JP6110764B2 - メガネ型表示装置、表示制御装置、表示システム及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係る表示システム1の構成を示すブロック図である。図1において、グラスディスプレイ(メガネ型表示装置)10は、表示部11と咬筋電位センサー12と加速度センサー13とジャイロセンサー14と通信部15を有する。表示データ生成装置30は、通信部31と整流部32と表示制御部33と操作内容テーブル記憶部34と表示データ生成部35を有する。
咬筋電位センサー12は、検出した咬筋電位検出信号を通信部15へ出力する。加速度センサー13は、検出した加速度検出信号を通信部15へ出力する。ジャイロセンサー14は、検出した角速度検出信号を通信部15へ出力する。通信部15は、入力された咬筋電位検出信号、加速度検出信号及び角速度検出信号を表示データ生成装置30へ送信する。
グラスディスプレイ10の2次元の情報画像空間において、表示領域18の外側に画像が左右上下あるいは斜め方向にある場合、使用者は見たい方向へ頭部100を左右上下あるいは斜め方向に回転させることが自然である。そこで、ジャイロセンサー14の垂直方向であるY軸や左右方向であるX軸の回転角度であるヨーイング、ピッチング、あるいは2軸を合成した回転角を使用者が見たい方向に対応させる。これにより、使用者は、左右上下、斜め方向にある画像を素早く表示させて見ることができる。
グラスディスプレイ10の2次元の情報画像空間において、表示領域18の外側に画像が上下、左右あるいは斜め方向に、連続して長く繋がっている、又は広がっている場合、使用者はその方向に頭部100の回転角を増加させつづけることは困難である。そこで、マウスのホイールやキーボードの上下左右キーのようなスクロールを、任意の方向にできるようにする。そのために本実施例1では、使用者が、噛む動作を短く(所定の時間幅以内で)1回し、次いで2回目の噛む動作を継続しつつ、頭部100を上下左右、斜め方向に回転角度を保つことにより、連続スクロールを可能にする。
表示領域外の画像表示やスクロールのように左右上下の別の画像を表示領域18に表示させるのではなく、表示領域18に表示されている画像に関するページめくりを可能とする。例えば、書類のように複数ページが連続して重なっている場合、加速度センサー13による左右上下の位置検出の結果を用いる。例えば、右のページをめくる場合には、使用者が頭部100を右に並行に動かすことに対応させる。また、下のページをめくる場合には、使用者が頭部100を上に並行に動かすことに対応させる。
人は新聞紙面などの対象物を細かく見る場合には顔を対象物に近づける、また、対象物の全体を見る場合には顔を対象物から離すのが自然である。そこで、グラスディスプレイ10に表示している画像をズームイン/ズームアウトするには、加速度センサー13による頭部100の前方/後方への動きの検出結果に対応させる。
PC操作で行うウィンドウ画像やアイコンなどのドラッグをグラスディスプレイ10の表示領域18上でハンズフリー操作により可能にするものである。グラスディスプレイ10の2次元の情報画像空間において、表示領域18の左右上下あるいは斜め方向にあるウィンドウ画像を任意の位置に移動させたり、重ね合わせて表示させたりする場合、当該ウィンドウ画像を引っ張る動作が自然である。そこで、使用者は、まず、表示領域外の画像表示やスクロールなどにより、ドラッグしたいウィンドウ画像を表示領域18の中央に表示させる。次いで、使用者の噛む動作が継続されている状態において、加速度センサー13による頭部100の左右上下あるいは斜めに並行に動く方向と距離の検出結果に対応させることにより、表示領域18の中央に表示されているウィンドウ画像をドラッグして移動させる。
グラスディスプレイ10の表示領域18上でウィンドウやボタンの選択(クリック)を行うことを可能にする。例えばA、B、C、・・・の複数のボタンがある場合に、Aのボタンを選択するときには、使用者は、表示領域外の画像表示やスクロールなどにより、Aのボタンを表示領域18の中央に表示させる。次いで、使用者の噛む動作1回をワンクリックに対応させ、また連続する噛む動作2回をダブルクリックに対応させる。これにより、ワンクリックとダブルクリックを実現可能とする。
マウスには左右のボタンが備わっている場合があるが、その左右のボタンの操作を可能にする。このために、グラスディスプレイ10の左右の各テンプル16にそれぞれ咬筋電位センサー12を設ける。これにより、使用者による左側の噛む動作と右側の噛む動作とを区別して検出し、左右の咬筋電位の大小の発生の違いを判別し、左右いずれのボタンを操作したかに対応させる。
アンケートなどでYes/No/不明を回答することを可能にする。「Yes」は、使用者のうなずく動作として、ジャイロセンサー14による短時間の上下ピッチングの検出結果に対応させる。「No」は、使用者の首を横に振る動作として、ジャイロセンサー14による短時間の左右ヨーイングの検出結果に対応させる。「不明」は、使用者の首を斜めにかしげる動作として、ジャイロセンサー14による短時間の斜め・戻しのローリングの検出結果に対応させる。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
Claims (8)
- 使用者の頭部の筋肉の動きを検出する動き検出部と、
前記頭部の傾動を検出する傾動検出部と
を備え、
前記傾動検出部は、前記動き検出部の検出結果に基づいて使用の可否を判断し、
前記動き検出部の検出結果、又は前記傾動検出部の検出結果及び前記動き検出部の検出結果に基づいて表示が制御されることを特徴とするメガネ型表示装置。 - 前記動き検出部は咬筋の動きを検出することを特徴とする請求項1に記載のメガネ型表示装置。
- 前記メガネ型表示装置のテンプルに咬筋電位センサーを設けたことを特徴とする請求項2に記載のメガネ型表示装置。
- 使用者の頭部の筋肉の動きを検出する動き検出部と、前記頭部の傾動を検出する傾動検出部とを備えたメガネ型表示装置で検出された使用者の頭部の筋肉の動きの検出結果に基づいて、前記傾動検出部の検出結果の使用の可否を判断し、前記動き検出部の検出結果、又は前記傾動検出部の検出結果及び前記動き検出部の検出結果に基づいて表示の制御を行う、
ことを特徴とする表示制御装置。 - 前記動き検出部の検出値が所定の閾値以上である期間において前記傾動検出部の検出結果を使用すると判断することを特徴とする請求項4に記載の表示制御装置。
- 前記動き検出部の検出値が所定の時間幅以内で閾値以上である場合に、特定の操作の指定であると判断することを特徴とする請求項5に記載の表示制御装置。
- 請求項1のメガネ型表示装置と、請求項4に記載の表示制御装置とを有する表示システム。
- コンピュータに、
使用者の頭部の筋肉の動きを検出する動き検出部と、前記頭部の傾動を検出する傾動検出部とを備えたメガネ型表示装置で検出された使用者の頭部の筋肉の動きの検出結果に基づいて、前記メガネ型表示装置の表示の制御を行うステップと、
前記動き検出部の検出結果に基づいて、前記傾動検出部が使用の可否を判断するステップと、
前記動き検出部の検出結果、又は前記傾動検出部の検出結果及び前記動き検出部の検出結果に基づいて表示の制御を行うステップと
を実行させるためのコンピュータプログラム。
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JP2013180696A JP6110764B2 (ja) | 2013-08-30 | 2013-08-30 | メガネ型表示装置、表示制御装置、表示システム及びコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013180696A JP6110764B2 (ja) | 2013-08-30 | 2013-08-30 | メガネ型表示装置、表示制御装置、表示システム及びコンピュータプログラム |
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JP2015049695A JP2015049695A (ja) | 2015-03-16 |
JP6110764B2 true JP6110764B2 (ja) | 2017-04-05 |
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ID=52699665
Family Applications (1)
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