JP6129948B6 - 物理ダウンリンク共有チャネル伝送方法 - Google Patents

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本発明は一般的に無線通信システムに関し、より具体的には、物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel;PDSCH)データ伝送方法に関する。
LTE(Long Term Evolution)システムは周波数分割二重(Frequency Division Duplexing;FDD)モード及び時分割二重(Time Division Duplexing;TDD)モードをサポートする。図1は、TDDシステムにおけるフレーム構造を図示した概略図である。各無線フレームの長さは10msであり、各無線フレームは5ms長さの2個のハーフフレームに分割される。各ハーフフレームは、各々0.5msの長さを有する8個のデータタイムスロット及び3個の特殊タイムスロット、すなわちダウンリンクパイロットタイムスロット(Downlink Pilot Time Slot;DwPTS)、ガードピリオド(Guard Period;GP)及びアップリンクパイロットタイムスロット(Uplink Pilot Time Slot;UpPTS)で構成される。3個の特殊タイムスロットの全体長さは1msである。各サブフレームは2個の連続的なタイムスロット、すなわち、kthサブフレームはタイムスロット(2k)及びタイムスロット(2k+1)を含む。
TDDシステムは7個の相異なるアップリンク及びダウンリンク構成をサポートする。表1に示すように、Dはダウンリンクサブフレームを示し、Uはアップリンクサブフレームを示し、Sは前述した3個の特殊タイムスロットで構成された特殊サブフレームを示す。
Figure 0006129948
ユーザの伝送速度を高めるために、LTEシステムのLTE−A(LTE−Advanced)システムが導入された。LTE−Aシステムで、より広い帯域幅は、複数のコンポーネントキャリア(Component Carrier;CC)を集成することによって、すなわち、キャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation;CA)を通して得られ、より高い伝送速度をサポートするために通信システムのアップリンク及びダウンリンクを構成する。例えば、100MHz帯域幅は5個の20MHzCCを集成することによって得られる。ここで、それぞれのCCはセルと称される。ユーザ端末(UE)のために、基地局は複数のセルで作動するようにUEを設定することができ、複数のセルのうち一つは第1のセル(Primary Cell)(PCCまたはPcell)と称され、残りは第2のセル(Secondary Cell)(SCCまたはScell)と称される。
LTE−A TDDシステムの要求事項によって、一緒に集成された複数のセルは同一なアップリンク及びダウンリンク構成を採用する。
しかし、キャリアアグリゲーションが実行される複数のセル間の周波数領域の距離が十分大きい場合、これらセルは相互干渉することなく、相異なるTDDアップリンク及びダウンリンク構成を採択することができる。また、場合によっては、各セルの隣接チャネルは相異なるアップリンク及びダウンリンク構成で配置されることがある(例えば、隣接チャネルは相異なるTD−SCAMA(Time Division-Synchronous Code Division Multiple Access)構成を有する)。この時点で、これらセルが引続き同一なTDDアップリンク及びダウンリンク構成を採用する場合、深刻な隣接チャネル干渉が生成されることがある。したがって、LTE−Aの後続研究における重要な課題は、キャリアアグリゲーションが実行される複数のセルを効果的にサポートする方式であり、ここで、複数のセルは相異なるTDDアップリンク及びダウンリンク構成を有する。
ヘテロジーニアスネットワーク(Heterogeneous Network;Het-Net)シーン(scene)の下で制御信号を保護するために、クロスキャリアスケジューリングモード(cross-carrier scheduling mode)が導入された。クロスキャリアスケジューリングは、他のセルで伝送された物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel;PDCCH)によりスケジューリングされるセルにおけるPDSCHデータ伝送を示す。図2に示すように、セル(1)のPDCCHは、セル(2)のPDSCHデータをスケジューリングする。従って、深刻な干渉がセル(2)に存在する場合、セル(2)の制御チャネルは、セル(1)で伝送されることができ、これによってセル(2)の制御チャネルは保護される。PDCCHを伝送するセルはスケジューリングするセルとして知られ、PDSCHを伝送するセルはスケジューリングされるセルとして知られている。
現在の3GPPバージョン10の要求事項によれば、PDSCHのクロスキャリアスケジューリングは、サブフレームがPDCCHのサブフレームと同一である、スケジューリングされるセルのPDSCHをスケジューリングするためのセルのPDCCHを示す。したがって、スケジューリングするセルとスケジューリングされるセルのTDDアップリンク及びダウンリンク構成が異なる場合、特にスケジューリングされるセルのダウンリンクサブフレームがスケジューリングするセルのダウンリンクサブフレームのセットに存在しない場合、スケジューリングされるセルのダウンリンクサブフレームの一部のPDSCHは、スケジューリングするセルのダウンリンクサブフレームのTDDアップリンク及びダウンリンク構成と異なるダウンリンクサブフレームの一部のTDDアップリンク及びダウンリンク構成により、クロスキャリア方式でスケジューリングされることができなくなる。
図3は、相異なるTDDアップリンク及びダウンリンク構成を採用する2個のセルを図示する概略図である。図3で、上部部分はスケジューリングするセルのTDDアップリンク及びダウンリンク構成を図示した概略図であり、下部部分はスケジューリングされるセルのTDDアップリンク及びダウンリンク構成を図示した概略図である。図3から分かるように、前述したクロスキャリアスケジューリング原理に従って、スケジューリングするセルのサブフレーム3及びサブフレーム8は、アップリンクサブフレームになるので、クロスキャリア方式でスケジューリングされるセルのダウンリンクサブフレーム3及びサブフレーム8をスケジューリングすることができない。
前述したように、既存のPDSCHクロスキャリアスケジューリング方法がPDSCH伝送を具現するために採用される場合、サブフレームの一部のPDSCHがスケジューリングされることができない点で問題を引き起こすことがある。したがって、端末ユーザのピークレートが影響を受け、端末ユーザの高いスループット(throughput)に対する要求事項を満たすことができない。
本発明は、少なくとも前述した問題点及び短所を解決するためのものであって、少なくとも下記の利点を提供する。したがって、本発明の様態はPDSCH伝送方法を提供し、端末ユーザのピークレート及びシステムスループットを増加させることができる。
本発明の一つの様態によれば、PDSCHデータ伝送方法が提供されるが、これはユーザ端末(UE)により、スケジューリングするセルのPDCCHでクロスキャリアスケジューリング(cross-carrier scheduling)情報を受信し、上記クロスキャリアスケジューリング情報がクロスキャリアスケジューリングにスケジューリングされるセルの少なくとも一つのサブフレームにおける少なくとも一つのPDSCHを表示するスケジューリング情報を伝達するステップと、上記UEにより、上記受信されたクロスキャリアスケジューリング情報によって上記表示に対応する少なくとも一つのPDSCHのうちのデータを処理するステップと、上記UEにより、上記処理された結果によってHARQ−ACK(Hybrid Automatic Repeat Request Acknowledgement)メッセージを基地局に伝送するステップとを含む。
本発明の様態によるPDSCH伝送方法で、クロスキャリアスケジューリングを実行する場合、上記基地局は、スケジューリングするセルのPDCCHを使用してクロスキャリアスケジューリングでスケジューリングされるセルの少なくとも一つのサブフレームにおける少なくとも一つのPDSCHを表示するためのスケジューリング情報をUEに伝送し、上記UEは、上記スケジューリング情報によって処理されるPDSCHを獲得する。従って、クロスキャリアスケジューリングの柔軟性を増加させることができる。クロスキャリア方式でPDSCHデータがスケジューリングされる場合、端末ユーザのスケジューリングされるセルにおけるスケジューリングされることができるダウンリンクサブフレームがより多くなる。従って、端末ユーザのピークレートが増加され、端末ユーザのより高いスループット要求事項を満たすことができる。
本発明により提供されるPDSCH伝送方法は、CAシステム内のセルが相異なるTDDアップリンク及びダウンリンク構成で設定されてクロスキャリアスケジューリングが実行される場合に、UEのスケジューリングされるセルがスケジューリングされることができるダウンリンクサブフレームをより多く有することを保障することが上記から分かる。したがって、UEのピークレートが増加され、相異なるTDDアップリンク及びダウンリンク構成で複数のセルが設定されるCAシステムにおけるUEのスループットは増大する。
したがって、ユーザのより高いスループットに対する要求事項を満たす。
要約して、前述した説明は本発明の実施形態を提供し、本発明の保護範囲を限定するものではない。本発明の思想及び原理を抜け出さない範囲内の任意の変形、同等な置換または改善は本発明の次の請求項の保護範囲に含まれなければならない。
本発明の上記及び他の様態、特徴、及び利点は添付図面と共に次の詳細な説明より明確になる。
既存TDDシステムにおけるフレーム構造を図示した概略図である。 クロスキャリアスケジューリングを具現するための2個のセルを図示した概略図である。 相異なるTDDアップリンク及びダウンリンク構成を採用する2個のセルを図示した概略図である。 本発明の一実施形態によるPDSCH伝送方法を図示したフローチャートである。 本発明の一実施形態によるクロスキャリアスケジューリングの応用を図示した概略図である。 本発明の一実施形態による同一なサブフレームのクロスキャリアスケジューリングを図示した概略図である。 本発明の一実施形態による相異なるサブフレームのクロスキャリアスケジューリングを図示した概略図である。 本発明の一実施形態によるクロスキャリアを具現できない応用を図示した概略図である。 本発明の一実施形態によるPDCCHがクロスキャリア方式で複数のPDSCHをスケジューリングできる応用を図示した概略図である。
以下、添付図面を参照して本発明の各種実施形態を説明する。次の本発明の説明で、本明細書に含まれた公知機能及び構成に対する詳細な説明はそれが本発明の主題を曖昧にするおそれがある場合に省略する。
キャリアアグリゲーションで構成されるTDDシステムのために、本発明では、基地局の複数のセルのTDDアップリンク及びダウンリンク構成が相異なることができる。LTE−Aと同様に、基地局にアクセスするUEを少なくとも一つのセルで動作するように設定することが可能である。
スケジューリングするセルのPDCCHを活用するUEにクロスキャリアスケジューリング情報を伝送する場合、基地局は、またクロスキャリアスケジューリング情報を使用してスケジューリングされるセルのPDSCHを表示し、UEは、その表示によってサブフレームが処理されなければならないPDSCHデータを決定できる。したがって、クロスキャリアスケジューリングが具現される場合、スケジューリングされるセルにおけるPDSCHのスケジューリングは表示情報の柔軟性によって制限されなくなる(すなわち、スケジューリングするセルのサブフレームが、スケジューリングされるセルのPDSCHがダウンリンクサブフレームに位置するサブフレームと同一な場合に限る)。本発明で、スケジューリングするセルのPDCCHはスケジューリングされるセルのPDSCHをスケジューリングするために使用されることができる。したがって、CAシステム内のセルが相異なるTDDアップリンク及びダウンリンク構成で設定され、PDSCHデータがクロスキャリア方式でスケジューリングされる場合、UEのスケジューリングされるセルはスケジューリングされることができるダウンリンクサブフレームをより多く有することを保障することができる。その後に、UEのピークレートが増加され、UEのより高いスループットに対する要求事項が満たすことができる。
図4は、本発明の一実施形態によるPDSCH伝送方法を図示したフローチャートである。図4に示した通り、ステップ401で、UEは、スケジューリングするセルのPDCCHでクロスキャリアスケジューリング情報を受信し、ここで、クロスキャリアスケジューリング情報は、このクロスキャリアスケジューリングでスケジューリングされるセルの少なくとも一つのサブフレームにおける少なくとも一つのPDSCHを表示するスケジューリング情報を伝達する。
ステップ401と既存のクロスキャリアスケジューリングPDSCH方法とは、クロスキャリアスケジューリング情報がPDCCHを使用して伝送される場合、クロスキャリアスケジューリング情報にスケジューリングされるセルにPDSCHを表示する情報を伝達することが必要である点で異なる。したがって、スケジューリングするセルのPDCCHと同一なサブフレームでスケジューリングされるセルのPDSCHとの間の対応関係を制限しなくても、本発明ではクロスキャリアスケジューリングに対応するPDSCHを動的で柔軟に表示することが可能である。これに対応して、クロスキャリアスケジューリングが実行される度に、一つ以上のPDSCHをスケジューリングすることは可能であり、これは一つのサブフレームにおける一つのPDSCHまたは複数のサブフレームにおける複数のPDSCHであり得る。しかし、従来の方法では一つのPDSCHだけがスケジューリングされることができる。
また、スケジューリングされるセルのPDSCHが位置しているサブフレームと同一な、スケジューリングするセルのサブフレームがアップリンクサブフレームである場合、クロスキャリアスケジューリング情報におけるスケジューリングに対応するPDSCHを示す表示に従って、スケジューリングするセルの他のダウンリンクサブフレームにおけるPDCCHを使用することでスケジューリングされるセルのPDSCHに対するスケジューリングを具現することが可能である。したがって、表示のためにスケジューリング情報を伝達する上記方法は、端末ユーザのピークレートを増加させ、端末ユーザのより高いスループットの要求事項を満たす。
端末ユーザのピークレートを増加させ、端末ユーザのより高いスループット要求事項を満たすために、スケジューリングするセルのPDCCHとスケジューリングされるセルのPDSCHとの間の対応関係は次の事項を満たす必要がある。スケジューリングされるセルのダウンリンクサブフレームにおけるPDSCHは、スケジューリングするセルのダウンリンクサブフレームにおけるPDCCHによってクロスキャリア方式のみでスケジューリングでき、これはスケジューリングされるセルのダウンリンク関連セット(downlink association set)として存在する。
ここで、ダウンリンク関連セットの概念が導入される。ダウンリンク関連セットは既存システムにおけるHARQ−ACKタイミング関係により決定される。したがって、ダウンリンク関連セットがクロスキャリアスケジューリングのためのPDCCHを決定するために使用される場合、クロスキャリアスケジューリングを実行するPDCCHとスケジューリングされるPDSCHとの間の対応関係は、これ以上同一なダウンリンクサブフレームに制限されない。結果的に、PDSCHスケジューリングはより柔軟になることができ、クロスキャリア方式でスケジューリングされるPDSCHの個数は増加し、UEのピークレートも増加されることができる。また、ダウンリンク関連セットが既存システムに存在するために、追加的な対応通知が必要なく、本発明の具現の複雑性を減少させて、本発明の具現を容易にする。
実際の応用で、ダウンリンク関連セットの定義は、既存システムにおける非(non)クロスキャリアスケジューリングのダウンリンク関連セットと同一でありえる。すなわち、ダウンリンク関連セットは、非クロスキャリアスケジューリングにおけるUEのPDSCHのHARQ−ACKタイミング関係により決定されることができる。
既存の標準で記述されるHARQ−ACKタイミング関係による、HARQ−ACKフィードバック情報が同一なアップリンクサブフレームに伝送されるダウンリンクサブフレームのセットが表2に示される。TDDアップリンク及びダウンリンク構成1において、ダウンリンクサブフレーム(n−7及びn−6)のHARQ−ACKフィードバック情報は無線フレーム(k)のアップリンクサブフレーム(n=2)で伝送される。ダウンリンクサブフレーム(n−7及びn−6)で構成されるセットは前述したダウンリンク関連セットである。
Figure 0006129948
例えば、基地局はCA UEに対する2個のセルを設定し、これらのうち一つは第1のセルであり、他の一つは第2のセルである。第1のセルはTDDアップリンク及びダウンリンク構成1を採用し、第2のセルはTDDアップリンク及びダウンリンク構成2を採用する。非クロスキャリアスケジューリングにおいて、第1のセルはTDDアップリンク及びダウンリンク構成1のHARQ−ACKタイミング関係を保ち、第2のセルはTDDアップリンク及びダウンリンク構成2のHARQ−ACKタイミング関係を保つと仮定する。本発明のクロスキャリアスケジューリングで、第1のセルはTDDアップリンク及びダウンリンク構成1のHARQ−ACKタイミング関係を保ち、第2のセルはTDDアップリンク及びダウンリンク構成2のHARQ−ACKタイミング関係を保つと仮定する。[この例は、非クロスキャリアスケジューリングとクロスキャリアスケジューリングが同一であることを示す。これを確認されたい。]
実際の応用で、ダウンリンク関連セットは、特にクロスキャリアスケジューリングにおけるスケジューリングされるセルのPDSCHの予め設定されたHARQ−ACKタイミング関係によって決定されることができる。具体的に、HARQ−ACKタイミング関係は実際の要求事項によって当業者により設定されることができる。
スケジューリングするセルのPDCCHとスケジューリングされるセルのPDSCHとの間の対応関係に対する特定具現は、「スケジューリングされるセルのダウンリンクサブフレームのPDSCHが、スケジューリングされるセルのダウンリンク関連セットに存在するスケジューリングするセルのダウンリンクサブフレームのPDCCHによりクロスキャリア方式のみでスケジューリングできること」を充足するために必要であることを応用と共に説明する。
例えば、基地局は、CA UEに対する2個のセルを設定し、これらのうち一つは第1のセルであり、他の一つは第2のセルである。第1のセルはTDDアップリンク及びダウンリンク構成1を採用し、第2のセルはTDDアップリンク及びダウンリンク構成2を採用する。第1のセルは、クロスキャリア方式で第2のセルをスケジューリングするためのセルであり、第2のセルはスケジューリングされるセルである。図5に示すように、スケジューリングされるセルのダウンリンク関連セットは{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3}であり、スケジューリングされるセルのダウンリンク関連セット{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3}に含まれるスケジューリングするセルのダウンリンクサブフレームは{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1}を含み、従って、スケジューリングするセルの{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1}におけるPDCCHは、クロスキャリア方式でスケジューリングされるセルの{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3}をスケジューリングすることができる。
望ましくは、PDCCHとPDSCHとの間の対応関係は次の事項をさらに満たす。
サブフレームであって、スケジューリングされるセルとスケジューリングするセルの両方におけるサブフレームがダウンリンクサブフレームである場合、スケジューリングされるセルのサブフレームにおけるPDSCHは、スケジューリングするセルのサブフレームにおけるPDCCHによりクロスキャリア方式でスケジューリングされる。
例えば、基地局は、2個のCA UEを設定し、これらのうち一つは第1のセルであり、他の一つは第2のセルである。第1のセルはTDDアップリンク及びダウンリンク構成1を採用し、第2のセルはTDDアップリンク及びダウンリンク構成2を採用する。第1のセルはクロスキャリア方式で第2のセルをスケジューリングするためのセルであり、第2のセルはスケジューリングされるセルである。図6に示すように、スケジューリングされるセルのダウンリンク関連セットは{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3}であり、スケジューリングされるセルのダウンリンク関連セット{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3}に含まれるスケジューリングするセルのダウンリンクサブフレームは{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1}を含み、従って、スケジューリングするセルのサブフレーム9におけるPDCCHは、クロスキャリア方式でスケジューリングされるセルのサブフレーム9をスケジューリングすることができ、スケジューリングするセルのサブフレーム0におけるPDCCHは、クロスキャリア方式でスケジューリングされるセルのサブフレーム0をスケジューリングすることができ、スケジューリングするセルのサブフレーム1におけるPDCCHは、クロスキャリア方式でスケジューリングされるセルのサブフレーム1をスケジューリングすることができる。
望ましくは、PDCCHとPDSCHとの間の対応関係は次の事項をさらに満たす。
サブフレームであって、サブフレームがスケジューリングされるセルにおけるダウンリンクサブフレームであり、かつ、スケジューリングするセルにおけるアップリンクサブフレームである場合、スケジューリングされるセルのダウンリンクサブフレームにおけるPDSCHは、ダウンリンク関連セットに存在しながらスケジューリングされるセルのダウンリンクサブフレームの前に位置している、スケジューリングするセルのダウンリンクサブフレームにおけるPDCCHによって、クロスキャリア方式でスケジューリングされる。
例えば、基地局は、CA UEに対する2個のセルを設定し、これらのうち一つは第1のセルであり、他の一つは第2のセルである。第1のセルはTDDアップリンク及びダウンリンク構成1を採用し、第2のセルはTDDアップリンク及びダウンリンク構成2を採用する。第1のセルはクロスキャリア方式で第2のセルをスケジューリングするためのセルであり、第2のセルはスケジューリングされるセルである。図7に示した通り、スケジューリングされるセルのダウンリンク関連セットは{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3}であり、スケジューリングされるセルのダウンリンク関連セット{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3}に含まれる、スケジューリングするセルのダウンリンクサブフレームは{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1}であり、スケジューリングされるセルのサブフレーム3はダウンリンクサブフレームであり、スケジューリングするセルのサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、従って、サブフレーム3はクロスキャリア方式でダウンリンクサブフレームによって、すなわち、ダウンリンク関連セット{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3}に存在し、ダウンリンクサブフレーム3の前に位置しながらスケジューリングされるセルのダウンリンクサブフレーム3に最も近く位置している、スケジューリングするセルのダウンリンクサブフレーム1によってスケジューリングされる。
望ましくは、PDCCHとPDSCHとの間の対応関係は次の事項をさらに満たす。
サブフレームであって、サブフレームがスケジューリングされるセルにおけるダウンリンクサブフレームであり、かつ、スケジューリングするセルにおけるアップリンクサブフレームであり、ダウンリンク関連セットに存在しながらスケジューリングされるセルのダウンリンクサブフレームの前に位置しているスケジューリングするセルにおけるダウンリンクサブフレームがない場合、スケジューリングされるセルのダウンリンクサブフレームにおけるPDSCHは、クロスキャリア方式でスケジューリングされることができない。
例えば、基地局は、CA UEに対する2個のセルを設定し、これらのうち一つは第1のセルであり、他の一つは第2のセルである。第1のセルはTDDアップリンク及びダウンリンク構成1を採用し、第2のセルはTDDアップリンク及びダウンリンク構成2を採用する。第1のセルはクロスキャリア方式で第2のセルをスケジューリングするためのセルであり、第2のセルはスケジューリングされるセルである。図8に示した通り、スケジューリングされるセルのダウンリンク関連セットは{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3}であり、スケジューリングされるセルのダウンリンク関連セット{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3}に含まれるスケジューリングするセルのダウンリンクサブフレームは{サブフレーム0、サブフレーム1}を含み、従って、スケジューリングするセルのサブフレーム0におけるPDCCHはクロスキャリア方式でスケジューリングされるセルのサブフレーム0をスケジューリングすることができ、スケジューリングするセルのサブフレームにおけるPDCHは各々または一緒に、サブフレーム1及び3をスケジューリングすることができる。スケジューリングされるセルのサブフレーム9において、スケジューリングするセルのサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、スケジューリングされるセルのダウンリンク関連セット{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3}に含まれたスケジューリングするセルにおけるダウンリンクサブフレームは、ダウンリンクサブフレーム9の前に位置しない{サブフレーム0、サブフレーム1}であるので、スケジューリングされるセルのダウンリンクサブフレーム9はクロスキャリア方式でスケジューリングされることができない。
スケジューリングするセルのダウンリンクサブフレームにおけるPDCCHは、スケジューリングされるセルの少なくとも一つのダウンリンクサブフレームにおける少なくとも一つのPDSCHをクロスキャリア方式でスケジューリングすることができる。
例えば、基地局は、CA UEに対する2個のセルを設定し、これらのうち一つは第1のセルであり、他の一つは第2のセルである。第1のセルはTDDアップリンク及びダウンリンク構成1を採用し、第2のセルはTDDアップリンク及びダウンリンク構成2を採用する。第1のセルは、クロスキャリア方式で第2のセルをスケジューリングするためのセルであり、第2のセルはスケジューリングされるセルである。図9に示した通り、スケジューリングされるセルのダウンリンク関連セットは{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3}であり、スケジューリングされるセルのダウンリンク関連セット{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3}に含まれたスケジューリングするセルのダウンリンクサブフレームは{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1}を含み、従って、スケジューリングするセルのサブフレーム9におけるPDCCHは、スケジューリングされるセルのサブフレーム9をクロスキャリア方式でスケジューリングすることができ、スケジューリングするセルのサブフレーム0におけるPDCCHは、スケジューリングされるセルのサブフレーム0をクロスキャリア方式でスケジューリングすることができ、スケジューリングするセルのサブフレーム1におけるPDCCHは各々または共に、スケジューリングされるセルのサブフレーム1及び3をクロスキャリア方式でスケジューリングすることができる。
次のような4個の方法によって、このクロスキャリアスケジューリングでスケジューリングされるセルのPDSCHを表示するスケジューリング情報を伝達することが可能である。
方法1:PDCCHにおけるダウンリンク割当てインジケータ(Downlink Assignation Indicator;DAI)を使用して表示のためのスケジューリング情報を伝達する。
ここで、このクロスキャリアスケジューリングでスケジューリングされるセルのスケジューリングされるサブフレームにおけるPDSCHは、PDCCHにおけるDAIの値を再定義することで表示される。既存システムにおけるDAIが使用され、スケジューリングされたダウンリンクサブフレームである、クロスキャリアスケジューリングでスケジューリングされたPDCCHが位置しているサブフレームを表示する。以下、一例と共に、再定義されたDAIを使用して表示のためのスケジューリング情報を伝達する特定具現に対して詳細に説明する。
例えば、基地局はCA UEに対する2個のセルを設定し、これらのうち一つは第1のセルであり、他の一つは第2のセルである。第1のセルはTDDアップリンク及びダウンリンク構成1を採用し、第2のセルはTDDアップリンク及びダウンリンク構成2を採用する。第1のセルはクロスキャリア方式で第2のセルをスケジューリングするためのセルであり、第2のセルはスケジューリングされるセルである。図9に示すように、スケジューリングされるセルのダウンリンク関連セットは{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3}であり、スケジューリングされるセルのダウンリンク関連セット{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3}に含まれるスケジューリングするセルのダウンリンクサブフレームは{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1}を含み、従って、スケジューリングするセルのサブフレーム9におけるPDCCHは、スケーリングされるセルのサブフレーム9をクロスキャリア方式でスケジューリングすることができ、スケジューリングするセルのサブフレーム0におけるPDCCHは、スケーリングされるセルのサブフレーム0をクロスキャリア方式でスケジューリングすることができ、スケジューリングするセルのサブフレーム1におけるPDCCHは各々または共に、スケジューリングされるセルのサブフレーム1及び3をクロスキャリア方式でスケジューリングすることができる。
スケジューリングするセルのサブフレーム0におけるPDCCHがクロスキャリア方式でスケジューリングされるセルをスケジューリングし、かつ、DAI=1である場合にスケジューリングされるセルのサブフレーム1は、スケジューリングするセルによりクロスキャリア方式でスケジューリングされ、また、ダウンリンクサブフレーム1はダウンリンク関連セット{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3}として最初にスケジューリングされたダウンリンクサブフレームである。スケジューリングするセルのサブフレーム0におけるPDCCHがクロスキャリア方式でスケジューリングされるセルをスケジューリングし、かつ、DAI=2である場合にスケジューリングされるセルのサブフレーム1は、スケジューリングするセルによりクロスキャリア方式でスケジューリングされ、ダウンリンクサブフレーム1はダウンリンク関連セット{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3}で2番目にスケジューリングされたダウンリンクサブフレームである。スケジューリングするセルのサブフレーム0におけるPDCCHがクロスキャリア方式でスケジューリングされるセルをスケジューリングし、かつ、DAI=3である場合にスケジューリングされるセルのサブフレーム1は、スケジューリングするセルによりクロスキャリア方式でスケジューリングされ、ダウンリンクサブフレーム1はダウンリンク関連セット{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3}で3番目にスケジューリングされたサブフレームである。スケジューリングするセルのサブフレーム0におけるPDCCHがクロスキャリア方式でスケジューリングされるセルをスケジューリングし、かつ、DAI=4である場合にスケジューリングされるセルのサブフレーム1及びサブフレーム3は、スケジューリングするセルによりクロスキャリア方式でスケジューリングされ、ダウンリンクサブフレーム1はダウンリンク関連セット{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3}で第3番目にスケジューリングされたダウンリンクサブフレームであり、ダウンリンクサブフレーム3はダウンリンク関連セット{サブフレーム9、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3}で第4番目にスケジューリングされたダウンリンクサブフレームである。
方法2:PDCCHにおけるキャリアインジケータフィールド(Carrier Indicator Field;CIF)を使用して表示のためのスケジューリング情報を伝達する。
ここで、このクロスキャリアスケジューリングでスケジューリングされるセルのクロスキャリア方式でスケジューリングされるサブフレームのセットは、PDCCHでCIFのコードを再定義することで表示される。このサブフレームのセットは、ただ一つのダウンリンクサブフレーム、または複数のダウンリンクサブフレームで構成されることができる。
方法3:PDCCHにおけるDAI及びCIFを使用して表示のためのスケジューリング情報を共に伝達する。
ここで、このクロスキャリアスケジューリングでスケジューリングされるセルのクロスキャリア方式でスケジューリングされるサブフレームのセットは、PDCCHにおけるDAI及びCIFの両方の値の上に組合コーディング(combination coding)を実行することで表示される。このサブフレームのセットは、ただ一つのダウンリンクサブフレーム、または複数のダウンリンクサブフレームで構成されることができる。
方法4:PDCCHにおけるパディングビット(padding bit)及びプリセット新規ビット(preset new bit)を使用して表示のためのスケジューリング情報を一緒に伝達する。
ここで、このクロスキャリアスケジューリングでスケジューリングされるセルのクロスキャリア方式でスケジューリングされるサブフレームのセットは、PDCCHのパディングビット及びプリセット新規ビットにより表示される。このサブフレームのセットはただ一つのダウンリンクサブフレーム、または複数のダウンリンクサブフレームで構成されることができる。
また、図4を参照すれば、ステップ402で、UEは受信されたクロスキャリアスケジューリング情報によってインストラクションに対応するPDSCHのデータを処理する。
ここでは、既存の方法と相異するように、UEはクロスキャリアスケジューリング情報で伝達されたインストラクションのスケジューリング情報によって処理されるPDSCHデータを決定する。特定データ処理方法が当業者に明らかであり、以下ではその付加説明を省略する。
ステップ403で、UEは処理された結果によってHARQ−ACKメッセージを基地局に伝送する。
ステップ403の特定具現は既存システムにおけることと同一であるので、以下では付加説明を省略する。

Claims (32)

  1. ユーザ端末(user equipment:)がダウンリンクデータを受信する方法であって、
    第1のセル(primary cell)を通して制御チャネルでクロスキャリアスケジューリング情報を受信するステップであって、前記クロスキャリアスケジューリング情報は、少なくとも一つのサブフレームで第2のセル(secondary cell)を通して前記ダウンリンクデータを受信することを指示する、ステップと
    記受信されたクロスキャリアスケジューリング情報に基づいて前記少なくとも一つのサブフレームで前記第2のセルを通して前記ダウンリンクデータを受信するステップと、
    前記受信されたダウンリンクデータに基づいてHARQ−ACKメッセージを基地局に伝送するステップとを含み、
    前記少なくとも一つのサブフレームは、ダウンリンク関連セット(downlink association set)から選択され、前記ダウンリンク関連セットは、前記第1のセルを通して前記制御チャネルでクロスキャリアスケジューリングされたサブフレームを含み、前記第2のセルのダウンリンクデータとHARQ−ACKメッセージとの間の予め設定されたタイミング関係に基づいて決定されることを特徴とする方法。
  2. 前記ダウンリンク関連セットから選択されたサブフレームのダウンリンクデータは、前記第2のセルのサブフレームに対応する前記第1のセルのサブフレームのタイプに基づいてクロスキャリアスケジューリングされることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のセルのサブフレームに対応する前記第1のセルのサブフレームのタイプがダウンリンクサブフレームである場合、前記第2のセルのサブフレームのダウンリンクデータは、前記第1のセルのダウンリンクサブフレームでクロスキャリアスケジューリングされることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2のセルのサブフレームに対応する前記第1のセルのサブフレームのタイプがアップリンクサブフレームである場合、前記第2のセルのサブフレームのダウンリンクデータは、前記第1のセルのダウンリンクサブフレームでクロスキャリアスケジューリングされ、前記第1のセルのダウンリンクサブフレームは、前記第2のセルのサブフレームの以前に位置したサブフレームであることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 前記第2のセルのサブフレームに対応する前記第1のセルのサブフレームのタイプがアップリンクサブフレームである場合、前記第2のセルのサブフレームのダウンリンクデータは、前記第1のセルのダウンリンクサブフレームでクロスキャリアスケジューリングされ、前記第1のセルのダウンリンクサブフレームは、前記第2のセルのサブフレームの以前に位置した前記第2のセルのサブフレームに最も近接したサブフレームであることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  6. 前記第2のセルのサブフレームに対応する前記第1のセルのサブフレームのタイプがアップリンクサブフレームであり、前記第2のセルのサブフレームの以前に位置する前記第1のセルのダウンリンクサブフレームが存在しない場合、前記第2のセルのサブフレームのダウンリンクデータに関連するクロスキャリアスケジューリングは省略されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  7. 前記クロスキャリアスケジューリング情報は、前記第2のセルのダウンリンクデータを受信するための少なくとも一つのサブフレームを指示するダウンリンク割当てインジケータ(downlink assignation indicator:DAI)及びキャリアインジケータフィールド
    (carrier indicator field:CIF)のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記クロスキャリアスケジューリング情報は、前記第2のセルのダウンリンクデータを受信するための少なくとも一つのサブフレームを指示するパディング(padding)ビット及びプリセット(preset)新規ビットを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 基地局がダウンリンクデータを送信する方法であって、
    第1のセル(primary cell)を通して制御チャネルでクロスキャリアスケジューリング情報をユーザ端末(user equipment:UE)に送信するステップであって、前記クロスキャリアスケジューリング情報は、少なくとも一つのサブフレームで第2のセル(secondary cell)を通して前記ダウンリンクデータを受信することを指示する、ステップと、
    前記クロスキャリアスケジューリング情報に基づいて前記少なくとも一つのサブフレームで前記第2のセルを通して前記ダウンリンクデータを送信するステップと、
    前記ダウンリンクデータに基づいてHARQ−ACKメッセージを前記UEから受信するステップと、を含み、
    前記少なくとも一つのサブフレームは、ダウンリンク関連セット(downlink association set)から選択され、前記ダウンリンク関連セットは、前記第1のセルを通して前記制御チャネルでクロスキャリアスケジューリングされたサブフレームを含み、前記第2のセルのダウンリンクデータとHARQ−ACKメッセージとの間の予め設定されたタイミング関係に基づいて決定されることを特徴とする方法。
  10. 前記ダウンリンク関連セットから選択されたサブフレームのダウンリンクデータは、前記第2のセルのサブフレームに対応する前記第1のセルのサブフレームのタイプに基づいてクロスキャリアスケジューリングされることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記第2のセルのサブフレームに対応する前記第1のセルのサブフレームのタイプがダウンリンクサブフレームである場合、前記第2のセルのサブフレームのダウンリンクデータは、前記第1のセルのダウンリンクサブフレームでクロスキャリアスケジューリングされることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記第2のセルのサブフレームに対応する前記第1のセルのサブフレームのタイプがアップリンクサブフレームである場合、前記第2のセルのサブフレームのダウンリンクデータは、前記第1のセルのダウンリンクサブフレームでクロスキャリアスケジューリングされ、前記第1のセルのダウンリンクサブフレームは、前記第2のセルのサブフレームの以前に位置したサブフレームであることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  13. 前記第2のセルのサブフレームに対応する前記第1のセルのサブフレームのタイプがアップリンクサブフレームである場合、前記第2のセルのサブフレームのダウンリンクデータは、前記第1のセルのダウンリンクサブフレームでクロスキャリアスケジューリングされ、前記第1のセルのダウンリンクサブフレームは、前記第2のセルのサブフレームの以前に位置した前記第2のセルのサブフレームに最も近接したサブフレームであることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  14. 前記第2のセルのサブフレームに対応する前記第1のセルのサブフレームのタイプがアップリンクサブフレームであり、前記第2のセルのサブフレームの以前に位置する前記第1のセルのダウンリンクサブフレームが存在しない場合、前記第2のセルのサブフレームのダウンリンクデータに関連するクロスキャリアスケジューリングは省略されることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  15. 前記クロスキャリアスケジューリング情報は、前記第2のセルのダウンリンクデータを受信するための少なくとも一つのサブフレームを指示するダウンリンク割当てインジケータ(downlink assignation indicator:DAI)及びキャリアインジケータフィールド(carrier indicator field:CIF)のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  16. 前記クロスキャリアスケジューリング情報は、前記第2のセルのダウンリンクデータを受信するための少なくとも一つのサブフレームを指示するパディング(padding)ビット及びプリセット(preset)新規ビットを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  17. ユーザ端末(user equipment:UE)であって、
    第1のセル(primary cell)を通して制御チャネルでクロスキャリアスケジューリング情報を受信し、前記クロスキャリアスケジューリング情報は、少なくとも一つのサブフレームで第2のセル(secondary cell)を通してダウンリンクデータを受信することを指示し、前記受信されたクロスキャリアスケジューリング情報に基づいて、前記少なくとも一つのサブフレームで前記第2のセルを通して前記ダウンリンクデータを受信する受信部と、
    前記受信されたダウンリンクデータに基づいてHARQ−ACKメッセージを基地局に伝送する送信部と、を含み、
    前記少なくとも一つのサブフレームは、ダウンリンク関連セット(downlink association set)から選択され、前記ダウンリンク関連セットは、前記第1のセルを通して前記制御チャネルでクロスキャリアスケジューリングされたサブフレームを含み、前記第2のセルのダウンリンクデータとHARQ−ACKメッセージとの間の予め設定されたタイミング関係に基づいて決定されることを特徴とするUE。
  18. 前記ダウンリンク関連セットから選択されたサブフレームのダウンリンクデータは、前記第2のセルのサブフレームに対応する前記第1のセルのサブフレームのタイプに基づいてクロスキャリアスケジューリングされることを特徴とする請求項17に記載のUE。
  19. 前記第2のセルのサブフレームに対応する前記第1のセルのサブフレームのタイプがダウンリンクサブフレームである場合、前記第2のセルのサブフレームのダウンリンクデータは、前記第1のセルのダウンリンクサブフレームでクロスキャリアスケジューリングされることを特徴とする請求項18に記載のUE。
  20. 前記第2のセルのサブフレームに対応する前記第1のセルのサブフレームのタイプがアップリンクサブフレームである場合、前記第2のセルのサブフレームのダウンリンクデータは、前記第1のセルのダウンリンクサブフレームでクロスキャリアスケジューリングされ、前記第1のセルのダウンリンクサブフレームは、前記第2のセルのサブフレームの以前に位置したサブフレームであることを特徴とする請求項18に記載のUE。
  21. 前記第2のセルのサブフレームに対応する前記第1のセルのサブフレームのタイプがアップリンクサブフレームである場合、前記第2のセルのサブフレームのダウンリンクデータは、前記第1のセルのダウンリンクサブフレームでクロスキャリアスケジューリングされ、前記第1のセルのダウンリンクサブフレームは、前記第2のセルのサブフレームの以前に位置した前記第2のセルのサブフレームに最も近接したサブフレームであることを特徴とする請求項18に記載のUE。
  22. 前記第2のセルのサブフレームに対応する前記第1のセルのサブフレームのタイプがアップリンクサブフレームであり、前記第2のセルのサブフレームの以前に位置する前記第1のセルのダウンリンクサブフレームが存在しない場合、前記第2のセルのサブフレームのダウンリンクデータに関連するクロスキャリアスケジューリングは省略されることを特徴とする請求項18に記載のUE。
  23. 前記クロスキャリアスケジューリング情報は、前記第2のセルのダウンリンクデータを受信するための少なくとも一つのサブフレームを指示するダウンリンク割当てインジケータ(downlink assignation indicator:DAI)及びキャリアインジケータフィールド(carrier indicator field:CIF)のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項17に記載のUE。
  24. 前記クロスキャリアスケジューリング情報は、前記第2のセルのダウンリンクデータを受信するための少なくとも一つのサブフレームを指示するパディング(padding)ビット及びプリセット(preset)新規ビットを含むことを特徴とする請求項17に記載のUE。
  25. 基地局であって、
    第1のセル(primary cell)を通して制御チャネルでクロスキャリアスケジューリング情報をユーザ端末(user equipment:UE)に送信し、前記クロスキャリアスケジューリング情報は、少なくとも一つのサブフレームで第2のセル(secondary cell)を通してダウンリンクデータを受信することを指示し、前記クロスキャリアスケジューリング情報に基づいて前記少なくとも一つのサブフレームで前記第2のセルを通して前記ダウンリンクデータを送信する送信部と、
    前記ダウンリンクデータに基づいてHARQ−ACKメッセージを前記UEから受信する受信部と、を含み、
    前記少なくとも一つのサブフレームは、ダウンリンク関連セット(downlink association set)から選択され、前記ダウンリンク関連セットは、前記第1のセルを通して前記制御チャネルでクロスキャリアスケジューリングされたサブフレームを含み、前記第2のセルのダウンリンクデータとHARQ−ACKメッセージとの間の予め設定されたタイミング関係に基づいて決定されることを特徴とする基地局。
  26. 前記ダウンリンク関連セットから選択されたサブフレームのダウンリンクデータは、前記第2のセルのサブフレームに対応する前記第1のセルのサブフレームのタイプに基づいてクロスキャリアスケジューリングされることを特徴とする請求項25に記載の基地局。
  27. 前記第2のセルのサブフレームに対応する前記第1のセルのサブフレームのタイプがダウンリンクサブフレームである場合、前記第2のセルのサブフレームのダウンリンクデータは、前記第1のセルのダウンリンクサブフレームでクロスキャリアスケジューリングされることを特徴とする請求項26に記載の基地局。
  28. 前記第2のセルのサブフレームに対応する前記第1のセルのサブフレームのタイプがアップリンクサブフレームである場合、前記第2のセルのサブフレームのダウンリンクデータは、前記第1のセルのダウンリンクサブフレームでクロスキャリアスケジューリングされ、前記第1のセルのダウンリンクサブフレームは、前記第2のセルのサブフレームの以前に位置したサブフレームであることを特徴とする請求項26に記載の基地局。
  29. 前記第2のセルのサブフレームに対応する前記第1のセルのサブフレームのタイプがアップリンクサブフレームである場合、前記第2のセルのサブフレームのダウンリンクデータは、前記第1のセルのダウンリンクサブフレームでクロスキャリアスケジューリングされ、前記第1のセルのダウンリンクサブフレームは、前記第2のセルのサブフレームの以前に位置した前記第2のセルのサブフレームに最も近接したサブフレームであることを特徴とする請求項26に記載の基地局。
  30. 前記第2のセルのサブフレームに対応する前記第1のセルのサブフレームのタイプがアップリンクサブフレームであり、前記第2のセルのサブフレームの以前に位置する前記第1のセルのダウンリンクサブフレームが存在しない場合、前記第2のセルのサブフレームのダウンリンクデータに関連するクロスキャリアスケジューリングは省略されることを特徴とする請求項26に記載の基地局。
  31. 前記クロスキャリアスケジューリング情報は、前記第2のセルのダウンリンクデータを受信するための少なくとも一つのサブフレームを指示するダウンリンク割当てインジケータ(downlink assignation indicator:DAI)及びキャリアインジケータフィールド(carrier indicator field:CIF)のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項25に記載の基地局。
  32. 前記クロスキャリアスケジューリング情報は、前記第2のセルのダウンリンクデータを受信するための少なくとも一つのサブフレームを指示するパディング(padding)ビット及びプリセット(preset)新規ビットを含むことを特徴とする請求項25に記載の基地局。
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