JP6122063B2 - テープカッター - Google Patents

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Description

本発明は、テープカッターに関する。
テープカッターにおいては、特許文献1の実施例のように、ロール状テープを回転自在且つ着脱自在に支持する支持部と、引き出されたテープを切断する刃と、支持部と刃の間にテープを貼り剥がし自在な貼り付け部と、貼り付け部に貼り付いたテープを指先で摘む際に指先を避ける形状と、が設けられるアイデアがよく知られている。
また、テープカッターにおいては、特許文献2の実施例のように、ロール状テープ支持部に、径寸法の異なる2種類のロール状テープを選択して装着可能なアイデアが知られている。
また、テープカッターにおいては、特許文献3の実施例のように、同心な回転中心軸を有し軸方向に並んだ複数のロール状テープと、指を避けるようにロール状テープ径方向にそれぞれ異なる距離に配置される複数の刃と、を備えるアイデアが知られている。
また、特許文献4の実施例のように、同心な回転中心軸を有し軸方向に隣り合うロール状テープと、指を避けるようにロール状テープ径方向にそれぞれ異なる方向に配置される複数の刃と、を備えるアイデアが知られている。
また、特許文献5の実施例のように、略同心且つ略平行と言えるような適当な角度のついた回転中心軸を有し軸方向に隣り合う複数のロール状テープと、指を避けるようにロール状テープ軸方向に互いに離れた位置に配置される複数の刃と、を備えるアイデアが知られている。
特開2010−089244号公報 特開2014−065601号公報 実開平01−068359号公報 実開昭62−098662号公報 実登3117776号公報
テープカッターにおいては、複数のロール状テープを素早く使用可能な状態で備えたいが、特許文献1及び2のような実施例ではロール状テープを1個しか素早く使用可能な状態に出来ない。また、特許文献3から5のような実施例では複数のロール状テープを素早く使用可能な状態で備えるが、いずれのアイデアもテープを切る刃を備える切断部が複数存在し、ロール状テープ支持部と切断部をつなぐ構造が大掛かりになってしまい、卓上スペースを無駄に占有し、持ち運びの際は重く大きくて不便であり、また、複数の刃が離れた位置にあることでテープ切断時や何気ない日常で不意に怪我をしてしまう可能性が高くなってしまう。
本発明の実施形態図等を用いて以下に説明するが、これは本発明の内容をより把握しやすいようにする為で、添付の特許請求の範囲を縮小するものではない。
発明1に係るテープカッターは、例えば図1から5のいずれかのように、
ロール状テープ1を軸線2中心に回転自在且つ着脱自在に支持する支持部3と、
ロール状テープ4を軸線2に略平行な軸線5中心に回転自在且つ着脱自在に支持し、ロール状テープ1の径方向に離れた位置に配置される支持部6と、
ロール状テープ1及び4の径方向に離れた位置に配置される切断部7と、
切断部7に備えられ、ロール状テープ1から引き出されたテープ16を切断する刃8と、
切断部7に備えられ、刃8の隣接位置に配置され、ロール状テープ4から引き出されたテープ17を切断する刃9と、
刃8及び支持部3の間に配置され、テープ16を貼り剥がし自在な貼り付け部10と、
刃9及び支持部6の間に配置され、テープ17を貼り剥がし自在な貼り付け部11と、
を具備し、
貼り付け部10にテープ16が貼り付いた準備状態を保ちながら、テープ16及び17の内側方向から刃9によってテープ17のみを切断可能であり、
貼り付け部11にテープ17が貼り付いた準備状態を保ちながら、テープ16及び17の内側方向から刃8によってテープ16のみを切断可能であ
刃8及び9は同一部材に設けられる、
テープカッターである。
発明2に係るテープカッターは、例えば図1から5のいずれかのように、
ロール状テープ1を軸線2中心に回転自在且つ着脱自在に支持する支持部3と、
ロール状テープ4を軸線2に略平行な軸線5中心に回転自在且つ着脱自在に支持し、ロール状テープ1の径方向に離れた位置に配置される支持部6と、
ロール状テープ1及び4の径方向に離れた位置に配置される切断部7と、
切断部7に備えられ、ロール状テープ1から引き出されたテープ16を切断する刃8と、
切断部7に備えられ、刃8の隣接位置に配置され、ロール状テープ4から引き出されたテープ17を切断する刃9と、
刃8及び支持部3の間に配置され、テープ16を貼り剥がし自在な貼り付け部10と、
刃9及び支持部6の間に配置され、テープ17を貼り剥がし自在な貼り付け部11と、
を具備し、
貼り付け部10にテープ16が貼り付いた準備状態を保ちながら、テープ16及び17の内側方向から刃9によってテープ17のみを切断可能であり、
貼り付け部11にテープ17が貼り付いた準備状態を保ちながら、テープ16及び17の内側方向から刃8によってテープ16のみを切断可能であ
刃8及び9は表裏の位置にあり刃先が共通である、
テープカッターである。
以上のように本発明では、ロール状テープ1及び4を素早く使用可能な状態で備えることが可能で、切断部7に刃8及び9が備えられることから支持部3及び6と切断部7をつなぐ構造を共用してロール状テープ1及び4の隙間に切断部7をコンパクトに配置する、軽く小さく、刃8及び9で怪我をする可能性の低いテープカッターの設計が容易となる。
また発明2では、本発明の効果に加えて、合理的な刃先によってよりコンパクトな切断部7の実現や低コスト化が容易となる。
第1実施形態の素早く使用可能状態を表した斜視図 第2実施形態の素早く使用可能状態を表した斜視図 第3実施形態の素早く使用可能状態を表した斜視図 第4実施形態の素早く使用可能状態を表した斜視図 第5実施形態の素早く使用可能状態を表した斜視図 切断部7を拡大表示した斜視図 切断部7を拡大表示した斜視図
本発明の第1実施形態を図1に基づいて説明する。
およそ長方形の樹脂製プレート体30から垂直に延び軸線2及び5をそれぞれ中心とする外径の異なる円筒形状14及び15が設けられており、それぞれが支持部3及び6を成している。また、プレート体30から垂直に延びる円柱状の突起には共通の刃先を有する刃8及び9と、テープ16及び17をそれぞれ貼り剥がし自在な平面状の貼り付け部10及び11が設けられており、これらが切断部7を成している。
大径の透明粘着テープであるロール状テープ1と、小径の半透明粘着テープであるロール状テープ4がそれぞれ円筒形状14及び15に回転自在に装着されており、貼り付け部10及び11に貼り付いたテープ16及び17の粘着面の内側の指避け部12及び13は互いのスペースを共用しているので比較的広い指避け部と言える。
また、テープ16を切断する際は、プレート体30のエッジに設けられた接地部21を机の作業面に押し当てるか、円筒形状14の内側貫通穴に左手の指を入れてつり革を掴むようにテープカッターを固定し、指避け部12に右手の人差し指を入れてテープ16を貼り付け部10から剥がし、テープ16をロール状テープ1から更に引き出して刃8に当て切断すればよい。
また、テープ17を切断する際は、プレート体30のエッジに設けられた接地部20を机の作業面に押し当てるか、円筒形状14の内側貫通穴に右手の指を入れてつり革を掴むようにテープカッターを固定し、指避け部13に左手の人差し指を入れてテープ17を貼り付け部11から剥がし、テープ17をロール状テープ4から更に引き出して刃9に当て切断すればよい。
本発明の第2実施形態は第1実施形態と共通する部分が多いので、主に違いについて図2に基づいて説明する。
貼り付け部10及び11は切断部7ではなく、ロール状テープ1及び4に近い位置でプレート体30から垂直にそれぞれ延びる2本の円柱形状の外周に設けられており、また、指避け部12は刃8と貼り付け部10の間及び貼り付け部10と支持部3の間に位置しており、指避け部13は刃9と貼り付け部11の間及び貼り付け部11と支持部6の間に位置している。また、テープ16及び17の粘着面はテープカッター外側に向くようにロール状テープ1及び4が装着されている。このように粘着面を外側に向けることで、テープ16及び17が互いに貼り付いてしまうトラブルの可能性を軽減出来る。
また、テープ16及び17の粘着面を第1実施形態のように内側向きにして、貼り付け部10及び11の円柱形状の外側にそれぞれテープ16及び17を通しても使用可能である。
また、貼り付け部10及び11の円柱形状を軸中心に回転可能なローラー構造としておけば、テープ16及び17引き出しの際に貼り付け部10及び11を避ける必要が無くなるだろう。
本発明の第3実施形態は第1及び第2実施形態と共通する部分が多いので、主に違いについて図3に基づいて説明する。
片持ち状態である第1実施形態の円筒形状や円柱状突起に着脱自在に嵌合して補強するプレート体31を設け、新たにプレート体30及び31に指避け部12及び13を設ける為に切り欠き形状をそれぞれ設け、指避け部12及び13を分けるように切断部7の円柱状突起とつながるように補強用の壁22をプレート体30及び31の間に設けている。
切り欠き形状によってプレート体30及び31の両方向から指先を指避け部12及び13に入れること容易となる。
本発明の第4実施形態は第1実施形態と共通する部分が多いので、主に違いについて図4に基づいて説明する。
ロール状テープ1及び4は同一径で色違いの半透明粘着テープである。
また、テープ16及び17を切断する際は、円筒形状14及び15の内側貫通穴に2本の指を入れてテープカッターを固定すればよいだろう。
本発明の第5実施形態は第3実施形態と共通する部分が多いので、主に違いについて図5に基づいて説明する。
ロール状テープ1及び4は同一径で色違いの半透明粘着テープである。
また、テープ16及び17を切断する際は、プレート体30及び31のエッジに設けられた接地部23を机の作業面に押し当てるか、円筒形状14及び15の内側貫通穴に2本の指を入れてテープカッターを固定すればよいだろう。
本発明の第1から第5実施形態において、刃8及び9の刃先は直線状に描かれているが、最も知られたノコギリ状や、例えば図6のようなテープ切断端部がギザギザではなく直線状で美しいと評判の矩形刃形状など、様々な刃形状を採用できるだろう。
本発明の第1から第5実施形態において、刃8及び9は表裏の位置にあり刃先が共通であるが、例えば図7のように刃8及び9が分かれていてもよい。
1,4. ロール状テープ
2,5. 軸線
3,6. 支持部
7. 切断部
8,9. 刃
10,11. 貼り付け部
12,13. 指避け部
14,15. 円筒形状
16,17. テープ
18,19. 粘着面
20,21,23. 接地部
22. 壁
30,31. プレート体

Claims (2)

  1. 第1ロール状テープを第1軸線中心に回転自在且つ着脱自在に支持する第1支持部と、
    第2ロール状テープを前記第1軸線に略平行な第2軸線中心に回転自在且つ着脱自在に支持し、前記第1ロール状テープの径方向に離れた位置に配置される第2支持部と、
    前記第1ロール状テープ及び前記第2ロール状テープの径方向に離れた位置に配置される切断部と、
    前記切断部に備えられ、前記第1ロール状テープから引き出された第1テープを切断する第1刃と、
    前記切断部に備えられ、前記第1刃の隣接位置に配置され、前記第2ロール状テープから引き出された第2テープを切断する第2刃と、
    前記第1刃及び前記第1支持部の間に配置され、前記第1テープを貼り剥がし自在な第1貼り付け部と、
    前記第2刃及び前記第2支持部の間に配置され、前記第2テープを貼り剥がし自在な第2貼り付け部と、
    を具備し、
    前記第1貼り付け部に前記第1テープが貼り付いた準備状態を保ちながら、前記第1テープ及び前記第2テープの内側方向から前記第2刃によって前記第2テープのみを切断可能であり、
    前記第2貼り付け部に前記第2テープが貼り付いた準備状態を保ちながら、前記第1テープ及び前記第2テープの内側方向から前記第1刃によって前記第1テープのみを切断可能であ
    前記第1刃及び前記第2刃は同一部材に設けられる、
    テープカッター。
  2. 第1ロール状テープを第1軸線中心に回転自在且つ着脱自在に支持する第1支持部と、
    第2ロール状テープを前記第1軸線に略平行な第2軸線中心に回転自在且つ着脱自在に支持し、前記第1ロール状テープの径方向に離れた位置に配置される第2支持部と、
    前記第1ロール状テープ及び前記第2ロール状テープの径方向に離れた位置に配置される切断部と、
    前記切断部に備えられ、前記第1ロール状テープから引き出された第1テープを切断する第1刃と、
    前記切断部に備えられ、前記第1刃の隣接位置に配置され、前記第2ロール状テープから引き出された第2テープを切断する第2刃と、
    前記第1刃及び前記第1支持部の間に配置され、前記第1テープを貼り剥がし自在な第1貼り付け部と、
    前記第2刃及び前記第2支持部の間に配置され、前記第2テープを貼り剥がし自在な第2貼り付け部と、
    を具備し、
    前記第1貼り付け部に前記第1テープが貼り付いた準備状態を保ちながら、前記第1テープ及び前記第2テープの内側方向から前記第2刃によって前記第2テープのみを切断可能であり、
    前記第2貼り付け部に前記第2テープが貼り付いた準備状態を保ちながら、前記第1テープ及び前記第2テープの内側方向から前記第1刃によって前記第1テープのみを切断可能であ
    前記第1刃及び前記第2刃は表裏の位置にあり刃先が共通である、
    テープカッター。
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