JP6008558B2 - Program, information processing apparatus, and information processing method - Google Patents
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Description
本発明は、コンピュータにより情報処理を行うプログラム、情報処理装置、及び情報処理方法に関する。 The present invention relates to a program for performing information processing by a computer, an information processing apparatus, and an information processing method.
従来、歩行者または他の車両の接近を検出し、状況に応じてドライバーに適宜警告を出力する運転支援装置が存在する(例えば、特許文献1から3参照)。
Conventionally, there is a driving assistance device that detects the approach of a pedestrian or another vehicle and outputs an appropriate warning to the driver according to the situation (see, for example,
しかしながら、従来の支援装置では危険か否かの判断精度が低いという問題があった。 However, the conventional support device has a problem that accuracy of determining whether or not it is dangerous is low.
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものである。その目的は、より精度良く危険度を算出することが可能なプログラム等を提供することにある。 The present invention has been made in view of such circumstances. The purpose is to provide a program or the like that can calculate the degree of risk more accurately.
本願に開示するプログラムは、制御部を有するコンピュータに、交差点に接近する自転車の速度を前記制御部により取得し、前記自転車の過去の平均速度及び前記交差点での停止状況を記憶した記憶部から読み出された前記自転車の平均速度及び停止状況を前記制御部により取得し、取得した速度、平均速度及び停止状況に基づき前記制御部により第1危険度を決定し、前記自転車の前記交差点への到達予測時刻から実時刻の差を減じた時間差に基づき第2危険度を決定し、決定した第1危険度及び第2危険度に基づき決定される危険度を前記制御部により出力する処理を実行させる。 The program disclosed in the present application is obtained by a computer having a control unit, reading the speed of a bicycle approaching an intersection by the control unit, and reading from the storage unit storing the past average speed of the bicycle and the stop state at the intersection. The average speed and stop state of the bicycle that has been taken out are acquired by the control unit, a first risk is determined by the control unit based on the acquired speed, average speed, and stop state, and the bicycle reaches the intersection The second risk is determined based on a time difference obtained by subtracting the difference between the actual time and the predicted time, and a process of outputting the risk determined based on the determined first risk and second risk is executed by the control unit. .
本願の一観点によれば、より精度良く危険度を算出することが可能となる。 According to one aspect of the present application, it is possible to calculate the degree of risk more accurately.
実施の形態1
以下実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は情報処理システムの概要を示す説明図である。情報処理システムはインターネット、LAN(Local Area Network)及び公衆電話網等の通信網Nを介して相互に接続される情報処理装置1、情報処理装置2及び情報処理装置3等を含む。情報処理装置3は自転車に乗るユーザが所持する、または、自転車に搭載される可搬型の情報処理装置であり、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistance)、自転車に据え付けられる専用の機器、またはゲーム機等である。以下では情報処理装置3を携帯電話機3であるものとして説明する。情報処理装置2は自動車に搭載されるカーナビゲーション装置、または、運転手が所有する可搬型の情報処理装置であり、携帯電話機、PDAまたはゲーム機等である。以下では、情報処理装置2を携帯電話機2であるものとして説明する。
Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is an explanatory diagram showing an outline of an information processing system. The information processing system includes an
情報処理装置1は例えばサーバコンピュータ、またはパーソナルコンピュータ等であり、携帯電話機2及び携帯電話機3との間で情報の送受信を行う。以下では情報処理装置1をサーバコンピュータ1であるものとして説明する。サーバコンピュータ1は自転車ユーザの携帯電話機3から送信される情報を収集することにより、自転車の走行履歴を記憶する。またサーバコンピュータ1は交差点にて自転車が停止したか否かの停止状況を収集し、自転車の停止履歴を記憶する。サーバコンピュータ1は自転車の速度が走行履歴に基づく平均速度、及び、停止状況から危険度を算出する。サーバコンピュータ1は算出した危険度を当該交差点に向かう自動車に出力する。以下詳細を説明する。
The
図2は携帯電話機3のハードウェア群を示すブロック図である。携帯電話機3は制御部としてのCPU(Central Processing Unit)31、RAM(RandomAccess Memory)32、入力部33、表示部34、記憶部35、時計部38、GPS(GlobalPositioning System)モジュール39、及び通信部36等を含む。また携帯電話機3はマイク310、スピーカ311及び加速度センサ312等を含む。CPU31は、バス37を介してハードウェア各部と接続されている。CPU31は記憶部35に記憶された制御プログラム35Pに従いハードウェア各部を制御する。RAM32は例えばSRAM(Static RAM)、DRAM(Dynamic RAM)、フラッシュメモリ等である。RAM32は、記憶部としても機能し、CPU31による各種プログラムの実行時に発生する種々のデータを一時的に記憶する。
FIG. 2 is a block diagram showing a hardware group of the
入力部33はマウス、キーボード、またはタッチパネル等の入力デバイスであり、受け付けた操作情報をCPU31へ出力する。表示部34は液晶ディスプレイまたは有機EL(electroluminescence)ディスプレイ等であり、CPU31の指示に従い各種情報を表示する。通信部36は無線LANカードまたは通信アンテナ等であり、通信網Nを介してサーバコンピュータ1等との間で情報の送受信を行う。記憶部35は例えば、ハードディスクまたは大容量フラッシュメモリ等であり、制御プログラム35P等を格納する。
The
GPSモジュール39はGPS衛星から送信される経度及び緯度を位置情報として受信する。GPSモジュール39は受信した位置情報をCPU31へ出力する。マイク310は集音した音声信号をAD変換し、変換後の音声情報をCPU31へ出力する。スピーカ311はCPU31の指示に従いDA変換された音声信号を出力する。時計部38は日時情報をCPU31へ出力する。加速度センサ312は例えば3軸加速度センサであり、検出した3軸方向の加速度をそれぞれCPU31へ出力する。
The
図3は携帯電話機2のハードウェア群を示すブロック図である。携帯電話機2は制御部としてのCPU21、RAM22、入力部23、表示部24、記憶部25、時計部28、GPSモジュール29、及び通信部26等を含む。また携帯電話機2はマイク210、スピーカ211及び加速度センサ212等を含む。CPU21は、バス27を介してハードウェア各部と接続されている。CPU21は記憶部25に記憶された制御プログラム25Pに従いハードウェア各部を制御する。RAM22は例えばSRAM、DRAM、フラッシュメモリ等である。RAM22は、記憶部としても機能し、CPU21による各種プログラムの実行時に発生する種々のデータを一時的に記憶する。
FIG. 3 is a block diagram showing a hardware group of the
入力部23はマウス、キーボード、またはタッチパネル等の入力デバイスであり、受け付けた操作情報をCPU21へ出力する。表示部24は液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイ等であり、CPU21の指示に従い各種情報を表示する。通信部26は無線LANカードまたは通信アンテナ等であり、通信網Nを介してサーバコンピュータ1等との間で情報の送受信を行う。記憶部25は例えば、ハードディスクまたは大容量フラッシュメモリ等であり、制御プログラム25P等を格納する。
The
GPSモジュール29はGPS衛星から送信される経度及び緯度を位置情報として受信する。GPSモジュール29は受信した位置情報をCPU21へ出力する。マイク210は集音した音声信号をAD変換し、変換後の音声情報をCPU21へ出力する。スピーカ211はCPU21の指示に従いDA変換された音声信号を出力する。時計部28は日時情報をCPU21へ出力する。加速度センサ212は例えば3軸加速度センサであり、検出した3軸方向の加速度をそれぞれCPU21へ出力する。
The
図4はサーバコンピュータ1のハードウェア群を示すブロック図である。サーバコンピュータ1は制御部としてのCPU11、RAM12、入力部13、表示部14、記憶部15、時計部18、及び通信部16等を含む。CPU11は、バス17を介してハードウェア各部と接続されている。CPU11は記憶部15に記憶された制御プログラム15Pに従いハードウェア各部を制御する。RAM12は例えばSRAM、DRAM、フラッシュメモリ等である。RAM12は、記憶部としても機能し、CPU11による各種プログラムの実行時に発生する種々のデータを一時的に記憶する。
FIG. 4 is a block diagram showing a hardware group of the
入力部13はマウスまたはキーボード等の入力デバイスであり、受け付けた操作情報をCPU11へ出力する。表示部14は液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイ等であり、CPU11の指示に従い各種情報を表示する。時計部18は日時情報をCPU11へ出力する。通信部16は有線または無線LANカード等であり、通信網Nを介して携帯電話機2及び携帯電話機3等との間で情報の送受信を行う。
The
記憶部15は例えば、ハードディスクまたは大容量フラッシュメモリ等であり、制御プログラム15Pを格納する。記憶部15はこの他、地図データベース(以下、DBという)151、走行DB152、停止DB153、走行履歴DB154、及び停止履歴DB155等を記憶している。
The
図5は地図DB151のレコードレイアウトを示す説明図である。地図DB151は経路IDフィールド、経路長フィールド、始点フィールド、終点フィールド、及び、地点フィールド等を含む。自転車及び自動車が走行する道路は経路(リンク)及び交差点(ノード)の集合体により形成されている。経路IDフィールドには経路を特定するための識別情報(以下、経路IDという)が記憶されている。経路長フィールドには経路IDに対応づけて経路の長さが記憶されている。始点フィールドには、経路IDに対応づけて経路の始点の経度及び緯度と、始点の交差点IDとが記憶されている。交差点IDは経路と経路とを連結する交差点を特定するための識別情報である。
FIG. 5 is an explanatory diagram showing a record layout of the
終点フィールドには経路IDに対応づけて、経路の終点の経度及び緯度と、終点の交差点IDとが記憶されている。以下では交差点とは原則として終点の交差点をいうものとする。地点フィールドには経路を10分割した地点の緯度及び経度を記憶している。図5の例では、1/10地点における緯度及び経度、9/10地点における緯度及び経度が示されている。更に細かく分割しても良い。なお、本実施形態においては10分割する例を挙げて説明したがこれに限るものではない。また、実施形態で述べるDB及びテーブル等のレコードレイアウトはあくまで一例であり、これに限るものではない。データ間の関係が維持されていれば、他の記憶形式であっても良い。また実施形態で述べるDB及びテーブル等を記憶部15に記憶する例を挙げて説明するがこれに限るものではない。RAM12に記憶するほか、プログラムに記述しても良く、また図示しない他のDBサーバにデータを記憶しても良い。
In the end point field, the longitude and latitude of the end point of the route and the intersection ID of the end point are stored in association with the route ID. In the following, an intersection is in principle an intersection at the end point. The point field stores the latitude and longitude of a point obtained by dividing the route into ten parts. In the example of FIG. 5, the latitude and longitude at 1/10 point and the latitude and longitude at 9/10 point are shown. Further, it may be divided finely. In the present embodiment, the example of dividing into 10 has been described, but the present invention is not limited to this. In addition, the record layout such as the DB and the table described in the embodiment is merely an example, and the present invention is not limited to this. Other storage formats may be used as long as the relationship between data is maintained. Further, an example in which the DB and the table described in the embodiment are stored in the
図6は走行DB152のレコードレイアウトを示す説明図である。走行DB152は自転車ユーザIDフィールド、時刻フィールド、緯度フィールド、経度フィールド、移動速度フィールド、経路IDフィールド、交差点IDフィールド及び到達予測時刻フィールド等を含む。自転車ユーザIDフィールドには、携帯電話機3の所有者である自転車ユーザを特定するための識別情報(以下、自転車ユーザIDという)が記憶されている。携帯電話機3のCPU31はGPSモジュール39から出力された緯度及び経度を定期的(例えば数秒毎)に自転車ユーザIDと共に、サーバコンピュータ1へ送信する。
FIG. 6 is an explanatory diagram showing a record layout of the
CPU11は、携帯電話機3から自動車ユーザID、緯度及び経度を受信する。CPU11は、地図DB151を参照し、緯度及び経度に基づき、携帯電話機3が移動している経路IDを特定する。またCPU11は、異なる時間帯に送信された緯度及び経度から走行方向を特定する。CPU11は、経路ID及び走行方向に基づき終点となる交差点の交差点IDを、地図DB151から読み出す。
The
図6の時刻フィールドには、携帯電話機3から緯度及び経度を受信した時刻が記憶される。なお、年及び日の記載は省略している。CPU11は、緯度及び経度を携帯電話機3から受信した場合、時計部18から出力される時刻を自転車ユーザIDに対応づけて記憶する。なお、CPU11は、緯度及び経度と共に、携帯電話機3から時刻の情報が送信された場合、当該時刻を時刻フィールドに記憶しても良い。緯度フィールド及び経度フィールドには、自転車ユーザIDに対応づけて携帯電話機3から送信された緯度及び経度が記憶される。
In the time field of FIG. 6, the time when the latitude and longitude are received from the
移動速度フィールドには自転車ユーザIDに対応づけて携帯電話機3(自転車)の移動速度が記憶されている。CPU11は、2地点の緯度及び経度と、時刻とに基づき、移動速度を算出する。CPU11は、算出した移動速度を走行DB152に記憶する。なお、移動速度は、携帯電話機3のCPU31がGPSモジュール39から得られた移動速度を用いても良い。この場合CPU21はサーバコンピュータ1に移動速度を緯度及び経度と共に出力する。経路IDフィールドには自転車ユーザIDに対応づけて、自転車が走行する経路IDが記憶されている。CPU11は、緯度及び経度に対応して地図DB151から抽出した経路IDを走行DB152に記憶する。交差点IDフィールドには、自転車ユーザIDに対応づけて交差点IDが記憶されている。CPU11は、異なる時間帯の緯度及び経度に基づき走行方向を算出する。携帯電話機3のCPU31が加速度センサ312を用いて算出した走行方向を用いても良い。CPU11は、走行方向の先に存在する交差点IDを、経路IDを元に抽出し、走行DB152に記憶する。
The moving speed field stores the moving speed of the mobile phone 3 (bicycle) in association with the bicycle user ID. The
CPU11は、地図DB151から交差点IDに対応する緯度及び経度を読み出す。CPU11は、現在の緯度及び経度と、交差点IDに対応する経度及び緯度とに基づき、交差点までの距離を算出する。CPU11は、算出した距離と移動速度と時刻とに基づき、到達予測時刻を算出する。図6の例では、自転車ユーザIDが「CY001」のユーザは、12時20分35秒の段階で経路ID「K001」上を走行しており、12時20分45秒に、交差点に到達すると予測されている。なお、到達予測時刻の算出方法はあくまで一例でありこれに限るものではない。例えば、経路の勾配、他の自転車の数、経路の広さ等をも考慮して算出しても良い。走行DB152には各自転車ユーザIDのレコードが逐次記憶される。また携帯電話機3のCPU31が、到達予測時刻を算出しても良い。具体的には、CPU31は、予めインストールされた自転車ナビゲーションソフトウェアを実行し、当該ソフトウェアが算出した到達予測時刻をサーバコンピュータ1へ出力する。
The
図7は停止DB153のレコードレイアウトを示す説明図である。CPU11は、交差点IDの緯度及び経度において移動速度が所定速度(例えば時速1km)以下であるか否かを判断する。なお、交差点IDの緯度及び経度と完全に一致している必要はなく、交差点IDの緯度及び経度で特定される地点から所定範囲内(例えば半径3m以内)の地点の速度が所定速度以下(例えば、時速0.3km以下)であればよい。CPU11は、移動速度が所定速度以下と判断した場合、イベントとして、携帯電話機3(自転車)は停止したと判断する。CPU11は、停止と判断した場合、自転車ユーザID、時刻、緯度、経度、経路ID及び交差点IDに対応づけて、交差点で一旦停止し、その後交差点を通過したことを示す停止状況を記憶する。
FIG. 7 is an explanatory diagram showing a record layout of the
停止DB153における時刻フィールドには自転車ユーザIDフィールドに対応づけて停止したときの時刻が記憶されている。緯度及び経度フィールドには、自転車ユーザIDに対応づけて停止した交差点における緯度及び経度が記憶される。イベントフィールドには、自転車ユーザIDに対応づけて停止したことを示す情報が記憶される。経路IDフィールド及び交差点IDフィールドには、自転車ユーザIDに対応づけて停止した交差点の経路ID及び停止した交差点IDが記憶される。このようにしてCPU11は、各自転車の停止状況を逐次停止DB153に記憶する。
The time field in the
図8は走行履歴DB154のレコードレイアウトを示す説明図である。CPU11は、例えば一日の終わりに経路毎及び自転車ユーザID毎に走行履歴を走行履歴DB154に記憶する。図8の例は一のユーザの特定の経路及び終点の交差点における走行履歴を示している。走行履歴DB154は曜日フィールド、時間帯フィールド、走行総数フィールド、平均速度フィールド、及び、参考速度フィールド等を含む。曜日フィールドには曜日が記憶されている。また時間帯フィールドには曜日毎に、時間帯が記憶されている。なお、祝日を含めても良い。また曜日または時間帯を設けることなく走行履歴を記憶しても良い。
FIG. 8 is an explanatory diagram showing a record layout of the
時間帯フィールドには、曜日に対応づけて時間帯が記憶さている。例えば3時間おきに時間帯が記憶される。走行総数フィールドには、曜日及び時間帯に対応づけて当該経路を走行した総数が記憶されている。CPU11は、走行DB152の曜日及び時刻を参照し、当該経路での走行があった場合、走行総数をインクリメントする。なお、走行した時刻が2つの時間帯にまたがる場合、遅い方の時間帯を選択するようにすればよい。平均速度フィールドには当該経路の当該時間帯における平均速度が記憶されている。CPU11は、走行DB152の移動速度を抽出する。CPU11は、移動速度を走行DB152の当該経路のレコード数で除し、平均速度を算出する。CPU11は、算出した平均速度を走行履歴DB154に記憶された走行総数と平均速度とを乗じた値に加算する。CPU11は、加算した値を、走行総数をインクリメントした値で除し平均速度を算出する。CPU11は、算出した平均速度を走行履歴DB154に記憶する。
In the time zone field, a time zone is stored in association with the day of the week. For example, the time zone is stored every three hours. The total number of traveling fields stores the total number of traveling on the route in association with the day of the week and the time zone. The
参考速度フィールドには、危険度を決定する際に用いる参考速度が記憶されている。参考速度は走行履歴DB154に記憶した過去の平均速度に基づく値である。例えば、平均速度の他、平均速度に、記憶部15に記憶した係数を加算、または、乗算した値である。その他参考速度は、平均速度に標準偏差を加算した値であっても良い。本実施形態では平均速度に標準偏差の2倍の値を加算した値を参考速度であるものとして説明する。CPU11は、走行DB152に記憶した曜日及び時間帯を同じくする過去の移動速度を読み出す。CPU11は、読み出した移動速度の平均値を算出する。CPU11は、移動速度と平均値との差分の2乗の総和の平方根から標準偏差を求める。CPU11は、標準偏差を2倍した値を平均速度に加算し、参考速度として走行履歴DB154に記憶する。
The reference speed field stores a reference speed used when determining the degree of danger. The reference speed is a value based on the past average speed stored in the
図9は停止履歴DB155のレコードレイアウトを示す説明図である。停止履歴DB155は走行総数フィールド、停止回数フィールド及び割合フィールドを含む。走行総数フィールドには、曜日及び時間帯に対応づけて、ユーザが当該経路を終点となる交差点に向けて走行した回数の総回数が記憶されている。停止回数フィールドには、曜日及び時間帯に対応づけて、交差点にて停止した合計回数が記憶されている。CPU11は、停止DB153の曜日及び時刻を参照し、停止が少なくとも一つイベントフィールドに記憶されているか否か判断する。CPU11は、記憶されていると判断した場合、停止回数をインクリメントする。交差点にて必ず停止している場合、走行回数と、停止回数とが一致する。しかし、交差点にて停止していない場合、走行回数よりも停止回数の方が少なくなる。
FIG. 9 is an explanatory diagram showing a record layout of the
割合フィールドには、交差点にて一旦停止した後に、当該交差点を通過した割合が曜日及び時間帯に対応づけて記憶されている。CPU11は、停止回数を走行総数で除し、割合を算出する。CPU11は、算出した割合を停止履歴DB155に記憶する。なお、本実施形態では割合を、停止回数を走行総数で除した値としたがこれに限るものではない。交差点にて停止せずに通過した割合としても良い。この場合CPU11は、走行総数から停止回数を減じた値を、走行総数で除し、当該除した値を割合としても良い。
In the rate field, the rate at which the vehicle passes through the intersection after stopping at the intersection is stored in association with the day of the week and the time zone. The
CPU11は、走行DB152から取得した自転車の現在の移動速度が、走行履歴DB154に記憶した参考速度を超え、かつ、停止履歴DB155に記憶した割合が100でないか否かを判断する。CPU11は、両条件を満たすと判断した場合、危険度1と決定する。CPU11は、両条件を満たさない場合危険度0と判断する。CPU11は、危険度1の場合、当該交差点に向かう自動車の携帯電話機2へ危険が存在することを示す情報(以下、危険情報という)を出力する。また、危険度1の場合、CPU11は、走行DB152を参照し、携帯電話機3(自転車)の位置及び移動方向を携帯電話機2へ出力する。携帯電話機2のCPU21は、危険情報、位置及び移動方向を受信する。携帯電話機2のCPU21は表示部24に危険情報及び自転車の画像を表示する。
The
図10は表示部24に表示される危険情報の表示イメージを示す説明図である。CPU21は、受信した位置及び移動方向に基づき表示部24の交差点近傍に自転車の画像及び移動方向を示す矢印を表示する。図10の例では交差点左側から右側に向かう自転車の画像が示されている。CPU21は、表示部24に危険情報を表示する。危険情報は例えば、「警告!!交差点に自動車が接近しています。」等のテキスト文を表示すればよい。その他、CPU21は、スピーカ211から危険情報を音声出力するようにしても良い。
FIG. 10 is an explanatory view showing a display image of danger information displayed on the
なお、危険度の決定処理は一例でありこれに限るものではない。CPU11は、移動速度が、参考速度または平均速度を超え、かつ、停止履歴DB155に記憶した割合が、記憶部15に記憶した閾値以下であるかを判断しても良い。閾値は例えば0.8である。CPU11は、これらの両条件を満たす場合に危険度1としても良い。またCPU11は、危険度を携帯電話機2へ出力しても良い。携帯電話機2のCPU21は、危険度が1の場合に危険情報を表示部24に出力する。以下の実施形態では危険度を携帯電話機2へ出力する例を挙げて説明する。
In addition, the determination process of a risk level is an example and is not restricted to this. The
以上のハードウェア群においてソフトウェア処理を、フローチャートを用いて説明する。図11は自転車の走行状態の記録処理手順を示すフローチャートである。自転車ユーザが所有する携帯電話機3のCPU31は、GPSモジュール39から出力された緯度及び経度、並びに、記憶部35から読み出した自転車ユーザIDを、通信部36を介して、サーバコンピュータ1へ送信する。CPU31は、これらの情報を定期的(例えば5秒おき)に送信する。サーバコンピュータ1のCPU11は、ユーザID、緯度及び経度を受信する(ステップS111)。CPU11は、自転車ユーザID、緯度、経度を走行DB152に記憶する(ステップS112)。
Software processing in the above hardware group will be described using a flowchart. FIG. 11 is a flowchart showing a procedure for recording the running state of the bicycle. The
CPU11は、時計部18から出力される時刻を自転車ユーザIDに対応づけて記憶する(ステップS113)。なお、携帯電話機3から出力された時刻を記憶しても良い。CPU11は、ユーザIDに対応する時系列で前の緯度及び経度と時刻とを読み出す。CPU11は、記憶した時刻と、読み出した時刻との差を算出する。CPU11は、記憶した緯度及び経度と、読み出した緯度及び経度とに基づき距離を算出する。CPU11は、算出した距離及び時刻の差から移動速度を算出する(ステップS114)。なお、当該処理は2つ以上の緯度及び経度の組み合わせが存在する場合に実行すればよい。
The
CPU11は、記憶した緯度及び経度と、読み出した緯度及び経度とに基づき移動方向を算出する(ステップS115)。CPU11は、記憶した緯度及び経度と、移動方向とに基づき、地図DB151を参照し、経路IDを特定する(ステップS116)。CPU11は、特定した経路IDを走行DB152に記憶する(ステップS117)。CPU11は、地図DB151から経路IDに対応する交差点IDを読み出し、自転車ユーザIDに対応づけて読み出した交差点IDを走行DB152に記憶する(ステップS118)。
The
CPU11は、地図DB151から交差点IDに対応する緯度及び経度を読み出す。CPU11は、読み出した交差点の緯度及び経度と、記憶した現在の緯度及び経度から、交差点までの距離を算出する(ステップS119)。CPU11は、算出した距離及び移動速度に基づき、到達予測時刻を算出する(ステップS1110)。CPU11は、算出した到達予測時刻を、自転車ユーザIDに対応づけて、走行DB152に記憶する(ステップS1111)。
The
図12は停止イベント記憶処理の手順を示すフローチャートである。CPU11は、図11で述べた処理と並行して以下の処理を行う。CPU11は、自転車ユーザIDに対応づけて時刻、緯度、経度、経路ID及び交差点IDを停止DB153に記憶する。CPU11は、交差点までの距離が、記憶部15に記憶した閾値以下か否かを判断する(ステップS121)。この閾値は例えば2mとすれば良い。具体的には、CPU11は、交差点IDに対応する緯度及び経度と、記憶した現在の緯度及び経度とに基づき、距離を算出する。CPU11は、算出した距離が閾値以下か否かを判断する。
FIG. 12 is a flowchart showing the procedure of the stop event storage process. The
CPU11は、閾値以下でないと判断した場合(ステップS121でNO)、処理を終了する。CPU11は、閾値以下であると判断した場合(ステップS121でYES)、交差点にさしかかっていると判断し、処理をステップS122へ移行させる。CPU11は、移動速度は所定速度以下か否かを判断する(ステップS122)。この所定速度は記憶部15に予め記憶されており例えば0または時速1kmとすれば良い。
If the
CPU11は、所定速度以下と判断した場合(ステップS122でYES)、処理をステップS123へ移行させる。CPU11は、停止を示す情報を、停止DB153に自転車ユーザIDに対応づけて記憶する(ステップS123)。CPU11は、所定速度以下でないと判断した場合(ステップS122でNO)、交差点で停止していないものとし、ステップS123の処理をスキップして、処理を終了する。
If the
図13及び図14は走行履歴の記憶処理手順を示すフローチャートである。CPU11は、所定の時間毎(例えば2時間毎)、または、所定日ごと(例えば毎日)に走行DB152の履歴を記憶する処理を行う。本実施形態では説明を容易にするために、曜日は考慮せずに1日の終わりに各時間帯の履歴を記憶する例を説明する。CPU11は、走行DB152を参照し、自転車ユーザID及び経路が、同一時間帯に記憶されているか否かを判断する(ステップS131)。CPU11は、記憶されていないと判断した場合(ステップS131でNO)、走行履歴がないことから処理をステップS143へ移行させる。
FIG. 13 and FIG. 14 are flowcharts showing the travel history storage processing procedure. CPU11 performs the process which memorize | stores the log | history of driving | running | working DB152 for every predetermined time (for example, every 2 hours) or for every predetermined day (for example, every day). In the present embodiment, for ease of explanation, an example will be described in which the history of each time zone is stored at the end of the day without considering the day of the week. The
CPU11は、記憶されていると判断した場合(ステップS131でYES)、走行履歴DB154の時間帯、自転車ユーザID及び経路IDに対応する走行総数をインクリメントする(ステップS132)。CPU11は、走行DB152を参照し、同一時間帯の移動速度を読み出す(ステップS133)。CPU11は、読み出した移動速度及び移動速度の数に基づき、当該時間帯の本日の平均速度を算出する(ステップS134)。CPU11は、記憶部15に当該時間帯の本日の平均速度を記憶する(ステップS135)。具体的には、CPU11は、記憶部15に、算出した平均速度、年月日、及び時間帯を、履歴として逐次記憶する。CPU11は、同じように記憶部15に記憶された同一時間帯の過去の平均速度を読み出す(ステップS136)。CPU11は、読み出した平均速度の数及び平均速度に基づき、当該時間帯の全体の平均速度を算出する(ステップS137)。
If the
CPU11は、算出した全体の平均速度を、走行総数に対応づけて走行履歴DB154に記憶する(ステップS138)。CPU11は、ステップS134で算出した本日の平均速度と、ステップS136で読み出した過去の平均速度とに基づき、標準偏差を算出する(ステップS139)。CPU11は、標準偏差を2倍し、2倍した値をステップS137で算出した平均速度に加算することで、参考速度を算出する(ステップS141)。CPU11は、算出した参考速度を走行履歴DB154に、走行総数に対応づけて記憶する(ステップS142)。
The
CPU11は、全ての時間帯について処理を終了したか否かを判断する(ステップS143)。CPU11は、全ての時間帯について処理を終了していないと判断した場合(ステップS143でNO)、処理をステップS144へ移行させる。CPU11は、時間帯の変更を行う(ステップS144)。その後、CPU11は、処理をステップS131へ戻す。例えば、6時〜8時の時間帯の処理を終えた場合、次いで9時〜11時の時間帯の処理を行う。CPU11は、全ての時間帯について処理を終了したと判断した場合(ステップS143でYES)、一連の処理を終了する。
CPU11 judges whether the process was complete | finished about all the time slots (step S143). If the
図15は停止回数の記憶処理手順を示すフローチャートである。CPU11は、図13及び図14の処理と並行して以下の処理を行う。CPU11は、ステップS132で走行総数をインクリメントしたか否かを判断する(ステップS151)。CPU11は、インクリメントしていないと判断した場合(ステップS151でNO)、ステップS154へ移行する。CPU11は、インクリメントしたと判断した場合(ステップS151でYES)、処理をステップS152に移行させる。CPU11は、停止履歴DB155に、時間帯、経路ID及び自転車ユーザIDに対応づけて、インクリメント後の走行総数を記憶する。CPU11は、停止DB153を参照し、同一経路にて同一時間帯に停止が記憶されているか否かを判断する(ステップS152)。
FIG. 15 is a flowchart showing a stop count storage processing procedure. The
CPU11は、停止が記憶されていないと判断した場合(ステップS152でNO)、処理をステップS154へ移行させる。CPU11は、停止が記憶されていると判断した場合(ステップS152でYES)、処理をステップS153へ移行させる。CPU11は、停止履歴DB155における走行総数に対応する停止回数をインクリメントする(ステップS153)。ステップS153の後、S151でNOの場合、または、S152でNOの場合、CPU11は、停止回数を走行総数で除し、割合を算出する(ステップS154)。CPU11は、算出した割合を走行総数に対応づけて、停止履歴DB155の割合を記憶(更新)する。
If the
図16は危険度決定処理の手順を示すフローチャートである。CPU11は、時計部18から実時刻(以下、現在時刻という)を取得する。CPU11は、走行DB152に記憶した交差点への到達予測時刻から現在時刻を減じた時間差が所定時間以下の自転車ユーザID、経路ID及び移動速度を走行DB152から取得する(ステップS161)。なお、この所定時間は例えば5秒とすればよい。CPU11は、走行履歴DB154から、経路ID、自転車ユーザIDを参照し、現在時刻と同一時間帯の参考速度を取得する(ステップS162)。CPU11は、停止履歴DB155から経路ID、自転車ユーザIDを参照し、現在時刻と同一時間帯の割合を取得する(ステップS163)。
FIG. 16 is a flowchart showing the procedure of risk determination processing. The
CPU11は、移動速度が参考速度を超えるか否かを判断する(ステップS164)。CPU11は、参考速度を超えないと判断した場合(ステップS164でNO)、処理をステップS168へ移行させる。CPU11は、参考速度を超えると判断した場合(ステップS164でYES)、処理をステップS165へ移行させる。CPU11は、閾値を記憶部15から読み出す(ステップS165)。この閾値は例えば0.99と記憶されている。CPU11は、取得した割合が閾値を超える(0.99より小さくなる)か否か判断する(ステップS166)。CPU11は、閾値を超えると判断した場合(ステップS166でYES)、処理をステップS167へ移行させる。
The
CPU11は、閾値を超えないと判断した場合(ステップS166でNO)、処理をステップS168へ移行させる。CPU11は、ステップS166でYESの場合、危険度を1と決定する(ステップS167)。一方、CPU11は、ステップS166でNOの場合、及び、ステップS164でNOの場合、危険度を0と決定する(ステップS168)。CPU11は、決定した危険度をRAM12に出力する(ステップS169)。CPU11は、危険度、交差点ID、自転車ユーザID、経路ID及び移動方向に対応づけてRAM12に記憶する。なお、CPU11は、危険度を表示部14または通信部16へ出力しても良い。また、本実施形態ではステップS164の判断処理を先に行ったが、先にステップS166の処理を行っても良く、その順序は問わない。
If the
図17及び図18は危険度出力処理の手順を示すフローチャートである。自動車に存在する携帯電話機2のCPU21は、時計部28から現在時刻を取得する。携帯電機2のCPU21はカーナビゲーションソフトウェアを起動しているものとする。CPU21は、自動車自身の交差点への到達予測時刻から現在時刻を減じた時間差が所定時間以下以内であるか否かを判断する(ステップS171)。なお、到達予測時刻は、携帯電話機2のカーナビゲーションソフトウェアが算出したものを利用すればよい。CPU21は、所定時間以内でないと判断した場合(ステップS171でNO)、処理を終了する。なお、所定時間は記憶部25に記憶されており、例えば5秒である。CPU21は、所定時間以内であると判断した場合(ステップS171でYES)、ステップS172へ移行する。
17 and 18 are flowcharts showing the procedure of the danger level output process. The
CPU21は、危険度の取得要求及び交差点IDを、通信部26を介して、サーバコンピュータ1へ出力する(ステップS172)。サーバコンピュータ1のCPU11は、通信部16を介して、危険度の取得要求及び交差点IDを受信する(ステップS173)。CPU11は、受信した交差点IDについて、図16で述べた処理を行い危険度の決定処理を行う。CPU11は、当該処理後、危険度、経路ID及び移動方向がRAM12に記憶されているか否かを判断する(ステップS174)。CPU11は、危険度等が記憶されていないと判断した場合(ステップS174でNO)、当該交差点に向かう自転車は存在しないものとして処理を終了する。
The
CPU11は、危険度等が記憶されていると判断した場合(ステップS174でYES)、ステップS175へ移行する。CPU11は、RAM12に記憶した危険度、経路ID及び移動方向を、通信部16を介して携帯電話機2へ出力する(ステップS175)。携帯電話機2のCPU21は、通信部26を介して危険度、経路ID及び移動方向を受信する(ステップS176)。携帯電話機2のCPU21は、同じ交差点にまもなく向かう自転車の存在を認識することができる。
If the
CPU21は、危険度は1か否かを判断する(ステップS177)。CPU21は、危険度は1でないと判断した場合(ステップS177でNO)、危険情報の出力は不要であるので処理を終了する。CPU21は、危険度が1と判断した場合(ステップS177でYES)、処理をステップS178へ移行させる。CPU21は、自転車アイコンを記憶部25から読み出す(ステップS178)。CPU21は、表示部24上に、自転車アイコンを経路IDに対応する道路上の交差点近傍に表示する(ステップS179)。
The
CPU21は、表示部24上に、移動方向を示す矢印を道路上の自転車アイコン近傍に表示する(ステップS181)。CPU21は、記憶部25から音声ファイルである危険情報を読み出す(ステップS182)。CPU21は、読み出した危険情報をスピーカ211から出力する(ステップS183)。これにより、自転車の現在の速度のみならず、過去の走行速度及び交差点での停止状況に応じて、より実態に沿った情報を自動車のユーザに提供することが可能となる。
CPU21 displays the arrow which shows a moving direction on the
実施の形態2
実施の形態2は自動車の携帯電話機2側で危険度を決定する形態に関する。図19及び図20は危険度の決定処理手順を示すフローチャートである。携帯電話機2のCPU21はカーナビゲーションソフトウェアを起動し、また、制御プログラム25Pを実行し以下の処理を行う。自動車に存在する携帯電話機2のCPU21は、時計部28から現在時刻を取得する。CPU21は、自動車自身の交差点への到達予測時刻から現在時刻を減じた時間差が所定時間以下以内であるか否かを判断する(ステップS191)。なお、到達予測時刻は、携帯電話機2のカーナビゲーションソフトウェアが算出したものを利用すればよい。CPU21は、所定時間以内でないと判断した場合(ステップS191でNO)、処理を終了する。なお、所定時間は記憶部25に記憶されており、例えば5秒である。CPU21は、所定時間以内であると判断した場合(ステップS191でYES)、ステップS192へ移行する。
The second embodiment relates to a mode in which the degree of risk is determined on the
CPU21は、カーナビゲーションソフトウェアにおける地図DB(図示せず)から交差点IDを読み出す。CPU21は、情報の取得要求及び交差点IDを、通信部26を介して、サーバコンピュータ1へ出力する(ステップS192)。サーバコンピュータ1のCPU11は、情報の取得要求及び交差点IDを受信する(ステップS193)。CPU11は、走行DB152に記憶した交差点への到達予測時刻から現在時刻を減じた時間差が所定時間以下の自転車ユーザID、経路ID及び移動速度を走行DB152から取得する(ステップS194)。なお、この所定時間は例えば5秒とすればよい。
CPU21 reads intersection ID from map DB (not shown) in car navigation software. The
CPU11は、走行履歴DB154から、経路ID、自転車ユーザIDを参照し、現在時刻と同一時間帯の参考速度を取得する(ステップS195)。CPU11は、停止履歴DB155から経路ID、自転車ユーザIDを参照し、現在時刻と同一時間帯の割合を取得する(ステップS196)。これにより、自動車と同じ交差点に接近する自転車の移動速度、参考速度及び割合が取得できる。
The
CPU11は、ステップS194で取得した経路ID、移動方向及び時間差を、携帯電話機2へ出力する(ステップS197)。なお移動方向は経路IDを元に地図DB151を参照することで取得することができる。CPU11は、移動速度及び参考速度を携帯電話機2へ出力する(ステップS198)。CPU11は、割合を携帯電話機2へ出力する(ステップS199)。
The
携帯電話機2のCPU21は、経路ID、移動方向、時間差を、通信部26を介して取得する(ステップS201)。CPU21は、通信部26を介して、移動速度及び参考速度を取得する(ステップS202)。CPU21は、通信部26を介して割合を取得する(ステップS203)。
The
CPU21は、移動速度が参考速度を超えるか否かを判断する(ステップS204)。CPU21は、参考速度を超えないと判断した場合(ステップS204でNO)、処理をステップS208へ移行させる。CPU21は、参考速度を超えると判断した場合(ステップS204でYES)、処理をステップS205へ移行させる。CPU21は、閾値を記憶部25から読み出す(ステップS205)。この閾値は例えば0.99と記憶されている。CPU21は、取得した割合が閾値を超える(0.99より小さくなる)か否か判断する(ステップS206)。CPU21は、閾値を超えると判断した場合(ステップS206でYES)、処理をステップS207へ移行させる。
The
CPU21は、閾値を超えないと判断した場合(ステップS206でNO)、処理をステップS208へ移行させる。CPU21は、ステップS206でYESの場合、危険度を1と決定し、RAM12に危険度1を記憶する(ステップS207)。一方、CPU21は、ステップS206でNOの場合、及び、ステップS204でNOの場合、危険度を0と決定し、危険度0をRAM12に記憶する(ステップS208)。
If the
CPU21は、RAM12に記憶した危険度を出力する(ステップS2080)。CPU21は、出力した危険度は1か否かを判断する(ステップS209)。CPU21は、危険度は1でないと判断した場合(ステップS209でNO)、危険情報の出力は不要であるので処理を終了する。CPU21は、危険度が1と判断した場合(ステップS209でYES)、処理をステップS2010へ移行させる。CPU21は、自転車アイコンを記憶部25から読み出す(ステップS2010)。CPU21は、表示部24上に、自転車アイコンを経路IDに対応する道路上の交差点近傍に表示する(ステップS2011)。
The
CPU21は、表示部24上に、移動方向を示す矢印を道路上の自転車アイコン近傍に表示する(ステップS2012)。CPU21は、記憶部25から音声ファイルである危険情報を読み出す(ステップS2013)。CPU21は、読み出した危険情報をスピーカ211から出力する(ステップS2014)。これにより、自動車側で多くの処理を行わせることでも、自動車の運転手に自転車の走行実態に応じた情報を提供することが可能となる。
CPU21 displays the arrow which shows a moving direction on the
本実施の形態2は以上の如きであり、その他は実施の形態1と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。 The second embodiment is as described above, and the other parts are the same as those of the first embodiment. Therefore, the corresponding parts are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
実施の形態3
実施の形態3は時間差をも考慮して危険度を判断する形態に関する。図21は実施の形態3に係るサーバコンピュータ1のハードウェア群を示す説明図である。記憶部15には危険度テーブル156が設けられている。図22は危険度テーブル156のレコードレイアウトを示す説明図である。危険度テーブル156は第1危険度フィールド及び第2危険度フィールドを有する。第1危険度フィールドは実施の形態1及び2で決定される危険度を示す。すなわち、第1危険度は移動速度が参考速度(または平均速度)を超えるか否か、及び、割合が閾値を超えるか否かに基づき決定される危険度である。
The third embodiment relates to a mode in which the degree of risk is determined in consideration of the time difference. FIG. 21 is an explanatory diagram showing a hardware group of the
第2危険度は携帯電話機3(自転車)の到達予測時刻と自動車自身の到達予測時刻との時間差の大小により決定される危険度である。なお、第2危険度は携帯電話機3(自転車)の到達予測時刻から現在時刻を減じた時間差の大小により決定される危険度としても良い。第2危険度は時間差が小さいほど危険度が大きくなる値としている。例えば、時間差が5秒以上の場合、第2危険度は0としている。時間差が3秒以上5秒未満の場合、第2危険度は1としている。時間差が3秒未満の場合危険度は2としている。CPU11は、第1危険度及び第2危険度のマトリクスにより決定される危険種別を読み出す。危険度テーブル156には、通常、注意及び警告の3つの危険種別が記憶されている。
The second risk level is a risk level determined by the time difference between the predicted arrival time of the mobile phone 3 (bicycle) and the predicted arrival time of the automobile itself. The second risk level may be a risk level determined by the time difference obtained by subtracting the current time from the predicted arrival time of the mobile phone 3 (bicycle). The second risk is a value that increases as the time difference is smaller. For example, when the time difference is 5 seconds or more, the second risk is set to zero. When the time difference is 3 seconds or more and less than 5 seconds, the second risk is set to 1. If the time difference is less than 3 seconds, the risk is 2. The
危険種別に対応する危険が存在することを示す危険情報としては、例えば警告情報、注意情報及び通常情報の3つがある。第1危険度及び第2危険度が高い場合、例えば、第1危険度が1、第2危険度が2の場合、警告が選択される。警告が選択された場合、実施の形態1及び2で述べた危険情報(以下、警告情報という)が出力される。例えば、「警告!!交差点に自転車が接近しています。」等の音声情報を出力する。第1危険度及び第2危険度がやや高い場合、例えば第1危険度が0、第2危険度が2の場合、注意が選択される。 There are three types of danger information indicating that there is a danger corresponding to the danger type, for example, warning information, caution information, and normal information. When the first risk level and the second risk level are high, for example, when the first risk level is 1 and the second risk level is 2, a warning is selected. When the warning is selected, the danger information described in the first and second embodiments (hereinafter referred to as warning information) is output. For example, voice information such as “Warning! A bicycle is approaching the intersection” is output. When the first risk level and the second risk level are slightly high, for example, when the first risk level is 0 and the second risk level is 2, attention is selected.
注意が選択された場合、警告情報よりも緊急性が低い情報(以下、注意情報という)が出力される。例えば、「注意。交差点に自転車が接近しています。」等の音声情報を出力する。第1危険度及び第2危険度が低い場合、例えば第1危険度が0、第2危険度も0の場合、通常が選択される。通常が選択された場合、注意情報よりもさらに緊急性が低い情報(以下、通常情報という)が出力される。例えば、「交差点に自転車が接近しています。」等の音声情報を出力する。なお、危険度テーブル156の例は一例でありこれに限るものではない。さらに細かく危険度及び危険種別を分類しても良い。また本実施形態ではテーブルを用いる例を挙げたが、プログラムにより同様の処理を行っても良いことはもちろんである。 When attention is selected, information that is less urgent than warning information (hereinafter referred to as attention information) is output. For example, voice information such as “Caution. A bicycle is approaching the intersection” is output. When the first risk level and the second risk level are low, for example, when the first risk level is 0 and the second risk level is also 0, normal is selected. When normal is selected, information that is less urgent than attention information (hereinafter referred to as normal information) is output. For example, voice information such as “A bicycle is approaching the intersection” is output. The example of the risk level table 156 is an example, and the present invention is not limited to this. The risk level and risk type may be further classified. In this embodiment, an example using a table is given, but it goes without saying that the same processing may be performed by a program.
図23及び図24は危険情報の出力処理手順を示すフローチャートである。自動車に存在する携帯電話機2のCPU21は、時計部28から現在時刻を取得する。CPU21は、自動車自身の交差点への到達予測時刻から現在時刻を減じた時間差が所定時間以下以内であるか否かを判断する(ステップS231)。CPU21は、所定時間以内でないと判断した場合(ステップS231でNO)、処理を終了する。なお、所定時間は記憶部25に記憶されている。CPU21は、所定時間以内であると判断した場合(ステップS231でYES)、ステップS232へ移行する。
23 and 24 are flowcharts showing the danger information output processing procedure. The
CPU21は、カーナビゲーションソフトウェアにおける地図DB(図示せず)から交差点IDを読み出す。CPU21は、情報の取得要求及び交差点IDを、通信部26を介して、サーバコンピュータ1へ出力する(ステップS232)。サーバコンピュータ1のCPU11は、情報の取得要求及び交差点IDを受信する(ステップS233)。CPU11は、走行DB152に記憶した交差点への到達予測時刻から現在時刻を減じた時間差が所定時間以下(例えば7秒以下)の自転車ユーザID、経路ID及び移動速度を走行DB152から取得する(ステップS234)。CPU11は算出した時間差をRAM12に記憶する。
CPU21 reads intersection ID from map DB (not shown) in car navigation software. The
CPU11は、走行履歴DB154から、経路ID、自転車ユーザIDを参照し、現在時刻と同一時間帯の参考速度を取得する(ステップS235)。CPU11は、停止履歴DB155から経路ID、自転車ユーザIDを参照し、現在時刻と同一時間帯の割合を取得する(ステップS236)。CPU11は、移動速度が参考速度を超えるか否かを判断する(ステップS237)。CPU11は、参考速度を超えないと判断した場合(ステップS237でNO)、処理をステップS242へ移行させる。CPU11は、参考速度を超えると判断した場合(ステップS237でYES)、処理をステップS238へ移行させる。CPU11は、閾値を記憶部25から読み出す(ステップS238)。この閾値は例えば0.99と記憶されている。CPU11は、取得した割合が閾値を超えるか(0.99より小さいか)否か判断する(ステップS239)。CPU11は、閾値を超えると判断した場合(ステップS239でYES)、処理をステップS241へ移行させる。
The
CPU11は、閾値を超えないと判断した場合(ステップS239でNO)、処理をステップS242へ移行させる。CPU11は、ステップS239でYESの場合、第1危険度を1と決定し、RAM12に第1危険度1を記憶する(ステップS241)。一方、CPU11は、ステップS239でNOの場合、及び、ステップS237でNOの場合、第1危険度を0と決定し、第1危険度0をRAM12に記憶する(ステップS242)。
If the
CPU11は、RAM12に記憶した時間差を読み出す。CPU11は、時間差に基づき第2危険度を決定し、第2危険度をRAM12に記憶する(ステップS243)。なお、時間差と第2危険度の関係は上述したとおりである。CPU11は、RAM12から決定した第1危険度及び第2危険度を出力し、出力した第1危険度及び第2危険度に基づき、危険度テーブル156から危険種別を読み出す(ステップS244)。
The
CPU11は、危険種別、経路ID及び移動方向を携帯電話機2へ出力する(ステップS245)。CPU11は、危険種別、経路ID及び移動方向を取得する(ステップS246)。CPU21は、自転車アイコンを記憶部25から読み出す(ステップS247)。CPU21は、表示部24上に、自転車アイコンを経路IDに対応する道路上の交差点近傍に表示する(ステップS248)。
CPU11 outputs danger classification, route ID, and a moving direction to the mobile telephone 2 (step S245). CPU11 acquires danger classification, route ID, and a moving direction (step S246). CPU21 reads a bicycle icon from the memory | storage part 25 (step S247). The
CPU21は、表示部24上に、移動方向を示す矢印を道路上の自転車アイコン近傍に表示する(ステップS249)。CPU21は、危険種別に応じて記憶部25に記憶した警告情報、注意情報、または通常情報をスピーカ211から出力する(ステップS2411)。なお、スピーカ211から出力するのではなく、危険種別、または危険情報を表示部24に表示しても良い。また、ステップS246では危険種別を取得する例を示したが、これに限るものではない。CPU11は、第1危険度及び第2危険度を携帯電話機2へ出力しても良い。CPU21は、取得した第1危険度及び第2危険度を表示部24またはスピーカ211から出力しても良い。これにより、より状況に応じてきめ細かく危険情報を提供することが可能となる。
CPU21 displays the arrow which shows a moving direction on the
本実施の形態3は以上の如きであり、その他は実施の形態1及び2と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。 The third embodiment is as described above, and the others are the same as in the first and second embodiments. Therefore, the corresponding parts are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
実施の形態4
実施の形態4は実施の形態3で述べた処理の一部を自動車の携帯電話機2側で実行する形態に関する。図25は実施の形態4に係る携帯電話機2のハードウェア群を示すブロック図である。記憶部25には危険度テーブル256が格納されている。
The fourth embodiment relates to a mode in which part of the processing described in the third embodiment is executed on the
図26及び図27は危険情報の出力処理手順を示すフローチャートである。自動車に存在する携帯電話機2のCPU21は、時計部28から現在時刻を取得する。CPU21は、自動車自身の交差点への到達予測時刻から現在時刻を減じた時間差が所定時間以下以内であるか否かを判断する(ステップS261)。CPU21は、所定時間以内でないと判断した場合(ステップS261でNO)、処理を終了する。なお、所定時間は記憶部25に記憶されている。CPU21は、所定時間以内であると判断した場合(ステップS261でYES)、ステップS262へ移行する。
26 and 27 are flowcharts showing the danger information output processing procedure. The
CPU21は、カーナビゲーションソフトウェアにおける地図DB(図示せず)から交差点IDを読み出す。CPU21は、情報の取得要求及び交差点IDを、通信部26を介して、サーバコンピュータ1へ出力する(ステップS262)。サーバコンピュータ1のCPU11は、情報の取得要求及び交差点IDを受信する(ステップS263)。CPU11は、走行DB152に記憶した交差点への到達予測時刻から現在時刻を減じた時間差が所定時間以下(例えば7秒以下)の自転車ユーザID、経路ID及び移動速度を走行DB152から取得する(ステップS264)。CPU11は算出した時間差をRAM12に記憶する。
CPU21 reads intersection ID from map DB (not shown) in car navigation software. The
CPU11は、走行履歴DB154から、経路ID、自転車ユーザIDを参照し、現在時刻と同一時間帯の参考速度を取得する(ステップS265)。CPU11は、停止履歴DB155から経路ID、自転車ユーザIDを参照し、現在時刻と同一時間帯の割合を取得する(ステップS266)。CPU11は、経路ID、移動方向、時間差を携帯電話機2へ出力する(ステップS267)。CPU11は、移動速度、参考速度及び割合を携帯電話機2へ出力する(ステップS268)。
The
CPU21は、経路ID、移動方向、及び時間差を取得する(ステップS269)。CPU21は、移動速度、参考速度及び割合を取得する(ステップS271)。CPU21は、移動速度が参考速度を超えるか否かを判断する(ステップS272)。CPU21は、参考速度を超えないと判断した場合(ステップS272でNO)、処理をステップS276へ移行させる。CPU21は、参考速度を超えると判断した場合(ステップS272でYES)、処理をステップS273へ移行させる。CPU11は、閾値を記憶部25から読み出す(ステップS273)。この閾値は例えば0.99と記憶されている。CPU21は、取得した割合が閾値を超えるか(0.99より小さいか)否か判断する(ステップS274)。CPU21は、閾値を超えると判断した場合(ステップS274でYES)、処理をステップS275へ移行させる。
CPU21 acquires route ID, a moving direction, and a time difference (step S269). CPU21 acquires a moving speed, a reference speed, and a ratio (step S271). The
CPU21は、閾値を超えないと判断した場合(ステップS274でNO)、処理をステップS276へ移行させる。CPU21は、ステップS274でYESの場合、第1危険度を1と決定し、RAM22に第1危険度1を記憶する(ステップS275)。一方、CPU21は、ステップS274でNOの場合、及び、ステップS272でNOの場合、第1危険度を0と決定し、第1危険度0をRAM22に記憶する(ステップS276)。
If the
CPU21は、取得した時間差に基づき第2危険度を決定し、第2危険度をRAM22に記憶する(ステップS277)。CPU21は、RAM22から決定した第1危険度及び第2危険度を出力し、出力した第1危険度及び第2危険度に基づき、危険度テーブル256から危険種別を読み出す(ステップS278)。
The
CPU21は、自転車アイコンを記憶部25から読み出す(ステップS279)。CPU21は、表示部24上に、自転車アイコンを経路IDに対応する道路上の交差点近傍に表示する(ステップS2711)。
CPU21 reads a bicycle icon from the memory | storage part 25 (step S279). The
CPU21は、表示部24上に、移動方向を示す矢印を道路上の自転車アイコン近傍に表示する(ステップS2712)。CPU21は、危険種別に応じて記憶部25に記憶した警告情報、注意情報、または通常情報をスピーカ211から出力する(ステップS2713)。なお、スピーカ211から出力するのではなく、危険種別、または危険情報を表示部24に表示しても良い。これにより、携帯電話機2側で制御する場合でも、より状況に応じてきめ細かく危険情報を提供することが可能となる。
CPU21 displays the arrow which shows a moving direction on the
本実施の形態4は以上の如きであり、その他は実施の形態1と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。 The fourth embodiment is as described above, and the others are the same as those of the first embodiment. Therefore, the corresponding parts are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
実施の形態5
図28は上述した形態のサーバコンピュータ1の動作を示す機能ブロック図である。CPU11が制御プログラム15Pを実行することにより、サーバコンピュータ1は以下のように動作する。第1取得部101は交差点に接近する自転車の速度を取得する。第2取得部102は、自転車の過去の平均速度及び交差点での停止状況を記憶した記憶部15から読み出された自転車の平均速度及び停止状況を取得する。決定部103は取得した速度、平均速度及び停止状況に基づき危険度を決定する。出力部104は決定した危険度を出力する。なお、携帯電話機2においても上述した機能を果たすことから詳細な説明は省略する。
FIG. 28 is a functional block diagram showing the operation of the
図29は実施の形態5に係るサーバコンピュータ1のハードウェア群を示すブロック図である。サーバコンピュータ1を動作させるためのプログラムは、ディスクドライブ等の読み取り部10AにCD-ROM、DVD(DigitalVersatile Disc)ディスク、メモリーカード、またはUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体1Aを読み取らせて記憶部15に記憶しても良い。また当該プログラムを記憶したフラッシュメモリ等の半導体メモリ1Bをパーソナルコンピュータ1内に実装しても良い。さらに、当該プログラムは、インターネット等の通信網Nを介して接続される他のサーバコンピュータ(図示せず)からダウンロードすることも可能である。以下に、その内容を説明する。
FIG. 29 is a block diagram illustrating a hardware group of the
図29に示すサーバコンピュータ1は、上述した各種ソフトウェア処理を実行するプログラムを、可搬型記録媒体1Aまたは半導体メモリ1Bから読み取り、或いは、通信網Nを介して他のサーバコンピュータ(図示せず)からダウンロードする。当該プログラムは、制御プログラム15Pとしてインストールされ、RAM12にロードして実行される。これにより、上述したサーバコンピュータ1として機能する。
The
図30は実施の形態5に係る携帯電話機2のハードウェア群を示すブロック図である。携帯電話機2を動作させるためのプログラムは、ディスクドライブ等の読み取り部20AにCD-ROM、DVDディスク、メモリーカード、またはUSBメモリ等の可搬型記録媒体2Aを読み取らせて記憶部25に記憶しても良い。また当該プログラムを記憶したフラッシュメモリ等の半導体メモリ2Bを携帯電話機2内に実装しても良い。さらに、当該プログラムは、インターネット等の通信網Nを介して接続される他のサーバコンピュータ(図示せず)からダウンロードすることも可能である。以下に、その内容を説明する。
FIG. 30 is a block diagram illustrating a hardware group of the
図30に示す携帯電話機2は、上述した各種ソフトウェア処理を実行するプログラムを、可搬型記録媒体2Aまたは半導体メモリ2Bから読み取り、或いは、通信網Nを介して他のサーバコンピュータ(図示せず)からダウンロードする。当該プログラムは、制御プログラム25Pとしてインストールされ、RAM22にロードして実行される。これにより、上述した携帯電話機2として機能する。
The
本実施の形態5は以上の如きであり、その他は実施の形態1から4と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。 The fifth embodiment is as described above, and the other parts are the same as those of the first to fourth embodiments. Therefore, the corresponding parts are denoted by the same reference numerals and detailed description thereof is omitted.
以上の実施の形態1乃至5を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。 With respect to the embodiments including the first to fifth embodiments, the following additional notes are disclosed.
(付記1)
制御部を有するコンピュータに、
交差点に接近する自転車の速度を前記制御部により取得し、
前記自転車の過去の平均速度及び前記交差点での停止状況を記憶した記憶部から読み出された前記自転車の平均速度及び停止状況を前記制御部により取得し、
取得した速度、平均速度及び停止状況に基づき前記制御部により危険度を決定し、
決定した危険度を前記制御部により出力する
処理を実行させるプログラム。
(Appendix 1)
To a computer having a control unit,
The speed of the bicycle approaching the intersection is acquired by the control unit,
The average speed and stop state of the bicycle read from the storage unit storing the past average speed of the bicycle and the stop state at the intersection are acquired by the control unit,
Based on the acquired speed, average speed and stop situation, the control unit determines the risk,
A program for executing a process of outputting the determined risk level by the control unit.
(付記2)
前記停止状況は、
前記交差点で前記自転車が一旦停止して通過した割合であり、
前記危険度は、取得した速度、平均速度及び前記割合に基づき危険度を決定する
付記1に記載のプログラム。
(Appendix 2)
The stop situation is
The rate at which the bicycle once stopped and passed at the intersection,
The program according to
(付記3)
前記危険度は、
取得した速度、平均速度に記憶部に記憶した係数を乗じた参考速度及び前記割合に基づき危険度を決定する
付記2に記載のプログラム。
(Appendix 3)
The risk is
The program according to
(付記4)
前記危険度は、
取得した速度が、参考速度を超えるか否か、及び、前記割合が閾値を超えるか否かにより決定する
付記3に記載のプログラム。
(Appendix 4)
The risk is
The program according to
(付記5)
決定した危険度に基づき危険が存在することを示す情報を表示部へ出力する
付記1から4のいずれか一つに記載のプログラム。
(Appendix 5)
The program according to any one of
(付記6)
決定した危険度に基づき危険が存在することを示す情報を前記交差点に接近する自動車に存在する装置へ出力する
付記1から4のいずれか一つに記載のプログラム。
(Appendix 6)
The program according to any one of
(付記7)
前記自転車の前記交差点への到達予測時刻から実時刻の差を減じた時間差を取得し、
前記危険度は、
取得した速度、平均速度または参考速度、停止状況及び時間差に基づき危険度を決定する
付記3または4に記載のプログラム。
(Appendix 7)
Obtain the time difference obtained by subtracting the difference in real time from the predicted arrival time of the bicycle to the intersection,
The risk is
The program according to
(付記8)
前記危険度は、
取得した速度が平均速度または参考速度を超えるか否か、前記割合が閾値を超えるか否か、及び、前記時間差の大小により決定する
付記7に記載のプログラム。
(Appendix 8)
The risk is
The program according to
(付記9)
交差点に接近する自転車の速度を取得する第1取得部と、
前記自転車の過去の平均速度及び前記交差点での停止状況を記憶した記憶部から読み出された前記自転車の平均速度及び停止状況を取得する第2取得部と、
取得した速度、平均速度及び停止状況に基づき危険度を決定する決定部と、
決定した危険度を出力する出力部と
を備える情報処理装置。
(Appendix 9)
A first acquisition unit for acquiring the speed of the bicycle approaching the intersection;
A second acquisition unit that acquires the average speed and stop state of the bicycle read from a storage unit that stores the past average speed of the bicycle and the stop state at the intersection;
A determination unit that determines the degree of risk based on the acquired speed, average speed, and stop condition;
An information processing apparatus comprising: an output unit that outputs the determined risk level.
(付記10)
制御部を有するコンピュータを用いた情報処理方法において、
交差点に接近する自転車の速度を前記制御部により取得し、
前記自転車の過去の平均速度及び前記交差点での停止状況を記憶した記憶部から読み出された前記自転車の平均速度及び停止状況を前記制御部により取得し、
取得した速度、平均速度及び停止状況に基づき前記制御部により危険度を決定し、
決定した危険度を前記制御部により出力する
処理を含む情報処理方法。
(Appendix 10)
In an information processing method using a computer having a control unit,
The speed of the bicycle approaching the intersection is acquired by the control unit,
The average speed and stop state of the bicycle read from the storage unit storing the past average speed of the bicycle and the stop state at the intersection are acquired by the control unit,
Based on the acquired speed, average speed and stop situation, the control unit determines the risk,
An information processing method including a process of outputting the determined risk level by the control unit.
1 サーバコンピュータ
1A 可搬型記録媒体
1B 半導体メモリ
2 携帯電話機
2A 可搬型記録媒体
2B 半導体メモリ
3 携帯電話機
10A 読み取り部
20A 読み取り部
11 CPU
12 RAM
13 入力部
14 表示部
15 記憶部
15P 制御プログラム
16 通信部
18 時計部
21 CPU
22 RAM
23 入力部
24 表示部
25 記憶部
25P 制御プログラム
26 通信部
28 時計部
29 GPSモジュール
31 CPU
32 RAM
33 入力部
34 表示部
35 記憶部
35P 制御プログラム
36 通信部
38 時計部
39 GPSモジュール
101 第1取得部
102 第2取得部
103 決定部
104 出力部
151 地図DB
152 走行DB
153 停止DB
154 走行履歴DB
155 停止履歴DB
156 危険度テーブル
212 加速度センサ
210 マイク
211 スピーカ
256 危険度テーブル
312 加速度センサ
310 マイク
311 スピーカ
N 通信網
DESCRIPTION OF
12 RAM
13
22 RAM
23
32 RAM
33
152 Travel DB
153 Stop DB
154 Travel history DB
155 Stop history DB
156 Risk level table 212
Claims (6)
交差点に接近する自転車の速度を前記制御部により取得し、
前記自転車の過去の平均速度及び前記交差点での停止状況を記憶した記憶部から読み出された前記自転車の平均速度及び停止状況を前記制御部により取得し、
取得した速度、平均速度及び停止状況に基づき前記制御部により第1危険度を決定し、
前記自転車の前記交差点への到達予測時刻から実時刻の差を減じた時間差に基づき第2危険度を決定し、
決定した第1危険度及び第2危険度に基づき決定される危険度を前記制御部により出力する
処理を実行させるプログラム。 To a computer having a control unit,
The speed of the bicycle approaching the intersection is acquired by the control unit,
The average speed and stop state of the bicycle read from the storage unit storing the past average speed of the bicycle and the stop state at the intersection are acquired by the control unit,
Based on the acquired speed, average speed and stop situation, the control unit determines the first risk,
A second risk is determined based on a time difference obtained by subtracting a difference in real time from the predicted arrival time of the bicycle at the intersection;
A program for executing a process of outputting, by the control unit, a risk determined based on the determined first risk and second risk.
前記交差点で前記自転車が一旦停止して通過した割合であり、
前記第1危険度は、取得した速度、平均速度及び前記割合に基づき第1危険度を決定する
請求項1に記載のプログラム。 The stop situation is
The rate at which the bicycle once stopped and passed at the intersection,
The first risk is acquired speed, average speed, and program according to claim 1 for determining a first risk based on the ratio.
取得した速度、平均速度に記憶部に記憶した係数を乗じた参考速度及び前記割合に基づき第1危険度を決定する
請求項2に記載のプログラム。 The first risk is
The program according to claim 2, wherein the first risk is determined based on the acquired speed, the reference speed obtained by multiplying the average speed by a coefficient stored in a storage unit, and the ratio.
取得した速度が、参考速度を超えるか否か、及び、前記割合が閾値を超えるか否かにより決定する
請求項3に記載のプログラム。 The first risk is
The program according to claim 3, wherein the program is determined based on whether or not the acquired speed exceeds a reference speed, and whether or not the ratio exceeds a threshold value.
前記自転車の過去の平均速度及び前記交差点での停止状況を記憶した記憶部から読み出された前記自転車の平均速度及び停止状況を取得する第2取得部と、
取得した速度、平均速度及び停止状況に基づき第1危険度を決定する第1決定部と、
前記自転車の前記交差点への到達予測時刻から実時刻の差を減じた時間差に基づき第2危険度を決定する第2決定部と、
決定した第1危険度及び第2危険度に基づき決定される危険度を出力する出力部と
を備える情報処理装置。 A first acquisition unit for acquiring the speed of the bicycle approaching the intersection;
A second acquisition unit that acquires the average speed and stop state of the bicycle read from a storage unit that stores the past average speed of the bicycle and the stop state at the intersection;
A first determination unit that determines a first risk based on the acquired speed, average speed, and stop state;
A second determination unit that determines a second risk based on a time difference obtained by subtracting a difference in real time from the predicted arrival time of the bicycle to the intersection;
An information processing apparatus comprising: an output unit that outputs a risk determined based on the determined first risk and second risk.
交差点に接近する自転車の速度を前記制御部により取得し、
前記自転車の過去の平均速度及び前記交差点での停止状況を記憶した記憶部から読み出された前記自転車の平均速度及び停止状況を前記制御部により取得し、
取得した速度、平均速度及び停止状況に基づき前記制御部により第1危険度を決定し、
前記自転車の前記交差点への到達予測時刻から実時刻の差を減じた時間差に基づき第2危険度を決定し、
決定した第1危険度及び第2危険度に基づき決定される危険度を前記制御部により出力する
処理を含む情報処理方法。 In an information processing method using a computer having a control unit,
The speed of the bicycle approaching the intersection is acquired by the control unit,
The average speed and stop state of the bicycle read from the storage unit storing the past average speed of the bicycle and the stop state at the intersection are acquired by the control unit,
Based on the acquired speed, average speed and stop situation, the control unit determines the first risk,
A second risk is determined based on a time difference obtained by subtracting a difference in real time from the predicted arrival time of the bicycle at the intersection;
An information processing method including a process of outputting, by the control unit, a risk determined based on the determined first risk and second risk.
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