JP6108970B2 - データ再生成装置、データ再生成方法およびプログラム - Google Patents
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Description
次に、分散手段11について詳細に説明する。分散手段11は、秘密情報Sと乱数Rからn個(n≧3)のシェアD1〜Dnを生成する。
次に、CPU2は、メモリ3からS1、R1を読み出し、これらの排他的論理和演算の結果を、メモリ3内のシェアD2用の格納領域のうち前半部分に格納し、メモリ3からS2、R1、R2を読み出し、これらの排他的論理和演算の結果を、メモリ3内のシェアD2用の格納領域のうち後半部分に格納する。
次に、CPU2は、メモリ3からR1を読み出し、メモリ3内のシェアD3用の格納領域のうち前半部分に格納し、メモリ3からR2を読み出し、メモリ3内のシェアD3用の格納領域のうち後半部分に格納する。
このようにしてメモリ3内に格納されたシェアD1〜D3は、入出力インタフェース5から図1に示す回線21〜23を介してそれぞれデータ保管装置31〜33に送信され保管される。
n=4の場合、CPU2は、次式の右辺の演算により、シェアD1〜D4を生成する(以下、「分散処理(変形4型)」と呼ぶ)。
次に、図1の復元手段12について詳細に説明する。復元手段12は、n=3の場合、上述した分散処理によって生成された3個のシェアのうち任意の2個から秘密情報Sを復元する。nが奇数のとき(n+1)/2個、nが偶数のとき(n/2)+1個あれば復元できる。
n=3の場合、次式が成り立つので、シェアD1、D2が取得できた場合、左辺の演算を行い、その結果を2等分することによりR1、R2を取得する。
また、D1〜Dn−1のうちいずれか1つとDnが取得できれば(ケース2)、Dnから直接にR1〜Rn−1を取得することができるので、取得できたD1〜Dn−1のうちいずれか1つを用いてS1〜Sn−1を復元することができる。
nが奇数のとき(n+1)/2個、nが偶数のとき(n/2)+1個のシェアが取得できれば、必然的に上記のケース1または2のいずれかに該当する。
次に、図1の再生成手段13について詳細に説明する。再生成手段13は、上述した分散処理によって生成された1個のシェアを、他の2個のシェアから、秘密情報Sを復元することなく再生成する。再生成によって得られるシェアは、分散処理によって生成された元のシェアと全く同じであるので、再生成によって得られたシェアとその他のシェアとの組み合わせにより秘密情報を復元することが可能である。機器の障害や災害などで1個のシェアが消失しても、残りの2個から当該シェアを再生成することで、長期にわたって可用性を確保することができる。
2個のシェアから秘密情報を一旦復元し、改めて分散処理を行えば、任意のシェアを生成することは可能であるが、このようにすると秘密情報が一時的に復元される。以下の再生成処理においては、1個のシェアを他の2個のシェアから直接かつ高速に生成することができ、秘密情報が処理中に復元されない。
シェアD3が消失した場合、D1、D2を取得する。次式が成り立つので、左辺の演算を行い、その結果を結合することによりD3を再生成する。
シェアD1が消失した場合、D2、D4を取得する。次式が成り立つので、左辺の演算を行い、その結果を結合することによりD1を再生成する。
p=1のとき、j=1〜n−1の各jについてD1,jを、第n−1列の成分が1で他の成分が0である1行n−1列の行列の成分を右方向にj−1回巡回させたとき成分が1である列の番号に対応する乱数部分データと、D2,jとの排他的論理和によって再生成し、
1<p<n−1のとき、j=1〜n−1の各jについてDp,jを、第n−p列の成分が1で他の成分が0である1行n−1列の行列の成分を右方向にj−1回巡回させたとき成分が1である列の番号に対応する乱数部分データと、Dp+1,jとの排他的論理和によって再生成するか、または、第n−p列の成分が1で他の成分が0である1行n−1列の行列の成分を右方向にj回巡回させたとき成分が1である列の番号に対応する乱数部分データと、Dp−1,jとの排他的論理和によって再生成し、
p=n−1のとき、j=1〜n−1の各jについてDn−1,jを、第2列の成分が1で他の成分が0である1行n−1列の行列の成分を右方向にj−1回巡回させたとき成分が1である列の番号に対応する乱数部分データと、Dn−2,jとの排他的論理和によって再生成し、
p=nのとき、j=1〜n−1の各jについて第n−1列の成分が1で他の成分が0である1行n−1列の行列の成分を右方向にj−1回巡回させたとき成分が1である列の番号に対応するDnのシェア部分データを、D1,jとD2,jとの排他的論理和によって再生成する。
次に、図1の再構成手段14について詳細に説明する。再構成手段14は、分散処理によって生成されたn個のシェアD1〜Dnと、それらを生成する際に使用した乱数Rとは別の同じ長さの乱数R’とを用いて、新たなn個のシェアD1 ’〜Dn ’を生成する。新たなシェアは、元のシェアの算出に用いられたRをR’で置換して算出されたものに等しい。
上述した復元処理では、シェアの保管中に生じた機器の故障や改ざんなどにより、シェアに誤りが生じていたとしても、それを検出することができない。これに対して、次に示すように、ハッシュ値を併用することによって完全性を確保することができる。
(1)xのハッシュ値をh=H(x)とする。
(2)分散する秘密情報Sを
(3)上述した分散処理により分散を行う。
(1)上述した復元処理により秘密情報を復元し、これをS’とおく。
(2)
(3)H(x’)とh’を比較する。H(x’)とh’が一致すればx=x’であり、x’が復元の結果として得られる情報の本体である。
シェア数3の場合、他の2通りの組み合わせによる復元を行い、どちらかの組み合わせで正しく復元されれば、そのときに使用しなかったシェアに誤りがあることがわかる。その際には,上述した再生成処理により、正しいシェアを回復することができる。どちらの組み合わせでも正しく復元されなければ、2個以上のシェアに誤りが発生していることになり、本方式では対処できない。
一般に、重要な情報を長期保管する場合、そのバックアップをとっておくのが通例であるため、可用性のみを確保する目的のために、合計で元の情報に対して2倍の容量を保管することになる。一方、上述した分散処理を行うと、機密性と可用性および完全性を同時に満たすが、シェア数3の場合、秘密情報と同じ長さの3個のシェアが生成されるので、秘密情報に対して3倍の容量を保管する必要がある。これは、バックアップにより可用性のみを確保した場合の1.5倍にあたる。ここでは、本発明におけるシェアの総容量を削減する方式について述べる。
シェア数3の場合、シェアD3は、分散処理に使用した乱数Rそのものである。そこで、物理乱数の代わりに計算量的安全性に基づき適切な擬似乱数を利用し、シェアD3として擬似乱数のシードのみを保存する方法が考えられる。シードは、それから生成される擬似乱数系列に比べて十分に小さい容量であるため、この方法ではシェアの総容量を秘密情報Sの2倍程度に抑えることができる。
本発明において擬似乱数を使用し、長期にわたって機密性を確保するには、擬似乱数生成アルゴリズムの危殆化に対する考慮が必要である。本発明では、上述した再構成処理を以下のように利用することにより、危殆化への対応が可能である。
ある期間経過後Fr1が危殆化する前に、その時点で十分に安全なFr2とseedr2を新たに用意し、これらを用いて擬似乱数系列r2を生成する。また、シェアD1とD2から、
このように、擬似乱数生成アルゴリズムFr1が危殆化する前に、Fr(i+1)を用いてシェアの再構成処理を行うことで、シェアの総容量を抑えつつ、長期的な安全性を確保することができる。
上述した復元処理により、3個のシェアのうち任意の2個のシェアで秘密情報を復元でき、かつ、上述した再生成処理により、任意の2個のシェアから秘密情報を復元することなく、他の1個のシェアを迅速に再生成することができる。この特長を利用し、ディザスタリカバリシステムを容易に構築可能である。
このようなディザスタリカバリシステムにおいて実装を効率化するための方式を述べる。
上述した分散処理では、秘密情報と同じサイズの乱数を生成する必要がある。良質な乱数を生成する装置は、ディスク装置のアクセス速度に比べて低速であり、多量の乱数を生成する場合、その生成時間が上述した分散処理の処理速度を抑える要因となる可能性がある。
上述した分散処理においてシェアD3は、分散時に使用する乱数そのものであり、秘密情報Sには依存していない。このため、事前に乱数を生成してシェアD3を作成しておくことが可能である。
図1に示したシェア数3のディザスタリカバリシステムを構築する場合、データ処理装置10を自社に設置し、データ保管装置31〜33をそれぞれ異なる地点X、Y、Zのデータセンタに設置すると、自社と各データセンタの間には、想定されるディスクへのアクセス頻度などに応じた帯域の回線を用意する必要がある。しかし、コスト面で既存の回線と共用せざるを得ず、十分な帯域を確保できないなどの場合も考えられる。ここでは、上述した乱数の事前生成がなされていることを前提として、シェアD1やシェアD2に誤りが発生しない限り、シェアD3に対してアクセスする必要がない実装方式を示す。
これまで、秘密情報の長期的な安全性を確保する保管への適用を述べた。ここでは、図3に示す本発明の秘密情報の通信への適用例に関して述べる。例えば、基地局40と移動端末41の無線によるリアルタイムな音声通信を想定する。
移動端末41において生成しなかったシェアD2は、シェアD3を保有している基地局40において、シェアD1が到着したタイミングで、上述した再生成処理を適用してリアルタイムに生成可能である。この際、基地局40においても、秘密情報である音声を復元する必要がない。
2 中央演算処理装置
3 メモリ
4 ディスク装置
5 入出力インタフェース
6 プログラム
10 データ処理装置
11 分散手段
12 復元手段
13 再生成手段
14 再構成手段
21、22、23 回線
31、32、33 データ保管装置
40 基地局
41 移動端末
Claims (7)
- 秘密分散されたシェアを再生成するデータ再生成装置であって、
シェアを区分したシェア部分データは、秘密情報を区分した秘密部分データと乱数データを区分した乱数部分データとの排他的論理和、または、乱数部分データで構成され、
前記シェアのうち、あるシェアが消失した場合、
消失シェア以外のシェアに含まれるシェア部分データの排他的論理和によって、秘密部分データを復元することなく消失シェアのシェア部分データを再生成し、
シェアDi(i=1〜3)は、秘密情報Sを2個に区分した秘密部分データS1、S2と、乱数Rを2個に区分した乱数部分データR1、R2とを用いて、
シェアDpが消失した場合、シェアDi(i≠p)を2個に区分したシェア部分データDi,1、Di,2を用いて、
ことを特徴とするデータ再生成装置。 - 秘密分散されたシェアを再生成するデータ再生成装置であって、
シェアを区分したシェア部分データは、秘密情報を区分した秘密部分データと乱数データを区分した乱数部分データとの排他的論理和、または、乱数部分データで構成され、
前記シェアのうち、あるシェアが消失した場合、
消失シェア以外のシェアに含まれるシェア部分データの排他的論理和によって、秘密部分データを復元することなく消失シェアのシェア部分データを再生成し、
シェアDi(i=1〜n,n≧3)を区分したシェア部分データDi,j(i=1〜n,j=1〜n−1)は、jが同じ値であって、シェア部分データ内での排他的論理和の演算回数の差が1である2個のシェア部分データ同士の排他的論理和によって、秘密部分データまたは乱数部分データが復元される排他的論理和の定義式に従って生成され、
Dn,j(j=1〜n−1)は乱数部分データで構成され、
シェアDpが消失した場合、
p≠nのとき、j=1〜n−1の各jについてDp,jをDi,j(i≠p,i≠n)とDn,q(q≠j)との排他的論理和によって再生成し、
p=nのとき、j=1〜n−1の各jについてDp,jをDi,q(i≠n,q≠j)とDr,q(r≠n,r≠i)との排他的論理和によって再生成する、
ことを特徴とするデータ再生成装置。 - シェア部分データDi,jは、秘密情報をn−1個に区分した秘密部分データSj(j=1〜n−1)と、乱数をn−1個に区分した乱数部分データRk(k=1〜n−1)とを用いて、i=1〜n−1,j=1〜n−1の各i,jについてDi,jが、第m列(m=1〜n−i)の成分が1で他の成分が0である1行n−1列の行列の成分を右方向にj−1回巡回させたとき成分が1である列の番号に対応する乱数部分データと、Sjとの排他的論理和で構成され、j=1〜n−1の各jについてDn,jがRjで構成され、
シェアDpが消失した場合、
p=1のとき、j=1〜n−1の各jについてD1,jを、第n−1列の成分が1で他の成分が0である1行n−1列の行列の成分を右方向にj−1回巡回させたとき成分が1である列の番号に対応する乱数部分データと、D2,jとの排他的論理和によって再生成し、
1<p<n−1のとき、j=1〜n−1の各jについてDp,jを、第n−p列の成分が1で他の成分が0である1行n−1列の行列の成分を右方向にj−1回巡回させたとき成分が1である列の番号に対応する乱数部分データと、Dp+1,jとの排他的論理和によって再生成するか、または、第n−p列の成分が1で他の成分が0である1行n−1列の行列の成分を右方向にj回巡回させたとき成分が1である列の番号に対応する乱数部分データと、Dp−1,jとの排他的論理和によって再生成し、
p=n−1のとき、j=1〜n−1の各jについてDn−1,jを、第2列の成分が1で他の成分が0である1行n−1列の行列の成分を右方向にj−1回巡回させたとき成分が1である列の番号に対応する乱数部分データと、Dn−2,jとの排他的論理和によって再生成し、
p=nのとき、j=1〜n−1の各jについて第n−1列の成分が1で他の成分が0である1行n−1列の行列の成分を右方向にj−1回巡回させたとき成分が1である列の番号に対応するDnのシェア部分データを、D1,jとD2,jとの排他的論理和によって再生成する、
ことを特徴とする請求項2に記載のデータ再生成装置。 - データ再生成装置により実行される、秘密分散されたシェアを再生成するデータ再生成方法であって、
シェアを区分したシェア部分データは、秘密情報を区分した秘密部分データと乱数データを区分した乱数部分データとの排他的論理和、または、乱数部分データで構成され、
前記シェアのうち、あるシェアが消失した場合、
消失シェア以外のシェアに含まれるシェア部分データの排他的論理和によって、秘密部分データを復元することなく消失シェアのシェア部分データを再生成するステップを有し、
シェアD i (i=1〜3)は、秘密情報Sを2個に区分した秘密部分データS 1 、S 2 と、乱数Rを2個に区分した乱数部分データR 1 、R 2 とを用いて、
シェアD p が消失した場合、シェアD i (i≠p)を2個に区分したシェア部分データD i,1 、D i,2 を用いて、
ことを特徴とするデータ再生成方法。 - データ再生成装置により実行される、秘密分散されたシェアを再生成するデータ再生成方法であって、
シェアを区分したシェア部分データは、秘密情報を区分した秘密部分データと乱数データを区分した乱数部分データとの排他的論理和、または、乱数部分データで構成され、
前記シェアのうち、あるシェアが消失した場合、
消失シェア以外のシェアに含まれるシェア部分データの排他的論理和によって、秘密部分データを復元することなく消失シェアのシェア部分データを再生成するステップを有し、
シェアD i (i=1〜n,n≧3)を区分したシェア部分データD i,j (i=1〜n,j=1〜n−1)は、jが同じ値であって、シェア部分データ内での排他的論理和の演算回数の差が1である2個のシェア部分データ同士の排他的論理和によって、秘密部分データまたは乱数部分データが復元される排他的論理和の定義式に従って生成され、
D n,j (j=1〜n−1)は乱数部分データで構成され、
シェアD p が消失した場合、
p≠nのとき、j=1〜n−1の各jについてD p,j をD i,j (i≠p,i≠n)とD n,q (q≠j)との排他的論理和によって再生成し、
p=nのとき、j=1〜n−1の各jについてD p,j をD i,q (i≠n,q≠j)とD r,q (r≠n,r≠i)との排他的論理和によって再生成する、
ことを特徴とするデータ再生成方法。 - 秘密分散されたシェアを再生成するためのプログラムであって、
シェアを区分したシェア部分データは、秘密情報を区分した秘密部分データと乱数データを区分した乱数部分データとの排他的論理和、または、乱数部分データで構成され、
前記シェアのうち、あるシェアが消失した場合、
消失シェア以外のシェアに含まれるシェア部分データの排他的論理和によって、秘密部分データを復元することなく消失シェアのシェア部分データを再生成する処理をコンピュータに実行させ、
シェアD i (i=1〜3)は、秘密情報Sを2個に区分した秘密部分データS 1 、S 2 と、乱数Rを2個に区分した乱数部分データR 1 、R 2 とを用いて、
シェアD p が消失した場合、シェアD i (i≠p)を2個に区分したシェア部分データD i,1 、D i,2 を用いて、
ことを特徴とするプログラム。 - 秘密分散されたシェアを再生成するためのプログラムであって、
シェアを区分したシェア部分データは、秘密情報を区分した秘密部分データと乱数データを区分した乱数部分データとの排他的論理和、または、乱数部分データで構成され、
前記シェアのうち、あるシェアが消失した場合、
消失シェア以外のシェアに含まれるシェア部分データの排他的論理和によって、秘密部分データを復元することなく消失シェアのシェア部分データを再生成する処理をコンピュータに実行させ、
シェアD i (i=1〜n,n≧3)を区分したシェア部分データD i,j (i=1〜n,j=1〜n−1)は、jが同じ値であって、シェア部分データ内での排他的論理和の演算回数の差が1である2個のシェア部分データ同士の排他的論理和によって、秘密部分データまたは乱数部分データが復元される排他的論理和の定義式に従って生成され、
D n,j (j=1〜n−1)は乱数部分データで構成され、
シェアD p が消失した場合、
p≠nのとき、j=1〜n−1の各jについてD p,j をD i,j (i≠p,i≠n)とD n,q (q≠j)との排他的論理和によって再生成し、
p=nのとき、j=1〜n−1の各jについてD p,j をD i,q (i≠n,q≠j)とD r,q (r≠n,r≠i)との排他的論理和によって再生成する、
ことを特徴とするプログラム。
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