JP6123978B2

JP6123978B2 - 縛り紐付ポリ袋とハンガースタンド

Info

Publication number: JP6123978B2
Application number: JP2012082276A
Authority: JP
Inventors: 壽友植田
Original assignee: 壽友植田
Priority date: 2012-02-20
Filing date: 2012-02-20
Publication date: 2017-05-10
Anticipated expiration: 2032-02-20
Also published as: JP2013170009A

Description

発明の詳細な説明

この発明は顆粒状なもの、穀物類の計り売り、液体を多く含んだ物品、悪臭を放つ廃棄物の処理に活用出来る、
同形異種の種子、穀物等の、個別の保管や搬送も可能である。

従来の取戸付のポリ袋では、密閉することが、出来ない為、内容物によっては搬送積み重ね、保存等に利用出来ない。

発明が解決しようとする課題

従来のポリ袋へ顆粒状なもの、液体を多く含んだ物等を一人で処理する場合袋の口元を広げ、投入することが、困難である、

課題を解決する為の手段

いまその構成を説明する
（イ）縛り紐輪（０１）の内径は、パイプ支柱（０７）を通すことが、出来る大きさに造り、その輪を袋の内側に向け縛り耳（０４）の間に重ねておく、
結び目近くの四方向、四点を、接着（０３）させる、一方を切断（０５）する。こうした方法で、結び目のほつれや形くずれを防ぐ、
（ロ）初期準備として、アーム閉位置（２３）にしておき、縛り紐付ポリ袋（図２）の縛り紐輪（０１）を袋内側から、反転させた状態で２組のフック（０９）、アーム（０８）を通し、中央の上部メタルとハウジング（１１）、さらに、パイプ支柱（０７）まで差し込む、このように処理したる袋を、ストックガイド（１２）内に複数積み重ねて、予備袋（１０）として活用する、
（ハ）縛り紐付ポリ袋の活用は、手作業で、アーム開位置（２２）に移動させておき、最上面にある、予備袋（１０）の一枚を、パイプ支柱（０７）に対し、１８０度反転させる、次にポリ袋の取手（０６）を、それぞれのアーム（０８）の内側から、フック（０９）へ掛ける、この場合の袋の縛り紐輪（０１）は上部メタルとハウジング（１１）部分へ残しておく、
（ニ）物品を袋へ詰め込む方法は図４のごとく、左手で切断（０５）された縛り耳（０４）を軽く引張って実行する、
（ホ）縛り付けは、手作業（１９）によってアーム（０８）を閉位置（２３）に移動させる、上部メタルとハウジング（１１）部分に掛けておいた縛り紐輪（０１）を、指でつまんで、２本平行にしておいた、アーム（０８）からフック（０９）、さらに吊している、左右のポリ袋の取手（０６）を通す、ポリ袋開口下限（１８）を通過したる、位置にて送り込む（図６）
（ヘ）縛り紐輪（０１）から伸び出している左右２本の縛り紐端（０２）を垂平方向に強く引張ることにより口元を縛ることが、出来る、（図８）

発明実施の形態

（イ）本発明は、ポリ袋の取手（０６）をアーム（０８）の内側から外周４／３巻き付けて、フック（０９）へ掛けている。このことは、吊す位置を上げておき、上部メタルとハウジング（１１）部分へ残しておいた、縛り紐輪（０１）の送り出しを容易にする為である。（図３、図５）
（ロ）パイプ支柱（０７）を平行、垂直に貫通している、アーム（０８）の軸端にレバー（１６）を組付けている、そのレバー（１６）は側面の高さを変えることにより干渉を防ぐ（図３）
（ハ）アーム開位置（２２）とアーム閉位置（２３）はレバー（１６）の外周に停止用Ｖ溝（２０）を施し、ボールプランジャー（１７）の位置決メ機能を発生させている、さらに、ボールプランジャー（１７）の外周ねじ部の側面を、メカストッパー（２１）として当り面を形成している（図１７）
（ニ）アーム（０８）は上部メタルとハウジング（１１）と下部メタルとハウジング（１５）によって構成されており、下方向に働く、ストップカラー（１４）とレバー（１６）の上端面により垂直方向の位置を保っている。
ストップカラー（１４）とレバー（１６）は、六角穴付止メねじ（２４）により廻り止メの対策を行っている。
レバー（１６）は平行キー（２５）と抜け止メに六角ボルト（２６）を使っている。
（ホ）パイプ支柱（０７）はベース（２７）上面にフランジ（１３）により組付けている。

発明の効果

衛生上問題の有る、物質、又悪臭の発する物質の処理等、コム手袋を着用したまま、速やかに扱うことが、出来る。
正常な、使用では、水道水ですら縛り部から少し滲む程度の機密性がある。
搬送、積み重ね、保存等広い活用が、見込まれる。

（イ）顆粒状なもの、錠剤等の測り売りを行う場合、結び目をゆるめることが、出来ない為内容保証を可能にする。
（ロ）嘔吐の恐れの有る介護施設、学校の保険室等の公共場所へ設置することも考えられる。
（ハ）大震災時の救援物資の配布用に利用出来る。

縛り紐輪（斜視図）縛り紐付ポリ袋（斜視図）全体側面図ポリ袋開口装着図（ハンガー開位置平面図）ポリ袋開口装着図（ハンガー開位置側面図）縛り紐輪・送り出し図アーム開閉動作とストッパー構造口元縛り動作

１．縛り紐輪
２．縛り紐端
３．接着
４．縛り耳
５．切断
６．ポリ袋の取手
７．パイプ支柱
８．アーム
９．フック
１０．予備袋
１１．上部メタルとハウジング
１２．ストックガイド
１３．フランジ
１４．ストップカラー
１５．下部メタルとハウジング
１６．レバー
１７．ボールプランジャー
１８．ポリ袋開口下限
１９．手作業
２０．停止Ｖ溝
２１．メカストッパー
２２．アーム開位置
２３．アーム閉位置
２４．六角穴付止メねじ
２５．平行キー
２６．六角ボルト
２７．ベース

Claims

ポリ袋の縛り耳（０４）の先端近くに、縛り紐輪（０１）を袋の内側へ向けて重ねておいて、縛り紐輪（０１）のむすび目近くの四方四点を接着（０３）させる、次にその一方の内側を切断（０５）した縛り紐付ポリ袋の密閉方怯であって、下記の（イ）〜（ハ）の工程を備える。
（イ）縛り紐輪（０１）の部分を、パイプ支柱（０７）に差し込んだ状態で、ストックガイド（１２）内へ重ねたものを、予備袋（１０）として、用意しておく工程。
（ロ）必要に応じ、予備袋（１０）の上から、１８０°回転させて、アーチ開位置（２２）の左右のフック（０９）へ吊す、言い変れば、ポリ袋の取手（０６）をアーム（０８）の内側から上面を通し下面に設置したフック（０９）に掛ける工程。
（ハ）物品を詰め込んだ後に、アーム（０８）を手作業（１９）によりアーム閉位置（２３）に移す、指先によって、縛り紐輪（０１）をパイプ支柱（０７）からアーム（０８）、フック（０９）、ポリ袋開口下限（１８）を通過させて、縛り紐端（０２）を左右に強く引張ることにより縛る工程。