JP6061404B2 - タイヤのトレッドを成形して加硫するための切断手段付き成形要素 - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤトレッドを成形して加硫するためのモールドの分野に関する。特に、本発明は、カバー層で部分的に又は完全に覆われたトレッド溝の成形に用いられるモールドに関する。
トレッドが種々のゴムコンパウンドから成るタイヤを設計することが慣例である。国際公開第03/089257号パンフレットは、かかるトレッドを開示している。具体的に言えば、この国際公開第03/089257号パンフレットは、壁がカバー層で覆われた溝を有するトレッドを開示している。このカバー層の構成材料は、トレッドの構成材料であるゴムコンパウンドとは異なっている。この材料は、特に、ゴムコンパウンドのウェットグリップ(濡れた路面に対するグリップ)よりも極めて良好なウェットグリップを有する。これにより、濡れた路面上におけるコーナリング性能の極めて顕著な向上が可能である。
このトレッドを製造する一手法は、特に、国際公開第2006/069912号パンフレットに開示されている。この製造方法によれば、第1ステップにおいて、噴射ノズルを用いて1つ又は2つ以上のインサートの形態で生タイヤ中に注入されるべきカバー層を構成するようになった材料を用意する。第2ステップにおいて、1つ又は複数のインサートを加硫用モールドのリブによって付形し、その結果として、これらインサートがこれらリブにより成形される溝の壁の全て又は一部を覆うようにする。
国際公開第03/089257号パンフレット 国際公開第2006/069912号パンフレット
この製造方法は、特に高精度の成形品を得ることに関して問題点を有する。具体的に言えば、インサートは、その付形中、このインサートを厚みの小さい層の状態に変換するためにリブからかなり大きな剪断力を受ける。この剪断力により、インサート内に亀裂が生じる場合があり、それによりこのインサートの構成材料の動きを制御することが困難になる。したがって、このようにして形成されたカバー層の形状及び厚さは、幾分行き当たりばったりであると言える。すると、この追加の層によりタイヤの性能に与えられる利点が軽減される。
加うるに、この製造方法では、インサートをリブと整列させる必要がある。これにより、トレッドの製造が複雑になる。
したがって、タイヤトレッドの溝の壁へのカバー層の被着の仕方を改善する必要がある。
定義
「タイヤ」は、内部圧力を受けるにせよ受けないにせよいずれにせよ、あらゆる形式の弾性タイヤを意味している。
タイヤの「生タイヤ」又は「グリーンフォーム」は、補強材の使用の有無を問わずストリップ又はシートの形態で存在する複数個の半完成ゴム製品を重ね合わせたものであることを意味している。
タイヤの「トレッド」は、側面及び一方がタイヤの走行時に路面に接触するようになった2つの主要な表面により境界付けられた或る量のゴム材料を意味している。
「トレッド表面」(「踏み面」ともいう)は、タイヤの走行時に路面に接触するタイヤトレッド上の箇所により形成される表面を意味している。
「モールド」は、互いに近くに配置されると、ドーナツ形の成形空間を画定する別々の成形要素の集まりを意味している。
モールドの「成形要素」は、モールドの一部を意味している。成形要素は、例えば、モールドセグメントである。
成形要素の「成形面」は、タイヤトレッドの表面を成形するようになったモールドの表面を意味している。
成形要素の「ブレード」は、成形面から突き出た突起を意味している。ブレードのカテゴリに関し、幅2mm未満のサイプ用ブレードと幅2mm以上のリブとは、区別される。サイプ用ブレードは、タイヤトレッド中にサイプを成形するようになっており、これは、タイヤが路面と接触する接触パッチ内に入ったときに少なくとも部分的に閉じる切れ目を意味している。リブは、トレッド中に溝を成形するようになっており、かかる溝は、タイヤが路面と接触する接触パッチ内に入っても閉じない切れ目を意味している。
「丸形端部を備えたブレード」は、ブレードの端部が半球状であることを意味する。
「ブレードの高さ」は、モールドの成形面とブレードの端との間の距離を意味している。
「鋭角」は、90°よりも小さい角度を意味している。
本発明は、タイヤトレッドを成形して加硫するためのモールドの成形要素に関する。このトレッドは、タイヤが走行しているときに路面に接触するようになったトレッド表面を有する。成形要素は、タイヤトレッドの一部を成形するようになった成形面と、トレッド中にサイプ又は溝を成形するようになった長さL及び高さHのブレードとを有し、ブレードは、ブレードの長さに沿って延長方向Xに延びる丸形端部を有する。成形要素は、ブレードの各側でブレードから或る特定の距離を置いたところに位置する2つの切断手段を有する。各切断手段は、一端に、延長方向Xに延びる山部と谷部とから成る交互配列体又は交互に配列された山部と谷部を有する。成形面に対する山部の距離は、ブレードの高さHc以上である。
切断手段は、生タイヤを覆っているカバー層を切断することができる。ブレードはそれ自体、トレッド中の切れ目を成形すると同時にカバー層の一部をこのようにして成形された切れ目中に案内する。
かくして、本発明は、カバー層に切れ目を入れ、このカバー層のうちの何割かを生タイヤに対する成形要素の同一の運動中、この切れ目内に配置することを提案する。切断手段の付近に山部が設けられていることにより、カバー層に応力集中が生じ、かくしてカバー層が切断しやすくなる。
この実施形態の変形形態では、切断手段の山部は、尖っている。
カバー層の切断は、更に一段と改善される。
実施形態の好ましい形態では、2つの隣り合う山部相互間の距離は、3〜4mmである。
これにより、2つの山部相互間の距離が大きすぎる(開きすぎる)ということがなくなり、それにより、カバー層の切断が容易になる。
実施形態の好ましい形態では、山部は、鋭利にされており、各山部は、延長方向Xに垂直な断面平面で見て鋭角αをなしている。
すると、これにより、カバー層の切断具合が改善される。
実施形態の変形形態では、谷部は、丸くされている。
すると、これにより、成形要素によって成形されて加硫されたタイヤトレッドの部分上に尖ったゴムの小片が存在しないようになる。これら尖ったゴム小片により、亀裂の発生が始まってトレッド中に見えるようになる場合がある。
実施形態の変形形態では、谷部の少なくとも一部は、切断手段の深さ中に延びる。
ブレードによって成形された切れ目に加えて、トレッドは、切断手段によって成形された切れ目を有する。切断手段に谷部の全て又は一部の連続体の実現を計画することによって、1つ又は2つ以上のゴムブリッジが切断手段によって成形された切れ目の2つの壁相互間に生じる。すると、これにより、トレッドの剛性の低下が制限される。
実施形態の変形形態では、延長方向に垂直な断面平面で見て、ブレードは、成形面に垂直な対称軸線に関して対称である長さLpの輪郭形状を有し、この対称軸線は、2つの部分輪郭形状を定めるようブレードの端部のところでブレードの輪郭形状と交差し、各切断手段に関し、この切断手段の山部と輪郭形状の対称軸線との間の距離は、切断手段に隣接して位置する部分輪郭形状の長さ以下である。
ブレードに対する切断手段の配置場所を調節することによって、トレッドの表面上へのカバー層の構成材料の存在を必ず制限することが可能であり、この材料の大部分は、切れ目中に入り込む。したがって、これにより、タイヤの全体的外観が良くなる。というのは、カバー層の構成材料は、トレッドの構成材料であるゴムコンパウンドとは色及びテキスチャが異なると言えるからである。
実施形態の変形形態では、切断手段は、少なくとも2つの枝部を含み、各枝部は、山部と谷部とから成る交互配列体又は交互に配列されたやる部と谷部を有する。
上述したように、各切断手段は、トレッドの表面上に切れ目を残す。この切れ目は、ブレードによって形成された切れ目に加わる。かくして、切断手段は、トレッドの表面のところの溝とゴムの比を増大させる。山部と谷部の交互配列体を2つ有する切断手段を提供することによって、カバー層の構成材料を2つの隣り合うブレードにより成形された2つの切れ目内に配置することができ、これは、トレッドの表面のところの溝とゴムの比を増大させないで達成できる。
実施形態の変形形態では、切断手段は、リブの幅を有し、この切断手段は、一端に、互いに離れて位置する山部と谷部とから成る少なくとも2つの交互配列体を有する。
カバー層の一部は、山部と谷部とから成る1つの交互配列体によって切断され、そして切断手段によって生タイヤの深さ中に押し込まれる。いったん加硫されると、カバー層のこの部分は、切断手段によって成形された溝の底部を覆うことになる。かくして、カバー層に適した材料を選択することによって、水をこれが溝に沿って流れるよう促進することができ、したがって、タイヤが濡れた路面上で挙動する仕方を向上させることができる。
本発明の別の要旨は、タイヤトレッドを成形して加硫するためのモールドであって、このモールドは、上述の成形要素を複数個有することを特徴とするモールドにある。
本発明の他の特徴及び他の利点は、添付の図面を参照して非限定的な例として与えられた以下の説明から明らかになろう。
本発明の成形要素の一部の概略斜視図である。 第2の実施形態としての成形要素の切断手段の断面図である。 第3の実施形態としての成形要素の切断手段を示す図である。 図1の成形要素を用いた第1の成形ステップを示す図であり、このステップでは、切断手段の端部が生タイヤを覆っているカバー層と接触関係をなしている状態を示す図である。 ブレードがカバー層と接触状態にある第2の成形ステップを示す図である。 切断手段及びブレードが生タイヤ内に完全に位置している第3成形ステップを示す図である。 図4a〜図4cの成形ステップに続くタイヤのトレッドの一部を概略的に示す図である。 第4の実施形態としての成形要素の切断手段の斜視図である。 第5の実施形態としての成形要素の切断手段の斜視図である。
以下の説明において、実質的に同一又は類似である要素は、同一の参照符号で示される。
図1は、本発明の成形要素1を示している。
具体的に説明すると、成形要素1は、タイヤのトレッド表面の一部を成形するようになった成形面3を有する。成形要素1は、長さL及び高さHcのブレード5を更に有し、本発明を理解しやすくするためにこれらブレードのうちの1つだけが図示されている。ブレードは、この場合、タイヤトレッド中に溝を成形するようになったリブ5である。タイヤトレッド中の「溝」という表現は、このトレッド中に設けられていて、幅、即ちこの溝の2つの側壁を隔てる距離が2mmを超える切れ目であることを意味している。リブ5は、この成形面3から高さ方向に延びている。リブ5は又、成形面3から突き出た状態で長さ方向が延長方向Xに延びている。モールド内において、この方向は、モールドの周囲を辿る周方向であると言える。変形例として、延長方向は、モールドの周方向に垂直な横方向である。別の変形形態では、この延長方向は、モールドの周方向及び横方向とゼロではない角度をなす斜めの方向である。
注目されるように、この場合、ブレード5は、一方の丸形端部8を有する。
図1の成形要素1は、リブ5の各側に配置された2つの切断手段7を更に有する。これら切断手段は、長さ方向がリブ5の長さ方向Xに平行な方向に延びている。「〜に平行な方向」という表現は、切断手段の延長方向がリブの延長方向Xと−5°〜+5°の角度をなすことを意味する。切断手段の高さHlcは、少なくとも、リブの高さHcに等しい。
各切断手段7は、一端に、延長方向Xに延びる交互に配列された山部2と谷部4、即ち、山部2と谷部4とから成る交互配列体を有する。
注目されるように、成形面3に対する山部2の距離は、ブレードの高さHc以上である。
図1に示されている実施形態では、山部2は、尖っている。変形例として、これら山部は、異なる形状のものであっても良い。例えば、これら山部は、丸形であって良い。
また、注目されるように、2つの隣り合う山部2相互間の距離が制限されている。例えば、この距離は、3〜4mmである。
図2は、延長方向Xに垂直な断面平面で見て切断手段7の変形形態の断面図である。この図では、山部2は、これは鋭角αをなすよう鋭利にされており、鋭角という用語は、90°未満の角度を意味している。好ましい一実施形態では、角度αは、60°以下である。変形例として、角度αは、35°以下である。
図3は、第3の実施形態としての切断手段を示している。この実施形態では、谷部4a,4bは、丸形である。幾つかの谷部4bは又、切断手段7の深さ中に延びている。
図4a〜図4dは、図1の成形要素を用いてタイヤトレッドを成形する手段のステップを示している。
具体的に説明すると、図4aは、延長方向Xに垂直な断面片面で見た成形要素を示している。この断面平面で見て、リブ5は、対称軸線Sに関して対称性を示す断面を有する。対称軸線Sは、この場合、リブ5の高さHc内で延び、このリブ5を幅W/2の2つのリブ半部に分割している。
この場合、リブは、全体として長方形の断面のものであり、リブの側方フェースと丸形であるこのリブの上方フェースとの間には連結領域が設けられている。
実施形態の追加の変形形態では、リブの断面は、長方形以外の形状、例えば正方形、三角形等を採用しても良い。
また、注目されるように、リブ5の断面は、リブ5と成形面3との2つの交点A,B相互間に図4aに太線で示された輪郭形状を有する。この輪郭形状は、輪郭形状長さLpを有し、その結果、Lp=2・(Hc+W/2)であるよう、即ち、輪郭形状長さLpがこのリブの幅Wが追加されたリブ5の高さHcの2倍に相当するようになっている。
図4aの実施例では、交点A,Bは、容易に識別でき、リブ5の側壁は、成形面3に垂直である。変形例として、リブの側壁が2つの円弧を形成する2つの丸形連結領域のところで成形面3と交わった場合、交点A,Bは、それぞれ、これら円弧と、円弧の中心を通ってこれら円弧を2つの同一の1/2円弧(円弧半分)に分割する直線との交点に対応している。
切断手段7の山部は、タイヤの生形態11を覆っているカバー層を切断することができる。
注目されるように、この切断作業を容易にするために、山部は、前もって硬化されているのが良い。その目的は、切断手段の機械的健全性を向上させることにある。例えば、これら山部は、特別な熱処理で硬化されるのが良い。変形例として、山部の構成材料が成形要素の残部よりも強固であるようにすることを計画することが可能である。
また、注目されるように、切断手段7は、これら切断手段とリブ5の断面の対称軸線Sとの間の距離Dが断面の輪郭形状の長さLpの半分以下であり、従って、D=Hc・W/2であるように成形要素1内に配置される。換言すると、対称軸線Sは、2つの部分輪郭形状を定めるよう箇所Cのところでリブ5の輪郭形状と交差する。一方の第1の部分輪郭形状は、セグメントA‐Cに対応し、第2の部分輪郭形状は、セグメントB‐Cに対応している。各切断手段に関し、図4aの断面で見てこの切断手段の山部と対称軸線Sとの間の距離は、この切断手段に隣接して位置する部分輪郭形状の長さ以下であり、即ち、この部分輪郭形状は、切断手段の最も近いリブ半分に属する。図4aの実施例では、切断手段7の最も近くの部分輪郭形状は、セグメントB‐Cに対応した部分輪郭形状である。
図4aは、特に、成形要素1と生タイヤ11を互いに近づける第1ステップを開示している。この運動は、例えば、モールド内のメンブレン(図示せず)によって開始される。このメンブレンは、所与の量の加圧水蒸気の作用を受けて、膨潤して生タイヤを成形要素1に向かって押圧する。具体的に説明すると、図4aは、切断手段7がカバー層9中に切り込む瞬間を示している。この切断ステップは、切断手段の山部の作用によって容易に行われる。
図4bは、リブ5を生タイヤ11に型押しし又は押し付ける第2ステップを示している。具体的に説明すると、このステップでは、リブ5は、カバー層の切断部分13に接触する。かくして、リブ5は、この部分13を生タイヤ11の深さ中に運んで押し込む。
ここで注目されるように、切断手段7の高さHlcは、リブ5の高さHcよりも大きい(高い)。かくして、図4aの切断ステップは、リブ5を生タイヤ11中に押し込むステップに先立って行われる。変形例として、切断手段7の高さHlcがリブ5の高さHcと同一であるようにすることを計画することが可能である。この場合、図4aのステップと図4bのステップは、同じ時点で行われる。
図4cは、リブ5を生タイヤ中にその高さHc全体にわたって押し込む第3ステップを示している。したがって、カバー層の部分13の全体は、生タイヤ中に入り込む。このステップをいったん実施すると、次に、生タイヤを加硫することが可能であり、このことは、言ってみれば、生タイヤの構成材料であるゴム材料を可塑状態から弾性状態に変換することを意味する。この加硫ステップは又、カバー層の内部構造を変更する場合がある。
図4dは、図4a〜図4cに示された生タイヤを成形して加硫する種々のステップの結果を示している。このようにして得られたトレッド15の部分は、リブ5の周りでゴムを成形することによって得られた溝17及び2つの切断手段7の周りにゴムを成形することによって得られた2本のサイプ19を有する。ここで注目されるように、溝の壁の全て、即ち、側壁及び側壁に接した底壁がカバー層の切断部分13で覆われる。
カバー層の構成材料の種類に応じて、溝17によって部分的に画定されたブロック20には特定の性質を与えることができる。かくして、雪上でのトレッドのグリップを向上させることが望ましい場合、カバー層は、10Hzの周波数及び−10℃の温度状態で0.7MPaの最大交番応力を受けたときに60MPaを超え、好ましくは200MPaを超える動的剪断弾性率G*を有する材料を使用するのが良い。
本明細書においては、「弾性モジュラスG′」及び「粘性モジュラスG″」という用語は、当業者に周知である動的性質を示している。これらの動的性質は、未硬化配合物から成形された試験片に対して“Metravib VA4000”粘度分析装置により測定される。例えば図X2.1(円形手順)において規格ASTM・D・5992‐96(当初1996年に認可され、2006年9月に発行された版)に記載された試験片が用いられる。試験片の直径は、10mmであり(従って、試験片の円形断面積は、78.5mm2である)、ゴム配合物の各部分の厚さは、2mmであり、5という「直径と厚さ」の比が与えられる(ASTM規格の段落X2.4で言及されていて、d/L値が2であることを推奨している規格ISO2856とは異なる)。10Hzの周波数で単純な交番正弦波剪断応力を受けた加硫済みゴム配合物の試験片の応答を記録する。試験片に10Hzで正弦波応力を加え、この場合、応力(0.7MPa)を試験片の平衡位置に関して対称に加える。材料のガラス転移温度(Tg)未満の温度Tminから材料のゴム平坦部に対応する場合のある温度Tmaxまで毎分1.5℃の漸増温度勾配中に測定値を取る。スイープを開始する前に、試験片を20分間温度Tminに安定させ、その目的は、試験片全体を通じて一様な温度を得ることにある。用いられた結果は、選択された温度(この場合、0℃、5℃及び20℃)での動的剪断弾性率(G′)及び粘性剪断弾性率(G″)である。「複素弾性率」G*は、弾性モジュラスG′の値と粘性モジュラスG″の値の複素数和の絶対値として定められ、即ち、G*=√(G′2+G″2)である。
実施形態の一変形形態では、カバー層のエラストマー材料は、少なくとも1つのジエンエラストマーを主成分とし、極めて高い硫黄含有量を有する配合物、例えばエボナイトを含む。
実施形態の別の変形形態では、カバー層は、繊維の集まり、例えばフェルトを形成する繊維の立体的集まりから成る。このフェルト中の繊維は、紡織繊維、鉱物繊維及びこれらの混合物から成る群から選択されるのが良い。また、注目されるように、このフェルト中の繊維は、天然由来の紡織繊維、例えば絹、綿、タケ、セルロース、ウール繊維及びこれらの混合物から成る群から選択されるのが良い。
実施形態の別の変形形態では、カバー層のエラストマー材料は、少なくとも1つの熱可塑性ポリマー、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)を主成分とする配合物を含む。かかるポリマーは、1GPaを超えるヤング率を有するのが良い。
注目されるように、カバー層は、単一の層であるのが良い。変形例として、カバー層は、互いに異なる組成の数個の層から成っていても良い。例えば、生タイヤと接触状態にあるカバー層の下側部分を構成する材料は、リブがこのカバー層を生タイヤの深さ中に押し込んでいるときに生タイヤ上でのカバー層のスリップ具合を向上させるように選択されても良い。下側層の構成材料は、例えば、綿又はあらかじめ加硫されたゴムであるのが良い。同様に、カバー層の上側部分の構成材料は、トレッドに与えられるべき性質、例えば、雪で覆われた路面に対する良好なグリップが得られるよう選択される。
図5は、切断手段7の変形形態を示しており、この場合、この切断手段は、少なくとも2つの枝部21,23を含む。各枝部は、山部2と谷部3とから成る交互配列体を有する。枝部は、この場合、湾曲しており、幹25のところで合体している。変形例では、枝部は、真っ直ぐあっても良い。
図6は、切断手段7の別の変形形態を示しており、この場合、この切断手段は、リブの幅を有している。このリブは、一方の端に、山部と谷部とから成る2つの交互配列体27,29を有している。これら交互配列体は、距離dだけ互いに離れている。
本発明は又、上述の種々の変形形態で説明した成形要素を複数個有するモールドに及ぶ。
本発明は、説明すると共に図示した実施例には限定されず、本発明の範囲から逸脱することなく、これら実施例について種々の改造を行うことができる。
例えば、図1のリブは、長方形以外の任意の形状、例えば、六角形、三角形、菱形又は他の何らかの形状を有しても良い。
実施形態の別の変形形態では、ブレードは、端のところの膨らみで終端したサイプ用ブレードの寸法を有することを計画することが可能である。
切断手段の形状とブレードの形状の全ての組み合わせが可能である。
実施形態の別の変形形態では、ブレードは、部分対称性を示す。例えば、ブレードは、その端部のところに1/2の膨らみ(膨らみ半部)を有し、かくして非対称が作られる。この関係で、ブレードの対称部分について対称軸線を定めることが可能である。すると、対称軸線とブレードの輪郭形状の交差部を用いて2つの部分輪郭形状を定めることも又可能である。ブレードの端部のところの非対称に鑑みて、これら2つの部分輪郭形状は、互いに異なる長さを有する。

Claims (10)

  1. タイヤトレッドを成形して加硫するためのモールドの成形要素であって、前記トレッドは、前記タイヤが走行しているときに路面に接触するようになったトレッド表面を有し、前記成形要素(1)は、生タイヤ(11)の前記タイヤトレッドの一部を成形するようになった成形面(3)と、前記生タイヤの前記トレッド中にサイプ又は溝を成形するようになった長さL及び高さHcのブレード(5)とを有し、前記ブレードは、前記ブレードの長さに沿って延長方向Xに延びる丸形端部(8)を有する、成形要素において、前記成形要素は、前記ブレードの各側で前記ブレードから或る特定の距離を置いたところに位置すると共に前記ブレードの前記長さLが延びる方向に沿って延びる2つの切断手段を有し、各切断手段は、一端に、前記延長方向Xに延びる山部(2)と谷部(4;4a;4b)とから成る交互配列体を有し、前記成形面(3)に対する前記山部の距離は、前記ブレードの前記高さHc以上であり、
    前記生タイヤは、カバー層(13)で覆われており、前記2つの切断手段(7)の山部(2)は、前記カバー層を切断するようになっており、前記ブレード(5)は、前記生タイヤの前記トレッド中に溝を成形すると同時に前記切断手段により切断された前記カバー層の一部を前記溝内に押し込むようになっている、成形要素。
  2. 前記切断手段の前記山部(2)は、尖っている、請求項1記載の成形要素。
  3. 2つの隣り合う山部の各頂点の間の距離は、3〜4mmである、請求項1又は2記載の成形要素。
  4. 前記山部は、鋭利にされており、各山部は、前記延長方向Xに垂直な断面平面で見て鋭角αをなしている、請求項1〜3のうちいずれか一に記載の成形要素。
  5. 前記谷部(4a,4b)は、丸くされている、請求項1〜4のうちいずれか一に記載の成形要素。
  6. 前記谷部の少なくとも一部は、前記成形面に向けて延びる凹部を有する、請求項1〜5のうちいずれか一に記載の成形要素。
  7. 前記延長方向Xに垂直な断面平面で見て、前記ブレードは、前記成形面(3)に垂直な対称軸線(S)に関して対称性を示す長さLpの輪郭形状を有し、前記対称軸線は、2つの部分輪郭形状(A‐C,B‐C)を定めるよう前記ブレードの縁のところで前記ブレードの前記輪郭形状と交差し、各切断手段(7)に関し、前記切断手段の山部と前記輪郭形
    状の前記対称軸線との間の距離(D)は、前記切断手段に隣接して位置する前記部分輪郭形状の長さ(1/2・Lp)以下である、請求項1〜6のうちいずれか一に記載の成形要素。
  8. 前記切断手段は、少なくとも2つの枝部を含み、各枝部は、山部(2)と谷部(4)とから成る交互配列体を有する、請求項1〜7のうちいずれか一に記載の成形要素。
  9. 前記切断手段は、リブの幅を有し、前記切断手段は、一端に、互いに離れて位置する山部と谷部とから成る少なくとも2つの交互配列体(27,29)を有する、請求項1〜8のうちいずれか一に記載の成形要素。
  10. タイヤトレッドを成形して加硫するためのモールドであって、前記モールドは、請求項1〜9のうちいずれか一に記載の成形要素を複数個有するモールド。
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