JP6124596B2 - バーナノズル及び火炎検知構造 - Google Patents

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Description

本発明は、燃焼用空気と燃料ガスとが混合された予混合ガスを噴出する予混合ガス噴出部と、その予混合ガス噴出部の周囲にて燃料ガスを噴出する燃料ガス噴出部とが備えられたバーナノズル、及び、そのバーナノズルを取り付けたバーナの火炎検知構造に関する。
上記のようなバーナノズルは、例えば、ラジアントチューブ内に備えられるバーナに用いられており、ノズル本体の中央部に予混合ガス噴出部が備えられ、その予混合ガス噴出部の周囲を囲む周方向に間隔を隔てて複数の燃料ガス噴出部が備えられている。そして、ノズル本体には、予混合ガス配管及び燃料ガス配管が接続されており、予混合ガス配管にて導入される予混合ガスを予混合ガス噴出部に供給する予混合ガス供給路と、燃料ガス配管にて導入される燃料ガスを燃料ガス噴出部に供給する燃料ガス供給路とが備えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平6−117612号公報
上記のようなバーナノズルとして、例えば、図7及び図8に示すように、予混合ガス供給路105と燃料ガス供給路106とが完全に分離して区画形成されているものがある。
このバーナノズルでは、ノズル本体100の先端部の中央部に予混合ガス噴出部101が備えられ、その予混合ガス噴出部101よりもノズル本体100の基端側に燃料ガス噴出部102が備えられ、予混合ガス噴出部101の周囲を囲む周方向に間隔を隔てて複数の燃料ガス噴出部102が備えられている。そして、複数の燃料ガス噴出部102によって、予混合ガス噴出部101から噴出される予混合ガスG1に対して、その周囲から燃料ガス噴出部102から燃料ガスG2を噴出するようにしている。また、燃料ガス噴出部102の周囲からは燃焼用空気Aが供給されている。
このバーナノズルでは、ノズル本体100の基端側から順に、円筒状の第1流路部位107、円筒状の第2流路部位108が備えられており、第1流路部位107と第2流路部位108との中心軸が同心上に備えられている。第1流路部位107は、その流路径を同一としてノズル本体100の軸心方向に延びる直線状に形成されている。第2流路部位108は、その基端側端部における流路径が第1流路部位107の流路径よりも小さく形成されており、第1流路部位107と第2流路部位108との間に段部が形成されている。第2流路部位108は、その先端側ほど大きな流路径となるように末広がり形状に形成されている。また、ノズル本体100には、第1流路部位107からその径方向外側に延びて第1流路部位107と燃料ガス噴出部102とを連通する第3流路部位109が備えられている。予混合ガス配管103には、予混合ガスG1を旋回させて通流させるための旋回部110が備えられている。
ノズル本体100に接続するガス配管は、予混合ガスG1を供給する予混合ガス配管103を内側とし、燃料ガスG2を供給する燃料ガス配管104を外側とする二重管構造が採用されており、予混合ガス配管103が燃料ガス配管104よりもノズル本体100の先端側に突出する状態で接続されている。予混合ガス配管103は、その先端部が第2流路部位108の基端側端部に内嵌されており、燃料ガス配管104は、その先端部が第1流路部位107の基端側端部に内嵌される状態で螺合接続されている。これにより、予混合ガス配管103によって、第1流路部位107がその内側空間と外側空間とに区画されて、予混合ガス供給路105と燃料ガス供給路106とが分離して形成されている。
つまり、予混合ガスG1は、予混合ガス配管103にて第2流路部位108に導入され、その第2流路部位108を通して、予混合ガス噴出部101に供給されており、予混合ガス供給路105が第2流路部位108から構成されている。また、燃料ガスG2は、燃料ガス配管104にて第1流路部位107に導入されており、その導入箇所が第1流路部位107において予混合ガス配管103にて区画された外側空間となっている。そして、燃料ガスG2は、その第1流路部位107における外側空間、及び、第3流路部位109を通して、燃料ガス噴出部102に供給されており、燃料ガス供給路106が第1流路部位107及び第3流路部位109から構成されている。
このようなバーナノズルを取り付けたバーナの火炎検知構造としては、予混合ガス噴出部101から噴出される予混合ガスG1にて形成される火炎を検知する予混合ガス用の火炎検知と、燃料ガス噴出部102から噴出される燃料ガスG2にて形成される火炎を検知する燃料ガス用の火炎検知との2つの火炎検知を別々に行うようにしている。ちなみに、このように、予混合ガス供給路と燃料ガス供給路とが完全に分離して区画形成されているガスノズルのように、独立に形成される可能性がある火炎は個々に検知することが必要とされるためである。
具体的には、予混合ガス用の火炎検知と燃料ガス用の火炎検知とを別々に行うに当たり、例えば、予混合ガス用の火炎検知については、予混合ガス配管103の基端部に覗き窓等を備えることにより、作業者の目視により予混合ガス用の火炎検知を行うか、或いは、予混合ガスにて形成される火炎形成位置にフレームロッド等の火炎検知センサを備えることにより予混合ガス用の火炎検知を行うこととなる。また、燃料ガス用の火炎検知については、その火炎形成位置にフレームロッド等の火炎検知センサを備えることで、燃料ガス用の火炎検知を行うこととなる。
しかしながら、上述のような火炎検知構造では、予混合ガス用の火炎検知構造と燃料ガス用の火炎検知構造とを別々に備えなければならず、それだけ構成の複雑化を招く虞がある。また、上述のガスノズルでは、予混合ガスにて形成される火炎と燃料ガスにて形成される火炎が近接して形成されることから、予混合ガスにて形成される火炎及び燃料ガスにて形成される火炎の一方のみを検知しようとしても、火炎の揺らぎ等により、予混合ガスにて形成される火炎及び燃料ガスにて形成される火炎の一方だけではなく、予混合ガスにて形成される火炎及び燃料ガスにて形成される火炎の両方又は他方を検知してしまう等、誤検知の可能性があった。しかも、上述の如く、燃料ガス用の火炎検知構造として、火炎形成位置に火炎検知センサを備える場合には、火炎検知センサを設置するスペースを確保することが難しいものとなっている。
本発明は、かかる点に着目してなされたものであり、その目的は、予混合ガス噴出部及び燃料ガス噴出部から噴出されるガスにて形成される火炎検知を簡易な構成により行いながら、その火炎検知を適切に行うことができるバーナノズル、及び、そのバーナノズルを取り付けたバーナの火炎検知構造を提供する点にある。
この目的を達成するために、本発明に係るバーナノズルの特徴構成は、ノズル本体に、燃焼用空気と燃料ガスとが混合された予混合ガスを噴出する予混合ガス噴出部と、その予混合ガス噴出部の周囲にて燃料ガスを噴出する燃料ガス噴出部と、導入される予混合ガスを前記予混合ガス噴出部に供給する予混合ガス供給路と、導入される燃料ガスを前記燃料ガス噴出部に供給する燃料ガス供給路と、前記予混合ガス供給路の途中部位と前記燃料ガス供給路の途中部位とを連通する連通部とが備えられている点にある。
本特徴構成によれば、連通部を備えることで、予混合ガス供給路にて供給される予混合ガスの一部を連通部を通して燃料ガス供給路に混合させるガス混合と、燃料ガス供給路にて供給される燃料ガスの一部を連通部を通して予混合ガス供給路に混合させるガス混合との少なくとも一方のガス混合が生じることになる。このように、連通部によって予混合ガスと燃料ガスとを混合させながら、その混合ガスを予混合ガス噴出部と燃料ガス噴出部の一方又は両方から噴出させて、火炎を形成して燃焼することができる。このことから、その混合ガスにて形成される火炎を、予混合ガス噴出部及び燃料ガス噴出部から噴出させたガスにて形成される実質的に1つの火炎として考えることができる。したがって、火炎検知としては、その混合ガスにて形成される火炎を検知するだけでよいことになる。そして、予混合ガス噴出部と燃料ガス噴出部の一方又は両方からは、予混合ガスと燃料ガスとの混合ガスが噴出されることになるので、その混合ガスにて形成される火炎を検知するだけの構成を備えればよく、簡易な構成により火炎検知を行うことができる。しかも、火炎検知の対象としては、予混合ガスにて形成される火炎及び燃料ガスにて形成される火炎の一方のみではなく、予混合ガス噴出部と燃料ガス噴出部の一方又は両方から噴出されるガスにて形成される火炎を検知すればよいので、火炎の揺らぎ等が生じても、その火炎検知を適切に行うことができる。
本発明に係るバーナノズルの更なる特徴構成は、前記予混合ガス供給路は、予混合ガス配管にて予混合ガスが導入される予混合ガス導入部を備えており、前記燃料ガス供給路は、燃料ガス配管にて燃料ガスが導入される燃料ガス導入部を備えており、前記予混合ガス配管及び前記燃料ガス配管は、前記ノズル本体に対して、前記予混合ガス導入部と前記燃料ガス導入部との間を連通する連通空間を形成する状態で接続自在に構成されており、その連通空間にて前記連通部が形成されている点にある。
本特徴構成によれば、ノズル本体に対して予混合ガス配管及び燃料ガス配管を接続することにより形成される連通空間によって、予混合ガス導入部に導入された予混合ガスの一部を燃料ガス導入部に混合させるガス混合と、燃料ガス導入部に導入された燃料ガスの一部を予混合ガス導入部に混合させるガス混合との少なくとも一方のガス混合が生じることになる。よって、連通空間によって連通部を適切に構成することができる。そして、ノズル本体に対して予混合ガス配管及び燃料ガス配管を接続するに当たり、予混合ガス導入部と燃料ガス導入部とが連通するように接続するだけでよく、簡易な構成によって連通空間を形成でき、構成の簡素化を図ることができる。
本発明に係るバーナノズルの更なる特徴構成は、前記予混合ガス導入部と前記燃料ガス導入部は、前記燃料ガス導入部を前記予混合ガス導入部よりも大径として、前記ノズル本体の基端側から、前記燃料ガス導入部、前記予混合ガス導入部の順に隣接して軸心方向に並ぶように、同心軸上に備えられ、前記予混合ガス導入部は、前記予混合ガス配管よりも大径又は略同一径に形成されており、前記ノズル本体に前記予混合ガス配管及び前記燃料ガス配管を接続するに当たり、前記予混合ガス配管を内側に且つ前記燃料ガス配管を外側とする二重管状態として、前記予混合ガス配管の先端部が前記燃料ガス配管の先端部よりも前記ノズル本体の先端側に突出し、その突出部位が前記予混合ガス導入部の内壁部との間に間隔を隔てて前記予混合ガス導入部に入り込む状態で、前記燃料ガス配管を前記燃料ガス導入部に内嵌接続自在に構成されている点にある。
本特徴構成によれば、予混合ガス配管を内側に且つ燃料ガス配管を外側とする二重管状態として、燃料ガス配管を燃料ガス導入部に内嵌接続するだけで、ノズル本体に予混合ガス配管及び燃料ガス配管を接続することができる。その接続状態では、予混合ガス配管の先端部が予混合ガス導入部に入り込んでいることから、その予混合ガス配管にて予混合ガスが予混合ガス導入部に導入される。そして、予混合ガス配管の先端部は、予混合ガス導入部の内壁部との間の間隔を隔てているので、その隙間によって、隣接する燃料ガス導入部と予混合ガス導入部とが連通されることになり、その隙間にて連通空間を形成することができる。したがって、燃料ガス配管を燃料ガス導入部に内嵌接続するという簡易な接続構成を採用しながら、予混合ガス配管の突出部位を予混合ガス導入部の内壁部との間に間隔を隔てて予混合ガス導入部に入り込ませるという簡易な構成によって、連通空間を適切に形成することができる。
本発明に係るバーナノズルの更なる特徴構成は、前記予混合ガス配管は、前記燃料ガス配管の先端部よりも突出する突出部位について、その外周部が径方向内側に窪んだ形状に形成されている点にある。
本特徴構成によれば、予混合ガス配管の突出部位を、その外周部が径方向内側に窪んだ形状にすることで、予混合ガス導入部の内壁部との間の間隔を確実に形成することができる。よって、連通空間の形成を確実なものとすることができる。
本発明に係るバーナノズルを取り付けたバーナの火炎検知構造として、前記予混合ガス噴出部から噴出されるガスにて形成される火炎を検知する火炎検知部が備えると好適である。
上述の如く、予混合ガス噴出部の周囲に燃料ガス噴出部が備えられていることから、予混合ガス噴出部から噴出されるガスが中央に位置して、その周囲に燃料ガス噴出部からガスが噴出されることになる。これにより、予混合ガス噴出部及び燃料ガス噴出部から噴出されるガスにて形成される火炎の位置としては、予混合ガス噴出部からのガスが噴出される位置に火炎が形成され易くなる。そこで、本特徴構成では、予混合ガス噴出部から噴出されるガスにて形成される火炎を検知する火炎検知部を備えることで、予混合ガス噴出部及び燃料ガス噴出部から噴出されるガスにて形成される火炎の検知を簡易な構成で行うことができながら、その火炎検知を適切に行うことができる。
バーナ全体の概略構成を示す図 バーナ及びバーナノズルの断面図 ノズル本体の軸心方向視でのノズル本体を示す図 バーナからバーナノズルを取り外した状態での断面図 別実施形態におけるバーナノズルの断面図 別実施形態におけるバーナノズルの断面図 従来例のバーナ及びバーナノズルの断面図 従来例のノズル本体の軸心方向視でのノズル本体を示す図
本発明に係るバーナノズルの実施形態について、図面に基づいて説明する。
このバーナノズル1は、例えば、図1に示すように、ラジアントチューブ2内に備えられるバーナ3に用いられている。炉4を囲む炉壁5には、ラジアントチューブ2及びバーナ3を取り付けるための取付孔部6が形成されている。ラジアントチューブ2は、その端部が締結部材(例えばボルト)による締結等により炉壁5に連結されており、ラジアントチューブ2の長手方向の途中部位が取付孔部6を貫通して炉4内に露出するように取り付けられている。バーナ3は、その基端部(図中X1側の端部)が締結部材(例えばボルト)による締結等により炉壁5に連結されており、ラジアントチューブ2の内部に収納されるように取り付けられている。
バーナ3は、図1〜図3に示すように、円筒状の燃焼筒7を備えており、その燃焼筒7の先端側空間、及び、それに連続するラジアントチューブ2の内部空間を、燃焼空間8としている。バーナ3は、その先端部に取り付けられたバーナノズル1から、燃焼用空気と燃料ガスとが混合された予混合ガスG1、燃料ガスG2、及び、燃焼用空気Aを燃焼空間8に噴出させて燃焼させるように構成されている。バーナ3は、バーナノズル1の他に、予混合ガスG1を導入する予混合ガス配管9と、燃料ガスG2を導入する燃料ガス配管10と、燃焼用空気Aを導入する燃焼用空気導入部11とを備えている。
予混合ガス配管9は、円筒状に形成されており、その基端部(図中X1側の端部)に供給される予混合ガスG1をその先端部(図中X2側の端部)に向けて通流させるように構成されている。燃料ガス配管10は、予混合ガス配管9よりも大径の円筒状に形成されており、その基端部に供給される燃料ガスG2をその先端部に向けて通流させるように構成されている。そして、予混合ガス配管9と燃料ガス配管10とは、予混合ガス配管9を内側とし、燃料ガス配管10を外側とする二重管状態に備えられており、燃料ガスG2は、予混合ガス配管9の外壁部と燃料ガス配管10の内壁部との間を通流するように構成されている。燃焼用空気導入部11は、燃料ガス配管10よりも大径の円筒状に形成され、燃焼筒7の基端側端部に連結されている。燃焼用空気導入部11は、燃料ガス配管10の外周囲を覆い、その燃料ガス配管10の外壁部との間の空間に燃焼用空気Aを導入させている。
バーナノズル1は、円筒状に形成されたノズル本体12を備え、そのノズル本体12がバーナ3の先端部に取り付けられている。ノズル本体12には、図2及び図4に示すように、その先端部(図中X2側の端部)に予混合ガスG1を噴出する円形状の予混合ガス噴出部13が備えられ、その予混合ガス噴出部13よりもノズル本体12の基端側(図中X1側の端部)に燃料ガスG2を噴出する円形状の燃料ガス噴出部14が備えられている。そして、ノズル本体12の軸心方向視において、図3に示すように、予混合ガス噴出部13がノズル本体12の中央部に配置され、その予混合ガス噴出部13の周囲を囲む周方向に間隔を隔てて複数の燃料ガス噴出部14が備えられている、この実施形態では、例えば、予混合ガス噴出部13の周囲を囲む周方向に一定間隔を隔てて8つの燃料ガス噴出部14が備えられている。このように、ノズル本体12の径方向において、予混合ガス噴出部13と燃料ガス噴出部14とが近接位置している。また、燃焼空間8には、予混合ガスG1及び燃料ガスG2に加えて、燃焼用空気Aも供給されており、燃焼用空気Aは、燃焼用空気供給路17によって燃料ガス噴出部14の外周囲から供給されている。
ノズル本体12には、図2に示すように、予混合ガス配管9にて導入される予混合ガスG1を予混合ガス噴出部13に供給する予混合ガス供給路15と、燃料ガス配管10にて導入される燃料ガスG2を燃料ガス噴出部14に供給する燃料ガス供給路16とが備えられている。また、ノズル本体12の周囲には、予混合ガスG1と燃料ガスG2とは別に、燃焼用空気導入部11に導入された燃焼用空気Aを燃焼空間8に供給する燃焼用空気供給路17が備えられている。この燃焼用空気供給路17は、その基端側部位(図中X1側の部位)が燃料ガス配管10の外壁部と燃焼筒7の内壁部との間の空間にて形成されており、その先端側部位(図中X2側の部位)がノズル本体12の外壁部と燃焼筒7との内壁部との間の空間にて形成されている。このバーナ3では、燃焼筒7の中央部に予混合ガスG1を通流させ、その予混合ガスG1の外周囲に燃料ガスG2を通流させ、その燃料ガスG2の外周囲に燃焼用空気Aを通流させている。このように、バーナ3としては、燃焼筒7の径内側から順に、予混合ガス配管9、燃料ガス配管10、燃焼筒7を配置させた三重管構造が採用されており、コンパクトなバーナに構成されている。
予混合ガス供給路15は、図2及び図4に示すように、ノズル本体12の基端側(図中X1側)から、予混合ガス導入部21、第1流路部位18、第2流路部位19の順に隣接して並ぶように備えられている。予混合ガス導入部21、第1流路部位18、第2流路部位19のいずれもが、円筒状に形成されており、その中心軸が同心軸上となるように備えられている。予混合ガス導入部21は、予混合ガス配管9にて予混合ガスG1が導入されており、予混合ガス配管9よりも大径に形成されている。第1流路部位18は、ノズル本体12の軸心方向に沿って基端側から先端側に延びる直線状の流路にて形成されており、その流路径が全長に亘って同一径に形成されている。第2流路部位19は、ノズル本体12の先端側ほど流路径を大径とする末広がり形状に形成されている。
燃料ガス供給路16は、ノズル本体12の基端側(図中X1側)から、燃料ガス導入部20、第3流路部位22の順に隣接して並ぶように備えられている。燃料ガス導入部20は、円筒状に形成されており、その中心軸が、予混合ガス供給路15における予混合ガス導入部21、第1流路部位18、及び、第2流路部位19の中心軸と同心軸上となるように備えられている。これにより、ノズル本体12には、ノズル本体12の基端側(図中X1側)から、燃料ガス導入部20、予混合ガス導入部21、第1流路部位18、第2流路部位19の順に隣接して並ぶように備えられている。燃料ガス導入部20の内壁部には、燃料ガス配管10の外壁部に形成された第1ネジ部23aに螺合する第2ネジ部23bが形成されている。この第2ネジ部23bは、ノズル本体12の軸心方向において燃料ガス導入部20の内壁部の全長に亘って形成されており、燃料ガス導入部20の全体が燃料ガス配管10を接続するガス配管接続部として構成されている。第3流路部位22は、予混合ガス導入部21の周囲から、ノズル本体12の径方向外側に延びる状態で、その径方向の外側ほどノズル本体12の先端側に位置するように傾斜する傾斜状に形成されている。
ノズル本体12に対して予混合ガス配管9及び燃料ガス配管10を接続するに当たり、図4に示すように、予混合ガス配管9を内側に且つ燃料ガス配管10を外側とする二重管状態とし、燃料ガス配管10の外壁部の第2ネジ部23bを燃料ガス導入部20の内壁部の第1ネジ部23aに螺合させている。このようにして、二重管状態の予混合ガス配管9及び燃料ガス配管10のうち、外側の燃料ガス配管10を燃料ガス導入部20に内嵌接続することで、ノズル本体12に対して予混合ガス配管9及び燃料ガス配管10を接続している。
ノズル本体12に対して予混合ガス配管9及び燃料ガス配管10を接続するに当たり、予混合ガス配管9の先端部が燃料ガス配管10の先端部よりも突出して、その突出部位25が予混合ガス導入部21の内壁部との間に間隔を隔てて予混合ガス導入部21に入り込んだ状態で接続されている。このようにして、予混合ガス配管9の突出部位25と予混合ガス導入部21の内壁部との間に間隔を隔てることで、予混合ガス導入部21と燃料ガス導入部20との間を連通する連通空間24を形成する状態で、ノズル本体12に対して予混合ガス配管9及び燃料ガス配管10が接続されている。予混合ガス導入部21は、予混合ガス配管9よりも大径に形成されており、予混合ガス導入部21の中心軸と予混合ガス配管9の中心軸とを同心上とすることにより、予混合ガス配管9における突出部位25の外壁部と予混合ガス導入部21の内壁部との間に間隔が形成されている。そして、この間隔を利用して、予混合ガス導入部21と燃料ガス導入部20とを連通する連通空間24が形成されている。この実施形態では、燃料ガス導入部20の全体がガス配管接続部として構成されているので、燃料ガス導入部20に接続される燃料ガス配管10内と予混合ガス導入部21とが連通空間24を通して連通されている。また、予混合ガス配管9における突出部位25及びそれに連なる部位については、その外周部が径方向内側に窪んだ形状に形成されている。これにより、予混合ガス配管9における突出部位25の外壁部と予混合ガス導入部21の内壁部との間に確実に間隙を形成することができ、連通空間24の形成を適切に行うことができる。
このようにして、連通空間24を形成することで、その連通空間24を通して、予混合ガス供給路15にて供給される予混合ガスG1の一部を燃料ガス供給路16に混合させるガス混合と、燃料ガス供給路16にて供給される燃料ガスG2の一部を予混合ガス供給路15に混合させるガス混合との少なくとも一方のガス混合が生じることになる。これにより、連通空間24によって、予混合ガス供給路15の途中部位と燃料ガス供給路16の途中部位とを連通する連通部Kが形成されている。
予混合ガス供給路15において第1流路部位18には、予混合ガスG1を旋回させて噴出させるための旋回部29が備えられている。ノズル本体12には、予混合ガス噴出部13から噴出される予混合ガスG1を点火させるためのスパークロッド26が備えられている。スパークロッド26は、予混合ガス供給路15内に備えられており、支持部27によって旋回部29を貫通する状態で支持されている。
このバーナ3は、図2に示すように、予混合ガスG1及び燃料ガスG2の両方を供給して燃焼空間8での燃焼を行うことができる。この場合には、予混合ガスG1については、図中太線矢印にて示すように、予混合ガス配管9にて予混合ガス供給路15の予混合ガス導入部21に導入され、予混合ガス供給路15の第1流路部位18及び第2流路部位19を通して予混合ガス噴出部13に供給され、予混合ガス噴出部13から噴出されている。燃料ガスG2については、図中細線矢印にて示すように、燃料ガス導入部20の全体に接続された燃料ガス配管10にてその一部が燃料ガス供給路16の第3流路部位22に供給され、残りの一部が連通空間24を通して予混合ガス導入部21に供給されている。そして、第3流路部位22に供給された燃料ガスG2は、第3流路部位22を通して燃料ガス噴出部14に供給され、燃料ガス噴出部14から噴出されている。一方、連通空間24を通して予混合ガス導入部21に供給された燃料ガスG2については、予混合ガス導入部21に導入された予混合ガスG1と混合されて、予混合ガス噴出部13から噴出されている。
図示は省略するが、このバーナ3では、燃料ガスG2の供給を停止させて予混合ガスG1のみを供給して燃焼空間8での燃焼を行うことができる。この場合には、予混合ガス配管9にて予混合ガス供給路15の予混合ガス導入部21に予混合ガスG1が導入されると、その予混合ガスG1の一部が、予混合ガス供給路15の第1流路部位18及び第2流路部位19を通して予混合ガス噴出部13に供給され、予混合ガス噴出部13から噴出される。また、予混合ガスG1の残りの一部が、連通空間24を通して予混合ガス導入部21から燃料ガス導入部20に接続された燃料ガス配管10内に流入し、燃料ガス供給路16の第3流路部位22を通して燃料ガス噴出部14に供給され、燃料ガス噴出部14から噴出されている。
ちなみに、予混合ガスG1及び燃料ガスG2の両方を供給して燃焼空間8での燃焼を行う場合には、予混合ガスG1の供給量及び燃料ガスG2の供給量を調整することで、燃焼空間8での燃焼量を調整することができる。また、燃料ガスG2の供給を停止させて予混合ガスG1のみを供給して燃焼空間8での燃焼を行う場合には、予混合ガスG1の供給量を調整することで、燃焼空間8での燃焼量を調整することができる。よって、このバーナ3は、ターンダウン比を大きくとることができ、幅広い温度範囲で使用される炉にも対応することができる。
上述の如く、このバーナノズル1では、連通部K(連通空間24)によって、予混合ガスG1と燃料ガスG2とを混合しながら、その混合ガスを予混合ガス噴出部13や燃料ガス噴出部14から噴出している。このことから、その混合ガスにて形成される火炎を、予混合ガス噴出部13及び燃料ガス噴出部14から噴出させたガスにて形成される実質的に1つの火炎として考えることができる。そこで、このバーナ3では、予混合ガス噴出部13から噴出されるガスにて形成される火炎を検知する火炎検知部として、予混合ガス配管9の基端側端部に火炎検知用の覗き窓部28が備えられている。これにより、予混合ガス配管9にて予混合ガスG1を導入させるとともに、燃料ガス配管10にて燃料ガスG2を導入させて燃焼を行う場合には、覗き窓部28から覗くことで、予混合ガス噴出部13から噴出される予混合ガスG1に燃料ガスG2が混合された混合ガスにて形成される火炎を検知することができる。また、燃料ガス配管10による燃料ガスG2の導入を停止させて、予混合ガス配管9にて予混合ガスG1だけを導入させて燃焼を行う場合にも、覗き窓部28から覗くことで、予混合ガス噴出部13から噴出される予混合ガスG1にて形成される火炎を検知することができる。このように、このバーナ3の火炎検知構造としては、火炎検知部としての覗き窓部28を備えるだけでよく、構成の簡素化を図ることができながら、その火炎検知を適切に行うことができる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、ノズル本体12の軸心方向において、燃料ガス噴出部14を予混合ガス噴出部13よりも基端側に配置しているが、図5及び図6に示すように、ノズル本体の軸心方向において、燃料ガス噴出部と予混合ガス噴出部とを同一位置に配置することもできる。以下、図5及び図6に示すバーナノズルの夫々について説明するが、上記実施形態と同様の構成については、同符号を記す等により説明を省略する。
まず、図5に示すバーナノズルについて説明する。
図5では、ノズル本体31の中央部に予混合ガス噴出部32を配置し、その予混合ガス噴出部32の周囲を囲むように燃料ガス噴出部33を備えている。そして、ノズル本体31の中央部に予混合ガス供給路34を配置し、その予混合ガス供給路34の周囲を囲むように燃料ガス供給路35を備えている。予混合ガス供給路34及び燃料ガス供給路35の両方が、ノズル本体31の軸心方向に沿って延びる同径の直線状の流路に形成されており、予混合ガス供給路34を内側とし、燃料ガス供給路35を外側とする二重管状態とされている。予混合ガス供給路34の基端側部位を予混合ガス導入部36としており、予混合ガス配管37にて予混合ガス導入部36に予混合ガスG1が導入されている。予混合ガス配管37は、基端側部位よりも先端部を小径とする突出形状に形成されており、予混合ガス導入部36は、予混合ガス配管37の基端側部位と同径に形成されており、予混合ガス配管37の先端部が予混合ガス導入部36よりも小径に形成されている。予混合ガス配管37は、突出状の先端部が予混合ガス導入部36の内壁部との間に間隔を隔てて予混合ガス導入部36に入り込むように接続されている。また、燃料ガス供給路35の基端側部位を燃料ガス導入部38としており、図示は省略するが、燃料ガス配管は、燃料ガス導入部38に燃料ガスG2を導入するように接続されている。例えば、上記実施形態と同様に、予混合ガス配管37を内側とし、燃料ガス配管を外側とする二重管状態にてノズル本体31に接続することができる。このように、予混合ガス導入部36と燃料ガス導入部38との間を連通する連通空間39を形成する状態で、ノズル本体31に対して予混合ガス配管37及び燃料ガス配管を接続することができる。連通空間39を形成することで、その連通空間39を通して、予混合ガス供給路34にて供給される予混合ガスG1の一部を燃料ガス供給路35に混合させるガス混合と、燃料ガス供給路35にて供給される燃料ガスG2の一部を予混合ガス供給路34に混合させるガス混合との少なくとも一方のガス混合が生じることになる。これにより、連通空間39によって、予混合ガス供給路34の途中部位と燃料ガス供給路35の途中部位とを連通する連通部Kが形成されている。
次に、図6に示すバーナノズルについて説明する。
図6では、図5とは異なり、予混合ガス配管37がその基端側部位から先端部に亘ってその流路径が同一径に形成されており、予混合ガス導入部36が、予混合ガス配管37よりも大径に形成されている。予混合ガス配管37は、その先端部が予混合ガス導入部36の内壁部との間に間隔を隔てて予混合ガス導入部36に入り込むように接続されている。このように、予混合ガス導入部36と燃料ガス導入部38との間を連通する連通空間39を形成する状態で、ノズル本体31に対して予混合ガス配管37及び燃料ガス配管を接続することができる。また、この図6においても、図5と同様に、連通空間39を形成することで、その連通空間39を通して、予混合ガス供給路34にて供給される予混合ガスG1の一部を燃料ガス供給路35に混合させるガス混合と、燃料ガス供給路35にて供給される燃料ガスG2の一部を予混合ガス供給路34に混合させるガス混合との少なくとも一方のガス混合が生じることになる。これにより、連通空間39によって、予混合ガス供給路34の途中部位と燃料ガス供給路35の途中部位とを連通する連通部Kが形成されている。
(2)上記実施形態及び上述の(1)では、予混合ガス導入部と燃料ガス導入部との間を連通する連通空間を形成する状態で、ノズル本体に対して予混合ガス配管及び燃料ガス配管を接続するようにしている。これに代えて、ノズル本体に、予混合ガス供給路の中間部位と燃料ガス供給路の中間部位とを連通する連通路を形成することで、その連通路にて連通部を構成することもできる。この場合には、連通路によって、予混合ガス供給路の途中部位と燃料ガス供給路の途中部位とを連通する連通部Kを形成することができる。例えば、図5及び図6に示すように、予混合ガス供給路を内側とし、燃料ガス供給路を外側とする二重管状態とするものでは、予混合ガス供給路と燃料ガス供給路を連通する連通路を予混合ガス導入部よりもノズル本体の先端側に形成することができる。この場合に、連通路の形状については、径方向の内側部位ほどノズル本体の先端側に位置するように傾斜する傾斜状に形成したり、或いは、図5及び図6における連通空間39のように、予混合ガス供給路との連通箇所を燃料ガス供給路との連通箇所よりもノズル本体の先端側に位置させた折れ曲がり流路にて形成することができる。
(3)上記実施形態では、予混合ガス噴出部13から噴出されるガスにて形成される火炎を検知する火炎検知部として、予混合ガス配管9の基端側端部に火炎検知用の覗き窓部28が備えられている。これに代えて、予混合ガス噴出部13からのガスが噴出される位置に、フレームロッド等の火炎検知センサを配置することもできる。
(4)上記実施形態では、ラジアントチューブ内に備えたバーナに取り付けるバーナノズルを例示したが、このようなバーナに限らず、その他、各種のバーナに取り付けられるバーナノズルに適応することができる。
本発明は、燃焼用空気と燃料ガスとが混合された予混合ガスを噴出する予混合ガス噴出部と、その予混合ガス噴出部の周囲にて燃料ガスを噴出する燃料ガス噴出部とが備えられ、予混合ガス噴出部及び燃料ガス噴出部から噴出されるガスにて形成される火炎検知を簡易な構成により行いながら、その火炎検知を適切に行うことができる各種のバーナノズル、及び、そのバーナノズルを取り付けた各種のバーナの火炎検知構造に適応可能である。
9 予混合ガス配管
10 燃料ガス配管
12 ノズル本体
13 予混合ガス噴出部
14 燃料ガス噴出部
15 予混合ガス供給路
16 燃料ガス供給路
20 燃料ガス導入部
21 予混合ガス導入部
24 連通空間
25 突出部位
28 火炎検知部(覗き窓部)
31 ノズル本体
32 予混合ガス噴出部
33 燃料ガス噴出部
34 予混合ガス供給路
35 燃料ガス供給路
36 予混合ガス導入部
37 予混合ガス配管
38 燃料ガス導入部
39 連通空間
K 連通部

Claims (5)

  1. ノズル本体に、燃焼用空気と燃料ガスとが混合された予混合ガスを噴出する予混合ガス噴出部と、その予混合ガス噴出部の周囲にて燃料ガスを噴出する燃料ガス噴出部と、導入される予混合ガスを前記予混合ガス噴出部に供給する予混合ガス供給路と、導入される燃料ガスを前記燃料ガス噴出部に供給する燃料ガス供給路と、前記予混合ガス供給路の途中部位と前記燃料ガス供給路の途中部位とを連通する連通部とが備えられているバーナノズル。
  2. 前記予混合ガス供給路は、予混合ガス配管にて予混合ガスが導入される予混合ガス導入部を備えており、前記燃料ガス供給路は、燃料ガス配管にて燃料ガスが導入される燃料ガス導入部を備えており、前記予混合ガス配管及び前記燃料ガス配管は、前記ノズル本体に対して、前記予混合ガス導入部と前記燃料ガス導入部との間を連通する連通空間を形成する状態で接続自在に構成されており、その連通空間にて前記連通部が形成されている請求項1に記載のバーナノズル。
  3. 前記予混合ガス導入部と前記燃料ガス導入部は、前記燃料ガス導入部を前記予混合ガス導入部よりも大径として、前記ノズル本体の基端側から、前記燃料ガス導入部、前記予混合ガス導入部の順に隣接して軸心方向に並ぶように、同心軸上に備えられ、前記予混合ガス導入部は、前記予混合ガス配管よりも大径又は略同一径に形成されており、前記ノズル本体に前記予混合ガス配管及び前記燃料ガス配管を接続するに当たり、前記予混合ガス配管を内側に且つ前記燃料ガス配管を外側とする二重管状態として、前記予混合ガス配管の先端部が前記燃料ガス配管の先端部よりも前記ノズル本体の先端側に突出し、その突出部位が前記予混合ガス導入部の内壁部との間に間隔を隔てて前記予混合ガス導入部に入り込む状態で、前記燃料ガス配管を前記燃料ガス導入部に内嵌接続自在に構成されている請求項2に記載のバーナノズル。
  4. 前記予混合ガス配管は、前記燃料ガス配管の先端部よりも突出する突出部位について、その外周部が径方向内側に窪んだ形状に形成されている請求項3に記載のバーナノズル。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載のバーナノズルを取り付けたバーナの火炎検知構造として、前記予混合ガス噴出部から噴出されるガスにて形成される火炎を検知する火炎検知部が備えられているバーナの火炎検知構造。
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