JP6014381B2 - Ice machine - Google Patents
Ice machine Download PDFInfo
- Publication number
- JP6014381B2 JP6014381B2 JP2012137344A JP2012137344A JP6014381B2 JP 6014381 B2 JP6014381 B2 JP 6014381B2 JP 2012137344 A JP2012137344 A JP 2012137344A JP 2012137344 A JP2012137344 A JP 2012137344A JP 6014381 B2 JP6014381 B2 JP 6014381B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice making
- front panel
- filter
- louver
- ice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
本発明は、機械室と製氷室とが上下または左右の関係で配置され、前記機械室および製氷室の両方に共通的に配設されるルーバ付きパネルを備える製氷機に関するものである。 The present invention relates to an ice making machine provided with a louvered panel in which a machine room and an ice making room are arranged in a vertical or left-right relationship, and are commonly arranged in both the machine room and the ice making room.
多量の氷塊を連続的に製造する自動製氷機が、喫茶店やレストラン等の施設その他の厨房において好適に使用されている。図7に例示する従来の製氷機90は、製氷機構12および冷凍機構14を備え、図示しない貯氷庫に載置されるスタックオンタイプのものである。この製氷機90は、圧縮機CM、凝縮器CDおよび冷却ファンFM等からなる冷凍機構14を収納する機械室22と、製氷機構12を収納する製氷室24とが、筺体16の内部に上下の関係で配置されている。そして、前記筺体16における機械室22および製氷室24に対応して前面に開放する開口部28は、1枚物のフロントパネル21により着脱自在に覆われている。
An automatic ice maker that continuously manufactures a large amount of ice blocks is suitably used in facilities such as coffee shops and restaurants and other kitchens. A conventional
製氷機90の凝縮器CDは、機械室22内に配設した冷却ファンFMにより積極的に空冷される。このため、前記フロントパネル21の機械室22に対応する適宜部位には吸気口36が開設され、前記冷却ファンFMの回転により該吸気口36から外部空気を機械室22へ取り込むようになっている。なお、機械室22へ取り込まれた空気は、機械室22内に配設された凝縮器CDや圧縮機CM等の各種機器に接触して熱交換し、例えば、筺体16の背面に設けた排出口から外部へ排出される。また、前記吸気口36には、機械室22への異物の侵入を防止すると共に目隠しとして機能するルーバ37が取付けられている。このようなフロントパネルの吸気口にルーバを設けた製氷機については、特許文献1に開示されている。
The condenser CD of the
前記フロントパネル21は、水廻り環境での錆に強く、また汚れ難く清潔感があることから、一般にステンレス板が材質とされ、図7に示すように、矩形状板材の各端縁部をL字状または鉤状に折り曲げて剛性を付与してある。前記フロントパネル21には、該パネル21を筺体16にセットした際に機械室22と対応する適宜の部位に吸気口36が開設され、この吸気口36に合成樹脂製のルーバ37を嵌め込むようになっている。しかし、このようにフロントパネル21にルーバ用の吸気口36を設ける構成では、該吸気口36をカッタで切り取ったり、プレスで打ち抜いたりする工程が必要になるため、材料の歩留まりが悪いという問題がある。また、ステンレス製のフロントパネル21に吸気口36を開設する手間や、開口の切り抜き・打ち抜きのため、前記の如き治工具を別途用意する必要がある。更に、フロントパネル21は、前記のようにステンレスが使用されるが、このステンレスは市場供給価格が一般に高いため、大部分をステンレスで占める従来のフロントパネル21は、全体として材料費が高騰してしまう難点が指摘される。
Since the
そこで本発明は、従来の技術に内在する前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、製氷機におけるルーバ付き金属製パネルの製造コストを抑えることを目的とする。 Therefore, in view of the problems inherent in the prior art, the present invention has been proposed to suitably solve these problems, and an object thereof is to reduce the manufacturing cost of a louvered metal panel in an ice making machine.
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願請求項1に係る製氷機は、
製氷機構を収納した製氷室と、前記製氷機構に接続する冷凍機構を収納した機械室とを、筺体の内部に上下または左右の関係で隣接して配置し、前記製氷室および機械室を開放する前記筺体の開口部を、1枚のフロントパネルで覆うようにした製氷機において、
前記フロントパネルの上下または左右の何れか一方であって、前記機械室に対応する部位を合成樹脂製のルーバ部とし、前記製氷室に対応する他方の部位を金属製のプレート部とするよう構成し、
前記筺体の内部において、前記機械室は前記製氷室の上方に配置され、
前記フロントパネルは、該フロントパネルの上部をなす前記ルーバ部と、該フロントパネルの中間部をなす前記プレート部と、該プレート部の下部に設けられて前記フロントパネルの一部をなす合成樹脂製のスカート部とから構成されることを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、1枚のフロントパネルの上下または左右の何れか一方であって機械室に対応する部位を合成樹脂製のルーバ部とし、製氷室に対応する他方の部位を金属製のプレート部としたので、金属製のプレート部にルーバ部を嵌め込むための開口を設ける必要がなく、歩留まりを向上させることができる。また、開口を設ける工程や、開口切り抜き・打ち抜きのための治工具が不要となる。更に、フロントパネルの上下または左右の何れか一方を、金属に比べて安価な合成樹脂製のルーバ部で構成したので、フロントパネルにおける金属製のプレート部の全体的な使用割合が減少し、フロントパネルの材料費を抑えることができる。また、ルーバ部とスカート部とでプレート部を上下に挟む構成としたので、プレート部の高さ寸法を変更するだけで、高さの異なる製氷機であっても共通のルーバ部とスカート部とを使用できる利点がある。従って、高さの異なる製氷機を製造するに際して、合成樹脂製のルーバ部やスカート部を成形する型を新たに作成する必要がなく、シリーズ化した製氷機の製造コストを抑えることができる。また、プレート部を上下に挟むルーバ部およびスカート部によってパネルの剛性を高めることができる。
In order to overcome the above-mentioned problems and achieve the intended purpose, an ice making machine according to
An ice making chamber containing an ice making mechanism and a machine room containing a refrigeration mechanism connected to the ice making mechanism are arranged adjacent to each other in a vertical or horizontal relationship inside the housing to open the ice making chamber and the machine room. In an ice making machine in which the opening of the housing is covered with a single front panel,
The front panel is configured so that the part corresponding to the machine room is a synthetic resin louver part and the other part corresponding to the ice making room is a metal plate part. and,
Inside the housing, the machine room is disposed above the ice making room,
The front panel is made of the louver portion that forms the upper portion of the front panel, the plate portion that forms the middle portion of the front panel, and a synthetic resin that is provided at the lower portion of the plate portion and forms a part of the front panel. The essence is that it is composed of a skirt portion .
According to the first aspect of the present invention, the portion corresponding to the machine room on either one of the upper and lower sides or the left and right sides of one front panel is a synthetic resin louver part, and the other portion corresponding to the ice making chamber is Since the metal plate portion is used, it is not necessary to provide an opening for fitting the louver portion into the metal plate portion, and the yield can be improved. Moreover, the process of providing an opening and the jig for opening cutting and punching become unnecessary. Furthermore, since either the top, bottom, left or right of the front panel is configured with a synthetic resin louver that is cheaper than metal, the overall usage rate of the metal plate on the front panel is reduced. Panel material costs can be reduced. In addition, since the plate part is sandwiched between the louver part and the skirt part, the common louver part and the skirt part can be used even in ice machines with different heights by simply changing the height of the plate part. There is an advantage that can be used. Therefore, when manufacturing ice makers with different heights, it is not necessary to newly create a mold for molding a synthetic resin louver part or skirt part, and the manufacturing cost of a series of ice machines can be suppressed. Moreover, the rigidity of a panel can be improved with the louver part and skirt part which pinch | interpose a plate part up and down.
本発明に係る製氷機によれば、製氷機におけるルーバ付きパネルの製造コストを抑えることができる。 According to the ice making machine of the present invention, the manufacturing cost of the louvered panel in the ice making machine can be reduced.
次に、本発明に係る製氷機につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下に説明する。以下の説明において、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」とは、製氷機を図1に示す正面側から見た場合を基準として指称する。なお、従来技術と同一の部材については、同じ符号で示す。 Next, a preferred embodiment of the ice making machine according to the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. In the following description, “front”, “rear”, “left”, “right”, “upper”, and “lower” are designated with reference to the case where the ice making machine is viewed from the front side shown in FIG. In addition, about the member same as a prior art, it shows with the same code | symbol.
図2に示すように、実施例1に係る製氷機10は、製氷機構12と、該製氷機構12に接続する冷凍機構14とを備え、図示しない貯氷庫に載置されるスタックオンタイプのものである。この製氷機10は、外骨格をなすフレーム18の前後、左右および上面の夫々に矩形状のパネル20を組み付けた筺体16を本体としている。この筺体16の内部に、前記冷凍機構14を収納した機械室22と、前記製氷機構12を収納した製氷室24とが、上下の関係で隣接して配置されている。前記機械室22には、冷凍機構14を構成する圧縮機CM、凝縮器CDおよび冷却ファンFM等が仕切板26上に配置される。また、前記製氷室24の内部上方には、製氷部に向けて製氷水を下方から噴射する噴射式の製氷機構12が配置される。製氷機10は、製氷運転において、前記冷凍機構14によって冷却した製氷部で氷塊を製造し、除氷運転において、製氷部を加熱して該製氷部から氷塊を離脱させる。この製氷部から落下した氷塊は、前述の貯氷庫に設けた貯氷室に放出貯留される。なお実施例1の製氷機10では、前記のように噴射式の製氷機構12を採用するが、流下式やオーガ式の製氷機構であってもよい。
As shown in FIG. 2, the
図2に示すように、前記機械室22と製氷室24とを開放する筺体16の前面開口部(開口部)28は、1枚物のフロントパネル20aで開閉自在に覆われている。ここで、フロントパネル20aは、前述した上方に配置される機械室22に対応する部位が合成樹脂製のルーバ部30とされ、また機械室22の下方に配置される製氷室24に対応する部位が金属製のプレート部60とされている。なお、必要に応じてプレート部60の下部に、合成樹脂製のスカート部68が組み合わされる。すなわち、実施例1のフロントパネル20aは、全体として略矩形板状に形成され、ルーバ部30とスカート部68とで中間のプレート部60を上下に挟んで構成される。なお、図1に示すように、フロントパネル20aは、ネジ74で筺体16に固定される。
As shown in FIG. 2, a front opening (opening) 28 of the
前記フロントパネル20aを更に詳しく説明する。図2に示すように、前記ルーバ部30は、フロントパネル20aの上部をなし、フロントパネル20aにおける機械室22に対応する部位を構成する。すなわち、ルーバ部30は、フロントパネル20aの幅寸法に亘って形成され、筺体16の前面開口部28における機械室22に対応する第1開口部28aを覆う。このルーバ部30は、前記第1開口部28aの周辺部を覆う枠状本体32と、該枠状本体32の左右側部に上下方向に離間して架設され、水平方向に延在する複数のスラット34とが一体に構成されている。この上下のスラット34,34の間に、ルーバ部30を前後に貫通する通風口38が形成されるようになっている。そして、この通風口38によって、フロントパネル20aを筺体16に取付けた際に、機械室22と外部とが空間的に連通し、前記冷却ファンFMの回転により該通風口38から機械室22へ外部空気が取り込まれる。なお、機械室22へ取り込まれた空気は、前記凝縮器CDや圧縮機CM等の各種機器と熱交換し、例えば筺体16背面に設けた排出口(図示せず)を介して外部へ排出される。
The
図1に示すように、ルーバ部30におけるスラット34の背面側には、機械室22への塵埃等の侵入を防ぐフィルタ40が取付けられている。このフィルタ40は、図4に示すように、格子状に形成した枠体42と、該枠体42に張設した網体44とから構成され、前記通風口38全体を覆い得る寸法に形成される。また、枠体42の下部には、下方に突出する操作片46が形成され、この操作片46には、前方に突出する2つのロック爪48,48が設けられている。操作片46は、作業者が指で押圧することで、枠体42に対して前後に弾性変形可能に構成されている。なお、実施例1のフィルタ40は、全体として平板状を呈している。
As shown in FIG. 1, a
図4に示すように、前記ルーバ部30を構成する枠状本体32におけるスラット34の下方には、前記フィルタ40の挿脱口50が開設されている。この挿脱口50は、ルーバ部30におけるスラット34の背面側に設けた、フィルタ40の外形寸法に合致する収容部52と空間的に連通する。また、図1に示すように、収容部52には、上下方向に延在し、フィルタ40を収容部52に案内するフィルタレール54が複数設けられている。フィルタ40を取付ける際には、図4に示すように、挿脱口50に下方から挿入したフィルタ40を、フィルタレール54に沿って上方へスライドさせる。これによりフィルタ40は収容部52へスムーズに案内される。そして、フィルタ40が収容部52の適正位置に収容されると、前記操作片46のロック爪48が挿脱口50の背面側縁部に係合し、該フィルタ40が、スラット34の背面に当接した状態でルーバ部30に固定される。なお、フィルタ40の操作片46は、ルーバ部30にフィルタ40を取付けた状態で、挿脱口50から延出するようになっている。フィルタ40を取外す際には、この操作片46を後方へ向かって指で押圧することでロック爪48の係合を解除し、フィルタレール54に沿ってフィルタ40を下方へ移動すればよい。なお、フィルタ40は、全体としても弾性変形可能に構成されており、ルーバ部30への出し入れをスムーズに行い得るようになっている。
As shown in FIG. 4, an insertion /
図1に示すように、ルーバ部30の底部には、後述するプレート部60の上部と嵌合する第1溝56が凹設されている。そして、この第1溝56を形成する前壁には、後方へ向かって突出する第1係止爪58が複数(実施例1では5個所)形成されている。
As shown in FIG. 1, the bottom of the
図2に示すように、前記プレート部60およびスカート部68は、フロントパネル20aの下部であって製氷室24に対応する部位を構成する。すなわち、プレート部60およびスカート部68は、何れもフロントパネル20aの幅寸法に亘って形成され、組み合わせた状態で、筺体16の前面開口部28における製氷室24に対応する第2開口部28bを覆う。図3に示すように、プレート部60は、フロントパネル20aの中間部をなし、ステンレス製の板材の左右端縁部を鉤状に折り曲げて形成される。この折曲部62によってプレート部の剛性が担保されている。折曲部62の前後方向の厚みは、前記ルーバ部30の第1溝56および後述するスカート部68の第2溝70に合致する寸法に設定されている。プレート部60の上部には、前記ルーバ部30の第1係止爪58と係合可能な第1係止孔64が、前後に貫通して複数(実施例1では5個所)開設されている。また、プレート部60の下部には、後述するスカート部68の第2係止爪72と係合可能な第2係止孔66が前後に貫通して複数(実施例1では5つ)開設されている。なお、プレート部60の背面側(製氷室24側)における両折曲部62,62の間には、図示しない板状の断熱材が貼付され、製氷室24の断熱が図られている。なお、プレート部60の材質は、ステンレスに限定されるものではなく、鉄、銅等にメッキを施したもの、その他合金等を使用することができる。但し、錆が発生しない、清潔感がある、メンテナンスが容易等の理由から、プレート部60としてステンレスを採用するのが好ましい。
As shown in FIG. 2, the
前記スカート部68は、図2に示すように、フロントパネル20aの下部に設けられてフロントパネル20aの一部を構成する。また、図1および図3に示すように、スカート部68の頂部には、前記プレート部60の下部と嵌合する第2溝70が凹設されている。そして、この第2溝70を形成する前壁には、後方へ向かって突出する第2係止爪72が複数(実施例1では5個所)形成されている。
As shown in FIG. 2, the
図1および図3に示すように、フロントパネル20aは、前述のように構成されたルーバ部30、プレート部60およびスカート部68を、プレート部60の上部をルーバ部30の第1溝56に差込み、プレート部60の下部をスカート部68の第2溝70に差込むことで組み立てられる。すなわち、これによりプレート部60の第1係止孔64にルーバ部30の第1係止爪58が係合し、プレート部60の第2係止孔66にスカート部68の第2係止爪72が係合し、ルーバ部30とスカート部68とでプレート部60を上下に挟んだ1枚物のフロントパネル20aが構成される。
As shown in FIGS. 1 and 3, the
次に、実施例1に係る製氷機10の作用および効果を説明する。製氷機10は、フロントパネル20aの上部を、第1開口部28aを覆う該フロントパネル20aの幅寸法に亘って形成された合成樹脂製のルーバ部30としたので、プレート部60にルーバ部30を嵌め込むための開口を設ける必要がなく、材料の歩留まりを向上させることができる。また、ルーバ部30を嵌め込むための開口を設ける工程や、この開口を切り抜きまたは打ち抜きする治工具が不要となる。また、ステンレスに比べて安価な合成樹脂製のルーバ部30で、フロントパネル20aの上部を幅方向に亘って形成したので、フロントパネル20aにおけるステンレスの使用量が減少し、フロントパネル20aの材料費を抑えることができる。更に実施例1のフロントパネル20aは、合成樹脂製のスカート部68を備えるよう構成したため、ステンレスの使用量をより抑えることができる。
Next, the operation and effect of the
製氷機10は、上部をなすルーバ部30と、中間部をなすプレート部60と、下部をなすスカート部68とからフロントパネル20aを構成したので、プレート部60の高さ寸法を変更することで、高さの異なる製氷機においても共通のルーバ部30とスカート部68とを使用できる。従って、高さの異なる製氷機を製造するに際して、ルーバ部30やスカート部68を成形する型を新たに作成する必要がなく、製氷機をシリーズ化した場合の初期投資を抑えることができる。また、プレート部60を上下に挟むルーバ部30およびスカート部68によって、フロントパネル20aの剛性を高めることができる。このため、プレート部60の上部および下部に対して剛性を付与するための加工を行う必要がなく、プレート部60を単純な形状とすることができる。
In the
フロントパネル20aは、ルーバ部30の下側からフィルタ40の出し入れを行う構成としたので、製氷機10の左右側方や上方にスペースがない場合等、製氷機10の設置環境に関わらず、プレート部60前方の空間を利用してフィルタ40の出し入れを容易に行うことができる。また製氷機10は、貯氷庫に載置されるスタックオンタイプであるため、フィルタ40を出し入れする際に、貯氷庫の前方の空間も利用することができる。
Since the
次に、図5を参照して、実施例2について説明する。この実施例2では、実施例1で説明したフロントパネルを有する製氷機において、フィルタが円弧状に湾曲した形状となっている。なお、実施例2では、実施例1と相違する部分についてのみ説明を行い、実施例1と同じ部分については、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。 Next, Example 2 will be described with reference to FIG. In the second embodiment, in the ice making machine having the front panel described in the first embodiment, the filter is curved in an arc shape. In the second embodiment, only parts different from the first embodiment will be described, and the same parts as those in the first embodiment will be denoted by the same reference numerals and detailed description thereof will be omitted.
図5(a)に示すように、フィルタ76は、ルーバ部30に取付けた状態で、後方(機械室22側)に突出する上下方向に湾曲した形状となっている。収容部78およびフィルタレール80もフィルタ76と同様に後方に突出する円弧状に形成されている。またフィルタ76は、図5(b)に示すように、湾曲するフィルタレール80に沿って前記挿脱口50から手前下方へ引き出すことで、ルーバ部30から取外される。なおフィルタ76は、ルーバ部30から取外した状態においても、円弧状に湾曲した形状を保つよう構成されている。
As shown in FIG. 5A, the
このように実施例2では、上下方向に湾曲したフィルタ76を手前下方へ引き出して取外すよう構成したので、フィルタ76を取外す際に、塵埃等の付着するフィルタ76の湾曲内側面76aが上向きとなっている。この上向きの湾曲内側面76aによって、塵埃等が下方から支持されるので、塵埃等を下方へ落下させることなくフィルタ76を取外すことができる。また、手前下方へ引き出してフィルタ76を取外す構成としたので、単に下方へスライドして取外すフィルタに較べ、フィルタ下方のスペースが小さくともフィルタ76の着脱を行うことができる。
As described above, in the second embodiment, since the
次に、図6を参照して、実施例3について説明する。この実施例3では、湾曲するフィルタとフィルタレールとの湾曲半径が一致しないようになっている。なお、実施例3では、実施例1および2と相違する部分についてのみ説明する。 Next, Example 3 will be described with reference to FIG. In the third embodiment, the bend radii of the bendable filter and the filter rail are not matched. In the third embodiment, only parts different from the first and second embodiments will be described.
図6(a)に示すように実施例3では、フィルタ84の湾曲半径(R=270mm)が、フィルタレール80の湾曲半径(R=300mm)よりも小さく設定されている。このため、ルーバ部30に取付けられたフィルタ84は、フィルタレール80の形状に合わせて弾性的に変形した状態となっている。この状態のフィルタ84には、元の湾曲半径に戻ろうとする弾性により、フィルタレール80を押圧する力が作用する。従って、機械の振動等によりフィルタ84のロック爪48と挿脱口50の背面側縁部との係合が外れたとしても、フィルタ84がルーバ部30から脱落することはない。なお、図6(a)では、フィルタ84の湾曲半径がフィルタレール80の湾曲半径よりも小さい場合を例に挙げたが、図6(b)に示すように、フィルタ86の湾曲半径(R=330mm)が、フィルタレール80の湾曲半径(R=300mm)よりも大きい場合であっても同等の作用および効果が得られる。
As shown in FIG. 6A, in the third embodiment, the radius of curvature of the filter 84 (R = 270 mm) is set smaller than the radius of curvature of the filter rail 80 (R = 300 mm). For this reason, the
(変更例)
本発明は、前述の実施例に限定されず、以下の如く変更することも可能である。
(1) 実施例では、機械室と貯氷室とが上下の関係で隣接する構成の製氷機を例に挙げて説明したが、機械室と貯氷室とが左右の関係で隣接する構成の製氷機であってもよい。この場合、フロントパネルは、機械室に対応する左側部位または右側部位をルーバ部とし、製氷室に対応する他方の部位をプレート部とするよう構成すればよい。すなわちこの場合、ルーバ部は、フロントパネルの縦寸法に亘って形成される。
(2) 実施例では、製氷室に対応する部位をプレート部およびスカート部とするフロントパネルを例に挙げて説明したが、スカート部がなく、機械室に対応する部位をルーバ部とし、他方の部位(製氷室に対応する部位)をプレート部とする構成のフロントパネルであってもよい。
(3) 実施例では、プレート部の上部をルーバ部の第1溝に、プレート部の下部をスカート部の第2溝に夫々嵌め込み、第1および第2係止孔に、第1および第2係止爪を夫々係合させることでルーバ部、プレート部およびスカート部を組み付ける構成のフロントパネルを採用したが、これに限定されず、例えばルーバ部、プレート部およびスカート部を接着剤等で接着したり、ネジ止めしたりする構成であってもよい。
(4) 実施例では、貯氷庫に載置されるスタックオンタイプの製氷機を例に挙げて説明したが、上下または左右の関係で隣接して設けられた機械室と製氷室とを1枚物のパネルで覆う構成の製氷機であれば、例えばバーチカルタイプの製氷機等であってもよい。
(Change example)
The present invention is not limited to the above-described embodiments, and can be modified as follows.
(1) In the embodiment, the ice making machine having the configuration in which the machine room and the ice storage room are adjacent to each other in the vertical relationship has been described as an example. It may be. In this case, the front panel may be configured such that the left part or the right part corresponding to the machine room is a louver part and the other part corresponding to the ice making room is a plate part. That is, in this case, the louver portion is formed over the vertical dimension of the front panel.
(2) In the embodiment, the front panel having the plate portion and the skirt portion as the portion corresponding to the ice making chamber has been described as an example. However, the skirt portion is not provided, and the portion corresponding to the machine chamber is used as the louver portion. It may be a front panel having a configuration in which a portion (a portion corresponding to the ice making chamber) is a plate portion.
(3) In the embodiment, the upper portion of the plate portion is fitted in the first groove of the louver portion, and the lower portion of the plate portion is fitted in the second groove of the skirt portion, and the first and second locking holes are respectively inserted into the first and second locking holes. The front panel is configured to assemble the louver part, plate part and skirt part by engaging the locking claws respectively, but is not limited to this. For example, the louver part, plate part and skirt part are bonded with an adhesive or the like. Or may be configured to be screwed.
(4) In the embodiment, a stack-on type ice making machine placed in an ice storage was described as an example. However, one machine room and an ice making room provided adjacent to each other in the vertical and left / right relations. For example, a vertical type ice maker may be used as long as the ice maker is configured to be covered with an object panel.
12 製氷機構,14 冷凍機構,16 筺体,20a フロントパネル,
22 機械室,24 製氷室,28 前面開口部(開口部),
30 ルーバ部,60 プレート部,68 スカート部
12 ice making mechanism, 14 refrigeration mechanism, 16 housing, 20a front panel,
22 machine room, 24 ice making room, 28 front opening (opening),
30 louvers, 60 plates, 68 skirts
Claims (1)
前記フロントパネル(20a)の上下または左右の何れか一方であって、前記機械室(22)に対応する部位を合成樹脂製のルーバ部(30)とし、前記製氷室(24)に対応する他方の部位を金属製のプレート部(60)とするよう構成し、
前記筺体(16)の内部において、前記機械室(22)は前記製氷室(24)の上方に配置され、
前記フロントパネル(20a)は、該フロントパネル(20a)の上部をなす前記ルーバ部(30)と、該フロントパネル(20a)の中間部をなす前記プレート部(60)と、該プレート部(60)の下部に設けられて前記フロントパネル(20a)の一部をなす合成樹脂製のスカート部(68)とから構成される
ことを特徴とする製氷機。 An ice making chamber (24) containing an ice making mechanism (12) and a machine room (22) containing a refrigeration mechanism (14) connected to the ice making mechanism (12) are arranged vertically or horizontally in the housing (16). Therefore, the opening (28) of the housing (16) that opens the ice making chamber (24) and the machine chamber (22) is covered with a single front panel (20a). In ice machine,
The front panel (20a) is one of the upper and lower sides and the left and right sides, and the portion corresponding to the machine room (22) is a synthetic resin louver part (30), and the other side corresponding to the ice making room (24). Is configured to be a metal plate part (60) ,
Inside the housing (16), the machine room (22) is disposed above the ice making room (24),
The front panel (20a) includes the louver part (30) that forms the upper part of the front panel (20a), the plate part (60) that forms an intermediate part of the front panel (20a), and the plate part (60 ) And a synthetic resin skirt portion (68) which forms a part of the front panel (20a) .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012137344A JP6014381B2 (en) | 2012-06-18 | 2012-06-18 | Ice machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012137344A JP6014381B2 (en) | 2012-06-18 | 2012-06-18 | Ice machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014001886A JP2014001886A (en) | 2014-01-09 |
JP6014381B2 true JP6014381B2 (en) | 2016-10-25 |
Family
ID=50035228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012137344A Active JP6014381B2 (en) | 2012-06-18 | 2012-06-18 | Ice machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6014381B2 (en) |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58108382U (en) * | 1982-01-14 | 1983-07-23 | 株式会社日立製作所 | Box structure for ice makers, etc. |
JPH0625810Y2 (en) * | 1988-03-02 | 1994-07-06 | ホシザキ電機株式会社 | Ventilation louver |
JPH10141819A (en) * | 1996-11-07 | 1998-05-29 | Sanyo Electric Co Ltd | Air cooled ice making machine |
JP3907085B2 (en) * | 1996-12-26 | 2007-04-18 | ホシザキ電機株式会社 | Ice machine |
JP3902295B2 (en) * | 1997-08-06 | 2007-04-04 | 三洋電機株式会社 | Ice machine |
JP2000205710A (en) * | 1999-01-13 | 2000-07-28 | Sanyo Electric Co Ltd | Ice making machine |
JP2000304413A (en) * | 1999-04-23 | 2000-11-02 | Hoshizaki Electric Co Ltd | Front panel structure |
JP2003302134A (en) * | 2002-04-11 | 2003-10-24 | Hoshizaki Electric Co Ltd | Automatic ice-making machine |
JP4585469B2 (en) * | 2006-02-24 | 2010-11-24 | 福島工業株式会社 | Louver mounting structure |
JP5469817B2 (en) * | 2008-03-07 | 2014-04-16 | ホシザキ電機株式会社 | Ice machine |
-
2012
- 2012-06-18 JP JP2012137344A patent/JP6014381B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014001886A (en) | 2014-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5823881B2 (en) | Air conditioner | |
EP3623717B1 (en) | Air-conditioner indoor unit and air-conditioner | |
GB2360840A (en) | Air conditioner | |
JP4713658B2 (en) | Air conditioner | |
JP6014381B2 (en) | Ice machine | |
JP5971233B2 (en) | Air conditioner indoor unit | |
JP2012172856A (en) | Air conditioner | |
CN207334926U (en) | Indoor apparatus of air conditioner | |
KR100814026B1 (en) | Air Conditioner | |
CN216976960U (en) | Air conditioner and indoor unit thereof | |
JP2009109078A (en) | Attachment structure for air filter | |
KR101315542B1 (en) | Indoor unit for air conditioner | |
JP4717070B2 (en) | Equipment with operation / display unit | |
JP4939993B2 (en) | Kitchen unit | |
JP2018204806A (en) | Air-conditioner | |
CN203824022U (en) | Indoor unit of air conditioner | |
EP1416228A2 (en) | Indoor unit of wall-mounted air conditioner | |
JP5780986B2 (en) | Air conditioner indoor unit and air conditioner equipped with the indoor unit | |
JP2009063214A (en) | Air conditioner | |
JP2012030175A (en) | Filter and low temperature storage using the same | |
JP4147173B2 (en) | Filter mounting structure | |
CN207334927U (en) | Indoor apparatus of air conditioner | |
JPH0532986U (en) | Louver mounting structure to the case | |
CN101017013B (en) | Indoor unit of air conditioner | |
JP5926056B2 (en) | Air conditioner |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20141209 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150513 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160301 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160425 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160920 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160926 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6014381 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |