JP6029148B2 - マッシュアップ方法、そのプログラムおよび装置 - Google Patents

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Description

本発明は、Webサービスやソフトウェアの機能を統合して新たなサービスを作成する技術(マッシュアップ)に関する。
マッシュアップの普及により複数のWebサービスやWeb APIを統合した新たなサービスが大量に作成されており、近年、通信事業者などの企業の情報システム/サービスへの適用も研究されている(非特許文献1)。
しかし、複数のWebサービスを統合するにはプログラミングの知識が必須であり、マッシュアップの実現は簡単ではなかった。それに対し、近年ではプログラミング不要でマッシュアップを実現する研究開発が進み、エンドユーザによる手軽なマッシュアップが可能となってきている。
[従来技術]
プログラミング不要でマッシュアップを実現する従来技術には、ポータル型とパイプ型の2つがある。ポータル型は、Webサービス(RSSフィードやウィジェットなど)をドラッグ&ドロップで一つの画面(Webページ)に配置することで、一つの画面から複数のサービスを参照したり操作することができる。一方、パイプ型は、複数のWebサービスの入出力をドラッグ&ドロップで接続することで、複数のサービスを連携した出力を得ることができる(非特許文献2)。
ポータル型は、図2に示すようにドラッグ&ドロップでWebサービスを配置するだけなので、コンピュータに習熟していないエンドユーザ(ライトユーザ)でも簡単に利用できる。しかし、配置された個々のWebサービスは独立しており、Webサービス間の連携が困難である。また、新たなWebサービスを追加したい場合にはプログラミングなどの高度な知識を必要とするという課題がある。
パイプ型は、図3に示すようにドラッグ&ドロップで複数のWebサービスを簡単に接続できるので、Webサービス間の連携が容易である。しかし、個々のWebサービスの設定が複雑であったり、接続する入出力の整合性を考える必要があるなど、プログラミングの知識はなくともコンピュータに習熟したエンドユーザ(コアユーザ)が対象となる。また、ポータル型と同様に、新たなWebサービスを追加したい場合にはプログラミングなどの高度な知識を必要とするという課題がある。
これら従来技術の利点と課題をまとめたものを図4に示す。
そこで本発明では、プログラミングが不要なマッシュアップ方法であって、コンピュータに習熟していないエンドユーザでも利用でき、Webサービス間の連携や、新規Webサービスの追加を簡易に実現するという課題を解決する。
本発明によるマッシュアップ技術の基本的な考え方は、図5に示すように、キャプチャ&リプレイツールのシナリオ(自動操作の手順)を応用して、複数のWebサービスをドラッグ&ドロップで一つの画面に配置するのみでシナリオから当該Webサービスのメタ情報を抽出して複数のWebサービスを含む操作画面を作成し、当該操作画面上のGUI部品をグループ化することで操作画面を統合し、複数のシナリオ間(Webサービス間)を連携させることを特徴とする。
ここで、キャプチャ&リプレイツールとは、ソフトウェアのGUI(グラフィカルユーザインタフェース)に対してユーザ(オペレータ)が実行した操作の内容を、操作対象となったGUI部品に関する各種の情報とともに取得して時系列のシナリオとして記録し、当該シナリオに沿って前記ソフトウェアを制御することで前記ユーザが実行した操作を再現可能なプログラムをいう(非特許文献3、非特許文献4参照)。
具体的には、本発明によるマッシュアップ方法は、キャプチャ&リプレイツールのシナリオからマッシュアップに必要なメタ情報を抽出し、抽出したメタ情報からマッシュアップに必要なインターフェースを作成し、作成したインターフェースを用いて変換マップの適用と定義済みスクリプトの埋め込みにより操作画面を作成し、同種のGUI部品をグループ化して一つの部品に統合することで前記操作画面を統合することを特徴とする。
また、本発明によるマッシュアップ装置は、キャプチャ&リプレイツールのシナリオからマッシュアップに必要なメタ情報を抽出するメタ情報抽出機能と、抽出したメタ情報からマッシュアップに必要なインターフェースを作成するインターフェース作成機能からなるインターフェース提供部を備えるとともに、インターフェース提供部により提供されたインターフェースを用いて変換マップの適用と定義済みスクリプトの埋め込みにより操作画面を作成する画面作成機能と、同種のGUI部品をグループ化して一つの部品に統合することで前記操作画面を統合する画面統合機能とからなるマッシュアップ実現部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、インターフェース提供部によりキャプチャ&リプレイツールのシナリオをマッシュアップに利用可能にすることで、新たな機能(サービス)を追加したい場合には、追加したい機能に該当する操作を例示してキャプチャ(記録)し、新たにシナリオを作成することで、任意の機能をプログラミング不要で簡単に追加できる。また、マッシュアップを実施するエンドユーザは、ドラッグ&ドロップ操作のみで画面を作成することが可能であり、ライトユーザでも簡単に利用できる。さらに、同種のGUI部品を選択してグループ化するという簡易な操作でサービス間の連携が可能となる。
本発明により、コンピュータに習熟していないユーザがプログラミング不要で簡易にマッシュアップを実現できるとともに、新規サービスの追加やサービス間の連携も簡易に実現可能となる。これにより、従来はマッシュアップが実現されていなかった領域への適用も簡単となり、適用領域を大幅に拡大することができる。
本発明のマッシュアップ装置の実施の形態の一例を示す構成図 ポータル型のマッシュアップ技術の概要を示す説明図 パイプ型のマッシュアップ技術の概要を示す説明図 ポータル型およびパイプ型のマッシュアップ技術の利点と課題を示す説明図 本発明によるマッシュアップ技術の概要を示す説明図 キャプチャ&リプレイツールによるシナリオの作成および自動操作の概要を示す説明図 対象ソフトウェアにおける機能毎のシナリオの一例を示す説明図 本発明のマッシュアップ装置における全体的な処理の流れ図 本発明のマッシュアップ装置のメタ情報抽出機能部における処理の流れ図 メタ情報抽出の一例を示す説明図 本発明のマッシュアップ装置のインターフェース作成機能部における処理の流れ図 第一のインターフェースの一例を示す説明図 第二のインターフェースの一例を示す説明図 第三のインターフェースの一例を示す説明図 第四のインターフェースの一例を示す説明図 本発明のマッシュアップ装置の画面作成機能部における処理の流れ図 変換マップによるHTML形式の操作画面作成の一例を示す説明図 定義済みスクリプトの埋め込みの一例を示す説明図 画面作成機能をエンドユーザの視点から表した例を示す説明図 画面作成機能をエンドユーザの視点から表した例を示す説明図 本発明のマッシュアップ装置の画面統合機能部における処理の流れ図 GUI部品が実行ボタンの場合の動作の一例を示す説明図 GUI部品が実行ボタン以外の場合の動作の一例を示す説明図 画面統合機能による複数のサービス間での連携の一例を示す説明図 画面統合機能による複数のサービス間での連携の他の例を示す説明図 画面統合機能による複数のサービス間での連携の他の例を示す説明図
本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のマッシュアップ装置の実施の形態の一例、ここでは複数のマッシュアップ対象のソフトウェア(対象ソフトウェア)1とともにキャプチャ&リプレイツール2が動作可能で、当該キャプチャ&リプレイツール2によるシナリオを蓄積可能なシナリオデータベース(DB)3を含み、入力装置4および出力装置5を備えたコンピュータ6と接続されたマッシュアップ装置10、あるいは当該コンピュータ6上に実現されたマッシュアップ装置10を示すものである。
本発明のマッシュアップ装置10は、インターフェース提供部11と、マッシュアップ実現部12とを備え、インターフェース提供部11はメタ情報抽出機能部13およびインターフェース作成機能部14からなり、マッシュアップ実現部12は画面作成機能部15および画面統合機能部16からなる。
メタ情報抽出機能部13は、キャプチャ&リプレイツール2におけるシナリオから、入力項目、出力項目、画面キャプチャ列などのメタ情報を抽出する。インターフェース作成機能部14は、前記抽出したメタ情報をもとに該当シナリオの自動操作を呼び出すインターフェースや、該当シナリオの詳細情報、画面キャプチャを取得するインターフェースなどを作成する。
また、画面作成機能部15は、前記作成したインターフェースを用いて、変換マップによるHTML化および定義済みスクリプトの埋め込みにより操作画面を作成し表示する。画面統合機能部16は、同種のGUI部品をグループ化することでシナリオ間の連携を実現する。
エンドユーザは、コンピュータ6でキャプチャ&リプレイツール2を用いて対象ソフトウェア1のシナリオを作成し、シナリオDB3に登録する。シナリオの作成は図6に示すように、対象ソフトウェア1のGUIを例示操作することで、操作内容が記録(キャプチャ)され自動的に作成される。そして、記録した手順がシナリオのリプレイにより再生され、対象ソフトウェア1が自動操作される。
コンピュータ6に配置された対象ソフトウェア1は通常、複数の機能を備えており、本マッシュアップ装置10では、統合したい機能毎にシナリオを作成して利用できる。例えば図7に示すように、予約管理システムから「予約を投入する」「予約をキャンセルする」「予約を確認する」といった機能を切り出してマッシュアップに利用したい場合には、それら機能の操作をエンドユーザが例示し、操作手順をキャプチャ(記録)することでシナリオを作成する。
以下、本実施の形態に係るマッシュアップ装置について詳述する。
図8は本発明のマッシュアップ装置における全体的な処理の流れを示すもので、キャプチャ&リプレイツールのシナリオからマッシュアップに必要なメタ情報を抽出し(S1)、抽出したメタ情報からマッシュアップに必要なインターフェースを作成し(S2)、作成したインターフェースを用いて変換マップの適用と定義済みスクリプトの埋め込みにより操作画面を作成し(S3)、複数のGUI部品をグループ化して一つの部品に統合することで前記操作画面を統合する(S4)。
本マッシュアップ装置のインターフェース提供部11は、前述したシナリオを統合した操作画面を作成(マッシュアップ)するためのインターフェースを提供する。
具体的には、図9に示すメタ情報抽出機能部13における処理によって、シナリオDB3からシナリオを取得(S11)し、当該シナリオから入力項目リストと出力項目リストと画面キャプチャ列とを抽出(S12,S13,S14)する。
これらは、図10に示すように、シナリオ(操作手順)の中で値を入力し、かつ変数値(値が変わるもの)が入力項目として抽出される。例えば「予約を確認する」というシナリオの場合、予約の「日付」が入力項目となる。また、出力項目はシナリオを実行(リプレイ)したときに出力または確認されるデータが抽出される。図10の例では「予約を確認する」というシナリオの場合、予約内容が出力項目となる。
次に、図11に示すインターフェース作成機能部14における処理によって、前記抽出したメタ情報をもとに、利用可能なシナリオ一覧を取得する第一のインターフェースを作成(S21)し、シナリオの詳細情報を取得する第二のインターフェースを作成(S22)し、シナリオの実行(リプレイ)を呼び出す第三のインターフェースを作成(S23)し、画面キャプチャの画像データを取得する第四のインターフェース(S24)を作成する。
第一乃至第四のインターフェースは任意の形式で提供可能である。図12〜図15にREST形式の呼び出しに対し、JSON形式で出力する第一〜第四のインターフェースの例をそれぞれ示す。
第一のインターフェースは入力を必要とせず、ただ呼び出すことによって利用可能なシナリオの名前の一覧を出力する。第二のインターフェースは、一つのシナリオ名(※第一のインターフェースの出力に存在するもの)を入力として呼び出すことで、該当シナリオの詳細情報として入力項目リスト、出力項目リスト、画面キャプチャの画像名リストを出力する。第三のインターフェースは、一つのシナリオ名(※第一のインターフェースの出力に存在するもの)と、(入力項目名,入力値)のペア(※このときの入力項目名は第二のインターフェースの出力の入力項目リストに対応する)のリストとを入力として呼び出すことで、シナリオを実行(リプレイ)して結果のリストを出力する(※このときの結果のリストは第二のインターフェースの出力項目リストに対応する)。第四のインターフェースは、第二と第三インターフェースの出力に含まれる画面キャプチャの画像名を入力として呼び出すことで、その画像データを出力する。
本マッシュアップ装置10のマッシュアップ実現部12は、インターフェース提供部11が提供するインターフェースを用いて操作画面の作成と統合によりマッシュアップを実現する。
具体的には、図16に示す画面作成機能部15における処理によって、ユーザが選択したシナリオ名を入力として、第二のインターフェースを呼び出してシナリオの詳細情報を取得(S31)し、詳細情報の入力項目リストと出力項目リストを変換マップに対応させて操作画面を作成するとともに、作成した操作画面にシナリオの実行を呼び出す実行ボタンを追加(S32)し、実行ボタンが押されたときの処理として画面の入力項目を参照して第三のインターフェースを呼び出し、呼び出した結果を画面の出力項目に反映する定義済みスクリプトを埋め込み(S33)、スクリプトの埋め込みが完了した操作画面を配置/表示(S34)する。
S32の変換マップによるHTML形式の操作画面作成の一例を図17に示す。例では、入力/出力項目のタイプ(type)をキーとして、対応するHTMLタグを求め、入力項目のデフォルト値(default)がある場合には、HTMLタグのvalue属性などに値を反映してHTMLタグを作成し、これを全ての入出力項目について行う。
また、S33の定義済みスクリプトの埋め込みの一例を図18に示す。例では、実行ボタンのonclick属性に定義済みスクリプトとしてscenario invokeメソッドを埋め込んでいる。このscenario invokeメソッドは予め定義されており、シナリオ名を入力として、該当シナリオに関連する入力項目の値を参照し、第三のインターフェースを呼び出し、該当シナリオに関連する出力項目に結果を反映する処理が含まれる。
画面作成機能をエンドユーザの視点から表した例が図19、図20である。図19では、まず第一のインターフェースによりシナリオ一覧が左辺に表示されている。エンドユーザはシナリオ一覧からマウス操作などにより任意のシナリオを選択する。このとき選択されたシナリオが画面作成機能への入力となる。そして、エンドユーザがシナリオをドラッグ&ドロップすると、S31〜S34によって画面が作成され配置される。
なお、下辺には第四のインターフェースにより画面キャプチャ列が表示されており、図20に示すように、エンドユーザはマッシュアップ元の対象ソフトウェアの画面との対応を把握しつつ操作画面を作成することができるとともに、作成された操作画面のレイアウトやサイズの変更なども実施できる。
次に、画面作成機能により複数のシナリオの操作画面が作成されたとき、画面統合機能によりそれらを統合してシナリオ間の連携を実現する。
具体的には、図21に示す画面統合機能部16における処理によって、エンドユーザが選択したGUI部品(エディットやボタンなど)群を入力として、選択されたGUI部品が全て同じ種類か否かを判定(S41)し、同種でない場合は処理を終了し、同種の場合は選択されたGUI部品群を操作画面上から削除(S42)し、削除されたGUI部品と同種の統合GUI部品を一つ作成(S43)し、GUI部品が実行ボタンか否かを判定(S44)し、実行ボタンの場合には統合GUI部品が押されたときの処理に、削除された実行ボタンが全て押されたのと同等の処理を埋め込み(S45)、実行ボタンではない場合には統合GUI部品を参照している実行ボタンが押されたときに、新たに作成された統合GUI部品を参照するように設定する(S46)。
また、GUI部品が実行ボタンの場合の動作の一例を示したのが図22である。この例では、新たに作成された統合GUI部品(実行ボタン)のonclick属性に、削除された実行ボタンのシナリオ名のリストを入力として定義済みスクリプトgroup invokeを埋め込んでいる。このgroup invokeは入力リスト中の全シナリオに対し前述のscenario invokeを実行する。これにより、統合した実行ボタンを押すだけで複数のシナリオを実行できる。
次に、GUI部品が実行ボタン以外の場合の動作の一例を示したのが図23である。この例では、新たに作成された統合GUI部品(テキストインプット)のclass属性に、削除されたテキストインプットのシナリオ名を複数設定し、name属性に入力項目名を複数設定する。これにより、scenario invoeが実行されるときに対応する入出力項目を抽出でき、統合されたテキストインプットを参照できる。
画面統合機能により、具体的にどのような連携が可能になるのか一例を示したのが図24〜26である。
図24に示すように、実行ボタンをグループ化することにより、一つのボタンから複数のシナリオを並列で呼び出して実行できる。また、シナリオの実行に順序関係が含まれる場合には順序を設定した上でグループ化することもできる。また、順序関係が制約で表現される場合には非特許文献5などの制約充足処理によりその順序を柔軟に設定することもできる。
図25に示すように、複数のシナリオの入力項目同士をグループ化することにより、一つの入力項目に入力するだけで、入力した内容を複数のシナリオに反映することが可能となる。図26に示すように、複数のシナリオの入力項目と出力項目がグループ化された場合には、シナリオの出力を別のシナリオの入力に渡すことが可能となる。
図24〜26の例ではテキストインプットをGUI部品として取り上げているが、チェックボックスやコンボボックスなど任意のGUI部品に対して適用可能である。
本発明によれば、インターフェース提供部によりキャプチャ&リプレイツールのシナリオ(自動操作の手順)をマッシュアップに利用可能にすることで、新たな機能(サービス)を追加したい場合には、追加したい機能に該当する操作を例示してキャプチャ(記録)し、新たにシナリオを作成することで、任意の機能をプログラミング不要で簡単に追加できる。また、マッシュアップを実施するエンドユーザは、ドラッグ&ドロップ操作のみで画面を作成することが可能であり、ライトユーザでも簡単に利用できる。さらに、同種のGUI部品を選択してグループ化するという簡易な操作でシナリオ間の連携が可能となる。
これにより、コンピュータに習熟していないユーザがプログラミング不要で簡易にマッシュアップを実現できるとともに、新規サービスの追加やサービス間の連携も簡易に実現可能となり、従来はマッシュアップが実現されていなかった領域など適用領域を大幅に拡大することができる。
1:マッシュアップ対象のソフトウェア、2:キャプチャ&リプレイツール、3:シナリオデータベース(DB)、4:入力装置、5:出力装置、6:コンピュータ、10:マッシュアップ装置、11:インターフェース提供部、12:マッシュアップ実現部、13:メタ情報抽出機能部、14:インターフェース作成機能部、15:画面作成機能部、16:画面統合機能部。
H. Gebhardt, M. Gaedke, F. Daniel, S. Soi, F. Casati, C. A. Iglesias, and S. Wilson, "From mashups to telco mashups: a survey," Internet Computing, IEEE, pp.70-76, 2012 J. Wong, and J. I. Hong, "Making mashups with marmite: towards end-user programming for the web," In Pro. of the SIGCHI conference on Human factors in computing systems, pp.1435-144, 2007 横瀬、田中、豊田、堀田、井上、杉本、「端末操作自動化ソフトUMSの概要と適用事例」、信学技報、ICM、vol.111、no.488、pp.149-154、Mar, 2012 S. Nedyalkova, and J. Bernardino, "Open source capture and replay tools comparison," In Proc. of the International C* Conference on Computer Science and Software Engineering, pp.117-119, 2013 野末、中島、大石、増田、山村、「プランニングと制約充足を利用した業務の多様性に対応するプロセス制御技術」、信学技報、TM、vol.106、no.600、pp.71-76、Mar, 2007

Claims (7)

  1. プログラミング不要かつ画面遷移を伴う複数の機能を、一つの操作画面に統合可能にするマッシュアップ方法であって、
    キャプチャ&リプレイツールのシナリオから少なくとも入力項目、出力項目および画面キャプチャ列のメタ情報を抽出するメタ情報抽出ステップと、
    前記抽出したメタ情報からマッシュアップに必要なインターフェースを作成するインターフェース作成ステップと、
    前記作成したインターフェースを用いて変換マップの適用と定義済みスクリプトの埋め込みにより操作画面を作成する画面作成ステップと、
    同種のGUI部品をグループ化して一つの部品に統合することで前記操作画面を統合する画面統合ステップとを含む
    ことを特徴とするマッシュアップ方法。
  2. 前記インターフェース作成ステップは、
    入力を必要とせず、呼び出すことによって利用可能なシナリオの名前の一覧を出力する第一のインターフェースを作成するステップと、
    一つのシナリオ名を入力として呼び出すことで、該当シナリオの詳細情報として入力項目リスト、出力項目リスト、画面キャプチャの画像名リストを出力する第二のインターフェースを作成するステップと、
    一つのシナリオ名と、(入力項目名、入力値)のペアのリストを入力として呼び出すことで、シナリオを実行して結果のリストを出力する第三のインターフェースを作成するステップと、
    第二と第三インターフェースの出力に含まれる画面キャプチャの画像名を入力として呼び出すことで、その画像データを出力する第四のインターフェースを作成するステップとを少なくとも含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のマッシュアップ方法。
  3. 前記画面作成ステップは、
    ユーザが選択したシナリオ名を入力として、第二のインターフェースを呼び出してシナリオの詳細情報を取得するステップと、
    詳細情報の入力項目リストと出力項目リストを変換マップに対応させて操作画面を作成するとともに、作成した操作画面にシナリオの実行を呼び出す実行ボタンを追加するステップと、
    実行ボタンが押されたときの処理として画面の入力項目を参照して第三のインターフェースを呼び出し、呼び出した結果を画面の出力項目に反映する定義済みスクリプトを埋め込むステップと、
    スクリプトの埋め込みが完了した操作画面を配置/表示するステップとを少なくとも含む
    ことを特徴とする請求項2に記載のマッシュアップ方法。
  4. 前記画面作成ステップは、
    ユーザが、第一のインターフェースにより表示されたシナリオ一覧を確認し、第四のインターフェースにより表示された画面キャプチャ列からマッシュアップ元の対象ソフトウェアの画面との対応を把握しながら、シナリオ一覧から任意のシナリオをドラッグ&ドロップしてシナリオ名を選択することで行う
    ことを特徴とする請求項3に記載のマッシュアップ方法。
  5. 前記画面統合ステップは、
    ユーザが選択したGUI部品群を入力として、選択されたGUI部品が全て同じ種類かを判定するステップと、
    同種でない場合は処理を終了し、同種の場合は選択されたGUI部品群を操作画面上から削除するステップと、
    削除されたGUI部品と同種の統合GUI部品を一つ作成するステップと、
    GUI部品が実行ボタンかを判定するステップと、
    実行ボタンの場合には統合GUI部品が押されたときの処理に、削除された実行ボタンが全て押されたのと同等の処理を埋め込み、実行ボタンではない場合には統合GUI部品を参照している実行ボタンが押されたときに、新たに作成された統合GUI部品を参照するように設定するステップとを少なくとも含む
    ことを特徴とする請求項3に記載のマッシュアップ方法。
  6. コンピュータに請求項1乃至5のいずれかに記載のマッシュアップ方法の各ステップを実行させるためのプログラム。
  7. プログラミング不要かつ画面遷移を伴う複数の機能を、一つの操作画面に統合可能にするマッシュアップ装置であって、
    キャプチャ&リプレイツールのシナリオから少なくとも入力項目、出力項目および画面キャプチャ列のメタ情報を抽出するメタ情報抽出機能部と、前記抽出したメタ情報からマッシュアップに必要なインターフェースを作成するインターフェース作成機能部とからなるインターフェース提供部を備えるとともに、
    前記インターフェース提供部が提供するインターフェースを用いて変換マップの適用と定義済みスクリプトの埋め込みにより操作画面を作成する画面作成機能部と、同種のGUI部品をグループ化して一つの部品に統合することで前記操作画面を統合する画面統合機能部とからなるマッシュアップ実現部を備える
    ことを特徴とするマッシュアップ装置。
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