JP6016808B2 - Webアクセスを実装するための方法およびサーバシステム - Google Patents

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Description

本開示は、Web技術の分野に関する。より具体的には、本開示は、Webアクセスを実装するための方法およびWebサーバに関する。
関連出願の相互参照
本出願は、2010年12月31日出願、表題「METHOD AND WEB SEEVER FOR IMPLEMENTING WEB ACCESS」の中国特許出願第201010617580.0号に対する優先権を主張するものであり、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
Webアクセスを実装するために、クライアントは、要求を処理するWebサーバに要求を送信する。それに応じて、Webサーバの対応するWebモジュールは、Webアクセスを可能にするために、クライアントに返信される応答情報を生成する。Webモジュールは、Webサーバ内の特別な機能を有するプログラムユニットである。
現在、アプリケーションプログラム構造を示すためのモデルビューコントローラ(MVC)、ならびに構造内の機能および対話を支援するWeb開発環境が増えている。MVC下で、このモデルは、データパッキングを管理する。ビューは、このモデルを表示ページにレンダリングし、特に、データ入力/出力機能を実装する。そしてコントローラは、アプリケーション論理を完成させる。
これらの環境において、Webサーバは、クライアント要求を受信した後に、要求データを取得し、インスタンスバリアントを介して応答データを提供することができる。しかしながら、WebサーバのWebモジュールが多くの異なる呼び出しメソッドを実装するときに、問題が生じる場合もある。これは、例えば、Webモジュールの個々の呼び出しメソッドに関連付けられる要求データおよび応答データがインスタンスバリアントに割り当てられなければならないためである。しかしながら、これらの呼び出しメソッドは、異なるデータ(例えば、要求データおよび応答データ)を説明することも特定することもない。したがって、Webサーバは、クライアント要求への応答により多くの時間を費やし得る。結果として、Webサーバの効率および性能が低下し得る。
この発明の概要は、発明を実施するための形態において以下にさらに記載される概念の選択を簡易化された形式で紹介するために提供される。この発明の概要は、特許請求された対象の重要な特徴または不可欠な特徴を明らかにすることを意図するものではなく、また、特許請求された対象の範囲を限定するために使用されることを意図するものでもない。
本開示は、例えば、Webアクセスを実装するための方法およびサーバを提供する。いくつかの態様において、Webアクセスを実装することは、クライアント要求に対応するWebモジュールメソッドを検索することを含む。Webモジュールメソッドに含まれるパラメータ宣言に基づいて、クライアント要求に対応する要求データは、Webコンテキストから取得される。その後、Webモジュールメソッドは、戻り値を取得するために、入力パラメータとして要求データを使用して呼び出される。戻り値は、どのWebページがレンダリングされるかに基づいて、Webコンテキスト内に記憶される。いくつかの態様において、Webアクセスを実装することはさらに、Webモジュールメソッドのパラメータ宣言を分析することと、要求データに関連付けられるデータ範囲およびデータ項目を検索することとを含む。いくつかの態様では、Webアクセスを実装することはさらに、インスタンスが存在しないという決定に応じて、クライアント要求に対応するWebモジュールインスタンスを生成することを含む。
発明を実施するための形態は、添付の図を参照して説明される。異なる図における同一の参照番号の使用は、類似または同一の品目を示す。
Webアクセスを実装する例示的なプロセスを示す流れ図である。 Webアクセスを実装する別の例示的なプロセスを示す流れ図である。 Webアクセスを実装するさらに別の例示的なプロセスを示す流れ図である。 例示的なサーバシステムの詳細を示す概略ブロック図である。 例示的なメモリの詳細を示す概略ブロック図である。 別の例示的なメモリの詳細を示す概略ブロック図である。
Webアクセスの方法およびWebアクセスのためのサーバの詳細な説明は、添付の図を参照して記述される。
本開示は、要求データとインスタンスバリアントに関連付けられる応答データを区別し、Webモジュールメソッドにおいて対応するパラメータ記述を提供し、かつWebモジュールの効率および性能を高めるための方法およびシステムを記載する。
例えば、モデルビューコントローラ(MVC)設計モデルにおいて、Webアクセスを実装するために、Webサーバは、クライアント要求を受信し、要求された機能に基づいて、対応するWebモジュール(すなわち、クライアントがログイン要求を提示した場合にログイン要求を処理するWebモジュール)を検索する。その後、Webモジュールインスタンスおよび対応するインスタンスバリアントが作成される。インスタンスバリアントは、要求データおよびクライアント要求に関連付けられる応答データをキャッシュするために作成される。Webサーバは、要求データをインスタンスバリアントに割り当て、Webモジュールのメソッドのインスタンスを呼び出し、インスタンスバリアントに対する戻り値(すなわち、クライアント要求に関連付けられる応答データ)をキャッシュし、最後に、インスタンスバリアントに基づいてWebページをレンダリングする。要求データおよびその対応する応答データは、異なるWebモジュール間でデータを交換するために、Webサーバ内のWebコンテキスト内に記憶される。
その一方で、以下に記載の技術は、既存の技術よりも効率的かつ正確にWebアクセスを実装することを可能にする。そうするために、パラメータ宣言および対応する戻りパラメータ宣言は、Webモジュールメソッドにおいて事前設定される。パラメータ宣言は、クライアント要求に応じてWebコンテキストから取得される要求データのソースを示す。戻りパラメータ宣言は、Webモジュールメソッドを呼び出して戻り値を取得した後に戻り値が記憶されるWebコンテキストのある特定の範囲を示す。したがって、Webサーバは、要求データの属性を効率的かつ正確に識別し、クライアント要求に対応するWebコンテキストデータから取得される要求データを処理することができる。その一方で、Webサーバは、キャッシュを効率的かつ正確に配置し、Webコンテキスト内に戻り値を記憶し、したがって、処理工程を減らし、Webサーバの効率および性能を高めることができる。
図1〜3は、Webアクセスを実装する例示的なプロセスを示す流れ図である。これらのプロセスは、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせにおいて実装することができる一連の動作を表す論理流れ図におけるブロックの集合として図示されている。これらのプロセスを様々な環境およびデバイスを使用して実行してもよい。
容易に理解できるように、方法100、200、および300は、図1、2、および3において独立したブロックで表される別個の工程として描写されている。しかしながら、これらの別個に描写された工程は、それらの実行において、必ずしも順序に依存すると解釈されるべきではない。プロセスが記載される順序が限定的であると解釈されることを意図するものではなく、本方法または代替の方法を実装するために、あらゆる数の記載のプロセスブロックを任意の順序で組み合わせてもよい。さらに、提供される工程のうちの1つ以上が省略され得る可能性もある。
図1は、Webアクセスを実装する例示的なプロセスを示す流れ図である。101において、Webサーバは、Webモジュールおよび受信したクライアント要求に対応するWebモジュールメソッドを検索する。いくつかの実施形態において、Webサーバは、クライアント要求のユニフォームリソースロケータ(URL)に基づいてクライアント要求を処理するWebモジュールを検索し、Webモジュールは、対応するアプリケーションメソッド(すなわち、Webモジュールメソッド)を含有する。例えば、Webサーバが、クライアント要求が命令要求であると認める場合、Webサーバは、命令を処理するWebモジュールを検索する。Webモジュールは、クライアント要求によって示される異なるアプリケーションに基づいて変化する。いくつかの実施形態において、Webモジュールメソッドは、ある特定のWebモジュールの挙動を示す。
102において、Webサーバは、Webモジュールメソッドのパラメータ宣言に基づいて、クライアント要求に対応する要求データをWebコンテキストから取得する。いくつかの実施形態において、Webモジュールメソッドは、パラメータ宣言を含有し、Webサーバは、Webモジュールメソッドのパラメータ宣言に基づいて、要求データをWebコンテキストから取得することができる。パラメータ宣言は、Webモジュールメソッドにおいて事前設定されてもよく、この事前設定されたパラメータ宣言は、クライアント要求に応じてWebコンテキストから取得される要求データのソースを示す。いくつかの実施形態において、パラメータ宣言は、コンテンツに対して要求データの存在を示し得る。より詳細な説明が以下に提供される。
Webコンテキストは、Webサーバの記憶ユニットであり、機能およびデータ型に基づいて、いくつかの範囲に分けられてもよい。異なる範囲内のデータは、異なるWebモジュールによって異なる可視性を有する。例えば、「パラメータ」範囲は、現在のクライアント要求によって提示されるデータを記憶し、「要求」範囲は、クライアントが要求してからWebサーバが応答し終えるまでの間、異なるWebモジュールによって共有されるデータを記憶し、「クッキー」範囲は、複数の要求を有する現在のユーザによって共有されるクライアントクッキーデータを遮断および/または記憶し、「セッション」範囲は、複数の要求を有する現在のユーザによって共有されるデータを遮断および/または記憶し、「アプリケーション」範囲は、Webサーバの動作中にすべてのオンラインユーザによって共有されるデータを遮断および/または記憶する。
103において、Webサーバは、Webモジュールメソッドの入力パラメータとして要求データを使用することによって、Webモジュールメソッドを呼び出す。いくつかの実施形態において、102において取得された要求データは、Webモジュールメソッドの入力パラメータとして使用され、101において検索されるWebモジュールメソッドは、Webサーバがクライアント要求に応答した後、戻り値、すなわち、応答データを取得するために呼び出される。
104において、Webサーバは、Webモジュールメソッドの戻りパラメータ宣言に基づいて、戻り値をWebコンテキスト内に記憶する。Webモジュールメソッドは、パラメータ宣言に加えて、戻りパラメータ宣言を含有する。戻りパラメータ宣言は、Webモジュールメソッドが呼び出され、かつ戻り値が取得された後に戻り値が記憶されるWebコンテキストのある特定の範囲を示す。したがって、Webモジュールメソッドを呼び出した後、Webサーバは、戻りパラメータ宣言によって示されるある特定の範囲に基づいて、戻り値をWebコンテキスト内に記憶する。
105において、Webサーバは、Webコンテキストの戻り値をその後にクライアントに表示されるWebページとしてレンダリングする。Webサーバの他のモジュールは、戻り値をWebコンテキストから取得し、戻り値をWebページとしてレンダリングし、そのページをクライアントに表示する。
いくつかの実施形態において、Webモジュールは、コントローラであり、その対応するWebモジュールメソッドは、Webモジュールがクライアント要求を処理する際のMVC設計モデルにおけるコントローラ機能である。例えば、クライアント要求がログイン要求であると仮定する。結果として、対応するコントローラは、ユーザのログインページに対応するURLに基づいて検索され、コントローラは、ログイン挙動の対応する機能を有する。したがって、本開示に記載の技術をMVC設計モデルに適用してもよい。Webモジュールがコントローラであり、Webモジュールメソッドが機能であり、コントローラの処理およびコントローラ機能は、その技術に一致する。
図2は、Webアクセスを実装する別の例示的なプロセスを示す流れ図である。201において、Webサーバは、Webモジュールおよび受信したクライアント要求に対応するWebモジュールメソッドを検索する。202において、Webサーバは、パラメータ注釈およびパラメータ注釈属性を取得するために、Webモジュールメソッドのパラメータ宣言を分析する。パラメータ注釈は、Webコンテキスト内の要求データのデータソースを示し、パラメータ注釈属性は、データソース内の要求データのデータ項目を示す。
いくつかの実施形態において、メソッドのパラメータ宣言および戻り値宣言を事前設定するために、従来の注釈技術を採用してもよい。パラメータ宣言および関連した戻り値宣言を分析するために反射技法を使用して、パラメータ注釈およびパラメータ注釈属性を取得することができる。
いくつかの実施形態において、Webモジュールメソッドのパラメータ宣言および戻りパラメータ宣言は、要求データ、入力バインディング論理、戻り値、および出力バインディング論理を示す。例えば、事前設定されたWebモジュールメソッドを、以下のように提供されるオブジェクト指向プログラミング言語(例えば、Java(登録商標))として実装することができる:
Public[ReturnAnnotation]ReturnType MethodName(
[Annotation1(annotationProperty)Type1 Argument1,
Annotation2(annotationProperty)Type2 Argument2,

AnnotationN(annotationProperty)TypeN ArgumentN]

MethodNameは、アプリケーションメソッドの名称を示し、Annotation1は、要求データのデータソースを示すパラメータ注釈を示し、annotationPropertyは、パラメータ注釈属性を示し、かつ要求パラメータのデータ項目を表し、Argument1は、バインディング分析論理を通常含まないが、属性の注釈が利用可能なときに要求データのデータ項目を示すために使用することができる要求パラメータの名称を示す。メソッドによって処理される様々なアプリケーションに基づいて、どのパラメータも要求データを示さないように設計することができるか、または複数のパラメータが要求データを示すように設計することができる。例えば、Argument2,…ArgumentNは、Nパラメータ宣言を示す。Type1は、仮パラメータ宣言に含まれてもよいパラメータ型を示し、要求データのデータ型を示す。
ReturnAnnotationは、メソッドの戻りパラメータ宣言に含まれる戻りパラメータ注釈を示し、戻り値がWebコンテキスト内のどこに記憶されるかを示す。ReturnTypeは、戻り値のデータ型を示すために戻りパラメータ宣言に含まれ得る戻りパラメータ型を示す。
いくつかの実施形態において、パラメータ宣言または戻りパラメータ宣言のいくつかもしくはすべての属性を省略することができる(すなわち、パラメータ注釈または戻りパラメータ注釈のないWebモジュールメソッド)。この状況において、Webサーバは、パラメータ宣言または戻りパラメータ宣言を分析し、パラメータ宣言または戻りパラメータ宣言のデフォルト属性を採用する。例えば、パラメータ注釈が存在しない場合、デフォルト要求データは、クライアントによって現在提示されるデータである。パラメータ注釈および戻りパラメータ注釈を、[…]で表すことができ、省略を示す。言い換えると、Webモジュールメソッドは、パラメータ注釈も戻りパラメータ注釈も有しない場合もある。
203において、Webサーバは、パラメータ注釈に基づいて、要求データに対応するデータ範囲をWebコンテキスト内で検索する。例えば、パラメータ注釈が「@parameter」である場合、その注釈は、要求データがクライアントによって現在提示されるデータであることを示し、Webサーバは、Webコンテキスト内の「parameter」の範囲内に要求データを配置してもよい。同様に、「@request」は、要求データがWebコンテキスト内の「request」の範囲内に配置されることを示し、「@session」は、要求データがWebコンテキスト内の「session」の範囲内に配置されることを示す。
いくつかの実施形態において、パラメータ宣言は、パラメータ注釈を有しない。この状況において、Webサーバは、Webモジュールメソッドのデフォルトデータソース情報を採用する。例えば、パラメータ宣言は、「public Boolean login(String username,String password)」で表され、パラメータ注釈を有しない。結果として、データ要求、すなわち、クライアントによって現在提示される要求データをWebコンテキスト内のパラメータの範囲内に配置することができ、対応するデータ項目を、「username」および「password」で表すことができる。
いくつかの実施形態において、要求データを、Webコンテキストの異なる範囲内に配置することができ、要求データは、Webサーバ内に現在提示または記憶され、かつ現在のクライアント要求に関連したデータであり得る。
204において、Webサーバは、パラメータ注釈属性に基づいて、クライアント要求に対応するデータ項目をWebコンテキストのデータの範囲内で検索する。「uname」がパラメータ注釈属性として事前設定され、クライアントによって提示されるHTTPパラメータを示し、「String」が、パラメータ型として事前設定され、要求データの種類が文字列であることを示し、「username」が、パラメータの名称として事前設定され、ログインユーザ名を示し、「Boolean」が、Webモジュールメソッドの戻り値として事前設定され、ログインが成功したかを示すと仮定する。パラメータ注釈属性(「uname」)が省略される場合、前述のパラメータ「username」が代用される。結果として、パラメータ宣言を、public Boolean login(String username,String password)で表すことができる。
いくつかの実施形態において、パラメータ注釈は、要求データが現在提示されるデータであることを示すことができ、「uname」および「passwd」は、記憶された要求データに対応するパラメータ注釈を表すことができ、現在提示されたデータ内に記憶されたデータ項目を示す。例えば、ユーザが、ログインページ上の対応する入力ボックスにユーザ名および/またはパスワードを打ち込むと、ユーザ名および/またはパスワードは、データ項目(例えば、「uname」および「passwd」)に対応する。言い換えると、ユーザ名およびパスワードを、それぞれ、データ項目「uname」および「passwd」内に記憶することができる。
例えば、登録メソッド(レジスタ)が、パラメータ宣言「@Parameter(‘user’)」を含むと仮定する。結果として、この宣言は、「user」と名付けられたデータがHTTPパラメータから取得されることを示す。パラメータ型は「user」であり、WebサーバのWebフレームによってWebコンテキストから取得される要求データが、「user」型の構造要件を満たさなければならないことを示す。「user」属性に基づいて「user」要求データを取得するために、クライアントによって提示されるHTTPパラメータは、「user」注釈のパラメータ値およびその属性のそれぞれの名称を含むことができる。上の例のHTMLコードを、<input name=”user.username”><input name=”user.passwod”><input name=”user.email”>と表すことができる。同様に、クエリ文字列形式パラメータを、user.username=Jacky&user.password=123456&user.email=jacky@abc.comと表すことができる。結果として、Webコンテキストから取得される要求データは、Jacky、123456、およびjacky@abc.comである。
205において、Webサーバは、Webモジュールメソッドの入力パラメータとして要求データを使用することによって、Webモジュールメソッドを呼び出す。ブロック206において、Webサーバは、戻り値に対応するWebコンテキストの範囲を示す戻りパラメータ注釈を取得するために、戻りパラメータ宣言を分析する。戻り値を取得した後、戻りパラメータ宣言の戻りパラメータ注釈を取得することができる。戻りパラメータ注釈は、戻り値が記憶されるWebコンテキストの範囲を示す。
いくつかの実施形態において、戻りパラメータ宣言は、要求データの種類を示す戻りパラメータ型を含んでもよい。例えば、戻りパラメータ宣言を、public@session(“click Times”)int click()として事前設定してもよい。メソッド名としての「click」は、クリック動作を示し、戻りパラメータ注釈としての「@session(“click Times”)」は、Webコンテキストのセッションの範囲内に記憶された「click Times」のバリアントを示す。戻りパラメータ型としての「int」は、このメソッドの戻り値型を示す。
いくつかの実施形態において、戻りパラメータ宣言は存在しない(例えば、「void」キーワード宣言を使用して)。結果として、Webモジュールは、データをクライアントに出力する必要はない。したがって、Webモジュールメソッドを呼び出した後、Webモジュールは、直接クライアントに戻る(すなわち、public void int click())。
207において、Webサーバは、戻りパラメータ注釈に基づいて、Webコンテキスト内に戻り値を記憶する。208において、Webサーバは、Webコンテキストの戻り値をWebページにレンダリングする。
図3は、Webアクセスを実装する例示的なプロセスを示す流れ図である。301において、Webサーバは、Webモジュールおよび受信したクライアント要求に対応するWebモジュールメソッドを検索する。302において、Webサーバは、パラメータ注釈およびパラメータ注釈属性を取得するために、Webモジュールメソッドのパラメータ宣言を分析する。パラメータ注釈は、Webコンテキスト内の要求データのデータソースを示し、パラメータ注釈属性は、データソース内の要求データのデータ項目を示す。いくつかの実施形態において、Webサーバは、パラメータ注釈およびパラメータ注釈属性を取得するためにパラメータ宣言を分析するだけでなく、要求データのデータ型を示す取得したパラメータ型も分析する。例えば、パラメータ型を、整数データを示す「int」、または要求データが文字列であることを示す「string」で表すことができる。
303において、Webサーバは、パラメータ注釈に基づいて、要求データに対応するデータ範囲をWebコンテキスト内で検索する。304において、Webサーバは、パラメータ注釈属性に基づいて、クライアント要求に対応するデータ項目をWebコンテキストのデータ範囲内で検索する。
305において、Webサーバは、要求データのパラメータ型および実際の型が一致しているかを決定する。これらの2つの型が不一致である場合(すなわち、305から分岐した「いいえ」)、306において、要求データは、所定の規則(すなわち、「パラメータバインディング」)に基づいて、実際の型からパラメータ型に転換される。これらの2つの型が一致している場合(すなわち、305から分岐した「はい」)、プロセスは、直接307に進む。
307において、Webサーバは、インスタンスがクライアント要求に対応するWebコンポーネントメソッドに存在するかを決定する。インスタンスが存在しない場合(すなわち、307から分岐した「いいえ」)、308において、Webサーバは、クライアント要求に対応するWebモジュールインスタンスを生成する。いくつかの実施形態において、インスタンスが存在しない場合、Webコンポーネントメソッドがまだ呼び出されていないことを示す。インスタンスが存在する場合(すなわち、307から分岐した「はい」)、プロセスは、直接309に進む。いくつかの実施形態において、インスタンスは、Webモジュールメソッドにすでに存在しており、Webモジュールメソッドが呼び出されたことを示す。
Webモジュールメソッドは、呼び出される間、インスタンスを毎回生成する。生成されたインスタンスをキャッシュおよび共有することができる(例えば、WebサーバのWebモジュール)。具体的には、インスタンスを、Webサーバのメモリユニットに登録することができる。次回、同一の機能要求に応じてインスタンスを再作成する必要はない。「同一の機能要求」とは、同一のアプリケーション機能を有するクライアント要求を指す(例えば、異なるクライアントによって提示される要求が「ログイン」を示す)。1人のクライアントが「ログイン」および「提示命令」を別々に要求する場合、これらの2つの要求は、異なる機能要求である。
309において、Webサーバは、入力パラメータとして要求データを使用して、Webモジュールインスタンスに関連付けられるWebモジュールメソッドを呼び出す。要求データは、Webコンテキスト内で検索されるパラメータ型またはデータ項目に変換されるデータであり得る。
310において、Webサーバは、戻りパラメータ注釈に基づいて、戻り値をWebコンテキスト内に記憶する。Webモジュールメソッドは、呼び出された後、戻り値を自動生成する。いくつかの実施形態において、戻り値は、要求データに関連付けられる応答データであり、事前設定された戻りパラメータ宣言に基づいて、Webコンテキストの対応する範囲内に記憶される。
311において、Webサーバは、Webコンテキストの戻り値をWebページとしてレンダリングする。いくつかの実施形態において、クライアント要求を処理するWebサーバの効率を、対応するWebモジュールインスタンスがWebサーバ内にすでに記憶されているかを決定することによってさらに改善することができる。
図4〜6は、例示的なサーバシステムおよび/またはシステムのメモリの詳細を示す概略ブロック図である。考察のために、システムおよびメモリは、図1〜3に示されるプロセス100、200、および300を参照して説明される。しかしながら、本明細書に記載のシステムおよびメモリを使用して、異なるプロセスを実行してもよい。
図4は、プロセス100等のプロセスを実装する例示的なサーバシステム400の詳細を示す概略ブロック図である。サーバシステム400を、任意の好適なデバイスとして構成してもよい。1つの例示的な構成において、コンピューティングデバイス400は、1つ以上のプロセッサ407、入力/出力インターフェース408、ネットワークインターフェース409、およびメモリ401を含む。
メモリ401は、ランダムアクセスメモリ(RAM)等の揮発性メモリおよび/または読み出し専用メモリ(ROM)もしくはフラッシュRAM等の不揮発性メモリの形態のコンピュータ可読媒体を含んでもよい。メモリ401は、コンピュータ可読媒体の例である。
コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、もしくは他のデータなどの情報の記憶のために任意の方法または技術で実装された、揮発性および不揮発性の、取り外し可能および取り外し不可能な媒体を含む。コンピュータ記憶媒体の例としては、相変化メモリ(PRAM)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、他の種類のランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、電気的消去可能でプログラム可能な読み出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリもしくは他のメモリ技術、コンパクトディスク読み出し専用メモリ(CD−ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)もしくは他の光学式ストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、またはコンピューティングデバイスによるアクセスのための情報を記憶するために使用することができる任意の他の非伝送媒体が挙げられるが、これらに限定されない。本明細書中で定義されるように、コンピュータ可読媒体は、変調されたデータ信号および搬送波などの一時的な媒体を含まない。
メモリ401をさらに詳細に参照して、メモリ401は、検索ユニット402、取得ユニット403、呼び出しメソッドユニット404、記憶ユニット405、レンダリングユニット406、およびWebアクセスのすべてまたは一部を実装するための1つ以上のアプリケーション(図4には図示されず)を記憶することができる。検索ユニット402は、Webモジュールおよび受信したクライアント要求に対応するWebモジュールメソッドを検索する。Webモジュールメソッドのパラメータ宣言に基づいて、取得ユニット402は、クライアント要求に対応する要求データをWebコンテキストから取得する。要求データを取得した後、呼び出しメソッドユニット403は、Webモジュールメソッドの入力パラメータとして要求データを使用することによって、Webモジュールメソッドを呼び出す。記憶ユニット404は、Webモジュールメソッドの戻りパラメータ宣言に基づいて、戻り値をWebコンテキスト内に記憶する。その後、レンダリングユニット405は、Webコンテキストの戻り値をその後にクライアントに表示されるWebページにレンダリングする。
いくつかの実施形態において、事前設定されたパラメータ宣言は、要求データがWebコンテキスト内に配置される場所を示し、事前設定された戻りパラメータ宣言は、Webモジュールメソッドを呼び出した後に戻り値がWebコンテキスト内に配置される場所を示す。Webモジュールは、メソッドのパラメータ宣言および戻りパラメータ宣言に基づいて、その関連データを処理することができる。Webモジュールは、要求データを取得するために、必ずしもインスタンスバリアントに依存するわけではない。WebサーバのWebコンテナは、要求データをパラメータ宣言として入力することができる。その後、Webモジュールは、その宣言を入力パラメータとして使用することができ、したがって、処理工程を減らし、Webサーバの効率および性能を高める。
図5は、実装プロセス200等のプロセスを実装するための例示的なメモリ500の詳細を示す概略ブロック図である。メモリ500は、図4のメモリ401と同様に、検索ユニット402、呼び出しメソッドユニット404、記憶ユニット405、およびレンダリングユニット406を記憶することができる。この図5の実装例において、メモリ500はさらに、第1の分析モジュール501、第1の検索モジュール502、第2の検索モジュール503、および第2の分析モジュール504を記憶する。
いくつかの実施形態において、図4に示される取得ユニット403は、第1の分析モジュール501、第1の検索モジュール502、第2の検索モジュール503、および第2の分析モジュール504を含んでもよい。したがって、検索ユニット401を用いてWebモジュールおよびWebモジュールメソッドを検索した後、第1の分析モジュール501は、パラメータ注釈およびパラメータ注釈属性を取得するために、Webモジュールメソッドのパラメータ宣言を分析する。第1の検索モジュール502は、パラメータ注釈に基づいて、要求データに対応するデータ範囲をWebコンテキスト内で検索する。第2の検索モジュール503サーバは、パラメータ注釈属性に基づいて、クライアント要求に対応するデータ項目をWebコンテキストのデータ範囲内で検索する。第2の解決モジュール504は、戻り値に対応するWebコンテキストの範囲を示す戻りパラメータ注釈を取得するために、戻りパラメータ宣言を分析する。
図6は、プロセス300等のプロセスを実装するための別の例示的なメモリ600の詳細を示す概略ブロック図である。メモリ600は、図5のメモリ500と同様に、検索ユニット402、呼び出しメソッドユニット404、記憶ユニット405、レンダリングユニット406、第1の分析モジュール501、第1の検索モジュール502、第2の検索モジュール503、および第2の分析モジュール504を記憶することができる。この図6の実装例において、メモリ600はさらに、決定モジュール601、変換モジュール602、決定ユニット603、インスタンス作成ユニット604、およびキャッシュユニット605を記憶する。
いくつかの実施形態において、決定モジュール601は、要求データのパラメータ型および実際の型が一致しているかを決定する。これらの2つの型が不一致である場合、変換モジュール602は、所定の規則に基づいて、要求データを実際の型からパラメータ型に変換する。これらの2つの型が一致している場合、決定ユニット603は、インスタンスがクライアント要求に対応するWebコンポーネントメソッドに存在するかを決定する。インスタンスが存在しない場合、インスタンス作成ユニット604は、クライアント要求に対応するWebモジュールインスタンスを生成する。インスタンスが存在する場合、呼び出しメソッドユニット404は、入力パラメータとして要求データを使用して、Webモジュールインスタンスに関連付けられるWebモジュールメソッドを呼び出す。
本開示において、「第1の」および「第2の」等の用語が、単に1つの構成要素/動作と別の構成要素/動作を区別するために使用されており、いかなる物理的関係もしくは順序を暗示することも必要とすることも意図するものではないことに留意されたい。容易に理解できるように、デバイスは、それらの異なる機能に従って異なるユニットとして示されており、実装例において、異なるユニットの機能を、1つまたはいくつかのソフトウェア/ハードウェアに実装してもよい。
本開示における実施形態は、単に図解目的であり、本開示の範囲を限定することを意図するものではない。当業者は、本開示に提供された実施形態に変更および改変を行うことが可能であろう。当業者が理解するであろういかなる変更および改変も、本開示の範囲内にある。

Claims (20)

  1. プロセッサによって少なくとも部分的に実装される方法であって、
    クライアント要求に対応するWebモジュールメソッドを検索することと、
    前記Webモジュールメソッドのパラメータ宣言に基づいて、前記クライアント要求に対応する要求データをWebコンテキストから取得することと、
    入力パラメータとして前記要求データを使用することによって、前記Webモジュールメソッドを呼び出すことと、
    前記Webモジュールメソッドの事前設定された戻りパラメータ宣言に基づいて、戻り値を前記Webコンテキスト内に記憶することであって、前記事前設定された戻りパラメータ宣言は、戻り値が記憶される、前記Webコンテキストのデータ範囲を示す、記憶することと、
    前記Webコンテキストに記憶された戻り値に基づいて、Webページをレンダリングすることと、
    を含む、方法。
  2. 前記取得することは、
    前記Webコンテキスト内の前記要求データのデータソースを示すパラメータ注釈と、前記データソース内の前記要求データのデータ項目を示すパラメータ注釈属性と、を取得するために、前記パラメータ宣言を分析することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記パラメータ注釈に基づいて、前記要求データに対応する前記データソースを前記Webコンテキスト内で検索することと、
    前記パラメータ注釈属性に基づいて、前記クライアント要求に対応する前記データ項目を前記データソース内で検索することと、
    をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記パラメータ宣言のパラメータ型と前記戻り値に関連付けられるパラメータ型とが不一致であると決定することと、
    前記決定に応じて、所定の規則に基づいて、前記要求データを前記戻り値に対応する前記パラメータ型から前記パラメータ宣言の前記パラメータ型に転換することと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記記憶することは、
    前記戻り値に関連付けられる前記Webコンテキストの前記データ範囲を示す戻りパラメータ注釈を取得するために、前記事前設定された戻りパラメータ宣言を分析することと、
    前記戻り値を前記Webコンテキストの前記範囲内に記憶することと、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記クライアント要求に対応する前記Webモジュールメソッドが前記クライアント要求に対応するインスタンスを含まないと決定することと、前記決定に応じて、前記クライアント要求に対応するWebモジュールインスタンスを生成することと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記Webモジュールインスタンスをキャッシュすることと、
    別のクライアント要求を受信した後に、前記Webモジュールインスタンスに基づいて、前記Webモジュールメソッドを呼び出すことと、
    をさらに含む、請求項6に記載の方法。
  8. 1つ以上のプロセッサと、
    複数のコンピュータ実行可能なモジュールを含むメモリと、を備える、サーバシステムであって、前記複数のコンピュータ実行可能なモジュールは、
    クライアント要求に基づいて、WebモジュールのWebモジュールメソッドを検索するように構成される検索ユニットであって、前記Webモジュールメソッドは、パラメータ宣言と、事前設定された戻りパラメータ宣言と、を含む、検索ユニットと、
    前記パラメータ宣言に基づいて、前記クライアント要求に対応する要求データをWebコンテキストから取得するように構成される取得ユニットであって、前記事前設定された戻りパラメータ宣言は、戻り値が記憶される、前記Webコンテキストのデータ範囲を示す、取得ユニットと
    前記戻り値を生成するために、前記要求データに基づいて、前記Webモジュールメソッドを呼び出すように構成される呼び出しメソッドユニットと、
    更新されたWebコンテキストを生成するために、前記事前設定された戻りパラメータ宣言に基づいて、前記戻り値を前記Webコンテキスト内に記憶するように構成される記憶ユニットと、
    前記更新されたWebコンテキストに基づいて、Webページをレンダリングするように構成されるレンダリングユニットと、
    を備える、サーバシステム。
  9. 前記取得ユニットは、
    前記Webコンテキスト内の前記要求データのデータソースを示すパラメータ注釈と、前記データソース内の前記要求データのデータ項目を示すパラメータ注釈属性と、を取得するために、前記パラメータ宣言を分析するように構成される第1の分析モジュール
    を備える、請求項8に記載のサーバシステム。
  10. 前記取得ユニットは、
    前記パラメータ注釈に基づいて、前記要求データを含む前記データソースを決定するように構成される第1の決定モジュールと、
    前記パラメータ注釈属性に基づいて、前記クライアント要求に対応する前記データ項目を決定するように構成される第2の決定モジュールと、
    をさらに備える、請求項9に記載のサーバシステム。
  11. 前記パラメータ宣言に含まれるパラメータ型と前記戻り値に対応するパラメータ型とが不一致であると決定するように構成される決定モジュールと、
    所定の規則に基づいて、前記要求データを前記戻り値に対応する前記パラメータ型から前記パラメータ宣言に含まれる前記パラメータ型に変換するように構成される変換モジュールと、
    をさらに備える、請求項8に記載のサーバシステム。
  12. 前記Webコンテキストの前記データ範囲を示す戻りパラメータ注釈を取得するために、前記事前設定された戻りパラメータ宣言を分析するように構成される第2の分析モジュールをさらに備える、請求項8に記載のサーバシステム。
  13. 前記クライアント要求に対応する前記Webモジュールメソッドがインスタンスを含まないと決定するように構成される決定ユニットと、
    前記決定後に、前記クライアント要求に対応するWebモジュールインスタンスを作成するように構成されるインスタンス作成ユニットと、
    をさらに備える、請求項8に記載のサーバシステム。
  14. Webモジュールインスタンスをキャッシュし、かつ
    別のクライアント要求を受信した後に、前記Webモジュールインスタンスを使用して前記Webモジュールメソッドを呼び出すように構成されるキャッシュユニット
    をさらに備える、請求項11に記載のサーバシステム。
  15. 1つ以上のプロセッサによって実行されるときに、
    クライアント要求に応じて、WebサーバのWebモジュールおよび対応するWebモジュールメソッドを配置する行為と、
    前記対応するWebモジュールに基づいて、前記クライアント要求に関連付けられる要求データを記憶するWebコンテキストのデータソースを示す事前設定されたパラメータ宣言を決定する行為と、
    前記事前設定されたパラメータ宣言に基づいて、前記要求データを前記Webコンテキストから取得する行為と、
    戻り値を生成するために、前記要求データを使用することによって、前記Webモジュールメソッドを呼び出す行為と、
    前記Webモジュールメソッドの事前設定された戻りパラメータ宣言に基づいて、前記戻り値を記憶することによって前記Webコンテキストを更新する行為であって、前記事前設定された戻りパラメータ宣言は、戻り値が記憶される、前記Webコンテキストのデータ範囲を示す、更新する行為と、
    前記更新されたWebコンテキストに基づいて、前記戻り値をレンダリングする行為と、
    を含む行為を実行するように前記1つ以上のプロセッサを構成する命令でコード化された、1つ以上のコンピュータ可読媒体。
  16. 前記取得する行為は、
    前記Webコンテキスト内の前記要求データの前記データソースを示すパラメータ注釈と、前記データソース内の前記要求データのデータ項目を示すパラメータ注釈属性と、を取得するために、前記事前設定されたパラメータ宣言を分析することと、
    前記パラメータ注釈に基づいて、前記要求データに対応する前記データソースを前記Webコンテキスト内で決定することと、
    前記パラメータ注釈属性に基づいて、前記クライアント要求に対応する前記データ項目を前記データソース内で決定することと、
    を含む、請求項15に記載の1つ以上のコンピュータ可読媒体。
  17. 前記Webモジュールが、モデルビューコントローラ(MVC)のコントローラであり、前記Webモジュールが、前記コントローラの機能である、請求項15に記載の1つ以上のコンピュータ可読媒体。
  18. 前記Webモジュールメソッドは、ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)またはクエリ文字列形式として実装される、請求項15に記載の1つ以上のコンピュータ可読媒体。
  19. 前記事前設定されたパラメータ宣言に含まれるパラメータ型と前記戻り値に対応するパラメータ型とが不一致であると決定し、その後に、所定の規則に基づいて、前記要求データを前記戻り値に対応する前記パラメータ型から前記事前設定されたパラメータ宣言に含まれる前記パラメータ型に転換することと、
    前記Webモジュールメソッドが前記クライアント要求に対応するインスタンスを含まないと決定し、その後に、前記クライアント要求に対応するWebモジュールインスタンスを生成することと、
    をさらに含む、請求項15に記載の1つ以上のコンピュータ可読媒体。
  20. 前記戻り値に関連付けられる前記Webコンテキストの範囲を示す戻りパラメータ注釈を取得するために、前記事前設定された戻りパラメータ宣言を分析することと、
    前記呼び出されたWebモジュールメソッドに関連付けられる前記戻り値を前記Webコンテキストの前記範囲内に記憶することと、
    をさらに含む、請求項15に記載の1つ以上のコンピュータ可読媒体。
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