示の態様が利用され得るワイヤレス通信システム100の例を示す。ワイヤレス通信システム100は、ワイヤレス規格、たとえば802.11ah規格に従って動作し得る。ワイヤレス通信システム100は、STA 106と通信するAP 104を含み得る。
様々なプロセスおよび方法が、ワイヤレス通信システム100内でAP 104とSTA 106との間での送信に使用され得る。たとえば、信号を、OFDM/OFDMA技法に従ってAP 104とSTA 106との間で送り、受信することができる。そうである場合には、ワイヤレス通信システム100を、OFDM/OFDMAシステムと呼ぶことができる。代替案では、信号を、CDMA技法に従ってAP 104とSTA 106との間で送り、受信することができる。そうである場合には、ワイヤレス通信システム100を、CDMAシステムと呼ぶことができる。
AP 104からSTA 106のうちの1つまたは複数への送信を容易にする通信リンクは、ダウンリンク(DL)108と呼ばれる場合があり、STA 106のうちの1つまたは複数からAP 104への送信を容易にする通信リンクは、アップリンク(UL)110と呼ばれる場合がある。代替案では、ダウンリンク108は、順方向リンクまたは順方向チャネルと呼ばれる場合があり、アップリンク110は、逆方向リンクまたは逆方向チャネルと呼ばれる場合がある。
AP 104は、基地局として働き、基本サービスエリア(BSA)102内でワイヤレス通信カバレージを提供する。AP 104は、通信のためにAP 104を使用する、AP 104に関連するSTA 106と一緒に、基本サービスセット(BSS)と呼ばれる場合がある。ワイヤレス通信システム100が、中央AP 104を有するのではなく、STA 106の間のピアツーピアネットワークとして機能する場合があることに留意されたい。したがって、本明細書で説明されるAP 104の機能を、その代わりに、STA 106のうちの1つまたは複数によって実行することができる。
STA 106は、タイプにおいて限定されず、様々な異なるSTAを含むことができる。たとえば、図1に示されているように、STA 106は、2〜3例を挙げると、セルラー電話106a、テレビジョン106b、ラップトップ106c、および複数のセンサ106d(たとえば、気象センサまたはワイヤレスプロトコルを使用して通信することができる他のセンサ)を含むことができる。
図2に、ワイヤレス通信システム100内で使用され得るワイヤレスデバイス202内で利用され得る様々な構成要素を示す。ワイヤレスデバイス202は、本明細書で説明される様々な方法を実施するように構成され得るデバイスの例である。たとえば、ワイヤレスデバイス202は、AP 104またはSTA 106のうちの1つを含むことができる。
ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含むことができる。プロセッサ204は、中央処理装置(CPU)と呼ばれる場合もある。読取専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)との両方を含むことができるメモリ206が、プロセッサ204に命令およびデータを供給する。メモリ206の一部が、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含むこともできる。プロセッサ204は、通常、メモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算および算術演算を実行する。メモリ206内の命令は、本明細書で説明される方法を実施するために実行可能とすることができる。
プロセッサ204は、1つまたは複数のプロセッサを用いて実施される処理システムを含み、またはその構成要素とされ得る。1つまたは複数のプロセッサを、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、ディスクリートハードウェア構成要素、専用ハードウェア有限状態機械、または計算もしくは情報の他の操作を実行することのできる任意の他の適切なエンティティの任意の組合せを用いて実施することができる。
処理システムは、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体も含み得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、または他のいずれとして呼ばれようと、すべてのタイプの命令を意味するものとして広く解釈されなければならない。命令は、コード(たとえば、ソースコードフォーマット、バイナリコードフォーマット、実行可能コードフォーマット、またはコードの任意の他の適切なフォーマットでの)を含むことができる。命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行される時に、処理システムに、本明細書で説明される様々な機能を実行させる。
ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202とリモート位置との間でのデータの送信および受信を可能にするために送信器210および受信器212を含むこともできる。さらに、送信器210および受信器212は、ワイヤレスデバイス202と、たとえばAPを含むリモート位置との間でのセットアップおよび/または構成のパケットまたはフレームの送信および受信を可能にするように構成され得る。送信器210および受信器212を、トランシーバ214に組み合わせることができる。アンテナ216は、ハウジング208に取り付けられ、トランシーバ214に電気的に結合され得る。その代わりにまたはそれに加えて、ワイヤレスデバイス202は、ハウジング208の一部として形成されたアンテナ216を含むことができ、あるいは、内蔵アンテナとすることができる。ワイヤレスデバイス202は、(図示されていない)複数の送信器、複数の受信器、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含むこともできる。
ワイヤレスデバイス202は、トランシーバ214によって受信される信号を検出し、そのレベルを定量化する取組で使用され得る信号検出器218を含むこともできる。信号検出器218は、総エネルギー、エネルギー毎副搬送波毎シンボル、パワースペクトル密度、および他の信号などの信号を検出することができる。ワイヤレスデバイス202は、信号を処理する際の使用のためにデジタル信号プロセッサ(DSP)220を含むこともできる。DSP 220は、送信用のデータ単位を生成するように構成され得る。いくつかの態様において、データ単位は、物理レイヤデータ単位(PPDU)を含み得る。いくつかの態様では、PPDUは、パケットまたはフレームと呼ばれる。
ワイヤレスデバイス202は、さらに、いくつかの態様でユーザインターフェース222を含むことができる。ユーザインターフェース222は、キーボード、マイクロホン、スピーカ、および/またはディスプレイを含むことができる。ユーザインターフェース222は、ワイヤレスデバイス202のユーザに情報を伝え、かつ/またはユーザから入力を受け取る、任意の要素または構成要素を含むことができる。
ワイヤレスデバイス202の様々な構成要素を、ハウジング208内に収容することができる。さらに、ワイヤレスデバイス202の様々な構成要素を、バスシステム226によって一緒に結合することができる。バスシステム226は、たとえば、データバス、ならびに、データバスに加えて電力バス、制御信号バス、および状況バスを含むことができる。当業者は、ワイヤレスデバイス202の構成要素が、一緒に結合され得、あるいは、ある他の機構を使用して入力を受け入れるかお互いへ入力を供給できることを了解するであろう。
複数の別々の構成要素が図2に示されているが、当業者は、構成要素のうちの1つまたは複数を組み合わせるか、共通して実施することができることを認めるであろう。たとえば、プロセッサ204は、プロセッサ204に関して上で説明された機能性を実施するためのみならず、信号検出器218および/またはDSP 220に関して上で説明された機能性を実施するためにも使用され得る。さらに、図2に示された構成要素の各々を、複数の別々の要素を使用して実施することができる。
IEEE 802.11ahプロトコルで指定されるものなど、ある種のワイヤレス通信では、サブギガヘルツ帯を使用することができる。この帯域は、同一の送信電力で、他のより高い帯域より長い到達範囲を有する。たとえば、これらの帯域は、IEEE 802.11nで使用される2.4GHz帯または5GHz帯の約2倍の到達範囲を有することができる。このより長い到達範囲は、デバイスがより遠い距離から通信することを可能にすることができる。しかし、ビジーエリア内では、このより長い到達距離は、任意の個々のデバイスがより多数の他のデバイスからの送信を聞くことをも意味する可能性がある。これは、デバイスが、これらの他の送信に対して延期しなければならず、媒体にアクセスできないという問題を引き起こす可能性がある。たとえば、デバイスは、送信の前に媒体をチェックすることができ、デバイスが大幅により長い到達距離を有する場合には、媒体がビジーであることに気付く可能性がはるかに高くなる可能性がある。この問題に対する1つの可能な解決策は、デバイスによって使用されるCCAしきい値を引き上げることである。これは、デバイスを遠いデバイスに対してより鈍感にし、したがって、他のデバイスに対して延期する頻度を下げることができる。しかし、CCAしきい値を引き上げることに関する1つの問題は、低帯域幅デバイスおよび低電力デバイスが、その送信に関する完全な保護を受け取らない可能性があることである。というのは、それらの送信が、引き上げられたCCAしきい値を超えるのに十分なエネルギーレベルを有しない可能性があるからである。たとえば、1MHzまたは2MHzの帯域幅を有し、PAを有しないセンサは、IEEE 802.11ahの重要なユースケースである可能性があり、これらのデバイスは、引き上げられたCCAしきい値に伴ってその送信に関する完全な保護を受け取らない可能性がある。これらのセンサは、電力使用量を最小にするために、低電力送信器を使用する可能性がある。
引き上げられたCCAしきい値の利益をそれでも得ながら、これらの低電力および/または低帯域幅の送信を可能にするために、スペクトルを、複数のタイプのチャネルの各々に関連する異なるCCAしきい値を有する複数のタイプのチャネルに分割することができる。たとえば、図3Aは、2タイプのチャネルに関連する異なるCCAしきい値を有する2タイプのチャネルにIEEE 802.11ahスペクトルを分割する形の例示である。図3Aでは、IEEE 802.11ahのために使用されるスペクトルのうちの26MHzが、2つのタイプすなわち、タイプ1スペクトル305とタイプ2スペクトル310とに分割されている。
タイプ2スペクトル310内のチャネルは、タイプ1スペクトル305内のチャネルより高いCCAしきい値を有することができる。たとえば、タイプ2スペクトル310内のチャネルは、タイプ1スペクトル305内のチャネルより1dB、4dB、10dB、12dB、15dB、またはある他の量だけ高いCCAしきい値を有することができる。これらのより高いCCAしきい値は、スペクトルのこの部分を使用することを望むデバイスがこれらの周波数を使用できる時間の比率を高めることができる。というのは、そのCCAしきい値が、スペクトルがすでに使用中であるとそのようなデバイスが判定する時間の比率を下げることができるからである。同様に、より低いCCAしきい値を有する他のチャネルを提供することができる。これらのチャネルは、低電力および/または低帯域幅のデバイスに利益を与えることができ、これらのデバイスは、より低いCCAしきい値のチャネル内でその送信に関するより完全な保護を受け取ることができる。というのは、これらのチャネル上のより低いCCAしきい値が、より高いCCAしきい値のチャネル内で延期するのより、より広いエリア内のより多くのデバイスが、これらの低電力デバイスの送信に対して延期することを意味する可能性があるからである。いくつかの態様では、より高い帯域幅のデバイスは、高CCAしきい値チャネルをデフォルトとして使用することなど、高CCAしきい値チャネルを好むように構成され得、より低い帯域幅のデバイスは、デフォルトとしてより低いCCAしきい値のチャネルを使用することを好むことができる。
図3Aのチャネルの分割は、スペクトルを分割する形の単なる例である。この分割を、スペクトルの他の部分で行うこともでき、他の形で行うことができる。たとえば、3つ以上のチャネルを使用することができる。図3Aに示された分割は、スペクトルのこの部分内に含まれる単一の16MHzチャネルがより高いCCAしきい値を使用することを可能にすることができるので、スペクトルのある種の部分にとって有益である可能性がある。これは、セルラー電話など、より高帯域幅のデバイスが、よりしばしば16MHzチャネルを使用することを可能にすることができるので(タイプ2スペクトル310チャネル内のより高いCCAしきい値は、これらのデバイスが、チャネルが使用中であることがわかる、より少ない回数を伴って、このチャネルにより頻繁にアクセスすることを可能にすることができるので)有益である可能性がある。図3Aのチャネルの分割は、単一の16MHzチャネルなどの個々のチャネルがタイプ1部分とタイプ2部分との両方を含まないことをもたらすが、単一のチャネルがより高いCCAの部分とより低いCCAしきい値のチャネルである部分とを含むことができる、他の分割を使用することができる。たとえば、2MHzチャネルの第1の1MHzが、より高いCCAしきい値を有するタイプ2チャネルであり、2MHzチャネルの第2の2MHzが、より低いCCAしきい値を有するタイプ1チャネルである、CCAしきい値をセットすることができる。
いくつかの態様では、タイプ2チャネルなどのより高いCCAしきい値のチャネルのCCAしきい値は、タイプ1チャネルのCCAしきい値から導出され得る。たとえば、タイプ2チャネルのCCAしきい値レベルを、タイプ1チャネルのCCAしきい値レベルにある保護係数を加えたものとすることができる。いくつかの態様では、保護係数をデシベル単位で表すことができる。この保護係数を、たとえば、1dB、4dB、10dB、12dB、15dB、またはある他のdBレベルとすることができる。いくつかの態様では、保護係数を、1dBと15dBとの間とすることができる。この保護係数を、あるチャネルのCCAしきい値の各々に適用することができる。
たとえば、あるチャネルが、3つの異なるCCAしきい値を有することができる。あるチャネルが、エネルギー検出用のより高いCCAしきい値と、ガードインターバル(GI)検出用のより低いCCAしきい値レベルと、信号検出用のさらにより低いCCAしきい値レベルとを有することができる。いくつかの態様では、タイプ1チャネルのこれらのCCAしきい値レベルの各々を、タイプ2チャネル内で保護係数だけ増やすことができる。いくつかの態様では、レベルごとの保護係数は、同一であっても、CCAしきい値の各々について異なってもよい。いくつかの態様では、使用される保護係数は、異なる帯域幅チャネルについて異なるものとすることができる。たとえば、8MHzチャネルが、16MHzチャネルとは異なるCCAしきい値および異なる保護係数を使用することができる。
いくつかの態様では、図3Aは、米国内など、いくつかの地域でのIEEE 801.11ahネットワークに関する可能なチャネライゼーションを表すことができる。このチャネライゼーションは、異なるCCAレベル領域にまたがるチャネルがないので、有益である可能性がある。このチャネライゼーションの別の利益は、高データレートデバイス用の、16MHzタイプ2チャネルが提供されることとすることができる。2つのタイプ1チャネルエリアが、周波数において分離され、これが、センサが干渉を回避するのを助けることができることも、有益である可能性がある。いくつかの態様では、他のチャネライゼーションが使用され得る。たとえば、他のチャネライゼーションが、他の地域で使用される可能性がある。
図3Bに、開示される方法およびシステムによって利用されるワイヤレス通信媒体上の主チャネルおよび副チャネルの1つの例の編成を示す。この図は、1メガヘルツ主チャネル352a、2メガヘルツ主チャネル354a、2メガヘルツ副チャネル354b、4メガヘルツ主チャネル356a、4メガヘルツ副チャネル356b、8メガヘルツ主チャネル358a、8メガヘルツ副チャネル358b、および16メガヘルツ主チャネル360aを示す。
図3Bが、主チャネルおよび副チャネルをワイヤレス媒体上でどのように編成でき、下で開示される方法およびシステム内でどのように利用できるのかの一例にすぎないことに留意されたい。たとえば、2MHz副チャネルは、必ずしも2MHz主チャネルの左にあるとは限らない。一般に、2MHz主チャネルは、1MHz主チャネルにまたがることができ、4MHz主チャネルは、2MHz主チャネルにまたがることができ、8MHz主チャネルは、4MHz主チャネルにまたがることができる。図3Bの例の実施形態では、ワイヤレスメッセージは、主チャネル352a、354a、356a、358a、または360aのうちの1つを介して送信される。どの主チャネルが送信に利用されるのかは、2MHz主チャネルバックオフ手順および/または1MHz主チャネルバックオフ手順の結果に依存するものとすることができる。
下で開示される方法およびシステムの一部では、副チャネルの可用性を、ワイヤレスメッセージの送信の前のPIFS時間について判定することができる。1つまたは複数の副チャネルが、メッセージが送信される前にPIFS時間の間に使用可能である場合には、そのメッセージは、使用可能な副チャネルのうちの1つにまたがり、主チャネル帯域幅をも含む帯域幅を介して送信され得る。
図3Cに、1メガヘルツフレームフォーマットおよび2メガヘルツ超短フレームフォーマットの例を示す。フレームフォーマット375は、短トレーニングフィールド376a、第1の長トレーニングフィールド376b、信号フィールド376c、長トレーニングフィールド376d〜eによって表される可変個数の長トレーニングフィールド、およびデータシンボル376f〜gによって表される可変個数のデータシンボルを含む。いくつかの態様では、1メガヘルツプリアンブルが、フィールド376a〜376eを含むことができる。いくつかの態様では、2メガヘルツ短フレームプリアンブルが、フィールド376a〜376eを含むことができる。
図3Dに、2メガヘルツ超長フレームフォーマットの例を示す。フレームフォーマット385は、短トレーニングフィールド386a、第1の長トレーニングフィールド386b、信号Aフィールド386c、短トレーニングフィールド386d、長トレーニングフィールド386e〜fによって表される可変個数の長トレーニングフィールド、信号Bフィールド386g、およびデータシンボル386h〜iによって表される可変個数のデータシンボルを含む。いくつかの態様では、2メガヘルツ長フレームプリアンブルが、フィールド386a〜386gを含むことができる。
図4は、少なくとも2つの主チャネルを含むワイヤレス通信システム内で主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するための方法の一実施態様の流れ図である。第1の主チャネルの周波数スペクトルは、第2の主チャネルの周波数スペクトル内に含まれる。いくつかの態様では、第1の主チャネルは、1メガヘルツ主チャネルであり、第2の主チャネルは、2メガヘルツ主チャネルである。いくつかの態様では、プロセス400でアイドルであるか否かを判定される主チャネルは、2メガヘルツ主チャネルである。一態様では、プロセス400を、図2のワイヤレスデバイス202によって実行することができる。たとえば、いくつかの態様では、ブロック402、404、406、408、および410を、プロセッサ204によって実行することができる。いくつかの態様では、ブロック402、404、および406が実行される順序を、図示の順序から変更することができる。
いくつかの態様では、プロセス400は、2メガヘルツ主チャネル上のガードインターバルに関するチェックに基づいて、2MHz主チャネルがアイドルであると判定する。いくつかの態様では、これは、2MHz主チャネルがアイドルであるかどうかの判定の一部として、副1メガヘルツチャネルをチェックする必要を改善することができる。1メガヘルツ副チャネルを分析する必要を回避することによって、1MHzチャネルフィルタリングと、1メガヘルツ副チャネル上でのプリアンブル/ガードインターバル検出との必要を減らすことができる。2MHzガードインターバル検出は、副1メガヘルツチャネル検証を補足しまたは置換するが、それでも、上側または下側のいずれかの1MHzチャネル内で1MHz PPDUを検出することができる。
判断ブロック402は、プリアンブルが第1の主チャネル上で検出されたかどうかを判定する。いくつかの態様では、これは、1メガヘルツ主チャネルである。いくつかの態様では、ブロック402は、プリアンブルが、第1の主チャネル上でしきい時間期間内に検出されたかどうかを判定することができる。いくつかの態様では、ブロック402で検出されるプリアンブルは、802.11ahの1メガヘルツプリアンブルである。プリアンブルが検出される場合には、プロセス400は、ブロック410に移り、このブロック410は、第2の主チャネルがアイドルではないと判定する。
ブロック402でプリアンブルが検出されない場合には、プロセス400は判断ブロック404に移り、判断ブロック404は、プリアンブルが第2の主チャネル上で検出されたかどうかを判定する。いくつかの態様では、判断ブロック404は、プリアンブルが第2の主チャネル上で第2のしきい時間期間内に検出されたかどうかを判定することができる。いくつかの態様では、ブロック404で検出されるプリアンブルは、802.11ahの2メガヘルツプリアンブルである。プリアンブルがブロック404で検出される場合には、プロセス400は、ブロック410に移り、このブロック410は、やはり、第2の主チャネルがアイドルではないと判定する。
そうではない場合には、プロセス400はブロック406に移り、ブロック406は、ガードインターバルが第2の主チャネル上で検出されたかどうかを判定する。いくつかの態様では、ガードインターバルの検出は、802.11ah OFDM送信の存在の検出を含み、または任意のパケット中央検出方法を介するものとすることができる。ガードインターバルが、ブロック406で検出される場合には、プロセス400は、やはりブロック410に移り、このブロック410は、第2の主チャネルがアイドルではないと判定する。
ガードインターバルが、たとえば第3のしきい時間期間内に検出されなかった場合には、プロセス400は、ブロック408に移り、このブロック408では、第2の主チャネルが、アイドルであると判定される。
いくつかの態様では、第2の主チャネルがアイドルであるかどうかは、ガードインターバルが第1の主チャネル上で検出されたかどうかに基づくものともされ得る。第2の主チャネル上でのガードインターバル検出に似て、第1の主チャネル上でのガードインターバル検出は、ガードインターバル検出を介して802.11ah OFDM送信の存在を検出することを含み、または任意のパケット中央検出方法を介するものとすることができる。たとえば、別のパケット中央検出方法は、媒体上に存在するエネルギーレベルに基づく。いくつかの態様では、媒体上のエネルギーを、信号の推定された受信電力と比較することができる。いくつかの態様では、媒体上のエネルギーレベルが、推定された受信電力からしきい距離以内である場合には、この方法は、パケットが現在その媒体上で送信されつつあると判定することができる。これらの態様では、ガードインターバルが、第1の主チャネル上で検出される場合に、プロセス400は、ブロック410に移り、このブロック410は、第2の主チャネルがアイドルではないと判定する。上のプロセス400の説明が、第1、第2、第3、および第4のしきい時間期間に言及するが、いくつかの態様で、これらの時間期間が、同等とされ得、あるいは少なくともオーバーラップし得ることに留意されたい。いくつかの態様では、第1、第2、第3、および第4のしきい時間期間は、等しい持続時間または異なる持続時間を有することができる。
いくつかの態様では、ワイヤレスメッセージは、ブロック408で第2の主チャネルがアイドルであると判定される場合に、第2の主チャネルを介して送信され得る。
図5は、少なくとも2つの主チャネルを含むワイヤレス通信チャネル内で主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するための方法の一実施態様の流れ図である。第1の主チャネルの周波数スペクトルは、第2の主チャネルの周波数スペクトル内に含まれる。いくつかの態様では、第1の主チャネルは、1メガヘルツ主チャネルであり、第2の主チャネルは、2メガヘルツ主チャネルである。いくつかの態様では、プロセス500でアイドルであるか否かを判定される主チャネルは、1メガヘルツ主チャネルである。一態様では、プロセス500を、図2のワイヤレスデバイス202によって実行することができる。たとえば、いくつかの態様では、ブロック502、504、506、508、および510を、プロセッサ204によって実行することができる。いくつかの態様では、ブロック502、504、および506が実行される順序を、図示の順序から変更することができる。
判断ブロック502は、プリアンブルが第1の主チャネル上で検出されたかどうかを判定する。いくつかの態様では、ブロック502は、プリアンブルが、第1の主チャネル上で第1の時間期間内に検出されたかどうかを判定することができる。いくつかの態様では、ブロック502で検出されるプリアンブルは、802.11ahの1メガヘルツプリアンブルである。プリアンブルが検出される場合には、プロセス500は、ブロック510に移り、このブロック510は、第1の主チャネルがアイドルではないと判定する。ブロック502でプリアンブルが検出されない場合には、プロセス500は、判断ブロック504に移る。
ブロック504は、プリアンブルが第2の主チャネル上で検出されたかどうかを判定する。いくつかの態様では、判断ブロック504は、プリアンブルが第2の主チャネル上で第2の時間期間内に検出されたかどうかを判定することができる。いくつかの態様では、ブロック504で検出されるプリアンブルは、802.11ahの2メガヘルツプリアンブルである。プリアンブルがブロック504で検出される場合には、プロセス500は、ブロック510に移り、このブロック510は、やはり、第1の主チャネルがアイドルではないと判定する。そうではない場合には、プロセス500はブロック506に移る。
いくつかの態様では、ブロック504を実行しないものとすることができる。たとえば、1メガヘルツガードインターバル検出レベルが、対応する2MHzプリアンブル検出レベルと同等である(たとえば、-3dB)場合には、ブロック504を実行しないものとすることができる。また、たとえば、第1の主チャネルが1メガヘルツ主チャネルである時には、1MHz専用デバイスは、ブロック504を実行できない可能性があり、したがって、少なくともこれらの態様では、ブロック504を実行しないものとすることができる。これは、1MHzバックオフが主1MHzチャネル上で実行されつつある時にあてはまる可能性がある。
ブロック506は、ガードインターバルが第1の主チャネル上で検出されたかどうかを判定する。いくつかの態様では、ガードインターバルの検出は、802.11ah OFDM送信の存在の検出を含み、または任意のパケット中央検出方法を介するものとすることができる。ガードインターバルが、ブロック506で検出される場合には、プロセス500は、やはりブロック510に移り、このブロック510は、第1の主チャネルがアイドルではないと判定する。
ガードインターバルが、たとえば第3の時間期間内に検出されなかった場合には、プロセス500は、ブロック508に移り、このブロック508では、第1の主チャネルが、アイドルであると判定される。いくつかの態様では、ワイヤレスメッセージは、ブロック508での判定に基づいて、第1の主チャネルを介して送信され得る。上のプロセス500の説明が、第1、第2、および第3の時間期間に言及するが、いくつかの態様で、これらの時間期間が、同等とされ得、あるいは少なくともオーバーラップし得ることに留意されたい。いくつかの態様では、第1、第2、および第3の時間期間は、等しい持続時間または異なる持続時間を有することができる。
図6は、ワイヤレスメッセージを送信するための方法の一実施態様の流れ図である。一態様では、プロセス600を、図2のワイヤレスデバイス202によって実行することができる。たとえば、いくつかの態様では、ブロック625を送信器210によって実行することができ、プロセス600の残りのブロックは、プロセッサ204によって実行される。プロセス600は、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかによって制御されるバックオフカウンタの使用を例示するものである。チャネルが非アイドルにならずに、バックオフカウンタがしきい値に達する場合には、ワイヤレスメッセージが送信される。このメッセージは、1メガヘルツ主チャネル上または副チャネル上のいずれかで送信され得る。副チャネルは、副チャネル上での送信を実行できるようになる前にPIFS時間期間の間にのみ使用可能になる必要がある。いくつかの態様では、副チャネルのうちの1つまたは複数が、2メガヘルツ、4メガヘルツ、または8メガヘルツの伝送帯域幅をサポートすることができる。いくつかの態様では、ワイヤレスメッセージは、1メガヘルツプリアンブルとともに送信される。これは、メッセージが副チャネルを介して送信される時であっても発生するものとすることができる。
開始ブロック603の後に、ブロック605では、バックオフカウンタを初期化する。ブロック610は、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定する。いくつかの態様では、ブロック610は、図5に関して上で説明したプロセス500に基づいて、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを判定する。1メガヘルツ主チャネルがアイドルではない場合には、プロセス600は、ブロック605に戻り、バックオフカウンタが、再初期化される。1メガヘルツ主チャネルがアイドルである場合には、ブロック615が、バックオフカウンタを減分する。次いで、判断ブロック620が、バックオフカウンタがしきい値と等しいかどうかを判定する。たとえば、いくつかの態様では、バックオフカウンタが0の値に達することは、バックオフカウンタがしきい値と等しい時であると考えられる。バックオフカウンタがしきい値に達する場合に、ブロック625は、少なくとも下で述べる副チャネル可用性に基づいて、ワイヤレスメッセージを送信する。たとえば、メッセージは、PIFS時間期間の間にアイドルであった、ブロック640で記憶された副チャネルを介して送信され得る。副チャネルがPIFS時間期間の間にアイドルである場合には、送信は、主チャネル帯域幅と副チャネル帯域幅との両方にまたがることができる。たとえば、副チャネルが送信の前のPIFS時間期間の間に使用可能であった場合に、送信帯域幅は、2MHz主チャネルと2MHz副チャネルとの両方にまたがることができる。いくつかの態様では、1つまたは複数の副チャネルが使用可能である場合であっても、送信は、それでも、主チャネル上でのみ発生し得る。一般に、副チャネルに割り振られた帯域幅を介して送信される送信は、対応する主チャネルに割り振られた伝送帯域幅にもまたがる。たとえば、4メガヘルツ副チャネルに割り振られた帯域幅にまたがる送信は、4メガヘルツ主チャネルの帯域幅にもまたがる。
バックオフカウンタが、しきい値に達していない場合には、ブロック630は、上のブロック625内で発生し得るワイヤレスメッセージの送信がPIFS時間期間内に発生するかどうかを判定する。そうではない場合には、副チャネル可用性をチェックする必要はなく、したがって、ブロック650は、ある時間期間だけ待ち、次いで、プロセス600は、ブロック610で、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかを評価する。
ブロック625でのワイヤレスメッセージの送信が、PIFS時間期間内に発生し得る場合には、どの副チャネルがその送信をサポートするのに使用可能であり得るのかを判定する必要がある。したがって、ブロック635は、1つまたは複数の副チャネルがアイドルであるかどうかを判定する。1つまたは複数の副チャネルの可用性は、ブロック635で、少なくとも追加のガードインターバル検出に基づいて判定され得る。副チャネルがアイドルではない場合には、ブロック645が、すべての可用性情報をクリアし、プロセス600は、ブロック650で、上で説明されたように待つ。1つまたは複数の副チャネルが使用可能である場合には、ブロック640で、この情報を記憶する。
ブロック635で判定され、ブロック640で記憶される副チャネル可用性は、ブロック625でメッセージが送信される時に、参考にされまたは頼られる。たとえば、ブロック640は、どの副チャネルが使用可能であるのかと、それらがいつ使用可能になったのかとの両方を記憶することができる。ブロック625は、メッセージを送信する時に、ブロック640で記憶された情報に基づいて、任意の副チャネルがPIFS時間期間の間に使用可能であったかどうかを評価することができる。1つまたは複数の副チャネルがPIFS時間期間の間に使用可能であった場合には、ブロック625は、主チャネルとその主チャネルに関連する副チャネルとを介してメッセージを送信することができる。上で説明したように、8MHz副チャネルが、送信の前にPIFS時間期間の間に使用可能である場合には、送信は、送信用の8MHz主チャネル帯域幅と8MHz副チャネル帯域幅との両方を含む、16MHzの総帯域幅を使用して発生することができる。
次いで、プロセス600は、上で説明したように、ブロック650で待つ。
ブロック615〜620は、バックオフカウンタが、しきい値に達するまで減分されることを説明するが、バックオフカウンタが、すべての実施態様において減分されるとは限らないことを理解されたい。たとえば、いくつかの実施態様は、ブロック625によって説明されるものなどの特定のアクションを実行する前に、バックオフカウンタがしきい値を超えるまで、このカウンタを増分することができる。重要なポイントは、バックオフカウンタが、一般に、特定のアクションが行われる前に経過する特定の時間期間の測定を容易にするのに使用されることである。
いくつかの態様では、ブロック625での送信のための副チャネルの使用を、送信を待っているデータの量に基づいて条件付けることができる。たとえば、比較的少量のデータが、送信に使用可能である場合には、そのデータは、送信中に副チャネルを適当に利用するのに十分に大きくはない可能性がある。この状況での副チャネルの使用は、ワイヤレス媒体帯域幅の非効率的な使用をもたらす可能性がある。したがって、いくつかの態様では、送信を待っているデータの量が、データサイズしきい値未満である場合には、送信は、副チャネルが使用可能な場合であっても、主チャネル上でのみ発生することができる。送信を待っているデータの量が、データサイズしきい値を超える場合には、これらの態様は、送信に副チャネルを利用することができる(対応する主チャネルに関連する帯域幅を含む)。様々な態様は、送信を待っているデータの量がデータサイズしきい値と等しい場合に、副チャネルを使用しまたは使用しないのいずれかとすることができる。
図7は、少なくとも2つの主チャネルを含むワイヤレス通信システム内でワイヤレスメッセージを送信するための方法の一実施態様の流れ図である。第1の主チャネルの周波数スペクトルは、第2の主チャネルの周波数スペクトル内に含まれる。いくつかの態様では、第1の主チャネルは、1メガヘルツ主チャネルであり、第2の主チャネルは、2メガヘルツ主チャネルである。一態様では、プロセス700を、図2のワイヤレスデバイス202によって実行することができる。たとえば、一態様では、ブロック720および750を、送信器210によって実行することができる。いくつかの態様では、ブロック705、710、730、および740を、プロセッサ204によって実行することができる。
プロセス700は、ワイヤレスメッセージの計画された伝送帯域幅に基づいて、異なるバックオフ手順を実行する。たとえば、実施態様が、1メガヘルツでワイヤレスメッセージを送信することを計画する場合には、1メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに基づくバックオフ手順が、実行される。その代わりに、実施態様が、2メガヘルツでワイヤレスメッセージを送信することを計画する場合には、2メガヘルツ主チャネルがアイドルであるかどうかに基づくバックオフ手順が、実行される。
ブロック705は、ワイヤレスメッセージの伝送帯域幅が第1の伝送帯域幅であるかどうかを判定する。いくつかの態様では、第1の伝送帯域幅は、1メガヘルツである。第1の伝送帯域幅は、当初に計画された伝送帯域幅とすることができる。ワイヤレスメッセージの伝送帯域幅が第1の伝送帯域幅である場合には、ブロック710で、第1の主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて、バックオフ手順を実行する。いくつかの態様では、第1の主チャネルがアイドルであるかどうかは、図5を参照して上で議論されたプロセス500に実質的に従って判定され得る。第1のバックオフ手順がブロック710で完了した後に、ブロック720で、ワイヤレスメッセージを送信する。第1のバックオフ手順は、いくつかの態様で、第1のバックオフ手順によって使用されるバックオフカウンタがしきい値、たとえば0に達する時に、完了と考えられ得る。いくつかの態様で、第1のバックオフ手順によって使用されるバックオフカウンタがしきい値に達した時に、第1のバックオフ手順は、完了と考えられる。
ワイヤレスメッセージの伝送帯域幅が、第1の伝送帯域幅ではない場合には、ブロック730が、第2の主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいてバックオフ手順を実行する。いくつかの態様では、第2の主チャネルがアイドルであるかどうかは、図4に関して上で示したプロセス400に実質的に従って判定され得る。第2のバックオフ手順の実行は、第2のバックオフ手順によって使用されるバックオフカウンタがしきい値、たとえば0に達するまで、このカウンタを減分することを含むことができる。いくつかの態様では、第2のバックオフ手順によって使用されるバックオフカウンタがしきい値に達した時に、第2のバックオフ手順は、完了と考えられる。
ブロック740は、ワイヤレスメッセージの送信の前にPIFS時間期間の間1つまたは複数の副チャネルがアイドルであるかどうかを判定する。ブロック740は、図6に関して上で議論したものに類似する形で実行され得る。たとえば、1つまたは複数の副チャネルがアイドルであるかどうかを、少なくとも一態様では、ガードインターバル検出に基づいて判定することができる。
いくつかの態様では、副チャネルは、2メガヘルツ、4メガヘルツ、または8メガヘルツの帯域幅を有するチャネルを含むことができる。いくつかの態様では、副チャネルは、デバイスがそのチャネル上での送信を開始できるようになる前に、PIFS時間期間の間だけアイドルになる必要がある。したがって、いくつかの態様では、副チャネルが、ブロック750でPIFS時間期間の間アイドルであった場合に、送信をその副チャネル上で実行することができる。いくつかの態様では、副チャネル上での送信は、対応する主チャネルにもまたがることができる。いくつかの態様では、1つまたは複数の副チャネルが、1つまたは複数の主チャネルより高い帯域幅をサポートすることができる。したがって、副チャネルが、PIFS時間期間の間アイドルである場合に、いくつかの実施態様は、主チャネルだけの使用よりも副チャネルの使用を優先することができる。他の実施態様は、1つまたは複数の主チャネルより1つまたは複数の副チャネルの使用を優先することをしないものとすることができる。
副チャネルが、ブロック750でPIFS時間期間の間にアイドルではなかった場合には、ブロック750は、第2の主チャネル上でワイヤレスメッセージを送信することができる。代替案では、ブロック750でPIFS時間期間の間にアイドルである副チャネルのいずれもが、実施態様によって第2の主チャネルより好まれない場合には、ブロック750は、1つまたは複数の副チャネルがPIFS時間期間の間にアイドルであった場合であっても、第2の主チャネル上でワイヤレスメッセージを送信することができる。
いくつかの態様では、ブロック740を、送信を待っているデータの量がデータサイズしきい値を超えるかどうかに基づいて条件付けることができる。たとえば、ワイヤレスメッセージによって送信されるデータの量が、データサイズしきい値未満である場合には、副チャネルが使用可能である場合であっても、副チャネル帯域幅が効率的には利用されない可能性がある。したがって、いくつかの態様では、送信に使用可能なデータの量がデータサイズしきい値未満である場合には、副チャネル可用性が考慮されないものとすることができる。これらの態様では、ブロック750でのワイヤレスメッセージの送信を、主チャネル上でのみ実行することができる。これらの態様では、データの量が、データサイズしきい値を超える場合には、ブロック740が、完全に実行され、ブロック750で送信されるデータは、副チャネルが送信の前にPIFS時間の間使用可能である場合に、副チャネル帯域幅を(主チャネル帯域幅に加えて)利用することができる。様々な態様が、送信を待っているデータの量が上で論じたデータサイズしきい値と等しい場合に、副チャネル帯域幅を利用しまたは利用しないのいずれかであり得ることに留意されたい。
図8A〜図8Cは、少なくとも2つの主チャネルを含むワイヤレス通信システム内でワイヤレスメッセージを送信するための例の方法を実施する流れ図である。第1の主チャネルの周波数スペクトル帯域幅は、第2の主チャネルの周波数スペクトル帯域幅内に含まれる。いくつかの態様では、第1の主チャネルは、1メガヘルツ主チャネルであり、第2の主チャネルは、2メガヘルツ主チャネルである。いくつかの態様では、プロセス800は、第1の主チャネル、たとえば1メガヘルツ主チャネルのためのバックオフ手順を実施する。いくつかの態様では、プロセス825は、第2の主チャネル、たとえば2メガヘルツ主チャネルのためのバックオフ手順を実施する。一態様では、プロセス800、825、および850を、図2のワイヤレスデバイス202によって実行することができる。たとえば、一態様では、ブロック858、866、および868を、送信器210によって実行することができる。一態様では、プロセス800、825、および850のすべての他のブロックを、プロセッサ204によって実行することができる。
プロセス800および825を、いくつかの実施態様で、少なくとも部分的に並列に実行することができる。プロセス800は、第1の主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて(ブロック804によって示される)、バックオフ手順を実行する。いくつかの態様では、ブロック804を、図5に関して上で論じたプロセス500に実質的に従って実行することができる。いくつかの態様では、判断ブロック808によって説明される第1のバックオフカウンタがそのしきい値に達することは、第1のバックオフカウンタが0の値に達することと同等とすることができる。
プロセス825は、第2の主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて(ブロック828によって示される)、バックオフ手順を実行する。いくつかの態様では、ブロック828を、図4に関して上で論じたプロセス400に実質的に従って実行することができる。いくつかの態様では、判断ブロック832によって説明される第2のバックオフカウンタがそのしきい値に達することは、第2のバックオフカウンタが0の値に達することと同等とすることができる。第1のおよび/または第2の主チャネルの可用性に基づいて、プロセス800またはプロセス825は、他方のプロセスの前にそれぞれの最終ブロック810および834に達する可能性がある。
図8Cのプロセス850は、それぞれ判断ブロック852および854で、プロセス800または825のいずれかが完了したかどうかを評価する。ブロック800および/または825のいずれかが完了したかどうかは、いくつかの態様で、それぞれ第1および/または第2のバックオフカウンタが、それぞれのしきい値、いくつかの態様では0に達したかどうかに基づくものとすることができる。たとえば、プロセス800は、いくつかの態様で、判断ブロック808が、第1のバックオフカウンタがそのしきい値に達したと判定する時に、完了とすることができる。プロセス825は、いくつかの態様で、判断ブロック832が、第2のバックオフカウンタがそのしきい値に達したと判定する時に、完了とすることができる。他の態様は、バックオフ手順が完了したかどうかを判定する時に、他の判断基準を利用することができる。いくつかの態様では、通信標準規格は、バックオフ手順が完了した時に、バックオフ手順を実行するデバイスが、ワイヤレスネットワーク上での送信を試みることができることを指定する場合がある。
プロセス850は、少なくとも2つの主チャネルを含むワイヤレス通信システム内でも動作する。第1の主チャネルの周波数スペクトル帯域幅は、第2の主チャネルの周波数スペクトル帯域幅内に含まれる。いくつかの態様では、第1の主チャネルは、1メガヘルツ主チャネルであり、第2の主チャネルは、2メガヘルツ主チャネルである。
プロセス800がまず完了する場合に、プロセス850は、判断ブロック856に移り、この判断ブロック856は、送信に使用可能なデータの量がしきい値を超えるかどうかを評価する。使用可能なデータが十分に多い場合には、プロセス850を実行するデバイスは、データを送信するために追加の帯域幅を利用できるものとすることができる。したがって、データの量がしきい値を超える場合に、プロセス850は、ブロック860に移り、このブロック860は、プロセス825(第2の主チャネルバックオフ)が完了するのを待つ。そうでない場合には、プロセス850は、ブロック858に移り、このブロック858は、第1の主チャネル上でデータを送信する。データの量は、このケースでは比較的少ない(すなわち、しきい値未満である)ので、プロセス850を実行するデバイスは、2メガヘルツ主チャネルおよび(潜在的に)副チャネルなど、より大きい帯域幅の主チャネルから使用可能な帯域幅を適当に利用することができない可能性がある。したがって、データは、ブロック858を介して送信される。
いくつかの態様では、ブロック856は、実行されない。これらの態様では、プロセス800がまず完了する場合に、メッセージまたはデータは、どれほどのデータが送信に使用可能であるのかを考慮せずに、第1の主チャネル上で(ブロック858を介して)送信される。
プロセス825が完了する時に、プロセス850は、判断ブロック862に移る。ブロック862は、送信に使用可能なデータの量が第2のしきい値を超えるかどうかを評価する。様々な態様では、第1のしきい値および第2のしきい値を、同一のしきい値または異なるしきい値とすることができる。
送信に使用可能なデータの量が、十分に多い場合には、プロセス850を実行するデバイスは、副チャネルからの追加の帯域幅を利用できる可能性がある。送信に使用可能なデータの量が、ある量(第2のしきい値)未満である場合には、デバイスは、副チャネルを介して使用可能な帯域幅を適当に満たすことができない可能性がある。したがって、データの量が、第2のしきい値未満である場合には、デバイスは、第2の主チャネル上でデータを送信する。データの量が、第2のしきい値を超える場合には、判断ブロック864が、副チャネルが使用可能であるかどうかを判定する。副チャネルの可用性は、ブロック864で可用性の評価が発生する前またはブロック866での送信の前に、少なくともPIFS時間枠の間に副チャネルがアイドルであったかどうかに基づくものとすることができる。副チャネルが使用可能である場合には、ブロック866が、副チャネル上でデータを送信する。ブロック866での送信は、いくつかの態様では第2の主チャネルにまたがることができる。送信に使用可能なデータの量が、第2のしきい値未満である(ブロック862で)、または、副チャネルが使用可能ではない(ブロック864で)のいずれかの場合には、プロセス850は、ブロック868に移り、このブロック868は、第2の主チャネル(のみ)上でデータを送信する。
いくつかの態様では、プロセス800は、実行されないものとすることができる。したがって、これらの態様では、プロセス850は、判断ブロック862を通ってブロック864またはブロック866のいずれかにいたる経路に従うことができる。いくつかの態様では、これらの実施態様は、2メガヘルツチャネルを介して1メガヘルツメッセージ(1メガヘルツプリアンブルを有する)を送信することができる。
いくつかの態様では、判断ブロック862は、実行されない。これらの態様では、ブロック864によって検討される副チャネル可用性は、プロセス825が完了した(ブロック854を介して)後に、無条件で実行される。これらの態様では、送信は、送信を待っているデータの量にかかわりなく、使用可能な場合には副チャネルを利用する。
図9は、第2の主チャネルに対応するバックオフ手順の完了に基づいて第1の主チャネルを介してメッセージを送信する方法の流れ図であり、第2の主チャネルの帯域幅は、第1の主チャネルを含む。いくつかの態様では、送信されるメッセージは、1メガヘルツプリアンブルとともに送信される。いくつかの態様では、方法900を、デバイス202によって実行することができる。たとえば、いくつかの態様では、ブロック905を、プロセッサ204によって実行することができ、ブロック910を、送信器210によって実行することができる。
いくつかの態様では、主チャネルバックオフ手順(2MHz主チャネルバックオフ手順など)が完了する(すなわち、バックオフカウンタがしきい値に達する)時に、デバイスは、主チャネル上でメッセージを送信することを許可される。いくつかの態様では、主チャネルに対応する周波数帯域幅(すなわち、全フレームおよび/またはプリアンブルは、主チャネルに対応する。たとえば、主チャネルが2メガヘルツ主チャネルである場合に、メッセージは、2MHzプリアンブルとともに送信され、その送信において周波数帯域幅のうちの2MHzを使用する)を介してメッセージを送信するのではなく、デバイスは、その代わりに、第2の主チャネルを介してメッセージを送信することができ(メッセージプリアンブル、データなどが、第2の主チャネルに関連する周波数帯域幅に対応するように)、ここで、第2の主チャネル帯域幅は、第1の主チャネル内に含まれる。
したがって、たとえば、1MHz帯域幅メッセージ(すなわち、フレーム、パケットなど)は、他のメッセージと共有されない特定の特性を有することができる。たとえば、1MHzメッセージは、チャネルアクセスが主チャネル1MHzバックオフ手順を介してまたは主2MHzバックオフ手順の完了時に獲得された後に、送信され得る。これは、単一の主2MHzバックオフ手順を使用して任意の帯域幅(1、2、4、8、16MHz)のメッセージを最終的に送信することができるので、特定の実装者が、主2MHzバックオフ手順を実施することを選び、主1MHzバックオフ手順を実施するのをやめる場合があることを暗示する可能性がある。主1MHzバックオフが、チャネルアクセスの獲得に関する限り、主チャネル2MHzバックオフとはわずかに異なる判断基準を有するので、1MHzバックオフをサポートしないことを選ぶ時に行うべきいくつかのトレードオフがある。しかしながら、これらのトレードオフは、複雑さの全体的な低減に関して許容可能とすることができる。
ブロック905では、第1のバックオフ手順を実行する。第1のバックオフ手順は、第1の主チャネルに対応する。第1の主チャネルは、第2の主チャネルの周波数帯域幅を含む。いくつかの態様では、第1のバックオフ手順は、2メガヘルツ主チャネルバックオフ手順であり、2メガヘルツ主チャネル周波数帯域幅は、1メガヘルツ主チャネル周波数帯域幅を含む。いくつかの態様では、この手順は、下で図10に関して議論されるプロセス1005に実質的に準拠することができる。
ブロック910では、ブロック905の第1のバックオフ手順の完了に基づいて第2の主チャネル上でメッセージを送信する。いくつかの態様では、1メガヘルツメッセージが、ブロック910で1メガヘルツ主チャネル上で送信される。1メガヘルツメッセージは、1メガヘルツプリアンブルを有し、1メガヘルツ主チャネルを占有する。上で議論したように、プロセス900を実施するいくつかのデバイスは、図5によって説明されるものなど、1メガヘルツバックオフ手順を実施しないことがある。
図10は、バックオフ手順を実行する方法の流れ図である。いくつかの態様では、バックオフ手順は、2メガヘルツ主チャネルに関する。いくつかの態様では、プロセス1005を、デバイス202によって実行することができる。たとえば、いくつかの態様では、ブロック960〜980を、プロセッサ204によって実行することができる。
ブロック960では、バックオフカウンタを初期化する。ブロック965は、第1の主チャネルがアイドルであるかどうかを判定する。いくつかの態様では、第1の主チャネルは、2MHz主チャネルである。いくつかの態様では、ブロック965を、上で図4に関して論じたプロセス400に実質的に従って実行することができる。ブロック970では、バックオフカウンタを減分する。判断ブロック975は、バックオフカウンタがしきい値(少なくともいくつかの態様で、0とすることができる)に達したかどうかを判定する。バックオフカウンタがそのしきい値に達している場合には、バックオフ手順は完了している。そうでない場合には、プロセス1005は、ブロック980に移り、ブロック980では、待つプロセスを実行する。いくつかの態様では、待つブロック980は、当技術分野で既知のように指数バックオフを実行することができる。他の態様では、他の待つ期間を決定することができる。プロセス1005内で実施される特定のバックオフ手順に基づいて時間期間を待った後に、判断ブロック965が、第1の主チャネルがアイドルであるかどうかを評価する。次いで、プロセス1005は、判断ブロック975によって記述される終了条件に達するまで、上で説明したように継続する。
本明細書で使用される時に、「決定すること」という用語は、様々な行為を包含する。たとえば、「決定すること」は、計算すること、算出すること、処理すること、導出すること、調査すること、ルックアップすること(たとえば、テーブル、データベース、または別のデータ構造内でルックアップすること)、確認すること、および類似物を含むことができる。また、「決定すること」は、受け取ること(たとえば、情報を受け取ること)、アクセスすること(たとえば、メモリ内のデータにアクセスすること)、および類似物を含むことができる。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立すること、および類似物を含むことができる。さらに、「チャネル幅」は、本明細書で使用される時に、帯域幅を包含することができ、ある種の態様では帯域幅とも称する場合がある。
本明細書で使用される時に、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」に言及する句は、単一の要素を含む、これらの項目のすべての組合せに言及する。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a-b、a-c、b-c、およびa-b-cを包含することが意図されている。
上で説明された方法の様々な動作は、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアの構成要素、回路、および/またはモジュールなど、動作を実行することができる任意の適切な手段によって実行される。一般に、図面に示されたすべての動作は、その動作を実行することができる対応する機能手段によって実行され得る。
本開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、本明細書で説明される機能を実行するように設計された、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、ディスクリートゲートもしくはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェア構成要素、またはその任意の組合せを用いて実施されまたは実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサとすることができるが、代替案では、プロセッサを、任意の市販プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械とすることができる。プロセッサを、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実施することもできる。
1つまたは複数の態様で、説明される機能を、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはその任意の組合せで実施することができる。ソフトウェアで実施される場合に、機能を、コンピュータ可読媒体上の1つまたは複数の命令またはコードとして記憶し、あるいは送信することができる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にするすべての媒体を含む通信媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできるすべての使用可能な媒体とすることができる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスク(disc)ストレージ、磁気ディスク(disk)ストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令もしくはデータ構造の形で所望のプログラムコードを担持しまたは記憶するのに使用でき、コンピュータによってアクセスできる任意の他の媒体を含むことができる。また、すべての接続は、当然、コンピュータ可読媒体と呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して送信される場合に、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、本明細書で使用される時に、コンパクトディスク(disc)(CD)と、レーザディスク(disc)と、光ディスク(disc)と、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)と、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)と、ブルーレイディスク(disc)とを含み、ディスク(disk)は、通常はデータを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザを用いてデータを光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形の媒体)を含むことができる。さらに、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を含むことができる。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲に含まれなければならない。
本明細書で開示される方法は、説明される方法を達成するための1つまたは複数のステップまたは行為を含む。方法ステップおよび/または行為を、特許請求の範囲の範囲から逸脱せずにお互いと交換することができる。言い換えると、ステップまたは行為の特定の順序が指定される場合を除いて、特定のステップおよび/または行為の順序および/または使用を、特許請求の範囲の範囲から逸脱せずに変更することができる。
説明される機能を、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはその任意の組合せで実施することができる。ソフトウェアで実施される場合に、機能を、コンピュータ可読媒体上の1つまたは複数の命令として記憶することができる。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の使用可能な媒体とすることができる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスク(disc)ストレージ、磁気ディスク(disk)ストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令もしくはデータ構造の形で所望のプログラムコードを担持しまたは記憶するのに使用でき、コンピュータによってアクセスできる任意の他の媒体を含むことができる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、本明細書で使用される時に、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常はデータを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザを用いてデータを光学的に再生する。
したがって、ある種の態様は、本明細書で提示される動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を含むことができる。たとえば、そのようなコンピュータプログラム製品は、その上に命令を記憶された(および/または符号化された)コンピュータ可読媒体を含むことができ、この命令は、本明細書で説明される動作を実行するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。ある種の態様について、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料を含むことができる。
ソフトウェアまたは命令を、伝送媒体を介して送信することもできる。たとえば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して送信される場合に、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、伝送媒体の定義に含まれる。
さらに、本明細書で説明される方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適当な手段を、場合に応じてユーザ端末および/または基地局によってダウンロードし、かつ/または他の形で入手することができることを了解されたい。たとえば、そのようなデバイスをサーバに結合して、本明細書で説明される方法を実行するための手段の転送を容易にすることができる。代替案では、ユーザ端末および/または基地局に記憶手段を結合しまたは提供する時にそのデバイスが様々な方法を入手できるように、本明細書で説明される様々な方法を、記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(disc)(CD)またはフロッピー(登録商標)ディスク(disk)などの物理記憶媒体など)を介して提供することができる。さらに、本明細書で説明される方法および技法をデバイスに提供するための任意の他の適切な技法を利用することができる。
特許請求の範囲が、上で示される正確な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。特許請求の範囲の範囲から逸脱することなく、様々な修正、変更、および変形を、上で説明される方法および装置の配置、動作、および詳細において行うことができる。
前述は、本開示の諸態様を対象とするが、本開示の他の態様およびさらなる態様を、その基本的な範囲から逸脱せずに交換することができ、その範囲は、以下の特許請求の範囲によって決定される。
100 ワイヤレス通信システム
102 基本サービスエリア(BSA)
104 AP
106 STA
106a セルラー電話
106b テレビジョン
106c ラップトップ
106d センサ
108 ダウンリンク(DL)
110 アップリンク(UL)
202 ワイヤレスデバイス
204 プロセッサ
206 メモリ
208 ハウジング
210 送信器
212 受信器
214 トランシーバ
216 アンテナ
218 信号検出器
220 デジタル信号プロセッサ(DSP)
222 ユーザインターフェース
226 バスシステム
305 タイプ1スペクトル
310 タイプ2スペクトル
352a 1メガヘルツ主チャネル
354a 2メガヘルツ主チャネル
354b 2メガヘルツ副チャネル
356a 4メガヘルツ主チャネル
356b 4メガヘルツ副チャネル
358a 8メガヘルツ主チャネル
358b 8メガヘルツ副チャネル
360a 16メガヘルツ主チャネル
375 フレームフォーマット
376a 短トレーニングフィールド
376b 第1の長トレーニングフィールド
376c 信号フィールド
376d 長トレーニングフィールド
376e 長トレーニングフィールド
376f データシンボル
376g データシンボル
385 フレームフォーマット
386a 短トレーニングフィールド
386b 第1の長トレーニングフィールド
386c 信号Aフィールド
386d 短トレーニングフィールド
386e 長トレーニングフィールド
386f 長トレーニングフィールド
386g 信号Bフィールド
386h データシンボル
386i データシンボル
400 プロセス
500 プロセス
600 プロセス
700 プロセス
800 プロセス
825 プロセス
850 プロセス
900 方法
1005 プロセス

Claims (48)

  1. 第1の周波数スペクトル帯域幅を有する第1の主チャネルと、第2の周波数スペクトル帯域幅を有する第2の主チャネルとを含むワイヤレス通信システムにおける方法であって、前記第2の周波数スペクトル帯域幅が前記第1の周波数スペクトル帯域幅を含み、前記方法は、
    第1のしきい時間期間中に第1のプリアンブルが前記第2の主チャネルで検出されたかどうかを判定するステップと、
    第2のしきい時間期間中に第2のプリアンブルが前記第1の主チャネルで検出されたかどうかを判定するステップと、
    第3のしきい時間期間中に第1のガードインターバルが前記第2の主チャネルで検出されたかどうかを判定するステップと、
    第4のしきい時間期間中に第2のガードインターバルが前記第1の主チャネルで検出されたかどうかを判定するステップと、
    前記第1のプリアンブル、前記第2のプリアンブル、前記第1のガードインターバル、および前記第2のガードインターバルの検出に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するステップと、
    前記第2の主チャネルがアイドルであるかどうかに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレスメッセージを送信するステップとを含む方法。
  2. 前記第1のプリアンブルとして2メガヘルツプリアンブルを検出するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のプリアンブルとして1メガヘルツプリアンブルを検出するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 直交周波数分割多重(OFDM)送信を検出するステップと、
    前記検出するステップに基づいて、前記第1のまたは第2のガードインターバルが検出されたかどうかを判定するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第2の主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて、バックオフ手順を実行するステップと、
    前記バックオフ手順の完了に応答して、前記第1の主チャネルでメッセージを送信するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 第1の周波数スペクトル帯域幅を有する第1の主チャネルと、第2の周波数スペクトル帯域幅を有する第2の主チャネルとを含むワイヤレス通信システムにおける装置であって、前記第2の周波数スペクトル帯域幅が前記第1の周波数スペクトル帯域幅を含み、前記装置は、
    第1のしきい時間期間中に第1のプリアンブルが前記第2の主チャネルで検出されたかどうかを判定し、
    第2のしきい時間期間中に第2のプリアンブルが前記第1の主チャネルで検出されたかどうかを判定し、
    第3のしきい時間期間中に第1のガードインターバルが前記第2の主チャネルで検出されたかどうかを判定し、
    第4のしきい時間期間中に第2のガードインターバルが前記第1の主チャネルで検出されたかどうかを判定し、
    前記第1のプリアンブル、前記第2のプリアンブル、前記第1のガードインターバル、および前記第2のガードインターバルの検出に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の主チャネルがアイドルであるかどうかを判定する
    ように構成されたプロセッサと、
    前記第2の主チャネルがアイドルであるかどうかに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレスメッセージを送信するように構成された送信器と
    を備える、装置。
  7. 前記プロセッサが、前記第1のプリアンブルとして2メガヘルツプリアンブルを検出するようにさらに構成されている、請求項6に記載の装置。
  8. 前記プロセッサが、前記第2のプリアンブルとして1メガヘルツプリアンブルを検出するようにさらに構成されている、請求項6に記載の装置。
  9. 前記プロセッサが、直交周波数分割多重(OFDM)送信を検出することによって、前記第1または前記第2のガードインターバルの何れかが検出されたかどうかを判定するようにさらに構成されている、請求項6に記載の装置。
  10. 前記プロセッサが、前記第2の主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいてバックオフ手順を実行するようにさらに構成されており、前記送信器が、前記バックオフ手順の完了に応答して前記第1の主チャネルでメッセージを送信するようにさらに構成されている、請求項6に記載の装置。
  11. 第1の周波数スペクトル帯域幅を有する第1の主チャネルと、第2の周波数スペクトル帯域幅を有する第2の主チャネルとを含むワイヤレス通信システムにおける装置であって、前記第2の周波数スペクトル帯域幅が前記第1の周波数スペクトル帯域幅を含み、前記装置は、
    第1のしきい時間期間中に第1のプリアンブルが前記第2の主チャネルで検出されたかどうかを判定するための手段と、
    第2のしきい時間期間中に第2のプリアンブルが前記第1の主チャネルで検出されたかどうかを判定するための手段と、
    第3のしきい時間期間中に第1のガードインターバルが前記第2の主チャネルで検出されたかどうかを判定するための手段と、
    第4のしきい時間期間中に第2のガードインターバルが前記第1の主チャネルで検出されたかどうかを判定するための手段と、
    前記第1のプリアンブル、前記第2のプリアンブル、前記第1のガードインターバル、および前記第2のガードインターバルの検出に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するための手段と、
    前記第2の主チャネルがアイドルであるかどうかに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレスメッセージを送信するための手段と
    を備える装置。
  12. 前記第1のプリアンブルが検出されたかどうかを判定するための前記手段が、2メガヘルツプリアンブルを検出する、請求項11に記載の装置。
  13. 前記第2のプリアンブルが検出されたかどうかを判定するための前記手段が、1メガヘルツプリアンブルを検出する、請求項11に記載の装置。
  14. 第1のガードインターバルが検出されたかどうかを判定するための前記手段が、直交周波数分割多重(OFDM)送信を検出するように構成されている、請求項11に記載の装置。
  15. 前記第2の主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて、バックオフ手順を実行するための手段をさらに備え、送信するための前記手段が、前記バックオフ手順の完了に応答して、前記第1の主チャネルでメッセージを送信するようにさらに構成されている、請求項11に記載の装置。
  16. 実行された時に、1つまたは複数のプロセッサに、第1の周波数スペクトル帯域幅を有する第1の主チャネルと第2の周波数スペクトル帯域幅を有する第2の主チャネルとを含むワイヤレス通信システムにおける方法であって、前記第2の周波数スペクトル帯域幅が前記第1の周波数スペクトル帯域幅を含み、前記方法は、
    第1のしきい時間期間中に第1のプリアンブルが前記第2の主チャネルで検出されたかどうかを判定するステップと、
    第2のしきい時間期間中に第2のプリアンブルが前記第1の主チャネルで検出されたかどうかを判定するステップと、
    第3のしきい時間期間中に第1のガードインターバルが前記第2の主チャネルで検出されたかどうかを判定するステップと、
    第4のしきい時間期間中に第2のガードインターバルが前記第1の主チャネルで検出されたかどうかを判定するステップと、
    前記第1のプリアンブル、前記第2のプリアンブル、前記第1のガードインターバル、および前記第2のガードインターバルの検出に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するステップと、
    前記第2の主チャネルがアイドルであるかどうかに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレスメッセージを送信するステップとを含む方法を実行させる命令を含むコンピュータ可読記憶媒体。
  17. 前記方法が、前記第1のプリアンブルとして2メガヘルツプリアンブルを検出するステップをさらに含む、請求項16に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  18. 前記方法が、前記第1のプリアンブルとして1メガヘルツプリアンブルを検出するステップをさらに含む、請求項16に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  19. 前記方法が、直交周波数分割多重(OFDM)を検出するステップをさらに含み、前記第1または第2のガードインターバルが検出されたかどうかを判定するステップが、前記検出するステップに基づく、請求項16に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  20. 前記方法が、
    前記第2の主チャネルがアイドルであるかどうかに基づいて、バックオフ手順を実行するステップと、
    前記バックオフ手順の完了に応答して、前記第1の主チャネルでメッセージを送信するステップと
    をさらに含む、請求項16に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  21. 第1の周波数スペクトル帯域幅を有する第1の主チャネルと、第2の周波数スペクトル帯域幅を有する第2の主チャネルとを含むワイヤレス通信システムにおける方法であって、前記第2の周波数スペクトル帯域幅が前記第1の周波数スペクトル帯域幅を含み、前記方法は、
    第1の時間期間中にプリアンブルが前記第1の主チャネルで検出されたかどうかを判定するステップと、
    第2の時間期間中にガードインターバルが前記第1の主チャネルで検出されたかどうかを判定するステップと、
    第3の時間期間中に第2のプリアンブルが前記第2の主チャネルで検出されたかどうかを判定するステップと、
    前記プリアンブル、前記第2のプリアンブル、および前記ガードインターバルの検出に少なくとも部分的に基づいて、前記第1の主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するステップと、
    前記第1の主チャネルがアイドルであるかどうかに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレスメッセージを送信するステップとを含む方法。
  22. 前記第1の主チャネルが、1メガヘルツ主チャネルであり、前記第2の主チャネルが、2メガヘルツ主チャネルである、請求項21に記載の方法。
  23. 前記プリアンブルとして1メガヘルツプリアンブルを検出するステップをさらに含む、請求項22に記載の方法。
  24. 前記ガードインターバルが検出されたかどうかを判定するステップが、直交周波数分割多重(OFDM)送信を検出するステップ、または、パケット中央検出方法に基づいてガードインターバルを検出するステップを含む、請求項22に記載の方法。
  25. 前記第2の主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するステップをさらに含み、前記ワイヤレスメッセージの送信が、前記第2の主チャネルがアイドルであるかどうかにさらに基づく、請求項22に記載の方法。
  26. 前記ワイヤレスメッセージの送信の前に、ポイント調整機能フレーム間スペース(PIFS)時間期間中にチャネルがアイドルであるかどうかを判定するステップと、前記PIFS時間期間中に前記チャネルがアイドルである場合、前記チャネルで前記ワイヤレスメッセージを送信するステップとをさらに含む、請求項22に記載の方法。
  27. 前記チャネルが、2メガヘルツ副チャネルと、4メガヘルツ副チャネルと、8メガヘルツ副チャネルとのうちの1つを含む、請求項26に記載の方法。
  28. 第1の周波数スペクトル帯域幅を有する第1の主チャネルと、第2の周波数スペクトル帯域幅を有する第2の主チャネルとを含むワイヤレス通信システムにおける装置であって、前記第2の周波数スペクトル帯域幅が前記第1の周波数スペクトル帯域幅を含み、前記装置は、
    第1の時間期間中にプリアンブルが前記第1の主チャネルで検出されたかどうかを判定し、
    第2の時間期間中にガードインターバルが前記第1の主チャネルで検出されたかどうかを判定し、
    第3の時間期間中に第2のプリアンブルが前記第2の主チャネルで検出されたかどうかを判定し、
    前記プリアンブル、前記第2のプリアンブル、および前記ガードインターバルの検出に少なくとも部分的に基づいて、前記第1の主チャネルがアイドルであるかどうかを判定する
    ように構成されたプロセッサと、
    前記第1の主チャネルがアイドルであるかどうかに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレスメッセージを送信するように構成された送信器と
    を備える装置。
  29. 前記第1の主チャネルが、1メガヘルツ主チャネルであり、前記第2の主チャネルが、2メガヘルツ主チャネルである、請求項28に記載の装置。
  30. 前記プロセッサが、前記プリアンブルとして1メガヘルツプリアンブルを検出するようにさらに構成されている、請求項29に記載の装置。
  31. 前記プロセッサが、直交周波数分割多重(OFDM)送信を検出することによって、または、パケット中央検出方法に基づいて前記ガードインターバルを検出することによって、前記ガードインターバルが検出されたかどうかを判定するように構成されている、請求項29に記載の装置。
  32. 前記プロセッサが、第2の主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するようにさらに構成されており、前記ワイヤレスメッセージを送信することが、前記第2の主チャネルがアイドルであるかどうかにさらに基づく、請求項29に記載の装置。
  33. 前記プロセッサが、前記ワイヤレスメッセージの送信の前に、PCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間中にチャネルがアイドルであるかどうかを判定するようにさらに構成されており、前記送信器が、前記PCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間中に前記チャネルがアイドルである場合、前記チャネルで前記ワイヤレスメッセージを送信するようにさらに構成されている、請求項29に記載の装置。
  34. 前記チャネルが、2メガヘルツ副チャネルと、4メガヘルツ副チャネルと、8メガヘルツ副チャネルとのうちの1つを含む、請求項33に記載の装置。
  35. 第1の周波数スペクトル帯域幅を有する第1の主チャネルと、第2の周波数スペクトル帯域幅を有する第2の主チャネルとを含むワイヤレス通信システムにおける装置であって、前記第2の周波数スペクトル帯域幅が前記第1の周波数スペクトル帯域幅を含み、前記装置は、
    第1の時間期間中にプリアンブルが前記第1の主チャネルで検出されたかどうかを判定するための手段と、
    第2の時間期間中にガードインターバルが前記第1の主チャネルで検出されたかどうかを判定するための手段と、
    第3の時間期間中に第2のプリアンブルが前記第2の主チャネルで検出されたかどうかを判定するための手段と、
    前記プリアンブル、前記第2のプリアンブル、および前記ガードインターバルの検出に少なくとも部分的に基づいて、前記第1の主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するための手段と、
    前記第1の主チャネルがアイドルであるかどうかに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレスメッセージを送信するための手段とを含む装置。
  36. 前記第1の主チャネルが、1メガヘルツ主チャネルであり、前記第2の主チャネルが、2メガヘルツ主チャネルである、請求項35に記載の装置。
  37. 前記プリアンブルが検出されたかどうかを判定するための手段が、1メガヘルツプリアンブルが検出されたかどうかを判定する、請求項36に記載の装置。
  38. 前記ガードインターバルが検出されたかどうかを判定するための手段が、直交周波数分割多重(OFDM)送信を検出する、または、パケット中央検出方法に基づいて前記ガードインターバルを検出するように構成されている、請求項36に記載の装置。
  39. 前記第2の主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するための手段をさらに備え、前記ワイヤレスメッセージを送信するための手段が、前記第2の主チャネルがアイドルであるかどうかに、前記ワイヤレスメッセージの前記送信の基礎を置くようにさらに構成されている、請求項36に記載の装置。
  40. 前記ワイヤレスメッセージの送信の前に、PCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間中にチャネルがアイドルであるかどうかを判定するための手段をさらに備え、送信するための前記手段が、前記PCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間中に前記チャネルがアイドルである場合、前記チャネルで前記ワイヤレスメッセージを送信するようにさらに構成されている、請求項36に記載の装置。
  41. 前記チャネルが、2メガヘルツ副チャネルと、4メガヘルツ副チャネルと、8メガヘルツ副チャネルとのうちの1つを含む、請求項40に記載の装置。
  42. 実行された時に、1つまたは複数のプロセッサに、第1の周波数スペクトル帯域幅を有する第1の主チャネルと第2の周波数スペクトル帯域幅を有する第2の主チャネルとを含むワイヤレス通信システムにおける方法であって、前記第2の周波数スペクトル帯域幅が前記第1の周波数スペクトル帯域幅を含み、前記方法は、
    第1の時間期間中にプリアンブルが前記第1の主チャネルで検出されたかどうかを判定するステップと、
    第2の時間期間中にガードインターバルが前記第1の主チャネルで検出されたかどうかを判定するステップと、
    第3の時間期間中に第2のプリアンブルが前記第2の主チャネルで検出されたかどうかを判定するステップと、
    前記プリアンブル、前記第2のプリアンブル、および前記ガードインターバルの検出に少なくとも部分的に基づいて、前記第1の主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するステップと、
    前記第1の主チャネルがアイドルであるかどうかに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレスメッセージを送信するステップとを含む方法を実行させる命令を含むコンピュータ可読記憶媒体。
  43. 前記第1の主チャネルが、1メガヘルツ主チャネルであり、前記第2の主チャネルが、2メガヘルツ主チャネルである、請求項42に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  44. 前記方法が、前記プリアンブルとして1メガヘルツプリアンブルを検出するステップをさらに含む、請求項43に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  45. 前記方法が、直交周波数分割多重(OFDM)送信を検出することに基づいて、または、パケット中央検出方法に基づいてガードインターバルを検出するステップをさらに含む、請求項43に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  46. 前記方法が、第2の主チャネルがアイドルであるかどうかを判定するステップをさらに含み、前記ワイヤレスメッセージを送信するステップが、前記第2の主チャネルがアイドルであるかどうかにさらに基づく、請求項43に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  47. 前記方法が、前記ワイヤレスメッセージの送信の前に、PCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間中にチャネルがアイドルであるかどうかを判定するステップをさらに含み、前記送信するステップが、前記PCFフレーム間間隔(PIFS)時間期間中に前記チャネルがアイドルである場合、前記チャネルで前記ワイヤレスメッセージを送信するようにさらに構成されている、請求項43に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  48. 前記チャネルが、2メガヘルツ副チャネルと、4メガヘルツ副チャネルと、8メガヘルツ副チャネルとのうちの1つを含む、請求項47に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
JP2016517036A 2013-06-03 2014-05-30 クリアチャネル査定のための方法および装置 Expired - Fee Related JP6138357B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201361830630P 2013-06-03 2013-06-03
US61/830,630 2013-06-03
US14/290,849 2014-05-29
US14/290,849 US9301150B2 (en) 2013-06-03 2014-05-29 Methods and apparatus for clear channel assessment
PCT/US2014/040215 WO2014197311A1 (en) 2013-06-03 2014-05-30 Methods and apparatus for clear channel assessment

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016524866A JP2016524866A (ja) 2016-08-18
JP6138357B2 true JP6138357B2 (ja) 2017-05-31

Family

ID=51985031

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016517036A Expired - Fee Related JP6138357B2 (ja) 2013-06-03 2014-05-30 クリアチャネル査定のための方法および装置
JP2016517033A Active JP6219505B2 (ja) 2013-06-03 2014-05-30 クリアチャネル査定のための方法および装置
JP2017185902A Active JP6427647B2 (ja) 2013-06-03 2017-09-27 クリアチャネル査定のための方法および装置

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016517033A Active JP6219505B2 (ja) 2013-06-03 2014-05-30 クリアチャネル査定のための方法および装置
JP2017185902A Active JP6427647B2 (ja) 2013-06-03 2017-09-27 クリアチャネル査定のための方法および装置

Country Status (7)

Country Link
US (3) US9521557B2 (ja)
EP (2) EP3005817A1 (ja)
JP (3) JP6138357B2 (ja)
KR (3) KR101799870B1 (ja)
CN (3) CN105247944B (ja)
TW (2) TWI587721B (ja)
WO (2) WO2014197307A1 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014178678A1 (ko) * 2013-05-02 2014-11-06 엘지전자 주식회사 무선랜 시스템에서 동적 채널 센싱 방법 및 장치
US9521557B2 (en) 2013-06-03 2016-12-13 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for clear channel assessment
US10156616B2 (en) * 2014-04-16 2018-12-18 Hitachi, Ltd. Nuclear magnetic resonance imaging apparatus and RF shimming method
US10743289B2 (en) 2014-05-26 2020-08-11 Wilus Institute Of Standards And Technology Inc. Wireless communication method and wireless communication device for broadband link configuration
CN108770065B (zh) * 2014-07-22 2021-10-26 华为技术有限公司 一种控制空口资源的方法、设备及系统
WO2016068624A2 (ko) * 2014-10-29 2016-05-06 주식회사 윌러스표준기술연구소 광대역 링크 설정을 위한 무선 통신 방법 및 무선 통신 장치
EP3240323B1 (en) * 2015-01-15 2020-10-21 Huawei Technologies Co. Ltd. Data transmission method and apparatus
US10477456B2 (en) 2015-01-26 2019-11-12 Sharp Kabushiki Kaisha Terminal apparatus and base station apparatus
JP2018093255A (ja) * 2015-04-17 2018-06-14 シャープ株式会社 端末装置、通信方法及び通信システム
US10142972B2 (en) 2015-04-27 2018-11-27 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for multiple user uplink response rules
EP3294036B1 (en) * 2015-05-27 2020-09-02 Huawei Technologies Co., Ltd. Channel access method and device
FR3037460A1 (fr) * 2015-06-10 2016-12-16 Schneider Electric Ind Sas Procede de controle de l'acces a des donnees relatives a une installation electrique, produit programme d'ordinateur et support d'informations associes
CN107534902B (zh) * 2015-06-26 2020-04-28 华为技术有限公司 一种双信道并行收发方法及装置
US10230433B2 (en) 2015-07-27 2019-03-12 Qualcomm Incorporated Techniques for improving coverage of communication devices
CN106559907A (zh) * 2015-09-24 2017-04-05 株式会社Ntt都科摩 确定竞争窗口大小的方法、无线基站和移动台
CN106559795B (zh) * 2015-09-25 2022-07-29 中兴通讯股份有限公司 一种确定lbt模式的方法、装置和实现lbt模式切换的方法
JP2019009482A (ja) * 2015-11-13 2019-01-17 シャープ株式会社 端末装置及び通信方法
US10805953B2 (en) * 2016-02-04 2020-10-13 Ofinno, Llc Channel access procedures in a wireless network
CN107046731A (zh) 2016-02-05 2017-08-15 索尼公司 无线通信系统中的电子设备和无线通信方法
US10142085B2 (en) 2016-05-31 2018-11-27 At&T Mobility Ii Llc Assigning an access point based upon a power state of a mobile device
US10327241B2 (en) * 2016-11-07 2019-06-18 Qualcomm Incorporated Solving deafness in directional clear channel assessment (CCA)
CN108076504B (zh) * 2016-11-18 2020-09-08 华为技术有限公司 唤醒帧发送方法、节点醒来后发送第一帧的方法及设备
WO2018145348A1 (zh) * 2017-02-07 2018-08-16 华为技术有限公司 一种判定信道忙闲状态的方法及装置
CN114390597A (zh) * 2020-10-19 2022-04-22 华为技术有限公司 数据传输方法及装置

Family Cites Families (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002037754A2 (en) * 2000-11-03 2002-05-10 At & T Corp. Tiered contention multiple access (tcma): a method for priority-based shared channel access
EP1249955B1 (en) 2000-11-17 2011-01-26 Panasonic Corporation Ofdm communication device
US6842441B2 (en) * 2000-12-19 2005-01-11 Lucent Technologies Inc. Data transmission in a wireless communication system
US7349436B2 (en) * 2003-09-30 2008-03-25 Intel Corporation Systems and methods for high-throughput wideband wireless local area network communications
US9210719B2 (en) * 2003-11-19 2015-12-08 Koninklijke Philips N.V. Method for access to a medium by a multi-channel device
US7512096B2 (en) 2004-11-24 2009-03-31 Alcatel-Lucent Usa Inc. Communicating data between an access point and multiple wireless devices over a link
WO2006109213A1 (en) * 2005-04-11 2006-10-19 Koninklijke Philips Electronics N.V. Communication system operating according to the carrier sense multiple access with collision detection (csma/cd) protocol
US20070266157A1 (en) * 2006-05-11 2007-11-15 Texas Instruments Incorporated Reducing collisions in wireless systems
US8050200B2 (en) * 2006-10-04 2011-11-01 Marvell World Trade Ltd. Opportunistic 40 MHz mode of transmission in wireless transmitters
JP4284354B2 (ja) * 2006-12-26 2009-06-24 株式会社東芝 無線通信装置
US7946564B2 (en) 2007-06-19 2011-05-24 Kabushiki Kaisha Toshiba Sheet processing apparatus and sheet processing method
WO2009010906A2 (en) * 2007-07-19 2009-01-22 Koninklijke Philips Electronics N.V. Link adaptation by channel bundling in a wireless communication system
KR101518059B1 (ko) * 2008-07-02 2015-05-07 엘지전자 주식회사 초고처리율 무선랜 시스템에서의 채널 관리 방법과 채널 스위치 방법
US8503377B2 (en) * 2008-09-25 2013-08-06 Intel Corporation Methods for multi-band wireless communication and bandwidth management
US9088466B2 (en) 2009-07-23 2015-07-21 Marvell World Trade Ltd. Coexistence of a normal-rate physical layer and a low-rate physical layer in a wireless network
US8923118B1 (en) * 2010-02-24 2014-12-30 Marvell International Ltd. Methods and apparatus for clear channel assessment
KR101621103B1 (ko) 2010-02-26 2016-05-16 엘지전자 주식회사 무선랜 시스템에서 전송 채널 할당 방법 및 장치
US8582551B2 (en) * 2010-05-26 2013-11-12 Intel Corporation Device, system and method of wireless communication over non-contiguous channels
US8531980B2 (en) 2010-06-29 2013-09-10 Intel Corporation Multi-channel communication station for communicating a multi-channel PPDU and methods of reducing collisions on secondary channels in multi-channel wireless networks
KR101474701B1 (ko) * 2010-06-29 2014-12-18 엘지전자 주식회사 무선랜 시스템에서 데이터 프레임 전송 방법 및 장치
US8345547B2 (en) 2010-08-23 2013-01-01 Intel Corporation Channel access mechanism for wide channels used in overlapping networks
KR101765852B1 (ko) * 2010-09-01 2017-08-08 마벨 월드 트레이드 리미티드 다중-채널 무선 통신을 위한 공존 지원
US8687572B2 (en) * 2010-09-03 2014-04-01 Intel Corporation Techniques for primary channel selection for an 802.11AC wireless network operating adajacent to an 802.11N wireless network
US9750019B2 (en) * 2010-09-23 2017-08-29 Interdigital Patent Holdings, Inc. Channel access systems and methods for cognitive relaying for cellular systems
US8913510B2 (en) 2010-09-30 2014-12-16 Intel Corporation Method and apparatus for collision detection in wider bandwidth operation
US8588091B2 (en) * 2010-12-16 2013-11-19 Intel Corporation Device, system and method of wireless communication over a combined channel
US20120182886A1 (en) * 2011-01-14 2012-07-19 Nokia Corporation Method and Apparatus for Wireless Medium Access
FI20115043A0 (fi) * 2011-01-17 2011-01-17 Nokia Corp Lähetysresurssien varaaminen
US8767570B2 (en) * 2011-02-14 2014-07-01 Nokia Corporation Indicating status of radio resources in wireless network
US8625690B2 (en) 2011-03-04 2014-01-07 Qualcomm Incorporated Systems and methods for wireless communication in sub gigahertz bands
US9392469B2 (en) 2011-06-03 2016-07-12 Qualcomm Incorporated Systems and methods for receiver based clear channel assessment
EP2721895A4 (en) * 2011-06-16 2014-11-26 Nokia Corp METHOD AND DEVICE FOR ACCESSING A WIRELESS MEDIUM
KR101933738B1 (ko) * 2011-06-24 2018-12-28 인터디지탈 패튼 홀딩스, 인크 광대역 및 다중 대역폭 전송 프로토콜을 지원하는 방법 및 장치
US8666319B2 (en) 2011-07-15 2014-03-04 Cisco Technology, Inc. Mitigating effects of identified interference with adaptive CCA threshold
US8743809B2 (en) * 2011-10-07 2014-06-03 Apple Inc. Channel selection in a multiple carrier multiple radio access technology network
KR102195872B1 (ko) 2011-10-13 2020-12-28 한국전자통신연구원 통신 시스템에서 데이터 송수신 장치 및 방법
CN104115541B (zh) * 2011-11-02 2018-01-12 马维尔国际贸易有限公司 用于无线通信的方法和设备
US20150200883A1 (en) * 2012-05-30 2015-07-16 Daniel Scott Brotherston Systems and methods for maintaining responsiveness in the presence of large data chunks
GB2502576B (en) * 2012-05-31 2014-11-12 Canon Kk Method, device, computer program and information storage means for optimizing access to a wireless medium in a communication network
EP2862399B1 (en) * 2012-06-18 2016-11-30 Nokia Technologies Oy Method, apparatus and computer program for improved scanning in wireless network
US9125214B2 (en) * 2012-09-04 2015-09-01 Cisco Technology, Inc. Dynamic enabling of wider channel transmissions with radio monitoring
US9913296B2 (en) 2013-01-16 2018-03-06 Lg Electronics Inc. Method for performing backoff in wireless LAN system and apparatus therefor
US9521557B2 (en) 2013-06-03 2016-12-13 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for clear channel assessment

Also Published As

Publication number Publication date
KR20170127043A (ko) 2017-11-20
KR20160014710A (ko) 2016-02-11
EP3005817A1 (en) 2016-04-13
TW201503641A (zh) 2015-01-16
US20140355534A1 (en) 2014-12-04
CN105247943A (zh) 2016-01-13
JP6219505B2 (ja) 2017-10-25
US9521559B2 (en) 2016-12-13
CN108055219A (zh) 2018-05-18
TWI593262B (zh) 2017-07-21
KR101686559B1 (ko) 2016-12-14
CN105247944A (zh) 2016-01-13
US9301150B2 (en) 2016-03-29
WO2014197307A1 (en) 2014-12-11
CN105247944B (zh) 2017-07-28
KR101799870B1 (ko) 2017-11-22
US20140355556A1 (en) 2014-12-04
US20160029223A1 (en) 2016-01-28
EP3005821A1 (en) 2016-04-13
KR20160014711A (ko) 2016-02-11
TW201501562A (zh) 2015-01-01
JP6427647B2 (ja) 2018-11-21
JP2016524866A (ja) 2016-08-18
JP2017225196A (ja) 2017-12-21
US9521557B2 (en) 2016-12-13
JP2016524865A (ja) 2016-08-18
TWI587721B (zh) 2017-06-11
WO2014197311A1 (en) 2014-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6427647B2 (ja) クリアチャネル査定のための方法および装置
US9537688B2 (en) Methods and apparatus for clear channel assessment
EP2944149B1 (en) Method, apparatus and computer program for selecting medium access parameters for each communication session
US9282539B2 (en) System and method for channel-dependent CCA thresholds to balance different use cases in wireless networks
US9392469B2 (en) Systems and methods for receiver based clear channel assessment
US9736862B2 (en) Systems and methods for delay indication in a wireless message

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160606

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160606

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20160606

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20160708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160926

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170327

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170425

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6138357

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees