JP6088744B2 - プログラム、携帯端末、情報処理方法、および情報処理システム - Google Patents

プログラム、携帯端末、情報処理方法、および情報処理システム Download PDF

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Description

本発明は、位置情報を利用した処理を行うプログラム、携帯端末、情報処理方法、および情報処理システムに関する。
携帯端末の位置情報を利用した、いわゆる位置利用ゲーム(位置登録ゲーム、位置ゲーム)が知られている(特許文献1)。
特開2009−183585号公報
特許文献1においては、複数の携帯端末の相対位置に応じた処理を行うだけであった。
これに対し本発明は、携帯端末の位置に応じて特定される事象に対して、複数の携帯端末で共同の処理をする技術を提供する。
本発明は、コンピュータを、自機の位置に応じた事象を特定する特定手段と、自機の位置または前記事象の位置を含む特定のエリア内にいる他の端末と通信する通信手段と、前記通信手段により通信している他の端末と、前記特定手段により特定された事象に対する処理を共同で行う処理手段として機能させるためのプログラムを提供する。
前記プログラムは、前記コンピュータを、前記特定手段により事象が特定されたことをユーザに報知する報知手段としてさらに機能させてもよい。
前記プログラムは、前記コンピュータを、アプリケーションプログラムを実行する実行手段としてさらに機能させ、前記通信手段は、前記実行手段により実行されているアプリケーションプログラムと同一のアプリケーションプログラムを実行している前記他の端末と通信してもよい。
前記特定手段は、仮想空間内に発生する前記自機に応じた事象を特定してもよい。
前記特定手段は、前記自機の位置に応じた仮想オブジェクトを特定し、前記プログラムは、前記コンピュータを、前記特定手段により特定された仮想オブジェクトを表示手段に表示させる表示制御手段として機能させてもよい。
前記処理手段は、前記他の端末と、前記表示手段により表示される仮想オブジェクトに対する処理を共同で行ってもよい。
前記処理は、前記仮想オブジェクトの表示を変化させる処理を含んでもよい。
前記処理は、前記仮想オブジェクトの表示を変化させるためのパラメータを、前記通信手段を介して前記他の端末に送信する処理を含んでもよい。
前記コンピュータは、画像を撮影する撮影手段を有し、前記表示制御手段は、前記撮影手段により撮影された画像と前記仮想オブジェクトの画像とを合成した画像を前記表示手段に表示させてもよい。
前記プログラムは、前記コンピュータを、前記特定のエリア内にいる他の端末を識別する識別手段と、前記識別手段により識別された他の端末のリストを含む画像を前記表示手段に表示させる第2表示制御手段と、前記リストの中から少なくとも1つの他の端末を選択する指示を受け付ける受け付け手段としてさらに機能させ、前記通信手段は、前記受け付け手段により受け付けられた指示により選択された他の端末と通信してもよい。
また、本発明は、自機の位置に応じた事象を特定する特定手段と、自機の位置または前記事象の位置を含む特定のエリア内にいる他の端末と通信する通信手段と、前記通信手段により通信している他の端末と、前記特定手段により特定された事象に対する処理を共同で行う処理手段とを有する携帯端末を提供する。
さらに、本発明は、自機の位置に応じた事象を特定するステップと、自機の位置または前記事象の位置を含む特定のエリア内にいる他の端末と通信するステップと、前記通信している他の端末と、前記特定された事象に対する処理を共同で行うステップとを有する情報処理方法を提供する。
さらに、本発明は、第1携帯端末と、第2携帯端末とを有し、前記第1携帯端末および前記第2携帯端末は、それぞれ、自機の位置に応じた事象を特定する特定手段と、自機の位置または前記事象の位置を含む特定のエリア内にいる他の端末と通信する通信手段と、前記通信手段により通信している他の端末と、前記特定手段により特定された事象に対する処理を共同で行う処理手段とを有する情報処理システムを提供する。
本発明によれば、携帯端末の位置に応じて特定される事象に対して、複数の携帯端末で共同の処理をすることができる。
一実施形態に係る情報処理システム1の構成を示す図。 携帯端末10の機能構成を示す図。 携帯端末10のハードウェア構成を示す図。 データベース212を例示する図。 携帯端末10の動作を示すシーケンスチャート。 ステップS103において表示部155に表示される画像を例示する図。 基準点近傍における携帯端末10の位置を例示する図。 ステップS105において表示される選択画面を例示する図。 確認画面を例示する図。 ステップS108において表示されるメッセージを例示する図。
1.構成
図1は、一実施形態に係る情報処理システム1の構成を示す図である。情報処理ステム1は、複数の携帯端末10を有する。複数の携帯端末10は、各々、自身の位置情報を利用したアプリケーションプログラムを実行する。このアプリケーションプログラムにより、位置情報に応じた事象が特定され、特定された事象に応じた処理が行われる。また、2台以上の携帯端末10が近距離無線通信の範囲内に入った場合、近距離無線通信を介して、2台以上の携帯端末10により、この事象に対して共同の処理が行われる。以下の説明において、複数の携帯端末10の各々を区別するときは、携帯端末10A、携帯端末10Bのように添字を用いて区別する。
図2は、携帯端末10の機能構成を示す図である。携帯端末10は、測位手段101と、特定手段102と、識別手段103と、処理手段104と、報知手段105と、表示手段106と、通信手段107と、撮影手段108と、表示制御手段109と、受け付け手段110と、通信制御手段111と、実行手段112とを有する。
測位手段101は、事象と対応する位置に自機がいるかの判断に用いるため、自機の位置情報を取得する。特定手段102は、測位手段101により取得された位置情報に応じた事象を特定する。識別手段103は、特定手段102により事象が特定された場合、通信接続を確立するため、自機の位置を含む特定のエリア内にいる他の端末を識別する。処理手段104は、特定手段102により特定された事象に対する処理を、識別手段103により識別された他の端末と共同で行う。
報知手段105は、特定手段102により事象が特定されたことをユーザに報知する。表示手段106は、画像を表示する。この例で、特定手段102により特定される事象は、仮想空間において発生する事象であって、キャラクター(仮想オブジェクトの一例)の表示が変化する事象である。また、処理手段104による処理は、キャラクターの表示を変化させる処理を含む。
通信手段107は、他の携帯端末10と通信する。この例で、処理手段104による処理は、キャラクターの表示を変化させるためのパラメータを、通信手段107を介して他の携帯端末10に送信する処理を含む。
撮影手段108は、画像を撮影する。この例で、特定手段102により特定される事象は、撮影手段108により撮影された画像とキャラクターの画像とを合成した画像を表示手段106に表示させる事象である。
表示制御手段109は、識別手段103により識別された他の携帯端末10のリストを含む画像を表示手段106に表示させる。受け付け手段110は、このリストの中から少なくとも1つの他の携帯端末10を選択する指示を受け付ける。通信制御手段111は、受け付け手段110により受け付けられた指示により選択された他の携帯端末10との間で、通信手段107を介した通信接続を確立する。実行手段112は、アプリケーションプログラムを実行する。
図3は、携帯端末10のハードウェア構成を示す図である。携帯端末10は、CPU(Central Processing Unit)151と、メモリ152と、媒体IF153と、入力部154と、表示部155と、音声出力部156と、近距離無線通信部157と、GPS(Global Positioning System)受信器158と、振動モジュール159と、撮影部160とを有するコンピュータ装置である。プログラム媒体20は、ROM210を有する。この例で、携帯端末10は携帯ゲーム機であり、プログラム媒体20のROM210は、ゲームプログラム211およびデータベース212を記憶している。データベース212は、ゲームに用いられるデータ(特に位置に対応する事象に関するデータ)を記録したデータベースである。
CPU151は、携帯端末10の各部を制御する装置であり、各種の演算を行う。メモリ151は、プログラムおよびデータを記憶する記憶装置であり、例えばRAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)を有する。媒体IF153は、プログラム媒体20との間でデータの読み書きをするインターフェースである。この例で、プログラム媒体20は、プログラムおよびデータを記憶した半導体メモリを有する、いわゆるROMカートリッジである。媒体IF153は、ROMカートリッジを挿入するためのスロットを有する。
入力部154は、ユーザからの指示または命令をCPU151に入力する入力装置であり、例えば、キーパッド、ボタン、タッチパネル、またはマイクロフォンを有する。表示部155は、画像や文字等の情報を表示する装置であり、例えば、ディスプレイ(液晶パネル、有機EL(Electro-Luminescence)パネル等)、駆動回路、および画像処理回路を有する。音声出力部156は、音声を出力する装置であり、例えば、増幅器およびスピーカーを有する。
近距離無線通信部157は、所定の規格に従って無線通信をする装置であり、例えばアンテナおよび信号処理回路を有する。近距離無線通信部157により、2台以上の携帯端末10の間で近距離無線通信(いわゆるアドホック通信)をすることができる。
GPS受信器158は、GPS衛星から送信される信号を受信し、受信した信号から自身の位置(例えば緯度および経度)を計算する装置である。振動モジュール159は、ユーザに事象を通知するための振動を生じさせる装置であり、例えばモーターおよび駆動回路を有する。
撮影部160は、画像(静止画および動画)を撮影する装置であり、例えば、カメラ(レンズおよび撮像素子)および画像処理回路を有する。この例で、撮影部160のカメラは、携帯端末10の筐体(図示略)のうち、表示部155のディスプレイの裏面に相当する位置に設けられている。
GPS受信器158は、測位手段101の一例である。プログラムを実行しているCPU151は、特定手段102、識別手段103、処理手段104、表示制御手段109、および通信制御手段111の一例である。振動モジュール159は、報知手段105の一例である。表示部155は、表示手段106の一例である。近距離無線通信部157は、通信手段107の一例である。撮影部160は、撮影手段108の一例である。入力部154は、受け付け手段110の一例である。CPU151は、実行手段112の一例である。なお、図3のハードウェア構成はあくまで一例であり、図2で説明した機能を実現するためのハードウェア構成はこれに限定されるものではない。
この例で、携帯端末10は、スリープモードでの動作が可能である。スリープモードとは、表示部155に画像を表示しない(ディスプレイへの電力供給を停止する)等、通常の動作モード時よりも消費電力を低減した動作モードをいう。通常の動作モード時からスリープモードへの移行は、所定のイベント(例えば、開閉式の筐体を閉じる、スリープモードへの移行が割り当てられたボタンを押す等)を契機として行われる。なお、スリープモードにおいても、CPU151は起動しており、プログラムの少なくとも一部を実行している。
2.動作
次に、情報処理システム1の動作を説明する。この例で、以下で説明する処理は、プログラム媒体20に記憶されたゲームプログラム211を携帯端末10のCPU151が実行することにより実現される。ゲームプログラム211は、GPS受信器158から取得される位置情報を利用するビデオゲームを実行させるためのプログラムである。より具体的には、このビデオゲームは、携帯端末10の現在位置(取得した位置情報)に応じた事象(イベント)を発生させるゲームである。位置情報に応じたイベントは、例えば、位置情報が特定の地理的範囲内の位置を示していた場合に、その地理的範囲に応じたキャラクター(例えばモンスター)を表示する事象である。ある地理的範囲内に複数の情報処理端末10が存在する場合、これら複数の情報処理端末10は、このキャラクターに対する処理(例えばモンスターを退治するための攻撃)を共同で行う。
図4は、データベース212を例示する図である。データベース212は、基準位置とキャラクターデータとの組を複数含んでいる。キャラクターデータは、キャラクターの画像や、音声、動き、属性等を指定するデータである。この例では、キャラクターの画像データ、音声データ、および動きのアルゴリズムを示すデータのファイル名、並びに属性を示す文字列が、データベース212に登録されている。例えば、図4の第1行の例では、北緯35.682241、東経139.753411を基準位置とするキャラクターの画像データ、音声データ、およびアルゴリズムのデータがそれぞれ「img1」、「snd1」、および「mov1」というファイル名のファイルに記述されており、このキャラクターの属性が「水」であることが示されている。
図5は、携帯端末10の動作を示すフローチャートである。図5に示される処理に先立ち、ユーザは、携帯端末10においてゲームプログラム211を起動している。また、ユーザは、携帯端末10をスリープモードに移行させ、スリープモードのまま、携帯端末10を携帯して外出している。
ステップS100において、CPU151は、GPS受信器158から取得した位置情報により示される位置が、データベース212に登録されているか、具体的には、位置情報が、データベース212に登録されているいずれかの基準位置から所定の範囲内(例えば半径10m以内)の位置を示しているか判断する。位置情報により示される位置がデータベース212に登録されていないと判断された場合(S100:NO)、CPU151は、位置情報により示される位置がデータベース212に登録されていると判断されるまで待機する。位置情報により示される位置がデータベース212に登録されていると判断された場合(S100:YES)、CPU151は、処理をステップS101に移行する。なお、CPU151は、GPS受信器158から定期的に位置情報を取得している。このとき、GPS受信器158は、図2の測位手段101として機能している。
ステップS101において、CPU151は、データベース212に登録されている基準位置から所定の範囲内に入ったことをユーザに報知する。具体的には、CPU151は、振動モジュール159を所定の時間、振動させる。この報知により、ユーザは、携帯端末10をスリープモードにしていても(ディスプレイを見ていなくても)自分がデータベース212に登録されている基準位置から所定の範囲内に入ったことを知ることができる。このとき、CPU151は、図2の報知手段105として機能している。
ステップS102において、CPU151は、スリープモードが解除されたか判断する。スリープモードが解除されたと判断された場合(S102:YES)、CPU151は、処理をステップS103に移行する。スリープモードが解除されていないと判断された場合(S102:NO)、CPU151は、処理をステップS100に移行する。なお、スリープモードの解除は、ユーザの操作(例えば、開閉式の筐体を開ける、電源ボタンを押す、タッチスクリーンにタッチする等)に応じて行われる。
ステップS103において、CPU151は、位置情報に応じた事象を特定する。このとき、CPU151は、図2の特定手段102として機能している。この例で、位置情報に応じた事象は、位置情報に対応するキャラクターを表示させる事象である。具体的には、CPU151は、データベース212から、位置情報に対応するキャラクターデータを読み出す。CPU151は、読み出したキャラクターデータに従った画像を表示部155に表示させる。この例で、キャラクターの画像はAR技術により表示される。詳細には以下のとおりである。
スリープモードが解除されて通常モードに移行すると、CPU151は、撮影部160に、画像を撮影させる。このとき、撮影部106は、図2の撮影手段108として機能している。この例で、撮影部160のカメラは表示部155のディスプレイの裏側に設けられているので、ユーザがディスプレイを見る視線の向きとカメラの向きはほぼ等しい。すなわち撮影部160により撮影される画像は、ディスプレイを見ているユーザの周囲の風景の画像である。CPU151は、撮影された風景の画像に、キャラクターの画像が重なるように、これら2つの画像を合成する。CPU151は、合成された画像を、表示部155に表示させる。
図6は、ステップS103において表示部155に表示される画像を例示する図である。周囲の風景の上に、キャラクター(モンスター)の画像Mが合成されている。ユーザは、自分が今いる場所にモンスターが現れたかのような体験をすることができる。
再び図5を参照する。ステップS104において、CPU151は、自機の近傍にいる他の携帯端末10を識別(または検出)する。このとき、CPU151は、図2の識別手段103として機能している。具体的には、CPU151は、近距離無線通信部157からビーコン信号を出力させる。このビーコン信号は、他の携帯端末10との間で近距離無線通信接続を確立するための信号であり、自機の識別子(例えばMAC(Media Access Control)アドレス)および属性(例えばユーザ名、ゲームにおけるレベル)を示す信号である。他の携帯端末10もビーコン信号を出力しており、携帯端末10は、このビーコン信号により他の携帯端末10を識別する。すなわちこの例では、ビーコン信号の到達範囲が、自機の位置を含む特定のエリアである。
ステップS105において、CPU151は、近距離無線通信を行う他の携帯端末10を決定する。この例で、通信相手となる他の携帯端末10は、ユーザにより選択される。CPU151は、通信相手の候補となる他の携帯端末10をユーザに選択させるための画面(以下「選択画面」という)を表示部155に表示させる。
図7は、ある基準点近傍における携帯端末10の位置を例示する図である。この例では、基準点Xから半径10mの範囲Rxに、携帯端末10A〜10Jの10台の携帯端末10が存在する。いま、携帯端末10Aについて考えると、携帯端末10Aの近距離無線通信の電波到達範囲Raには、携帯端末10B、10C、10D、および10Eの4台の携帯端末10が存在する。なお、この例ではRx>Raであるが、位置に応じた事象の発生を規定する範囲と電波到達範囲との大小関係はこれに限定されない。
図8は、ステップS105において表示される選択画面を例示する図である。携帯端末10Aの画面には、携帯端末10B、10C、10D、および10Eのユーザのユーザ名および属性を示す情報が表示される。携帯端末10Aのユーザは、この中から、通信を希望する相手を選択する指示を、入力部154を介して入力する。このとき、CPU151は図2の表示制御手段106として、入力部154は受け付け手段110として機能している。CPU151は、ユーザにより通信相手として選択された他の携帯端末10(例えば携帯端末10B)に対し、通信接続の要求を送信する。このとき、CPU151は、図2の通信制御手段111として機能している。通信接続の要求を受信した携帯端末10BのCPU151は、携帯端末10Aと通信接続を確立してよいかユーザに確認する画面(以下「確認画面」という)を表示部155に表示させる。
図9は、確認画面を例示する図である。確認画面は、携帯端末10Bの表示部155に表示される。確認画面は、要求の送信元である携帯端末10Aのユーザのユーザ名および属性(この例ではゲームにおけるレベル)を示す情報、並びにこのユーザと通信接続を確立してよいか確認するメッセージを含んでいる。携帯端末10Bのユーザは、接続確立の可否を、入力部154を介して入力する。携帯端末10BのCPU151は、接続の可否を示す通知を、近距離無線通信部157を介して携帯端末10Aに送信する。
再び図5を参照する。ステップS106において、携帯端末10AのCPU151は、通信接続が承認されたか判断する。通信接続が承認されたか否かは、携帯端末10Bから受信した通知に含まれる情報を参照して判断される。通信接続が承認されたと判断された場合(S106:YES)、CPU151は、処理をステップS107に移行する。通信接続が承認されなかったと判断された場合(S106:NO)、CPU151は、処理をステップS104に移行する。
ステップS107において、携帯端末10AのCPU151は、携帯端末10Bとの間で近距離無線通信による通信接続を確立する。このとき、近距離無線通信部157は、図2の通信手段107として機能している。
ステップS108において、携帯端末10AのCPU151は、携帯端末10Bと接続されたことを示すメッセージを表示部155に表示させる。
図10は、ステップS108において表示されるメッセージを例示する図である。この例では、「ユーザBが仲間になった。一緒にモンスターを倒そう!」というメッセージが表示されている。
再び図5を参照する。ステップS109において、携帯端末10AのCPU151は、事象に対する処理を、通信相手と共同で行う。このとき、CPU151は、図2の処理手段104として機能している。例えば、CPU151は、その事象に関するパラメータを通信相手との間で送受信し、このパラメータを用いた処理を行う。より具体的には、携帯端末10Aと携帯端末10Bとは、モンスターの登場という事象に対して、モンスターへの攻撃に関するパラメータ(例えば、モンスターの体力の減少値またはモンスターに与えるダメージの値)を互いに送受信し、モンスターの体力を減少させる処理を行う。詳細には以下のとおりである。
携帯端末10AのCPU151は、ユーザからの入力を受け付ける。ユーザは、表示部155に表示されているモンスターへの攻撃を指示する命令を、入力部154を介して入力する。CPU151は、ユーザの命令に応じて、モンスターの体力の変化量ΔP1(<0)を計算する。この変化量は、ユーザの属性など種々のパラメータを用いて計算される。CPU151は、モンスターの体力Pから、変化量ΔP1を減算する。モンスターの体力Pを減じる処理を行うと、CPU151は、減じられた体力に応じてモンスターの表示を変化させる。このとき、携帯端末10BのCPU151も、ユーザの操作に応じてモンスターの体力の変化量ΔP2(<0)を計算する処理を行っており、モンスターの体力Pから、変化量ΔP2を減算している。
携帯端末10AのCPU151は、体力の変化量ΔP1を携帯端末10Bに送信する。携帯端末10BのCPU151は、体力の変化量ΔP2を携帯端末10Aに送信する。携帯端末10Bから体力の変化量ΔP2を受信すると、携帯端末10AのCPU151は、モンスターの体力Pから、変化量ΔP2を減算する。同様に、携帯端末10Aから体力の変化量ΔP1を受信すると、携帯端末10BのCPU151は、モンスターの体力Pから、変化量ΔP1を減算する。モンスターの体力Pを減じる処理を行うと、CPU151は、減じられた体力に応じてモンスターの表示を変化させる。このようにして、共通のモンスターに対して、自分の攻撃によるダメージだけでなく、通信相手の攻撃によるダメージも与えられる。ユーザは、通信相手と協力してモンスターを攻撃しているような体験をすることができる。
所定の条件(例えばモンスターの体力がゼロになったという条件)が満たされると、CPU151は、その条件に応じた処理(例えば、携帯端末10Aおよび10Bのユーザに経験値またはアイテムを与える処理)を行う。
なお、上記の図5においては、他の携帯端末10に対し通信接続の要求を送信する処理を説明した。しかし、図5のフローを実行しているときに、他の携帯端末10から通信接続の要求を受信する場合もある。この場合、所定のタイミング(例えばステップS104またはS105)において図5のフローに割り込みをかけ、受信した通信接続の要求を承認するか否かをユーザに選択させる処理を実行する。
3.変形例
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。以下、変形例をいくつか説明する。以下の変形例のうち、2つ以上のものが組み合わせて用いられてもよい。
3−1.変形例1
報知手段105がユーザに報知をするタイミングは、実施形態で説明したものに限定されない。報知手段105は、特定手段105により事象が特定されたときに代えて(または加えて)、識別手段103により他の携帯端末10が識別されたときに、ユーザに報知をしてもよい。
3−2.変形例2
識別手段103により他の携帯端末10が識別されたときに、報知手段105がユーザに報知をする場合、他の携帯端末10の属性に応じて、報知をする場合をさらに絞り込んでもよい。例えば、他の携帯端末10の属性として、他の携帯端末10が実行しているアプリケーションプログラムの識別子を用い、自身と同一のアプリケーションプログラムを実行している他の携帯端末10が識別されたときに、ユーザに報知をしてもよい。この場合、携帯端末10が出力するビーコン信号は、実行しているアプリケーションプログラムの識別子を含む。携帯端末10の属性として、自身が所有しているアプリケーションプログラムの識別子が用いられてもよい。所有しているアプリケーションプログラムは、そのとき実行されているアプリケーションプログラムと、実行はされていないがメモリ152に記憶されているアプリケーションプログラムとの両方を含む。この場合、報知手段105は、自身が所有しているアプリケーションプログラムと同一のアプリケーションプログラムを実行している他の携帯端末10が識別されたとき、または、自身が所有しているアプリケーションプログラムと同一のアプリケーションプログラムを所有している他の携帯端末10が識別されたときに、ユーザに報知をしてもよい。この場合、携帯端末10が出力するビーコン信号は、所有しているアプリケーションプログラムの識別子を含む。
3−3.変形例3
通信相手を決定する方法は、ユーザの選択に応じて決定するものに限定されない。携帯端末10が、自動的に通信相手を決定してもよい。この場合、携帯端末10は、通信相手を決定する決定手段を有する。決定手段は、例えば、携帯端末10(またはそのユーザ)の属性に応じて、通信相手を決定する。ここで用いられる属性は、携帯端末10(またはそのユーザ)自身の属性、例えば、携帯端末10の機種名、ユーザの性別、年齢、出身地などの他、実行しているゲームプログラムにより与えられる属性、例えば、ゲーム上のユーザキャラクターのレベルや体力などが用いられる。より詳細には、決定手段は、例えば、識別された複数の携帯端末10の中から、自機と共通する属性を有する携帯端末10を通信相手として選択する。別の例で、決定手段は、自機と異なる属性を有する携帯端末10を通信相手として選択してもよい。
3−4.変形例4
通信相手となる携帯端末10の数は1台に限定されない。携帯端末10は、2台以上の他の携帯端末10と近距離無線通信を行ってもよい。すなわち、携帯端末10は、2台以上の他の携帯端末10と共同で、事象に対する処理を行ってもよい。この場合において、例えば2台の携帯端末10が近距離無線通信を行っているときに、3台目の携帯端末10が、新たにこのグループに加わり、3台の携帯端末10が共同で事象に対する処理を行ってもよい。この場合、既に近距離無線通信を行っている2台のうち少なくともいずれかの携帯端末10は、事象に対する処理を行っているときも、新たな通信接続を確立するためのビーコン信号を送信する。3台目の携帯端末10は、このビーコン信号を用いて、他の2台の携帯端末10と通信接続を確立する。さらにこの場合において、共同で処理を行う携帯端末10のグルーピングは自動で行われてもよい。グルーピングが自動で行われる場合、報知手段105は、特定手段105により事象が特定されたときに代えて(または加えて)、グルーピングが行われたときにユーザに報知してもよい。
3−5.変形例5
携帯端末10が他の携帯端末10と通信を行う方法は、近距離無線通信部157を用いるものに限定されない。例えば、携帯端末10は、移動通信網を介して他の携帯端末10と通信を行ってもよい。この場合、携帯端末10は、移動通信網を介した通信を行うためのハードウェア(移動通信部)を有する。
3−6.変形例6
通信相手となる携帯端末10を識別するための特定のエリアは、実施形態で説明した、自機の位置を含むものに限定されない。事象と対応付けられた位置(事象が発生する位置、例えば、図4の基準位置)を含むエリアを特定のエリアとして、他の携帯端末10を識別してもよい。例えば変形例5のように携帯端末10が移動通信網を介した通信を行う場合に、ネットワーク上のサーバ装置が、携帯端末10の位置(例えば在圏している基地局の位置)を監視してもよい。サーバ装置は、2台以上の携帯端末が特定のエリア内に入った場合に、これらの携帯端末に対して、他の携帯端末が特定のエリアに入った旨を通知する。別の例で、自機と他の携帯端末の両方が事象に対応する位置を基準にしたエリア内にいる場合、かつ、自機と他の携帯端末とが近距離通信の範囲内にある場合に、識別手段103がその携帯端末を識別してもよい。さらに別の例で、自機は特定のエリアの外にいて、他の携帯端末が特定のエリアの中にいる場合に、サーバ装置が、他の携帯端末が特定のエリアに入った旨を自機に通知してもよい。
3−7.他の実施形態
図5で説明したフローは一例であり、携帯端末10の処理はこれに限定されるものではない。例えば、携帯端末10においてスリープモードへの移行が行われなくてもよい。
実施形態において、近距離無線通信をする2台以上の携帯端末10は、サーバおよびクライアントの役割分担はなく、対等の関係にあった。しかし、これらの携帯端末10のうち1台がサーバとして、残りの携帯端末10がクライアントとして動作してもよい。この場合、事象に対する処理に関する演算(例えば、モンスターに与えられるダメージの計算)をサーバが行い、その結果をクライアントに送信してもよい。
位置情報を取得する方法は、測位手段101によるものに限定されない。CPU151は、GPS以外の手法により位置情報を取得するものであってもよい。例えば、CPU151は、無線LANのアクセスポイントから位置情報を取得してもよい。この場合、携帯端末10は、無線LAN通信を行うためのハードウェアを有する。別の例で、CPU151は、移動通信網の基地局から位置情報を取得してもよい。この場合、携帯端末10は、移動通信網を介した通信を行うためのハードウェアを有する。
報知手段105は、振動モジュール159に限定されない。報知手段105は、音、光、においなど、触覚以外の感覚に刺激を与えることによりユーザに報知を行ってもよい。
図2で示した携帯端末10の機能の一部は省略されてもよい。例えば、携帯端末10は、撮影手段108を有していなくてもよい。この場合、位置に応じた事象は、キャラクターの画像と撮影された画像とを合成する事象でなくてもよい。
携帯端末10は、携帯ゲーム機に限定されない。携帯端末10は、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)、タブレット端末など、携帯ゲーム機以外の情報処理装置であってもよい。
ゲームプログラムにより実行される処理は、実施形態で説明したものに限定されない。位置情報に応じた処理は、位置情報に応じたキャラクターを表示させる以外の処理、例えば、位置情報に応じたアイテムを複数の携帯端末10で分け有ったり奪い合ったりする処理でもよい。また、携帯端末10により実行されるアプリケーションプログラムは、ゲームプログラムに限定されない。アプリケーションプログラムは、位置情報を利用し、位置情報に応じた事象に対し複数の携帯端末10から共同の処理を行うものであれば、文書編集アプリケーション、学習アプリケーション、その他の実用ソフトなど、ゲーム以外の機能を実現させるためのプログラムであってもよい。
プログラム媒体20はROMカートリッジに限定されない。磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク(HDD、FD(Flexible Disk))など)、光記録媒体(光ディスク(CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk))など)、光磁気記録媒体など、半導体メモリ以外のコンピュータ読取り可能な記録媒体が用いられてもよい。
携帯端末10により実行されるアプリケーションプログラムは、プログラム媒体20により提供されるものに限定されない。インターネット等のネットワークを介したダウンロードにより提供されてもよい。また、アプリケーションプログラムがプログラム媒体20により提供される場合であっても、位置情報に対応する事象のデータはネットワークを介したダウンロードにより提供されてもよい。
1…情報処理システム
10…携帯端末
101…測位手段
102…特定手段
103…識別手段
104…処理手段
105…報知手段
106…表示手段
107…通信手段
108…撮影手段
109…表示制御手段
110…受け付け手段
111…通信制御手段
112…実行手段
151…CPU
152…メモリ
153…媒体IF
154…入力部
155…表示部
156…音声出力部
157…近距離無線通信部
158…GPS受信器
159…振動モジュール
160…撮影部
20…プログラム媒体
210…ROM
211…ゲームプログラム
211…データベース

Claims (12)

  1. 自機の位置を測定する測位手段およびアプリケーションプログラムを実行する実行手段を有するコンピュータを、
    前記測位手段により測定された自機の位置に応じた事象が存在するか、位置と事象が対応付けられたデータを用いて判断する判断手段と、
    自機の位置に応じた事象が存在すると判断された場合、当該自機の位置または前記事象の位置を含む特定のエリア内において所定の規格に従った無線通信をする機能を有し、前記実行手段により実行されているアプリケーションプログラムと同一のアプリケーションプログラムを実行している他の端末のうち通信相手となる端末を決定する決定手段と、
    前記通信相手となる端末と、前記所定の規格に従った通信をする通信手段と、
    前記通信手段により通信している他の端末と、前記自機の位置に応じた事象に対する処理を前記アプリケーションプログラムにおいて共同で行う処理手段と
    して機能させるためのプログラム。
  2. 前記コンピュータを、
    前記判断手段により前記自機の位置に応じた事象が存在すると判断されたことをユーザに報知する報知手段
    としてさらに機能させるための請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記アプリケーションプログラムは、仮想空間内における事象を発生させるためのプログラムであり、
    前記判断手段は、前記仮想空間内に発生する前記自機の位置に応じた事象が存在するか判断する
    請求項1または2のいずれか一項に記載のプログラム。
  4. 前記判断手段は、前記自機の位置に応じた仮想オブジェクトが存在するか判断し、
    前記コンピュータを、
    前記自機の位置に応じた仮想オブジェクトを表示手段に表示させる表示制御手段として機能させる
    請求項1ないし3のいずれか一項に記載のプログラム。
  5. 前記処理手段は、前記他の端末と、前記表示手段により表示される仮想オブジェクトに対する処理を共同で行う
    請求項4に記載のプログラム。
  6. 前記処理は、前記仮想オブジェクトの表示を変化させる処理を含む
    請求項4または5に記載のプログラム。
  7. 前記処理は、前記仮想オブジェクトの表示を変化させるためのパラメータを、前記通信手段を介して前記他の端末に送信する処理を含む
    請求項6に記載のプログラム。
  8. 前記コンピュータは、画像を撮影する撮影手段を有し、
    前記表示制御手段は、前記撮影手段により撮影された画像と前記仮想オブジェクトの画像とを合成した画像を前記表示手段に表示させる
    請求項4ないし7のいずれか一項に記載のプログラム。
  9. 前記コンピュータを、
    前記特定のエリア内にいる他の端末を識別する識別手段と、
    前記識別手段により識別された他の端末のリストを含む画像を前記表示手段に表示させる第2表示制御手段と、
    前記リストの中から少なくとも1つの他の端末を選択する指示を受け付ける受け付け手
    段としてさらに機能させ、
    前記決定手段は、前記受け付け手段により受け付けられた指示により選択された他の端末を前記通信相手として決定する
    請求項ないし8のいずれか一項に記載のプログラム。
  10. 自機の位置を測定する測位手段と、
    アプリケーションプログラムを実行する実行手段と、
    前記測位手段により測定された自機の位置に応じた事象が存在するか、位置と事象が対応付けられたデータを用いて判断する判断手段と、
    自機の位置に応じた事象が存在すると判断された場合、当該自機の位置または前記事象の位置を含む特定のエリア内において所定の規格に従った無線通信をする機能を有し、前記実行手段により実行されているアプリケーションプログラムと同一のアプリケーションプログラムを実行している他の端末のうち通信相手となる端末を決定する決定手段と、
    前記通信相手となる端末と、前記所定の規格に従った通信をする通信手段と、
    前記通信手段により通信している他の端末と、前記自機の位置に応じた事象に対する処理を前記アプリケーションプログラムにおいて共同で行う処理手段と
    を有する携帯端末。
  11. 測位手段が、自機の位置を測定するステップと、
    実行手段が、アプリケーションプログラムを実行するステップと、
    判断手段が、前記測位手段により測定された自機の位置に応じた事象が存在するか、位置と事象が対応付けられたデータを用いて判断するステップと、
    自機の位置に応じた事象が存在すると判断された場合、決定手段が、当該自機の位置または前記事象の位置を含む特定のエリア内において所定の規格に従った無線通信をする機能を有し、前記実行手段により実行されているアプリケーションプログラムと同一のアプリケーションプログラムを実行している他の端末のうち通信相手となる端末を決定するステップと、
    通信手段が、前記通信相手となる端末と、前記所定の規格に従った通信をするステップと、
    処理手段が、前記通信手段により通信している他の端末と、前記自機の位置に応じた事象に対する処理を前記アプリケーションプログラムにおいて共同で行うステップと
    を有する位置情報処理方法。
  12. 第1携帯端末と、
    第2携帯端末と
    を有し、
    前記第1携帯端末および前記第2携帯端末は、それぞれ、
    自機の位置を測定する測位手段と、
    アプリケーションプログラムを実行する実行手段と、
    前記測位手段により測定された自機の位置に応じた事象が存在するか、位置と事象が対応付けられたデータを用いて判断する判断手段と、
    自機の位置に応じた事象が存在すると判断された場合、当該自機の位置または前記事象の位置を含む特定のエリア内において所定の規格に従った無線通信をする機能を有し、前記実行手段により実行されているアプリケーションプログラムと同一のアプリケーションプログラムを実行している他の端末のうち通信相手となる端末を決定する決定手段と、
    前記通信相手となる端末と、前記所定の規格に従った通信をする通信手段と、
    前記通信手段により通信している他の端末と、前記自機の位置に応じた事象に対する処理を前記アプリケーションプログラムにおいて共同で行う処理手段と
    を有する情報処理システム。
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