JP6124596B2 - バーナノズル及び火炎検知構造 - Google Patents
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Description
このバーナノズル1は、例えば、図1に示すように、ラジアントチューブ2内に備えられるバーナ3に用いられている。炉4を囲む炉壁5には、ラジアントチューブ2及びバーナ3を取り付けるための取付孔部6が形成されている。ラジアントチューブ2は、その端部が締結部材(例えばボルト)による締結等により炉壁5に連結されており、ラジアントチューブ2の長手方向の途中部位が取付孔部6を貫通して炉4内に露出するように取り付けられている。バーナ3は、その基端部(図中X1側の端部)が締結部材(例えばボルト)による締結等により炉壁5に連結されており、ラジアントチューブ2の内部に収納されるように取り付けられている。
(1)上記実施形態では、ノズル本体12の軸心方向において、燃料ガス噴出部14を予混合ガス噴出部13よりも基端側に配置しているが、図5及び図6に示すように、ノズル本体の軸心方向において、燃料ガス噴出部と予混合ガス噴出部とを同一位置に配置することもできる。以下、図5及び図6に示すバーナノズルの夫々について説明するが、上記実施形態と同様の構成については、同符号を記す等により説明を省略する。
図5では、ノズル本体31の中央部に予混合ガス噴出部32を配置し、その予混合ガス噴出部32の周囲を囲むように燃料ガス噴出部33を備えている。そして、ノズル本体31の中央部に予混合ガス供給路34を配置し、その予混合ガス供給路34の周囲を囲むように燃料ガス供給路35を備えている。予混合ガス供給路34及び燃料ガス供給路35の両方が、ノズル本体31の軸心方向に沿って延びる同径の直線状の流路に形成されており、予混合ガス供給路34を内側とし、燃料ガス供給路35を外側とする二重管状態とされている。予混合ガス供給路34の基端側部位を予混合ガス導入部36としており、予混合ガス配管37にて予混合ガス導入部36に予混合ガスG1が導入されている。予混合ガス配管37は、基端側部位よりも先端部を小径とする突出形状に形成されており、予混合ガス導入部36は、予混合ガス配管37の基端側部位と同径に形成されており、予混合ガス配管37の先端部が予混合ガス導入部36よりも小径に形成されている。予混合ガス配管37は、突出状の先端部が予混合ガス導入部36の内壁部との間に間隔を隔てて予混合ガス導入部36に入り込むように接続されている。また、燃料ガス供給路35の基端側部位を燃料ガス導入部38としており、図示は省略するが、燃料ガス配管は、燃料ガス導入部38に燃料ガスG2を導入するように接続されている。例えば、上記実施形態と同様に、予混合ガス配管37を内側とし、燃料ガス配管を外側とする二重管状態にてノズル本体31に接続することができる。このように、予混合ガス導入部36と燃料ガス導入部38との間を連通する連通空間39を形成する状態で、ノズル本体31に対して予混合ガス配管37及び燃料ガス配管を接続することができる。連通空間39を形成することで、その連通空間39を通して、予混合ガス供給路34にて供給される予混合ガスG1の一部を燃料ガス供給路35に混合させるガス混合と、燃料ガス供給路35にて供給される燃料ガスG2の一部を予混合ガス供給路34に混合させるガス混合との少なくとも一方のガス混合が生じることになる。これにより、連通空間39によって、予混合ガス供給路34の途中部位と燃料ガス供給路35の途中部位とを連通する連通部Kが形成されている。
図6では、図5とは異なり、予混合ガス配管37がその基端側部位から先端部に亘ってその流路径が同一径に形成されており、予混合ガス導入部36が、予混合ガス配管37よりも大径に形成されている。予混合ガス配管37は、その先端部が予混合ガス導入部36の内壁部との間に間隔を隔てて予混合ガス導入部36に入り込むように接続されている。このように、予混合ガス導入部36と燃料ガス導入部38との間を連通する連通空間39を形成する状態で、ノズル本体31に対して予混合ガス配管37及び燃料ガス配管を接続することができる。また、この図6においても、図5と同様に、連通空間39を形成することで、その連通空間39を通して、予混合ガス供給路34にて供給される予混合ガスG1の一部を燃料ガス供給路35に混合させるガス混合と、燃料ガス供給路35にて供給される燃料ガスG2の一部を予混合ガス供給路34に混合させるガス混合との少なくとも一方のガス混合が生じることになる。これにより、連通空間39によって、予混合ガス供給路34の途中部位と燃料ガス供給路35の途中部位とを連通する連通部Kが形成されている。
10 燃料ガス配管
12 ノズル本体
13 予混合ガス噴出部
14 燃料ガス噴出部
15 予混合ガス供給路
16 燃料ガス供給路
20 燃料ガス導入部
21 予混合ガス導入部
24 連通空間
25 突出部位
28 火炎検知部(覗き窓部)
31 ノズル本体
32 予混合ガス噴出部
33 燃料ガス噴出部
34 予混合ガス供給路
35 燃料ガス供給路
36 予混合ガス導入部
37 予混合ガス配管
38 燃料ガス導入部
39 連通空間
K 連通部
Claims (5)
- ノズル本体に、燃焼用空気と燃料ガスとが混合された予混合ガスを噴出する予混合ガス噴出部と、その予混合ガス噴出部の周囲にて燃料ガスを噴出する燃料ガス噴出部と、導入される予混合ガスを前記予混合ガス噴出部に供給する予混合ガス供給路と、導入される燃料ガスを前記燃料ガス噴出部に供給する燃料ガス供給路と、前記予混合ガス供給路の途中部位と前記燃料ガス供給路の途中部位とを連通する連通部とが備えられているバーナノズル。
- 前記予混合ガス供給路は、予混合ガス配管にて予混合ガスが導入される予混合ガス導入部を備えており、前記燃料ガス供給路は、燃料ガス配管にて燃料ガスが導入される燃料ガス導入部を備えており、前記予混合ガス配管及び前記燃料ガス配管は、前記ノズル本体に対して、前記予混合ガス導入部と前記燃料ガス導入部との間を連通する連通空間を形成する状態で接続自在に構成されており、その連通空間にて前記連通部が形成されている請求項1に記載のバーナノズル。
- 前記予混合ガス導入部と前記燃料ガス導入部は、前記燃料ガス導入部を前記予混合ガス導入部よりも大径として、前記ノズル本体の基端側から、前記燃料ガス導入部、前記予混合ガス導入部の順に隣接して軸心方向に並ぶように、同心軸上に備えられ、前記予混合ガス導入部は、前記予混合ガス配管よりも大径又は略同一径に形成されており、前記ノズル本体に前記予混合ガス配管及び前記燃料ガス配管を接続するに当たり、前記予混合ガス配管を内側に且つ前記燃料ガス配管を外側とする二重管状態として、前記予混合ガス配管の先端部が前記燃料ガス配管の先端部よりも前記ノズル本体の先端側に突出し、その突出部位が前記予混合ガス導入部の内壁部との間に間隔を隔てて前記予混合ガス導入部に入り込む状態で、前記燃料ガス配管を前記燃料ガス導入部に内嵌接続自在に構成されている請求項2に記載のバーナノズル。
- 前記予混合ガス配管は、前記燃料ガス配管の先端部よりも突出する突出部位について、その外周部が径方向内側に窪んだ形状に形成されている請求項3に記載のバーナノズル。
- 請求項1〜4の何れか1項に記載のバーナノズルを取り付けたバーナの火炎検知構造として、前記予混合ガス噴出部から噴出されるガスにて形成される火炎を検知する火炎検知部が備えられているバーナの火炎検知構造。
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