JP6120995B2 - 砂時計型断面を備えた冷却チャネルを有する構成要素および対応するタービンエアフォイル構成要素 - Google Patents

砂時計型断面を備えた冷却チャネルを有する構成要素および対応するタービンエアフォイル構成要素 Download PDF

Info

Publication number
JP6120995B2
JP6120995B2 JP2015557025A JP2015557025A JP6120995B2 JP 6120995 B2 JP6120995 B2 JP 6120995B2 JP 2015557025 A JP2015557025 A JP 2015557025A JP 2015557025 A JP2015557025 A JP 2015557025A JP 6120995 B2 JP6120995 B2 JP 6120995B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
cooling
wall
channel
waist
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015557025A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016510380A (ja
Inventor
エックス. キャンベル クリスチャン
エックス. キャンベル クリスチャン
リー チン−パン
リー チン−パン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mikro Systems Inc
Original Assignee
Mikro Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US13/760,107 external-priority patent/US9017027B2/en
Application filed by Mikro Systems Inc filed Critical Mikro Systems Inc
Publication of JP2016510380A publication Critical patent/JP2016510380A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6120995B2 publication Critical patent/JP6120995B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/12Blades
    • F01D5/14Form or construction
    • F01D5/18Hollow blades, i.e. blades with cooling or heating channels or cavities; Heating, heat-insulating or cooling means on blades
    • F01D5/187Convection cooling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/12Blades
    • F01D5/14Form or construction
    • F01D5/18Hollow blades, i.e. blades with cooling or heating channels or cavities; Heating, heat-insulating or cooling means on blades
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2250/00Geometry
    • F05D2250/10Two-dimensional
    • F05D2250/13Two-dimensional trapezoidal
    • F05D2250/131Two-dimensional trapezoidal polygonal
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2260/00Function
    • F05D2260/20Heat transfer, e.g. cooling
    • F05D2260/221Improvement of heat transfer
    • F05D2260/2214Improvement of heat transfer by increasing the heat transfer surface
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2260/00Function
    • F05D2260/20Heat transfer, e.g. cooling
    • F05D2260/221Improvement of heat transfer
    • F05D2260/2214Improvement of heat transfer by increasing the heat transfer surface
    • F05D2260/22141Improvement of heat transfer by increasing the heat transfer surface using fins or ribs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Description

本出願は、2011年1月6日に出願された米国出願第12/985,553号(代理人整理番号2010P12609US)の一部継続出願であり、当該米国出願は、本明細書において参照により援用される。
連邦政府による援助を受けた開発に関する声明
本発明の開発は、米国エネルギー省によって与えられた契約番号DE−FC26−05NT42644によって一部援助を受けた。したがって、米国政府は、本発明において一定の権利を有し得る。
発明の背景
ガスタービンの高温ガス流路における構成要素(部品)は、しばしば、冷却チャネルを有する。冷却効力は、これらの構成要素における熱応力を最小化するために重要であり、冷却効率は、冷却のために圧縮機から分岐される空気の量を最小化するために重要である。膜冷却は、内部冷却チャネルから、穴を通して、構成要素の外側表面上に冷却空気の膜を供給する。膜冷却は、大量の冷却空気が必要とされるため効率が悪い。したがって、膜冷却は、他の技術と組み合わせて選択的に使用されてきた。衝突冷却という技術では、表面に対して冷却空気の衝突噴流を生成するために、穴の開いたバッフルを表面から離間している。蛇行冷却チャネルは、ブレードおよびベーンなどのエアフォイルを含むタービン構成要素に設けられている。本発明は、冷却チャネルにおける効力および効率を増加させる。
本発明は、以下に説明する図面と関連させて、以下の記載において説明される。
図1は、冷却チャネルを有するタービンブレードの側断面図である。 図2は、本発明の態様を示す冷却チャネルを有する、図1の線2−2でとられたエアフォイル後縁の断面図である。 図3は、本発明の態様にしたがう冷却チャネルの横断プロファイルである。 図4は、片側壁近傍冷却チャネルの断面図である。 図5は、テーパ付けされた構成要素における冷却チャネルの断面図である。 図6は、砂時計形状の冷却チャネルを有するタービンエアフォイルの横断方向断面図である。 図7は、砂時計形状の冷却チャネルのためのモールドのためのセラミックコアを成形する工程を示す。 図8は、ピーク付きタービュレータによって画定された収束側面を有する砂時計形状の冷却チャネルの横断方向断面図を示す。 図9は、壁近傍内側表面上のフィンと組み合わされた、図8の実施形態を示す。 図10は、凸状の上流側を有するピーク付きタービュレータを示している、図8の線10−10に沿ってとられた図である。
発明の詳細な記載
図1は、前縁21と後縁23とを有するタービンブレード20の断面図である。タービン圧縮機からの冷却空気22が、ブレード付け根26の入口24から入って、ブレード内のチャネル28、29、30、31を流れる。冷却体の一部は、膜冷却穴32から出る。ブレードの後縁部分TEは、タービュレータピン34と出口チャネル36とを有する。各矢印22は、この矢印の場所における冷却体全体の流れの方向を指示しており、これは、この点における卓越的または平均的な流れの方向を意味する。
図2は、図1の線2−2に沿ってとられた、タービンエアフォイルの後縁部分TEの断面図である。後縁部分は、エアフォイルの吸引側壁41および圧力側壁43に、第1の外部表面40および第2の外部表面42を有する。本発明の態様によると、冷却チャネル36は、外部壁41の内側表面48および外部壁43の内側表面50にフィン44を有する。これらの内側表面48および50は、当該分野において、「壁近傍内側表面」と呼ばれ、冷却される外部表面に最も近い、冷却チャネルの内部表面を意味する。チャネル間の間隔Gは、冷却の効率および均一性に不均衡を生じさせる。本発明者らは、冷却チャネルのコーナCが間隔Gに最も近いために、これらのコーナにおける冷却率を増加させることによって、冷却効力、効率および均一性が向上することを認識した。この優先的な冷却を達成する1つの方法は、砂時計形状のチャネルプロファイルを設けることであり、このチャネルプロファイルにおいて、チャネルの側面52および54は、第1の内側表面48および第2の内側表面50のそれぞれの幅よりも狭い腰部を形成する。この腰部は、チャネルの中央部における流れ抵抗を増加させるように機能して、冷却体を、チャネルのコーナに向かって押し出す。チャネルの中央部における冷却体の流れは熱伝達表面に接触しないが、コーナにおける流れは熱を除去するように機能するので、本発明は、冷却の効率を増加させることに有効である。
図3は、2つの対向する外部表面を効率的に冷却するような形状である、冷却チャネルの横断方向断面プロファイル46である。このチャネルは、後縁チャネル36、または、図1におけるチャネル29および30のような任意の他の冷却チャネルである。このチャネルは、2つの対向する壁近傍内側表面48および50を有し、これらは、図2のそれぞれの外部表面40および42に平行である。本明細書において、「平行」とは、フィン44を考慮に入れない、外部表面に最も近い壁近傍内側表面の一部分に関することを意味している。このチャネルは、壁近傍内側表面48および50において、幅W1およびW3を有する。2つの内部側面52および54は、内側表面48および50の側から、互いに向かってテーパ付けされており、側面において最小チャネル幅W2または腰部を画定する。内側表面の幅W1およびW3は、腰部幅W2よりも大きく、そのため、チャネルプロファイル46は、側面52および54の凸面によって形成された砂時計形状を有する。この形状は、チャネルのコーナCに向かう冷却体の流れ25を増加させる。冷却体の全体的な流れの方向は、この図において紙面に垂直である。矢印25は、砂時計形状を有さないチャネル、および/または、次に説明するフィンを有さないチャネルと比べて、プロファイル46の、流れが増加する向きを示している。
フィン44は、内側表面48および50に設けられる。これらのフィンは、図3の面に垂直な全体的な流れの方向22(図1)に整列されている。フィンが設けられている場合、フィンは、56Aまたは56Bのような凸状プロファイルにしたがう高さを有し、この凸状プロファイルは、壁近傍内側表面48および/または50の幅の中央において最大のフィン高さHを与える。これらのフィン44は、壁近傍内側表面48および50の表面積を増加させ、同様に、コーナCにおける流れ25を増加させる。比較的高さのある中央のフィンは、中心への流れを低減し、一方で、比較的高さが低い遠位のフィンは、コーナCにおける流れ25を助長する。凸状側部52、54と、凸状のフィンの高さプロファイル56A、56Bとの組み合わせにより、チャネルのコーナCに向かって冷却を集中させる共同作用が提供される。
チャネルプロファイル46の寸法は、公知の工学的方法を用いて選択される。図示されている比率は、例示としてのみ与えられている。比率は、図面に例示された関連のある態様であるので、以下の長さの単位は無次元であり、任意の測定単位において比例してサイズ合わせされる。一実施形態において、相対的寸法は、B=1.00、D=0.05、H=0.20、W1=1.00、W2=0.60である。この例において、側部テーパ角A=−30°である。本明細書において、プロファイル46における側部52および54の負のテーパ角Aは、側部が、互いに向かって、かつ、内側表面48と50との間の中間位置に向かって収束していることを意味しており、示されるように、腰部W2を形成する。いくつかの実施形態において、テーパ角Aは−1°から−30°の範囲にある。腰部幅W2は、テーパ角によって決定される。代替的に、特定の実施形態において、W2は、壁近傍幅W1およびW3の一方または両方の80%以下であり、あるいは、65%以下である。1つ以上の比率および/または寸法は、冷却チャネルの長さによって変わる。たとえば、寸法Bは、エアフォイルの厚さによって変わる。2つの内側表面48および50の幅W1およびW3は、いくつかの実施形態において互いに異なっても良い。この場合には、腰部W2は、幅W1およびW3のそれぞれよりも狭い。
図4は、単一の外部表面40または42を冷却するように形成された冷却チャネル36Bを示す。冷却チャネル36Bは、上述の冷却チャネル36のフィンおよびテーパ角に関するコンセプトを用いる。壁近傍内側表面幅W1は、テーパ付けされた内部側面52および54によって、最小チャネル幅W2よりも大きい。フィン44は、壁近傍内側表面48に設けられており、壁近傍内側表面の幅W1の中心に凸状となる高さプロファイルを有する。このような冷却チャネル36Bは、たとえば、図3の冷却プロファイル46が使用されている後縁部分TEの比較的薄い部分より、むしろ、エアフォイルの後縁部分TEの比較的厚い部分において使用される。この実施形態の横断方向断面プロファイルは台形であり、ここでは、壁近傍内側表面48がその最も長い側部を画定する。
図5は、外部表面40および42が、チャネル36の横断方向断面において平行でないことを示している。壁近傍内側表面48および50は、外部表面40および42に平行である。
図6は、砂時計形状のスパン方向冷却チャネル63、64、65および66を有するタービンエアフォイル60の横断方向断面を示している。本明細書において、「スパン方向」は、チャネルが、エアフォイルの半径方向内側端部と半径方向外側端部との間の方向に向けられていることを意味している。「半径方向」は、タービンの回転軸に対する方向である。たとえば、図1において、チャネル28、29、30および31は、スパン方向チャネルである。これらのチャネルは、オプションで、図3に関して上述したようなフィン44を有する。
図7は、エアフォイルモールドのためのセラミックコア74および75を形成する工程を示している。これらのコアは、エアフォイル60を鋳造した後に化学的に除去される。可撓性ダイ84A、84B、85A、85Bまたは可撓性のライナを有するダイが、セラミック成形体のコア74および75を形成するために使用され、セラミック成形体のコア74、75は、上記ダイを、介在点91を超えて89方向に弾性的に引っ張るために十分な堅さである。このような技術は、たとえば、ヴァージニア州シャーロットビルのMikro Systems Inc.に譲り受けされた米国特許第7,141,812号および同7,410,606号および同7,411,204号に教示されている。たとえば、−1°から−3°のような小さな負のテーパ角でさえ、従来の堅いダイの除去に必要とされる正のテーパ角と比較すると、冷却効率に対しては有意で有用である。
図8は、タービュレータ92によって画定された収束側面52および54を有する砂時計形状の冷却チャネル65の横断方向断面図を示している。各タービュレータは、冷却チャネルの腰部を画定する、タービュレータの中央部分にピーク97を有する。タービュレータの側面52および54は、上述した範囲、または、特に、−2°〜−5°の範囲(図示されているのは−5°)のテーパ範囲を有する。タービュレータ92は、(図示されているような)平坦である、または、(図示されていない)正のテーパを有する、表面95、96と替えられても良い。
図9は、壁近傍内側表面48および50に、上述されたプロファイルを有するフィン44が組み合わされた図8の実施形態を示している。
図10は、図8の線10−10に沿ってとられた図であり、凸状の上流側93と直線状の下流側94とを有するピーク付きのタービュレータ92を示している。凸状の上流側93は、流れ22をコーナCに向かって押し出す。直線状の下流側94は、図7のダイ84A、84B、85A、85Bを、コア74、75に垂直に、まっすぐに引っ張ることを促進する。代替的に、タービュレータの下流側94は、たとえば、上流側93に平行に、凸状であってもよい(図示せず)。
図8−10の実施形態は、図7の費用対効果の良い工程を使用して製造される。タービュレータ92は、冷却体の流れを、壁近傍内側表面48および50に向けて、かつ、コーナCに向けて集中させる。タービュレータ92は、流れ22を中心で遅くさせ、一方で、内側表面48および50に向けて流れ22を集中させ、ここで、リブ44は、外部表面40、42から熱を伝達し、流れ22をコーナCに向けて増加させるので、図9に示されている、組み合わせ特徴は、特に、有効で、効率が良い。
本発明の砂時計形状のチャネルは、任意の壁近傍冷却の用途、たとえば、ベーン、ブレード、シュラウド、および、可能性としては、ガスタービンの燃焼器および移行ダクトにおいて有用である。これらは、特に、平行な流れまたは交互に蛇行する流れと平行な一連のチャネルにおいて、冷却の均一性を増加させる。本発明のチャネルは、公知の製造技術によって、たとえば、鋳造後に化学的に除去されるポジのセラミックコア上にエアフォイルを鋳造することによって、形成される。
本発明の利点は、チャネルの壁近傍の遠位のコーナCが、所与の冷却体の流量について、従来の冷却チャネルよりも多くの熱を除去することである。このことは、コーナにおいて、よりゆっくりと流れる冷却体の傾向を克服することによって、冷却の効力、効率および均一性を向上させる。コーナの冷却が増加することにより、チャネル間の間隔Gの冷却を補償することに役立つ。本発明は、また、フィン44の使用によって、冷却されるべき主表面40、42からの熱伝達を増加させる。
本発明の種々の実施形態が、本明細書において示され、説明されてきたが、このような実施形態が、単なる例示の目的のためだけに提供されていることは明らかである。多くの変化形、変更および置換が、本明細書の発明から逸脱することなしになされ得る。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲の精神および範囲によってのみ限定されることが意図される。

Claims (9)

  1. 内部冷却チャネルを備えた構成要素であって、
    前記内部冷却チャネルが、
    前記構成要素の第1の外部壁の第1の内側表面および前記構成要素の第2の外部壁の第2の内側表面と、
    前記第1の内側表面と前記第2の内側表面との間に広がる第1の側面および第2の側面と
    をさらに備えており、
    前記内部冷却チャネルの横断方向断面は砂時計形状のプロファイルを有しており、前記砂時計形状のプロファイルにおいて、前記第1の側面および前記第2の側面は、互いに向かって、前記第1の内側表面および前記第2の内側表面のそれぞれの幅よりも狭い幅の腰部まで、テーパ付けされており、
    前記内部冷却チャネル内の冷却体の流れの全体的な方向は、前記砂時計形状のプロファイルに垂直であり、
    前記構成要素は、前記第1の側面および前記第2の側面のそれぞれに複数のタービュレータをさらに備え、前記複数のタービュレータは、前記冷却体を、前記第1の内側表面および前記第2の内側表面に向かって押し出し、各タービュレータの中央部分にあるピークは、前記内部冷却チャネルの前記腰部を画定し、
    各タービュレータは、凸状の上流側と直線状の下流側とを備えている、
    構成要素。
  2. 前記第1の内側表面および前記第2の内側表面は、それぞれの前記外部壁の外側表面のそれぞれの第1の部分および第2の部分に平行である、
    請求項1記載の構成要素。
  3. 前記第1の外部壁および前記第2の外部壁は、それぞれ、タービンエアフォイルの圧力側および吸引側である、
    請求項1記載の構成要素。
  4. 前記腰部は、前記第1の内側表面および前記第2の内側表面のうちの少なくとも一方の幅の80%以下の幅を有する、
    請求項1記載の構成要素。
  5. 前記第1の側面および前記第2の側面のそれぞれが、前記プロファイルにおけるテーパ角を有しており、前記テーパ角は、前記2つの側面の各対応する端部の間の直線に対して、前記腰部に向かって、少なくとも−1°である、
    請求項1記載の構成要素。
  6. 横断方向の高さプロファイルを有する複数の平行なフィンをさらに備えており、前記横断方向の高さプロファイルは、前記第1の内側表面および前記第2の内側表面のうちの少なくとも一方の幅にわたって凸状であり、前記複数の平行なフィンは、前記冷却体の流れの方向に向けられている、
    請求項1記載の構成要素。
  7. 前記第1の内側表面および前記第2の内側表面のそれぞれにある、前記冷却体の流れの方向に向けられた複数の平行なフィンであって、前記複数のフィンの隣接するピークを横断方向につないだ高さプロファイルは、前記第1の内側表面および前記第2の内側表面のそれぞれの幅にわたって凸状である、複数の平行なフィンと、
    前記第1の側面および前記第2の側面のそれぞれにある複数のタービュレータであって、各タービュレータは、凸状の上流側と、前記内部冷却チャネルの前記腰部を画定する前記タービュレータの中央部分にあるピークとを備えている、複数のタービュレータと
    をさらに備えている、
    請求項1記載の構成要素。
  8. 後縁部分に冷却体出口チャネルを備えているタービンエアフォイル構成要素であって、
    前記冷却体出口チャネルが、第1の壁近傍内側表面および第2の壁近傍内側表面と、前記第1の壁近傍内側表面と前記第2の壁近傍内側表面との間にある2つの内部側面と、前記第1の壁近傍内側表面と前記第2の壁近傍内側表面のそれぞれにある複数のフィンとをさらに備えており、
    前記第1の壁近傍内側表面および前記第2の壁近傍内側表面は、前記後縁部分のそれぞれの第1の外部表面および第2の外部表面に平行であり、
    前記2つの内部側面は、前記第1の壁近傍内側表面と前記第2の壁近傍内側表面との間の中間位置にある腰部に収束して、前記冷却体出口チャネルの砂時計形状の横断プロファイルを形成し、
    前記複数のフィンは、前記冷却体出口チャネルの全体的な流れの方向に整列されており、前記複数のフィンは、各壁近傍内側表面の幅にわたって凸状の高さプロファイルを有し、
    前記タービンエアフォイル構成要素は、前記2つの内部側面のそれぞれに複数のタービュレータをさらに備え、前記複数のタービュレータは、前記冷却体の流れを、前記第1の壁近傍内側表面と前記第2の壁近傍内側表面に向かって押し出し、各タービュレータの中間部分にあるピークが、前記冷却体出口チャネルの前記腰部を画定し、
    各タービュレータは、凸状の上流側と直線状の下流側とを備えている、
    タービンエアフォイル構成要素。
  9. 冷却チャネルを備えている構成要素であって、
    前記冷却チャネルが、
    前記構成要素の第1の外部表面に平行な第1の内側表面と、
    前記第1の内側表面において広くなり、前記第1の内側表面から離れると狭くなる、テーパ付けされた横断方向断面プロファイルと、
    横断方向の高さプロファイルを有する複数の平行なフィンであって、前記横断方向の高さプロファイルは、前記第1の内側表面の幅にわたって凸状であり、前記複数の平行なフィンは、前記冷却チャネルの冷却体の流れの方向に向けられている、複数の平行なフィンと
    をさらに備えており、
    前記冷却チャネルは、前記冷却チャネルのコーナに向かって、前記冷却チャネル内の冷却体の流れを押し出すように機能し、
    前記構成要素は、
    前記構成要素の第2の外部表面に平行な第2の内側表面と、
    前記第1の内側表面と前記第2の内側表面との間に広がる第1の内部側面および第2の内部側面と、
    前記冷却チャネルの前記第1の内部側面および前記第2の内部側面のそれぞれにある複数のタービュレータであって、前記複数のタービュレータは、前記冷却体の流れを、前記第1の内側表面と前記第2の内側表面に向かって押し出し、各タービュレータの中間部分にあるピークが、前記冷却チャネルの腰部を画定し、前記腰部は、前記第1の内側表面および前記第2の内側表面のいずれかの幅よりも狭い、複数のタービュレータと、
    をさらに備えており、
    各タービュレータは、凸状の上流側と直線状の下流側とを備えている、
    構成要素。
JP2015557025A 2013-02-06 2014-02-05 砂時計型断面を備えた冷却チャネルを有する構成要素および対応するタービンエアフォイル構成要素 Active JP6120995B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/760,107 2013-02-06
US13/760,107 US9017027B2 (en) 2011-01-06 2013-02-06 Component having cooling channel with hourglass cross section
PCT/US2014/014858 WO2014123994A1 (en) 2013-02-06 2014-02-05 Component having cooling channel with hourglass cross section and corresponding turbine airfoil component

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016510380A JP2016510380A (ja) 2016-04-07
JP6120995B2 true JP6120995B2 (ja) 2017-04-26

Family

ID=50159546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015557025A Active JP6120995B2 (ja) 2013-02-06 2014-02-05 砂時計型断面を備えた冷却チャネルを有する構成要素および対応するタービンエアフォイル構成要素

Country Status (5)

Country Link
EP (2) EP2954169B1 (ja)
JP (1) JP6120995B2 (ja)
CN (1) CN105829654B (ja)
RU (1) RU2629790C2 (ja)
WO (1) WO2014123994A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9803939B2 (en) * 2013-11-22 2017-10-31 General Electric Company Methods for the formation and shaping of cooling channels, and related articles of manufacture

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SU444888A1 (ru) * 1973-01-03 1974-09-30 Предприятие П/Я В-2504 Охлаждаема лопатка турбины
US5695321A (en) * 1991-12-17 1997-12-09 General Electric Company Turbine blade having variable configuration turbulators
US5752801A (en) * 1997-02-20 1998-05-19 Westinghouse Electric Corporation Apparatus for cooling a gas turbine airfoil and method of making same
US7141812B2 (en) 2002-06-05 2006-11-28 Mikro Systems, Inc. Devices, methods, and systems involving castings
CA2448736C (en) 2001-06-05 2010-08-10 Mikro Systems, Inc. Methods for manufacturing three-dimensional devices and devices created thereby
GB0127902D0 (en) * 2001-11-21 2002-01-16 Rolls Royce Plc Gas turbine engine aerofoil
JP4191578B2 (ja) * 2003-11-21 2008-12-03 三菱重工業株式会社 ガスタービンエンジンのタービン冷却翼
US7080683B2 (en) * 2004-06-14 2006-07-25 Delphi Technologies, Inc. Flat tube evaporator with enhanced refrigerant flow passages
GB0418906D0 (en) * 2004-08-25 2004-09-29 Rolls Royce Plc Internally cooled aerofoils
GB0909255D0 (en) * 2009-06-01 2009-07-15 Rolls Royce Plc Cooling arrangements
US8764394B2 (en) * 2011-01-06 2014-07-01 Siemens Energy, Inc. Component cooling channel

Also Published As

Publication number Publication date
CN105829654A (zh) 2016-08-03
JP2016510380A (ja) 2016-04-07
EP2954169B1 (en) 2020-08-05
EP2954169A1 (en) 2015-12-16
RU2629790C2 (ru) 2017-09-04
EP3767074A1 (en) 2021-01-20
WO2014123994A1 (en) 2014-08-14
CN105829654B (zh) 2018-05-11
EP3767074B1 (en) 2023-03-29
RU2015132763A (ru) 2017-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9017027B2 (en) Component having cooling channel with hourglass cross section
US8777569B1 (en) Turbine vane with impingement cooling insert
US10808551B2 (en) Airfoil cooling circuits
US8414263B1 (en) Turbine stator vane with near wall integrated micro cooling channels
US9551227B2 (en) Component cooling channel
US8876475B1 (en) Turbine blade with radial cooling passage having continuous discrete turbulence air mixers
US8608430B1 (en) Turbine vane with near wall multiple impingement cooling
US8807943B1 (en) Turbine blade with trailing edge cooling circuit
CN106437863B (zh) 涡轮发动机部件
US8596966B1 (en) Turbine vane with dirt separator
EP2911815B1 (en) Casting core for a cooling arrangement for a gas turbine component
US8221055B1 (en) Turbine stator vane with endwall cooling
US8920122B2 (en) Turbine airfoil with an internal cooling system having vortex forming turbulators
US8568097B1 (en) Turbine blade with core print-out hole
WO2018182816A1 (en) Turbine airfoil with thin trailing edge cooling circuit
US8506252B1 (en) Turbine blade with multiple impingement cooling
US8613597B1 (en) Turbine blade with trailing edge cooling
EP2912274A1 (en) Cooling arrangement for a gas turbine component
US8491263B1 (en) Turbine blade with cooling and sealing
JP6120995B2 (ja) 砂時計型断面を備えた冷却チャネルを有する構成要素および対応するタービンエアフォイル構成要素
JP7078650B2 (ja) 後縁機構部を有するタービン翼および鋳造コア
US8602735B1 (en) Turbine blade with diffuser cooling channel
WO2018135283A1 (ja) タービン翼の冷却構造
US20190078443A1 (en) Film cooling hole in gas turbine components
JP5387751B2 (ja) タービン翼

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160705

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160822

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20161118

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20170120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170328

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6120995

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250