JP6122703B2 - 電力供給評価システム、電力供給評価方法及び電力供給評価プログラム - Google Patents
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Description
電力削減支援部213は、各世帯における電力使用量を削減するための支援処理を実行する。この電力削減支援部213は、電力使用量の時間的変化を予測するための電力予測カーブに関するデータを保持している。所定時刻の電力使用量を、電力予測カーブにフィッティングすることにより、ピーク時の電力使用量を予測することができる。更に、電力削減支援部213は、ピーク時における集合体の電力使用量の上限値に関するデータを保持している。
電化製品対応部215は、各世帯における電化製品について、電力を削減するための提案を支援する処理を実行する。この電化製品対応部215は、電力削減量が多い製品種別(電力削減対象)を特定するための判断基準に関するデータを保持する。この判断基準には、例えば、電力削減量の多さを判断するための基準値を用いる。なお、判断基準は、これに限定されるものではなく、電力削減量が最大の製品種別を電力削減対象として特定するようにしてもよい。
容量範囲データ領域には、既存の地域電力会社との契約時に定められる電力容量の範囲に関するデータが記録される。
従量単価データ領域には、この地域電力会社において定められた従量加算料金に関するデータが記録される。この従量加算料金は、電力の単位使用量についての料金である。
基本料金データ領域には、この容量範囲において、PPSにおける基本料金に関するデータが記録される。
従量単価データ領域には、このPPSにおいて定められた従量加算料金に関するデータが記録される。この従量加算料金は、電力の単位使用量についての料金である。
機器コードデータ領域には、現状の電力設備において使用されている各機器を特定するための識別子に関するデータが記録される。
対応機器データ領域には、既存において使用されている機器に対して、PPS切り替え時に使用する代替機器を特定するための識別子(機器コード)が記録される。
機器コードデータ領域には、各機器を特定するための識別子に関するデータが記録される。
設備単価データ領域には、この機器の単価に関するデータが記録される。
設備規模データ領域には、電力供給設備の規模に関するデータが記録されている。この設備規模は、例えば、電力設備の機器の機器コード、数量を用いて定めることができる。
金額(運用)データ領域には、この設備規模の電力設備の運用管理のために必要な人件費に関するデータが記録されている。
維持修繕費データ領域には、この設備規模の電力設備の維持や修理に必要な金額に関するデータが記録される。
使用量統計値データ領域には、この世帯構成における電力使用量(月間使用量)の統計値に関するデータが記録される。
電力消費パターンデータ領域には、この電化製品の使用時の使用電力量の変化パターンに関するデータが記録される。この電力パターンとしては、例えば、消費電力の時間的変化のパターンを用いる。
奨励金データ領域には、この削減量に対して支払われるインセンティブに関するデータが記録される。
住民還元テーブル260には、PPS切り替えにより、各世帯に電力料金を還元する割合(還元率)に関するデータが記録される。これにより、各世帯は、地域電力会社の電力料金に対して、〔1−還元率〕の金額を支払うことになる。
削減効果データ領域には、削減を期待できる効果の種別に関するデータが記録される。本実施形態では、「ピーク電力の抑制」や「電化製品の買換え」の種別が記録される。
グループコードデータ領域には、各世帯が属する集合体(世帯群)を特定するための識別子に関するデータが記録される。例えば、集合体としては、集合住宅や特定地域を用いる。
集合体情報データ領域には、この集合体の名称や住所、地域名等に関するデータが記録される。
世帯コードデータ領域には、各世帯を特定するための識別子に関するデータが記録される。
機器コードデータ領域には、この集合体において、既存の地域電力会社の電力設備(既存設備)において使用されている機器を特定するための識別子に関するデータが記録される。
世帯コードデータ領域には、各世帯を特定するための識別子に関するデータが記録される。
まず、電力評価対象の住宅の現状入居状況D10に対して、地域電力会社の料金体系を適用して、一般電力料金D11が算出される。更に、現状入居状況D10に対して、PPSの料金体系を適用して、PPS電力料金D12が算出される。
更に、電力削減量に対応して、ネガワットインセンティブD14を取得できる。
この差額D13及びネガワットインセンティブD14の合計額が、PPS切り替えによる収入D15となる。
更に、利用世帯に対して、PPS切り替えによる還元や、電力削減のためのインセンティブを提供するための引当金等の住民還元費D33を行なう。これらを合計した金額がランニングコストD34となる。
そして、収入D15と支出D40とにより、キャッシュフローD50が構成される。ここで、収入D15と支出D40との差額が余剰金となる。この余剰金は、本サービスを提供する事業者の管理費や、更なる電力削減が必要な場合のインセンティブを提供するための引当金等として利用される。
(回収計画支援処理)
次に、図5を用いて、キャッシュフローを作成する回収計画支援処理を説明する。
まず、電力供給評価システム20の制御部21は、評価対象の特定処理を実行する(ステップS1−1)。具体的には、制御部21の収支管理部210は、管理者端末10のディスプレイに、PPS切り替え対象の住宅を指定するための対象指定画面を出力する。この対象指定画面においては、PPS切り替え対象の集合体についての集合体情報(名称や住所、地域名)を入力する。ここで、集合体としては、集合住宅や特定の地域における複数の世帯を適用する。この場合、収支管理部210は、対象指定画面において入力された集合体情報に対してグループコードを付与する。そして、収支管理部210は、グループコード、集合体情報を記録した集合体レコード270を生成し、利用者情報記憶部27に登録する。
ここでは、電力供給評価システム20の制御部21は、現状の月間消費電力量の算出処理を実行する(ステップS2−1)。具体的には、制御部21の収支管理部210は、入居状況レコード271を用いて、この集合体に含まれる世帯構成毎に、このレコードを分類し、各世帯構成の世帯数を算出する。次に、収支管理部210は、世帯構成毎に、統計情報記憶部24の使用量統計テーブル240に記録された使用量統計値を取得する。次に、収支管理部210は、世帯構成毎に、使用量統計値と世帯数とを乗算した月間消費電力量を算出する。そして、収支管理部210は、世帯構成毎の月間消費電力量を総和して、集合体の月間消費電力量を算出する。
次に、図7を用いて、PPS切り替え後の管理処理を説明する。
ここでは、まず、電力供給評価システム20の制御部21は、使用実績の記録処理を実行する(ステップS3−1)。具体的には、制御部21の電力使用状況取得部212は、各世帯の利用者端末30のスマートメータから消費電力量を取得する。そして、電力使用状況取得部212は、世帯コード、年月日に関連付けて、取得した使用量を電力使用履歴データ領域に記録した使用量レコード280を生成し、使用量情報記憶部28に登録する。
次に、図7(a)を用いて、電力削減支援処理について説明する。ここでは、電力使用抑制に対してインセンティブを付与することにより、電力削減を図る。
まず、電力供給評価システム20の制御部21は、使用量の予測処理を実行する(ステップS3−2)。具体的には、制御部21の電力削減支援部213は、使用量情報記憶部28に記録された電力使用量を取得する。そして、電力削減支援部213は、取得した電力使用量を電力予測カーブにフィッティングして、ピーク時の電力使用量(ピーク予測値)を算出する。
次に、図7(b)を用いて、評価処理を説明する。
まず、電力供給評価システム20の制御部21は、削減実績の確認処理を実行する(ステップS4−1)。具体的には、制御部21の電力削減支援部213は、使用量情報記憶部28に記録された使用量レコード280の電力使用履歴において、電力削減のためのメッセージの送信後の電力使用量のピーク時を特定する。次に、電力削減支援部213は、使用量レコード280の電力使用履歴を用いて、集合体におけるピーク時の電力使用量(ピーク使用量)を算出する。そして、電力削減支援部213は、ピーク予測値とピーク使用量とを比較する。
次に、図8を用いて、可視化処理を説明する。この処理においては、世帯毎に電力使用量の相対的状況を可視化することにより電力の削減を図る。ここでは、特定の集合体において、評価対象世帯を順次特定して、以下の処理を世帯毎に繰り返す。
以上の処理を、特定の集合体に含まれるすべての世帯に繰り返す。
次に、図9を用いて、電化製品対応処理を説明する。この処理においては、各世帯において使用している電化製品、消費電力を予測し、機器毎のアドバイスを行なう。ここでは、評価対象世帯を順次、特定して、以下の処理を世帯毎に繰り返す。
ここでは、電力供給評価システム20の制御部21は、電力使用量の算出処理を実行する(ステップS6−3)。具体的には、制御部21の電化製品対応部215は、電力使用履歴グラフにおいて、パターンが一致した評価対象製品の電力使用履歴を抽出する。そして、電化製品対応部215は、抽出した電力使用履歴に基づいて、評価対象製品の電力使用量を算出する。
そして、すべての電化製品について以上の処理を繰り返す。
次に、電力供給評価システム20の制御部21は、ステップS3−5と同様に、節電のアドバイス処理を実行する(ステップS6−7)。
以上の処理を、すべての世帯に繰り返す。
次に、図10を用いて、計画調整支援処理を説明する。
ここでは、電力供給評価システム20の制御部21は、計画と実績との差分の算出処理を実行する(ステップS7−1)。具体的には、制御部21の収支管理部210は、計画情報記憶部29に記録されている消費電力予測テーブル290から月間予測量を取得する。次に、収支管理部210は、使用量情報記憶部28に記録されている使用量レコード280から、PPS切り替え時以降の電力使用履歴を取得し、1ヶ月の電力使用実績の統計値を算出する。そして、収支管理部210は、評価対象の集合体の月間予測量(計画)と、電力使用実績の統計値の総量(実績総量)とを比較して差分を算出する。
一方、修正が必要と判定した場合(ステップS7−2において「YES」の場合)、電力供給評価システム20の制御部21は、回収計画の修正処理を実行する(ステップS7−3)。具体的には、制御部21の収支管理部210は、料金情報記憶部22から一般電力料金体系テーブル220を取得する。次に、収支管理部210は、各世帯の電力使用実績の統計値に対して、一般電力料金体系テーブル220、PPS電力料金体系テーブル221を適用することにより、それぞれの月間電力料金を算出する。そして、収支管理部210は、世帯構成毎に一般電力料金体の電力料金と、PPS電力料金体系の電力料金との差額を算出する。更に、収支管理部210は、世帯構成毎の差額を1年間分に換算する。更に、この換算金額を総和して、集合体の収入を算出する。そして、収支管理部210は、算出した差額を用いて、計画情報記憶部29に記録されているキャッシュフローテーブル291を更新する。
(1)本実施形態においては、電力供給評価システム20の制御部21は、世帯情報の取得処理(ステップS1−2)、世帯情報に基づく電力予測処理(ステップS1−3)を実行する。そして、収支管理部210は、電力使用量の削減効果(電力量)、電力料金の削減効果(差額)を算出する。また、電力供給評価システム20の制御部21は、既存設備情報の取得処理(ステップS1−4)、代替設備に対する投資費用の算出処理(ステップS1−5)、設備投資の償還時期の設定処理(ステップS1−6)を実行する。そして、電力供給評価システム20の制御部21は、PPS切り替え時のキャッシュフローの出力処理を実行する(ステップS1−8)。これにより、電力料金の差額を収入として、PPS切り替えの設備投資を回収するキャッシュフローを構築することができる。サービスの利用世帯は、地域電力会社の利用時の電力料金により、安価な電力を使用することができる。
・ 上記実施形態では、需要家としての各世帯における電力供給元の切り替えを想定したが、需要家は世帯に限定されるものではない。例えば、ビルの入居者やテナントに適用することも可能である。
Claims (11)
- 電力供給設備の設備規模に応じて、設備投資額を算出するための情報を記憶した設備情報記憶部と、
電力供給元の切り替え前の第1電力料金体系と、切り替え後の第2電力供給元の電力料金体系とを記憶した料金情報記憶部と、
管理者端末に接続された制御部とを備えた電力供給評価システムであって、
前記制御部が、
電力供給元を切り替える複数の需要家からなる需要家群を特定し、
前記需要家群の電力供給設備の設備規模に応じて、前記設備情報記憶部を用いて、電力供給元を切り替えるための設備投資額を算出し、
前記需要家群に含まれる各需要家の電力使用量を予測し、前記電力使用量に対応して、前記料金情報記憶部に記憶された第1、第2電力料金体系を用いて、前記電力供給元の切り替え前後の電力料金の差額を算出し、
前記設備投資額を含めた支出と、前記差額を含む収入とからなるキャッシュフローを生成し、前記管理者端末に出力することを特徴とする電力供給評価システム。 - 需要家の属性情報に基づいて、電力使用量を予測するための使用量統計値を記憶した統計情報記憶部を更に備え、
前記制御部が、
前記需要家群に含まれる各需要家の属性情報を取得し、
前記属性情報に基づいて、前記統計情報記憶部から使用量統計値を取得し、
前記使用量統計値を用いて、各需要家の電力使用量を予測することを特徴とする請求項1に記載の電力供給評価システム。 - 電力使用量の節電量に応じて提供される奨励金情報を記憶した削減支援情報記憶部を更に備え、
前記制御部が、
前記需要家群の電力使用量における節電量を予測し、
前記節電量に応じて提供される奨励金を、前記削減支援情報記憶部から取得し、
前記キャッシュフローの収入に前記奨励金を含めることを特徴とする請求項1又は2に記載の電力供給評価システム。 - 前記制御部は、各需要家の出力端末に接続されており、
前記キャッシュフローの支出には、各需要家に対して電力料金の差額の一部を還元する原資を含め、
前記原資を用いて、各需要家における電力削減を促進するための削減提案を前記出力端末に出力することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の電力供給評価システム。 - 前記制御部は、各需要家における電力使用量を測定する電力測定器に接続されており、
前記制御部が、
前記電力測定器から、電力使用量に関する情報を取得し、
前記取得した電力使用量に基づいて、前記需要家群の電力使用量の予測を行ない、前記予測に応じて、電力使用量の削減の必要性を検知した場合、前記削減提案を前記出力端末に出力することを特徴とする請求項4に記載の電力供給評価システム。 - 前記制御部が、
前記予測に応じて、前記需要家に対して提供可能なインセンティブを決定し、
前記削減提案において、前記インセンティブに関する情報を含めることを特徴とする請求項5に記載の電力供給評価システム。 - 前記制御部が、
前記電力測定器から取得した電力使用状況に応じて、前記需要家における各電化製品の電力使用量を算出し、
前記電力使用量に基づいて、電化製品についての削減提案を前記出力端末に出力することを特徴とする請求項5又は6に記載の電力供給評価システム。 - 需要家毎に電力使用実績を記録する使用量情報記憶部を更に備え、
前記制御部が、
前記電力測定器から取得した電力使用量を、電力使用実績として前記使用量情報記憶部に記録し、
前記使用量情報記憶部に記録された電力使用実績に基づいて、需要家群の電力使用実績総量を算出し、
前記電力使用実績総量に基づいて、前記キャッシュフローを修正し、前記管理者端末に出力することを特徴とする請求項5〜7のいずれか一つに記載の電力供給評価システム。 - 前記制御部が、
前記キャッシュフローの作成時に予測した電力使用量に対して、前記電力使用実績総量との差分を算出し、
前記差分において余剰電力があると判定した場合には、前記余剰電力を利用する提案を、前記管理者端末に出力することを特徴とする請求項8に記載の電力供給評価システム。 - 電力供給設備の設備規模に応じて、設備投資額を算出するための情報を記憶した設備情報記憶部と、
電力供給元の切り替え前の第1電力料金体系と、切り替え後の第2電力供給元の電力料金体系とを記憶した料金情報記憶部と、
管理者端末に接続された制御部とを備えた電力供給評価システムを用いて、電力供給を評価する方法であって、
前記制御部が、
電力供給元を切り替える複数の需要家からなる需要家群を特定し、
前記需要家群の電力供給設備の設備規模に応じて、前記設備情報記憶部を用いて、電力供給元を切り替えるための設備投資額を算出し、
前記需要家群に含まれる各需要家の電力使用量を予測し、前記電力使用量に対応して、前記料金情報記憶部に記憶された第1、第2電力料金体系を用いて、前記電力供給元の切り替え前後の電力料金の差額を算出し、
前記設備投資額を含めた支出と、前記差額を含む収入とからなるキャッシュフローを生成し、前記管理者端末に出力することを特徴とする電力供給評価方法。 - 電力供給設備の設備規模に応じて、設備投資額を算出するための情報を記憶した設備情報記憶部と、
電力供給元の切り替え前の第1電力料金体系と、切り替え後の第2電力供給元の電力料金体系とを記憶した料金情報記憶部と、
管理者端末に接続された制御部とを備えた電力供給評価システムを用いて、電力供給を評価するためのプログラムであって、
前記制御部を、
電力供給元を切り替える複数の需要家からなる需要家群を特定し、
前記需要家群の電力供給設備の設備規模に応じて、前記設備情報記憶部を用いて、電力供給元を切り替えるための設備投資額を算出し、
前記需要家群に含まれる各需要家の電力使用量を予測し、前記電力使用量に対応して、前記料金情報記憶部に記憶された第1、第2電力料金体系を用いて、前記電力供給元の切り替え前後の電力料金の差額を算出し、
前記設備投資額を含めた支出と、前記差額を含む収入とからなるキャッシュフローを生成し、前記管理者端末に出力する
手段として機能させることを特徴とする電力供給評価プログラム。
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