JP6037509B2 - 文字列の理解度レベルに応じたリンク先を提示する情報提供装置、サーバ、プログラム及び方法 - Google Patents

文字列の理解度レベルに応じたリンク先を提示する情報提供装置、サーバ、プログラム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、ドキュメントにおいてハイパーリンク(hyperlink)を設定し、ハイパーテキスト(hypertext)を生成する技術に関する。
現在、インターネット(Internet)のWWW(World Wide Web)上で、膨大な数のハイパーテキストが利用されている。このハイパーテキストにおけるハイパーリンクの設定には、ドキュメント(ウェブページ(webpage))内のリンク元文字列にURL(Uniform Resource Locator)を含むリンクタグを挿入し、リンク元の文字列とリンク先のドキュメントとを関連付ける作業が必要となる。
このようなハイパーリンクを自動的に生成する技術として、例えば、特許文献1及び2には、テキストからキーワードを抽出し、このキーワードの集合の中からリンク元の文字列とリンク先とを決定してハイパーリンクを生成する技術が開示されている。
さらに、例えば、特許文献3には、表示する内容やリンク先が頻繁に更新されるコンテンツにつき、掲載期間等の情報に基づいて、ハイパーリンクのリンク先である掲載期間の終了したHTML(HyperText Markup Language)ファイルを、新着のHTMLファイルに置き換える技術が開示されている。
特開平7−325827号公報 特開2006−4308号公報 特開2001−325144号公報
上述した特許文献1〜3に記載されたような従来技術では、リンク元の文字列(アンカー文字列)とリンク先のウェブページとの自動選択や自動更新(変更)が可能となる。しかしながら、1つのアンカー文字列には、決定された1つのリンク先ページが付与されるのみである。さらに、更新(変更)するタイミングも、予め設定された時間情報に基づくものであり、このタイミングで、更新処理(旧情報の削除及び新情報の登録)が動作するにすぎない。
従って、ユーザの状況、例えばドキュメントに対する理解度、に応じて、リンク先を変更するといったことはできない。一例として、企業のカスタマサポートとしての電話応答において、コミュニケータ(電話応対者)が製品やサービスのマニュアル(ハイパーテキスト)を参照しながら回答する状況を考える。この場合、従来技術では、コミュニケータの応対スキルの高低にかかわらず、マニュアルに記載された情報(用語)のリンク先(用語の解説先等)を、所定のページに設定することしかできない。
そこで、本発明は、ドキュメント内の文字列に対するユーザのレベルに応じた情報を、リンク先として提供することができる情報提供装置、サーバ、プログラム及び方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、ドキュメントに係る情報をユーザに提示する情報提供装置であって、
ドキュメントから少なくとも1つのリンク元文字列を抽出する文字列抽出手段と、
抽出されたリンク元文字列毎に、少なくとも1つのリンク先指定子を付与するリンク先付与手段と、
ユーザによるリンク先指定子へのアクセス履歴を蓄積するアクセス履歴蓄積手段と、
ーザのリンク元文字列に係るレベルを、蓄積されたリンク先指定子へのアクセス履歴と、レベル毎に予め設定された、各リンク先指定子へのアクセスのなすパターンとの対比に基づいて判定するレベル判定手段と、
ユーザによってリンク元文字列が選択された際、判定されたユーザのこのリンク元文字列に係るレベルに基づいて、このリンク元文字列に付与されたリンク先指定子のうちの少なくとも1つを選択して提示させるリンク先提示手段と
を有する情報提供装置が提供される。
この情報提供装置におけるレベル判定手段に係る一実施形態として、レベル判定手段は、リンク元文字列の各々について、ユーザのユーザ識別子毎に、判定したユーザのリンク元文字列に係るレベルを対応付けて記憶又は更新させ、
リンク先提示手段は、ユーザによってリンク元文字列が選択された際、選択されたリンク元文字列と、ユーザのユーザ識別子とに対応付けられて記憶又は更新されたユーザのレベルに基づいて、リンク元文字列に付与されたリンク先指定子のうちの少なくとも1つを選択して提示させる
ことも好ましい。
また、本発明による情報提供装置の他の実施形態として、リンク元文字列の各々について、予め設定されたレベル毎に、リンク元文字列に付与されたリンク先指定子へのアクセスの優先度を対応付けて蓄積するリンク先・優先度蓄積手段を更に有しており、
レベル判定手段は、ユーザについて蓄積されたアクセス履歴との間で、最も高い類似度又は所定閾値以上の類似度を有するアクセス優先度に対応付けられたレベルを、ユーザのレベルと判定する
ことも好ましい。
ここで、レベル判定手段は、レベルの判定の際に所定閾値を使用する場合、この所定閾値を、
(a1)(例えば応対マニュアル等のドキュメントにおける)リンク元文字列に係る物品又はサービスについてのウェブページに対する「(例えばコミュニケータ等の)ユーザ」による閲覧情報、及び
(a2)(例えば応対マニュアル等のドキュメントにおける)リンク元文字列に係る物品又はサービスに対する「(例えばコミュニケータ等の)ユーザ」による利用の期間若しくは回数についての情報
のうちの少なくとも1つに基づいて決定することも好ましい。
さらに、レベル判定手段は、レベルの判定の際に所定閾値を使用する場合、この所定閾値を、
(b1)(例えば応対マニュアル等のドキュメントにおける)リンク元文字列に係る物品又はサービスについてのウェブページに対する「(例えば応対先の顧客等の)ユーザに関係する人物」による閲覧情報、及び
(b2)(例えば応対マニュアル等のドキュメントにおける)リンク元文字列に係る物品又はサービスに対する「例えば応対先の顧客等の)ユーザに関係する人物」による利用の期間若しくは回数についての情報
のうちの少なくとも1つに基づいて決定することも好ましい。
さらに、上述したリンク先・優先度蓄積手段を用いた一実施形態として、リンク先提示手段は、ユーザによってリンク元文字列が選択された際、選択されたリンク元文字列と、判定されたユーザのレベルとに対応付けられたリンク先指定子の優先度に基づいて、リンク元文字列に付与されたリンク先指定子のうちの少なくとも1つを優先度に従って提示させることも好ましい。
また、アクセス履歴蓄積手段に係る一実施形態として、アクセス履歴蓄積手段は、リンク先提示手段によって提示されたリンク先指定子の各々における、ユーザによってアクセスされたアクセス回数又はアクセス率をアクセス履歴として蓄積することも好ましい。
さらに、リンク先付与手段に係る一実施形態として、リンク先付与手段は、当該リンク元文字列に付与された当該リンク先指定子のうちで、所定の期間アクセスの無かったリンク先指定子の付与を中止することも好ましい。
さらにまた、文字列抽出手段に係る一実施形態として、文字列抽出手段は、ドキュメントにおける出現頻度が所定の参照文書における出現頻度によって決定される頻度閾値以上となる文字列を、リンク元文字列として抽出することも好ましい。
また、本発明による情報提供装置の他の実施形態として、ドキュメントから少なくとも1つのリンク先ページ又はページ部分を抽出するリンク先ページ抽出手段を更に有し、
リンク先付与手段は、抽出されたリンク元文字列毎に、抽出された少なくとも1つのリンク先ページ又はページ部分についてのリンク先指定子を付与する
ことも好ましい。
さらに、上述したリンク先ページ抽出手段を用いた一実施形態として、リンク先付与手段は、抽出されたリンク元文字列の前後における所定範囲内に出現する文字列を抽出し、当該文字列及び抽出されたリンク元文字列との間での一致度が最上位から所定の順位範囲内となるリンク先ページ又はページ部分についてのリンク先指定子を、リンク元文字列に付与することも好ましい。
本発明によれば、また、ドキュメントに係る情報をユーザに提示する情報提供装置であって、
ドキュメントから少なくとも1つのリンク元文字列を抽出する文字列抽出手段と、
抽出されたリンク元文字列毎に、少なくとも1つのリンク先指定子を付与するリンク先付与手段と、
ユーザによるリンク先指定子へのアクセス履歴を蓄積するアクセス履歴蓄積手段と、
蓄積されたリンク先指定子へのアクセス履歴に基づいて、ユーザのリンク元文字列に係るレベルを判定するレベル判定手段と、
ユーザによってリンク元文字列が選択された際、判定されたユーザのこのリンク元文字列に係るレベルに基づいて、このリンク元文字列に付与されたリンク先指定子のうちの少なくとも1つを選択して提示させるリンク先提示手段と
を有し、
リンク先付与手段は、リンク元文字列に付与されたリンク先指定子のうちで、所定の期間アクセスの無かったリンク先指定子の付与を中止する
ことを特徴とする情報提供装置が提供される。
また、本発明によれば、さらに、複数の端末とネットワークを介して通信する通信インタフェースを備えた情報提供サーバであって、
端末に提供すべきドキュメントを蓄積するドキュメント蓄積部と、
ドキュメントから少なくとも1つのリンク元文字列を抽出する文字列抽出手段と、
抽出されたリンク元文字列毎に、少なくとも1つのリンク先指定子を付与するリンク先付与手段と、
端末によるリンク先指定子へのアクセス履歴を蓄積するアクセス履歴蓄積手段と、
末のユーザについてのリンク元文字列に係るレベルを、蓄積されたリンク先指定子へのアクセス履歴と、レベル毎に予め設定された、各リンク先指定子へのアクセスのなすパターンとの対比に基づいて判定するレベル判定手段と、
端末のユーザによってリンク元文字列が選択された際、判定された端末のユーザについてのこのリンク元文字列に係るレベルに基づいて、このリンク元文字列に付与されたリンク先指定子のうちの少なくとも1つを選択し、通信インタフェースを介して端末のユーザに提示させるリンク先提示手段と
を有する情報提供サーバが提供される。
本発明によれば、さらにまた、ドキュメントに係る情報をユーザに提示する装置に搭載された情報提供プログラムであって、
ドキュメントから少なくとも1つのリンク元文字列を抽出する文字列抽出手段と、
抽出されたリンク元文字列毎に、少なくとも1つのリンク先指定子を付与するリンク先付与手段と、
ユーザによるリンク先指定子へのアクセス履歴を蓄積するアクセス履歴蓄積手段と、
ーザのリンク元文字列に係るレベルを、蓄積されたリンク先指定子へのアクセス履歴と、レベル毎に予め設定された、各リンク先指定子へのアクセスのなすパターンとの対比に基づいて判定するレベル判定手段と、
ユーザによってリンク元文字列が選択された際、判定されたユーザのこのリンク元文字列に係るレベルに基づいて、このリンク元文字列に付与されたリンク先指定子のうちの少なくとも1つを選択して提示させるリンク先提示手段と
してコンピュータを機能させる情報提供プログラムが提供される。
本発明によれば、さらに、ドキュメントに係る情報をユーザに提示する装置に搭載されたコンピュータ・ソフトウェアによる情報提供方法であって、
ドキュメントから少なくとも1つのリンク元文字列を抽出する第1のステップと、
抽出されたリンク元文字列毎に、少なくとも1つのリンク先指定子を付与する第2のステップと、
ユーザによるリンク先指定子へのアクセス履歴を蓄積する第3のステップと、
ーザのリンク元文字列に係るレベルを、蓄積されたリンク先指定子へのアクセス履歴と、レベル毎に予め設定された、各リンク先指定子へのアクセスのなすパターンとの対比に基づいて判定する第4のステップと、
ユーザによってリンク元文字列が選択された際、判定されたユーザのこのリンク元文字列に係るレベルに基づいて、このリンク元文字列に付与されたリンク先指定子のうちの少なくとも1つを選択して提示させる第5のステップと
を有する情報提供方法が提供される。
本発明の情報提供装置、サーバ、プログラム及び方法によれば、ドキュメント内の文字列に対するユーザのレベルに応じた情報を、リンク先として提供することができる。
本発明による情報提供サーバと端末とによって構成される情報提供システムの一実施形態を示す概略図である。 本発明による情報提供サーバの機能構成図である。 本発明による情報提供端末の機能構成図である。 リンク元文字列テーブル、理解度レベルテーブル及びリンク先テーブルの一実施形態を示すテーブル図である。 理解度レベルテーブル及びリンク先テーブルの構築・更新の一実施形態を示す概略図である。
以下では、本発明の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
[情報提供システム]
図1は、本発明による情報提供サーバ1と端末2とによって構成される情報提供システムの一実施形態を示す概略図である。
図1(A)によれば、本発明の情報提供装置としての情報提供サーバ1は、インターネット3を介して複数の端末2と通信接続されており、これらの端末2に、ドキュメント(ウェブページ)情報を提供する。端末2は、ウェブブラウザ(web browser)を搭載しており、情報提供サーバ1からウェブページを受信して、ユーザに当該ウェブページを表示する。以下、本発明の特徴を理解し易い1つの実施例を用いて、本システムの説明を行う。
企業のカスタマサポートとしての電話応答において、コミュニケータ(ユーザ)が、端末2を利用して、電子メールの料金について問い合わせてきた顧客に回答する状況を考える。コミュニケータは、図1(B)に示すように、情報提供サーバ1から、端末2にサービス内容のマニュアル(ウェブページ)を取り寄せて、ウェブブラウザに表示させる。ここで、コミュニケータは、表示されたウェブページ(ハイパーテキスト)に記載された用語「プランN」(リンク元文字列)にカーソルを当てる。これにより、「プランN」に関連したリンク先ページ又はページ部分(例えばページ先頭部分又は途中部分)の一覧が、吹き出しの形で表示される。当然に、この一覧の表示は、他の形式の表示、例えば別フレームへの表示、とすることも可能である。
ここで、このリンク先ページ又はページ部分の一覧は、このコミュニケータにおける予め判定された「プランN」に対する理解度レベル(スキルレベル)に対応したものとなっている。例えば、
(ア)コミュニケータの理解度レベルが低い(スキルがアマレベルである)と判定されている場合、「プランN」の詳細が説明されたウェブページ又はページ部分がリンク先として最上位に表示されることも好ましい。また、
(イ)コミュニケータの理解度レベルが高い(スキルがプロレベルである)と判定されている場合、他のプランとの比較の詳細が説明されたウェブページ又はページ部分がリンク先として最上位に表示されることも好ましい。
このような理解度レベル(スキルレベル)に対応したリンク先を提示するために、本発明の情報提供装置(情報提供サーバ1)では、
(a)ドキュメントから少なくとも1つのリンク元文字列を抽出して、抽出されたリンク元文字列毎に、少なくとも1つのリンク先指定子(例えばURL)を付与し、
(b)ユーザによるリンク先指定子(URL)へのアクセス履歴を蓄積し、
(c)蓄積されたリンク先指定子(URL)へのアクセス履歴に基づいて、ユーザの当該リンク元文字列に係るレベル(理解度レベル)を判定しておく。
ここで、リンク元文字列の各々について、ユーザのユーザ識別子(例えばコミュニケータID)毎に、判定されたユーザの当該リンク元文字列に係るレベル(理解度レベル)を対応付けて記憶又は更新しておくことも好ましい。
情報提供装置(情報提供サーバ1)では、さらに、
(d)ユーザ(例えばコミュニケータ)によって1つのリンク元文字列(例えば「プランN」)が選択された際、選択されたリンク元文字列(「プランN」)と、当該ユーザ(コミュニケータ)のユーザ識別子(コミュニケータID)とに対応付けられた、リンク元文字列(「プランN」)に係るレベルに基づいて、前記リンク元文字列に付与されたリンク先指定子(URL)のうちの少なくとも1つが選択され提示される。
このような構成(a)〜(d)を採用することによって、ドキュメント(ウェブページ)内の文字列に対するユーザのレベル(理解度レベル)に応じた情報を、リンク先として提供することが可能となるのである。
情報提供装置(情報提供サーバ1)では、さらに、
(e)リンク元文字列の各々について、予め設定されたレベル(理解度レベル)毎に、リンク元文字列に付与されたリンク先指定子(URL)へのアクセスの優先度を対応付けて蓄積し、
(f)ユーザによって1つのリンク元文字列が選択された際、選択されたリンク元文字列と、判定されたユーザのレベル(理解度レベル)とに対応付けられたリンク先指定子(URL)の優先度に基づいて、リンク元文字列に付与されたリンク先指定子(URL)のうちの少なくとも1つがこの優先度に従って提示される
ことも好ましい。
これにより、例えば吹き出し内に表示されたリンク先ページ又はページ部分の一覧を、例えば上記(ア)及び(イ)に説明したように、ユーザの理解度レベルに応じた順序で表示することができるのである。
因みに、吹き出し表示のためのHTML記載例を以下に示す。
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8"/>
<script src='jquery-1.2.6.min.js' type='text/javascript'></script>
<script src='tooltip.js' type='text/javascript'></script>
<link rel=stylesheet type=text/css href='tooltip.css'>
</head>
<body>
<a href='http://www.au.kddi.com/' class='tooltip' title=''>
プランN
</a>
</body>
</html>
ここで、<head>〜</head>のヘッダ情報において、<script src='tooltip.js'・・・として、JavaScript(登録商標)ファイルを外部ファイルtooltip.jsで記述している。吹き出し(tooltip)の記載内容は、外部ファイルtooltip.js内でファイルを指定し、そのファイルから読み出される。また、<link rel=stylesheet・・・として、外部スタイルシートファイルtooltip.cssを読み込んでいる。
さらに、<body>〜</body>の本体情報において、リンク先のURLとしてhttp://www.au.kddi.com/を指定し、リンク先ページのタイトル(アンカーテキスト)を「プランN」としている。さらに、<a href>〜</a>において、class='tooltip'とし、外部スタイルシートファイルで定義されたクラスtooltipを適用している。
尚、本発明は、当然に、企業におけるマニュアルを用いたカスタマサポート以外にも、多くの応用先を有する。例えば、ユーザの趣味等に応じたお勧めのウェブページを提示するサービスにおいて、ユーザにウェブコンテンツを提示する際に、内容に対する補足情報を提示するか否かを、その情報に対するユーザの理解度レベルに応じて変化させることができる。一例として、ファッションに関するキーワード、例えば「エンパイアドレス」、について、ユーザがファッションについて詳しいか否かの判定結果に基づいて、キーワード「エンパイアドレス」からのリンク先を変化させる。例えば、ユーザが「エンパイアドレス」についてプロレベルならば、同種のドレス紹介ページを提示し、アマレベルであれば、ファッションキーワード解説ページを提示することも可能である。
[情報提供サーバ1の機能構成]
図2は、本発明による情報提供サーバ1の機能構成図である。
図2によれば、本発明による情報提供装置としての情報提供サーバ1は、通信インタフェース100と、ドキュメントデータベース102と、文字列記憶部103と、理解度レベル記憶部104と、リンク先記憶部105と、プロセッサ・メモリとしての機能構成部とを備えている。ここで、機能構成部(プロセッサ・メモリ)は、情報提供サーバ1に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって、その機能を実現する。
この機能構成部(プロセッサ・メモリ)は、文字列抽出部110と、リンク先ページ抽出部111と、リンク先付与部112と、理解度レベル判定部113と、ドキュメント・リンク先提示部114と、アクセス履歴蓄積部115と、リンク先・優先度蓄積部116と、通信部120とを有している。
通信インタフェース100は、端末2(ユーザ)からウェブページ等の閲覧要求を受信し、さらに、端末2(ユーザ)宛てに、ウェブページ(ドキュメント)及びリンク先情報(付与されたURL等)等を送信する際のインタフェースである。ドキュメントデータベース102は、種々のドキュメント(ウェブページ)を記憶しており、閲覧要求に応じて指定されたドキュメントを出力する。ここで、記憶されたドキュメントは、HTML等のマークアップ言語で記述されている。また、ドキュメントデータベース102は、リンク先付与部112によってURLがリンク元文字列に付与されたドキュメントであるリンク付与済みドキュメントを保存する。
文字列抽出部110は、ドキュメントデータベース102から入力したドキュメントにおいて、少なくとも1つの文字列(リンク元文字列)を抽出する。文字列記憶部103は、文字列抽出部110で抽出された文字列を記憶する。この際、これらの文字列を、リンク元文字列テーブル103t(図4(A))の形で記録することも好ましい。
文字列抽出部110は、一実施形態として、入力したドキュメントにおける文字列の、(ア)当該ドキュメントでの出現頻度と、(イ)所定の参照文書での出現頻度とを算出し、出現頻度(ア)が出現頻度(イ)によって決定される頻度閾値以上となるような文字列を、リンク元文字列として抽出することも好ましい。具体例として、文字列抽出部110は、
(a)コミュニケータ(ユーザ)の使用するマニュアル(ドキュメント)の全文と、過去の所定のニュース記事(参照文書)とのそれぞれを、形態素解析を用いて単語(文字列)単位に分解し、
(b)分解して取り出された各単語について、マニュアルにおける出現頻度が、ニュース記事における出現頻度によって決定される頻度閾値以上となるか否かを判定し、当該頻度閾値以上となる単語を、リンク元文字列として決定する。
ここで、頻度閾値は、ニュース記事における出現頻度の所定数倍であって、且つ出現数に換算した際、下限出現数閾値以上となる値とすることができる。一例として、1つの単語が、マニュアルでは40回、所定のニュース記事では10回出現したとする。ここで、出現頻度を出現数とし、所定数倍を4倍とし、下限出現数閾値を10回とすると、頻度閾値を40回(=10回×4>10回)とすることができる。従って、マニュアルでの出現頻度(40回)は、頻度閾値(40回)以上であるから、この単語は、リンク元文字列として決定される。
一方、別の単語は、マニュアルでは4回、所定のニュース記事では1回出現したとする。この場合、頻度閾値を4回(=1回×4)とすることはできない。この4回は下限出現数閾値(10回)よりも小さいからである。そこで、頻度閾値を10回(下限出現数閾値)とすると、マニュアルでの出現頻度(4回)は、頻度閾値(10回)未満であるから、この単語は、リンク元文字列には採用されないことになる。
リンク先ページ抽出部111は、ドキュメントデータベース102から入力したドキュメントから、少なくとも1つのリンク先ページ又はページ部分を抽出する。ここで、リンク先ページ抽出部111に入力されるドキュメントは、文字列抽出部110によって入力されたドキュメントと同一のものであってもよく、異なるものであってもよい。
リンク先ページ抽出部111は、一実施形態として、ドキュメントの全てのウェブページの中から、リンク先ページとして「ふさわしい」ページを抽出する。具体的には、各ウェブページがリンク先ページとして「ふさわしい」か否かを自動判定し、リンク先ページの候補を選出する。ここで、「ふさわしい」ページとは、例えば専門用語の詳細説明ページ等である。一実施例として、既存のページランク技術等を用いて、所定閾値以上のリンク先を有し、且つ所定閾値以上のウェブページからリンクが張られているウェブページ(情報のハブとなるページ)からリンクされているウェブページを、「ふさわしい」ページとして選択することができる。
リンク先付与部112は、文字列抽出部110で抽出されたリンク元文字列毎に、リンク先ページ抽出部111で抽出された少なくとも1つのリンク先ページページ又はページ部分についてのリンク先指定子(URL)を付与する。この際、一実施形態として、以下のステップを実行することができる。
(ステップ1)抽出されたリンク元文字列の前後における所定範囲内に出現する文字列(単語)を抽出する。各単語には、例えばTF-IDF(単語出現頻度(Term Frequency)−逆文書頻度(Inverse Document Frequency))値のような単語の「重要度」を表す数値を付与しておく。
(ステップ2)抽出されたリンク先ページ又はページ部分を小分割部分(例えば段落)に分割して複数のパーツを生成し、各パーツから単語を抽出する。
(ステップ3)抽出された単語及びリンク元文字列と、抽出されたリンク先ページ又はページ部分のパーツに出現する単語とのうち一致するものを検出する。ここで、パーツ毎に、検出された単語の「重要度」を加算し、合計値を一致度として算出する。
(ステップ4)算出された一致度が、最上位から所定の順位範囲内(例えば上位10件まで)となるリンク先ページ又はページ部分についてのURLを、リンク元文字列に付与する。または、リンク先ページ又はページ部分毎に重要度を加算して一致度を算出し、この一致度が最も高いリンク先ページ又はページ部分から順に上位10件を選択することもできる。
ここで、全てのリンク文字列に対してステップ1〜4の処理を行い、処理結果をリンク付与済みドキュメントとして保存することも好ましい。
リンク先付与部112は、さらに、リンク元文字列に付与されたURLのうちで、所定の期間アクセスの無かったURLの付与を中止することも好ましい。
理解度レベル判定部113は、蓄積されたURLへのアクセス履歴に基づいて、ユーザのリンク元文字列に係る理解度レベルを判定する。さらに、後述するアクセス履歴蓄積部115に対し、リンク元文字列の各々について、ユーザのユーザ識別子毎に、判定したユーザの理解度レベルを対応付けて記憶又は更新させることも好ましい。尚、理解度レベルの判定方法については、後に図4及び5を用いて詳細に説明する。
ドキュメント・リンク先提示部114は、1つのドキュメントにつき、ユーザによってリンク元文字列が選択された際、選択されたリンク元文字列と、このユーザのユーザ識別子とに対応付けられた理解度レベルを、理解度レベル記憶部104から取り出す。尚、ここでのユーザによる選択は、例えば、図1(B)でコミュニケータがマニュアルのウェブページに記載された「プランN」にカーソルを当てることである。
次いで、取り出された理解度レベルに基づいて、リンク元文字列に付与されたURLのうちの少なくとも1つ、例えば5つ、を選択する。この理解度レベルに応じたURLの選択方法についても、後に図4及び5を用いて詳細に説明する。ドキュメント・リンク先提示部114は、次いで、通信部120に対し、このドキュメントと選択されたURLとを端末2宛てに送信して提示するように指示する。
アクセス履歴蓄積部115は、ユーザによるURLへのアクセス履歴を蓄積する。一実施形態として、ドキュメント・リンク先提示部114によって提示されたURLの各々における、ユーザによってアクセスされたアクセス回数又はアクセス率をアクセス履歴として蓄積することも好ましい。また、端末2にログイン画面を設定して、現在端末2を使用しているユーザによって入力されたユーザID(ユーザ識別子)を、通信インタフェース100及び通信部120を介して取得し、このアクセス履歴を、取得されたユーザIDに紐付ける形で蓄積することも好ましい。
理解度レベル記憶部104は、理解度レベル判定部113によって判定されたユーザの理解度レベルと、アクセス履歴蓄積部115によって収集されたアクセス履歴とを、理解度レベルテーブル104t(図4(B))として記憶する。
リンク先・優先度蓄積部116は、リンク先記憶部105に対し、抽出されたリンク元文字列の各々について、予め設定されたレベル毎に、リンク元文字列に付与されたURLへのアクセスの優先度を対応付けて記憶・更新させる。この際、リンク先記憶部105は、これらのアクセス優先度を、リンク先テーブル105t(図4(C))の形で記録することも好ましい。
ここで、理解度レベル判定部113は、ユーザについて蓄積されたアクセス履歴との間で、最も高い類似度又は所定閾値以上の類似度を有するアクセス優先度に対応付けられた理解度レベルを、ユーザの理解度レベルと判定することも好ましい。このアクセス優先度に対応付けられた理解度レベルの判定方法についても、後に図4及び5を用いて詳細に説明する。
さらに、この場合、ドキュメント・リンク先提示部114は、ユーザによってリンク元文字列が選択された際、選択されたリンク元文字列と、判定されたユーザの理解度レベルとに対応付けられたURLの優先度に基づき、リンク元文字列に付与されたURLのうちの少なくとも1つをこの優先度に従って提示させることも好ましい。
通信部120は、端末2(ユーザ)から通信インタフェース100を介して、ウェブページの閲覧要求を受信し、さらに、ドキュメント・リンク先提示部114から、端末2宛てに通信インタフェース100を介して、ウェブページ(ドキュメント)及びリンク先情報(付与されたURL等)等を送信する。
[情報提供端末1’の機能構成]
図3は、本発明による情報提供端末1’の機能構成図である。
図3によれば、本発明による情報提供装置としての情報提供端末1’は、情報提供サーバ1(図2)と比較して、ドキュメントデータベース102の代わりにドキュメント記憶部102’を備え、さらに、表示・入力部101’を備えている点を除いて、情報提供端末1と同様の機能構成を有している。
ドキュメント記憶部102’は、ユーザが情報提供端末1’を使用して閲覧するドキュメント(ウェブページ)を記憶する。このドキュメントは、インターネット3上の所定のサーバから、通信インタフェース100’、通信部120’及びドキュメント・リンク先提示部114’を介して、取り寄せたものであってもよい。
表示・入力部101’は、例えば、ディスプレイ及びキーボード(若しくはマウス)、又はタッチパネル・ディスプレイであり、ドキュメント・リンク先提示部114から提示されたドキュメント(ウェブページ)を表示する。また、ユーザによるリンク元文字列の選択操作を入力として受け入れ、ドキュメント・リンク先提示部114に当該選択入力結果を出力する。さらに、ドキュメント・リンク先提示部114から提示されたリンク先情報を、例えば図1(B)に示したような吹き出しとして、表示する。また、この表示されたリンク先情報に対し、ユーザがアクセスしたリンク先ページ又はページ部分(URL)の情報をアクセス履歴蓄積部115’に出力する。
[理解度レベルの判定・利用]
以下、以上に述べた機能構成のうち、理解度レベルの判定及び理解度レベルに応じたURLの選択について、図を用いて詳細に説明する。
図4は、リンク元文字列テーブル103t、理解度レベルテーブル104t及びリンク先テーブル105tの一実施形態を示すテーブル図である。
図4(A)によれば、文字列記憶部103(図2)に記録されたリンク元文字列テーブル103tは、リンクID毎に、リンク元文字列と、当該リンク元文字列のドキュメント内での位置とを対応付けて記録している。このテーブルを利用することにより、抽出したリンク元文字列を、リンクIDをもって管理することができる。
また、図4(B)によれば、理解度レベル記憶部104(図2)に記録された理解度レベルテーブル104tは、リンクID毎に、
(a)ユーザIDと、
(b)当該リンクIDに対応付けられたリンク元文字列に対する当該ユーザの理解度レベル(アマ、プロ1、プロ2及びプロ3の4レベルのうちの1つ)と、
(c)当該リンクIDに対応付けられたリンク元文字列に付与されたURLへの当該ユーザによるアクセスの履歴(アクセス履歴)と
を対応付けて記録している。ここで、アクセス履歴は、ドキュメント・リンク先提示部114(図2)によって提示されたURLの各々における、所定期間(例えば直近の1週間)においてユーザによってアクセスされたアクセス回数、とすることができる。
尚、本実施形態では、理解度レベルを4値としているが、当然に、プロ/アマの2値としてもよく、さらに、1級、2級、3級、・・・等の資格レベルを理解度レベルとすることも可能である。
さらに、図4(C)によれば、リンク先記憶部105(図2)に記録されたリンク先テーブル105tは、
(a)リンクID毎、及び
(b)予め設定された理解度レベル(アマ、プロ1〜プロ3の4レベル)毎に、
当該リンクIDに対応付けられたリンク元文字列に付与されたURLへのアクセス優先度を対応付けて記録している。ここで、アクセス優先度は、リンク元文字列に付与されたURLを、アクセス回数の多い順に並べたものとすることができる。
本実施形態では、アクセス履歴蓄積部115(図2)が、ドキュメントのアクセスログを解析し、図4(B)及び(C)に示した理解度レベルテーブル104t及びリンク先テーブル105tを構築・更新する。これにより、リンク元文字列テーブル103tに取り上げられたリンクID(リンク元文字列)毎に、ユーザの理解度レベル(の判定結果)に応じたリンク先ページ又はページ部分(のURL)を取得することができる。
理解度レベルテーブル104t及びリンク先テーブル105tの記録内容は、アクセス履歴の分析を継続することで、適応的に変化する。以下に、理解度レベルテーブル104t及びリンク先テーブル105tを構築・更新手順を示す。
図5は、理解度レベルテーブル104t及びリンク先テーブル105tの構築・更新の一実施形態を示す概略図である。
図5において、当初、リンク先テーブル105tにおけるアクセス優先度の初期値は、設定された理解度レベルに関係なく、同一のURLのリストが入力されている状態とする。また、理解度レベルテーブル104tでは、理解度レベルが判明している所定のユーザ(ユーザID)に、予めアマ、プロ1〜プロ3の理解度レベルが対応付けられており、一方、理解度レベルの付与されていないユーザ(ユーザID)も存在する、とする。
(ステップ1)リンク元文字列(リンクID)毎、及びユーザ(ユーザID)毎に、各リンク先ページ又はページ部分(のURL)のクリック回数を計測して、アクセス履歴を取得する。
(ステップ2)予め理解度レベル(アマ、プロ1〜プロ3)を付与されたユーザ群が、URL付与済みのドキュメント(例えばマニュアル)を参照する業務を実施する。
(ステップ3)各理解度レベルのユーザにおけるリンク先(URL)の利用傾向を収集し、理解度レベルテーブル104tにおいて、リンク元文字列(リンクID)毎及び理解度レベル毎に、アクセス優先度URL1〜URL5の順序を、この利用傾向に沿ったものに更新する。
(ステップ4)理解度レベルテーブル104tにおいて、理解度レベルの付与されていないユーザのアクセス履歴を蓄積し、このアクセス履歴が、リンク先テーブル105tにおけるいずれの理解度レベルのアクセス優先度に類似するかを判定する。
ここで、ステップ4における類似度の算出方法を説明する。尚、リンク先テーブル105tのアクセス優先度は、アクセス数の代わりにアクセス率で記録することも可能である。しかしながら、アクセス率では類似度の計算において確率の平均値を取り扱わねばならず計算が若干複雑になるため、以下では、アクセス数を採用している。
例えば、図5(及び図4)のリンク先テーブル105tに示すように、リンクID0001の「プロ1」レベルについての、urlA、urlB、urlC、urlD及びurlEに対する所定期間(例えば1週間)におけるアクセス数(アクセス優先度)が、以下の通りとする。
(1) urlA:200回、urlB:165回、urlC:19回、
urlD:11回、 urlE:5回
一方、(ユーザID)=User1のユーザの同期間におけるアクセス数は、以下の通りとする。
(2) urlA:10回、urlB:8回、urlC:1回、
urlD:1回、 urlE:0回
上記「プロ1」レベルのアクセス優先度(1)と、上記User1のユーザのアクセス履歴(2)との類似度Rは、例えば、相関係数として、次式
(3) R=Σ{(xi−xa)・(yi−ya)}/(σx・σy
σx=(Σ(xi−xa0.5
σy=(Σ(yi−ya0.5
を用いて算出することができる。
ここで、xiは、「プロ1」レベルのアクセス優先度(1)におけるurl(i)のアクセス数であり、xaは、x1からx5までの平均値である。また、yiは、User1のユーザのアクセス履歴(2)におけるurl(i)のアクセス数であり、yaは、y1からy5までの平均値である。また、上式(3)におけるΣはいずれも、i=1,2,・・・,5についての総和(summation)である。
式(3)を用いて、類似度Rを計算すると、xa=80及びya=4となって、
「プロ1」レベルに対するUser1の類似度R=0.998
が得られる(図5におけるステップS500)。
ここで、類似度判定の閾値を0.8とすると、0.998>0.8であるから(ステップS501)、User1のユーザにおける、このリンク元文字列(リンクID0001)に対する理解度レベルは、「プロ1」レベルであると判定される(ステップS502)。
また、(ユーザID)=User2のユーザの同期間におけるアクセス数は、以下の通りとする。
(4) urlA:6回、urlB:6回、urlC:12回、
urlD:1回、urlE:0回
上記「プロ1」レベルのアクセス優先度(1)と、上記User2のユーザのアクセス履歴(4)との類似度Rは、式(3)におけるyiをUser2のユーザのアクセス履歴(4)におけるurl(i)のアクセス数として、
「プロ1」レベルに対するUser2の類似度R=0.237
となる。この類似度R(0.237)は、類似度判定閾値(0.8)未満であるから、User2のユーザにおける、このリンク元文字列(リンクID0001)に対する理解度レベルは、「プロ1」レベルではないと判定される(理解度レベルがプロ/アマの2値である場合では、User2は「アマ」レベルであると判定することも可能である)。
尚、類似度による理解度レベルの判定において、以上に説明したように、
(ア)所定閾値以上の類似度を有するアクセス優先度に対応付けられた理解度レベルを、当該ユーザの理解度レベルとする
以外にも、
(イ)リンク先テーブル105tの当該リンクIDに対応付けられた欄の中で、最も高い類似度を有するアクセス優先度に対応付けられた理解度レベルを、当該ユーザの理解度レベルとする
ことが可能である。この場合、あるユーザにつき、例えば「アマ」、「プロ1」、「プロ2」及び「プロ3」レベルに対する類似度を算出し、そのうちの最大値を有するアクセス優先度に対応付けられた理解度レベルを、当該ユーザの理解度レベルとすることができる。さらに、類似度による理解度レベルの判定において、最も高く且つ所定閾値以上の類似度を有するアクセス優先度に対応付けられた理解度レベルを採用することも可能である。
ここで、理解度レベルの判定の際に所定の類似度判定閾値を使用する場合(上記(ア)の場合)、この類似度判定閾値を、
(a1)(例えば応対マニュアル等のドキュメントにおける)リンク元文字列に係る物品又はサービスについてのウェブページに対する「(例えばコミュニケータ等の)ユーザ」による閲覧情報、及び
(a2)(例えば応対マニュアル等のドキュメントにおける)リンク元文字列に係る物品又はサービスに対する「(例えばコミュニケータ等の)ユーザ」による利用の期間若しくは回数についての情報
のうちの少なくとも1つに基づいて決定することも好ましい。
このうち、ユーザによる閲覧情報(a1)とは、例えば、物品又はサービスについての公式ホームページを見たか否かの情報であってもよい。例えば(コミュニケータ等の)ユーザが自ら申告を行うことによって取得されたこの閲覧情報(a1)を、理解度レベル判定部113(図2)が入力し、「見た」との情報である場合に、類似度判定閾値を調整するためのフラグを1つ立てることができる。
また、ユーザによる利用期間若しくは回数についての情報(a2)とは、例えば物品又はサービスの利用期間が一定期間(例えば3ヶ月)以上であるか否か、又は利用回数が一定数(例えば30回)以上であるか否かの情報であってもよい。例えば(コミュニケータ等の)ユーザが自ら申告を行うことによって取得されたこの利用情報(a2)を、理解度レベル判定部113(図2)が入力し、「一定期間(回数)以上である」との情報である場合に、類似度判定閾値を調整するためのフラグを1つ立てることができる。
次いで、これらの立てられたフラグの数1つにつき、当該リンク元文字列に対応付けられる理解度レベルの判定の際に使用される類似度判定閾値を、例えば0.1(百分率では10ポイント)だけ引き下げる操作を行う。これにより、当該リンク元文字列(に係る物品又はサービス)については、理解度レベルが「プロ」と判定され易くなる。
さらに、同じく、理解度レベルの判定の際に所定の類似度判定閾値を使用する場合(上記(ア)の場合)、この類似度判定閾値を、
(b1)(例えば応対マニュアル等のドキュメントにおける)リンク元文字列に係る物品又はサービスについてのウェブページに対する「(例えば応対先の顧客等の)ユーザに関係する人物」による閲覧情報、及び
(b2)(例えば応対マニュアル等のドキュメントにおける)リンク元文字列に係る物品又はサービスに対する「(例えば応対先の顧客等の)ユーザに関係する人物」による利用の期間若しくは回数についての情報
のうちの少なくとも1つに基づいて決定することも好ましい。
このうち、ユーザに関係する人物による閲覧情報(b1)とは、例えば、物品又はサービスについての公式ホームページを見たか否かの情報であってもよい。例えば、電話応対等で一般的に使用されているCRM(Customer Relationship Management)システムを介して取得されたこの人物に関する閲覧情報(b1)を、理解度レベル判定部113(図2)が入力し、「見ていない」との情報である場合に、類似度判定閾値を調整するためのフラグを1つ立てることができる。
また、ユーザに関係する人物による利用期間若しくは回数についての情報(b2)とは、例えば物品又はサービスの利用期間が一定期間(例えば3ヶ月)未満であるか否か、又は利用回数が一定数(例えば30回)未満であるか否かの情報であってもよい。例えば、CRMシステムを介して取得されたこの人物に関する利用情報(b2)を、理解度レベル判定部113(図2)が入力し、「一定期間(回数)未満である」との情報である場合に、類似度判定閾値を調整するためのフラグを1つ立てることができる。
次いで、これらの立てられたフラグの数1つにつき、当該リンク元文字列に対応付けられる理解度レベルの判定の際に使用される類似度判定閾値を、例えば0.1(百分率では10ポイント)だけ引き上げる操作を行う。これにより、当該リンク元文字列(に係る物品又はサービス)及び(例えば応対先の顧客等の)当該人物については、理解度レベルが「アマ」と判定され易くなる。これにより、より基本的な情報を提供するURLが優先的に提示されるようになる。
尚、類似度判定閾値を調整するためのフラグを立てる際に使用される情報は、当然、上記の(a1)、(a2)、(b1)及び(b2)に限定されるものではない。また、このフラグは、上述した情報(a1)、(a2)、(b1)及び(b2)における任意の又は全ての組み合わせに対する判定の結果として、立てられてもよい。例えば、「一定期間(回数)以上である」との情報(a2)と、「見ていない」との情報(b1)とが取得された場合は、相殺してフラグを立てない、とすることも可能である。
(ステップ5)理解度レベルの付与されていないユーザの理解度レベルについてのステップ4での判定結果を、理解度レベルテーブル104tの理解度レベル(アマ、プロ1〜プロ3)の欄に記録する。
尚、既に理解度レベルを付与されたユーザにおいても、例えば定期的にステップ4及び5を実行し、理解度レベルについての判定結果をもって、理解度レベルテーブル104tの理解度レベルの欄を更新することも好ましい。また、リンク先テーブル105tのアクセス優先度は、各ユーザのアクセスログに基づいて常時更新されてもよい。
(ステップ6)一定期間(例えば1ヶ月)、いずれのユーザからもクリックされなかったリンク先ページ又はページ部分(URL)については、リンク先テーブル105tテーブルのリンク先リスト(アクセス優先度欄)から削除する。
以上、本発明によれば、ユーザのアクセス履歴から、当該ユーザのリンク元文字列に対するレベル(理解度レベル)を判定し、この判定結果に基づいて、当該リンク元文字列に対するユーザのレベルに応じた情報を、リンク先として提供することが可能となる。
また、本発明の一実施形態として、ドキュメント一式を入力するだけで、リンク先の生成とリンク先の精査とが、例えば通常の業務を継続するだけで、自動的に実施可能となる。従来、リンク先の自動生成技術は存在したが、そのリンク先の適切さ(精度)の不足が問題となっていた。これに対し、本発明によれば、リンク先の更なる絞り込み(精査)が可能となり、結果としてリンク先の精度を向上させることができる。
さらに、ドキュメントの内容に関する慣れの度合い(理解度レベル)を自動判定することが可能となるので、自己レベルチェックに役立てることもできる。さらにまた、理解度レベルに応じて、最適なリンク先を上位に提示可能であるので、例えば、企業のカスタマサポートにおいて、コミュニケータによるマニュアル確認操作を効率化することができる。その結果、顧客への対応の適切化、更には応対時間の短縮、に貢献することができる。
以上に述べた本発明の種々の実施形態について、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができる。以上に述べた説明はあくまで例であって、何ら発明の範囲を制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
1 情報提供サーバ(情報提供装置)
1’ 情報提供端末(情報提供装置)
100、100’ 通信インタフェース
101’ 表示・入力部
102 ドキュメントデータベース
102’ ドキュメント記憶部
103、103’ 文字列記憶部
104、104’ 理解度レベル記憶部
105、105’ リンク先記憶部
110、110’ 文字列抽出部
111、111’ リンク先ページ抽出部
112、112’ リンク先付与部
113、113’ 理解度レベル判定部
114、114’ ドキュメント・リンク先提示部
115、115’ アクセス履歴蓄積部
116、116’ リンク先・優先度蓄積部
120、120’ 通信部
2 端末
3 インターネット

Claims (15)

  1. ドキュメントに係る情報をユーザに提示する情報提供装置であって、
    当該ドキュメントから少なくとも1つのリンク元文字列を抽出する文字列抽出手段と、
    抽出された当該リンク元文字列毎に、少なくとも1つのリンク先指定子を付与するリンク先付与手段と、
    当該ユーザによる当該リンク先指定子へのアクセス履歴を蓄積するアクセス履歴蓄積手段と、
    該ユーザの当該リンク元文字列に係るレベルを、蓄積された当該リンク先指定子へのアクセス履歴と、当該レベル毎に予め設定された、各リンク先指定子へのアクセスのなすパターンとの対比に基づいて判定するレベル判定手段と、
    当該ユーザによって当該リンク元文字列が選択された際、判定された当該ユーザの前記リンク元文字列に係るレベルに基づいて、前記リンク元文字列に付与された当該リンク先指定子のうちの少なくとも1つを選択して提示させるリンク先提示手段と
    を有することを特徴とする情報提供装置。
  2. 前記レベル判定手段は、当該リンク元文字列の各々について、当該ユーザのユーザ識別子毎に、判定した当該ユーザの当該リンク元文字列に係るレベルを対応付けて記憶又は更新させ、
    前記リンク先提示手段は、当該ユーザによって当該リンク元文字列が選択された際、選択された前記リンク元文字列と、当該ユーザのユーザ識別子とに対応付けられて記憶又は更新された当該ユーザのレベルに基づいて、前記リンク元文字列に付与された当該リンク先指定子のうちの少なくとも1つを選択して提示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 当該リンク元文字列の各々について、予め設定されたレベル毎に、当該リンク元文字列に付与された当該リンク先指定子へのアクセスの優先度を対応付けて蓄積するリンク先・優先度蓄積手段を更に有しており、
    前記レベル判定手段は、当該ユーザについて蓄積されたアクセス履歴との間で、最も高い類似度又は所定閾値以上の類似度を有する当該アクセス優先度に対応付けられたレベルを、当該ユーザのレベルと判定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報提供装置。
  4. 前記レベル判定手段は、当該レベルの判定の際に前記所定閾値を使用する場合、前記所定閾値を、当該リンク元文字列に係る物品又はサービスについてのウェブページに対する当該ユーザによる閲覧情報、及び当該リンク元文字列に係る物品又はサービスに対する当該ユーザによる利用の期間若しくは回数についての情報のうちの少なくとも1つに基づいて決定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報提供装置。
  5. 前記レベル判定手段は、当該レベルの判定の際に前記所定閾値を使用する場合、前記所定閾値を、当該リンク元文字列に係る物品又はサービスについてのウェブページに対する当該ユーザに関係する人物による閲覧情報、及び当該リンク元文字列に係る物品又はサービスに対する当該ユーザに関係する人物による利用の期間若しくは回数についての情報のうちの少なくとも1つに基づいて決定する
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の情報提供装置。
  6. 前記リンク先提示手段は、当該ユーザによって当該リンク元文字列が選択された際、選択された前記リンク元文字列と、判定された当該ユーザのレベルとに対応付けられた当該リンク先指定子の優先度に基づいて、前記リンク元文字列に付与された当該リンク先指定子のうちの少なくとも1つを当該優先度に従って提示させる
    ことを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の情報提供装置。
  7. 前記アクセス履歴蓄積手段は、前記リンク先提示手段によって提示された当該リンク先指定子の各々における、当該ユーザによってアクセスされたアクセス回数又はアクセス率をアクセス履歴として蓄積することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報提供装置。
  8. 前記リンク先付与手段は、当該リンク元文字列に付与された当該リンク先指定子のうちで、所定の期間アクセスの無かったリンク先指定子の付与を中止することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の情報提供装置。
  9. 前記文字列抽出手段は、当該ドキュメントにおける出現頻度が所定の参照文書における出現頻度によって決定される頻度閾値以上となる文字列を、リンク元文字列として抽出することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の情報提供装置。
  10. 当該ドキュメントから少なくとも1つのリンク先ページ又はページ部分を抽出するリンク先ページ抽出手段を更に有し、
    前記リンク先付与手段は、抽出された当該リンク元文字列毎に、抽出された少なくとも1つの当該リンク先ページ又はページ部分についてのリンク先指定子を付与する
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の情報提供装置。
  11. 前記リンク先付与手段は、抽出された当該リンク元文字列の前後における所定範囲内に出現する文字列を抽出し、当該文字列及び抽出された当該リンク元文字列との間での一致度が最上位から所定の順位範囲内となるリンク先ページ又はページ部分についてのリンク先指定子を、当該リンク元文字列に付与することを特徴とする請求項10に記載の情報提供装置。
  12. ドキュメントに係る情報をユーザに提示する情報提供装置であって、
    当該ドキュメントから少なくとも1つのリンク元文字列を抽出する文字列抽出手段と、
    抽出された当該リンク元文字列毎に、少なくとも1つのリンク先指定子を付与するリンク先付与手段と、
    当該ユーザによる当該リンク先指定子へのアクセス履歴を蓄積するアクセス履歴蓄積手段と、
    蓄積された当該リンク先指定子へのアクセス履歴に基づいて、当該ユーザの当該リンク元文字列に係るレベルを判定するレベル判定手段と、
    当該ユーザによって当該リンク元文字列が選択された際、判定された当該ユーザの前記リンク元文字列に係るレベルに基づいて、前記リンク元文字列に付与された当該リンク先指定子のうちの少なくとも1つを選択して提示させるリンク先提示手段と
    を有し、
    前記リンク先付与手段は、当該リンク元文字列に付与された当該リンク先指定子のうちで、所定の期間アクセスの無かったリンク先指定子の付与を中止する
    ことを特徴とする情報提供装置。
  13. 複数の端末とネットワークを介して通信する通信インタフェースを備えた情報提供サーバであって、
    端末に提供すべきドキュメントを蓄積するドキュメント蓄積部と、
    当該ドキュメントから少なくとも1つのリンク元文字列を抽出する文字列抽出手段と、
    抽出された当該リンク元文字列毎に、少なくとも1つのリンク先指定子を付与するリンク先付与手段と、
    当該端末による当該リンク先指定子へのアクセス履歴を蓄積するアクセス履歴蓄積手段と、
    該端末のユーザについての当該リンク元文字列に係るレベルを、蓄積された当該リンク先指定子へのアクセス履歴と、当該レベル毎に予め設定された、各リンク先指定子へのアクセスのなすパターンとの対比に基づいて判定するレベル判定手段と、
    当該端末のユーザによって当該リンク元文字列が選択された際、判定された当該端末のユーザについての前記リンク元文字列に係るレベルに基づいて、前記リンク元文字列に付与された当該リンク先指定子のうちの少なくとも1つを選択し、前記通信インタフェースを介して当該端末のユーザに提示させるリンク先提示手段と
    を有することを特徴とする情報提供サーバ。
  14. ドキュメントに係る情報をユーザに提示する装置に搭載された情報提供プログラムであって、
    当該ドキュメントから少なくとも1つのリンク元文字列を抽出する文字列抽出手段と、
    抽出された当該リンク元文字列毎に、少なくとも1つのリンク先指定子を付与するリンク先付与手段と、
    当該ユーザによる当該リンク先指定子へのアクセス履歴を蓄積するアクセス履歴蓄積手段と、
    該ユーザの当該リンク元文字列に係るレベルを、蓄積された当該リンク先指定子へのアクセス履歴と、当該レベル毎に予め設定された、各リンク先指定子へのアクセスのなすパターンとの対比に基づいて判定するレベル判定手段と、
    当該ユーザによって当該リンク元文字列が選択された際、判定された当該ユーザの前記リンク元文字列に係るレベルに基づいて、前記リンク元文字列に付与された当該リンク先指定子のうちの少なくとも1つを選択して提示させるリンク先提示手段と
    してコンピュータを機能させることを特徴とする情報提供プログラム。
  15. ドキュメントに係る情報をユーザに提示する装置に搭載されたコンピュータ・ソフトウェアによる情報提供方法であって、
    当該ドキュメントから少なくとも1つのリンク元文字列を抽出する第1のステップと、
    抽出された当該リンク元文字列毎に、少なくとも1つのリンク先指定子を付与する第2のステップと、
    該ユーザによる当該リンク先指定子へのアクセス履歴を蓄積する第3のステップと、
    当該ユーザの当該リンク元文字列に係るレベルを、蓄積された当該リンク先指定子へのアクセス履歴と、当該レベル毎に予め設定された、各リンク先指定子へのアクセスのなすパターンとの対比に基づいて判定する第4のステップと、
    当該ユーザによって当該リンク元文字列が選択された際、判定された当該ユーザの前記リンク元文字列に係るレベルに基づいて、前記リンク元文字列に付与された当該リンク先指定子のうちの少なくとも1つを選択して提示させる第5のステップと
    を有することを特徴とする情報提供方法。
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