JP6050449B1 - マッチングシステム - Google Patents

マッチングシステム Download PDF

Info

Publication number
JP6050449B1
JP6050449B1 JP2015170863A JP2015170863A JP6050449B1 JP 6050449 B1 JP6050449 B1 JP 6050449B1 JP 2015170863 A JP2015170863 A JP 2015170863A JP 2015170863 A JP2015170863 A JP 2015170863A JP 6050449 B1 JP6050449 B1 JP 6050449B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
terminal
cpu
user terminal
sound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015170863A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017050627A (ja
Inventor
昭彦 徳久
昭彦 徳久
和宏 砂田
和宏 砂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DA Consortium Inc
Original Assignee
DA Consortium Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DA Consortium Inc filed Critical DA Consortium Inc
Priority to JP2015170863A priority Critical patent/JP6050449B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6050449B1 publication Critical patent/JP6050449B1/ja
Publication of JP2017050627A publication Critical patent/JP2017050627A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】ユーザが視聴したコンテンツとユーザが所持する端末とを効果的にマッチングするマッチングシステムを提供する。【解決手段】実施形態によれば、端末とコンテンツとをマッチングするマッチングシステムは、記憶部と、第1の送信処理部と、第1の受信処理部と、コンテンツ特定部と、マッチング部と、を備える。記憶部は、音を含むコンテンツの開始日時を格納する。第1の送信処理部は、前記開始日時に基づくタイミングで、端末に、前記端末の外部の音の取得を開始させる通知を送信する。第1の受信処理部は、前記端末から、外部の音を示す音情報を受信する。コンテンツ特定部は、前記音情報に基づくコンテンツを特定する。マッチング部は、特定された前記コンテンツと、前記端末とをマッチングする。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、ユーザが視聴したコンテンツとユーザが所持する端末とをマッチングするマッチングシステムに関する。
広告主は、特定のコンテンツを視聴したユーザに対して当該コンテンツに関連する広告を提供することを考えている。たとえば、広告主は、テレビなどで特定のコンテンツを視聴したユーザの携帯端末などに対して、当該コンテンツに関する広告を提供する。
従来、たとえば、広告主は、インターネットに接続するテレビからユーザが視聴したコンテンツの情報を受け取る。また、広告主は、IPアドレスを用いて、ユーザが視聴するテレビとユーザが所持する携帯端末とを紐付ける。広告主は、テレビに紐付いた携帯端末に対して、テレビで視聴されたコンテンツに関する広告を配信する。
しかしながら、このようなシステムは、ユーザが上記の機能を有するテレビを所持している必要があり、コンテンツの視聴と携帯端末とのマッチングに関するボリュームが出せないという課題ある。
特開2011−217051号公報
上記の課題を解決するために、ユーザが視聴したコンテンツとユーザが所持する端末とを効果的にマッチングするマッチングシステムを提供する。
実施形態によれば、端末とコンテンツとをマッチングするマッチングシステムは、記憶部と、第1の送信処理部と、第1の受信処理部と、コンテンツ特定部と、マッチング部と、を備える。記憶部は、音を含むコンテンツの開始日時を格納する。第1の送信処理部は、前記開始日時に基づくタイミングで、端末に、前記端末の外部の音の取得を開始させる通知を送信する。第1の受信処理部は、前記端末から、外部の音を示す音情報を受信する。コンテンツ特定部は、前記音情報に基づくコンテンツを特定する。マッチング部は、特定された前記コンテンツと、前記端末とをマッチングする。
実施形態によれば、マッチングシステムは、ユーザが視聴したコンテンツと当該ユーザが所持するユーザ端末とを効果的にマッチングすることができる。
図1は、実施形態に係るマッチングシステムの構成例を示すブロック図である。 図2は、実施形態に係るユーザ端末の構成例を示すブロック図である。 図3は、実施形態に係るアプリサーバの構成例を示すブロック図である。 図4は、実施形態に係るDMPサーバの構成例を示すブロック図である。 図5は、実施形態に係るマッチングシステムの動作例を説明するためのシーケンス図である。 図6は、実施形態に係るマッチングシステムの他の動作例を説明するためのシーケンス図である。 図7は、実施形態に係るユーザ端末の動作例を示すフローチャートである。 図8は、実施形態に係るアプリサーバの動作例を示すフローチャートである。 図9は、実施形態に係るDMPサーバの動作例を示すフローチャートである。
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、マッチングシステム100の構成例を示す図である。
マッチングシステム100は、ユーザが所持するユーザ端末1(端末)と当該ユーザが視聴したコンテンツとをマッチングする。また、マッチングシステムは、当該ユーザ端末1に対して当該コンテンツに関連する広告を配信する。
図1が示すように、マッチングシステム100は、ユーザ端末1、ACRサーバ2、アプリサーバ3、DMPサーバ4及びコンテンツ提供装置6などを備える。マッチングシステム100は、インターネットなどの通信網5を通じて、ユーザ端末1、ACRサーバ2、アプリサーバ3、及び、DMPサーバ4を互いに接続する。なお、マッチングシステム100は、コンテンツ提供装置6と通信網5とを接続してもよい。
ユーザ端末1は、ユーザが所持する端末である。ユーザ端末1は、ユーザの操作に従って種々のアプリを実行する。ユーザ端末1は、マッチングに必要な動作を実現するためのマッチングアプリを実行する。マッチングアプリの動作については、後述する。なお、マッチングアプリが実現する機能は、所定のアプリの機能として実行されてもよい。たとえば、マッチングアプリが実現する機能は、メッセージなどを送受信する他のアプリの一機能として実現されてもよい。
ユーザ端末1は、たとえば、ディスクトップPC、ノートPC、タブレットPC、スマートフォン、又は、ウェアラブル端末などであってもよい。ユーザ端末1の構成は、特定の構成に限定されるものではない。
ACRサーバ2は、自動コンテンツ認識(Automati Content Recognition)を実現する。ACRサーバ2は、音を示す音情報に基づいて、音情報が示す音に対応するコンテンツを特定する。即ち、ACRサーバ2は、コンテンツの音に基づいて、コンテンツを特定する。たとえば、ACRサーバ2は、テレビ番組の音を示す音情報に基づいて、テレビ番組を特定する。音情報は、音を録音した情報であってもよいし、音の特徴を示す情報であってもよい。音情報の構成又はコンテンツを特定する方法は、特定の構成に限定されるものではない。
アプリサーバ3は、マッチングアプリと連携してマッチングに必要なサービスを提供する。アプリサーバ3が実現する機能については、後に詳述する。なお、アプリサーバ3は、マッチングアプリの機能を組み込んだ所定のアプリと連携して、所定のサービスをユーザに提供するものであってもよい。
DMP(Data Management Platform)サーバ4は、ACRサーバ2及びアプリサーバ3などからの信号に基づいて、ユーザが視聴したコンテンツとユーが所持するユーザ端末1とをマッチングする。また、DMPサーバ4は、マッチングに基づいてユーザ端末1へ広告を配信する。DMPサーバ4が実現する機能は、後に詳述する。
通信網5は、ユーザ端末1、ACRサーバ2、アプリサーバ3、及び、DMPサーバ4を互いに通信可能に接続する。通信網5は、たとえば、インターネットである。ユーザ端末1、ACRサーバ2、アプリサーバ3、及び、DMPサーバ4は、有線又は無線で通信網5にアクセスする。
コンテンツ提供装置6は、音を含むコンテンツを提供する。例えば、ユーザ端末1を所持するユーザは、コンテンツ提供装置6から提供される音を含むコンテンツを楽しむことができる。コンテンツ提供装置6は、音から構成されるコンテンツを提供してもよいし、音と映像とから構成されるコンテンツを提供してもよい。コンテンツ提供装置6が提供するコンテンツは、さらに他の要素から構成されるコンテンツであってもよい。コンテンツ提供装置6が提供するコンテンツは、特定の構成に限定されるものではない。
コンテンツは、たとえば、テレビ番組、ラジオ番組、又は、インターネット配信の番組などである。たとえば、コンテンツ提供装置6は、テレビ、ラジオ、又は、インターネット端末などである。
マッチングシステム100は、マッチングに基づいてユーザ端末1へ広告を配信するアドサーバなどをさらに備えてもよい。この場合、DMPサーバ4は、ユーザ端末1へ広告を配信しなくともよい。
また、ACRサーバ2、アプリサーバ3又はDMPサーバ4のいずれかの2つ又は全部は、1つのサーバとして実現されてもよい。
次に、ユーザ端末1の構成例について説明する。
図2は、ユーザ端末1の構成例を示すブロック図である。
図2が示す構成例において、ユーザ端末1は、基本的な構成として、CPU11、ROM12、RAM13、NVM14、通信部15、操作部16、表示部17及びマイク18などを備える。これらの各部は、データバスを介して互いに接続されている。なお、ユーザ端末1は、図2が示すような構成の他に必要に応じた構成を具備したり、特定の構成を除外したりしてもよい。
CPU11は、ユーザ端末1全体の動作を制御する機能を有する。CPU11は、内部キャッシュおよび各種のインターフェースなどを備えても良い。CPU11は、内部メモリ、ROM12あるいはNVM14に予め記憶したプログラム(コード)を実行することにより種々の処理を実現する。CPU11は、たとえば、プロセッサである。
なお、CPU11がプログラムを実行することにより実現する各種の機能のうちの一部は、ハードウエア回路により実現されるものであっても良い。この場合、CPU11は、ハードウエア回路により実行される機能を制御する。
ROM12は、予め制御用のプログラム及び制御データなどが記憶された不揮発性のメモリである。ROM12に記憶される制御プログラム及び制御データは、予めユーザ端末1の仕様に応じて組み込まれる。ROM12は、たとえば、ユーザ端末1の回路基板を制御するプログラム(例えば、BIOS)などを格納している。
RAM13は、揮発性のメモリである。RAM13は、CPU11の処理中のデータなどを一時的に格納する。RAM13は、CPU11からの命令に基づき種々のアプリケーションプログラムを格納する。また、RAM13は、アプリケーションプログラムの実行に必要なデータ及びアプリケーションプログラムの実行結果などを格納してもよい。
NVM14は、データの書き込み及び書き換えが可能な不揮発性のメモリである。NVM14は、例えば、ハードディスク、SSD、EEPROM(登録商標)又はフラッシュメモリなどにより構成される。NVM14は、ユーザ端末1の運用用途に応じて制御プログラム、アプリケーション、及び種々のデータを格納する。
NVM14は、端末IDを記憶する記憶領域14aを備える。端末IDについては、後述する。
通信部15は、通信網5を通じてACRサーバ2、アプリサーバ3又はDMPサーバ4などとデータを送受信するためのインターフェースである。通信部15は、たとえば、LAN接続をサポートするインターフェースである。
操作部16は、ユーザ端末1の操作者によって、種々の操作指示が入力される。操作部16は、操作者に入力された操作指示のデータをCPU11へ送信する。操作部16は、たとえば、キーボード、テンキー、及び、タッチパネルなどである。
表示部17は、CPU11の制御により種々の情報を表示する表示装置である。表示部17は、たとえば、液晶モニタなどである。なお、操作部16がタッチパネルなどで構成される場合、表示部17は、操作部16と一体的に形成されてもよい。
マイク18は、ユーザ端末1の外部の音を取得する。マイク18は、CPU11からの信号に基づいて起動する。マイク18は、取得された外部の音を電気信号に変換しCPU11へ送信する。
次に、端末IDについて説明する。
端末IDは、ユーザ端末1を識別するIDである。端末IDは、たとえば、数字、文字列、記号、又はそれらの組み合わせなどである。端末IDは、ユーザ端末1の製造時に格納されたものであってもよい。また、端末IDは、適宜生成されたIDであってもよい。
たとえば、端末IDは、IDFA(Identification For Advertisers)、又は、Advertising IDなどであってもよい。また、端末IDは、マッチングアプリがユーザ端末毎に生成するIDであってもよい。また、端末IDは、アプリサーバ3が発行するIDであってもよい。また、端末IDは、ユーザの名称、メールアドレス、又は、所定のログインIDなどであってもよい。
端末IDの構成は、特定の構成に限定されるものではない。
次に、アプリサーバ3の構成例について説明する。
図3は、アプリサーバ3の構成例を示すブロック図である。
図3が示す構成例において、アプリサーバ3は、基本的な構成として、CPU31、ROM32、RAM33、NVM34、通信部35、操作部36、及び、表示部37などを備える。これらの各部は、データバスを介して互いに接続されている。なお、アプリサーバ3は、図3が示すような構成の他に必要に応じた構成を具備したり、特定の構成を除外したりしてもよい。
CPU31は、アプリサーバ3全体の動作を制御する機能を有する。
ROM32は、予め制御用のプログラム及び制御データなどが記憶された不揮発性のメモリである。
RAM33は、揮発性のメモリである。
NVM34は、データの書き込み及び書き換えが可能な不揮発性のメモリである。NVM34は、コンテンツに関連するグループに登録された端末IDを格納する記憶領域34a及びコンテンツの開始日時を格納する記憶領域34b(記憶部)などを備える。
通信部35は、通信網5を通じてユーザ端末1又はDMPサーバ4などとデータを送受信するためのインターフェースである。
操作部36は、アプリサーバ3の操作者によって、種々の操作指示が入力される。
表示部37は、CPU31の制御により種々の情報を表示する。
次に、DMPサーバ4の構成例について説明する。
図4は、DMPサーバ4の構成例を示すブロック図である。
図4が示す構成例において、DMPサーバ4は、基本的な構成として、CPU41、ROM42、RAM43、NVM44、通信部45、操作部46、及び、表示部47などを備える。これらの各部は、データバスを介して互いに接続されている。なお、DMPサーバ4は、図4が示すような構成の他に必要に応じた構成を具備したり、特定の構成を除外したりしてもよい。
CPU41は、DMPサーバ4全体の動作を制御する機能を有する。
ROM42は、予め制御用のプログラム及び制御データなどが記憶された不揮発性のメモリである。
RAM43は、揮発性のメモリである。
NVM44は、データの書き込み及び書き換えが可能な不揮発性のメモリである。NVM44は、コンテンツに関連するグループに登録された端末IDを記憶する記憶領域44aなどを備える。
通信部45は、通信網5を通じてユーザ端末1又はアプリサーバ3などとデータを送受信するためのインターフェースである。
操作部46は、DMPサーバ4の操作者によって、種々の操作指示が入力される。
表示部47は、CPU41の制御により種々の情報を表示する表示装置である。
次に、アプリサーバ3のCPU31が実現する機能について説明する。
アプリサーバ3のCPU31は、所定のコンテンツに関連する、ユーザ端末1のグループを形成する機能を有する。即ち、CPU31は、コンテンツに関連するグループを形成し、各グループにユーザ端末1を登録する。たとえば、CPU31は、コンテンツに関連するグループに登録されたユーザ端末1の端末IDを記憶領域34aに格納する。
たとえば、CPU31は、1つのコンテンツに関連するグループを形成してもよいし、複数のコンテンツに関連するグループを形成してもよい。たとえば、CPU31は、所定のテレビ番組に関連するグループを形成してもよいし、所定のテレビ局が提供する少なくともいくつかのコンテンツに関連するグループを形成してもよい。また、CPU31は、コンテンツの特徴に関連してグループを形成してよい。たとえば、CPU31は、コンテンツの特徴としてコンテンツに登場する人物、又は、コンテンツの内容(たとえば、対象とする地域、又は、番組内容など)に関連するグループを形成してもよい。CPU31が形成するグループの構成は、特定の構成に限定されるものではない。
また、CPU31は、ユーザ端末1からの登録申請に基づいて、ユーザ端末1の端末IDをグループに登録する。たとえば、CPU31は、所定のグループに登録することを申請する登録申請をユーザ端末1から受信する。登録申請は、ユーザ端末1の端末IDを含む。CPU31は、登録申請に従って、登録申請が含む端末IDを、当該所定のグループに登録された端末IDとして記憶領域34aに格納する。たとえば、登録申請は、コンテンツに関連する情報の提供を受けるためのお気に入り登録などの申請であってもよい。
また、CPU31は、端末IDと端末IDを登録したグループとを示す登録情報をDMPサーバ4へ送信する機能を有する。CPU31は、端末IDをグループに登録する度に、登録情報をDMPサーバ4へ送信してもよい。また、CPU31は、所定の期間ごとに、登録情報をDMPサーバ4へ送信してもよい。
また、CPU31は、グループに登録されたユーザ端末1の通知先(例えばアドレス)に、外部の音の取得を開始させる取得開始通知を送信する機能を有する(第1の送信処理部)。取得開始通知は、加えて、コンテンツの配信が開始することを示す。
CPU31は、コンテンツ提供装置6がコンテンツの提供を開始する日時(開始日時)を予め記憶領域34bに格納する。たとえば、CPU31は、オペレータの操作などに基づいて、記憶領域34bに開始日時を格納する。
CPU31は、所定のコンテンツの開始日時に基づき、当該所定のコンテンツに関連するグループに登録されたユーザ端末1に取得開始通知を送信する。即ち、CPU31は、記憶領域34aにおける当該グループの端末IDが示すユーザ端末1に取得開始通知を送信する。コンテンツが複数のグループに関連する場合には、アプリサーバは、各グループの端末IDが示すユーザ端末1へ取得開始通知を送信する。たとえば、CPU31は、プッシュ配信で取得開始通知を送信する。
なお、CPU31は、コンテンツの開始日時に合わせて取得開始通知を送信してもよいし、コンテンツの開始日時の前の取得開始通知を送信してもよい。たとえば、CPU31は、コンテンツの開始日時の数分前から数秒前までの間で設定される日時で取得開始通知を送信してもよい。
次に、ユーザ端末1のCPU11が実現する機能について説明する。
ユーザ端末1のCPU11は、コンテンツに関連するグループに登録する登録申請をアプリサーバ3へ送信する機能を有する。たとえば、CPU11は、ユーザから操作部16を通じて、特定のグループに登録する操作を受け付ける。たとえば、CPU11は、表示部17が表示するアイコンに対するタッチを検出して操作を受け付ける。
CPU11は、ユーザからの操作に基づいて、端末IDとグループを特定する情報とを含む登録申請を生成する。CPU11は、通信部15を通じて、生成されたアプリサーバ3へ送信する。
また、CPU11は、アプリサーバ3から、外部の音の取得を開始させる取得開始通知を受信する機能を有する(第2の受信処理部)。たとえば、CPU11は、通信部15を通じてアプリサーバ3からプッシュ通知として取得開始通知を受信する。
また、CPU11は、取得開始通知に従って、外部の音の取得を開始することをユーザに促す操作案内を提供する機能を有する(案内提示部)。たとえば、CPU11は、マッチングアプリを立ち上げることを促すメッセージなどを表示部17に表示する。マッチングアプリは、後述するように外部の音を取得する。
また、CPU11は、取得開始通知を受信すると、コンテンツの配信が開始することを示す開始案内を表示部17などに表示してもよい。CPU11は、取得開始通知に従って、コンテンツが開始されることを示す開始案内を提供する。たとえば、CPU11は、コンテンツが開始されることを示すメッセージなどを表示部17に表示する。なお、操作案内と開始案内とは、同一の案内であってもよい。
また、CPU11は、外部の音の取得を開始させる開始操作に従って、外部の音の取得を開始する機能を有する(音取得部)。たとえば、CPU11は、操作案内へのタッチを検出して、マッチングアプリを起動する。CPU11は、マッチングアプリに従って、マイク18を起動する。CPU11は、マッチングアプリに従って、マイク18を用いてユーザ端末1の外部の音を取得する。
また、CPU11は、音を示す音情報と端末IDとを含む判定申請をACRサーバ2へ送信する機能を有する(第2の送信処理部)。判定申請は、ACRサーバ2に音情報が示す音に対応するコンテンツを判定させる。
たとえば、CPU11は、マイク18を通じて取得された外部の音から音情報を生成する。たとえば、CPU11は、外部の音の特徴を抽出し、抽出した特徴を用いて音情報を生成する。CPU11は、生成された音情報と自身を示す端末IDとを含む判定申請を生成する。CPU11は、通信部15を通じて、生成された判定申請をACRサーバ2へ送信する。
なお、CPU11は、アプリサーバ3を介して判定申請をACRサーバ2へ送信してもよい。たとえば、CPU11は、判定申請をアプリサーバ3へ送信する。アプリサーバ3は、受信された判定申請をACRサーバ2へ送信する。
また、CPU11は、音情報と端末IDとをアプリサーバ3へ送信してもよい。アプリサーバ3は、音情報と端末IDとから判定申請を生成し、ACRサーバ2へ送信してもよい。
また、CPU11は、DMPサーバ4からの広告を提示する機能を有する。たとえば、CPU11は、DMPサーバ4から広告を受信する。CPU11は、受信された広告を表示部17などに表示する。たとえば、CPU11は、マッチングアプリに従って広告を表示してもよい。たとえば、CPU11は、マッチングアプリの画面上に広告を表示してもよい。また、CPU11は、ブラウザなどの他のアプリ上で広告を表示してもよい。
なお、CPU11は、アプリサーバ3を介して広告を受信してもよい。たとえば、DMPサーバ4は、アプリサーバ3に対して広告を送信する。アプリサーバ3は、受信された広告をユーザ端末1へ送信する。
次に、ACRサーバ2が実現する機能について説明する。
ACRサーバ2は、判定申請に基づいて、判定申請が含む音情報が示す音に対応するコンテンツを特定する機能を実現する。たとえば、ACRサーバ2は、ユーザ端末1(又はアプリサーバ3)から判定申請を受信する(第1の受信処理部)。ACRサーバ2は、判定申請が含む音情報に基づいてコンテンツを特定する(コンテンツ特定部)。ACRサーバ2は、特定されたコンテンツを示すコンテンツ情報と判定申請が含む端末IDとを備える判定結果をDMPサーバ4へ送信する。
次に、DMPサーバ4のCPU41が実現する機能について説明する。
DMPサーバ4のCPU41は、アプリサーバ3から受信した登録情報に基づいて、コンテンツに関連するグループに登録された端末IDをグループ毎に記憶領域44aに格納する。たとえば、DMPサーバ4は、登録情報が示す端末IDを、登録情報が示すグループに登録された端末IDとして記憶領域44aに格納する。
また、CPU41は、ACRサーバ2からの判定結果に基づいて、コンテンツと端末IDとをマッチングする機能を有する(マッチング部)。判定結果は、コンテンツを示すコンテンツ情報とコンテンツを視聴したユーザが所持するユーザ端末の端末IDとを含む。即ち、CPU41は、グループに登録されたユーザ端末1から、グループに関連するコンテンツを視聴したユーザ端末1を特定する。たとえば、CPU41は、判定結果をACRサーバ2から受信する。CPU41は、判定結果のコンテンツ情報が示すコンテンツに関連するグループから、判定結果の端末IDを検索する。CPU41は、当該グループから発見された端末IDとコンテンツとをマッチングする。たとえば、CPU41は、当該グループから発見された端末IDを、コンテンツを視聴したユーザが所持するユーザ端末1の端末IDとして記憶領域44aに格納する。
また、CPU41は、コンテンツに関連するグループに登録されたユーザ端末1であって、当該コンテンツとマッチングしなかったユーザ端末1を特定する機能を有する。即ち、CPU41は、コンテンツに関連するグループに所属するがコンテンツを視聴しなかったユーザ端末1を特定する。たとえば、CPU41は、コンテンツの配信が終了するまでに、コンテンツとマッチングできなかったユーザ端末1を、コンテンツを視聴しなかったユーザ端末1として特定する。たとえば、CPU41は、コンテンツとマッチングできなかったユーザ端末1の端末IDを、コンテンツを視聴しなかったユーザ端末1の端末IDとして記憶領域44aに格納する。
また、CPU41は、グループに登録された端末IDが示すユーザ端末1に広告を配信する機能を有する。たとえば、CPU41は、グループに対応するコンテンツに関連する広告をユーザ端末1に配信する。
たとえば、CPU41は、コンテンツとマッチングしたユーザ端末1に、第1の広告を配信する(第1の広告配信部)。たとえば、CPU41は、第1の広告としてコンテンツを視聴したことに関連する広告を配信する。たとえば、CPU41は、当該ユーザ端末1に、コンテンツを視聴したことに対する特典を広告として配信してもよい。また、CPU41は、コンテンツ内に登場した商品又はサービスなどに関する広告を配信してもよい。
たとえば、CPU41は、グループに登録されたユーザ端末1であって、コンテンツとマッチングしなかったユーザ端末1に、第1の広告と異なる第2の広告を配信する(第2の広告配信部)。たとえば、CPU41は、第2の広告としてコンテンツを視聴しなかったことに関連する広告を配信する。たとえば、CPU41は、当該ユーザ端末1に、コンテンツの再配信の案内などを広告として配信してもよい。また、CPU41は、当該ユーザ端末1に、コンテンツのあらすじなどを配信してもよい。
CPU41がユーザ端末1に配信する広告は、特定の構成に限定されるものではない。
また、DMPサーバ4は、コンテンツが配信されている間に広告を配信してもよい。また、DMPサーバ4は、コンテンツの視聴が終了したと同時に広告を配信してもよい。また、DMPサーバ4は、コンテンツの視聴が終了してから所定の期間後に広告を配信してもよい。
次に、マッチングシステム100の動作例について説明する。
図5は、マッチングシステム100の動作例を説明するためのシーケンス図である。図5が示す例では、ユーザは、開始案内に従って、コンテンツ提供装置6を用いてコンテンツを視聴するものとする。また、ユーザは、操作案内に従って、外部の音の取得を開始する操作をユーザ端末1に入力するものとする。
まず、ユーザ端末1は、ユーザ端末1を所定のグループに登録する登録操作をユーザから受け付ける(S11)。登録操作を受け付けると、ユーザ端末1は、登録操作に従って、登録申請をアプリサーバ3へ送信する(S12)
アプリサーバ3は、登録申請を受け付ける。登録申請を受け付けると、アプリサーバ3は、登録情報をDMPサーバ4へ送信する(S13)。DMPサーバ4は、登録情報を受信する。登録情報を受信すると、DMPサーバ4は、登録情報に従って、グループに登録された端末IDとして登録情報が含む端末IDを記憶領域44aに格納する(S14)。
登録情報をDMPサーバ4へ送信すると、アプリサーバ3は、所定のグループに対応するコンテンツの開始日時に基づき待機する。開始日時に基づき、アプリサーバ3は、コンテンツの開始通知タイミングになったと判定する(S15)。
コンテンツの開始通知タイミングになったと判定すると、アプリサーバ3は、外部の音の取得を開始させる取得開始通知をユーザ端末1へ送信する(S16)。例えば、コンテンツの開始通知タイミングは、コンテンツの開始日時であってもよいし、コンテンツの開始日時より前(数分前から数秒前までの間で設定される日時)であってもよいし、コンテンツの開始日時より所定時間後(数秒後から数分後の間で設定される日時)であってもよい。
ユーザ端末1は、取得開始通知をアプリサーバ3から受信する。取得開始通知を受信すると、ユーザ端末1は、取得開始通知に従って、開始案内及び操作案内を表示する(S17)。ここで、ユーザは、コンテンツ提供装置6を用いてコンテンツを視聴する。また、ユーザは、ユーザ端末1に外部の音の取得を開始させる操作を入力する。
ユーザ端末1に外部の音の取得を開始させる操作の入力を受け付けると、ユーザ端末1は、マイク18を用いて外部の音を取得する(S18)。所定の期間、外部の音を取得すると、CPU11は、音情報を生成する。音情報を生成すると、CPU11は、音情報と端末IDとを含む判定申請をACRサーバ2へ送信する(S19)。
ACRサーバ2は、判定申請を受信する。判定申請を受信すると、ACRサーバ2は、判定申請が含む音情報に基づいて、音情報が示す音に対応するコンテンツを特定する(S20)。コンテンツを特定すると、ACRサーバ2は、コンテンツを特定するコンテンツ情報と判定申請が有する端末IDとを含む判定結果をDMPサーバ4へ送信する(S21)。
DMPサーバ4は、判定結果に基づいて、判定結果のコンテンツ情報が示すコンテンツと判定結果の端末IDが示すユーザ端末1とをマッチングする(S22)。コンテンツとユーザ端末1とをマッチングすると、DMPサーバ4は、コンテンツとマッチングしたユーザ端末1に、コンテンツを視聴したことに関連する広告を配信する(S23)。
ユーザ端末1は、広告を受信する。広告を受信すると、ユーザ端末1は、広告を提示する(S24)。
ユーザ端末1が広告を提示すると、マッチングシステム100は、動作を終了する。
次に、マッチングシステム100の他の動作例について説明する。
図6は、マッチングシステム100の他の動作例について説明するためのシーケンス図である。ここでは、ユーザは、開始案内を受けても、外部の音の取得を開始する操作をユーザ端末1に入力しないものとする。
S11乃至S17については、前述の通りであるため、説明を省略する。
ユーザ端末1は、開始案内及び操作案内を表示する(S17)。ここでは、ユーザは、外部の音の取得を開始する操作をユーザ端末1に入力しない。
DMPサーバ4は、所定の期間、判定結果を受信しないと、コンテンツに関連するグループに登録されたユーザ端末1であってコンテンツとマッチングしていないユーザ端末1を特定する(S25)。ここでは、DMPサーバ4は、ユーザ端末1の端末IDを、端末IDでコンテンツとマッチングしていない端末IDと特定する。
コンテンツとマッチングしていないユーザ端末1を特定すると、DMPサーバ4は、コンテンツを視聴しなかったことに関連する広告をユーザ端末1へ送信する(S26)。
ユーザ端末1は、広告を受信する。広告を受信すると、ユーザ端末1は、受信された広告を提示する(S27)。
ユーザ端末1が広告を提示すると、マッチングシステム100は、動作を終了する。
次に、ユーザ端末1の動作例について説明する。
図7は、ユーザ端末1の動作例について説明するためのフローチャートである。
図7が示すフローチャートは、S15以降の動作について説明する。
まず、ユーザ端末1のCPU11は、通信部15を通じて、アプリサーバ3から取得開始通知を受信したか判定する(S31)。取得開始通知を受信していないと判定すると(S31、NO)、CPU11は、S31へ戻る。
取得開始通知を受信したと判定すると(S31、YES)、CPU11は、受信された取得開始通知に従って開始案内及び操作案内を表示部17に表示する(S32)。
開始案内及び操作案内を表示部17に表示すると、CPU11は、操作部16を通じて、マッチングアプリを起動する起動操作(即ち、外部の音の取得を開始する操作)を受け付けたか判定する(S33)。
起動操作を受け付けたと判定すると(S33、YES)、CPU11は、マッチングアプリを起動する(S34)。マッチングアプリを起動すると、CPU11は、マッチングアプリに従ってマイク18を起動する(S35)。マイク18を起動すると、CPU11は、マッチングアプリに従って外部の音を取得する(S36)。外部の音を取得すると、CPU11は、通信部15を通じて、外部の音を示す音情報と端末IDとを含む判定申請をACRサーバ2へ送信する(S37)。
判定申請を送信すると、CPU11は、通信部15を通じてDMPサーバ4から広告を受信したか判定する(S38)。広告を受信していないと判定すると(S38、NO)、CPU11は、S38に戻る。
広告を受信したと判定すると(S38、YES)、CPU11は、受信された広告を提示する(S39)。
起動操作を受け付けないと判定すると(S33、NO)(たとえば、所定の期間内に起動操作を受け付けないと判定すると)、CPU11は、S38に進む。
受信された広告を提示すると、CPU11は、動作を終了する。
次に、アプリサーバ3の動作例について説明する。
図8は、アプリサーバ3の動作例について説明するためのフローチャートである。
まず、アプリサーバ3のCPU31は、通信部35を通じてユーザ端末1からグループへの登録申請を受信したか判定する(S41)。登録申請を受信していないと判定すると(S41、NO)、CPU31は、S41へ戻る。
登録申請を受信したと判定すると(S41、YES)、CPU31は、登録申請に従って、グループにユーザ端末1を登録する(S42)。
グループにユーザ端末1を登録すると、CPU31は、グループに関連するコンテンツの開始通知タイミングになったか判定する(S43)。コンテンツの開始通知タイミングになっていないと判定すると(S43、NO)、CPU31は、S43に戻る。
コンテンツの開始通知タイミングになったと判定すると(S43、YES)、CPU31は、通信部35を通じて、外部の音の取得を開始させる取得開始通知をユーザ端末1に送信する(S44)。
取得開始通知をユーザ端末1へ送信すると、CPU31は、動作を終了する。
次に、DMPサーバ4の動作例について説明する。
図9は、DMPサーバ4の動作例について説明するためのフローチャートである。
まず、DMPサーバ4のCPU41は、コンテンツの配信が終了したか判定する(S51)。コンテンツの配信が終了していないと判定すると(S51、NO)、CPU41は、通信部45を通じて、ACRサーバ2から判定結果を受信したか判定する(S52)。
判定結果を受信したと判定すると(S52、YES)、CPU41は、判定結果が含むコンテンツ情報が示すコンテンツに関連するグループに、判定結果が含む端末IDが登録されているか判定する(S53)。
端末IDが登録されていると判定すると(S53、YES)、CPU41は、グループに対応するコンテンツと端末IDが示すユーザ端末1とをマッチングする(S54)。
判定結果を受信していないと判定した場合(S52、NO)、端末IDが登録されていないと判定した場合(S53、NO)、又は、コンテンツとユーザ端末1とをマッチングした場合(S54)、CPU41は、S51へ戻る。
コンテンツの配信が終了したと判定すると(S51、YES)、CPU41は、コンテンツに関連するグループに登録されたユーザ端末1であってコンテンツとマッチングしなかったユーザ端末1を特定する(S55)。
コンテンツとマッチングしなかったユーザ端末1を特定すると、CPU41は、通信部15を通じて、コンテンツとマッチングしたユーザ端末1に、コンテンツを視聴したことに関する広告を配信する(S56)。コンテンツを視聴したことに関する広告を配信すると、CPU41は、コンテンツとマッチングしなかったユーザ端末1に、コンテンツを視聴しなかったことに関する広告を配信する(S57)。
コンテンツを視聴しなかったことに関する広告を配信すると、CPU41は、動作を終了する。
なお、CPU41は、コンテンツが配信されている間に、コンテンツとマッチングしたユーザ端末1に、コンテンツを視聴したことに関する広告を配信してもよい。また、CPU41は、コンテンツとマッチングしたユーザ端末1に、コンテンツを視聴したことに関する広告を複数回配信してもよい。また、コンテンツとマッチングしなかった端末IDが示すユーザ端末1に、コンテンツを視聴しなかったことに関する広告を複数回配信してもよい。
以上のように構成されるマッチングシステムは、所定のコンテンツに関連するグループに登録されたユーザ端末のユーザに、コンテンツが開始するタイミングで外部の音の取得を開始することを促すことができる。そのため、マッチングシステムは、コンテンツが開始するタイミングでユーザ端末の周囲の音を取得し、ユーザがコンテンツを視聴しているかを判定することができる。
その結果、マッチングシステムは、コンテンツに関連するグループに登録されたユーザ端末の中から、当該コンテンツを視聴したユーザが所持するユーザ端末を特定することができる。従って、マッチングシステムは、ユーザが視聴したコンテンツと当該ユーザが所持するユーザ端末とを効果的にマッチングすることができる。よって、マッチングシステムは、コンテンツを視聴したユーザが所持するユーザ端末にリターゲティング広告を配信することができる。
また、マッチングシステムは、グループに登録されたユーザ端末の中から、当該コンテンツを視聴なかったユーザが所持するユーザ端末を特定することができる。従って、マッチングシステムは、コンテンツを視聴しなかったユーザが所持するユーザ端末に、適切な広告を配信することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
1…ユーザ端末、2…ACRサーバ、3…アプリサーバ、4…DMPサーバ、5…通信網、6…コンテンツ提供装置、11…CPU、14…NVM、14a…記憶領域、15…通信部、17…表示部、18…マイク、31…CPU、34…NVM、34a…記憶領域、34b…記憶領域、35…通信部、41…CPU、44…NVM、44a…記憶領域、45…通信部、100…マッチングシステム。

Claims (9)

  1. 端末とコンテンツとをマッチングするマッチングシステムであって、
    音を含むコンテンツの開始日時を格納する記憶部と、
    前記開始日時に基づくタイミングで、端末に、前記端末の外部の音の取得を開始させる通知を送信する第1の送信処理部と、
    前記端末から、外部の音を示す音情報を受信する第1の受信処理部と、
    前記音情報に基づくコンテンツを特定するコンテンツ特定部と、
    特定された前記コンテンツと、前記端末とをマッチングするマッチング部と、
    を備えるマッチングシステム。
  2. 前記第1の送信処理部は、前記コンテンツに関連するグループに登録された端末に、前記通知を送信する、
    前記請求項1に記載のマッチングシステム。
  3. 前記コンテンツとマッチングされた端末に、第1の広告を配信する第1の広告配信部をさらに備える、
    前記請求項1又は2に記載のマッチングシステム。
  4. 前記第1の広告は、前記コンテンツを視聴したことに関連する広告である、
    前記請求項3に記載のマッチングシステム。
  5. 前記グループに登録された端末であって、前記コンテンツとマッチングされなかった端末に、第2の広告を配信する第2の広告配信部をさらに備える、
    前記請求項2に記載のマッチングシステム。
  6. 前記第2の広告は、前記コンテンツを視聴しなかったことに関連する広告である、
    前記請求項5に記載のマッチングシステム。
  7. 前記端末を備え、
    前記端末は、
    外部の音を取得するマイクと、
    前記通知を受信する第2の受信処理部と、
    前記通知に従って、外部の音の取得を開始させる操作案内を提示する案内提示部と、
    外部の音の取得を開始させる開始操作の入力を受け付ける操作部と、
    前記開始操作に従って、前記マイクを通じて外部の音を取得する音取得部と、
    前記外部の音を示す音情報を送信する第2の送信処理部と、
    を備える、
    前記請求項1乃至5の何れか1項に記載のマッチングシステム。
  8. 前記第1の送信処理部は、前記通知をプッシュ通知で送信する、
    前記請求項1乃至6の何れか1項に記載のマッチングシステム。
  9. 前記コンテンツは、テレビ番組である、
    前記請求項1乃至7の何れか1項に記載のマッチングシステム。
JP2015170863A 2015-08-31 2015-08-31 マッチングシステム Active JP6050449B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015170863A JP6050449B1 (ja) 2015-08-31 2015-08-31 マッチングシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015170863A JP6050449B1 (ja) 2015-08-31 2015-08-31 マッチングシステム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016228035A Division JP2017050889A (ja) 2016-11-24 2016-11-24 マッチングシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6050449B1 true JP6050449B1 (ja) 2016-12-21
JP2017050627A JP2017050627A (ja) 2017-03-09

Family

ID=57572476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015170863A Active JP6050449B1 (ja) 2015-08-31 2015-08-31 マッチングシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6050449B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6983621B2 (ja) * 2017-11-01 2021-12-17 ヤフー株式会社 情報処理装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008527788A (ja) * 2005-10-28 2008-07-24 ケーティーフリーテル・カンパニー・リミテッド 放送コンテンツ情報提供方法およびそのシステム
JP2013219562A (ja) * 2012-04-09 2013-10-24 Sharp Corp コンテンツ推薦システム、コンテンツ再生装置、コンテンツ推薦サーバ、情報処理方法およびプログラム
JP2014531798A (ja) * 2011-09-12 2014-11-27 インテル・コーポレーション マルチメディア検索を用いて視聴者がテレビで視聴しているものを特定すること

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008527788A (ja) * 2005-10-28 2008-07-24 ケーティーフリーテル・カンパニー・リミテッド 放送コンテンツ情報提供方法およびそのシステム
JP2014531798A (ja) * 2011-09-12 2014-11-27 インテル・コーポレーション マルチメディア検索を用いて視聴者がテレビで視聴しているものを特定すること
JP2013219562A (ja) * 2012-04-09 2013-10-24 Sharp Corp コンテンツ推薦システム、コンテンツ再生装置、コンテンツ推薦サーバ、情報処理方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017050627A (ja) 2017-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8776105B2 (en) Method and system for automatic content recognition protocols
US20220150564A1 (en) Displaying non-time bound content in a time bound grid
US11064258B2 (en) Reaction selection device, reaction selection method, and reaction selection program
EP2763427A1 (en) System and method for providing content-associated information associated with broadcast content
KR102504174B1 (ko) 전자 장치 및 그의 제어방법
CN107209731B (zh) 对广告用动态图像的发布进行管理的系统、方法以及程序
US20140337872A1 (en) Multimedia Interaction Method and Related Multimedia System
US20120117593A1 (en) System and Method of Delivering Advertisements to a Mobile Communication Device
US20120240065A1 (en) Dynamically Configured Graphical User Interface for a Software Application
US20150086180A1 (en) System and Method for Delivering Video Program in a Cloud
CN104488274A (zh) 加速广告决策解决
US20130081073A1 (en) Method and apparatus for providing and obtaining reward service linked with media contents
US20130339999A1 (en) Systems and Methods for Communal Broadcast Information Having Supplemental Data
JP6050449B1 (ja) マッチングシステム
JP6778802B2 (ja) マッチングシステム
JP2017050889A (ja) マッチングシステム
JP7263302B2 (ja) マッチングシステム
WO2018116348A1 (ja) マッチングシステム
JP6569021B1 (ja) 情報処理装置、プログラム及びシステム
KR20090069385A (ko) Iptv를 위한 사용자 인터페이스 방법 및 셋탑박스
US20200410538A1 (en) User's preferential ad targeting
JP6900436B2 (ja) プログラム
CN114694272B (zh) 活动批量签到方法、装置、计算机设备及存储介质
US20240305863A1 (en) Interactive user content provided via multiple user devices
JP2020195125A (ja) 情報処理装置、プログラム及びシステム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20161020

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161025

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6050449

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250