JP6094112B2 - ストレージシステム、ストレージ制御装置、ストレージ制御方法、及びストレージ制御プログラム - Google Patents
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Description
具体的には、コピー元のController Module(CM)やRedundant Arrays of Inexpensive Disks(RAID)において、コピー制御(コピーに伴うキューの管理)が行なわれる。しかし、コピー先の負荷調整が、コピーが遅延した際に、そのコピーに伴うI/Oに対してしか行なわれない。このため、コピーに関連しないI/Oが発生すると、コピー先記憶装置のI/O性能が低下することがある。
上記課題に鑑みて、1つの側面では、本発明は、ストレージシステムにおいて、コピー処理中におけるコピー先記憶装置に対するI/O処理を効率的に実行することを目的とする。
さらに別の態様によれば、ストレージ制御装置に備えられたプロセッサが、第1の記憶装置に記憶されたデータのコピーを第2の記憶装置に格納するコピー処理中に、前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置に対するホスト入出力負荷値と前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置の使用率とを監視し、前記第1の記憶装置に対する前記ホスト入出力負荷値が第1の閾値に達した場合には、前記コピー処理の頻度又は多重度を下げる第1のモードを採り、前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置に対する前記ホスト入出力負荷値が前記第1の閾値を一定期間継続して超えた場合、或いは、前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置の前記使用率が第2の閾値以上になった状態が前記一定期間継続する場合には、前記コピー処理の前記頻度又は前記多重度を下げると共に前記コピーよりも前記第2の記憶装置に対する入出力処理を優先して実行する第2のモードを採り、前記第2の記憶装置の応答時間が第3の閾値を前記一定期間継続して超え、且つ前記第2の記憶装置の前記使用率が100%を超えた場合には、前記コピー処理を中断して前記第2の記憶装置に対する前記入出力処理を行なう第3のモードを採るストレージ制御方法が提供される。
(1)構成
最初に、実施形態の一例におけるストレージシステム10の構成を説明する。
情報処理システム1は、ホスト2と、ストレージシステム10とをそなえ、ホスト2とストレージシステム10とは、例えばLocal Area Network(LAN)などのリンクによって相互接続されている。
ストレージシステム10は、複数(図1に示す例では4つ)のCM(ストレージ制御装置)11−1〜11−4と、ドライブエンクロージャ(Drive Enclosure:DE)16とをそなえる。CM11−1〜11−4を、CM#0〜CM#3とも呼ぶ。
ここで、CM11−1は,2つのChannel Adaptor(CA)12−1,12−2、キャッシュメモリ13、Central Processing Unit(CPU)14、及びディスクインタフェース(Disk Interface:DI)15をそなえる。
キャッシュメモリ13は、半導体メモリである。キャッシュメモリ13は、CM11−1におけるI/O処理に主に使用されるが、その他、システム制御にも使用される。例えば、キャッシュメモリ13は、後述する記憶装置17a,17b−1〜17b−m(mは2以上の整数)との間で、ReadやWriteを行なうデータを一時的に保持するために使用される。
DI15は、後述するDE16とCM11−1とを、例えば、SAS18によって接続するExpanderやI/O Controller(IOC)などのインタフェースである。DI15は、DE16内の後述する記憶装置17a,17b−1〜17b−mとのデータのやり取りを制御する。
CM11−2〜11−4は、CM11−0と同様の構成を有するため、その構成の図示並びに説明を省略する。
なお、以下、HDDを示す符号としては、複数のHDDのうち1つを特定する必要があるときには符号17b−1〜17b−mを用いるが、任意のHDDを指すときには符号17bを用いる。
CM11−1〜11−4は、SASやPCIeなどのCM間接続19によって接続される。CM11が3つ以上の場合、CM11間にスイッチが設けられる場合もある。
次に、各CM11の機能構成について説明する。
図2においては、OPCやQuick OPCなどのアドバンスドコピーにより記憶装置17間でデータのコピーが行なわれ、物理コピー中でも記憶装置17へのI/O処理が可能である。
本図並びに以降の説明では、左側の記憶装置17−1を、データのコピー元のディスクとし、以降、コピー元記憶装置、又は単にコピー元と呼ぶ。また、このコピー元記憶装置17−1を管理しているCM11−1を、コピー元CMと呼ぶ。
また、「コピー処理」とは、コピー元記憶装置17−1に記憶されているデータのコピーを、コピー先記憶装置17−2に格納する処理を指す。
監視部21は、コピー元記憶装置17−1とコピー先記憶装置17−2との両方の負荷値を常時監視する。本例においては、監視部21は、負荷値として、コピー元記憶装置17−1とコピー先記憶装置17−2との各ホストI/O負荷量(ホストI/Oレスポンス)及びディスク使用率(ビジー率)を監視する。
また、監視部21は、コピー元記憶装置17−1とコピー先記憶装置17−2の少なくともいずれか一方の負荷値を監視してもよい。例えば、監視部21が、コピー元記憶装置17−1又はコピー先記憶装置17−2の負荷値を監視してもよい
判定部22は、負荷値とその所定の閾値とを比較し、CM11のモードを遷移させる必要があるかどうかを判定する。この閾値は、例えばストレージシステム10の工場出荷時に設定されているが、後からユーザが任意に設定することができる。
負荷調整部24は、コピー元記憶装置17−1からコピー先記憶装置17−2へのコピー時のコピー速度を調整する。
コピー先遷移部26は、コピー元遷移部23からモード遷移を通知されると、コピー先CM11−2のモードを指示されたモードに遷移させる。
コピー先実行部27は、コピー先記憶装置17−2におけるコピーの実行に係る処理を実行する。例えば、コピー先実行部27は、コピー元実行部25からのデータの受信、キャッシュメモリ13へのデータの転送、コピー元記憶装置17−1−2へのデータの書き込みなどを行なう。また、コピー先実行部27は、後述するように、コピー先CM11−2のモードに応じて、コピー時に処理の優先度を変更する。
図3は、実施形態の一例におけるCM11と記憶装置17間の接続の一例を示す図である。
CM11と記憶装置17間の物理結線は、装置の種類(ローエンド、ミッドレンジ、ハイエンド)によって異なるが、図3ではミッドレンジの装置の例を示す。
図3の例では、DE16が32(DE16−1〜DE16−32)個そなえられており、各SASは1つのDE16に接続しているが、冗長性を持たせるため、各CM11が各DE16にそれぞれ接続されている。
正常動作時は、複数のDE16にまたがって構成されるRAIDを管理するCM11(以下、このCMを「担当CM」と呼ぶ)のSAS接続が使用される。
CM11に近い側から5番目以降のDE16−4〜16−32は、DE16が数珠つなぎに接続されている。
図4は、実施形態の一例におけるCM11とディスク間の接続の別例を示す図である。
図4に示すように、CM11が4つの場合、CM11の間にBackend Router(BRT)31−1〜31−4が設けられる。そして、BRT31−1は2つのスイッチ32−1,32−2を備え、1つのスイッチに2本のSASが配線されている。BRT31−2も2つのスイッチ32−3,32−4を備え、1つのスイッチに2本のSASが配線されている。
つまり、CM11のうちの1つが故障しても、別のCM11からDE16に搭載されているディスクにアクセスすることができる。
CM11に近い側から5番目以降のDE16−4〜16−32は、DE16が数珠つなぎに接続されている。
例えば、図4の点線の四角で囲んだ4つの記憶装置17でRAID5(3+1)を構成しており、このRAID5が担当CMであるCM11−1によって管理されている場合、図4中太線で示すSAS接続が使用される。
(2)動作
次に、実施形態の一例におけるストレージシステム10の動作を説明する。
図5の(a)に示すように、本実施形態の一例におけるストレージシステム10では、コピーを制御しているコピー元の担当CM11−1の監視部21が、コピー元記憶装置17−1とコピー先記憶装置17−2との両方のホストI/O負荷量(ホストI/Oレスポンス)、及びディスクビジー率を常時監視する。
これにより、(c)に示すように、コピー先記憶装置17−2の負荷が高くなる。このとき、コピー元CM11−1のコピー元遷移部23は、監視対象の負荷値と、その閾値とに応じて、コピー元CM11−1及びコピー先CM11−2のモードを遷移させる。
図6(a)〜(f)は、実施形態の一例におけるコピー処理中のコピー先記憶装置17−2に対するI/Oのパターンを示す図である。これらのI/O処理が競合し、ホスト2からコピー先記憶装置17−2へのI/O処理が遅延する。
或いは、図6(b)に示すように、コピー元記憶装置17−1からコピー先記憶装置17−2へのイニシャル(初期)コピーの場合、コピー元記憶装置17−1からキャッシュメモリ13−2にデータが移され(1)、キャッシュメモリ13−2からコピー先記憶装置17−2にデータが書き込まれる(write back)(2)。
或いは、図6(d)に示すように、コピー先ホスト2−2からコピー先記憶装置17−2へのシーケンシャルReadI/O(1)が発生した場合、先読み処理(prefetch)(2)が行なわれることがある。しかし、この先読み処理は無駄になる。
或いは、図6(f)に示すように、コピー先ホスト2−2からコピー先記憶装置17−2の未コピー域へのWriteI/O(1)が発生した場合、コピー元記憶装置17−1からキャッシュメモリ13−2にデータが移され(2)、キャッシュメモリ13−2のデータが更新される(3)。その後、キャッシュメモリ13−2からコピー先記憶装置17−2にデータが書き込まれる(4)。
図7は、実施形態の一例におけるCM11の状態遷移図である。
図7に示すように、CM11は、(A)通常モード、(B)レスポンス保障モード、(C)コピー先優先モードの3つのモードのいずれ1つかを採る。
(A)通常モード
通常モードは、コピー元記憶装置17−1及びコピー先記憶装置17−2のホストI/O負荷量に応じて、コピー量(コピー負荷量)を調整するモードである。本例では、ホストI/O負荷量として、ホストI/Oレスポンスを使用する。
(B)レスポンス保障モード
次に、レスポンス保障モードでは、例えば、コピー元及びコピー先のホストI/O負荷が所定の閾値(例えば100ms)を一定期間(例えば60秒)継続して超えた場合、或いは、コピー元及びコピー先のディスクのビジー率が所定の閾値(例えば100%)以上になった状態が一定期間(例えば60秒)、継続する場合に、閾値に達したボリュームのI/O処理を優先して処理する。例えば、コピー先記憶装置17−2で閾値に達した場合、コピー先記憶装置17−2へのI/O処理を優先して実行する。
例えば、コピー先記憶装置17−2へのシーケンシャルReadが発生した場合、負荷やレスポンス値によって状態がレスポンス保障モードになっていれば、コピー元CM11−1のコピー元実行部24はイニシャルコピーを中断する。
コピー先記憶装置17−2へのシーケンシャルWriteが発生した場合、前述のように、コピー元CM11−1の負荷調整部24はコピー処理の多重度を調整して、ディスクビジー率を低下させる。
又、ヒット率を向上させるため、コピー元実行部25が、ランダムアクセスに使用される領域のみを、他に優先させてコピー先記憶装置17−2にコピーする。
(C)コピー先優先モード
コピー先優先モードでは、例えば、コピー先のレスポンスが所定の閾値(例えば100ms)を一定期間(例えば60秒)継続して超え、且つコピー先記憶装置17−2のビジー率も100%を超えている場合に、コピー先記憶装置17−2のI/O処理を優先させて、I/O負荷を軽減させる。
[コピー先記憶装置17−2へのアクセス]
例えば、コピー先記憶装置17−2へのI/O処理が発生した場合、以下のパターンが考えられる。
未コピー域へのReadI/Oの場合、コピー元記憶装置17−1−2にアクセスする。この場合、未コピーの領域に対して、コピー元記憶装置7−1のデータのWriteが行なわれた場合、データの整合性を保障することが必要となる。
コピー先優先モード時に、ホスト17−2(図3参照)から、コピー先記憶装置17−2の未コピー域へのRead/WriteI/Oが発生した場合、コピー元実行部25が、該当領域のコピーを実行した後、コピー先記憶装置17−2へのホストI/Oを実行する。
コピー先記憶装置17−2の未コピー域へのWriteI/Oは、コピー先記憶装置17−2のディスクビジー率が100%に達している場合は、コピービットマップ(不図示)への更新により処理を終了する。そして、コピー先記憶装置17−2のディスクビジー率が100%を下回った後に、コピー処理を再開する。
又、コピー元記憶装置17−1へのI/O処理が発生した場合、以下のパターンが考えられる。
コピー元記憶装置17−1のコピー済域へのI/O処理及び未コピー域へのReadI/Oが発生した場合、コピー元記憶装置17−1の当該領域にアクセスする。
コピー元記憶装置17−1の未コピー域へのWriteI/Oが発生した場合、コピー先CM11−2のバッファ(例えばキャッシュメモリ13)にデータをコピーし、I/O処理を実行する。
次に、上記3モード間の状態遷移について説明する。
図7の矢印102に示すように、通常モードの状態で、コピー元及びコピー先のホストI/Oレスポンスが、例えば100ms以上になるか、コピー先記憶装置17−2のビジー率がコピー元記憶装置のビジー率以上になり、且つコピー先記憶装置17−2のビジー率100%以上の状態が例えば60秒以上継続すると、レスポンス保障モードに移行する。
又、矢印103に示すように、レスポンス保障モードの状態で、コピー先記憶装置17−2のビジー率がコピー元記憶装置のビジー率以上になり、且つコピー先記憶装置17−2のビジー率が例えば60秒以上、100%以上になると、コピー先優先モードに移行する。
さらに、矢印105に示すように、コピー先優先モードの状態で、コピー先記憶装置17−2のビジー率がコピー元記憶装置のビジー率未満になり、且つコピー先記憶装置17−2のビジー率が例えば100%未満になり、且つコピー元及びコピー先のホストI/Oレスポンスが100ms未満になると、通常モードに移行する。
図8は、実施形態の一例におけるCM11の状態遷移を例示するフローチャートである。
コピーが開始されると、ステップS1において、コピー元CM11−1の監視部21が、コピー元とコピー先のホストI/O負荷量(レスポンス)を監視し、判定部22が、コピー元とコピー先のホストI/O負荷レスポンスが100ms以上かどうかを判定する。
ステップS3においてコピー元のディスクビジー率がコピー先のディスクビジー率を上回る場合(ステップS3の“元>先”ルート参照)、ステップS4において、コピー元遷移部23は、コピー元CM11−1とコピー先CM11−2とをレスポンス保障モードに遷移させる。既にレスポンス保障モードである場合には遷移は行なわれない。
ステップS5においてコピー先のディスクビジー率が100%未満の場合(ステップS5の“<100%”ルート参照)、ステップS4において、コピー元遷移部23は、コピー元CM11−1とコピー先CM11−2とをレスポンス保障モードに遷移させる。
(3)作用/効果
このように、実施形態の一例によれば、コピーの進捗状態にかかわらず、コピー先記憶装置にI/Oを行なうことができ、コピー処理中にコピー先記憶装置に対するI/O処理を効率的に実行することができる。
さらに、負荷値などの閾値により、CM11のモードを3つのモードの間で遷移させることにより、ユーザが、システムの運用状況に応じて適宜閾値を設定し、アドバンスドコピー中のI/O処理のレスポンスを柔軟に調整することができる。
(4)その他
なお、上述した実施形態に関わらず、本実施形態の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実行することができる。
又、上記の実施形態においては、負荷値として、ホストI/Oレスポンスとディスクビジー率とを使用したが、負荷値を示す他のどのような指標を用いてもよい。
さらに、上記の実施形態においては、コピー元とコピー先との両方の負荷値を監視しているが、コピー元又はコピー先の少なくともいずれか一方の負荷値を監視してもよい。
さらに、上記の実施形態においては、SSD17aやHDD17bといった記憶装置17単位で負荷値を監視しているが、RAID単位で負荷値の監視を行なってもよい。したがって、本明細書の「記憶装置17」には、SSD17aやHDD17bのほかに、SSD17aやHDD17bによって構成されるRAIDも含まれる。
なお、監視部21、判定部22、コピー元遷移部23、負荷調整部24、コピー元実行部25、コピー先遷移部26、及びコピー先実行部27としての機能を実現するためのプログラムは、例えばフレキシブルディスク、CD(CD−ROM,CD−R,CD−RW等)、DVD(DVD−ROM,DVD−RAM,DVD−R,DVD+R,DVD−RW,DVD+RW,HD DVD等),ブルーレイディスク,磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。そして、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置又は外部記憶装置に転送し格納して用いる。又、そのプログラムを、例えば磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に記録しておき、その記憶装置から通信経路を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
上記の実施形態に関して、以下の付記を記載する。
(付記1)
第1の記憶装置と、
第2の記憶装置と、
前記第1の記憶装置に記憶されたデータのコピーを前記第2の記憶装置に格納するコピー処理中に、前記第1の記憶装置又は前記第2の記憶装置の負荷値を監視し、前記負荷値が所定の閾値を超えている場合に、前記第2の記憶装置に対する入出力処理を、前記コピーよりも優先して実行するストレージ制御装置と、
を備えることを特徴とするストレージシステム。
前記ストレージ制御装置は、前記負荷値として前記第1又は第2の記憶装置に対するホスト入出力負荷を監視することを特徴とする付記1記載のストレージシステム。
(付記3)
前記ストレージ制御装置は、前記負荷値として前記第1又は第2の記憶装置の使用率を監視することを特徴とする付記1又は2記載のストレージシステム。
前記ストレージ制御装置は、前記コピー処理を中断して前記入出力処理を行なうことにより、前記コピー処理よりも前記入出力処理を優先して実行することを特徴とする付記1〜3のいずれか1項に記載のストレージシステム。
(付記5)
前記ストレージ制御装置は、さらに前記コピー処理の頻度又は多重度を下げることを特徴とする付記1〜4のいずれか1項に記載のストレージシステム。
前記ストレージ制御装置は、前記負荷値に基づいて、前記コピー処理の頻度又は多重度を下げる第1のモード、前記コピー処理の頻度又は多重度を下げると共に前記コピーよりも前記入出力処理を優先して実行する第2のモード、並びに前記コピー処理を中断して前記入出力処理を行なう第3のモードのいずれか1つを取ることを特徴とする付記5記載のストレージシステム。
他の記憶装置に記憶されたデータのコピーを記憶装置に格納するコピー処理中に、前記記憶装置又は前記他の記憶装置の負荷値を監視し、
前記負荷値が所定の閾値を超えている場合に、前記コピー処理よりも、前記記憶装置に対する入出力処理を優先して実行することを特徴とするストレージ制御装置。
前記負荷値として前記記憶装置又は前記他の記憶装置に対するホスト入出力負荷を監視することを特徴とする付記7記載のストレージ制御装置。
(付記9)
前記負荷値として前記記憶装置又は前記他の記憶装置の使用率を監視することを特徴とする付記7又は8記載のストレージ制御装置。
前記コピー処理を中断して前記入出力処理を行なうことにより、前記コピー処理よりも前記入出力処理を優先して実行することを特徴とする付記7〜9のいずれか1項に記載のストレージ制御装置。
(付記11)
さらに前記コピー処理の頻度又は多重度を下げることを特徴とする付記7〜10のいずれか1項に記載のストレージ制御装置。
前記負荷値に基づいて、前記コピー処理の頻度又は多重度を下げる第1のモード、前記コピー処理の頻度又は多重度を下げると共に前記コピーよりも前記入出力処理を優先して実行する第2のモード、並びに前記コピー処理を中断して前記入出力処理を行なう第3のモードのいずれか1つを取ることを特徴とする付記11記載のストレージ制御装置。
他の記憶装置に記憶されたデータのコピーを記憶装置に格納するコピー処理中に、前記記憶装置又は前記他の記憶装置の負荷値を監視し、
前記負荷値が所定の閾値を超えている場合に、前記コピー処理よりも、前記記憶装置に対する入出力処理を優先して実行することを特徴とするストレージ制御方法。
コンピュータによって実行された時に、前記コンピュータに、
他の記憶装置に記憶されたデータのコピーを記憶装置に格納するコピー処理中に、前記記憶装置又は前記他の記憶装置の負荷値を監視させ、
前記負荷値が所定の閾値を超えている場合に、前記コピー処理よりも、前記記憶装置に対する入出力処理を優先して実行させることを特徴とするストレージ制御プログラム。
2−1,2−2,2 ホスト
11 CM(ストレージ制御装置)
11−1 コピー元CM
11−2 コピー先CM
12−1,12−2 CA
13ー1,13−2,13 キャッシュメモリ
14 CPU
15 DI
16 DE
17 記憶装置
17−1 コピー元記憶装置(第1の記憶装置)
17−2 コピー先記憶装置(第2の記憶装置)
21 監視部
22 判定部
23 コピー元遷移部
24 負荷調整部
25 コピー元実行部
26 コピー先遷移部
27 コピー先実行部
Claims (4)
- 第1の記憶装置と、
第2の記憶装置と、
前記第1の記憶装置に記憶されたデータのコピーを前記第2の記憶装置に格納するコピー処理中に、前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置に対するホスト入出力負荷値と前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置の使用率とを監視し、前記第1の記憶装置に対する前記ホスト入出力負荷値が第1の閾値に達した場合には、前記コピー処理の頻度又は多重度を下げる第1のモードを採り、前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置に対する前記ホスト入出力負荷値が前記第1の閾値を一定期間継続して超えた場合、或いは、前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置の前記使用率が第2の閾値以上になった状態が前記一定期間継続する場合には、前記コピー処理の前記頻度又は前記多重度を下げると共に前記コピーよりも前記第2の記憶装置に対する入出力処理を優先して実行する第2のモードを採り、前記第2の記憶装置の応答時間が第3の閾値を前記一定期間継続して超え、且つ前記第2の記憶装置の前記使用率が100%を超えた場合には、前記コピー処理を中断して前記第2の記憶装置に対する前記入出力処理を行なう第3のモードを採るストレージ制御装置と、
を備えることを特徴とするストレージシステム。 - 第1の記憶装置に記憶されたデータのコピーを第2の記憶装置に格納するコピー処理中に、前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置に対するホスト入出力負荷値と前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置の使用率とを監視し、
前記第1の記憶装置に対する前記ホスト入出力負荷値が第1の閾値に達した場合には、前記コピー処理の頻度又は多重度を下げる第1のモードを採り、前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置に対する前記ホスト入出力負荷値が前記第1の閾値を一定期間継続して超えた場合、或いは、前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置の前記使用率が第2の閾値以上になった状態が前記一定期間継続する場合には、前記コピー処理の前記頻度又は前記多重度を下げると共に前記コピーよりも前記第2の記憶装置に対する入出力処理を優先して実行する第2のモードを採り、前記第2の記憶装置の応答時間が第3の閾値を前記一定期間継続して超え、且つ前記第2の記憶装置の前記使用率が100%を超えた場合には、前記コピー処理を中断して前記第2の記憶装置に対する前記入出力処理を行なう第3のモードを採ることを特徴とするストレージ制御装置。 - ストレージ制御装置に備えられたプロセッサが、
第1の記憶装置に記憶されたデータのコピーを第2の記憶装置に格納するコピー処理中に、前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置に対するホスト入出力負荷値と前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置の使用率とを監視し、
前記第1の記憶装置に対する前記ホスト入出力負荷値が第1の閾値に達した場合には、前記コピー処理の頻度又は多重度を下げる第1のモードを採り、前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置に対する前記ホスト入出力負荷値が前記第1の閾値を一定期間継続して超えた場合、或いは、前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置の前記使用率が第2の閾値以上になった状態が前記一定期間継続する場合には、前記コピー処理の前記頻度又は前記多重度を下げると共に前記コピーよりも前記第2の記憶装置に対する入出力処理を優先して実行する第2のモードを採り、前記第2の記憶装置の応答時間が第3の閾値を前記一定期間継続して超え、且つ前記第2の記憶装置の前記使用率が100%を超えた場合には、前記コピー処理を中断して前記第2の記憶装置に対する前記入出力処理を行なう第3のモードを採ることを特徴とするストレージ制御方法。 - コンピュータによって実行された時に、前記コンピュータに、
第1の記憶装置に記憶されたデータのコピーを第2の記憶装置に格納するコピー処理中に、前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置に対するホスト入出力負荷値と前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置の使用率とを監視させ、
前記第1の記憶装置に対する前記ホスト入出力負荷値が第1の閾値に達した場合には、前記コピー処理の頻度又は多重度を下げる第1のモードを採らせ、前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置に対する前記ホスト入出力負荷値が前記第1の閾値を一定期間継続して超えた場合、或いは、前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置の前記使用率が第2の閾値以上になった状態が前記一定期間継続する場合には、前記コピー処理の前記頻度又は前記多重度を下げると共に前記コピーよりも前記第2の記憶装置に対する入出力処理を優先して実行する第2のモードを採らせ、前記第2の記憶装置の応答時間が第3の閾値を前記一定期間継続して超え、且つ前記第2の記憶装置の前記使用率が100%を超えた場合には、前記コピー処理を中断して前記第2の記憶装置に対する前記入出力処理を行なう第3のモードを採らせることを特徴とするストレージ制御プログラム。
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