JP6037398B2 - Sprinkler head - Google Patents
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Description
本発明は、火災が起こった場合に作動し消火液を放出するスプリンクラーのヘッドに関する。 The present invention relates to a sprinkler head that operates in the event of a fire and discharges a fire extinguishing liquid.
火災等が発生した場合に消火液を放出するカバー付きのスプリンクラーヘッドには、ヘッドに設置されている感熱部材が熱を感知し消火液を放出するに至る温度よりもより低い温度で溶融する合金によって、リテーナー(保持器)とカバーとが接続されているタイプのものがある(例えば、特許文献1参照)。 For sprinkler heads with a cover that discharges fire extinguishing liquid in the event of a fire, etc., an alloy that melts at a temperature lower than the temperature at which the heat-sensitive member installed on the head senses heat and releases the fire extinguishing liquid There is a type in which a retainer (cage) and a cover are connected to each other (see, for example, Patent Document 1).
スプリンクラーは、火災を探知する感熱部材が物理的接触などで変形したり破壊されたりすることによる誤作動を防ぐ観点及び美観を保つ観点から、カバーによって感熱部材の保護及び遮蔽を図る必要がある。 The sprinkler needs to protect and shield the heat-sensitive member with a cover from the viewpoint of preventing malfunction caused by deformation or destruction of the heat-sensitive member that detects a fire due to physical contact or the like and maintaining aesthetics.
しかし、特許文献1で示されているような、感熱部材の破壊や変形が起こる温度未満の温度で溶融する合金を用いてカバーとヘッドが結合されているスプリンクラーヘッドは、カバーとスプリンクラーヘッドとの結合部分の構造が複雑である。そのため、スプリンクラーの設置場所や火災の発生条件によっては、火災が発生しているにもかかわらず、合金が炎、熱気流、高温の煙等の燃焼生成物から遮断された状態を維持してしまい、合金の溶融が生じずカバーが落下しないことがある。また、合金と炎等が遮断されていない場合であっても、それが一時的である場合には、合金の溶融が起こったとしてもすぐに凝固が始まりカバーの落下が起こらない場合もある。その結果、カバーにより保護された感熱部材が熱を感知できず、その破壊や変形が起こらず消火液が放出されないことがあるという問題が生じる。 However, the sprinkler head in which the cover and the head are joined using an alloy that melts at a temperature lower than the temperature at which the heat-sensitive member is broken or deformed as shown in Patent Document 1, the cover and the sprinkler head The structure of the connecting part is complicated. For this reason, depending on the installation location of the sprinkler and the fire occurrence conditions, the alloy may remain shielded from combustion products such as flames, hot air currents, and high-temperature smoke, even though a fire has occurred. The alloy may not melt and the cover may not fall. Even if the alloy and the flame are not cut off, if it is temporary, solidification may start immediately and the cover may not fall even if the alloy melts. As a result, there is a problem that the heat sensitive member protected by the cover cannot sense heat, the destruction or deformation thereof does not occur, and the fire extinguishing liquid may not be released.
そこで、カバーが付いたスプリンクラーヘッドであっても、感熱部材が確実に熱を感知できるようにする必要がある。 Therefore, even in the case of a sprinkler head with a cover, it is necessary to ensure that the heat sensitive member can sense heat.
上記の目的を達成するための本発明は、天井又は側壁に取り付けられるホルダーと、前記ホルダー内に配置され給水配管と接続される本体部と、前記ホルダーに保持され前記本体部を保護するカバーとを備えたスプリンクラーヘッドであって、前記本体部には、消火液を放出する放出部と、前記放出部をシールするシール部と、前記放出部に向けて前記シール部を押圧しており熱を感知することで破壊される感熱部材とを少なくとも備え、前記カバーが通気部を備えるとともに、前記放出部から放出される消火液の圧力により前記ホルダーから脱離可能に配設されるスプリンクラーヘッドである。 The present invention for achieving the above object includes a holder attached to a ceiling or a side wall, a main body portion disposed in the holder and connected to a water supply pipe, and a cover held by the holder and protecting the main body portion. A sprinkler head having a discharge part that discharges a fire extinguishing liquid, a seal part that seals the discharge part, and presses the seal part toward the discharge part to generate heat. A sprinkler head that includes at least a heat-sensitive member that is destroyed by sensing, the cover includes a ventilation portion, and is detachable from the holder by the pressure of a fire-extinguishing liquid discharged from the discharge portion. .
前記ホルダーは、つば部を備え、前記つば部の一方の面には、前記カバーと嵌合する嵌合溝が形成されている。また、前記ホルダーの中心部には貫通孔が形成され、前記嵌合溝は、前記貫通孔の外周側に形成され、前記本体部は、前記貫通孔を貫通した状態で前記ホルダー内に配置される。 The holder includes a collar portion, and a fitting groove that fits the cover is formed on one surface of the collar portion. Also, a through hole is formed in the center of the holder, the fitting groove is formed on the outer peripheral side of the through hole, and the main body is disposed in the holder in a state of passing through the through hole. The
本発明では、前記カバーに設けた前記通気部を通して、前記感熱部材が炎や高温の煙等の燃焼生成物を直接感知することで、前記カバーが落下する前に前記感熱部材が熱により変形し又は破壊され、消火液を確実に放出することができる。 In the present invention, the heat-sensitive member directly senses a combustion product such as a flame or high-temperature smoke through the ventilation portion provided in the cover, so that the heat-sensitive member is deformed by heat before the cover falls. Or it can be destroyed and the fire-extinguishing liquid can be reliably discharged.
さらに、前記嵌合溝により前記ホルダーと前記カバーとの結合部位を嵌合するだけの構造としたことで、放出された消火液の圧力で前記カバーが前記ホルダーから容易に脱離することも可能とする。 In addition, the cover can be easily detached from the holder by the pressure of the discharged fire extinguishing liquid by adopting a structure in which the coupling portion between the holder and the cover is merely fitted by the fitting groove. And
また、前記貫通孔を設け、前記嵌合溝を前記貫通孔の外周側に形成し、かつ前記本体部が前記貫通孔を貫通した状態で前記ホルダー内に配置される構造としたことで、前記カバーが脱離する際に前記本体部にひっかかり消火液の放出を妨げるという事態を起こらなくすることを可能とする。 Further, by providing the through hole, forming the fitting groove on the outer peripheral side of the through hole, and having the main body portion disposed in the holder in a state of passing through the through hole, When the cover is detached, it is possible to prevent occurrence of a situation where the cover is caught on the main body and the discharge of the fire extinguishing liquid is prevented.
(実施形態1)
図1に示すように、スプリンクラーヘッド1の本体部8は、消火液を放出する放出部2を有している。放出部2は、天井等に埋設された給水配管に接続し螺着するためのねじ部20を備えている。ねじ部20は、筒状に形成され、上方に向けて開口した開口部21を備えており、開口部21から消火液を進入させることができる。
(Embodiment 1)
As shown in FIG. 1, the
図2に示すように、放出部2の内部には、鉛直方向に貫通するノズル状の放出口22が形成されている。放出口22の下端はシール部30及びキャップ31によって塞がれており、通常時に放出口22から下方に消火液が放出されるのを防止している。
As shown in FIG. 2, a nozzle-
図1及び図2に示すように、シール部30及びキャップ31の下方には、放出口22に向けてシール部30及びキャップ31を押圧する感熱部材4が配設されている。感熱部材4はグラスバルブであり、その下方のインプレスネジ5によって下方から支持されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, a
感熱部材4及びインプレスネジ5の鉛直方向下方には、円板状に形成されたデフレクタ6が形成されている。デフレクタ6の面方向は、放出口22に対向している。
A
図1に示すように、放出部2とデフレクタ6とは、連結部7によって連結されている。連結部7は、放出部2の側部からデフレクタ6の径方向外周側に向けて突出するとともに、デフレクタ6の中心部に向けて連結される一対のフレーム70を備えている。デフレクタ6には、その円弧の外周縁部に等間隔かつ径方向に形成された複数のスリット60を有している。そして、隣り合う2つのスリット60の間には、スリット60によって区画された爪状のつば部61A〜61Lが形成されている。図示の例では、12個のスリット60が形成され、これにともない12個のつば部61A〜61Lが形成されている。なお、スリット60により区画された爪状のつば部の数は例えば16個であっても良い。
As shown in FIG. 1, the
図3に示すホルダー80は、天井又は側壁に取り付けられるもので、ホルダー80の中心部に形成された円形の貫通孔81と、貫通孔81の外周より垂直に立ち上がるホルダー筒部82と、貫通孔81の外周より水平方向に円形状に広がるつば部84とを備える。ホルダー筒部82の内壁には、天井部等の接合部位に螺着される溝83及び図1で示した連結部7を引っ掛けることで本体部8を支持する突起部分85を形成している。また、図4で示すように、つば部84の一方の面(ホルダー80が天井に取り付けられる場合は底面)側でありかつ貫通孔81の外周側には、図5に示すカバー90の上縁部93と嵌合する環状の嵌合溝86が形成されている。嵌合溝86が形成されるつば部84の一方の面は、ホルダー80が天井又は側壁に取り付けられた場合に露出する側の面である。
A
なお、ホルダー80と天井部等との接合方法は螺着以外でもよく、例えばホルダー筒部82の内壁から天井にねじで螺嵌する等してもよい。また、貫通孔81は円形状でなくても良く、例えば四角形状でも良いが、図1で示したデフレクタ6が通る広さが必要となる。つば部84は三角形状や四角形状等に広がっていてもよく、それに伴い嵌合溝86は三角環状や四角環状であってもよい。また、嵌合溝86は、図4の例のように環状に形成されていてもよいし、複数の溝が間欠的に形成された構成であってもよい。さらに、突起部分85がなく本体部8がホルダー80によって支持されておらず、ホルダー80内に配置されているのみでもよい。ホルダー80の材質は金属やエンジニアプラスチック等である。
Note that the method of joining the
図5で示すように、図1で示した本体部8を保護するカバー90は、円錐台部分94の上部に円柱部分95を結合した形状であり内部は空洞になっている。そして、カバー90には、円柱部分95の側面及び円錐台部分94の側面にまたがる通気部91及び通気部92を設けている。また、カバー90の上部には、図4で示した嵌合溝86と嵌合する上縁部93を有する。通気部91及び通気部92は、カバー90の側面に均等間隔に設けられており、通気部91は長方形であり、通気部92は長方形と円形とが連なったスプーン形である。カバー90の材質は金属やエンジニアプラスチック等である。なお、通気部91及び通気部92、並びにカバー90の形状は上記のものに限定されず、例えば、通気部91及び通気部92が同一形状であってもよく、カバー90の全体の形状は円柱であってもよい。
As shown in FIG. 5, the
図6及び7で示すように、本体部8をホルダー筒部82に上から通し、本体部8が貫通孔81を貫通した状態で、図1に示した連結部7を突起部分85に引っ掛けることで、本体部8は、ホルダー80により支持される。
As shown in FIGS. 6 and 7, the
図8で示すように、本体部8を支持したホルダー80の嵌合溝86(図4参照)に対して、カバー90の上縁部93を鉛直方向上向きに押し付けることで、ホルダー80とカバー90が嵌合する。
As shown in FIG. 8, the
図9に示すように、本体部8は、図1で示したねじ部20により天井500に埋設された配管に螺着され、ホルダー80は、図3で示した溝83により天井500の接合部位に螺着される。ホルダー80は、図6、7、及び8で示したように本体部8を支持しかつカバー90に嵌合している。火災が発生した場合、炎や高温の煙等の燃焼生成物が通気部91及び92を通過し感熱部材4に到達することで、感熱部材4が変形するか又は破壊される。ついで、図2で示した押圧されていたシール部30が開放されることで、図2で示した開口部21から進入した消火液が図2で示した放出口22から鉛直方向下向きに放出される。さらに、消火液の放出によりカバー90の底面に対して圧力がかかる。ここで、カバー90は、ホルダー80の嵌合溝86に嵌合しているのみであるため、消火液の圧力によって嵌合溝86からカバー90の上縁部93が外れる。また、ホルダー80の嵌合溝86が、図4で示した貫通孔81の外周側に形成されているため、嵌合溝86から外れたカバー90が、ホルダー80から本体部8に引っかかることなく鉛直方向下向きに脱離し、消火液が散布される。
As shown in FIG. 9, the
(実施形態2)
図10に示すカバー100は、カバー100の上部にリング状部品101を備え、リング状部品101の内周に鉛直方向下向きに網目状の部材からなる筒102が結合している。そして、筒102の網目部分が通気部103となる。カバー100の下部は、ロール状に部材を重ねることで入れ子構造104としている。カバー下部の入れ子構造104を構成する部材から鉛直上向き方向にフレーム105が4本伸びており、これらのフレーム105は、筒102の側面外周側を通りリング状部品101の底面に結合している。通気部103は、フレーム105で区分けされた区分け通気部106を備えている。リング状部品101の上面は、図4で示したホルダー80の嵌合溝86に嵌合する。
(Embodiment 2)
A
図11及び12に示すように、本体部8は、図1で示したねじ部20により、天井500に埋設された配管に螺着され、ホルダー80は、図3で示した溝83により、天井500の接合部位と螺着される。ホルダー80は、本体部8を支持しかつカバー100に嵌合している。火災が発生した場合、炎や高温の煙等の燃焼生成物が通気部103及び106を通過し感熱部材4に到達することで、感熱部材4が変形するか又は破壊される。ついで、図2で示した押圧されていたシール部30が開放されることで、開口部21から進入した消火液が放出口22から鉛直方向下向きに放出される。さらに、消火液の放出によりカバー100に対して圧力がかかる。ここで、カバー100は、ホルダー80の嵌合溝86に嵌合しているのみであるため、消火液の圧力によって嵌合溝86からリング状部品101の上面が外れる。また、ホルダー80の嵌合溝86が、図4で示した貫通孔81の外周側に形成されているため、嵌合溝86から外れたカバー100がホルダー80から本体部8に引っかかることなく脱離し、消火液が散布される。
As shown in FIGS. 11 and 12, the
(実施形態3)
図13に示すカバー200は、カバー200の上部に網目状の部材からなる筒201を設けている。筒201の網目部分が通気部202となる。筒201の外周側にはリング状部品203を鉛直方向に4枚均等に配置し、カバー200の下部に設けたリング状部品204から鉛直方向上向きに延びる4本の支柱205で4枚のリング状部品203を固定している。リング状部品203で上下方向に区切られたスリットがスリット状通気部206となる。筒201の上縁部207は、図4で示したホルダー80の嵌合溝86に嵌合する。
(Embodiment 3)
A
図14及び15に示すように、本体部8は、図1で示したねじ部20により、天井500に埋設された配管に螺着され、ホルダー80は、図3で示した溝83により、天井500の接合部位と螺着される。ホルダー80は、本体部8を支持しかつカバー200に嵌合している。火災が発生した場合、炎や高温の煙等の燃焼生成物が通気部202及び206を通過し感熱部材4に到達することで、感熱部材4が変形するか又は破壊される。ついで、図2で示した押圧されていたシール部30が開放されることで、開口部21から進入した消火液が放出口22から鉛直方向下向きに放出される。さらに消火液の放出によりカバー200に対して圧力がかかる。ここで、カバー200は、ホルダー80の嵌合溝86に嵌合しているのみであるため、消火液の圧力によって嵌合溝86から筒201の上縁部207が外れる。また、ホルダー80の嵌合溝86が、図4で示した貫通孔81の外周側に形成されているため、嵌合溝86から外れたカバー200がホルダー80から本体部8に引っかかることなく脱離し、消火液が散布される。
As shown in FIGS. 14 and 15, the
(実施形態4)
図16に示すカバー300は、カバー全体としてはシャトル状の形状を備えている。カバー300の上部の内部には網目状の部材からなる筒301を設けており、筒301の網目部分が通気部302となる。また、通気部302は、カバー300の上部に設けられた4本のフレーム303で均等に区切られており、フレーム303によって区切られた個々の領域が区切り通気部304となる。カバー300の上縁部305は、図4で示したホルダー80の嵌合溝86に嵌合する。
(Embodiment 4)
A
図17及び18に示すように、本体部8は、図1で示したねじ部20により、天井500に埋設された配管に螺着され、ホルダー80は、図3で示した溝83により、天井500の接合部位と螺着される。ホルダー80は、本体部8を支持しかつカバー300に嵌合している。火災が発生した場合、炎や高温の煙等の燃焼生成物が通気部302及び304を通過し感熱部材4に到達することで、感熱部材4が変形するか又は破壊される。ついで、図2で示した押圧されていたシール部30が開放されることで、開口部21から進入した消火液が放出口22から鉛直方向下向きに放出される。さらに消火液の放出によりカバー300に対して圧力がかかる。ここで、カバー300は、ホルダー80の嵌合溝86に嵌合しているのみであるため、消火液の圧力によって嵌合溝86からカバー300の上縁部305が外れる。また、ホルダー80の嵌合溝86が、図4で示した貫通孔81の外周側に形成されているため、嵌合溝86から外れたカバー300がホルダー80から本体部8に引っかかることなく脱離し、消火液が散布される。
As shown in FIGS. 17 and 18, the
(実施形態5)
図19に示すカバー400は、カバー400の上部の内部に網目状の部材からなる筒401を設けており、筒401の網目部分が通気部402となる。カバー400の下部は筒403と嵌合している。筒403の上縁部からは、均等に配置した12本のフレーム404が、筒401の側面外周側を通って鉛直方向上向きに伸びている。そして、通気部402がフレーム404で均等に区切られてスリット状通気部405が形成されている。フレーム404は、図4で示したホルダー80の嵌合溝86に嵌合する。
(Embodiment 5)
A
図20及び21に示すように、本体部8は、図1で示したねじ部20により、天井500に埋設された配管に螺着され、ホルダー80は、図3で示した溝83により、天井500の接合部位に螺着される。ホルダー80は、本体部8を支持しかつカバー400に嵌合している。火災が発生した場合、炎や高温の煙等の燃焼生成物が通気部402及び405を通過し感熱部材4に到達することで、感熱部材4が変形するか又は破壊される。ついで、図2で示した押圧されていたシール部30が開放されることで、開口部21から進入した消火液が放出口22から鉛直方向下向きに放出される。さらに消火液の放出によりカバー400に対して圧力がかかる。ここで、カバー400は、ホルダー80の嵌合溝86に嵌合しているのみであるため、消火液の圧力によって嵌合溝86からカバー400のフレーム405が外れる。また、ホルダー80の嵌合溝86が、図4で示した貫通孔81の外周側に形成されているため、カバー400がホルダー80から本体部8に引っかかることなく脱離し、消火液が散布される。
20 and 21, the
なお、上記実施形態では、各カバーが天井に取り付けられる場合について説明したが、カバーが側壁に取り付けられる場合もある。 In addition, although the said embodiment demonstrated the case where each cover was attached to a ceiling, a cover may be attached to a side wall.
1:スプリンクラーヘッド
2:放出部 20:ねじ部 21:開口部 22:放出口
30:シール部 31:キャップ
4:感熱部材 5:インプレスねじ
6:デフレクタ 60:スリット
61A〜61L:つば部
7:連結部 70:フレーム
8:本体部
80:ホルダー 81:貫通孔 82:ホルダー筒部 83:溝 84:つば部
85:突起部分 86:嵌合溝
90:カバー 91:通気部 92:通気部 93:カバー上縁部 94:円錐台部分
95:円柱部分
100:カバー 101:リング状部品 102:筒 103:通気部
104:入れ子構造 105:フレーム 106:区分け通気部
200:カバー 201:筒 202:通気部 203:リング状部品
204:リング状部品 205:支柱 206:スリット状通気部 207:上縁部
300:カバー 301:筒 302:通気部 303:フレーム
304:区切り通気部 305:上縁部
400:カバー 401:筒 402:通気部 403:筒 404:フレーム
405:スリット状通気部
500:天井
1: Sprinkler head 2: Discharge part 20: Screw part 21: Opening part 22: Discharge port 30: Seal part 31: Cap 4: Thermal member 5: Impress screw 6: Deflector 60:
Claims (1)
前記本体部には、消火液を放出する放出部と、前記放出部をシールするシール部と、前記放出部に向けて前記シール部を押圧し熱を感知することで破壊される感熱部材とを少なくとも備え、
前記カバーが、通気部を備えるとともに、前記放出部から放出される消火液の圧力により前記ホルダーから脱離可能に配設され、
前記ホルダーは、つば部を備え、前記つば部の一方の面には、前記カバーと嵌合する嵌合溝が形成され、
前記ホルダーの中心部には貫通孔が形成され、前記嵌合溝は、前記貫通孔の外周側に形成され、
前記本体部が、前記貫通孔を貫通した状態で前記ホルダー内に配置される
スプリンクラーヘッド。 A sprinkler head comprising a holder attached to a ceiling or a side wall, a main body part disposed in the holder and connected to a water supply pipe, and a cover that is held by the holder and protects the main body part,
The main body includes a discharge part that discharges a fire extinguishing liquid, a seal part that seals the discharge part, and a heat-sensitive member that is destroyed by pressing the seal part toward the discharge part and sensing heat. At least,
The cover includes a ventilation part, and is arranged so as to be removable from the holder by the pressure of the fire extinguishing liquid discharged from the discharge part ,
The holder includes a collar portion, and one surface of the collar portion is formed with a fitting groove for fitting with the cover,
A through hole is formed in the center of the holder, and the fitting groove is formed on the outer peripheral side of the through hole,
The sprinkler head , wherein the main body portion is disposed in the holder in a state of passing through the through hole .
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