JP6014204B1 - コーン標識用の仕切り材取り付け具 - Google Patents
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Abstract
Description
上記特許文献1には、[図2]〜[図10]に、リング部1に対して筒部2を横向けに取り付けることが開示されている。上記筒部2には、仕切り材としてバー以外にチェーンやロープを通して用いることが開示されている。
設営や撤去が簡単で、収容するときに嵩張らないコーン標識用の仕切り材取り付け具を提供する。
コーン標識の先端部に嵌めることができる環状部と、
長尺状の仕切り材の端部近傍を取り付けることができる仕切り材取り付け部とを備え、
上記環状部と仕切り材取り付け部が、互いに表裏の関係となる第1の面と第2の面を有するように一体化され、
上記仕切り材取り付け部には、コ字状の切れ込みと、上記切れ込みに囲まれた舌片部とが形成されている。
請求項3記載の仕切り材取り付け具は、請求項1または2記載の構成に加え、下記の構成を採用した。上記切れ込みに囲われた舌片部の遊端側には、周囲の枠状部との間にスリットが形成されている。
請求項4記載の仕切り材取り付け具は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の構成に加え、下記の構成を採用した。上記環状部は、円錐状のコーン標識の先端部を差し込む開口を有し、上記開口の内周縁は、円錐状のコーン標識の外側斜面に沿う傾斜面に形成されている。
また、請求項1記載のコーン標識用の仕切り材取り付け具は、上記環状部と仕切り材取り付け部が、互いに表裏の関係となる第1の面と第2の面を有するように一体化されている。このため、コーン標識の先端部から外した仕切り材取り付け具は、第1の面と第2の面が互いに合わさるように重ね合わせてスタッキングすればよいため、収容の際に嵩張らない。
また、請求項1記載のコーン標識用の仕切り材取り付け具は、上記仕切り材取り付け部に、コ字状の切れ込みと、上記切れ込みに囲まれた舌片部とが形成されている。これにより、切れ込みに囲まれた舌片部とその周囲の枠状部の少なくともいずれかを撓ませて隙間をつくり、その間に仕切り材をはさむことができるようになっている。
請求項3記載のコーン標識用の仕切り材取り付け具は、上記切れ込みに囲われた舌片部の遊端側には、周囲の枠状部との間にスリットが形成されている。これにより、舌片部9や枠状部10を撓ませるときに、指を掛けやすくしている。
請求項4記載のコーン標識用の仕切り材取り付け具は、上記環状部は、円錐状のコーン標識の先端部を差し込む開口を有し、上記開口の内周縁は、円錐状のコーン標識の外側斜面に沿う傾斜面に形成されている。これにより、環状部の開口にコーン標識の先端部を差し込むようにして、コーン標識の先端部に環状部を嵌めるとき、開口部の内側に設けられた傾斜面が、円錐状のコーン標識の外周面に沿うよう、仕切り材取り付け具の取り付け方向を設定する。コーン標識の外周面に傾斜面が沿うことにより、取り付け状態が安定する。この状態で、仕切り材取り付け部が、コーン標識の先端部において横方向に延びるよう位置決めされる。
図1−1および図1−2は、本発明のコーン標識用の仕切り材取り付け具の第1実施の形態を示す図である。(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は左側面図、(D)は右側面図、(E)は背面図、(F)は底面図、(G)はG−G断面図、(H)はH−H断面図である。
図2は、上記第1実施形態のコーン標識用の仕切り材取り付け具の使用状態の一例を示す図である。
このコーン標識用の仕切り材取り付け具は、コーン標識3の先端部に嵌めることができる環状部1と、長尺状の仕切り材5の端部近傍を取り付けることができる仕切り材取り付け部2とを備えている。全体としてある程度可撓性のある樹脂から形成されている。
上記仕切り材取り付け具を使用して仕切りを設営するときは、仕切り材取り付け具と、それを取り付けるコーン標識3と、2つのコーン標識3の間に渡す仕切り材5を準備する。上記仕切り材5としては、例えば、テープ・ロープ・チェーンなどを用いることができる。
以上のように、上記第1実施形態のコーン標識用の仕切り材取り付け具は、コーン標識3の先端部に嵌めることができる環状部1と、長尺状の仕切り材5の端部近傍を取り付けることができる仕切り材取り付け部2とを備えている。コーン標識3同士の間に渡す長尺の仕切り材5として、例えばテープやロープやチェーンなど各種のものを使うことができる。また、仕切りを設営するときには、上記仕切り材取り付け部2に仕切り材5の端部近傍を取り付け、環状部1をコーン標識3の先端に嵌めればよい。仕切りを撤去するときには、仕切り材取り付け部2から仕切り材5の端部近傍を取り外せばすむ。つまり、コーン標識3同士の間隔と同程度の長さの仕切り材5を準備し、両方の端部近傍を仕切り材取り付け部2に取り付け、環状部1をコーン標識3の先端部に取り付ければすむ。このように、仕切りの設営や撤去の作業が簡略化され時間と手間が削減できる。
また、上記第1実施形態のコーン標識用の仕切り材取り付け具は、上記環状部1と仕切り材取り付け部2が、互いに表裏の関係となる第1の面と第2の面を有するように一体化されている。このため、コーン標識3の先端部から外した仕切り材取り付け具は、第1の面と第2の面が互いに合わさるように重ね合わせてスタッキングすればよいため、収容の際に嵩張らない。
図3−1および図3−2は、第2実施形態を示す。
それ以外は、上記第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
以上は本発明の特に好ましい実施形態について説明したが、本発明は図示した実施形態に限定する趣旨ではなく、各種の態様に変形して実施することができ、本発明は各種の変形例を包含する趣旨である。
2:仕切り材取り付け部
3:コーン標識
4:開口
4A:傾斜面
5:仕切り材
6:切れ込み
7:くびれ部
8:小穴
9:舌片部
10:枠状部
11:スリット
12:切り離し部
13:嵌合凸
14:嵌合凹
Claims (4)
- コーン標識の先端部に嵌めることができる環状部と、
長尺状の仕切り材の端部近傍を取り付けることができる仕切り材取り付け部とを備え、
上記環状部と仕切り材取り付け部が、互いに表裏の関係となる第1の面と第2の面を有するように一体化され、
上記仕切り材取り付け部には、コ字状の切れ込みと、上記切れ込みに囲まれた舌片部とが形成されている
ことを特徴とするコーン標識用の仕切り材取り付け具。 - 上記環状部には、その環状の一部分が切り離された切り離し部が設けられている
請求項1記載のコーン標識用の仕切り材取り付け具。 - 上記切れ込みに囲われた舌片部の遊端側には、周囲の枠状部との間にスリットが形成されている
請求項1または2記載のコーン標識用の仕切り材取り付け具。 - 上記環状部は、円錐状のコーン標識の先端部を差し込む開口を有し、上記開口の内周縁は、円錐状のコーン標識の外側斜面に沿う傾斜面に形成されている
請求項1〜3のいずれか一項に記載のコーン標識用の仕切り材取り付け具。
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JP2010053666A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Ssc:Kk | バリケード用ベルト構造体 |
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