JP6083964B2 - 送信装置、送信方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
また、上記課題を解決するための一手段として、本発明の他の送信装置は以下の構成を備える。
映像に係るデータを保持するバッファ手段と、前記データを受信装置へ送信する送信手段と、他のフレームを参照しないで復号されるフレームのデータが前記バッファ手段に保持されることに応じて、前記バッファ手段に保持されているデータのうちの少なくとも一部のデータを送信させずに、他のフレームを参照しないで復号されるフレームのデータを前記送信手段から前記受信装置へ送信させる送信制御を行う送信制御手段とを有し、前記送信制御手段は、前記バッファ手段に保持されているデータのデータ量が第1の閾値より大きく第2の閾値以下である場合において前記送信手段から前記受信装置へ送信しないように制御するデータのデータ量よりも、前記バッファ手段に保持されているデータのデータ量が前記第2の閾値より大きい場合において前記送信手段から前記受信装置へ送信しないように制御するデータのデータ量が大きくなるように前記送信制御を行う。
本実施例では、カメラ等で撮像した映像のフレームデータを、受信装置にリアルタイムに送信する送信装置について説明する。ここで、フレームデータには、映像データ及びそれに付随するメタデータや音声データが含まれていてもよい。送信装置や受信装置はそれぞれ単一のコンピュータ装置で実現してもよいし、必要に応じた複数のコンピュータ装置に各機能を分散して実現するようにしてもよい。複数のコンピュータ装置で構成される場合は、互いに通信可能なようにLAN(Local Area Network)などで接続することとしてもよい。
図6の例では、第1のフレームデータP(2)の先頭のパケットデータ604から、第2のフレームデータの先頭のパケットデータ609の前までのパケットデータを破棄することができる。このようにして、新しくエンキューされたパケットデータを速やかに受信装置に送信することができる。従って、受信装置に配信されるデータのリアルタイム性を高めることができる。
本実施例では、データの復号に際し他のフレームを参照する必要があるか否かの区別がないデータを送信する場合について説明する。例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)による符号化形式を用いて符号化されたデータを送信する場合が含まれる。あるいは、送信される全てのフレームが、他のフレームを参照せずに符号化されたフレーム(例えば、Iフレーム)である場合が含まれる。
本実施例では、段階的にキュー内パケットを破棄して送信しないように制御する例について説明する。本実施例にかかる送信装置の構成は、実施例1において図1及び図2を用いて説明した内容と同じであるため説明を省略する。
図12の例では、H.264/AVCを用いた符号化におけるフレーム間の参照について説明する。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
104 通信部
204 送信制御部
205 保持制御部
206 管理部
Claims (15)
- 映像に係るデータを保持するバッファ手段と、
前記データを受信装置へ送信する送信手段と、
他のフレームを参照しないで復号されるフレームのデータが前記バッファ手段に保持されることに応じて、前記バッファ手段に保持されているデータのうちの少なくとも一部のデータを送信させずに、他のフレームを参照しないで復号されるフレームのデータを前記送信手段から前記受信装置へ送信させる送信制御を行う送信制御手段と
を有し、
前記送信制御手段は、他のフレームを参照しないで復号されるフレームのデータが前記バッファ手段に保持されるときに、第1のフレームを構成する一部のデータが前記送信手段によって前記受信装置に送信済みで残りのデータが前記バッファ手段に保持されているときは、前記残りのデータは前記送信手段から前記受信装置へ送信させる
ことを特徴とする送信装置。 - 映像に係るデータを保持するバッファ手段と、
前記データを受信装置へ送信する送信手段と、
他のフレームを参照しないで復号されるフレームのデータが前記バッファ手段に保持されることに応じて、前記バッファ手段に保持されているデータのうちの少なくとも一部のデータを送信させずに、他のフレームを参照しないで復号されるフレームのデータを前記送信手段から前記受信装置へ送信させる送信制御を行う送信制御手段と
を有し、
前記送信制御手段は、前記バッファ手段に保持されているデータのデータ量が第1の閾値より大きく第2の閾値以下である場合において前記送信手段から前記受信装置へ送信しないように制御するデータのデータ量よりも、前記バッファ手段に保持されているデータのデータ量が前記第2の閾値より大きい場合において前記送信手段から前記受信装置へ送信しないように制御するデータのデータ量が大きくなるように前記送信制御を行う
ことを特徴とする送信装置。 - 前記送信制御手段は、前記バッファ手段に保持されているデータのデータ量が前記第2の閾値より大きい場合において、前記送信制御を行う場合、他のフレームを参照しないで復号されるフレームのデータが前記バッファ手段に保持される前に前記バッファ手段に保持されていた全てのデータを前記送信手段から前記受信装置へ送信させない
ことを特徴とする請求項2に記載の送信装置。 - 前記送信制御手段は、第2のフレームの先頭を構成するデータが前記送信手段から前記受信装置へ送信されずに前記バッファ手段に保持されている場合に、前記送信制御を行う
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の送信装置。 - 前記少なくとも一部のデータは、前記第2のフレームのデータである
ことを特徴とする請求項4記載の送信装置。 - 前記少なくとも一部のデータは、他のフレームを参照して復号されるフレームのデータである
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の送信装置。 - 前記送信制御手段は、前記バッファ手段が保持するデータのデータ量が所定の閾値を超えた状態、ネットワークが輻輳している状態、前記受信装置がデータを受信できない状態、及び、1つのデータが前記バッファ手段に保持されている時間が所定の閾値を超えた状態のうちのいずれかの状態になると、前記送信制御を行う
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の送信装置。 - 映像に係るデータを受信装置に送信する送信方法であって、
前記データをバッファ手段に保持させる保持ステップと、
他のフレームを参照しないで復号されるフレームのデータが前記バッファ手段に保持されることに応じて、前記バッファ手段に保持されているデータのうちの少なくとも一部のデータを送信させずに、他のフレームを参照しないで復号されるフレームのデータを送信手段から前記受信装置へ送信させる送信制御を行う送信制御ステップと
を有し、
前記送信制御ステップでは、他のフレームを参照しないで復号されるフレームのデータが前記バッファ手段に保持されるときに、第1のフレームを構成する一部のデータが前記送信手段によって前記受信装置に送信済みで残りのデータが前記バッファ手段に保持されているときは、前記残りのデータは前記送信手段から前記受信装置へ送信させる
ことを特徴とする送信方法。 - 映像に係るデータを受信装置に送信する送信方法であって、
前記データをバッファ手段に保持させる保持ステップと、
他のフレームを参照しないで復号されるフレームのデータが前記バッファ手段に保持されることに応じて、前記バッファ手段に保持されているデータのうちの少なくとも一部のデータを送信させずに、他のフレームを参照しないで復号されるフレームのデータを送信手段から前記受信装置へ送信させる送信制御を行う送信制御ステップと
を有し、
前記送信制御ステップでは、前記バッファ手段に保持されているデータのデータ量が第1の閾値より大きく第2の閾値以下である場合において前記送信手段から前記受信装置へ送信しないように制御するデータのデータ量よりも、前記バッファ手段に保持されているデータのデータ量が前記第2の閾値より大きい場合において前記送信手段から前記受信装置へ送信しないように制御するデータのデータ量が大きくなるように前記送信制御を行う
ことを特徴とする送信方法。 - 前記送信制御ステップでは、前記バッファ手段に保持されているデータのデータ量が前記第2の閾値より大きい場合において、前記送信制御を行う場合、他のフレームを参照しないで復号されるフレームのデータが前記バッファ手段に保持される前に前記バッファ手段に保持されていた全てのデータを前記送信手段から前記受信装置へ送信させない
ことを特徴とする請求項9に記載の送信方法。 - 前記送信制御ステップでは、第2のフレームの先頭を構成するデータが前記送信手段から前記受信装置へ送信されずに前記バッファ手段に保持されている場合に、前記送信制御を行う
ことを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載の送信方法。 - 前記少なくとも一部のデータは、前記第2のフレームのデータである
ことを特徴とする請求項11記載の送信方法。 - 前記少なくとも一部のデータは、他のフレームを参照して復号されるフレームのデータである
ことを特徴とする請求項8〜12のいずれか1項に記載の送信方法。 - 前記送信制御ステップでは、前記バッファ手段が保持するデータのデータ量が所定の閾値を超えた状態、ネットワークが輻輳している状態、前記受信装置がデータを受信できない状態、及び、1つのデータが前記バッファ手段に保持されている時間が所定の閾値を超えた状態のうちのいずれかの状態になると、前記送信制御を行う
ことを特徴とする請求項8〜13のいずれか1項に記載の送信方法。 - コンピュータを、請求項1〜7のいずれか1項に記載の送信制御手段として機能させるためのプログラム。
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