JP6080588B2 - 画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、断層画像を再構成する際に必要なメモリ容量を削減することを目的とする。
X線管101は、放射線を発生する放射線発生源の一例であり、複数の照射角度でX線を照射する。寝台103は被写体102を寝かせる台である。X線検出器106は、平面検出器の一例であり、X線管101から寝台103に向かって照射されたX線を受信してX線画像を取得する。機構制御部105は、X線管101の位置とX線検出器106の位置との制御を行う。撮影制御部104は、X線検出器106を電気的に制御して、X線画像を取得する。X線発生装置107は、X線管101の動作を電気的に制御して、所定の条件でX線を発生させる。X線撮影システム制御部108は、機構制御部105と撮影制御部104とX線発生装置107とを制御して、複数の照射角度における複数のX線画像を取得する。
画像処理部109は、X線撮影システム制御部108の指示に従い、取得した投影画像を再構成し、断層画像を生成する。このために、画像処理部109は、差分処理部113、逆投影部114、加算処理部115、再投影部116、逆投影利用率計算部117、再投影利用率計算部118、逆投影利用率メモリ119、再投影利用率メモリ120、逆投影利用率演算部121、及び再投影利用率演算部122を有する。
再投影部116は、X線による撮影を数値的に模擬した再投影処理(投影処理または順投影処理)を行う。図2は、再投影処理の方法の一例を説明する図である。図2を参照しながら、再投影処理の具体的な方法の一例を説明する。図2において、格子上の点が画素を示し、格子の間隔が画素ピッチに相当する。ある照射角度βにおけるX線202と交わるX線検出器106の画素の画素値をfiとし、断層画像201の画素の画素値をgjとする。また、断層画像201の画素の画素値gjの、投影画像203の画素の画素値fiへの寄与率をCijとする。このとき、再投影処理により得られる投影画像203の画素値fiは、以下の式(1)で表される。尚、ここでは、図2に示すように、X線管101の焦点が鉛直下方を向くときに照射角度βが0度になるものとする。
図1の説明に戻り、逆投影部114は、再投影部116とは逆に、投影画像203を、X線管101の焦点とX線検出器106とを相互に結ぶ直線上で、断層画像201に再配置する逆投影処理を行う。逆投影処理により得られる断層画像201の画素値gjは、以下の式(3)で表される。
再投影利用率計算部118は、断層画像201から投影画像203へ再投影を行うときに、何枚の断層画像を用いたかを表す再投影利用率を計算する。再投影利用率の具体的な計算方法は後述する。
逆投影利用率計算部117は、投影画像203からの断層画像201へ逆投影を行うときに、何枚の投影画像を用いたかを表す逆投影利用率を計算する。逆投影利用率の具体的な計算方法は後述する。
逆投影利用率メモリ119は、逆投影利用率計算部117で計算された逆投影利用率を記憶する。
逆投影利用率演算部121は、逆投影利用率メモリ119に記憶された逆投影利用率で断層画像201の各画素の画素値を除算する演算処理を行う。
まず、ステップS301で、X線検出器106は、投影画像を取得する。これは、X線管101から照射されるX線の照射角度βを変えながら、被写体102をX線で撮影することにより行われる。照射角度βと撮影枚数は、装置の性能や仕様によるが、例えば、照射角度βを−40度から+40度まで1度ずつ変えながら、80枚の投影画像を15FPSで撮影すると6秒程度で投影画像の収集ができる。X線の撮影条件も任意の値を設定可能である。例えば、胸部等の撮影では100kV、1mAs程度の撮影条件で撮影画像の収集を行えばよい。また、X線検出器106とX線管101との間の距離は透視撮影装置や一般撮影装置の設定範囲である100cm〜150cm程度に設定される。
ステップS309では、逆投影利用率計算部117は、再構成に先立ち、逆投影利用率を予め計算する。
図6は、逆投影利用率を概念的に説明する図である。図6において、601は各投影角度でのX線検出器、602は断層画像、603は各照射角度でのX線管、604は断層画像中央への逆投影、605は断層画像端への逆投影である。逆投影操作を行う場合、断層画像中央への逆投影604の場合、全投影画像(ここでは簡単のため3つの投影)が寄与するため、逆投影利用率は100%(=(3/3)×100)である。これに対して、断層画像端への逆投影505では最も大きな照射角度では、断層画像の画素とX線管とを結ぶ線がX線検出器501からはみ出してしまう。この場合、投影画像2枚分しか寄与しないため、逆投影利用率は67%(=(2/3)×100)となる。
図4に示すように再構成エリア401を設定した場合、照射角度βが0度のときには再構成エリア401の全てを覆う投影画像203がX線検出器106によって撮影される。しかしながら、照射角度βが20度のときには、再構成エリア401の一部の領域402に対応するX線検出器106上の画素が存在しないため、この領域402については逆投影することができない。
単純にこの領域402の画素値を0として、再構成の反復を進めていくと、領域402の部分の断層画像201の画素値がオーバーフロー(発散)してしまい、診断価値が無い部分となってしまう。
特許文献1に記載のように、断層画像201の全ての画素毎の逆投影利用率を全てメモリに記憶すると、断層画像201と同じサイズのメモリ容量を確保する必要がある。そこで本実施形態では、次のようにして逆投影利用率を計算する。
座標(Xr,Yr,Zr)の断層画像201を逆投影により再構成する際に参照する投影画像203のX軸の座標Xdを全ての照射角度β(全投影画像)で計算する。そして、当該座標Xdの位置にX線検出器106の画素が存在する数をカウントすれば逆投影利用率を計算できる。尚、以下の説明では、「座標(Xr,Yr,Zr)の断層画像201を逆投影により再構成する際に参照する投影画像203のX軸の座標Xd」を必要に応じて「逆投影時参照X軸座標Xd」と称する。
そこで、本実施形態では、逆投影により再構成する断層画像201のY軸の所定の一軸上(Y軸に平行な所定の一軸上)でのみ逆投影利用率を計算する。
逆投影利用率BU(Xr,Zr)は、以下の式(6)により計算される。
図7は、投影利用率を概念的に示す図である。図7において、701はX線検出器、702は断層画像、703はX線管、704はX線検出器中央への投影線、705はX線検出器端への投影線である。投影操作を行う場合、X線検出器中央への投影704の場合、全断層画像(ここでは簡単のため5枚)が寄与するため、投影利用率は100%(=(5/5)×100)である。これに対して、X線検出器端への投影705では断層画像2枚分しか寄与しないため、投影利用率は40%(=(2/5)×100)となる。
図5は、再投影利用率の計算方法の概念を説明する図である。
図5において、実線で示す106cは、照射角度βが0度のときのX線検出器106の位置を示し、破線で示す106dは、照射角度βが20度のときのX線検出器106の位置を示す。
この問題を解決するために、再構成エリアを充分に広くとれば解決できるように思えるが、再構成エリアを広く取るとメモリ容量を多く必要とするだけでなく、図4に示した領域402が大きくなってしまい、逆投影時の欠損部分が大きくなってしまう。
ただし、逆投影の場合と同様に、特許文献1に記載のようにして、再投影画像の全ての画素毎の再投影利用率を全てメモリに記憶すると、投影画像と同じサイズのメモリ容量を確保する必要がある。そこで本実施形態では、次のようにして再投影利用率を計算する。
そこで、本実施形態では、再投影により再構成する投影画像203(再投影画像)のY軸の所定の一軸上(Y軸に平行な所定の一軸上)でのみ再投影利用率を計算する。
再投影利用率FU(Xd,Zd)は、以下の式(8)により計算される。
次に、ステップS303において、逆投影部114は、ステップS302で得られた投影画像ベクトルの差分f−Hgk/FUを逆投影する。
ここまでの結果、更新される断層画像ベクトルgk+1は、以下の式(9)で表される。
また、X線管101が、寝台103の長手方向(X軸方向)と寝台103の面に対する法線方向(Z軸方向)とにより定まる平面上を回動する場合を例に挙げて説明した。しかしながら、必ずしもこのようにする必要はない。例えば、寝台103の長手方向以外の寝台103の面方向の一つの方向と、寝台103の面に対する法線方向とにより定まる平面上を回動させることもできる。ここで、寝台103の面方向の一つの方向(例えばX軸方向)と、寝台103の面方向の一つの方向及び寝台103の面に対する法線方向に垂直な方向(例えばY軸方向)が、X線検出器106に配置される画素の行方向又は列方向になるようにするのが好ましい。
また、X線管101の焦点が鉛直下方を向くときに照射角度βが0度になるようにした。しかしながら、照射角度βの基準となる所定の方向は、鉛直下方に限定されるものではない。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、まず、以上の実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)が当該コンピュータプログラムを読み出して実行する。
Claims (11)
- 寝台の面方向の一つの方向と前記寝台の面に対する法線方向とにより定まる平面上を回動する放射線発生源から複数の照射角度で照射された放射線に基づいて平面検出器により検出された投影画像を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された投影画像に基づいて逆投影を行って断層画像を生成する逆投影手段と、
前記投影画像のうち、前記逆投影手段により前記断層画像が生成された際に用いた前記投影画像の割合を表す逆投影利用率であって、前記寝台の面方向の一つの方向と前記寝台の面に対する法線方向とに垂直な方向に値が依存しない逆投影利用率を、前記断層画像の所定の画素のそれぞれについて計算する逆投影利用率計算手段と、
前記逆投影手段により生成された断層画像の画素値を前記逆投影利用率で規格化する逆投影利用率演算手段と、
を有し、
前記逆投影利用率計算手段は、前記断層画像の画素値のうち、前記寝台の面方向の一つの方向と前記寝台の面に対する法線方向とに垂直な方向に沿う位置にある複数の画素の画素値については1つの前記逆投影利用率を計算することを特徴とする画像処理装置。 - 前記逆投影利用率計算手段は、前記複数の照射角度における前記放射線発生源の焦点と前記断層画像の所定の画素とを相互に結ぶ直線のうち、前記平面検出器と交わる直線の割合を表す逆投影利用率であって、前記寝台の面方向の一つの方向と前記寝台の面に対する法線方向とに垂直な方向に値が依存しない逆投影利用率を計算することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記断層画像に基づいて再投影を行って再投影画像を生成する再投影手段と、
前記断層画像のうち、前記再投影手段により前記再投影画像が生成された際に用いた前記断層画像の割合を表す再投影利用率であって、前記寝台の面方向の一つの方向と前記寝台の面に対する法線方向とに垂直な方向に値が依存しない再投影利用率を、前記再投影画像の所定の画素のそれぞれについて計算する再投影利用率計算手段と、
前記再投影手段により生成された再投影画像の画素値を前記再投影利用率で規格化する再投影利用率演算手段と、
前記取得手段により取得された投影画像と、前記再投影利用率演算手段により規格化された再投影画像との差分画像に基づく収束条件を含む所定の収束条件を満足するか否かを判定する判定手段と、
を更に有し、
前記判定手段により収束条件を満足しないと判定されると、前記再投影利用率演算手段により画素値が規格化された再投影画像が最新の投影画像として更新され、
前記再投影利用率計算手段は、前記再投影画像の画素値のうち、前記寝台の面方向の一つの方向と前記寝台の面に対する法線方向とに垂直な方向に沿う位置にある複数の画素の画素値については1つの前記再投影利用率を計算することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。 - 前記再投影利用率計算手段は、前記断層画像の総数のうち、前記放射線発生源の焦点と前記平面検出器で得られた前記再投影画像の所定の画素とを相互に結ぶ直線が交わる断層画像の数の割合を表す再投影利用率であって、前記寝台の面方向の一つの方向と前記寝台の面に対する法線方向とに垂直な方向に値が依存しない再投影利用率を計算することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
- 前記取得手段により取得された投影画像と、前記再投影利用率演算手段により規格化された再投影画像との差分画像を生成する差分処理手段と、
前記逆投影手段により生成された断層画像の画素値と、前記逆投影利用率演算手段により規格化された断層画像の画素値とを加算する加算手段と、
を更に有し、
前記判定手段は、前記加算手段により加算された断層画像の画素値と、前記逆投影手段により生成された断層画像の画素値とを比較した結果から、収束条件を満足するか否かを判定し、
前記逆投影手段は、前記取得手段により取得された投影画像の替わりに、前記差分処理手段により生成された差分画像に基づいて逆投影を行って断層画像を生成し、
前記再投影手段は、前記判定手段により収束条件を満足しないと判定されると、前記加算手段により画素値が加算された断層画像に基づいて再投影を行って再投影画像を生成することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。 - 寝台の面方向の一つの方向と前記寝台の面に対する法線方向とにより定まる平面上を回動する放射線発生源から複数の照射角度で照射された放射線に基づいて平面検出器により検出された投影画像を取得する取得工程と、
前記取得工程により取得された投影画像に基づいて逆投影を行って断層画像を生成する逆投影工程と、
前記投影画像のうち、前記逆投影工程により前記断層画像が生成された際に用いた前記投影画像の割合を表す逆投影利用率であって、前記寝台の面方向の一つの方向と前記寝台の面に対する法線方向とに垂直な方向に値が依存しない逆投影利用率を、前記断層画像の所定の画素のそれぞれについて計算する逆投影利用率計算工程と、
前記逆投影工程により生成された断層画像の画素値を前記逆投影利用率で規格化する逆投影利用率演算工程と、
を有し、
前記逆投影利用率計算工程は、前記断層画像の画素値のうち、前記寝台の面方向の一つの方向と前記寝台の面に対する法線方向とに垂直な方向に沿う位置にある複数の画素の画素値については1つの前記逆投影利用率を計算することを特徴とする画像処理方法。 - 前記逆投影利用率計算工程は、前記複数の照射角度における前記放射線発生源の焦点と前記断層画像の所定の画素とを相互に結ぶ直線のうち、前記平面検出器と交わる直線の割合を表す逆投影利用率であって、前記寝台の面方向の一つの方向と前記寝台の面に対する法線方向とに垂直な方向に値が依存しない逆投影利用率を計算することを特徴とする請求項6に記載の画像処理方法。
- 前記断層画像に基づいて再投影を行って再投影画像を生成する再投影工程と、
前記断層画像のうち、前記再投影工程により前記再投影画像が生成された際に用いた前記断層画像の割合を表す再投影利用率であって、前記寝台の面方向の一つの方向と前記寝台の面に対する法線方向とに垂直な方向に値が依存しない再投影利用率を、前記再投影画像の所定の画素のそれぞれについて計算する再投影利用率計算工程と、
前記再投影工程により生成された再投影画像の画素値を前記再投影利用率で規格化する再投影利用率演算工程と、
前記取得工程により取得された投影画像と、前記再投影利用率演算工程により規格化された再投影画像との差分画像に基づく収束条件を含む所定の収束条件を満足するか否かを判定する判定工程と、
を更に有し、
前記判定工程により収束条件を満足しないと判定されると、前記再投影利用率演算工程により画素値が規格化された再投影画像が最新の投影画像として更新され、
前記再投影利用率計算工程は、前記再投影画像の画素値のうち、前記寝台の面方向の一つの方向と前記寝台の面に対する法線方向とに垂直な方向に沿う位置にある複数の画素の画素値については1つの前記再投影利用率を計算することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像処理方法。 - 前記再投影利用率計算工程は、前記断層画像の総数のうち、前記複数の照射角度における前記放射線発生源の焦点と前記平面検出器で得られた前記再投影画像の所定の画素とを相互に結ぶ直線が交わる断層画像の数の割合を表す再投影利用率であって、前記寝台の面方向の一つの方向と前記寝台の面に対する法線方向とに垂直な方向に値が依存しない再投影利用率を計算することを特徴とする請求項8に記載の画像処理方法。
- 前記取得工程により取得された投影画像と、前記再投影利用率演算工程により規格化された再投影画像との差分画像を生成する差分処理工程と、
前記逆投影工程により生成された断層画像の画素値と、前記逆投影利用率演算工程により規格化された断層画像の画素値とを加算する加算工程と、
を更に有し、
前記判定工程は、前記加算工程により加算された断層画像の画素値と、前記逆投影工程により生成された断層画像の画素値とを比較した結果から、収束条件を満足するか否かを判定し、
前記逆投影工程は、前記取得工程により取得された投影画像の替わりに、前記差分処理工程により生成された差分画像に基づいて逆投影を行って断層画像を生成し、
前記再投影工程は、前記判定工程により収束条件を満足しないと判定されると、前記加算工程により画素値が加算された断層画像に基づいて再投影を行って再投影画像を生成することを特徴とする請求項9に記載の画像処理方法。 - 請求項6〜10の何れか1項に記載の画像処理方法の各工程をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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