JP6077714B2 - 切断装置 - Google Patents

切断装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6077714B2
JP6077714B2 JP2016506580A JP2016506580A JP6077714B2 JP 6077714 B2 JP6077714 B2 JP 6077714B2 JP 2016506580 A JP2016506580 A JP 2016506580A JP 2016506580 A JP2016506580 A JP 2016506580A JP 6077714 B2 JP6077714 B2 JP 6077714B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade portion
blade
cutting
cutting head
knife holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016506580A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016514629A (ja
Inventor
ヤッコ,マイケル,スコット
クロコウ,スコット,アラン
Original Assignee
アーシェル ラボラトリーズ,インク.
アーシェル ラボラトリーズ,インク.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アーシェル ラボラトリーズ,インク., アーシェル ラボラトリーズ,インク. filed Critical アーシェル ラボラトリーズ,インク.
Publication of JP2016514629A publication Critical patent/JP2016514629A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6077714B2 publication Critical patent/JP6077714B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/26Means for mounting or adjusting the cutting member; Means for adjusting the stroke of the cutting member
    • B26D7/2614Means for mounting the cutting member
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D1/00Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor
    • B26D1/01Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work
    • B26D1/02Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work having a stationary cutting member
    • B26D1/03Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work having a stationary cutting member with a plurality of cutting members
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/06Arrangements for feeding or delivering work of other than sheet, web, or filamentary form
    • B26D7/0691Arrangements for feeding or delivering work of other than sheet, web, or filamentary form by centrifugal force
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/26Means for mounting or adjusting the cutting member; Means for adjusting the stroke of the cutting member
    • B26D7/2628Means for adjusting the position of the cutting member
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/04Processes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/647With means to convey work relative to tool station
    • Y10T83/6473Centrifugal feed to tangential tool [e.g., "Beria" type]

Description

本発明は、切断方法および切断装置に関する。具体的には、本発明は、ジャガイモなどの食品をスライスするために適した刃部を1つ以上備え、該刃部が前記食品をスライスするために十分な剛性を有するように張設されている、食品切断装置に関する。
野菜、果実、乳製品、肉製品などの食品をスライスし、細断し、粉砕するためのさまざまな装置が知られている。このような目的に広く使用されている装置は、アーシェル・ラボラトリーズ・インク.(Urschel Laboratories, Inc.)から、「アーシェル・モデル・CC(UrschelModel CC)(登録商標)」のブランド名で市販されている。図1は、そのシリーズの製品の1つを示している。アーシェル・モデル・CC・シリーズには、遠心タイプのスライサを備えたバージョンがあり、このバージョンでは、さまざまな食品のスライス、皮むき、細断、および粉砕を高い生産能力で行うことができる。
図2および図3は、図1に示したアーシェル・モデル・CC・シリーズに適用できるインペラ10および切断ヘッド12の斜視図である。作動時に、インペラ10は、切断ヘッド12内に、切断ヘッド12と同軸に取り付けられる。切断ヘッド12は、略円筒形状を有し、その周囲には、切断刃部14が取り付けられている。切断ヘッド12が静止した状態で、インペラ10が切断ヘッド12内で回転する。それぞれの刃部14は、インペラ10の回転方向とは実質的に逆方向にインペラに向けて内側に突出する。刃部14の径方向で最も内側に切断刃が形成される。図2に示すように、インペラ10には、実質的に径方向を向いたパドル16が備えられている。パドル16は、インペラ10の回転時に、ジャガイモなどの食品を捉えて、切断ヘッド12の刃部14に向けてこれらの食品を径方向外側に導く。
図1に概略的に示すように、切断ヘッド12は、ギアボックス30上にあるサポートリング28に取り付けられる。ハウジング32には、ギアボックス30に連結されたシャフトが備えられており、このシャフトによって、インペラ10が切断ヘッド12内で駆動される。モデル・CC・シリーズの構成および操作のさらに詳細な説明は、米国特許第5,694,824号公報および米国特許第6,968,765号公報に記載されており、これらの内容は、すべて参照により本明細書に組み込まれるものとする。
図3に示すように、切断ヘッド12は、下部サポートリング18、上部サポートリング20、および周方向に間隔をあけて配置された複数のサポートセグメント(シュー)22を備える。切断ヘッド12の刃部14は、クランプ留めアセンブリ26によってシュー22にそれぞれ固定される。それぞれのクランプ留めアセンブリ26は、シュー22の径方向内面側に取り付けられたナイフホルダ26Aと、シュー22の径方向外面側に取り付けられ、刃部14をナイフホルダ26Aに固定するためのクランプ26Bとを備える。図3では、シュー22は、下部サポートリング18と上部サポートリング20にボルト25により固定されている。シュー22には、下部サポートリング18と上部サポートリング20にそれぞれ形成された孔に係合する、図示しない同軸のピボットピンが備えられている。シュー22のピンを軸として旋回させて、シュー22の向きを調節することにより、切断ヘッド12の軸に対する刃部14の切断刃の径方向位置を変化させて、切断される食品のスライス厚さを調節することが可能となっている。一例では、ピボットピンの周方向後側に配置された、調節スクリュおよび/またはピン24によって、このような調節がなされる。図3に示すように、それぞれのシュー22には、ゲートインサートストリップ23が任意的に取り付けられる。切断される食品は、次に来るシュー22に取り付けられた刃部14に接触する前に、ゲートインサートストリップ23と交差する。
図3では、刃部14は、食品がフラットにスライスされるように直線状の切断刃を備えるが、食品をスライスしたり細断したりするための他の形状の切断刃を備えることもできる。たとえば、刃部が、刃に対して垂直方向から見て、ピークと谷が周期的に連続するパターンを形成する形状の切断刃を備えることもできる。より具体的には、鋭角なピークと谷が連続する周期的パターンや、より丸いピークと谷が連続する波形あるいは正弦波からなる周期的パターンが採用可能である。それぞれの刃部14のピークと谷を、先行する刃部14のピークと谷とに整合させることにより、一方の表面のピークと他方の表面の谷が一致するスライス形状となり、厚さが実質的に同じであり、断面が鋭角なピークと谷から構成される形状(AVスライス)あるいは波形あるいは正弦波から構成される形状(波状スライス)などの周期パターン形状の食品が得られる。あるいは、それぞれの刃部14のピークを、先行する刃部14の谷と整合させることにより、食品を細断することができる。また、周期的パターン形状の刃部の配置を意図的にずらして、たとえば、90度などの交差角度で食品を交差カットすることによって、食品を格子切りすることもできる。その食品の用途によって、スライス、細断、格子切りなどから適切な切断形状が選択される。
図1〜図3に示したような、現在入手可能な食品切断装置は、さまざまな種類の食品をスライスするのに適している。それでも、さまざまな改良、具体的には食品の品質の向上が要求されている。たとえば、スライス、細断、あるいは格子切りされた食品のひび割れ、スライス割れの発生率を減少させ、かつ、表面の粗さを改善することが要求されている。特に、ポテトチップスなどのチップ製品などでは、スライス、細断、あるいは格子切りされた商品にひび割れがあることは、油の消費量の増加、デンプンの細胞の損傷、さらには、チップ製品にデンプン成分が維持されないことに起因する生産性の低下をもたらすため、好ましくないとされている。
米国特許第5,694,824号公報 米国特許第6,968,765号公報
本発明は、特に食品を切断するのに好適な方法および装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様の切断装置は、円筒状の切断ヘッドと、該切断ヘッド内に取り付けられ、該切断ヘッドの軸回りに、該切断ヘッドに対して回転方向に回転するインペラとを備える。前記切断ヘッドは、下部サポート部材と、上部サポート部材と、該下部サポート部材と該上部サポート部材との間に、周方向に間隔をあけて配置された複数のサポートセグメントと、前記複数のサポートセグメントの対応する1つに隣接し、前記切断ヘッドの周囲に配置された少なくとも1つのナイフアセンブリとを備える。前記ナイフアセンブリは、スロットを有するホルダと、該スロット内に部分的に収容された刃部と、前記刃部に軸方向の張力(テンション)を生じさせるテンション手段とを備える。
本発明の別の態様は、前記切断装置を操作する方法である。
本発明の方法および装置により、ナイフホルダに刃部を固定するためのクランプを含むアセンブリのような、従来の支持用機器を必要とすることなく、食品などを切断するために十分な剛性を刃部に付与することができる。すなわち、クランプによって固定された刃部によって切断された食品は、該クランプに衝突して、ひび割れ、クランプ割れを生じさせ、かつ、製品の表面が粗くなる。結果的に、従来必要とされたクランプ装置を除去することにより、これらの弊害の発生を防止させることが可能となる。
図1は、従来の食品切断装置の一例を示す部分断面側面図である。 図2は、図1に示した食品切断装置に適用可能なインペラの一例を示す斜視図である。 図3は、図1に示した食品切断装置および図2に示したインペラとともに使用可能な切断ヘッドを示す斜視図である。 図4は、ナイフホルダおよび刃部に張力を付与する手段を備えた切断ヘッドと、該切断ヘッド内に組み付けられたインペラからなる、食品切断装置を示す斜視図である。 図5は、図4に示した食品切断装置の内部を示す斜視図である。 図6は、図4に示した食品切断装置からインペラを除去した状態の切断ヘッドを示す斜視図である。 図7は、図4に示した食品切断装置からインペラを除去し、かつ、切断ヘッドから上部サポートリングを除去した状態の切断ヘッドを示す斜視図である。 図8は、図4に示した食品切断装置から分離したナイフアセンブリの1つを示す斜視図である。 図9は、図4に示した食品切断装置に適用可能な刃部に張力を付与する手段の1例を示す斜視図である。 図10は、図4に示した食品切断装置に適用可能な刃部に張力を付与する手段の1例を示す斜視図である。 図11は、図4に示した食品切断装置に適用可能な刃部に張力を付与する手段の1例を示す斜視図である。 図12は、図4に示した食品切断装置に適用可能な刃部に張力を付与する手段の1例を示す斜視図である。 図13は、図4に示した食品切断装置に適用可能な刃部に張力を付与する手段の1例を示す斜視図である。 図14は、図4に示した食品切断装置のナイフアセンブリの1つを示す断面図である。
図4〜図7は、図1に示した切断装置などに使用可能な、円筒状の切断ヘッド50を示している。このような切断装置は、ポテトチップスを含むさまざまな食料製品の製造に用いられ、このような切断ヘッドを適用することにより食品をスライス、細断、格子切りすることが可能である。図4〜図7は、特に食品をスライするのに好適な態様の切断ヘッドの一態様を示しているが、本発明はこれに限定されることはない。なお、切断ヘッド50は、食品を切断することを中心に説明されるが、切断ヘッド50は食品以外の用途にも適用可能であり、本発明の装置は、食品の製造用途に限定されるものではない。
図4および図5は、切断ヘッド50と、切断ヘッド50内に同軸的に取り付けられたインペラ52からなる切断装置を示している。図1〜図3に示した従来技術と同様に、切断ヘッド50は使用時に静止し、インペラ52が、切断ヘッド50内で、切断ヘッド50の軸回りに、切断ヘッドに対して回転方向に、回転する。インペラ52は、1つ以上のパドル54を備える。パドル54は、インペラ52の周縁に沿って、周方向に間隔をあけて配置された複数のパドル54により構成されていることが好ましい。パドル54は、切断ヘッド50に向けて食品を径方向外方に送り出す機能を有する。図4〜図6に示した切断ヘッド50およびインペラ52は、図2および図3に示した切断ヘッド12およびインペラ10と基本的な構成においては同様である。切断ヘッド50およびインペラ52の組合せについても、図1に示した装置を含むさまざまな種類の機械に適用可能である。このように、切断ヘッド50およびインペラ52は、切断ヘッド12およびインペラ10と基本的な構成において同様であるから、切断ヘッド12およびインペラについて実質的に説明した構造、機能、および材料についての説明は省略し、切断ヘッド50およびインペラ52に特有の構成を中心に説明する。
図4および図5が、切断ヘッド50とインペラ52の組合せについて示しているのに対して、図6は、インペラ52を除去して、切断ヘッド50の内部を見やすくした図である。図4〜図6に示した切断ヘッド50は、下部サポートリング56、上部サポートリング58、および周方向に間隔をあけて配置され複数のサポートセグメント(シュー)60を備える。シュー60は、下部サポートリング56と上部サポートリング58との間に配置され、かつ、これらに連結されて、図3に示したシュー22と同様に機能する。切断ヘッド50は、下部サポートリング56、上部サポートリング58、およびシュー60により構成されることが好ましいが、その他の同様の機能を有する構成部材を適用することも可能である。また、下部サポートリング56、上部サポートリング58、およびシュー60についても、図4〜図14に示した構成に限定されることはない。図7は、説明のために、インペラ52と上部サポートリング58を除去した状態の切断ヘッド50を示している。切断ヘッド50は、隣接するシュー60同士の間に、切断ヘッド50の周方向に間隔をあけて配置された、複数のナイフアセンブリ62、63をさらに備える。説明のために、3つのナイフアセンブリ63は、米国特許第7,658,133号公報および米国特許第8,161,856号公報に開示されたクイック・クランプ・アセンブリ構造が適用されている。これらの公報に記載の内容は、参照により、本明細書中に組み込まれるものとする。一方、残りの5つのナイフアセンブリ62は、後述するように、ナイフアセンブリ63とは異なる構造を備える。後述する内容から明らかなとおり、本発明の実施においては、切断ヘッド50が1以上のナイフアセンブリ62を備えることが好ましい。
クイック・クランプ・アセンブリ構造のナイフアセンブリ63はそれぞれ、シュー60に任意的に取り付けられているゲートインサートストリップに隣接して配置されたナイフホルダ65(図4〜図7参照)を備える。このインサートストリップは、図3に示したストリップ23と同様の構成であり、インペラ52の回転方向に関して、それぞれのナイフアセンブリ63の前方に配置され、食品がナイフアセンブリ63と接触する前に、このストリップと交差するようになっている。クランプ66(図6参照)は、シュー60の径方向外側を向いた面に取り付けられ、刃部64をナイフホルダ65に対してクランプ止めする。このような構成により、図3に示したクランプアセンブリと同様に、ナイフホルダ65とクランプ66との組合せにより、刃部64は、長手方向端部間で長手方向長さのほとんどにわたってクランプ止めされ、図4〜図7に示すように、長手方向に伸長する切断刃に隣接する部分のみが現れる。ナイフホルダ65およびクランプ66は、刃部64を特定方向に合わせて固定する。これにより、下部サポートリング56と上部サポートリング58との間で、インサートストリップの縁部あるいは隣接するシュー60の縁部に隣接して、刃部64が長手方向に伸長し、切断刃67がそれぞれの刃部64からインペラ52に向けて径方向内側に、かつ、インペラ52の回転方向と逆向きに突出する。すなわち、切断刃67は、刃部64の径方向最内端に形成される。それぞれのナイフアセンブリ63は、刃部64をホルダ66に固定する際にクランプ66を操作するためのレバー68を含む固定手段をさらに備える。
上述の通り、その他の5つのナイフアセンブリ62は、図4〜図7に示したナイフアッセンブリ63および図3に示したナイフアセンブリ26とは構造的に異なっている。本発明の一態様では、ナイフアセンブリ26は、切断ヘッド50の径方向外側を向いた面に取り付けられるクランプ66を備えていない。その代わりに、ナイフアセンブリ62は、刃部72にかける張力を調整するためのテンション手段70A〜70Eを備える。ナイフアセンブリ62は、テンション手段70A〜70E(以下、70と表記する)と協働して機能するナイフホルダ74を備える。図8は、本発明の一形態のナイフホルダ74を示す。ナイフホルダ74は、好ましくは、ナイフアセンブリ63のナイフホルダ65とは異なった形態を備える。テンション手段70およびナイフホルダ74は、刃部72を特定方向に合わせて固定する。これにより、下部サポートリング56と上部サポートリング58との間で、インサートストリップの縁部あるいは隣接するシュー60の縁部に隣接して、刃部72が長手方向に伸長し、刃部72の長手方向に伸長する切断刃76がそれぞれの刃部72からインペラ52に向けて径方向内側に、かつ、インペラ52の回転方向と逆向きに突出する。すなわち、切断刃76は、刃部72の径方向最内端に形成される。
この分野では周知ではあるが、図1に示した遠心タイプのスライサを含む食品切断装置では、切断された食品に損傷が生ずる可能性を抑えるためには、掻き取り角度(rake-off angle)がより小さい方が好ましい。ここで、掻き取り角度は、切断刃と、製品を誘導するシュー、すなわち、それぞれの刃部のすぐ上流側にあるシューの内表面により形成される製品の摺動面の経路とによって形成される交点から開始する接線から、切断された食品が外れる角度として測定される。この線は、製品を誘導するシューの径方向の製品摺動面の接線となる。図3に示した切断ヘッド12の掻き取り角度は、ナイフホルダ26A、刃部14、およびシュー22の全体が位置する場所での、ハードウェアと隙間の設定(dgap)の両方と相関する。同様に、図4〜図7に示した切断ヘッド50のナイフアセンブリ63に関する掻き取り角度は、ナイフホルダ65、刃部64、およびシュー60の全体が位置する場所での、ハードウェアと隙間の設定の両方と相関する。ナイフアセンブリ63のクランプ66は、切断刃67の径方向外側に取り付けられるため、それぞれのナイフアセンブリ63の掻き取り角度は、ナイフアセンブリ63とクランプ66の径方向厚さを減少させることができる範囲で最小化が可能である。しかしながら、ナイフアセンブリ63の径方向厚さを減少させることは、切断中に刃部64が動いてしまうことを阻止すること、および/または耐久性を考慮した場合に十分な強度を維持する必要性により制限される。
本発明の好適な態様による、図4〜図7に示したテンション手段70は、図1に示した遠心タイプのスライサを含む、食品切断装置に適用可能である。テンション手段70の使用により、クランプ留めアセンブリ26やナイフアセンブリ63のようなクランプ手段が不要になるだけでなく、テンション手段70により取り付けられた刃部72を抜け出た、切断後の食品が、食品を曲げたり圧迫したりする要因となり、特に、ジャガイモや澱粉食品の場合には、澱粉細胞を分裂させる要因となる、軌道の変化を受けにくくなる。刃部72の長手方向両端部から刃部72に適切に張力(テンション)をかけることにより、刃部72を長手方向全体にわたって締め付けることなく、食品を切断するために十分な剛性を刃部72に付与することができる。その結果、ナイフアセンブリ63において使用されていたクランプ66を必要とせずに、ナイフアセンブリ62は、その径方向プロファイルを減少させることができ、もって掻き取り角度を十分に小さくすることができる。
図8に示すように、ナイフホルダ74は、その長さ方向にわたって、刃部72をぴったりと受け入れ可能な大きさと形状を有する長手方向内部スロット78を備える。刃部72の下端部は、止め具80によってナイフホルダ74の下端部74Aに固定されている。一方、刃部72の上端部72Aは、ナイフホルダ74の上端部74Bで、スロット78から突出している。刃部72の上端部72Aは、テンション手段70に把持されるなどして取り付けられ、テンション手段70により刃部72は長手方向にわたって張力をかけられるようになっている。なお、上記説明における刃部72の方向は、図4〜図7における方向に基づいている。図4〜図6に示すように、ナイフホルダ74の上端部74Bは、上部サポートリング58の径方向内周に設けられた凹部88に入れ子状に収納される。図4および図5に示すように、同様の凹部89がインペラ52の周囲に設けられており、この凹部89により、インペラ52の切断ヘッド50内への設置が可能となっている。図6に示すように、ナイフホルダ74の下端部74Aは、同様に、下部サポートリング56の径方向内周に設けられた凹部91に入れ子状に収納される。後述する図14に示すように、スロット78の形状を横方向に円弧状となるようにして、刃部72を、好ましくは刃部72に先行するシュー60の径方向内面と同一の曲率半径を有するように、横方向に湾曲させることもできる。刃部72内の張力により、刃部72の長さ方向を占める中間部は、ナイフホルダ74によって最小限に支持されればよい。図8に示す態様では、刃部72の切断刃76側の実質的に幅方向片半部は、ナイフホルダ74に支持されておらず、かつ、刃部72の長手方向の大部分は、ナイフホルダ74と接触していない。切断刃76の剛性と安定性を高めるために、ナイフホルダ74は、刃部72と接触し、かつ、切断刃76に向けて伸長する2つのフランジ部82を、切断刃76が露出した部分の両端に備える。ナイフホルダ74のうちのフランジ部82の間にある部分には、ウェッジ部84が形成されている。ウェッジ部84により、ナイフホルダ74のうち、刃部72により切断された製品が、切断ヘッド50を抜け出ると同時に通過する部分の径方向プロファイルが小さくなる。ウェッジ部84により、径方向プロファイルが小さくなることで、ナイフアセンブリ62の掻き取り角度を著しく小さくすることが可能となる。
説明目的のために、図4〜図7においては、テンション手段70は、5個の異なるテンション手段70A〜70Eにより構成されている。それぞれのテンション手段70A〜70Eは、本発明の範囲に包含される。図9〜図13に、それぞれのテンション手段70A〜70Eを個別に示し、それぞれについて以下詳細に説明する。
図9に示すように、テンション手段70Aは、ロッカーアーム型のテンションブロック90と協働して、刃部72に長手方向の張力をかけるように構成されている。テンションブロック90の一端部にはスロット92が設けられており、スロット92は、刃部72の上端部72Aを受け入れるようになっている。ねじ込みピン94もしくはその他の適切な固定手段により、刃部72の上端部72Aがスロット92内に固定される。テンションボルト96が、切断ヘッド50の上部サポートリング58内にねじ込まれている。テンションブロック90のうちの、ねじ込みピン94とテンションボルト96との間には、支点98が設けられている。テンションボルト96を上部サポートリング58にねじ込むことにより、テンションブロック90のうちの刃部72とは逆側の端部が上部サポートリング58側に引かれ、上部サポートリング58の上面に対する支点98の作用により、テンションブロック90のうちの刃部72が固定された側の端部が上部サポートリング58から離隔するように回転して、刃部72に長手方向の張力がかけられる。
図10に示したテンション手段70Bは、図9に示したテンション手段70Aと同様のロッカーアーム型のテンションブロック90を備える。ただし、刃部72の上端部72Aをスロット92内に固定するために、ねじ込みピン94に代替して、ばね懸架式プルピン100が使用されている。
図11に示したテンション手段70Cは、片持ちロッカーアーム型のテンションブロック102を備える。上述した態様と同様に、テンションブロック102は、スロット104を備え、スロット104は、刃部72の上端部72Aを受け入れるようになっている。ばね懸架式プルピン110あるいはその他の適切な固定手段により、刃部72の上端部72Aがスロット104に固定される。テンションボルト106が、テンションブロック102の一端部を貫通し、さらに切断ヘッド50の上部サポートリング58にねじ込まれている。テンションブロック102のテンションボルト106および刃部72とは逆側の端部には支点108が形成されている。刃部72は、支点108とテンションボルト106との間に配置される。テンションボルト106をテンションブロック102内にねじ込み、上部サポートリング58と係合させると、上部サポートリング58の上面に対する支点108の作用によって、テンションブロック102のうちの刃部72が固定された側の端部が上部サポートリング58から離隔する方向に回転して、刃部72に長手方向の張力がかけられる。
図12に示したテンション手段70Dは、圧迫ブロック112を備える。トグル式クランプアーム116が圧迫ブロック112に対してピン120により枢支固定されている。上述の態様と同様に、圧迫ブロック112の一端部には、刃部72の上端部72Aを受け入れるスロット114が形成されている。ピン120は、トグル式クランプアーム116の一端部118を貫通している。トグル式クランプアーム116の一端部118は、丸い輪郭のカム面を形成している。トグル式クランプアーム116を、図示しない垂直配置から図12に示した水平配置に回転させることにより、トグル式クランプアーム116の一端部118が圧迫ブロック112の面に対してカムとして作用して、刃部72を引き上げることにより、刃部72に長手方向の張力がかけられる。
最後に、図13に示したテンション手段70Eは、C字形ブロック122を備える。C字形ブロック122には、プルブロック128が配置される凹部122が形成されている。刃部72の上端部72Aは、プルブロック128に形成されたスロット124(図6参照)内に受け入れられる。図10および図11に示したものと同様の、ばね懸架式ブルピン130あるいはその他の適切な固定手段により、刃部72の上端部72Aがスロット124内に固定される。テンションボルト126がC字形ブロック122の上端部を貫通してプルブロック122内にねじ込まれている。テンションボルト126により、プロブロック128が上方に引き上げられ、刃部72に長手方向の張力がかけられる。
図14は、切断ヘッド50内に取り付けられたナイフホルダ74の1つを示すための断面図であり、下部サポートリング56に向けて見下ろした状態を示している。図14から明らかなように、ナイフホルダ74の径方向外面状にクランプが存在せず、かつ、ウェッジ部84が小さい径方向プロファイル(輪郭)を有する結果、掻き取り角度が著しく小さくなっている。図14から明らかであるが、上述したように、スロット78を横方向に湾曲させることにより、刃部72に先行するシュー60の径方向内面の曲率半径と実質的に同一の曲率半径を備える湾曲が形成されている。
本発明の特徴は、ナイフアセンブリ63のクランプ66のような従来のクランプ部が不要であること、ナイフホルダ74とテンション手段70が協働することだけで、刃部72の支持がなされること、および、掻き取り角度が切断刃76(およびその面取り部)とナイフホルダ74のウェッジ部84(図13参照)によってのみ規制されることにある。本発明のテンション手段70は、さまざまなタイプの刃部と組み合わせて使用することができる。たとえば、図示の刃部72は、約3/8インチ(約1cm)〜約1.25インチ(約3cm)の幅を有するが、本発明のテンション手段70の適用はこのような刃部72や刃部の厚さには限定されることはなく、ナイフホルダ74のウェッジ部84の厚みによりスライス製品に生じる微小クラックや表面クラックを抑制して、たとえば製品を揚げる際に使用する油量を減少させる、製品からの澱粉ロスを減少させる、製品の破損発生を抑制するといった要望や必要がある限り、本発明はさまざまな刃部に広く適用可能である。
以上のように、本発明について、特定の実施態様を通じて説明を行ったが、当業者に歯明らかなとおり、本発明の他の形態も適用可能である。たとえば、インペラ52および切断ヘッド50は、図示の態様とは異なっていてもよい。また、インペラ52および切断ヘッド50の構成要素それぞれの機能は、同一ではなくても類似する機能を有する限りにおいて、異なる構成要素によっても代替可能である。また、インペラ52、切断ヘッド50、およびこれらの構成要素を製造するためには、さまざまな材料や工程を採用することができる。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によってのみ画定される。

Claims (16)

  1. 円筒状の切断ヘッドと、該切断ヘッドに同軸に取り付けられ、該切断ヘッドの軸を中心に、該切断ヘッドに対して所定の回転方向に回転するインペラとを備え、
    前記切断ヘッドは、
    下部構造部材と、上部構造部材と、該下部構造部材と該上部構造部材との間に、周方向に間隔をあけて配置された複数の支持セグメントと、前記切断ヘッドの周囲で、前記支持セグメントの少なくとも1つの前縁近傍に配置された少なくとも1つのナイフアセンブリとを備え、
    該ナイフアセンブリは、スロットを有するナイフホルダと、該スロットに部分的に収納された刃部と、該刃部の長手方向に張力をかけるためのテンション手段を備え
    前記ナイフホルダは、前記刃部の切断刃とは反対側にある幅方向第1半部の該刃部の長手方向の大部分を支持する中間部を備え、前記刃部の幅方向第2半部は、前記ナイフホルダによって支持されておらず、かつ、該幅方向第2半部の該刃部の長手方向の大部分は、前記ナイフホルダと接触していない
    ことを特徴とする、切断装置。
  2. 前記ナイフホルダは、前記切断ヘッドの前記下部構造部材および前記上部構造部材のそれぞれの近傍に配置された下端部と上端部を備え、前記刃部は、前記ナイフホルダの下端部に固定される下端部と、前記ナイフホルダの上端部で、前記スロットから突出する上端部とを備え、該刃部の上端部が、前記テンション手段に取り付けられている、請求項1に記載の切断装置。
  3. 前記ナイフホルダの前記スロットは、横方向の円弧形状を有し、該スロットの横方向の円弧形状により、前記刃部が横方向に湾曲している、請求項1に記載の切断装置。
  4. 前記支持セグメントの少なくとも1つは、前記刃部の横方向湾曲と同一の曲率半径を有する径方向内面を有する、請求項3に記載の切断装置。
  5. 前記ナイフホルダは、前記中間部に形成されたウェッジ部を備え、該ウェッジ部により、前記ナイフホルダのうちの、前記刃部によって切断された製品が前記切断ヘッドを抜け出る際に通過する部分の径方向プロファイルが形成される、請求項に記載の切断装置。
  6. 前記テンション手段が、
    前記上部構造部材に配置され、前記刃部の端部が固定されるブロックと、
    前記刃部を、前記上部構造部材から離隔するように前記刃部の前記端部を引き上げて、前記刃部に長手方向の張力を付与するための手段と、
    を備える、請求項1に記載の切断装置。
  7. 前記張力を付与するための手段は、支点と、前記上部構造部材と螺合可能な固定手段とを備える、請求項に記載の切断装置。
  8. 前記支点は、前記刃部と前記固定手段との間に配置される、請求項に記載の切断装置。
  9. 前記刃部は、前記支点と前記固定手段との間に配置される、請求項に記載の切断装置。
  10. 前記テンション手段は、前記上部構造部材に配置され、前記刃部の端部を受け入れるブロックと、
    回転によりカムとして機能して、前記刃部に長手方向の張力を付与することが可能なトグルアームと、
    を備える、請求項1に記載の切断装置。
  11. 前記テンション手段は、
    前記上部構造部材に配置され、前記刃部の端部を受け入れるブロックと、
    該ブロックにねじ込まれ、前記刃部の端部を前記上部構造部材から離隔するように引き上げて、前記刃部に長手方向の張力を付与することが可能な固定手段と、
    を備える、請求項1に記載の切断装置。
  12. 前記ナイフアセンブリは、前記ナイフホルダの径方向外側に配置され、前記ナイフホルダに対して前記刃部を把持するための手段を備えていない、請求項1に記載の切断装置。
  13. 食品切断装置である、請求項1に記載の切断装置。
  14. 遠心型食品スライサである、請求項1に記載の切断装置。
  15. 請求項1に記載の切断装置を用いて、食品を切断する方法であって、該方法は、
    前記切断ヘッド内で前記インペラを回転させ、
    前記インペラに食品を導入し、かつ、
    前記刃部により該食品を切断し、切断された食品を、前記ナイフホルダによって形成された径方向プロファイルを通過させることにより、先記切断ヘッドから排出する、
    方法。
  16. 前記刃部によって切断された食品が前記切断ヘッドから排出される際に通過する前記径方向プロファイルが、前記ナイフホルダの中間部に形成されたウェッジ部により形成されている、請求項15に記載の方法。
JP2016506580A 2013-04-02 2014-04-02 切断装置 Active JP6077714B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201361807747P 2013-04-02 2013-04-02
US61/807,747 2013-04-02
US14/242,377 US9193086B2 (en) 2013-04-02 2014-04-01 Apparatus for cutting food products
US14/242,377 2014-04-01
PCT/US2014/032637 WO2014165572A1 (en) 2013-04-02 2014-04-02 Apparatus for cutting food products

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016514629A JP2016514629A (ja) 2016-05-23
JP6077714B2 true JP6077714B2 (ja) 2017-02-08

Family

ID=51619518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016506580A Active JP6077714B2 (ja) 2013-04-02 2014-04-02 切断装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US9193086B2 (ja)
EP (1) EP2981181B1 (ja)
JP (1) JP6077714B2 (ja)
AU (1) AU2014248261B2 (ja)
CA (1) CA2908033C (ja)
ES (1) ES2613765T3 (ja)
MX (1) MX364835B (ja)
PT (1) PT2981181T (ja)
WO (1) WO2014165572A1 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9517572B2 (en) * 2011-12-27 2016-12-13 Urschel Laboratories, Inc. Apparatuses for cutting food products
US20150140198A1 (en) * 2012-06-29 2015-05-21 Mccain Foods Usa, Inc. Blade assembly and method of making cut food products
GB2506420B (en) * 2012-09-28 2014-08-27 Frito Lay Trading Co Gmbh Manufacture of potato chips
MX2016006403A (es) * 2013-11-21 2016-08-01 Fam Ensamble de cuchilla para hoja de cuchilla plana y sistema de corte equipado con el mismo.
US10456943B2 (en) * 2014-12-03 2019-10-29 Urschel Laboratories, Inc. Machines and methods for cutting products and impellers therefor
EP3307499B1 (en) * 2015-06-12 2022-10-05 Urschel Laboratories, Inc. Machines and methods for cutting products
US10328598B2 (en) * 2015-09-24 2019-06-25 Urschel Laboratories, Inc. Slicing machines, knife assemblies, and methods for slicing products
CA3044669C (en) * 2016-11-08 2021-01-05 Urschel Laboratories, Inc. Knife assembly for slicing machines and machines equipped therewith
WO2018148395A1 (en) 2017-02-10 2018-08-16 Urschel Laboratories, Inc. Modular units, clamping assemblies, and slicing machines equipped therewith
MX2019013598A (es) * 2017-05-16 2019-12-18 Urschel Laboratories Inc Unidades modulares, montajes de sujecion y maquinas cortadoras equipadas con los mismos.
EP3461605B1 (en) * 2017-10-02 2023-06-07 Fam Cutting head for a centrifugal cutting apparatus and centrifugal cutting apparatus equipped with same
US10843363B2 (en) * 2017-11-10 2020-11-24 Urschel Laboratories, Inc. Knife assemblies and cutting apparatuses comprising the same
AU2019205297B2 (en) 2018-01-05 2021-11-04 Pepsico, Inc. Knife assemblies for slicing machines and machines equipped therewith
US10780602B2 (en) * 2018-04-25 2020-09-22 Urschel Laboratories, Inc. Clamping assemblies and slicing machines equipped therewith
EP3802028A4 (en) 2018-06-08 2022-03-23 Urschel Laboratories, Inc. KNIVES AND KNIFE ASSEMBLIES FOR SLICING MACHINES AND SLICING MACHINES EQUIPPED THEREOF
WO2020142582A1 (en) 2019-01-02 2020-07-09 Urschel Laboratories, Inc. Cutting heads, cutting machines equipped therewith, and methods of operation
CA3126425A1 (en) * 2019-01-09 2020-07-16 Frito-Lay North America, Inc. Apparatus and method for adjusting the cutting thickness of a food cutting apparatus
EP3908434A4 (en) 2019-01-10 2022-10-12 Urschel Laboratories, Inc. DEVICES FOR SLICING FOOD PRODUCTS AND METHODS OF OPERATION THEREOF
EP3927510A4 (en) 2019-02-20 2022-11-23 Urschel Laboratories, Inc. KNIFE REPLACEMENT TOOLS AND METHODS OF USING SUCH TOOLS TO REMOVE KNIVES FROM MACHINES
US11590671B2 (en) 2020-07-09 2023-02-28 Urschel Laboratories, Inc. Knife holders, cutting heads and slicing machines equipped therewith, and processes of manufacture
US20220332004A1 (en) 2021-04-20 2022-10-20 Urschel Laboratories, Inc. Knife assemblies of slicing machines, methods of clamping and releasing knives therefrom, and slicing machines equipped therewith
US11858162B2 (en) 2021-07-08 2024-01-02 Frito-Lay North America, Inc. Impellers for cutting machines and cutting machines equipped with impellers

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2884974A (en) * 1956-07-13 1959-05-05 F B Pease Company Potato slicing machine
US3139128A (en) * 1963-02-14 1964-06-30 Joe R Urschel Machine for slicing a food product
US3774490A (en) * 1968-11-18 1973-11-27 Restaurant Equipment Design Co Slicing device
US3605840A (en) * 1969-07-17 1971-09-20 Charles H Morrett Apparatus for comminuting comestibles
US3807266A (en) * 1972-04-27 1974-04-30 Edlund Co Inc Slicing machine for fruits, vegetables and the like
US5694824A (en) * 1994-04-18 1997-12-09 Urschel Laboratories Incorporated Cutting head for slicing a food product
AU2997895A (en) 1994-07-06 1996-01-25 Urschel Laboratories, Inc. Knife for a food slicing apparatus
US6536691B2 (en) 2001-02-23 2003-03-25 Leprino Foods Company Apparatus for and method of shredding a product
ES2421644T3 (es) * 2003-05-29 2013-09-04 Urschel Lab Inc Cabezal de corte para cortar un producto alimenticio
US7178440B2 (en) 2004-01-13 2007-02-20 Urschel Laboratories Inc. Knife and cutting wheel for a food product slicing apparatus
US8161856B2 (en) * 2006-04-18 2012-04-24 Urschel Laboratories, Inc. Apparatus for cutting food product

Also Published As

Publication number Publication date
MX2015014015A (es) 2016-02-10
MX364835B (es) 2019-05-08
EP2981181B1 (en) 2016-12-28
CA2908033C (en) 2017-10-10
US20140290451A1 (en) 2014-10-02
US9193086B2 (en) 2015-11-24
EP2981181A1 (en) 2016-02-10
PT2981181T (pt) 2017-01-26
CA2908033A1 (en) 2014-10-09
JP2016514629A (ja) 2016-05-23
WO2014165572A1 (en) 2014-10-09
AU2014248261A1 (en) 2015-09-03
AU2014248261B2 (en) 2016-08-25
ES2613765T3 (es) 2017-05-25
EP2981181A4 (en) 2016-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6077714B2 (ja) 切断装置
US20200262096A1 (en) Knife assembly for corrugated knife blade and cutting system equipped with same
US6968765B2 (en) Cutting head for cutting a food product
JP6738877B2 (ja) 製品切断用の切断ホイールおよびナイフアセンブリ
MX2008013425A (es) Aparato para cortar papas o vegetales similares.
US10562203B2 (en) Knife assembly for slicing machines and machines equipped therewith
JP2020519469A (ja) モジュールユニット、クランプアセンブリ、および、これらを備えたスライス装置
ATE555882T1 (de) Schneidmesser
US10919173B2 (en) Cutting head for a centrifugal cutting apparatus and centrifugal cutting apparatus equipped with same
US10843363B2 (en) Knife assemblies and cutting apparatuses comprising the same
AU2014363915B2 (en) Double-edged knife for food cutting apparatus
JP7142110B2 (ja) スライス装置用ナイフおよびナイフアセンブリ、およびこれを備えたスライス装置
RU2569599C2 (ru) Нож для режущего диска машины для резки
US9764491B2 (en) Apparatus and method for cutting products, and reduced-size products formed therewith
BR112021012192A2 (pt) Um dispositivo de processamento de alimentos e um método de processamento de alimentos

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161017

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170112

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6077714

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250