JP6086511B2 - 通信装置自動設定方法およびシステム - Google Patents
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Description
1.1)システム
図1に示すネットワークでは、本発明の一実施形態を適用した自動設定システム10と複数のサービス提供者ISP1−ISPnのサーバとがインターネット等のIPネットワーク11に接続されている。ここでは、自動設定システム10が自動設定サーバ10a、プロセス管理部10bおよびDNSサーバ10cを含むサーバシステムであり、各サービス提供者ISPがISPウェブサーバ20aおよびISP−ZCサーバ20bを含むものとする。
図2において、まず、通信機器12が初期状態でIPネットワーク11に接続されると、初期アクセス情報を用いて自動設定サーバ10aへアクセスし、自機の識別情報を暗号化して送信する(ステップS1)。自動設定サーバ10aは、通信機器12から初期アクセスがあると自動設定プロセスを起動し、当該プロセスの識別番号pID(プロセスID)を発行する。自動設定サーバ10aは、通信機器12の識別番号およびその自動設定プロセスIDをプロセス管理部10bに登録する(ステップS2)。好ましくは、プロセス管理部10bに登録されるプロセスIDに有効期限を設けておく。さらに自動設定サーバ10aは、通信機器12に対して、当該プロセスIDとサービス提供者ISPへアクセスするためのURLとを通知する(ステップS3)。なお、望ましくは、各サービス提供者ISPのドメインをDNSサーバ10cに予め登録しておき、通信機器12が通知されたURLへアクセスする際にDNSサーバ10cにおいて解決される。
図3において、通信機器12を初期状態で起動すると、ユーザ設定ブラウザが立ち上がり、手動設定/自動設定の選択を促す(ステップ301)。ユーザが自動設定を選択すると(ステップ302)、初期アクセス情報により自動設定サーバ10aと接続され(ステップ303)、自動設定サーバ10aにアクセスすることでプロセスIDおよびアクセス先のISPウェブサーバ20aのURLを取得する(ステップ304)。続いて、通信機器12は、取得したISP−URLを用いてサービス提供者ISPのISPウェブサーバ20aへアクセスし(ステップ305)、ISPウェブサーバ20aにより認証プロセスが開始される(ステップ306)。
図4において、通信機器12から識別情報を伴う初期アクセスがあると(ステップ401)、自動設定サーバ10aはユーザ特定フェーズを開始し、まず、通信機器12の識別情報やアクセス時刻などを用いてユニークなプロセスIDを生成する(ステップ402)。続いて、自動設定サーバ10aは、このプロセスIDと当該通信機器12の識別情報とを関連付けてプロセス管理部10bに登録するとともに、通信機器12へプロセスIDとアクセス先のISP−URLを送信し(ステップ403)、プロセスIDの有効期限をチェックするタイマをスタートさせる(ステップ404)。
上述したように、本実施形態による自動設定システムは、自動設定を要求する通信機器12とサービス提供者ISPとの間に介在してクローズ網30を形成し、クローズ網30を通して設定中の通信機器12であるか否かの確認や設定情報を提供するURL情報の保存などを行なう。したがって、サービス提供者ISPによるユーザ特定が容易となり、さらに第三者の不正ログインを有効に防止できる。また、通信機器12に対する設定プロセスにプロセスIDを割り当てて管理するプロセス管理部10bを有することで、サービス提供者ISPが設定対象の通信機器12が実際に設定中であることを容易に確認することができ、自動設定時のセキュリティを向上させることができる。
以下、本発明の一実施例による自動設定システムについてより詳細に説明する。なお、本実施例では、図1における通信機器12として、ルータ等のネットワーク接続装置を例示し、ネットワーク接続装置に端末が接続されているものとする。
図5において、本発明の一実施例による自動設定システム10は、インターネット11を通して、複数のサービス提供者ISP、ネットワーク接続装置12および配送サーバ14と接続され、パーソナルコンピュータ等の端末13がネットワーク接続装置12に接続されている。さらに本実施例では、ネットワーク接続装置12がユーザ宅に配送され、その配送データを記録した配送サーバ14と自動設定システム10とが連携しているものとする。
<ユーザ特定フェーズ>
図6に示すように、ネットワーク接続装置12の初期アクセス情報は、自動設定システム10のZCサーバ101に対する初期アクセス時のドメイン”zeroconfig.xxx.jp”と設定要求時のドメイン”setup.xxx.jp”である。ネットワーク接続装置12および接続した端末13からは初期アクセス情報のドメイン、サブドメインのみアクセスが可能である。また、自動設定システム10のDNSサーバ106には、サービス提供者ISPのドメインが予め登録されている。さらに、配送サーバ14からは当該ネットワーク接続装置12のMACアドレス、アクセス先のURL(“isp.setup.xxx.jp”) および配送情報が配送連携データベース104に予め格納され、さらにサービス提供者ISPのISPウェブサーバ201にも同様の情報が配信されているものとする。なお、配送連携データベース104はISPウェブサーバに格納されていてもよく、また、それ以外のサーバに格納され、配送サーバとISPウェブサーバに共用されてもよい。
図7に示すように、ネットワーク接続装置12のユーザ認証が成功すると(ステップS34)、ISPウェブサーバ201は、プロセス管理データベース103に対して、ISP−ZCサーバ202のURLの保存を依頼する(ステップS35)。当該URLの保存が完了すると(ステップS37)、ISPウェブサーバ201は、認証が成功した場合には設定起動URL(xxx.yy/end)を端末13へ送信する(ステップS38)。なお、認証がNGであれば、設定不可URL(xxx.yy/retry)を端末13へ送信する。
ユーザがネットワーク接続装置12をたとえば量販店で購入した場合には、配送連携は行われない。その場合には、ユーザが端末13を操作してISPを選択するステップを図6のシーケンスに追加する。
10a 自動設定サーバ
10b プロセス管理部
10c DNSサーバ
11 ネットワーク
12 通信機器
13 端末
14 配送サーバ
20a ISPウェブサーバ
20b ISP−ZCサーバ
101 ZCサーバ
102 ポータルウェブサーバ
103 プロセス管理データベース
104 配送連携データベース
105 ログサーバ
106 DNSサーバ
120 初期アクセス情報メモリ
121 制御部
201 ISPウェブサーバ
202 ISP−ZCサーバ
Claims (10)
- 複数のサーバおよび通信装置が接続されたネットワーク上の通信装置自動設定システムであって、
ユーザの端末が接続された設定対象の通信装置から、前記設定対象の通信装置に予め格納された初期アクセス情報に従って初期アクセスを受信すると、当該初期アクセスに応答して、前記設定対象の通信装置と設定情報を提供するサービス提供サーバとの間にクローズ網を設定するクローズ網設定手段と、
前記クローズ網を通して前記設定対象の通信装置と前記サービス提供サーバとの間に介在し自動設定プロセスを実行する自動設定手段と、
を有し、
前記自動設定手段は、前記端末から前記自動設定プロセスを特定したアクセスを受信した前記サービス提供サーバから前記自動設定プロセスのプロセス確認要求を受け取ると、前記自動設定プロセスが実行中であれば当該プロセス確認要求に対する応答を前記サービス提供サーバへ送信し、
前記サービス提供サーバが、前記プロセス確認要求に対する応答を受信することで、前記端末が前記設定対象の通信装置に接続されていることを確認することを特徴とする通信装置自動設定システム。 - 前記自動設定手段は、前記自動設定プロセスを実行する自動設定サーバと、実行中の前記自動設定プロセスを管理するプロセス管理手段と、を含み、前記プロセス管理手段は前記サービス提供サーバからのプロセス確認要求に応答することを特徴とする請求項1に記載の通信装置自動設定システム。
- 前記自動設定手段は前記自動設定プロセスの有効期限を設定し、前記クローズ網設定手段は、前記自動設定プロセスの前記有効期限前の正常終了あるいは前記有効期限経過により前記クローズ網を切断することを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置自動設定システム。
- 前記自動設定プロセスは前記サービス提供サーバによる前記設定対象の通信装置の認証プロセスを仲介することを特徴とする請求項1−3のいずれか1項に記載の通信装置自動設定システム。
- 複数のサーバおよび通信装置が接続されたネットワーク上の通信装置に対して設定情報の自動設定を実行する方法であって、
クローズ網設定手段が、ユーザの端末が接続された設定対象の通信装置から、前記設定対象の通信装置に予め格納された初期アクセス情報に従って初期アクセスがあると、当該初期アクセスに応答して、前記設定対象の通信装置と前記設定情報を提供するサービス提供サーバとの間にクローズ網を設定し、
自動設定手段が、前記クローズ網を通して前記設定対象の通信装置と前記サービス提供サーバとの間に介在し自動設定プロセスを実行し、
前記自動設定手段が、前記端末から前記自動設定プロセスを特定したアクセスを受信した前記サービス提供サーバから前記自動設定プロセスのプロセス確認要求を受け取ると、前記自動設定プロセスが実行中であれば当該プロセス確認要求に対する応答を前記サービス提供サーバへ送信し、
前記サービス提供サーバが、前記プロセス確認要求に対する応答を受信することで、前記端末が前記設定対象の通信装置に接続されていることを確認する、
ことを特徴とする通信装置自動設定方法。 - 前記自動設定手段は、前記自動設定プロセスを実行する自動設定サーバと、実行中の前記自動設定プロセスを管理するプロセス管理手段と、を含み、前記プロセス管理手段が前記サービス提供サーバからのプロセス確認要求に応答することを特徴とする請求項5に記載の通信装置自動設定方法。
- 前記自動設定手段が前記自動設定プロセスの有効期限を設定し、前記クローズ網設定手段が前記自動設定プロセスの前記有効期限前の正常終了あるいは前記有効期限経過により前記クローズ網を切断する、ことを特徴とする請求項5または6に記載の通信装置自動設定方法。
- 前記自動設定プロセスは前記サービス提供サーバによる前記設定対象の通信装置の認証プロセスを仲介することを特徴とする請求項5−7のいずれか1項に記載の通信装置自動設定方法。
- 請求項1−4のいずれか1項に記載の通信装置自動設定システムにおける通信装置であって、
前記初期アクセスを行なうための初期アクセス情報を初期状態で格納する格納手段を有することを特徴とする通信装置。 - 複数のサービス提供サーバと設定情報を設定すべき通信装置とが接続された自動設定ネットワークであって、
前記通信装置が初期アクセスしたサービス提供サーバと前記通信装置との間に自動設定システムを介在させ、
前記自動設定システムが、ユーザの端末が接続された前記通信装置から、前記通信装置に予め格納された初期アクセス情報に従って初期アクセスを受信すると、当該初期アクセスに応答して、前記通信装置と設定情報を提供するサービス提供サーバとの間にクローズ網を設定し、前記クローズ網を通して前記通信装置と前記サービス提供サーバとの間の自動設定プロセスを実行し、前記端末から前記自動設定プロセスを特定したアクセスを受信した前記サービス提供サーバから前記自動設定プロセスのプロセス確認要求を受け取ると、前記自動設定プロセスが実行中であれば当該プロセス確認要求に対する応答を前記サービス提供サーバへ送信し、
前記サービス提供サーバが、前記プロセス確認要求に対する応答を受信することで、前記端末が前記通信装置に接続されていることを確認する、
ことを特徴とする自動設定ネットワーク。
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