JP6115972B2 - 回路切替えフォールバック・ネットワーク位置提供ussd要請/通知処理、モバイル着信位置要請処理、加入者情報提供処理のためのインターネットワーキング - Google Patents

回路切替えフォールバック・ネットワーク位置提供ussd要請/通知処理、モバイル着信位置要請処理、加入者情報提供処理のためのインターネットワーキング Download PDF

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    • H04W8/10Mobility data transfer between location register and external networks

Description

発明の詳細な説明
本開示は遠隔通信の分野に関し、更に詳しくは、回路切替えフォールバックのためのインターネットワーキングに関する。
背景
現在では、ロング・ターム・エボルーション(LTE)システムは音声通話を支持しないので、3GPP標準TS23.272により指定された回路切替えフォールバック(CSFB)はこれらの呼び出しのために実行される。CSコアネットワークを介するCSフォールバック機能及びSMS(ショート・メッセージ・システム)メッセージ配信は、EPS(次世代パケット・システム)におけるMME(モビリティ管理エンティティ)と、VLR(在圏位置レジスタ(Visitor Location Register))との間のインターフェースにおける3GPP TS 29.018において規定されたGsインターフェース機構を再利用することによって実現される。このインターフェースは、SGsインターフェースと称されている。
例えば、ネットワークはLTE無線上でモバイルのページングを強化し、LTE無線上にキャンプオンするモバイルがLTEシステム上で音声通話ページング要請を受信するとき、モバイル・デバイスはCS無線へフォールバックして音声通話を受信する。CSFBに関連して、如何なる能動データ・セッションも中止されるか、又は、2G/3G PS(パケット交換された(packet switched))アクセスへハンドオーバされる。モバイル発信(Mobile Originating(MO))呼び出しについては、LTE無線上にキャンプオンするモバイル・デバイス又はユーザー機器(UE)は、CS領域における音声通話を発信するために、それら自身におけるフォールバックを起動する。LTE無線上にキャンプオンするモバイルは、フォールバックを伴うこと無くSMSを送受信することができる。基本的な概念は音声通話のためにUEをCS無線へフォールバックさせることを強いることであり、これはVoLTE(ボイス・オーバーLTE)ではない。CSFBを実行するために、UEがEPC(次世代パケットコア(Evolved Packet Core))へアタッチされたのがいつであるかをMSCが知ることができるように、MME(モビリティ管理エンティティ)とMSC/VLR(回線交換局(Mobile SwitchingCenter)/在圏位置レジスタ)との間に新たなインターフェース(SGsと称される)が要求される。MSC/VLRは基準としてHLR(ホーム位置レジスタ(Home Location Register))に登録されるので、モバイル着信(Mobile Terminating;MT)音声通話及びSMSがそこに送られる。これらの場合、MO/MT/SMSは、MSCを介してLTEアクセス及びEPC上で搬送される。MO呼び出しについては、UEは呼び出しを発信する前にCS無線へフォールバックして、コアネットワーク変化が必要とされないようにする。MT呼び出しについては、この呼び出しは基準としてMSCへ搬送されて、MSCは、MMEとMSCとの間の新たなSGsを介してUEをページングする。このUEはCS無線へフォールバックして、位置更新(Location Update)又はページング応答(Page Response)の何れかを発する。MSCは、呼び出しを完了する。UEがSGsページを発行したものとは異なるMSCにフォールバックするならば、複雑な「ローミング再試行」処理が呼び出しを完了するために要求される。とは言うものの、この処理はLTE及びCSシステムの各々における既存のノードの新たなインターフェース及び修正を必要とする。新たなインターフェースに関しては、新たなSGsインターフェースが、CSコアネットワークにおけるMSCとEPCにおけるMMEとの間で必要とされる。SGsは、MSCに、EPCアタッチ、EPCアタッチの間のMO/MT SMSを知ること、及び、MSCが音声通話のためにEPC及びLTEアクセスEPC上で加入者を呼び出すことを可能にする。変更されたノードに関しては、MSCはSGsインターフェース及び関連状態機械を必要とする。MMEは、SGsインターフェースと関連状態機械の変更とを必要とし、ISR(位置登録省略機能(Idle mode Signaling Reduction))が有効であるならば、SGNSに対するS3インターフェースを必要とする。MSC/HLR/GMSCが全てローミング再試行を支持するために変化を必要とし、これはCSFBによってより起こり得る。
図1は回路切替えフォールバックのための通信システムの実施形態の単純化されたブロック図である。
図2A―図2Iは回路切替えフォールバックの間の信号発信を図解する通信システムの実施形態の単純化されたブロック図である。
図3A及び図3Bは回路切替えフォールバックを図解する呼び出しフロー図である。
図4は回路切替えフォールバックを実行する例示的方法を図解するフローチャートである。
図5はUSSD要請処理により開始される新たなネットワークの実施形態を図解する呼び出しフロー図である。
図6は通信システムの例示的実施形態の単純化されたブロック図である。
図7は新たなモバイル着信位置報告処理の実施形態を図解する呼び出しフロー図である。
図8はCS処理への新たな加入者情報提供フォールバックの実施形態を図解する呼び出しフロー図である。
詳細な説明
図1は、音声通話を受信するとき、ロング・ターム・エボルーション(LTE)システムから回路切替え(CS)システムへユーザー機器(UE)を切替えるための例示的通信システム100である。例えば、UEがLTEシステムにキャンプオンし、CS領域からモバイル着信音声通話の指示を受信するとき、UEは呼び出しを受け入れるためにCSネットワーク(2G又は3G)に切り換わり得る。一般に、音声通話のためにLTEネットワークからCSネットワークへ切替えることは、回路切替えフォールバック(CSFB)と称される。幾つかの実施例においては、システム100はCSFBを独立に、若しくは回線交換局(Mobile Switching Center;MSC)におけるSGsインターフェースを含むことなく実行し得る。更にシステムは、CSFBを独立に、若しくは既存のMSCを修正することなく実行し得る。例えば、システム100は、CSFBインターネットワーキング機能(IWF)102(以下に更に詳細に説明する)を含むことがあり、これはMAPインターフェースを通じてCSネットワークに接続し、SGsインターフェースを通じてLTEネットワークに接続する。その際に、システム100は以下を省略、低減、さもなければ防止し得る。即ち、MSCにおける変更(例えば、MSCにおけるSGsインターフェースがなく、構成変更はない)、ローミング再試行(例えば、複雑なMSC/HLR機能を節約し、呼び出し設定遅延を低減する)、LAマッピングに対するTA(例えば、全てのTAは単独のLAへマップされることがあり、CSFB IWFによって所有される)、MT呼び出しベアラーの処理(例えば、ベアラー無線通信路はなく、コストを低減する)、及び/又はその他である。
高水準において、システム100は、幾つかの実施例においてはCSFB IWF102を含み、これはCSシステム104、LTEシステム106、並びにネットワーク104及び106を通じてUE 108へ通信可能に接続されている。CSシステム104は無線アクセス・ネットワーク(RAN)110及びセルラーコアネットワーク112を含み、LTEシステム106はLTE無線アクセス・ネットワーク114、例えば次世代UTRAN(EUTRAN114)と、次世代パケットコア(EPC)116と称されるコアネットワーク116を含む。セルラーコアネットワーク112は、GMSC 118、HLR120、MSC/VLR 122、及びSGSN124を含む。EPC 116は、MME 126及びホーム加入者サーバー(HSS)128を含む。高水準説明に関しては、UEがEPC116上でIMSIアタッチを実行するとき、CSB IWF102が供給MSC/VLRに登録する。登録の後、GMSC 118は、UE 118による音声通話を終了する到来する要請を受信して、情報を経路指定する要請をHLR 120へ送信し得る。CSFB IWF 102がセルラーコアネットワーク112に対する供給MSCとして現れたと判定された後に、HLR 120はMSRNについての要請をCSFB IWF 102へ送信し得る。要請と同一であると見做される情報を記憶することに関連して、CSFB IWF 102は、セルラー・システム104をフォールバックするようにEPC 116のMME 126を通じてUE 108へ要請を送信する。UE 108は要請をRAN 110を通じてMSC/VLR 122へ送信して、その位置を更新することがあり、これはHLR 120に中継される。HLR 120はMSC/VLR 122を供給MSCとして再び割り当てて、CL要請をCSFB IWF 102へ送信する。CSFB IWF102は情報を経路指定するための新たな要請をHLR120へ送り、PRN Ackにおいて受信されたMSRNをGMSC 118へ送信し、これは、このMSRNを用いて呼び出しをそれが終了されるMSC/VLR 122へ経路付ける。
システム110の更に詳細な説明に向かうと、CSFB IWF 102は任意のセルラーコアネットワーク112から音声通話のためのモバイル着信要請の受信に関連してLTEシステム106からCSシステム104へUE 108を移行させるように作動可能なソフトウェア、ハードウェア、及び/又はファームウェアを含むことができる。例えば、CSFB IWF 102はUE 108を呼び出してセルラーコアネットワーク112におけるHLR 120による更新位置要請を要請する。セルラー・システム104における位置を更新することにより、CSFB IWF 102は、セルラー・システム104が位置更新の間に割り当てられるMSRNを用いてPRN要請を返信することがある。位置更新を開始する際に、CSFB IWF 102は、UE 108を起動して音声通話のためにCS無線にフォールバックすることがあり、これはボイス・オーバーLTE(VoLTE)ではない。幾つかの実施例においては、CSFB IWF 102がMME 126への新たなインターフェース(SGs)を含むことができ、これはCSFB IWF 102に、MSC/VLRとして作動するときに、UE 108がいつEPC 116へアタッチされたかを判定することを可能にし得る。CSFB IWF 102は、インターフェース、例えばMME 126へのSGs、HLR 120へのMAP、SMSCへのMAP及び/又は他のものを含み得る。MME 126へのSGsに関しては、CSFB IWF 102は標準的なSGs機能を実行し得るか、及び/又は、MME 126はCSFB IWF 102を在圏位置レジスタ(Visitor Location Register;VLR)として特定し得る。換言すれば、CSFB IWF 102は、EPC領域におけるMME 126からのSGsインターフェースを支持し得る。これらの例においては、CSFB IWF 102は、MME 126へのVLRとして現れ得る。EPC領域における加入者のためのVLR/MSCとして働くIWF 102は、MAPインターフェース上でHLR 120に、更に、SMS関連処理についてのネットワーク112におけるSMSCに相互作用し得る。CSFB IWF 102は、SGs状態及び3GPP TS 29.118において規定される状態装置を維持する「VLR」を包含し得る。HLR 120へのMAPに関しては、CSFB IWF 102は位置更新処置及び/又は呼び出し経路指定処置をこのインターフェースを使用して実行し得る。CSFB IWF 102とHLR 1020の間のMAPインターフェースは、位置管理、加入者管理及び/又は呼び出し取り扱い処置のために使用し得る。SMSCへのMAPに関しては、CSFB IWF 102は、MAP MO ショート・メッセージ転送(Forward Short Message)及び/又はMAP MTショート・メッセージ転送を用いたMO/MT SMS処置を実行し得る。例えば、CSFB IWF 102とSMSCとの間のMAPインターフェースは、モバイル発信及び/又はモバイル着信SMSのために使用し得る。幾つかの実施例においては、CSFB IWF 102は、独立に若しくはベアラー設備(例えば、TDM無線通信路)を伴わずに操作し得る。CSFB IWF 102は、以下の一つ以上を実行し得る。即ち、HLR 120からのMT呼び出し信号発信を、それが供給MSC/VLRとして現れたら受信すること、CSFBを起動させるためのSGs呼び出し要請を送ること、MT呼び出し信号発信を開始して、呼び出しを新たな(かつ実際の)供給MSC/VLRへリダイレクトすること、及び/又は他の機能である。これらの処理に関連して、UE 108はCS領域へフォールバックして、位置更新 MSC/VLR 122を実行し得る。更に、UE 108は、一旦CSFB IWF 102が呼び出しをリダイレクトするならば、呼び出しを受け入れ得る。前述のように、CSFB IWF 102は、幾つかの実施例において、それ自体をコアネットワーク112の要素としてエミュレートするか、さもなければ表現し得る。例えば、CSFB IWF 102は、それ自体をMSC/VLR又はセルラーコアネットワーク112の他の要素としてエミュレートするか、さもなければ表現し得る。通信ノード108がMSCをエミュレートする場合には、CSFB IWF 102は他の任意のMSCのようにセルラーコアネットワーク112におけるHLR 120によって問い合わせられ得る。
システム100における他の要素の詳細な説明に向かうと、LTEシステム106が、EPC 116とEUTRAN 114を含むことができる。EPC 116は、セルラーコアネットワーク112のような外部ネットワークへ接続性をもたらす。EUTRAN 114は、無線サービスをUE 108へ提供するeNode−B(eNB)基地局のような一つ以上の基地局を含む。EPCベースのコアネットワークは、供給関門(Serving Gateway;SGW)、MME 126とパケット関門(Packet Gateway;PGW)を含むことができる。SGWは、EPC 116の範囲内でトラフィックの経路を決めることができる。MME 155は、コアネットワーク移動管理、コアネットワークに対するUE 108のアタッチ、及び、アイドル・モードUEsとの接触の維持に関与する。PGWはインターネットからの/インターネットへのトラフィックの進入/退出を可能にするように関与する。PGWは、IPアドレスをUEs 108へ割り当てることができる。
LTEベースの無線通信システムは、システム要素の間に規定されたネットワーク・インターフェースを有する。ネットワーク・インターフェースは、UEとeNBとの間に規定されたUuインターフェース、eNBとSGWとの間に規定されたS1Uユーザー面インターフェース、eNBとMMEとの間に規定されたS1C制御面インターフェース(S1-MMEとしても知られる)、及びSGWとPGWとの間に規定されたS5/S8インターフェースを含む。S1UとS1Cとの組合せが「S1」にしばしば単純化されることに留意すべきである。
MME 126は、LTEアクセス・ネットワークのための制御ノードである。MME 126は、再転送を含むUE 108追跡及び呼び出し処置に関与する。
MME 126は、ベアラー起動/失活処理を取り扱って、初期アタッチにおける及び内部LTEハンドオーバのときにおけるUEのためにSGWを選択することにも関与する。MME 126も、HSS 124と相互作用することによって、ユーザーを認証する。MME 126も、UEsに一時的な特定を生成して、割り当てて、非アクセス階層(NAS)信号発信を終了する。MME 126はサービス・プロバイダの公衆ランド・モバイル・ネットワーク(PLMN)上にキャンプオンするUE 108の認証を検査して、UEローミング制限を実施する。MME 126はNAS信号発信の暗号化/完全性保護のためのネットワークにおける終了点であって、セキュリティ・キー管理を取り扱う。信号発信の合法的傍受は、MME 126によっても支持される。MMEは、LTEと、2G/3Gアクセス・ネットワークとの間の可動性のための制御面機能も提供し、そこでSGSN 130からMME 126において終端するS3インターフェースを有する。MME 126は、ローミングUEのために、ホームHSS 128へ向かうS6aインターフェースを終了する。
SGWはユーザー・データ・パケットを経路指定して転送し、一方、インターeNBハンドオーバの間のユーザー面のための可動性アンカーとして働き、かつ、LTEと他の3GPP技術(S4インターフェースを終了して、2G/3GシステムとPDN GWとの間でトラフィックを中継する)との間の可動性のためのアンカーとして働く。アイドル状態UEのために、SGWは、ダウン・リンク・データがUE 108のために到着するとき、ダウン・リンク・データ経路を終了し、呼び出しを誘発する。SGWは、UEコンテキスト、例えば、IPベアラー・サービス及びネットワーク内部経路指定情報のパラメータを管理して保存する。SGWは、合法的傍受の場合におけるユーザー・トラフィックの複製を実行する。PGWは、UE 108のためのトラフィックの出口及び入口の点となることにより、UE 108へ外部パケット・データ・ネットワークへの接続性を与える。UE 108は、複数のパケット・データ・ネットワークへアクセスするために、一つよりも多くのPGWとの同時接続性を有することがある。P−GWは方針実施、各々のユーザーのためのパケット・フィルタリング、充電支持、合法的傍受、及びパケット・スクリーニングを実行する。PGWは、3GPPと非3GPP技術、例えばWiMAX及び3GPP2(CDMA 1X及びEvDO)との間で可動性のためのアンカーも与える。SGW又はPGWは実施形態に依存して、ディープ・パケット・インスペクションを与えるために、かつ、上述のようにSGW又はPGWを実装しているシャーシにおける加入者ごとのユーザーへ広告を提供するように用いることができる。
セルラーコアシステム104は、セルラー・サービスを提供するために様々なスイッチング素子、関門及びサービス制御機能を一般的に含む。セルラーコアシステム104は、しばしば複数のセルラー・アクセス・ネットワーク(例えば、RAN)を介してこれらのサービスを提供し、また、セルラー・システムをEPC 116のような他の通信システムへ接続させる。セルラー標準に従って、セルラーコアシステム104は音声通話を処理するための回路切替え(又は音声切替え)部及びデータ転送、例えば電子メール・メッセージ及びウェブ・ブラウジングを支持するためのパケット切替え(又はデータ切替え)部を含み得る。回路切替え部は、MSC/VLR 122を含み、これはセルラーアクセス・システム106とPSTN 104又は他のネットワーク、セルラーコアネットワークなどとの間の電話通話を切替え又は接続する。MSC/VLR 122は、RAN 110へ向かって単独の媒体ストリーム(例えば、標準的なA-インターフェースのための単独のTDMチャンネル、AoIPのための単独のRTPストリーム)のみを支持し得る。この単独媒体ストリームは、補助サービスのために用いられることがあり、これは通話中着信のようなモバイルへの及びモバイルからの複数の呼び出しに関連する。換言すれば、GSMモバイルへの及びGSMモバイルからの複数の呼び出しは、MSCのアクセス・インターフェースにおける単独の媒体接続を共有する。
セルラーコアシステム104aは、「恒久的」加入者データを維持するためのHLR 120と、HLR 120から取り出された加入者データ及び無線通信方法を用いてそれらUE 108の位置に関する最新の情報を「一時的に」保持するVLR(及び/又はSGSN)も含み得る。更に、セルラーコアシステム104は、認証、承認、及びアカウンティング(AAA)を含むことがあり、これはセルラーコアシステム104にアクセスするために使用可能なUE 108のための認証、承認、アカウンティングの役割を実行する。コアシステム104の説明をGSMネットワークに関して説明したが、このコアシステム104は、この開示事項の要旨を逸脱しない範囲で、UMTS、CDMA、その他などの他のセルラー無線技術を含み得る。
RAN 110は、モバイル・デバイス102aとセルラーコアシステム104aとの間の無線インターフェースを与え、これは実時間音声、データ及びマルチメディア・サービス(例えば、呼び出し)をUE 108へ提供し得る。一般に、RAN 110は無線周波数(RF)リンクを介してエア・フレームを通信する。特に、RAN 110は、セルラーコアシステム104aを通じる送信のためのメッセージに基づいて、エア・フレームから物理的リンクへの間で変換する。RAN 110は、送信の間に、例えば、以下の無線インターフェース標準の一つを実施し得る。即ち、GSMアクセス、UMTSアクセス、符号分割多元アクセス(CDMA)、時分割多元アクセス(TDMA)、汎用パケット無線サービス(GPRS)、広域展開用高速データレート(Enhanced Data Rates for Global Evolution;EDGE)、又はプロプライアタリー無線インターフェースである。ユーザーは、例えば、携帯電話サービス、全地球位置測位定システム(GPS)サービス、XMラジオ・サービス等を受けるためにRAN 110へ加入することがある。
RAN 110は、無線基地局コントローラ(Base Station Controllers;BSC)132に接続された無線基地局(Base Stations;BS)を含み得る。BSはRAN 110の地理的地域の範囲内のエア・フレームを受信及び送信して(即ちUE 108によって送信された)、セルラーコアシステム104に接続している他のUEと通信する。各々のBSC 132は一つ以上のBS 114と関係していて、関連したBS 114を制御する。例えば、BSC 132は、機能、例えばハンドオーバ、セルラー構成データ、RF電力レベルの制御、又は無線資産の管理並びにBSへ及びBSから信号を送信するための任意の他のどの適宜な機能を提供し得る。MSC/VLR 122は、A−インターフェースのような標準インターフェースを通じてBSC 132に接続し得る。RAN 110の要素はGSMネットワークに関して説明したが、RAN 110は他のセルラー技術、例えばUMTS、CDMA、及び/又はその他を含み得る。UMTSの場合、RAN 110はノードB及び無線ネットワーク・コントローラ(RNC)を含み得る。
要素のより詳細な説明に指向すると、UE 108は、システム100に無線通信を受信及び送信するために使用可能な電子デバイスを含む。この開示事項において用いられているように、UE 108は、携帯電話、データ電話、ポケットベル、ポータブル・コンピュータ、SIP電話、スマートフォン、個人用情報支援端末(PDA)、これら又は他のデバイス内の一つ以上のプロセッサ、又はセルラー無線技術を用いて通信情報ができる他の任意の適宜な処理デバイスを包含することを意図している。図解された実施例においては、UE 108は一つ以上のセルラー・バンドで送信することができる。これらの場合、UE 108により送信及び/又は受信されたメッセージは、セルラー無線技術に基づき得る。セルラー・アクセス・ネットワーク110へ通信可能に接続された多くのUE 108があり得る。一般に、UE 108は、音声、ビデオ、マルチメディア、テキスト、ウェブ・コンテンツ又は任意の他のユーザー/クライアントに特有のコンテンツを送信し得る。要するに、UE 108は要請、応答を生成するか、さもなければRAN 110を通じてモバイルコアシステム104aと通信し、又はE−UTRAN 114を通じてEPC 116と通信する。
操作の幾つかの観点においては、システム100は以下の一つ以上を実行し得る。即ち、モバイル着信要請に関連して移動局ローミング番号(Mobile Station Roaming Number;MSRN)のためにCSネットワークにおけるホーム位置レジスタ(HLR)から供給ローミング番号(Provide Roaming Number)(PRN)要請を受信すること、CSシステムへフォールバックするLTEシステムにおける可動性管理実体(Mobility Management Entity)(MME)を通じて、UEへ要請を送信すること、異なるMSCへ再割り当てされるUEの位置に関連してHLRからキャンセル位置(Cancel Location)(CL)要請を受信すること、少なくともCL要請に応じて、送信ルーティング情報(Send Routing Information)(SRI)要請をHLRへ送信すること、HLRを通じてMSCからMSRNを受信すること、受信したMSRNを用いて、PRN アクノリッジメント(PRN Acknowledgement)(PRN Ack)をHLRへ送信して、MSRNを用いてUEにより呼び出しを終了すること、及び/又はその他である。
図2A―図2Iは、本開示事項の幾つかの実施例によりCSFBを実行するために信号発信を例示するシステム200−280である。図2Aを参照すると、GMSC 118は、UE 108による音声通話を終了するための要請を示している信号202を受信する。図2Bを参照すると、システム210は、UE 108のためにMSRNを要請している信号212を例示する。特に、GMSC 118は供給ローミング番号(PRN)要請をHLR 120へ送信し、HLR 120はUE 108のためのMSC/VLRとしてPRN要請をCSFB IWF 102へ送信する。図2Cを参照すると、システム220は、UE 108にHLR 120にてその場所を更新することを要求している呼び出しを示している信号222を例示する。特に、CSFB IWF 102は呼び出しをMME 126へ送信し、これは次いで、E−UTRAN 114を通じて呼び出しをUE 108へ送信する。図2Dを参照すると、システム230は、E−UTRAN114からRAN110への通信を再調整しているUE 108を例示する。図2Eを参照すると、システム240は、セルラーコアネットワーク112から位置更新を要請している信号242を例示する。特に、UE 108はBSC 132及びMSC/VLR 122を通じて更新要請をHLR 120へ送信する。図2Fを参照すると、システム250は、UE 108が異なるMSCに登録されることを示す信号252を例示する。特に、HLR 120はMSC/VLR122によるUE108の登録を更新し、キャンセル位置(Cancel Location)(CL)要請をCSFB IWF 102へ送信する。図2Gを参照すると、システム260は、現在のMSRNをHLR20から要請する信号262を例示する。特に、CSFB IWF 102は、HLR 120を介してGMSC 118から受信した先行するPRN要請において特定されたMSISDNを用いてSRI要請をHLR120へ送信する。図2Hを参照すると、システム270は、MSRNを取り出すと共に、このMSRNをCSFB IWF 102へ送信する信号272を例示する。特に、HLR 120は、MSC/VLR 122をVMSCとして特定し、MSC/VLR122から現在のMSRNを取り出す。図2Iを参照すると、システム280は現在のMSRNをGMSC118へHLR120を介して発信してUE 108におけるモバイル着信呼び出しを終了させる信号282を例示する。
図3A及び図3Bは、本開示事項の幾つかの実施例によりCSFBを実行するための呼び出しフロー300を例示する。呼び出しフロー300では、新たなセルのLAがUE 108に保存されるものとは異なるならば、UE 108は位置領域更新(Location Area Update)又は組み合わせRA/LA更新(Combined RA/LA Update)処置を開始する。複数のCSFB IWFは、LAIに割り当てられ、これはUE 108に常に位置領域更新を開始することを強いる2G/3G空間で用いられた一つから相互に排他的である。アイドル・モードにおいては、MME 126は呼び出し要請をeNodeB 114へ送り、これは次いでこの要請をUE 108へ送る。MME 126は、UE 108から延長サービス要請(Extended Service Request)を受け取った後、CSFB IWF 102へサービス要請(Service Request)を送る。能動モードにおいては、MME 126はCS 呼び出し要請をUE 108に、それが確立されたS1接続を有すると送信する。MME 126は、UE 108へ呼び出し要請を送った直後に、CSFB IWF 102にサービス要請を送る。幾つかの実施例においては、CSFB IWF 02は、サービス・インジケーター(Service Indicator)をSGAP−ページング−要請(SGAP−PAGING−Request)メッセージにおける「CS呼び出しインジケータ(CS Call Indicator)」へ設定し得る。CSFB IWF 102は、これをHLR 120からMAP PRNメッセージを受信することで確認し得る。CSFB IWF 102は、SGAP−ページング−要請における以下の属性を含まないことがあり、これは、これらが利用できない場合があるためである(例えば、LCS クライアント識別(LCS Client Identity)、LCS インジケータ(LSC Indicator))。MSC/VLR 122は、CSFB IWF 102からサービス要請メッセージを受信しないことがある。3GPP TS 23.272は、サービス要請メッセージは、呼び出しを処理していることを呼び出し者に知らせて、CFNRyタイマーを始動させる誘因として用いられ得ることを示す。CSFB IWF 102は、呼び出し処理を知らせる標準的な処理に従い得る。呼び出し処理は、UEがGERAN/U-TRANにフォールバックすると標準処理毎に起動されることがあり、呼び出しはそこで設定される。CSFB IWF 102がSGsAPサービス要請(SGsAP-SERVICE-REQUEST)をMME 122から受け取るならば、それは後続のページを送ることを再試行し得る。2G/3G BSC/MSCは、ページング応答をUE 108から受信しないことがあり、これは、それが位置領域更新を常にE−UTRAN 114から移動の後に実行するためである。HLR 120はMAPキャンセル位置(MAP CANCEL LOCATION)を古いMSC(この場合はCSFB IWF 102)へ送り、それと並行して新たなMSC/VLR 122からのMAP更新位置(MAP UPDATE LOCATION)を取り扱う。CSFB IWF 102は、MAPキャンセル位置を送る前に完了するMAP更新位置処理(これは一つ以上のMAP挿入加入者データ(MAP INSERT SUBSCRIBER DATA)メッセージを含む)を待たないことがある。HLR 120における新たなMSC/VLR 122からのMAP更新位置処理とCSFB IWF 102からのMAP SRI処置とは、並行に又は少なくとも接続して起こり得る。CSFB IWF 102は、いつ新たな更新位置が完了したかを承知していないことがあり、MAP SRIをHLR 120へ送るのを待たないことがある。CSFB IWF 102がMAP SRIを送る誘因は、MAPキャンセル位置の受信である場合がある。HLR120は、新たなMSC/VLR 122からのMAP更新位置がCSFB IWF 102からのMAP SRIメッセージを取り扱う前に完了するまで待つことがある。基本的に、CSFB IWF 102はMAP更新位置処置がMAP PRNメッセージを新たなMSC/VLR 122へ送る前に完了するのを待ち得る。CSMTフラッグは2G/3G MSC/VLRにより支持されないことがあるので、位置更新メッセージにおいてUE 108から受信されるならば、それはパラメータを無視し得る。このため、MSC/VLR 122は、位置領域更新処理の完了の後、ユーザーへ向けてSCCPP接続を公表し得る。HLRは、MAP PRNメッセージにおけるIMSIとMSISDNとの両方をSFB IWF 102へ向かって送り得る。MAP SRI要請についてのエラー応答の受信におけるCSFB IWF 102は、初期呼び出しについてのHLR 120に対するPRN応答におけると同様なものを中継する。CSFB IWF 102は、HLR 120へ向けて送られたMAP SRI要請における抑圧T−CSIパラメータを含み得る。CSFB IWF 102は、MAP SRI応答におけるHLR 120からの実質的に全てのサービス表示を無視し得る。E−UTRAN 114からUMT/GSMへの外部RATハンドオーバが支持され得る(即ち、能動的パケット・セッションのハンドオーバ)ならば、MME 126は3GPP TS 23.401において特定されたものとしてSGSNと直接に相互作用し得る。CSFB IWF 102は、これらの処置に関係しないことがある。CSFBアーキテクチャは、加入者がE−UTRAN 14からUTRAN/GERANまで移動するたびに、位置領域更新処理を呼び出すことによる標準CSFB呼び出し試行と比較して、更なるポスト・ダイヤル遅延を導入し得る。MT呼び出しのためのLIIは、2G/3G MSC/VLR 122において取り扱い得る。この例において、ローミング試行処理は、このCSFB IWFアーキテクチャでは必要とされないことがある。
幾つかの実施例においては、MME 126は、SGsAP−ページング拒否(SGsAP−PAGING−REJECT)メッセージをCSFB IWF 102へ送って、CSFB IWFにおいて対応する行為をなし得る。UE 108が既知であり、EPSサービスと「SMSのみ」にアタッチされたIMSIと見做されるならば、MME 126は、SGs原因情報要素において「モバイル着信CSフォールバック呼び出しはユーザーによって拒否された」ことを示すSGsAP−ページング−拒否メッセージを返し得る。CSFB IWF 102は、ユーザー・エラーを「設備は支持されていない」に設定して、HLR 120にMAPPRN応答(MAP PRN RESPONSE)を送り得る。UE 108が既知であり、非EPSサービスについて(暗黙のうちに又は明示的に)分離されたEPSサービス又はIMSIについて分離されたIMSIであることが示されて、即ちSGs関係の状態がNGs−零であるならば、MME 126は、SGs原因情報要素において分離状況(「EPSサービスについて分離されたIMSII」、「非EPSサービスについて分離されたIMSII」又は「非EPSサービスについて暗黙のうちに分離されたIMSI」)を示すSGaAP−ページング−拒否メッセージを返し得る。CSFB IWF 102は、MAPPRN応答をHLR120へユーザー・エラーを「未確認加入者」に設定して送り得る。UE 108が未知であり、かつ、「MMEリセット(MME Reset)」が「誤り」に設定されるならば、MME 126はSGs原因情報要素において「IMSI未知」を示すSGsAP-ページング−拒否メッセージを返し得る。CSFB IWF 102は、MAP応答をHLR 120にユーザー・エラーを「未知の加入者」に設定して送り得る。UE 108が未知であり、かつ、「MMEリセット」が「真」に設定されており、EPSSサービス及び「SMSのみ」にアタッチされたIMSIであると見做されるならば、MME 126はSGs原因情報要素「モバイル着信フォールバック呼び出しはユーザーによって拒否された」を示すSGsAP-ページング−拒否メッセージを返し得る。CSFB IWF 102は、ユーザー・エラーを「設備は支持されていない」に設定して、MAPPRN応答をHLR 120へ送り得る。MME126は、「誤り」に設定されたページング続行フラグ(Paging Proceed Flag)により示されるように、UE 108が到着不能としてマークを付けられているならば、SGs原因情報要素「UE到着不能」を示すSGsAP−UE−到着不能(SGsAP−UE−UNREACHABLE)メッセージを返し得る。MME 126からのSGsAP−UE−到着不能メッセージの受信におけるCSFB IWF 102は、ユーザー・エラーを「加入者応答無し」に設定して、MAPPRN応答メッセージを送り得る。CSFB IWF 102は、ページング拒否メッセージに起因する拒否に基づく適切なSGs状態へ移行し得る。CSフォールバックの試みにおいて、UE 108がGERAN/UTRANを見つけるのに失敗したならば、呼び出しの試みは失敗するであろう。この想定では、HLR 120はCSFB IWF 102からのPRN応答を待ってタイムアウトし得る。
図4は、本開示事項の幾つかの実施例によりCSFBを実行する例示的方法を図解するフロー図400である。
方法400は、PRN要請がHLRから受信されるステップ402において開始される。例えば、図1におけるCSFB IWF 102は、HLR 120からのUE 108のMSISDNを特定するPRN要請を受信し得る。ステップ404において、IMSIとPRN要請によって特定されたMSIDNとは保存される。例では、CSFB IWF 102は、IMSIとPRN要請によって特定されたMSIDNを保存し得る。次に、ステップ406において、UEは、LTEシステムにおけるMMEを通じてページングされて、CSネットワークを通じて位置を更新する。この例に関して、CSFB IWF 102は、UE 108のためのMME 126へのページを送信し得る。位置更新に関連して、ステップ408において、新たなMSCをUEへ割り当てることに基づいて、HLRから、キャンセル位置(CL)要請が受信される。また、この例においては、MSC/VLR 122をUE 108に割り当てるHLR 120に基づいて、HLR 120はCL要請をCSFB IWF 102へ送信し得る。ステップ410において、保存されたMSISDNは、メモリから取り出される。この例を参照すると、CSFB IWF 102は、PRN要請において特定されたMSISDNをメモリから取り出し得る。次に、ステップ412において、MAP SRI要請は、以前に受信されたMSISDNを含めてHLRへ送信される。この例においては、CSFB IWF 102は、HLR 120へ、PRN要請において特定されたMSISDNを含むMAP SRI要請を送信する。UEの現在のMSRNを特定するMAPSRI Ackは、ステップ414において受信される。次に、ステップ416において、現在のMSRNを特定するPRN Ackは、HLRへ送信される。再び例を参照すると、CSFB IWF 102は、UE 108の現在のMSRNを含むPRN AckをHLR 120へ送信して、UE 108との呼び出しを終了し得る。
図5は、新たなネットワーク位置提供(Network initiated)モバイル着信USSD要請/通知処理の実施形態を図解する呼び出しフロー図である。USSDは、サービス・プロバイダのUSSDサーバーと通信するGSM携帯電話により使用されるプロトコルである。この計画では、UEがCSに最初にフォールバックするとき、フォールバックを実行しているMSC/VLRは一方とは異なる。換言すれば、MSCはMT USSD(非構造付加サービス・データ(Unstructed Supplementary Service Data))要請/通知処理の間、フォールバックに変わる。IWFはMT呼び出しの場合におけるようにフォールバックを始めて、次いでUSSDサーバーの働きをなして、HLR及び新たなMSC通じてUSSD要請/通知をUEへ送達する。図5に示される呼び出しフローは、同様にネットワーク位置提供MT USSD通知にも適用できる。
ボックスの内側の呼び出しフロー部に焦点を絞ると、IWFはUSSDサーバーの働きをなして、MAP(移動通信応用部(Mobile Application Part))USSD要請をHLRに送信する。これに応じて、HLRはUSSD要請を新たなMSC/VLRへ送信する。新たなMSC/VLRは、標準的なCS処理に従ってUEへUSSD要請を送って、UEから受信された応答をHLRへ送る。USSD Ackは、UEの応答を受信することに応じて、MSC/VLRによってHLRへ送られる。HLRは応答をIWFへ中継し、これはUSSD応答をHLRへ更に中継する。次いでHLRは、場合によってはUSSDサーバー又はUSSDアプリケーションへUSSD応答を送る。
図6は、図7に示されて以下に説明される新たなモバイル着信位置報告(MT−LR)処理のための通信システムの例示的な実施形態の単純化されたブロック図である。図6は、上述に詳述した図1に類似している。図6に更に示されるように、GMLC 119は、3GPP指定されたMAPベースのLgインターフェースを介してIWF 102と通信する。
図7は、新たなモバイル着信位置報告(MT−LR)処理の実施形態を図解する呼び出しフロー図である。前述の通り、この計画においては、フォールバックを実行するMSC/VLRは、UEがCSへ最初にフォールバックするときのものとは異なる。換言すれば、MSCはMT−LR処理の間にフォールバックに応じて変化する。IWFは、MT呼び出しの場合におけるようにCSへのフォールバックを開始する。一旦フォールバックが完了するならば、IWFはGMLCの働きをなして、HLRから新たなMSCアドレスを得ることによって新たなMSCへ位置問合わせを送る。
ボックスの内側の呼び出しフロー部に焦点を絞ると、IWFは、MAP SRI−LCS(ルーティング情報−位置サービス送信:Send Routing Information―Location Services)要請をHLRへ送る。この要請は、GMLC(関門移動位置局(Gateway Mobile Location Center))からMAP加入者位置提供(Provide Subscriber Location(PSL))において受信されたものに依存して、IMSI(国際移動加入者識別(International Mobile Subscriber Identy))又はMSISDN(移動局国際加入者ディレクトリ番号(Mobile Station International Subscriber Directory Number))の何れかを用いて加入者を特定し得る。これに応じて、HLRは、ネットワーク・ノード番号(新たなMSCを特定する)を含む応答をIWFへ送る。IWFはGMLCから受信したMAP PSLをHLRによって返されたNWノード番号へ中継する。3GPP TS 23.271に規定されたようなUE位置が実行される。MSC/VLRは、MAP PSL応答をIWFに返す。次いで、IWFはPSL応答をGMLCに中継する。
図8は、新たな提供参加者情報をCSへフォールバックする処理の実施形態を図解する呼び出しフロー図である。MAP加入者情報提供(PSI)は、VLRが加入者位置を提供するために問い合わせられるCSネットワークにおいて一般的に用いられる処理である。前述の通り、この計画においては、フォールバックを実行するMSC/VLRは、UEがCSに最初にフォールバックするときのものとは異なる。
ボックスの内側の呼び出しフロー部に焦点を絞ると、IWFはMT呼び出しの場合におけるようにCSフォールバックを開始し、次いでHLRからのキャンセル位置を受信すると、gsmSCF(GSMサービス制御機能(GSM Service Control Function)の役割を引き受けて、MAP PSI要請メッセージにおいて言及された情報の同じセットを要請しているHLRへMAP AnyTime質問(AnyTime Interrogation;ATI)メッセージを送る。次いでMAP AnyTime質問メッセージの応答内の情報は、MAP PSI要請メッセージの応答にコピーされてHLRへ送られ、それにより処理を完了する。
新規であると信じられる本発明の特徴は、特に添付の特許請求の範囲において以下に記載される。しかしながら、上述の例示的な実施形態への修正例、変更例及び変形例は、当業者にとって明らかであり、従って本明細書に説明されたドレイン・アセンブリは、そのような修正例、変更例、及び変形例を包含しており、本明細書に説明された特定の実施形態に限定されるものではない。

Claims (3)

  1. 方法であって、
    IWF(インターネットワーキング機能)ネットワーク・ノードにおいて、USSDアプリケーションに由来するユーザー機器(UE)を特定する移動通信応用部非構造付加サービス・データ(MAP USSD)を受信し、そのUEは第1の回線交換局(MSC)に関連しており、
    前記IWFネットワーク・ノードは、
    ページング要請を前記UEへ送信することによって回路切替えフォールバック(CSFB)を開始し、
    前記UEが第2のMSCに関係していることを示すホーム位置レジスタ(HLR)から前記UEに関連したキャンセル位置メッセージを受信し、
    前記HLR及び第2のMSCを介してMAP USSDメッセージを前記UEへ送り、
    前記HLRを介して前記UEからMAP USSD応答メッセージを受信し、及び、
    前記MAP USSD応答メッセージを前記USSDアプリケーションへ送ることを実行する方法。
  2. 方法であって、
    IWF(インターネットワーキング機能)ネットワーク・ノードにおいて、関門移動位置局(GMLC)に由来するユーザー機器(UE)を特定する移動通信応用部ルーティング情報位置サービス送信(SRI―LCS)を受信し、そのUEは第1の回線交換局(MSC)に関連しており、
    前記IWFネットワーク・ノードは、
    ページング要請を前記UEへ送信することによって回路切替えフォールバック(CSFB)を開始し、
    前記UEが第2のMSCに関係していることを示すホーム位置レジスタ(HLR)から前記UEに関連したキャンセル位置メッセージを受信し、
    前記HLR及び第2のMSCを介してSRI―LCSメッセージを前記UEへ送り、
    前記HLRからSRI―LCS応答メッセージを受信し、
    MAP加入者位置提供(PSL)メッセージを第2のMSCへ送り、
    第2のMSCからMAP PSL応答メッセージを受信し、及び、
    前記MAP PSL応答メッセージを前記GMLCへ送ることを実行する方法。
  3. 方法であって、
    IWF(インターネットワーキング機能)ネットワーク・ノードにおいて、ホーム位置レジスタ(HLR)に由来するユーザー機器(UE)を特定するモビリティ・アプリケーション加入者情報提供(MAP PSI)メッセージを受信し、そのUEは第1の回線交換局(MSC)に関連しており、
    前記IWFネットワーク・ノードは、
    ページング要請を前記UEへ送信することによって回路切替えフォールバック(CSFB)を開始し、
    前記UEが第2のMSCに関係していることを示す前記HLRから前記UEに関連したキャンセル位置メッセージを受信し、
    前記HLR及び第2のMSCを介してMAP AnyTime質問(ATI)メッセージを前記UEへ送り、
    前記HLRからMAP ATI応答メッセージを受信し、及び、
    MAP PSI応答メッセージにおける前記MAP ATI応答における情報を前記HLRへ送ることを実行する方法。
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