JP6025385B2 - Handle device - Google Patents
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Description
本発明は、キャビネットの開口部及びこの開口部を開閉するために設けられたスライド扉に各部材が取り付けられて構成され、スライド扉を閉じたときに、スライド扉とキャビネットの開口部の一端縁同士を当接させた状態に保持するロック機構を有する把手装置に関する。 The present invention is configured by attaching each member to an opening of a cabinet and a sliding door provided to open and close the opening, and when the sliding door is closed, one end edge of the opening of the sliding door and the cabinet The present invention relates to a grip device having a lock mechanism that holds the two in contact with each other.
キャビネットの開口部及びキャビネットの開口部の前面に開方向又は閉方向にスライド可能に設けられたスライド扉には、スライド扉の不意の開放を防止するためにスライド扉を閉じたときにロックするロック機構を有する把手装置が取り付けられることがある。 Locks that lock when the sliding door is closed to prevent the sliding door from being opened unexpectedly in the opening of the cabinet and the sliding door that is slidable in the opening or closing direction in front of the opening of the cabinet A handle device having a mechanism may be attached.
例えば下記特許文献1にはこのようなロック機構を有する把手装置が開示されている。図14及び15に示すように、この把手装置100は、キャビネット101の開口縁部に設けられたロック穴102と、スライド扉103に設けられ、ロック穴102に係合するラッチ装置104を備えている。ラッチ装置104は、ロック穴102に嵌まり込むロックアーム105と、スライド扉103の開方向にスライドさせることでロック穴102に嵌まり込んだロックアーム105をロック穴102から係脱させるスライダ106とを備えている。また、ラッチ装置104は、スライダ106とスライド扉103の間に設けられ、スライド扉103の閉方向に向けてスライダ106を付勢する付勢手段(スプリング)107と、スライダ106とロックアーム105の間に設けられ、スプリング107の付勢力に抗してスライダ106をスライド扉103の開方向にスライドさせたときに、ロックアーム105をキャビネット101のロック穴102から係脱させるカム機構108を備えている。さらに、ラッチ装置104は、スライド扉103に固定されるケース109有しており、スライダ106がケース109にスライド可能に取り付けられ、ロックアーム105がケース109に回転可能に取り付けられている。また、カム機構108は、スライダ106とロックアーム105のいずれか一方に設けられたカム溝110と、カム溝110をトレースするピン111とから構成されている。
For example,
この把手装置100によれば、スライド扉103の把手として使用することができることはもちろん、スライド扉103の開閉操作に関連して自然な操作でラッチ装置104のロック及びロック解除が可能となる。また、スプリング107の付勢力でスライダ106が自動的に復帰するようになる。さらに、ラッチ装置104を構成する主要部材をケース109に収容することで、ケース109を介してスライド扉103に容易に取り付けることができる。
According to the
しかしながら、従来の把手装置100は、ラッチ装置104を構成する付勢手段としてのスプリング107やカム機構108などの主要部材がケース109に収容されることで簡素化された構成となるが、それでもまだスライダ106などが別部材としてあるため、スライド扉への取付作業が煩雑になっていた。なお、ラッチ装置104は、ケース109の後側からは中の機構が露出しており、ケース109の後面を覆うためにカバーなどを設けようとすると更に部材が増えてしまう。
However, the
また、ラッチ装置104のロック及びロック解除にカム機構108を用いているため、把手装置100の特にラッチ装置104の構成が複雑であった。
Further, since the
そこで本発明は、上記状況に鑑みてなされたものであり、従来の把手装置よりも簡素な構成で、取付作業が更に容易となる把手装置を提供することを目的としている。 Therefore, the present invention has been made in view of the above situation, and an object of the present invention is to provide a handle device that has a simpler configuration than that of a conventional handle device and can be more easily attached.
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明に係る請求項1記載の把手装置は、キャビネット1の開口部2及び該開口部2の前面に開方向X1 又は閉方向X2 にスライド可能に設けられたスライド扉3に各部材が取り付けられ、前記スライド扉3を閉じたときに該スライド扉3と前記開口部2の一端縁2a,3a同士を当接させた状態に保持するロック機構を有する把手装置10であって、
前記スライド扉3の前記当接する一端縁3a近傍に、取付穴4aと、前記当接する一端縁3aから前記取付穴4aに連通した切欠き4bと、からなる本体取付部4が設けられており、
前記本体取付部4に取り付けられ、
操作開口14が設けられた前面パネル13と、前記前面パネル13の裏面に設けられ、前記本体取付部4の前記取付穴4aに嵌入される壁15に囲まれて形成された、前記操作開口14に連通する収容部16と、を備える本体ケース12と、
前記本体ケース12の前記収容部16に収容され、前記壁15の前記スライド扉3の開方向X1 側に回動可能に取り付けられた揺動軸19と、前記揺動軸19の軸周りに設けられ、前記操作開口14の前記スライド扉3の開方向X1 側に配置された操作面20と、前記操作面20を前記スライド扉3の開方向X1 に押動操作することで前記揺動軸19を中心に前記スライド扉3の開方向X1 又は閉方向X2 と略直交する前後方向に所定の揺動範囲で揺動するとともにその揺動端に係合凸部22が設けられ、前記収容部16から前記スライド扉3の前記当接する一端縁3a側の外部に突出して該端縁3aに配置されたラッチ21と、を備えるとともに、前記揺動軸19、前記操作面20及び前記ラッチ21が一体の部材からなる操作レバー18と、
前記本体ケース12と前記操作レバー18の間に設けられ、前記ラッチ21をその揺動方向における後側に押し付ける付勢部材24と、
前記本体ケース12の後面に取り付けられ、後面パネル26と、前記後面パネル26の裏面に前記前面パネル13の前記壁15と嵌合可能に設けられ、前記本体取付部4の前記取付穴4aに嵌入される壁27と、を備える本体カバー25と、からなる本体11と、
前記キャビネット1の前記開口部2の前記当接する一端縁2aに取り付けられ、
前記スライド扉3を閉じたときに前記操作レバー18の前記ラッチ21の前記係合凸部22と係合する係合凹部30が設けられ、前記ラッチ21と共に前記ロック機構を構成するラッチ受け29と、
を具備している。
前記操作レバー18は、その前記ラッチ21が、操作レバー18の揺動端縁の中間部から突出して設けられ、操作レバー18のラッチ21突出部の上下の底部は、前記壁15の内側に設けられた上下の突起17に当接して操作レバー18の揺動範囲が規制されるとともに、操作レバー18のラッチ21が壁15に形成された切欠部分を通して前記収容部16から突出し、前記ラッチ受け29の前記係合凹部30に係合されることを特徴としている。
Next, means for solving the above problems will be described with reference to the drawings corresponding to the embodiments.
In the grip device according to the first aspect of the present invention, each member is provided on the
In the vicinity of the abutting one
It is attached to the main
A
Wherein is housed in the
An
Attached to the rear surface of the
Attached to the abutting one
An engagement recess 30 that engages with the
It has.
The
参考例の把手装置は、キャビネット1の開口部2及び該開口部2の前面に開方向X1 又は閉方向X2 にスライド可能に設けられたスライド扉3に各部材が取り付けられ、前記スライド扉3を閉じたときに該スライド扉3と前記開口部2の一端縁2a,3a同士を当接させた状態に保持するロック機構を有する把手装置(50)であって、
前記スライド扉3の前記当接する一端縁3a近傍に取付穴4aからなる本体取付部4が設けられており、
前記本体取付部4に取り付けられ、
操作開口54が設けられた前面パネル53と、前記前面パネル53の裏面に設けられ、前記本体取付部4の前記取付穴4aに嵌入される壁55に囲まれて形成された、前記操作開口54に連通する収容部56と、前記壁55の前記スライド扉3の閉方向X2 側に設けられた規制穴57と、を備える本体ケース52と、
前記本体ケース52の前記収容部56に収容され、前記壁55の前記スライド扉3の開方向X1 側に回動可能に取り付けられた揺動軸59と、前記揺動軸59の軸周りに設けられ、前記操作開口54の前記スライド扉3の開方向X1 側に配置された操作面60と、前記操作面60を前記スライド扉3の開方向X1 に押動操作することで前記揺動軸59を中心に前記スライド扉3の開方向X1 又は閉方向X2 と略直交する前後方向に揺動するとともにその揺動端に係合凸部62が設けられ、前記収容部56から前記スライド扉3の前記当接する一端縁3a側の外部に突出して該端縁3aに配置されたラッチ61と、前記壁55の前記規制穴57に板状の規制部63cが挿通されその移動が規制されることで前記ラッチ61の揺動範囲を規制し、及び前記規制穴57から前記規制部63cが外れることで前記ラッチ61の揺動範囲を規制解除するストッパ63と、を備えるとともに、前記揺動軸59、前記操作面60及び前記ラッチ61が一体の部材からなる操作レバー58と、
前記本体ケース52と前記操作レバー58の間に設けられ、前記ラッチ61をその揺動方向における後側に押し付ける付勢部材64と、
前記本体ケース52の後面に取り付けられ、後面パネル66と、前記後面パネル66の裏面に前記前面パネル53の前記壁55と嵌合可能に設けられ、前記本体取付部4の前記取付穴4aに嵌入される壁67と、を備える本体カバー65と、からなる本体51と、
前記キャビネット1の前記開口部2の前記当接する一端縁2aに取り付けられ、
前記スライド扉3を閉じたときに前記操作レバー58の前記ラッチ61の前記係合凸部62と係合する係合凹部70が設けられ、前記ラッチ61と共に前記ロック機構を構成するラッチ受け69と、
を具備することを特徴としている。
In the handle device of the reference example , each member is attached to a sliding
A main
It is attached to the main
A
Wherein is housed in the
A
Attached to the rear surface of the
Attached to the abutting one
An engagement recess 70 that engages with the
It is characterized by comprising.
なお、上記請求項1及び参考例における「スライド扉の開方向又は閉方向」の「又は」はいわゆる「及び又は」であり、併合的な意味で用いている。
In addition, “or” in the “opening direction or closing direction of the sliding door” in
上記参考例記載の把手装置において、前記ストッパ63は、前記スライド扉3の開方向X1 又は閉方向X2 に沿った長穴63aが設けられた板体からなり、前記長穴63aを介したねじ63bにて取り付けられることで、前記規制部63cが前記スライド扉3の開方向X1 及び閉方向X2 に進退可能に設けられることを特徴としている。
In the handle apparatus of the reference example described, the
請求項2記載の把手装置は、請求項1記載の把手装置において、前記付勢部材24,64は、捩じりコイルばねからなり、前記揺動軸19,59の軸周りに設けられることを特徴としている。
The handle device according to
本発明に係る請求項1記載の把手装置によれば、操作レバーが一体部材からなることで、少ない部材でロック機構を構成することができる。これにより、簡素な構成の把手装置となる。また、操作レバーが本体ケースの収容部に収容されているため、スライド扉に対して、操作レバーを収容した本体ケースと本体カバーを組み付けるだけで把手装置の本体の取付作業が完了するようになる。したがって、取付作業が更に容易となる。
また、ラッチがラッチ受けの係合凹部に係合されたときに、ラッチの上下の底部が上下の突起に当接して揺動するということがなく、ラッチがラッチ受けに確実に位置決めされて係合され、その係合ロック状態がスムーズで安定するという効果がある。
According to the handle device of the first aspect of the present invention, since the operation lever is made of an integral member, the lock mechanism can be configured with a small number of members. Thereby, it becomes a handle apparatus of a simple structure. Further, since the operation lever is housed in the housing portion of the main body case, the attachment work of the main body of the handle device can be completed simply by assembling the main body case housing the operation lever and the main body cover to the slide door. . Therefore, the mounting operation is further facilitated.
Also, when the latch is engaged with the engagement recess of the latch receiver, without that the bottom of the upper and lower latch to contact with rocking and below the projection, the latch is securely positioned in the receiving latch engagement The engagement lock state is smooth and stable.
参考例の把手装置によれば、少ない部材でロック機構を構成することができる。これにより、簡素な構成の把手装置となる。また、操作レバーが本体ケースの収容部に収容されているため、スライド扉に対して、操作レバーを収容した本体ケースと本体カバーを組み付けるだけで把手装置の本体の取付作業が完了するようになり、その作業が更に容易となる。さらに、このような請求項1と略同等の効果に加えて、ラッチの揺動範囲を規制解除することで、操作レバーが揺動軸を中心に本体ケースの後側に回動可能となり、本体ケースの収容部からスライド扉の当接する一端縁から突出していたラッチを、本体ケースの収容部の幅内に収めることができる。これにより、これまで本体をスライド扉に取り付けるときにラッチを逃がすために設けていた切欠きが不要となり、本体取付部が取付穴だけで構成されていても、把手装置の本体を取り付けることができるようになる。 According to the handle device of the reference example , the lock mechanism can be configured with a small number of members. Thereby, it becomes a handle apparatus of a simple structure. In addition, since the operation lever is housed in the housing part of the main body case, the attachment work of the main body of the handle device can be completed simply by assembling the main body case housing the operation lever and the main body cover to the sliding door. The operation becomes even easier. Further, in addition to the effect substantially equivalent to that of the first aspect, by releasing the restriction on the swing range of the latch, the operation lever can be rotated around the swing shaft toward the rear side of the main body case. The latch which protruded from the one edge which the sliding door contact | abuts from the accommodating part of a case can be stored in the width | variety of the accommodating part of a main body case. This eliminates the need for a notch that has been provided to release the latch when the main body is attached to the slide door, and allows the main body of the handle device to be attached even if the main body attachment portion is configured only by the attachment holes. It becomes like this.
上記参考例の把手装置によれば、ストッパが長穴の長手方向の範囲で移動可能となり、可動式ストッパを簡素な構成で実現することができる。 According to the handle device of the reference example , the stopper can be moved in the longitudinal direction of the elongated hole, and the movable stopper can be realized with a simple configuration.
請求項2記載の把手装置によれば、ラッチをその揺動方向の後側に押し付けるような付勢部材を簡素な構成で実現することができる。 According to the handle device of the second aspect, the urging member that presses the latch against the rear side in the swinging direction can be realized with a simple configuration.
以下、本発明の各実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。
図2(図8)に示すように、この実施の形態は、キャビネット1の開口部2及びキャビネット1の開口部2の前面に開方向X1 又は閉方向X2 にスライド可能に設けられたスライド扉3に各部材が取り付けられ、スライド扉3の把手としての機能の他、スライド扉3の不意の開放を防止するためにこのスライド扉3を閉じたときにロックする機能を有する把手装置10(50)である。
Embodiments of the present invention will be specifically described below with reference to the drawings.
As shown in FIG. 2 (FIG. 8), in this embodiment, the slide is provided so as to be slidable in the opening direction X 1 or the closing direction X 2 on the front surface of the
「第1の実施の形態」
図1及び2に示すように、把手装置10は、スライド扉3を閉じたときに、キャビネット1の開口部2の端縁2aと当接するスライド扉3の一端縁(当接端縁)3aに取り付けられる本体11と、スライド扉3の当接端縁3aと当接するキャビネット1の開口部2の一端縁(当接端縁)2aに取り付けられるラッチ受け29とから構成されている。
“First Embodiment”
As shown in FIGS. 1 and 2, the
図2に示すように、スライド扉3の当接端縁3aの近傍には、略長円形の取付穴4aと、当接端縁3aから取付穴4aに連通した切欠き4bとからなる本体取付部4が設けられている。
As shown in FIG. 2, in the vicinity of the
図1及び2に示すように、本体11は、スライド扉3の本体取付部4に取り付けられ、本体ケース12と、操作レバー18と、付勢部材24と、本体カバー25とを備えている。本体ケース12は、本体11の取付状態においてスライド扉3の前面に配置される、略矩形の操作開口14が設けられた略矩形の前面パネル13を備えている。前面パネル13の裏面には、本体取付部4の取付穴4aに嵌入可能となるように取付穴4aの形状と略同等形状の外形に形成された壁15が設けられ、本体ケース12は、この壁15に囲まれて形成された、前面パネル13の操作開口14に連通する収容部16を備えている。また、壁15のスライド扉3の閉方向X2 側の面には、本体11の取付状態において本体取付部4の切欠き4bに嵌入されるように略コ字形に形成された部分15aがある。この部分15aの内部は、スライド扉3の当接端縁3aから収容部16までを連通させる空間となる。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
また、壁15のスライド扉3の閉方向X2 側の内面には突起17が設けられている。この突起17は、本体ケース12に後述する操作レバー18を取り付けたときに、操作レバー18のラッチ21の揺動範囲を規制するストッパとなる。
Further, the
操作レバー18は、本体ケース12の壁15の対向する上下の面にスライド扉3の開方向X1 又は閉方向X2 に回動可能に取り付けられる揺動軸19を備えており、この揺動軸19が取り付けられることで、本体ケース12の収容部16に収容されるように取り付けられる。揺動軸19の軸周りには、本体11の取付状態における前面側にスライド扉3の開方向X1 又は閉方向X2 と略直交する前後方向に略平坦な操作面20が形成されている。この操作面20は、操作レバー18を本体ケース11に取り付けたときに、操作開口14のスライド扉3の開方向X1 側に配置されるようになる。また、操作レバー18は、スライド扉3の閉方向X2 側の端縁(スライド扉3の当接端縁3a)から延出して設けられたラッチ21を備えている。ラッチ21は、本体11の取付状態において操作面20をスライド扉3の開方向X1 に押動操作することで揺動軸19を中心に、スライド扉3の開方向X1 又は閉方向X2 と略直交する前後方向(以下、この方向を揺動方向という。)に揺動する。ラッチ21の揺動端には揺動方向の後側に屈曲形成された係合凸部(係合爪)22が設けられている。ラッチ21は、操作レバー18を本体ケース12に取り付けたときに、本体ケース12の収容部16からスライド扉3の当接端縁3a側の外部に突出しており、本体11の取付状態において本体ケース12の壁15のコ字形部分15aに囲まれた状態でスライド扉3の当接端縁3aに配置される。
The
操作レバー18は、インジェクション成形などによって、揺動軸19、操作面20、ラッチ21が形成された一体の部材からなる。操作レバー18のスライド扉3の閉方向X2 側の端縁には、本体ケース12の壁15の内面の突起17に当接する溝23が設けられている。上述したように、この溝23とストッパとなる突起17によって、ラッチ21の揺動範囲が規制される。
The
本体ケース12と操作レバー18の間には、操作レバー18のラッチ21をその揺動方向における後側に押し付ける付勢部材24が設けられている。具体的には、付勢部材24は、捩じりコイルばねからなる。図5に示すように、付勢手段となる捩じりコイルばね24は、コイル状部分が揺動軸19に挿通されている。このように揺動軸19の軸周りに設けられた捩じりコイルばね24の2本の線状部分の一方24aが本体ケース12に当接し、他方24bが操作レバー18に当接することでラッチ21を付勢している。
A biasing
本体カバー25は、本体11の取付状態においてスライド扉3の後面に配置される略矩形の後面パネル26を備えている。後面パネル26の裏面には、本体ケース12の壁15に嵌合可能となるようにこの壁15と略同等の形状に形成された壁27が設けられている。この壁27は、本体ケース12の壁15と共に本体取付部4の取付穴4aに嵌入可能となるように取付穴4aの形状と略同等形状の外形に形成されている。本体カバー25は、ねじ28などで本体ケース12の後面に取り付けられる。
The
図2に示すように、キャビネット1の開口部2の当接端縁2aに取り付けられるラッチ受け29は、その取付状態において上述した操作レバー18のラッチ21の揺動方向の前側に傾斜面を有する略矩形に形成されている。ラッチ受け29の傾斜面には、スライド扉3を閉じたときにラッチ21の係合爪22と係合するための係合凹部(係合溝)30が設けられている。ラッチ受け29は、キャビネット1の開口部2の当接端縁2aにビス31などで取り付けられる。ラッチ受け29は、操作レバー18のラッチ21と共に、スライド扉3を閉じたときにこのスライド扉3の当接端縁3aとキャビネット1の開口部2の当接端縁2aを当接させた状態に保持するロック機構となる。
As shown in FIG. 2, the
上述した実施の形態(把手装置10)では、図3(a)に示すようなスライド扉3を閉じた状態において、図4(a)に示すように、ロック機構を構成する操作レバー18のラッチ21は、その係合爪22がラッチ受け29の係合溝30に係合した状態である。本体11前面の操作開口14に手指を挿入してスライド扉3を開方向X1 にスライド移動させる動作(スライド扉3を開ける動作)を行うために操作レバー18の操作面20を操作開口14に挿入した手指で開方向X1 に押動操作することで、図4(b)に示すように、ラッチ21が揺動してその揺動方向の前側に移動して係合爪22と係合溝30の係合状態が解除される。このように係合解除されると、図3(b)に示すように、スライド扉3を開けることができる。
In the above-described embodiment (grip device 10), when the
上述した実施の形態(把手装置10)によれば、操作レバー18が一体部材からなることで、少ない部材でロック機構を構成することができる。これにより、簡素な構成の把手装置10となる。また、操作レバー18が本体ケース12の収容部16に収容されているため、スライド扉3に対して、操作レバー18を収容した本体ケース12と本体カバー25を組み付けるだけで把手装置10の取付作業が完了するようになる。したがって、取付作業が更に容易となる。
According to the above-described embodiment (handle device 10), since the
また、ラッチ21をその揺動方向の後側に押し付けるような付勢部材24を簡素な構成で実現することができる。
Further, the urging
図6にはストッパの他の例を示している。この例では、本体ケース12の壁15のスライド扉3の当接端縁3a側の面に略矩形の穴40が設けられ、操作レバー18のスライド扉3の当接端縁3a側の端縁にストッパとなる略矩形の凸部41が設けられ、本体ケース12に操作レバー18を取り付けたときに凸部41が壁15の穴40に挿通されて配置されることで、ラッチ21の揺動範囲が規制される。
FIG. 6 shows another example of the stopper. In this example, a substantially
「第2の実施の形態」
第2実施の形態は、本願の参考例である。
以下で説明する第2の実施の形態において、把手装置の構成に関する箇所以外の箇所には上述した第1の実施の形態と同一の符号を付し、その説明を省略する。
図7乃至9に示すように、本体51は、スライド扉3の本体取付部4に取り付けられ、本体ケース52と、操作レバー58と、付勢部材64と、本体カバー65とを備えている。なお、上述した第1の実施の形態では本体取付部4は取付穴4aと切欠き4bから構成されているが、図8に示すように、この実施の形態では本体取付部4は取付穴4aだけで構成されている。本体ケース52は、本体51の取付状態においてスライド扉3の前面に配置される、略矩形の操作開口54が設けられた略矩形の前面パネル53を備えている。前面パネル53の裏面には、本体取付部4の取付穴4aに嵌入可能となるように取付穴4aの形状と略同等形状の外形に形成された壁55が設けられ、本体ケース52は、この壁55に囲まれて形成された、前面パネル53の操作開口54に連通する収容部56を備えている。なお、スライド扉3の当接端縁3aには、後述する操作レバー58のラッチ61が配置されるための空間となる切欠きが設けられている。
“Second Embodiment”
The second embodiment is a reference example of the present application.
In the second embodiment described below, portions other than the portion relating to the configuration of the handle device are denoted by the same reference numerals as those in the first embodiment described above, and description thereof is omitted.
As shown in FIGS. 7 to 9, the
また、壁55のスライド扉3の閉方向X2 側の面には略矩形の規制穴57が設けられている。この規制穴57には、後述するストッパ63の規制部63cが挿通されて配置される。
Further, a substantially
操作レバー58は、本体ケース52の壁55の対向する上下の面にスライド扉3の開方向X1 又は閉方向X2 に回動可能に取り付けられる揺動軸59を備えており、この揺動軸59が取り付けられることで、本体ケース52の収容部56に収容されるように取り付けられる。揺動軸59の軸周りには、本体51の取付状態における前面側にスライド扉3の開方向X1 又は閉方向X2 と略直交する前後方向に略平坦な操作面60が形成されている。この操作面60は、操作レバー58を本体ケース51に取り付けたときに、操作開口54のスライド扉3の開方向X1 側に配置されるようになる。また、操作レバー58は、スライド扉3の閉方向X2 側の端縁(スライド扉3の当接端縁3a)から延出して設けられたラッチ61を備えている。ラッチ61は、本体51の取付状態において操作面60をスライド扉3の開方向X1 に押動操作することで揺動軸59を中心に、スライド扉3の開方向X1 又は閉方向X2 と略直交する前後方向(以下、この方向を揺動方向という。)に揺動する。ラッチ61の揺動端には揺動方向の後側に屈曲形成された係合凸部(係合爪)62が設けられている。ラッチ61は、操作レバー58を本体ケース52に取り付けたときに、本体ケース52の収容部56からスライド扉3の当接端縁3a側の外部に突出しており、スライド扉3の当接端縁3aに設けられた切欠きに配置される。
The
操作レバー58は、インジェクション成形などによって、揺動軸59、操作面60、ラッチ61が形成された一体の部材からなる。操作レバー58のスライド扉3の閉方向X2 側の端縁には上述したストッパ63が設けられている。ストッパ63は、スライド扉3の開方向X1 又は閉方向X2 に長い略矩形の板体からなり、その面には長手方向がスライド扉3の開方向X1 又は閉方向X2 を向いた長穴63aが設けられている。ストッパ63は、長穴63aを介したねじ63bにて操作レバー58に取り付けられている。これにより、図11に示すように、ストッパ63の先端部からなる規制部63cは、長穴63aの長手方向の長さ分だけスライド扉3の開方向X1 及び閉方向X2 に進退可能となり、操作レバー58を本体ケース52に取り付けた状態において、規制部63cがスライド扉3の閉方向X2 に移動すると、ストッパ63の先端部からなる規制部63cが本体ケース52の壁55の規制穴57に挿通されてラッチ61の揺動範囲を規制し、規制部63cがスライド扉3の開方向X1 に移動すると、規制部63cが規制穴57から外れてラッチ61の揺動範囲を規制解除する。ラッチ61の揺動範囲が規制解除されると、操作レバー58は揺動軸59を中心に回動して、前面パネル53側から見て、ラッチ61は本体ケース52の収容部56の幅内に収まるようになる。
The
本体ケース52と操作レバー58の間には、操作レバー58のラッチ61をその揺動方向における後側に押し付ける付勢部材64が設けられている。具体的には、付勢部材64は捩じりコイルばねからなる。図13に示すように、付勢手段となる捩じりコイルばね64は、コイル状部分が揺動軸59に挿通されている。このように揺動軸59の軸周りに設けられた捩じりコイルばね64の2本の線状部分の一方64aが本体ケース52に当接し、他方64bが操作レバー58に当接することでラッチ61を付勢している。
An urging
本体カバー65は、本体51の取付状態においてスライド扉3の後面に配置される略矩形の後面パネル66を備えている。後面パネル66の裏面には、本体ケース52の壁55に嵌合可能となるようにこの壁55と略同等の形状に形成された壁67が設けられている。この壁67は、本体ケース52の壁55と共に本体取付部4の取付穴4aに嵌入可能となるように取付穴4aの形状と略同等形状の外形に形成されている。本体カバー65は、ねじ68などで本体ケース52の後面に取り付けられる。
The
図8及び9に示すように、キャビネット1の開口部2の当接端縁2aに取り付けられるラッチ受け69は、その取付状態において上述した操作レバー58のラッチ61の揺動方向の前側に傾斜面を有する略矩形に形成されている。ラッチ受け69の傾斜面には、スライド扉3を閉じたときにラッチ61の係合爪62と係合するための係合凹部(係合溝)70が設けられている。ラッチ受け69は、キャビネット1の開口部2の当接端縁2aにビス71などで取り付けられる。ラッチ受け69は、操作レバー58のラッチ61と共に、スライド扉3を閉じたときにこのスライド扉3の当接端縁3aとキャビネット1の開口部2の当接端縁2aを当接させた状態に保持するロック機構となる。
As shown in FIGS. 8 and 9, the
上述した実施の形態(把手装置50)では、図10(a)に示すようなスライド扉3を閉じた状態において、図12(a)に示すように、ロック機構を構成する操作レバー58のラッチ61は、その係合爪62がラッチ受け69の係合溝70に係合した状態である。本体51前面の操作開口54に手指を挿入してスライド扉3を開方向X1 にスライド移動させる動作(スライド扉3を開ける動作)を行うために操作レバー58の操作面60を操作開口54に挿入した手指で開方向X1 に押動操作することで、図12(b)に示すように、ラッチ61が揺動してその揺動方向の前側に移動して係合爪62と係合溝70の係合状態が解除される。このように係合解除されると、図10(b)に示すように、スライド扉3を開けることができる。
In the above-described embodiment (grip device 50), when the
上述した実施の形態(把手装置50)によれば、操作レバー58が一体部材からなることで、少ない部材でロック機構を構成することができる。これにより、簡素な構成の把手装置50となる。また、操作レバー58が本体ケース52の収容部56に収容されているため、スライド扉3に対して、操作レバー58を収容した本体ケース52と本体カバー65を組み付けるだけで把手装置50の取付作業が完了するようになる。したがって、取付作業が更に容易となる。
According to the above-described embodiment (grip device 50), since the
また、ラッチ61の揺動範囲を規制解除することで、操作レバー58が揺動軸59を中心に本体ケース52の後側に回動可能となり、本体ケース52の収容部56からスライド扉3の当接端縁3aから突出していたラッチ61を、本体ケース52の収容部56の幅内に収めることができる。これにより、本体51をスライド扉3に取り付けるときにラッチ61を逃がすために設けていた切欠き4b(図2参照)が不要となり、本体取付部4が取付穴4aだけで構成されていても、本体51を取り付けることができるようになる。
Further, by releasing the restriction on the swing range of the
さらに、可動式ストッパ63や、ラッチ21をその揺動方向の後側に押し付けるような付勢部材64を簡素な構成で実現することができる。
Furthermore, the
1…キャビネット
2…開口部
2a…(開口部の)当接する一端縁
3…スライド扉
3a…(スライド扉の)当接する一端縁
4…本体取付部
4a…取付穴
4b…切欠き
10,50…把手装置
11,51…本体
12,52…本体ケース
13,53…前面パネル
14,54…操作開口
15,55…壁
16,56…収容部
18,58…操作レバー
19,59…揺動軸
20,60…操作面
21,61…ラッチ
22,62…係合爪(係合凸部)
24,64…付勢部材となる捩じりコイルばね
25,65…本体カバー
26,66…後面パネル
27,67…壁
29,69…ラッチ受け
30,70…係合溝(係合凹部)
57…規制穴
63…ストッパ
63c…規制部
X1 …スライド扉の開方向
X2 …スライド扉の閉方向
DESCRIPTION OF
24, 64 ... torsion coil springs as biasing
57 ...
Claims (2)
前記スライド扉(3)の開閉端縁に取り付けられ、
操作開口(14)が設けられた前面パネル(13)と、前記前面パネル(13)の裏面に設けられ、操作開口(14)を囲む壁(15)の内側に形成された収容部(16)と、を備える本体ケース(12)と、
前記本体ケース(12)の前記収容部(16)に収容され、前記壁(15)の前記スライド扉(3)の開方向側に回動可能に取り付けられた揺動軸(19)と、前記揺動軸(19)の軸周りに設けられ、前記操作開口(14)の前記スライド扉(3)の開方向側に配置された操作面(20)と、前記操作面(20)を前記スライド扉(3)の開方向に押動操作することで前記揺動軸(19)を中心に前記スライド扉(3)の開方向又は閉方向と略直交する前後方向に所定の揺動範囲で揺動するとともに、その揺動端縁に突出して配置されたラッチ(21)と、を備えるとともに、前記揺動軸、前記操作面及び前記ラッチが一体の部材からなる操作レバー(18)と、
前記本体ケース(12)と前記操作レバー(18)の間に設けられ、前記ラッチ(21)をその揺動方向における後側に押し付ける付勢部材(24)と、
からなる把手装置本体(11)と、
前記キャビネット(1)の前記開口部(2)の前記当接する一端縁側に取り付けられ、前記スライド扉(3)を閉じたときに、前記操作レバー(18)の前記ラッチ(21)と係合する係合凹部(30)が設けられ、前記ラッチ(21)と共に前記ロック機構を構成するラッチ受け(29)と、
を具備し、
前記操作レバー(18)は、その前記ラッチ(21)が、操作レバー(18)の揺動端縁の中間部から突出して設けられ、操作レバー(18)のラッチ(21)突出部の上下の底部は、前記壁(15)の内側に設けられた上下の突起(17)に当接して操作レバー(18)の揺動範囲が規制されるとともに、操作レバー(18)のラッチ(21)が壁(15)に形成された切欠部分を通して前記収容部(16)から突出し、前記ラッチ受け(29)の前記係合凹部(30)に係合されることを特徴とする把手装置。 An opening (2) of the cabinet (1) and a sliding door (3) provided on the front surface of the opening so as to be slidable in the opening direction (X 1 ) or the closing direction (X 2 ) are attached to the sliding door. A handle device (10) having a lock mechanism that holds the sliding door and the one end edges (2a, 3a) of the opening in contact with each other when closed,
It is attached to the opening / closing edge of the sliding door (3),
A front panel (13) provided with an operation opening (14) and a housing (16) formed on the back surface of the front panel (13) and formed inside a wall (15) surrounding the operation opening (14). A body case (12) comprising:
A swing shaft (19) housed in the housing portion (16) of the main body case (12) and rotatably attached to the opening direction side of the slide door (3) of the wall (15); An operation surface (20) provided around the axis of the swing shaft (19) and disposed on the opening direction side of the slide door (3) of the operation opening (14), and the operation surface (20) are slid By pushing the door (3) in the opening direction, it swings within a predetermined swinging range about the swinging shaft (19) in the opening direction or the front-rear direction substantially perpendicular to the closing direction of the sliding door (3). And a latch (21) disposed so as to protrude from the rocking end edge thereof, and an operation lever (18) comprising the rocking shaft, the operation surface and the latch as an integral member,
An urging member (24) provided between the main body case (12) and the operation lever (18) and pressing the latch (21) to the rear side in the swing direction;
A handle device body (11) comprising:
It is attached to the abutting edge side of the opening (2) of the cabinet (1) and engages with the latch (21) of the operating lever (18) when the sliding door (3) is closed. An engagement recess (30), and a latch receiver (29) that constitutes the locking mechanism together with the latch (21);
Comprising
The operating lever (18) is provided with the latch (21) projecting from the middle part of the swinging end edge of the operating lever (18), and above and below the latch (21) projecting part of the operating lever (18). The bottom part comes into contact with the upper and lower protrusions (17) provided on the inner side of the wall (15) to regulate the swing range of the operation lever (18), and the latch (21) of the operation lever (18) A handle device characterized in that it protrudes from the receiving portion (16) through a notch portion formed in the wall (15) and is engaged with the engaging recess (30) of the latch receiver (29).
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