JP6088947B2 - Game machine - Google Patents
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Description
本発明の実施形態は、可動体により演出を行うように構成された遊技機に関する。 Embodiments described herein relate generally to a gaming machine configured to produce an effect by a movable body.
最近の遊技機は、複数の可動体が設けられているものが主流であり、可動体により演出を行うように構成される。また、遊技機には、可動体に複数の動作をさせるものがある。 Most recent gaming machines are provided with a plurality of movable bodies, and are configured to produce effects by the movable bodies. Some gaming machines cause a movable body to perform a plurality of operations.
例えば、遊技機は、複数の動力源(駆動手段)を有し、第1の動力源及び第1の機構によって可動体に第1の動作をさせ、また、第2の動力源及び第2の機構によって可動体に第2の動作をさせる。例えば動力源には、モータやソレノイドなどが用いられる。また、例えば機構には、ギヤ、アーム、スライダーなどが用いられる(例えば、特許文献1)。 For example, the gaming machine has a plurality of power sources (driving means), causes the movable body to perform a first operation by the first power source and the first mechanism, and also uses the second power source and the second power source. The movable body is caused to perform the second operation by the mechanism. For example, a motor or a solenoid is used as the power source. For example, a gear, an arm, a slider, etc. are used for a mechanism (for example, patent documents 1).
動力源は、可動体の動作の種類に対応して複数設置される。それにより、複数の動力源を設置するための広いスペースが必要になるという問題点があった。また、可動体を動作させるための機構も、動作の種類に対応して設置される。それにより機構が大型となり、機構を設置するための広いスペースが必要になるという問題点があった。 A plurality of power sources are installed corresponding to the type of operation of the movable body. As a result, there is a problem that a large space is required for installing a plurality of power sources. A mechanism for operating the movable body is also installed corresponding to the type of operation. As a result, the mechanism becomes large, and there is a problem that a large space is required for installing the mechanism.
本発明の実施形態は、上記の問題を解決するものであり、1つの動力源によって、可動体に複数の動作をさせることを目的とする。 An embodiment of the present invention solves the above-described problem, and an object thereof is to cause a movable body to perform a plurality of operations with one power source.
上記課題を解決するために、請求項1に係る遊技機は、可動体により演出を行う遊技機であって、1つの動力源と、可動体の一部を中心として回転可能に可動体を保持する保持部と、動力源により駆動される第1のギヤと、第1のギヤにより駆動され、可動体の一部を中心として可動体を回転させる第2のギヤとを有する第1の機構部と、動力源により駆動される第3のギヤと、第3のギヤにより駆動され、保持部の一部を中心として保持部を回転させる第4のギヤとを有する第2の機構部と、第3のギヤを回転可能に支持する第1のベースと、を有し、第1のギヤと第3のギヤとは、前後方向に同軸に配置され、第1のベースには、溝が設けられ保持部の一部が溝に遊嵌されつつ第4のギヤを保持することにより、第4のギヤによる保持部の回転は、保持部の一部が溝の端部に当接されることに応じて規制されることを特徴とする。
In order to solve the above-described problem, a gaming machine according to
1つの動力源によって、可動体に複数の動作をさせることを可能にする。 A single power source enables the movable body to perform a plurality of operations.
本発明の実施形態に係る遊技機について各図を参照して説明する。 A gaming machine according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[遊技機の基本構成]
以下、遊技機の基本的な構成について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「表(前)」、「裏(後)」、「内」、及び、「外」は、特に断らない限り、遊技機を遊技者側から見た場合における各方向を示すものとする。
[Basic configuration of gaming machine]
Hereinafter, a basic configuration of the gaming machine will be described with reference to the drawings. In the following description, “upper”, “lower”, “left”, “right”, “front (front)”, “back (rear)”, “inside”, and “outer” are specifically excluded. Unless otherwise indicated, each direction when the gaming machine is viewed from the player side is shown.
図1は、実施形態の遊技機1の全体を示す模式図である。図2は、遊技機1に配される遊技盤70を示す模式図である。
FIG. 1 is a schematic diagram illustrating an
図1に示す遊技機1は、所謂パチンコ機である。この遊技機1には、遊技盤70が機内部に配置されている。遊技機1上には、遊技球Pを射出する打球装置20がそのハンドル部分を前面に露出させて設けられている。また、遊技盤70上には、入賞口76等のポケットが配されている。ここで、遊技盤70上とは、遊技盤70の盤面上をいう。遊技機1は、遊技者による打球装置20のハンドル操作によって遊技球Pを遊技盤70上に射出する。遊技機1は、遊技盤70上を転動流下する遊技球Pが入賞口76等に入球した場合、所定数の遊技球Pを払い出す。遊技機1は、上皿30や下皿40を備える。遊技球Pは、この上皿30や下皿40に払い出されて貯留される。
A
遊技機1は、機体の外郭をなす縦長方形状の外枠10を備えている。外枠10は、遊技ホールの島設備に取り付け固定される。外枠10の下部は、合成樹脂製の腰板ユニット11で構成されている。外枠10の開口前面側には、各種の遊技用構成部材をセットするために、縦長方形状の中枠12が開閉可能に取り付けられている。外枠10には、一方の側縁部に、ヒンジ機構13が設けられている。中枠12は、ヒンジ機構13に枢支され、開閉可能となっている。
The
中枠12の前面側に、機内部に配置された遊技盤70を透視保護するためのガラス枠を備えた前枠14と上皿30とが、開閉可能に取り付けられている。前枠14と上皿30とは、ヒンジ機構13に枢支され、開閉可能となっている。中枠12の前面側において、上皿30の下方に、下皿40や打球装置20のハンドルが装着されている。
On the front side of the middle frame 12, a
上皿30に、その左方側に機内部から払出される遊技球Pの上皿払出口31が設けられている。入賞等により払い出された遊技球Pは、上皿払出口31から上皿30へ排出される。上皿30に貯留されている遊技球Pは、機内へ取り込まれ、打球装置20によって遊技盤70へ発射される。上皿30の前面には、上皿球抜きボタン32が設けられている。上皿30と下皿40とは、図示しない球抜き通路によって繋がっている。上皿球抜きボタン32が押下されたとき、球抜き通路は開通する。そして、上皿30に貯留されていた遊技球Pは下皿40へ流下する。
The
遊技機1は、入賞、図柄変動、大当たり状態、リーチ状態などの遊技の状態に応じた各種の演出を行う。遊技機1の前面側に、各種音声を出力して音声演出を行うスピーカ50が配置されている。スピーカ50は、前枠14や中枠12の裏面に装着される。スピーカ50の装着部位に対応する遊技機1の表面に、図示しない放音孔が複数形成される。各スピーカ50は、効果音等の各種音声を出力することによって遊技演出を行う。また、前枠14のほぼ全周を囲むように装飾ランプ60が配置される。各装飾ランプ60は、LED(Light Emitting Diode)ランプ等の発光体を備える。各装飾ランプ60は、遊技の状態に応じて点灯又は消灯することによって遊技演出を行う。
The
図2に示すように、遊技盤70の前面に、外レール71と内レール72とが敷設される。外レール71と内レール72は、ほぼ円形の遊技領域74を遊技盤70上に区画形成する。内レール72は、外レール71の内側に敷設される。外レール71と内レール72とは、遊技盤70の左下方から左上方へ延設され、打球装置20から射出された遊技球Pを遊技領域74へ誘導する円弧上の誘導路73を形成する。
As shown in FIG. 2, an
遊技領域74に、複数の入賞口76が配される。各入賞口76は、遊技盤70から前方向に直立し、上方に開口するポケット形状を有する。ポケットの内部に、遊技球Pを検知するセンサが配される。入賞口76に遊技球Pが入球すると、センサは遊技球Pを検知する。遊技機1は、センサが遊技球Pを検知したことを契機として、所定球数の遊技球Pを上皿30へ払い出す。遊技盤70の遊技領域74の最下部に、いずれの入賞口76にも入球せずにアウト球となった遊技球Pが入球するアウト球口77が配される。アウト球口77は、アウト球を回収して内部へ送出し、機外排出を行うために設けられる。
A plurality of winning
遊技領域74に、中央に開口を有した大型の枠体であるセンター役物100が装着される。センター役物100に、遊技球Pが転動し得るステージが設けられる。
In the
遊技領域74に、始動口79が設けられる。始動口79は、遊技盤70から前方向に直立し、上方に開口するポケット形状を有する。ポケットの内部に、遊技球Pを検知するセンサが配される。始動口79に遊技球Pが入球すると、センサは遊技球Pを検知する。遊技機1は、センサが遊技球Pを検知したことを契機として、図柄変動ゲームを開始する。
A
センター役物100の開口に、図柄表示部78が配される。図柄表示部78は、複数種類の図柄を複数列で変動させて図柄組み合わせを導出する図柄変動ゲームなどの表示演出の画像を表示する。
A
図柄変動ゲームにおいて、図柄表示部78は、複数種類の飾り図柄(以下、「飾図」と称する)を複数列で変動させて各列に飾図を表示する。飾図は、図柄表示部78による表示演出を多様化するために用いられる演出用の図柄である。
In the symbol variation game, the
図柄表示部78において、図柄変動ゲームで導出される3列の図柄のそれぞれに対応して、各列の図柄を停止表示させる3つの図柄表示位置HP1,HP2,HP3が定められている。停止表示とは、図柄表示部78が、各図柄表示位置HP1,HP2,HP3において図柄の種類を遊技者が識別可能な状態で図柄を表示することである。停止表示は、図柄が一時的に停止して表示される一時停止表示と、図柄が確定的に停止して表示される確定停止表示とを含む。
In the
図柄変動ゲームが開始すると、図柄表示部78において、図柄が変動表示されるとともに、変動の停止によって各図柄表示位置HP1,HP2,HP3に1つの図柄が一時停止表示される。そして、図柄変動ゲームが終了すると、図柄表示部78において、各図柄表示位置HP1,HP2,HP3に1つの図柄が確定停止表示される。変動表示とは、図柄表示部78が、予め定められた表示順序に基づいて、図柄を変動させながら表示することである。
When the symbol variation game is started, the
図柄変動ゲームでは、各列に[1]〜[8]の8種類の数字が飾図として表示可能とされている。図柄変動ゲームが開始すると、図柄表示部78は、予め定められた表示順序に基づいて、図柄表示部78の上方から下方へスクロールさせながら各列の図柄を変動表示する。
In the symbol variation game, eight types of numbers [1] to [8] can be displayed as decorative drawings in each column. When the symbol variation game is started, the
図柄表示部78には、当該図柄表示部78に定められた3つの図柄表示位置HP1,HP2,HP3を結んでなる組み合わせ有効ラインLが形成される。なお、図2では、説明のため、各図柄表示位置HP1,HP2,HP3、及び有効ラインLを図示しているが、実機においては、これら図柄表示位置HP1,HP2,HP3、及び有効ラインLが目視可能な状態で表示されている必要はない。有効ラインLに停止表示された3つの図柄からなる図柄組み合わせが、大当たりか否かを遊技者に認識させるための有効な図柄組み合わせとなる。
In the
図柄変動ゲームでは、有効ラインLに停止表示させる3列の飾図を同一の飾図で形成した図柄組み合わせが、内部抽選で大当りが決定された場合に図柄表示部78に確定停止表示させる飾図の大当り図柄とされている。例えば、飾図の大当り図柄の組み合わせは、[111]や[777]などである。一方、図柄変動ゲームでは、有効ラインLに停止表示させる3列の飾図を同一でない飾図で形成した図柄組み合わせが、内部抽選ではずれが決定された場合に図柄表示部78に確定停止表示させる飾図のはずれ図柄とされている。3列の飾図が同一でない場合には、3列の飾図の全てが異なる場合や、2列の飾図が同一で、かつ1列の飾図が異なる場合が含まれる。例えば飾図のはずれ組み合わせは、[123]、[115]、[767]や[889]などである。
In the symbol variation game, when the symbol combination in which three rows of ornaments to be stopped and displayed on the active line L are formed with the same ornament, and the jackpot is determined by the internal lottery, the ornament display to be confirmed and stopped on the
遊技領域74に、大入賞口80が配される。大入賞口80は、開閉動作可能な開閉扉80aで閉じられている。開閉扉80aは、図柄変動ゲームにおいて大当りが決定されると、予め定められた開放時間や開放回数で開動作し、遊技球Pの入球を許容する。大入賞口80に、遊技球Pを検知するセンサが配される。大入賞口80に遊技球Pが入球すると、センサは遊技球Pを検知する。遊技機1は、センサが遊技球Pを検知したことを契機として、所定球数の遊技球Pを払い出す。
A big winning opening 80 is arranged in the
センター役物100は、遊技機1の前後方向に所定の厚みを有している。センター役物100は、遊技盤70の前面から遊技球Pの直径以上の厚み分突出して取り付けられる。センター役物100の枠体は、枠体上部100a及び枠体下部100bを有する。枠体上部100aは、図柄表示部78の上方において遊技領域74を左右に横断する。枠体下部100bは、図柄表示部78の下方において遊技領域74を左右に横断する。センター役物100のステージを転動する遊技球Pが勢い余って、裏ユニット70a(図3参照)側へ飛び出さないように仕切壁としての役割を担う仕切板が設けられている。仕切板は、図柄表示部78の表示を妨げないように透光性を有している。
The
遊技盤70は裏ユニット70aを有している。なお、裏ユニット70aを含めて遊技盤70という場合がある。
The
裏ユニット70aは遊技盤70の背面に配設される。裏ユニット70aの背面に図柄表示部78が取り付けられている。裏ユニット70aにはセンター役物100の開口に対応するように開口部70bが設けられている。裏ユニット70aの開口部70bに図柄表示部78が取り付けられる。
The
裏ユニット70aは、裏ユニット70aと遊技盤70との間にスペースが画成されるように略コ字状に形成される。画成されたスペースは、様々な部品を設けるための設置スペースとして用いられる。遊技盤70は、遊技者が遊技盤70を介して図柄表示部78を視認することができるように、例えばアクリル樹脂材で形成され、その全体が透光性を有する。
The
設置スペースには様々な部品が設けられる。従って、設けられる装置及び部品は、可能な限り小型であることが好ましい。そのためには、可動演出装置200を構成する構成部品の数を少なくするとともに、構成部品を設置スペースに有効に配置する必要がある。
Various parts are provided in the installation space. Therefore, it is preferable that the devices and components provided be as small as possible. For that purpose, it is necessary to reduce the number of components constituting the
図2は、遊技盤70の正面図である。可動演出装置200は、遊技盤70の左周縁部に配される。また、可動演出装置200は、センター役物100の後方に配される。図3は、裏ユニット70aの後方斜視図である。可動演出装置200は、裏ユニット70aに前方から装着される。
FIG. 2 is a front view of the
〔可動演出装置200の構成〕
図4〜図9を参照して可動演出装置200の構成を説明する。図4は、可動演出装置200の前方斜視図である。図5は、可動演出装置200の後方斜視図である。図6は、可動演出装置200の正面図である。図7は、可動演出装置200の背面図である。図8は、図7におけるA−A断面図である。図9は、可動演出装置200の背面図である。可動演出装置200は、1つの動力源Mと、保持部300と、可動体400と、第1の機構部S1と、第2の機構部S2と、第1のベース500と、第2のベース600とを有する。
[Configuration of Movable Production Device 200]
The configuration of the
(第1のベース500、第2のベース600)
第1のベース500及び第2のベース600は、樹脂材で形成される。第1のベース500及び第2のベース600は、互いにネジ止め固定される。ネジ止めされる位置は、後述する第1の機構部S1及び第2の機構部S2に干渉しない位置であればよく、適宜設計されてよいものである。第1のベース500及び第2のベース600は、互いにネジ止め固定されたとき、内部に空間を画成するように構成される。この空間には、保持部300の基端側、第1のギヤ700、第3のギヤ800及び第4のギヤ810が配される。詳細は後述する。また、可動演出装置200が裏ユニット70aに取り付けられたとき、第1のベース500が前方に配され、第2のベース600が後方に配される。
(
The
第1のベース500は、駆動ギヤMGを回転可能に支える穴510を有する。動力源Mは、モータである。動力源Mには、回転部に駆動ギヤMGが取り付けられる(図9参照)。駆動ギヤMGは、樹脂材で形成された平歯車である。動力源Mは、駆動ギヤMG側を前方へ向けて第1のベース500の穴510にはめ込むように取り付けられ、ネジ止め位置SC1及びSC2において、ネジで第1のベース500に固定される。駆動ギヤMGは、動力源Mからの力を直接的に受けて回転する。
The
また、第1のベース500は、第3のギヤ800を回転可能に支える穴520を有する。第1のベース500は、円弧状の溝530を有する。この溝530の円弧の中心は、第3のギヤ800を回転可能に支える穴520の中心と同一である。円弧状の溝530には、保持部300の突出部310がはめ込まれる。円弧状の溝530は、はめ込まれた突出部310を案内する。また、第1のベース500は、円弧状のセクタギヤ540を有する。セクタギヤ540は、内縁側に歯を有する。セクタギヤ540は、第1のベース500と一体的に形成され、第1のベース500に対して後方側へ突出する。セクタギヤ540の円弧は、円弧状の溝530と同心円状に形成される。セクタギヤ540は第4のギヤ810の移動方向を円弧状に案内する。
The
第2のベース600は、上述した空間において、前方へ突出したリング状の凹部610を有する。凹部610は、第2のベース600と一体的に形成される。凹部610は、第1のギヤ700をその後方側で軸支する。
The
(保持部300)
図9は、第2のベース600及び動力源Mを除いて表した可動演出装置200の背面図である。保持部300は、可動体400の一部を中心として回転可能に可動体400を保持する。保持部300は、アーム形状を有する。保持部300において、可動体400側を先端部と称し、第1のベース500及び第2のベース600側を基端部と称する。保持部300は、樹脂材で形成される。保持部300は、先端部に穴320を有し、穴320を中心として可動体400を回転可能に保持する。スペーサ410は、樹脂材で形成される。保持部300は、先端部の穴320から前方へ、スペーサ410及び可動体400を回転可能に保持する。スペーサ410の前後方向の厚みは、可動体400と第1のベース500とが干渉しないように定められる。
(Holding unit 300)
FIG. 9 is a rear view of the
また、保持部300は、先端部の穴320から後方へ、第2のギヤ710を保持する。図10は、図8における先端部の近傍を表す拡大図である。第2のギヤ710は、樹脂材で形成された平歯車である。第2のギヤ710は、先端部の穴320に対してはめ込み可能な段差部710aを有し、この段差部710aが先端部の穴320にはめ込まれる。スペーサ410と可動体400とは、可動体400の一部を軸としてネジで軸方向に固定される。また、第2のギヤ710とスペーサ410とは、ネジで保持部300を挟んで軸方向に互いに固定される。また、第2のギヤ710とスペーサ410とは、キー構造により軸の円周方向に互いに固定される。それにより、保持部300は、可動体400の一部を中心(保持部300の先端部の穴320の中心)として回転可能に可動体400を保持する。
The holding
また、保持部300は、基端部に穴330を有する。図11は、図8における基端部の近傍を表す拡大図である。保持部300は、基端部の穴330を中心として回転可能に第1のベース500に取り付けられる。また、保持部300は、突出部310を有する。突出部310は、基端部の穴330から先端部の穴320への方向へ、円弧状の溝530の円弧半径に相当する距離の位置に、保持部300と一体的に設けられる。突出部310は、円柱形状を有する。突出部310は、保持部300から後方へ突出して、円弧状の溝530にはめ込まれる。
In addition, the holding
可動体400は、樹脂材により形成される。可動体400は、樹脂材で、拳銃を模した長尺形状に形成される。この可動体400が、後述する第1の機構部S1による回転動作と第2の機構部S2による回転動作とをともに行うことにより、遊技における演出が行なわれる。
The
第1の機構部S1は、動力源Mにより、可動体400の一部を中心として可動体400を回転させる。第1の機構部S1は、第1のギヤ700と、第2のギヤ710と、アイドルギヤ720とを有する。第1のギヤ700は、動力源Mにより駆動される。第1のギヤ700は、樹脂材で形成された平歯車である。第1のギヤ700は、保持部300の基端部の穴330に後方から回転可能に取り付けられる。第1のギヤ700の歯は、アイドルギヤ720の歯と嵌合する。
The first mechanism unit S1 causes the power source M to rotate the
また、第1のギヤ700の歯は、駆動ギヤMGの歯と嵌合する。アイドルギヤ720は、保持部300の中央部に後方から回転可能に取り付けられる。アイドルギヤ720は、樹脂材で形成された平歯車である。また、アイドルギヤ720の歯は、第1のギヤ700の歯と嵌合する。第2のギヤ710は、第1のギヤ700により駆動され、可動体400をその一部を中心として回転させる。第2のギヤ710は、保持部300に対して第1のギヤ700側の方向(後方)に配される。また、第2のギヤ710は、保持部300の先端部に回転可能に取り付けられる。第2のギヤ710の歯は、アイドルギヤ720の歯と嵌合する。
Further, the teeth of the
このように、第1の機構部S1は、保持部300の基端部側から先端部側へ、第1のギヤ700、アイドルギヤ720、第2のギヤ710の順に配されて構成される。動力源Mが動作することによって、駆動ギヤMGは回転される。駆動ギヤMGが回転することにより、駆動ギヤMGと歯が嵌合した第1のギヤ700は回転する。第1のギヤ700が回転することにより、第1のギヤ700と歯が嵌合したアイドルギヤ720は回転する。アイドルギヤ720が回転することにより、アイドルギヤ720と歯が嵌合した第2のギヤ710は回転する。
As described above, the first mechanism portion S1 is configured by arranging the
前述したように、第2のギヤ710及びスペーサ410は、ネジで同軸に固定され、スペーサ410と可動体400とは、可動体400の一部を軸としてボルトで同軸固定されている。さらに、第2のギヤ710は、先端部の穴320を中心として回転可能に保持部300により保持されている。従って、第2のギヤ710は、自身が回転することにより、可動体400をその一部を中心として回転させる。図9に、第1の機構部S1による可動体400の回転方向D1、駆動ギヤMGの回転方向D2、第1のギヤ700の回転方向D3、アイドルギヤ720の回転方向D4、及び第2のギヤ710の回転方向D5を示す。
As described above, the
〔第2の機構部S2〕
図12は、第2のベース600、動力源M、第1の機構部S1及び保持部300を除いて表した可動演出装置200の背面図である。第2の機構部S2は、動力源Mにより、保持部300の一部(保持部300の先端部の穴320に対し、その先端側と相対する位置の基端部側)を中心として保持部300を回転させる。第2の機構部S2は、第3のギヤ800と、第4のギヤ810とを有する。
[Second mechanism part S2]
FIG. 12 is a rear view of the
また、第1のベース500は、セクタギヤ540を有する。第3のギヤ800は、動力源Mにより駆動される。第3のギヤ800は、樹脂材により形成された平歯車である。第3のギヤ800は、その軸の前方が第1のベース500の穴520に回転可能に取り付けられる。また、第3のギヤ800は、その軸の後方が保持部300の基端部の穴330に前方から回転可能に取り付けられる。
The
(第3のギヤ800と第1のギヤ700との関係)
図11を参照して第3のギヤ800と第1のギヤとの関係を説明する。第3のギヤ800は、第1のギヤ700と同軸に配置される。また、第3のギヤ800は、軸部材により互いに同軸に固定される。例えば、第1のギヤ700及び第3のギヤ800は、互いに同軸に嵌合可能な段差部(第1のギヤの段差部700a、第3のギヤの段差部800a)を有する。これら段差部(第1のギヤの段差部700a、第3のギヤの段差部800a)は、キー構造を有する。これら段差部(第1のギヤの段差部700a、第3のギヤの段差部800a)のキー構造による嵌合により、第3のギヤ800と第1のギヤ700とは、円周方向に互いに固定される。それにより、これら段差部(第1のギヤの段差部700a、第3のギヤの段差部800a)が、第1のギヤ700と第3のギヤ800とを同軸に固定する軸部材として機能する。この固定により、第1のギヤ700及び第3のギヤ800は、一体的に回転する。
(Relationship between
The relationship between the
また、第1のギヤ700及び第3のギヤ800は、中心に穴を有する。第3のギヤ800は穴の内壁にタップを有する。第1のギヤ700及び第3のギヤ800は、ネジによって軸方向に固定される。第1のギヤ700及び第3のギヤ800は、ネジのヘッド部を第1のギヤ700側にするように、第1のギヤ700を介して第3のギヤ800のタップにネジ止めされる。それにより、第1のギヤ700と第3のギヤ800とは軸方向に固定される。このように、第1のギヤ700と第3のギヤ800とが一体的に回転するように固定されるので、駆動ギヤMGが回転すると、第1のギヤ700と第3のギヤ800とがともに回転する。このことは、動力源Mが、第1の機構部S1と第2の機構部S2とを同時に動作させることに相当する。
The
また、第1のギヤ700と第3のギヤ800との間に設けられた段差部(第1のギヤの段差部700a、第3のギヤの段差部800a)は、所定の軸方向の厚みを有し、これら段差部(第1のギヤの段差部700a、第3のギヤの段差部800a)の総厚は、保持部300の厚み以上である。保持部300は、これら段差部(第1のギヤの段差部700a、第3のギヤの段差部800a)による軸部材を、基端部の穴330に挿通するように、第1のギヤ700と第3のギヤ800との間に配される。それにより、第1のギヤ700と、第3のギヤ800と、保持部300の基端部の穴330とは互いに同軸に配される。さらに、第1のギヤ700の軸の後方側は、第2のベース600の凹部610に軸支される。従って、前方から、第1のベース500の穴520、第3のギヤ800、保持部300の基端部の穴330、第1のギヤ700、第2のベース600の凹部610の順に同軸に配される。また、この構成により、第1のギヤ700及び第3のギヤ800と、保持部300とは、それぞれ独立に第1のベース500及び第2のベース600に対して回転可能となる。
Further, the step portions (the
第4のギヤ810は、第3のギヤ800と噛合するように配置されている。第4のギヤ810は、第3のギヤ800により駆動される。第4のギヤ810は、樹脂材で形成された平歯車である。第4のギヤ810は、その中心に穴810aを有する。第4のギヤ810は、この穴810aに突出部310が挿通するように嵌合されて配される。それにより、第4のギヤ810は、突出部310に回転可能に支えられる。第4のギヤ810は、保持部300の一部を中心として保持部300を回転させる。第4のギヤ810は、保持部300に対して第3のギヤ800側の方向(前方)に配される。第4のギヤ810の歯は、第3のギヤ800の歯と嵌合する。第4のギヤ810が突出部310を中心として回転するとともに保持部300は基端部の穴330を中心として回転する。
The
第1のベース500は、円弧状のセクタギヤ540を有する。セクタギヤ540は、内縁側に歯を有する。セクタギヤ540は、第1のベース500と一体的に形成され、第1のベース500に対して後方側へ突出する。セクタギヤ540の円弧は、円弧状の溝530と同心円状に形成される。セクタギヤ540の歯は、第4のギヤ810の歯と嵌合する。セクタギヤ540は、第4のギヤ810の移動方向を案内する。
The
動力源Mが動作することによって、駆動ギヤMGは回転される。駆動ギヤMGが回転することにより第1のギヤ700と同軸部材により固定された第3のギヤ800が回転する。第3のギヤ800が回転することにより、第3のギヤ800と噛合する第4のギヤ810が回転する。第4のギヤ810は、セクタギヤ540の歯と嵌合しているので、第4のギヤ810自身の回転により、セクタギヤ540の円弧に沿って移動する。
When the power source M operates, the drive gear MG is rotated. As the drive gear MG rotates, the
ここで、第4のギヤ810の穴810aには、突出部310が挿通している。従って、第4のギヤ810がセクタギヤ540の円弧に沿って移動することにより、突出部310は、第4のギヤ810の穴810aの内壁に押され、基端部の穴330を中心として円弧状に移動する。突出部310は、保持部300と一体的に設けられている。従って、突出部310が円弧状に移動するとともに、保持部300は、突出部310を力点とし、基端部の穴330を支点した回転をする。このとき、突出部310は、円弧状の溝530に沿って移動する。図12に、第2の機構部S2による保持部300の回転方向D6、第3のギヤ800の回転方向D7、第4のギヤ810の回転方向D8、及び第4のギヤ810の移動方向D9を示す。
Here, the
ここで、前述したように、動力源Mは、第1の機構部S1と第2の機構部S2とを同時に動作させる。従って、第1の機構部S1による可動体400の回転と、第2の機構部S2による保持部300の回転とは同時になされる。また、可動体400は、保持部300の先端部に回転可能に保持されている。従って、可動体400は、第1の機構部S1による回転動作を行ないながら、保持部300の回転により保持部300の先端部が移動する軌跡に沿って、第1の機構部S1による回転中心(先端部の穴320に保持された回転中心)が移動するように動作(第2の機構部S2による回転動作)する。
Here, as described above, the power source M operates the first mechanism unit S1 and the second mechanism unit S2 simultaneously. Therefore, the rotation of the
図13は、第1の機構部S1による回転動作及び第2の機構部S2による回転動作を行った可動演出装置200の前方斜視図である。図14は、第1の機構部S1による回転動作及び第2の機構部S2による回転動作を行った可動演出装置200の後方斜視図である。図15は、第1の機構部S1による回転動作及び第2の機構部S2による回転動作を行った可動演出装置200の正面図である。図16は、第1の機構部S1による回転動作及び第2の機構部S2による回転動作を行った可動演出装置200の背面図である。第1の機構部S1による回転動作及び第2の機構部S2による回転動作により、可動演出装置200による演出動作は、可動体400を、先端部の穴320に保持された回転中心とした回転をさせながら、遊技盤70の左周縁部から中央下部T(図2参照)へ、保持部300の基端部の穴330を回転中心とした円弧状の移動をさせる演出動作となる。この演出動作は、遊技者にとって、拳銃を模して形成された可動体400が、回転しながら、視認できない左周縁部から視認できる中央下部T(図2参照)へ移動して出てくるように見える。
FIG. 13 is a front perspective view of the
〔ギヤ比〕
第1のギヤ700及び第2のギヤ710を含む第1の機構部S1と、第3のギヤ800及び第4のギヤ810を含む第2の機構部S2とは、第1の機構部S1による可動体400の回転数が第2の機構部S2による保持部300の回転数よりも多くなるように構成される。例えば、第1のギヤ700のピッチ円半径R1、第2のギヤ710のピッチ円半径R2、第3のギヤ800のピッチ円半径R3及び第4のギヤ810のピッチ円半径R4は、第1の機構部S1による可動体400の回転数が第2の機構部S2による保持部300の回転数よりも多くなるように構成される。例えば、保持部300が、遊技盤70の左周縁部から中央下部T(図2参照)へ先端部を移動するように、基端部の穴330を中心として4分の1回転するとき、可動体400が先端部の穴320を中心として回転する回転数nは、セクタギヤ540のピッチ円半径RSを用いて次式によって表される。
[Gear ratio]
The first mechanism unit S1 including the
ここで、セクタギヤ540のピッチ円半径RSは、第3のギヤ800のピッチ円半径R3及び第4のギヤ810のピッチ円半径R4を用いて次式によって表される。
Here, a pitch circle radius R S of the
[数1]及び[数2]に基づいて、回転数nは、第1のギヤ700のピッチ円半径R1、第2のギヤ710のピッチ円半径R2、第3のギヤ800のピッチ円半径R3及び第4のギヤ810のピッチ円半径R4を用いて次式によって表される。
Based on the formula [1] and [Equation 2], rotational speed n, the pitch circle radius R 1 of the
回転数nを4分の1回転(基端部の穴330を中心とした保持部300の回転数)より多くするために、第1のギヤ700のピッチ円半径R1、第2のギヤ710のピッチ円半径R2、第3のギヤ800のピッチ円半径R3及び第4のギヤ810のピッチ円半径R4は、次式の関係であればよい。
In order to increase the rotation speed n by more than a quarter rotation (the rotation speed of the holding
例えば、第1のギヤ700のピッチ円半径R1が「12.5mm」、第2のギヤ710のピッチ円半径R2が「5mm」、第3のギヤ800のピッチ円半径R3が「4.5mm」、第4のギヤ810のピッチ円半径R4が「4.5mm」であるとき、回転数nは、「2.1」である。
For example, the pitch circle radius R 1 of the
〔保持部の幅と各ギヤの半径との関係〕
なお、第1のギヤ700の歯先円直径、アイドルギヤ720の歯先円直径、及び第2のギヤ710の歯先円直径は、保持部300の幅以下に定められる。保持部300の幅とは、先端部の穴320と基端部の穴330とを結ぶ方向に直交する方向の、保持部300の長さである。前述したように、第1のギヤ700、アイドルギヤ720、及び第2のギヤ710は、保持部300の後方に配される。従って、第1のギヤ700、アイドルギヤ720及び第2のギヤ710は、遊技者にとって視認できない位置に配される。それにより、可動演出装置200は、演出動作に係る駆動機構を遊技者から隠しながら演出動作を行うことができるので、演出効果をさらに高めることができる。
[Relationship between width of holding part and radius of each gear]
The diameter of the tip circle of the
〔動作〕
可動演出装置200による演出動作について説明する。この演出動作は、動力源Mが動作して駆動ギヤMGが回転することによって開始する。駆動ギヤMGが回転することにより、第1のギヤ700及び第3のギヤがともに回転する。第1のギヤ700が回転することにより、第1のギヤ700と歯が嵌合したアイドルギヤ720は回転する。アイドルギヤ720が回転することにより、アイドルギヤ720と歯が嵌合した第2のギヤ710は回転する。第2のギヤ710は、自身が回転することにより、可動体400をその一部(先端部の穴320)を中心として回転させる(第1の機構部S1による回転動作)。
[Operation]
An effect operation by the
第1のギヤ700の回転と同時に第3のギヤ800が回転するので、第3のギヤ800と嵌合する第4のギヤ810が回転する。第4のギヤ810は、セクタギヤ540の歯と嵌合しているので、第4のギヤ810自身の回転により、セクタギヤ540の円弧に沿って移動する。
Since the
第4のギヤ810がセクタギヤ540の円弧に沿って移動することにより、突出部310を一体的に有する保持部300は、基端部の穴330を中心として、先端部が円弧状の溝530と同心円状の弧を描くように回転する(第2の機構部S2による回転動作)。
When the
第1の機構部S1による回転動作及び第2の機構部S2による回転動作により、可動演出装置200による演出動作は、可動体400を、先端部の穴320に保持された回転中心とした回転をさせながら、遊技盤70の左周縁部から中央下部T(図2参照)へ、保持部300の基端部の穴330を回転中心とした円弧状の移動をさせる演出動作となる。
Due to the rotation operation by the first mechanism unit S1 and the rotation operation by the second mechanism unit S2, the effect operation by the
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。本発明の実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。 Although the embodiment of the present invention has been described, this embodiment is presented as an example and is not intended to limit the scope of the invention. The embodiments of the present invention can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the spirit of the invention. These embodiments and their modifications are included in the scope and gist of the invention, and are also included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
1 遊技機
10 外枠
11 腰板ユニット
12 中枠
13 ヒンジ機構
14 前枠
20 打球装置
30 上皿
31 上皿払出口
32 上皿球抜きボタン
40 下皿
50 スピーカ
60 装飾ランプ
70 遊技盤
70a 裏ユニット
70b 開口部
71 外レール
72 内レール
73 誘導路
74 遊技領域
76 入賞口
77 アウト球口
78 図柄表示部
79 始動口
80 大入賞口
80a 開閉扉
100 センター役物
100a 枠体上部
100b 枠体下部
200 可動演出装置
300 保持部
310 突出部
320 先端部の穴
330 基端部の穴
400 可動体
410 スペーサ
500 第1のベース
530 溝
540 セクタギヤ
600 第2のベース
700 第1のギヤ
700a 第1のギヤの段差部
710 第2のギヤ
720 アイドルギヤ
800 第3のギヤ
800a 第3のギヤの段差部
810 第4のギヤ
810a 第4のギヤの穴
M 動力源
MG 駆動ギヤ
DESCRIPTION OF
Claims (1)
1つの動力源と、
前記可動体の一部を中心として回転可能に前記可動体を保持する保持部と、
前記動力源により駆動される第1のギヤと、前記第1のギヤにより駆動され、前記可動体の一部を中心として前記可動体を回転させる第2のギヤとを有する第1の機構部と、
前記動力源により駆動される第3のギヤと、前記第3のギヤにより駆動され、前記保持部の一部を中心として前記保持部を回転させる第4のギヤとを有する第2の機構部と、
前記第3のギヤを回転可能に支持する第1のベースと、を有し、
前記第1のギヤと前記第3のギヤとは、前後方向に同軸に配置され、
前記第1のベースには、溝が設けられ、
前記保持部の一部が前記溝に遊嵌されつつ前記第4のギヤを保持することにより、前記第4のギヤによる前記保持部の回転は、前記保持部の一部が前記溝の端部に当接されることに応じて規制される
ことを特徴とする遊技機。 A gaming machine that produces effects using a movable body,
One power source,
A holding portion that holds the movable body rotatably about a part of the movable body;
A first gear driven Ri by said power source, said driven by a first gear, a first mechanism and a second gear for rotating the movable member about a portion of said movable member And
A third gear which is driven Ri by said power source, said third driven by gears, a second mechanism having a fourth gear for rotating the holder about a portion of the holding portion and parts,
A first base that rotatably supports the third gear,
The first gear and the third gear are arranged coaxially in the front-rear direction,
The first base is provided with a groove,
By holding the fourth gear while a part of the holding part is loosely fitted in the groove, the holding part is rotated by the fourth gear so that a part of the holding part is an end of the groove. A gaming machine that is regulated in accordance with being in contact with the game machine.
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