JP6007753B2 - 管理サーバ、ハードウェア管理装置、情報処理装置、ハードウェア管理システム、ハードウェア管理方法、および、コンピュータ・プログラム - Google Patents

管理サーバ、ハードウェア管理装置、情報処理装置、ハードウェア管理システム、ハードウェア管理方法、および、コンピュータ・プログラム Download PDF

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本発明は、コンピュータ装置のハードウェア部品に関する情報を管理する技術に関する。
1つ以上のコンピュータ装置(管理対象装置)のハードウェア部品に関する情報を一括して管理する管理サーバが知られている。このような管理サーバとしては、各管理対象装置に搭載されたベースボードマネージメントコントローラ(BMC)を利用するものがある。BMCは、自装置が搭載された管理対象装置を構成するハードウェア部品の監視や制御を行う装置である。BMCは、自装置が搭載された管理対象装置本体のプロセッサや本体上で動作するOS(Operating System)には依存せずに動作する。また、このようなBMCは、自装置が搭載された管理対象装置本体の電源状態にも依存せずに動作する。また、このようなBMCは、自装置が搭載された管理対象装置本体とは独立して、外部のネットワークに接続する。したがって、管理サーバは、各管理対象装置に搭載されたBMCと通信することにより、各管理対象装置のハードウェア部品に関する情報を取得することができる。
例えば、管理サーバは、クライアント装置から、管理対象装置のハードウェア部品に関する情報の取得要求を受け取ると、管理対象装置のBMCに対してIPMI(Intelligent Platform Management Interface)コマンドを発行する。IPMIとは、特定のハードウェアやOSに依存することなく管理対象装置のハードウェア部品を監視および制御するための標準的なインタフェース仕様である。管理サーバは、IPMIコマンドの応答として管理対象装置のハードウェア部品に関する情報を取得し、取得結果をクライアント装置に送信する。このとき、このようなハードウェア部品に関する情報のうち、ハードウェア部品の構成に関する情報(ハードウェア構成情報)は、ハードウェア部品の状態に関する情報等と比べて、更新される頻度が少ないと考えられる。例えば、CPU(Central Processing Unit)の構成を表すCPU名や外部クロック等の情報は、CPUの温度を検出するセンサから得られる情報に比べて、更新頻度が少ないと考えられる。このように、更新頻度の少ないハードウェア構成情報を取得する場合でも、管理サーバは、管理対象装置に対して毎回IPMIコマンドを発行して同一のハードウェア構成情報を取得することになり、ネットワークの利用効率がよくないという問題がある。
このような問題に対応する関連技術が、特許文献1に記載されている。この特許文献1に記載された技術では、管理対象装置に搭載されたBMCは、管理対象装置のハードウェア部品の状態に変化が生じた際に、状態変化を通知する管理情報を管理サーバに送信する。そして、管理情報を受信した管理サーバは、管理情報の送出元のBMCに対して、状態変化の詳細情報を要求することによりその詳細情報を取得する。これにより、管理サーバは、管理対象装置のハードウェア構成情報を効率よく取得可能となる。
特許第3289651号
しかしながら、特許文献1に記載されたものには、以下の課題がある。
この関連技術を用いて管理対象装置のハードウェア構成情報を取得する場合、管理サーバは、管理対象装置のBMCから管理情報を受信しただけでは、ハードウェア構成情報を取得できない。ハードウェア構成情報を取得するためには、管理サーバは、管理情報を受信後に必ずBMCとの間で通信を行うことになる。このため、複数の管理対象装置が同一のハードウェア構成を持つ場合であっても、管理サーバは、同一のハードウェア構成情報をそれぞれから受信する通信を行う必要がある。また、管理対象装置の台数が多くなれば、管理サーバは、ハードウェア構成情報を取得するための通信を複数の管理対象装置との間で略同時に行うことも多くなると考えられる。したがって、この関連技術では、ネットワークの利用効率には、さらに改善の余地がある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、管理対象装置のハードウェア構成情報を取得する際のネットワークの利用効率をより高める技術を提供することを目的とする。
本発明の管理サーバは、管理対象装置を構成可能なハードウェア部品の構成を表す構成情報、および、前記構成情報を識別可能に要約した構成要約情報を対応付けて格納する構成情報データベース部と、前記管理対象装置のハードウェア部品を管理するハードウェア管理装置から、該管理対象装置に含まれるハードウェア部品の種別を識別する部品識別情報、および、該ハードウェア部品の前記構成要約情報を含む通知情報を受信する通知情報受信部と、前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されているか否かを判断する構成要約情報格納判断部と、前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されている場合、該構成要約情報に対応付けられて前記構成情報データベース部に格納された構成情報を取得し、前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されていない場合、前記通知情報の送信元の前記ハードウェア管理装置に対して、前記通知情報に含まれる部品識別情報のハードウェア部品に関する構成情報を要求する構成情報要求を送信することにより受信した構成情報を取得する構成情報取得部と、前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されていない場合、前記構成情報取得部により前記ハードウェア管理装置から取得された構成情報、および、該構成情報の構成要約情報を、前記構成情報データベース部に登録する構成情報登録部と、を備える。
また、本発明のハードウェア管理装置は、上述の管理サーバにより管理される管理対象装置のハードウェア部品を管理するハードウェア管理装置であって、前記管理対象装置に含まれるハードウェア部品の構成情報に基づいて、前記構成要約情報を算出する構成要約情報算出部と、前記ハードウェア部品の種別を識別する部品識別情報および前記構成要約情報を含む通知情報を、前記管理サーバに対して送信する通知情報送信部と、前記管理サーバから、前記ハードウェア部品に関する前記構成情報要求を受信すると、該ハードウェア部品の構成情報を取得して前記管理サーバに対して送信する構成情報送信部と、を備える。
また、本発明の情報処理装置は、上述のハードウェア管理装置と、前記ハードウェア部品と、を備える。
また、本発明のハードウェア管理システムは、上述の情報処理装置と、前記情報処理装置を前記管理対象装置とする上述の管理サーバと、を備える。
また、本発明のハードウェア管理方法は、管理対象装置のハードウェア部品を管理するハードウェア管理装置から、該管理対象装置に含まれるハードウェア部品の種別を識別する部品識別情報と、該ハードウェア部品の構成情報を識別可能に要約した構成要約情報とを含む通知情報を受信し、前記通知情報に含まれる構成要約情報が、前記ハードウェア部品の構成情報および前記構成要約情報を対応付けて格納する構成情報データベース部に格納されているか否かを判断し、前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されている場合、該構成要約情報に対応付けられて前記構成情報データベース部に格納された構成情報を取得し、前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されていない場合、前記通知情報の送信元の前記ハードウェア管理装置に対して、前記通知情報に含まれる部品識別情報のハードウェア部品に関する構成情報を要求する構成情報要求を送信することにより受信した構成情報を取得し、前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されていない場合、前記ハードウェア管理装置から取得された構成情報、および、該構成情報の構成要約情報を、前記構成情報データベース部に登録する。
また、本発明のコンピュータ・プログラムは、管理対象装置のハードウェア部品を管理するハードウェア管理装置から、該管理対象装置に含まれるハードウェア部品の種別を識別する部品識別情報、および、該ハードウェア部品の構成情報を識別可能に要約した構成要約情報を含む通知情報を受信する通知情報受信ステップと、前記通知情報に含まれる構成要約情報が、前記ハードウェア部品の構成情報および前記構成要約情報を対応付けて格納する構成情報データベース部に格納されているか否かを判断する構成要約情報格納判断ステップと、前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されている場合、該構成要約情報に対応付けられて前記構成情報データベース部に格納された構成情報を取得し、前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されていない場合、前記通知情報の送信元の前記ハードウェア管理装置に対して、前記通知情報に含まれる部品識別情報のハードウェア部品に関する構成情報を要求する構成情報要求を送信することにより受信した構成情報を取得する構成情報取得ステップと、前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されていない場合、前記ハードウェア管理装置から取得された構成情報、および、該構成情報の構成要約情報を、前記構成情報データベース部に登録する構成情報登録ステップと、をコンピュータ装置に実行させる。
本発明は、管理対象装置のハードウェア構成情報を取得する際のネットワークの利用効率をより高める技術を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態としてのハードウェア管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態としてのハードウェア管理システムを構成する各装置の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における通知情報の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における構成情報データベース部に格納される情報の一例を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態としてのハードウェア管理システムの動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態としてのハードウェア管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態としてのハードウェア管理システムを構成する各装置の機能ブロック図である。 本発明の第2の実施の形態における構成情報キャッシュ部に格納される情報の一例を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態としてのハードウェア管理装置の通知情報送信動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態としてのハードウェア管理システムの構成情報取得動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態としてのハードウェア管理システムの構成情報出力動作を説明するフローチャートである。 本発明の各実施の形態における構成情報のデータ構造の一例を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態としてのハードウェア管理システム1の構成を図1に示す。図1において、ハードウェア管理システム1は、1つ以上の情報処理装置10と、各情報処理装置10に搭載されたハードウェア管理装置20と、管理サーバ30とを含む。情報処理装置10は、ハードウェア管理システム1において管理対象とされる装置である。以降、情報処理装置10を、管理対象装置10とも記載する。各ハードウェア管理装置20および管理サーバ30は、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して互いに通信可能に接続されている。なお、各ハードウェア管理装置20および管理サーバ30は、LANに限らず、インターネット、LAN、公衆回線網、無線通信網またはこれらの組合せ等によって構成される各種ネットワークを介して接続されていてもよい。また、図1には、3つの管理対象装置10および3つのハードウェア管理装置20を示しているが、本発明のハードウェア管理システムにおいて管理可能な情報処理装置の数および本発明のハードウェア管理システムに含まれるハードウェア管理装置の数を限定するものではない。
次に、ハードウェア管理システム1を構成する各装置の機能ブロックを図2に示す。
図2において、管理対象装置10は、各種ハードウェア部品1001を含んでいる。ハードウェア部品1001は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、PSU(Power Supply Unit)等であってもよい。なお、図2には、4つのハードウェア部品1001を示しているが、本発明のハードウェア管理システムにおいて管理される情報処理装置に含まれるハードウェア部品の数を限定するものではない。
また、管理対象装置10は、これらのハードウェア部品1001を管理するハードウェア管理装置20をさらに備えている。ハードウェア管理装置20は、例えば、各種ハードウェア部品1001が配設されたマザーボード上に設けられたベースボード・マネージメント・コントローラ(BMC)として構成されていてもよい。この場合、ハードウェア管理装置20は、CPUと、メモリと、バスインタフェースと、ネットワークインタフェースとを備えたマイクロコンピュータによって構成可能である。この場合、バスインタフェースは、管理対象装置10のハードウェア部品1001に接続するためのモジュールである。また、ネットワークインタフェースは、管理サーバ30にネットワークを介して接続するためのモジュールである。また、CPUは、メモリ内のファームウェアを読み込んで実行することにより、管理対象装置10本体の動作とは独立してハードウェア管理装置20の動作を制御する。
次に、ハードウェア管理装置20の機能ブロックについて説明する。
図2において、ハードウェア管理装置20は、構成要約情報算出部21と、通知情報送信部22と、構成情報送信部23とを含む。ここで、構成要約情報算出部21は、バスインタフェースと、メモリに格納されたファームウェアを読み込んで実行するCPUとによって構成される。また、通知情報送信部22は、ネットワークインタフェースと、メモリに格納されたファームウェアを読み込んで実行するCPUとによって構成される。また、構成情報送信部23は、バスインタフェースと、ネットワークインタフェースと、メモリに格納されたファームウェアを読み込んで実行するCPUとによって構成される。なお、ハードウェア管理装置20およびその各機能ブロックを構成するハードウェア構成は、上述の構成に限定されない。
構成要約情報算出部21は、ハードウェア部品1001の構成情報を取得し、取得した構成情報から構成要約情報を算出する。ここで、構成情報とは、ハードウェア部品1001の構成を表す情報である。例えば、ハードウェア部品1001がCPUである場合、その構成情報は、CPUの名称や外部クロックを表す情報であってもよい。また、構成要約情報とは、構成情報を識別可能に要約した情報である。このような構成要約情報は、所定のアルゴリズムにより構成情報から算出可能である。このとき、所定のアルゴリズムは、元の構成情報の内容が同一であれば同一の構成要約情報が算出され、元の構成情報の内容が異なる場合に同一の構成要約情報が算出される可能性が極めて低いアルゴリズムであることが望ましい。このようなアルゴリズムにより構成情報から算出される構成要約情報は、構成情報を識別可能であるといえる。例えば、構成要約情報は、MD5(Message Digest Algorithm 5)やSHA−1(Secure Hash Algorithm 1)等のアルゴリズムにより構成情報から算出されるハッシュ値であってもよい。
例えば、構成要約情報算出部21は、所定のタイミングで、ハードウェア部品1001の構成情報を取得してその構成要約情報を算出してもよい。この場合、所定のタイミングとは、所定間隔のタイミングや、あらかじめ定められた日時に従ったタイミング等であってもよい。
通知情報送信部22は、ハードウェア部品1001に関する通知情報を、管理サーバ30に対して送信する。ここで、通知情報とは、図3に示すように、ハードウェア部品1001の部品識別情報と、そのハードウェア部品1001の構成情報から算出された構成要約情報とを含む情報である。また、部品識別情報とは、ハードウェア部品1001の種別(例えば、CPU、メモリ、PSU等)を識別する情報である。なお、ハードウェア管理装置20は、各ハードウェア部品1001の種別について、あらかじめ定められた部品識別情報を記憶しているものとする。また、このようなハードウェア部品1001の種別およびその部品識別情報は、管理サーバ30にも同様の情報が記憶されているものとする。また、例えば、ハードウェア管理装置20および管理サーバ30がSNMP(Simple Network Management Protocol)に基づき情報を送受信する場合、通知情報送信部22は、SNMPのTrapとして、通知情報を送信可能である。
構成情報送信部23は、管理サーバ30から、ハードウェア部品1001に関する構成情報要求を受信すると、そのハードウェア部品1001の構成情報を取得して管理サーバ30に対して送信する。例えば、構成情報要求には、要求対象のハードウェア部品1001を特定する部品識別情報が含まれていてもよい。その場合、構成情報送信部23は、構成情報要求に含まれる部品識別情報のハードウェア部品1001を特定し、特定したハードウェア部品1001の構成情報を取得して管理サーバ30に対して送信すればよい。
次に、管理サーバ30の機能ブロックについて説明する。
図2において、管理サーバ30は、構成情報データベース部31と、通知情報受信部32と、構成要約情報格納判断部33と、構成情報取得部34と、構成情報登録部35とを含む。ここで、管理サーバ30は、CPUと、メモリと、ハードディスク等の記憶装置と、ネットワークインタフェースとを備えたコンピュータ装置によって構成可能である。この場合、構成情報データベース部31は、記憶装置によって構成される。また、通知情報受信部32および構成情報取得部34は、ネットワークインタフェースと、メモリおよび記憶装置に記憶されたコンピュータ・プログラムを実行するCPUとによって構成される。また、構成要約情報格納判断部33および構成情報登録部35は、メモリおよび記憶装置に記憶されたコンピュータ・プログラムを実行するCPUによって構成される。なお、管理サーバ30およびその各機能ブロックのハードウェア構成は、上述の構成に限定されない。
構成情報データベース部31は、管理対象装置10を構成可能なハードウェア部品1001の構成情報およびその構成要約情報を対応付けて格納する。構成情報データベース部31によって格納される情報の一例を、図4に示す。この例では、構成情報データベース部31は、構成情報を、文字列として格納している。また、図4の構成要約情報は、対応する構成情報の文字列から算出されたハッシュ値を表している。なお、構成情報データベース部31は、同一の構成情報およびその構成要約情報を、重複して格納しないよう構成されることが望ましい。
通知情報受信部32は、ハードウェア管理装置20から、そのハードウェア管理装置20が管理する管理対象装置10に含まれるハードウェア部品1001に関する前述の通知情報を受信する。前述のように、通知情報には、ハードウェア部品1001の部品識別情報、および、その構成情報から算出された構成要約情報が含まれる。
構成要約情報格納判断部33は、通知情報に含まれる構成要約情報が、構成情報データベース部31に格納されているか否かを判断する。そして、構成要約情報格納判断部33は、その判断結果を構成情報取得部34に出力する。
構成情報取得部34は、通知情報に含まれる構成要約情報が構成情報データベース部31に格納されている(すなわち、構成要約情報が既知である)と判断された場合、その判断結果に応じて次のように動作するよう構成される。この場合、構成情報取得部34は、通知情報に含まれる構成要約情報に対応付けられて構成情報データベース部31に格納された構成情報を、通知情報が示すハードウェア部品1001の構成情報として取得する。通知情報が示すハードウェア部品1001とは、通知情報の送信元のハードウェア管理装置20に管理される管理対象装置10において、通知情報に含まれる部品識別情報が示すハードウェア部品1001である。つまり、この場合、構成情報取得部34は、通知情報が示すハードウェア部品1001の構成情報を、構成情報データベース部31から取得する。
また、構成情報取得部34は、通知情報に含まれる構成要約情報が構成情報データベース部31に格納されていない(すなわち、構成要約情報が未知である)と判断された場合、その判断結果に応じて次のように動作するよう構成される。この場合、構成情報取得部34は、通知情報の送信元のハードウェア管理装置20に対して、通知情報に含まれる部品識別情報のハードウェア部品1001に関する構成情報を要求する構成情報要求を送信する。例えば、構成情報取得部34は、受信された通知情報に含まれる部品識別情報を構成情報要求に含めて送信してもよい。そして、構成情報取得部34は、通知情報が示すハードウェア部品1001の構成情報を、ハードウェア管理装置20から受信することにより取得する。
このように、構成情報取得部34は、通知情報が示すハードウェア部品1001の構成情報を、通知情報に含まれる構成要約情報が既知であればハードウェア管理装置20と通信することなく取得し、通知情報に含まれる構成要約情報が未知であればハードウェア管理装置20と通信することにより取得することになる。
構成情報登録部35は、通知情報に含まれる構成要約情報が構成情報データベース部31に格納されていないと判断された場合、構成情報取得部34によりハードウェア管理装置20から取得された構成情報、および、該構成情報の構成要約情報を、構成情報データベース部31に登録する。
このように、構成情報登録部35は、通知情報に含まれる構成要約情報が未知の場合に、ハードウェア管理装置20と通信することにより取得された構成情報と、その構成情報の構成要約情報とを、構成情報データベース部31に追加して登録していく。
なお、構成情報登録部35は、構成情報取得部34によりハードウェア管理装置20から取得された構成情報に、通知情報受信部32により受信された通知情報に含まれる構成要約情報を対応付けて、構成情報データベース部31に登録してもよい。あるいは、構成情報登録部35は、構成情報取得部34によりハードウェア管理装置20から取得された構成情報に基づき構成要約情報を算出することにより、取得された構成情報に、算出した構成要約情報を対応付けて、構成情報データベース部31に登録してもよい。この場合、構成情報登録部35は、ハードウェア管理装置20において構成要約情報の算出に用いられるアルゴリズムと同一のアルゴリズムを用いて構成要約情報を算出するようにする。構成要約情報の算出に用いられるアルゴリズムは、あらかじめハードウェア管理装置20および管理サーバ30に同一のものが設定されていてもよい。あるいは、管理サーバ30は、構成要約情報の算出に用いるアルゴリズムを、ハードウェア管理装置20に対して通知するようにしてもよい。これにより、ハードウェア管理装置20において構成要約情報算出部21が構成情報に基づき構成要約情報を算出する場合と、管理サーバ30において構成情報登録部35がハードウェア管理装置20から取得した構成情報に基づき構成要約情報を算出する場合とにおいて、元の構成情報が同じであれば同一の構成要約情報が算出されることになる。
以上のように構成されたハードウェア管理システム1の動作について、図5を参照して説明する。なお、図5では、左図はハードウェア管理装置20の動作を示し、右図は管理サーバ30の動作を示し、左右を結ぶ破線の矢印はデータの流れを示すものとする。
まず、ハードウェア管理装置20の構成要約情報算出部21は、自装置が搭載された管理対象装置10に含まれるハードウェア部品1001について、構成情報を取得する(ステップS1)。
次に、構成要約情報算出部21は、ステップS1で取得された構成情報の構成要約情報を算出する(ステップS2)。
次に、通知情報送信部22は、このハードウェア部品1001の部品識別情報およびステップS2で算出された構成要約情報を含む通知情報を、管理サーバ30に対して送信する(ステップS3)。
次に、管理サーバ30の通知情報受信部32は、ハードウェア管理装置20から送信された通知情報を受信する(ステップS4)。
次に、構成要約情報格納判断部33は、ステップS4で受信された通知情報に含まれる構成要約情報が、構成情報データベース部31に格納されているか否かを判断する(ステップS5)。
ここで、通知情報に含まれる構成要約情報が、構成情報データベース部31に格納されていると判断された場合、構成情報取得部34は、該当する構成要約情報に対応付けて構成情報データベース部31に格納されている構成情報を取得する(ステップS6)。
一方、通知情報に含まれる構成要約情報が、構成情報データベース部31に格納されていないと判断された場合、構成情報取得部34は、ステップS4で受信された通知情報の送信元のハードウェア管理装置20に対して、通知情報に含まれる部品識別情報のハードウェア部品1001の構成情報を要求する構成情報要求を送信する(ステップS7)。
次に、ハードウェア管理装置20の構成情報送信部23は、管理サーバ30から送信された構成情報要求を受信する(ステップS8)。
次に、構成情報送信部23は、ステップS8で受信された構成情報要求が示すハードウェア部品1001の構成情報を取得して、管理サーバ30に対して送信する(ステップS9)。
次に、管理サーバ30の構成情報取得部34は、ステップS9で送信された構成情報を受信する(ステップS10)。
次に、構成情報登録部35は、ステップS10で受信された構成情報と、その構成要約情報とを対応付けて、構成情報データベース部31に登録する(ステップS11)。
以上で、ハードウェア管理システム1の動作の説明を終了する。
次に、本発明の第1の実施の形態の効果について述べる。
本発明の第1の実施の形態としてのハードウェア管理システムは、管理対象装置のハードウェア部品の構成情報を取得する際のネットワークの利用効率をより高めることができる。
その理由は、管理対象装置に搭載されたハードウェア管理装置では、構成要約情報算出部が、管理対象装置に含まれるハードウェア部品の構成情報に基づいて、構成情報を識別可能に要約した構成要約情報を算出し、通知情報送信部が、ハードウェア部品の部品識別情報と、そのハードウェア部品の構成要約情報とを含む通知情報を、管理サーバに送信するからである。そして、管理サーバでは、構成情報データベース部が、構成要約情報および構成情報を対応付けて格納しておき、構成要約情報格納判断部が、受信された通知情報に含まれる構成要約情報が構成情報データベース部に格納されているか否か(構成要約情報が既知であるか未知であるか)を判断し、通知情報に含まれる構成要約情報が既知である場合は、構成情報取得部が、通知情報の示すハードウェア部品の構成情報を構成情報データベースから取得し、受信された通知情報に含まれる構成要約情報が未知である場合は、通知情報の送信元のハードウェア管理装置に対して問い合わせることにより、通知情報の示すハードウェア部品の構成情報を取得するからである。そして、構成情報登録部が、受信された通知情報に含まれる構成要約情報が未知であった場合に、該当するハードウェア部品についてハードウェア管理装置から取得した構成情報と、その構成要約情報とを対応付けて構成情報データベース部に登録するからである。
ここで、構成要約情報は、元の構成情報(例えば、数百〜数キロバイト)と比較して小容量(例えば、数十バイト程度)である。また、構成要約情報は、構成情報を識別可能に算出されている。その結果、管理サーバは、構成要約情報が既知であれば、小容量の構成要約情報を含む通知情報を受信するだけで、管理対象装置のハードウェア部品の構成情報を取得可能となる。したがって、管理サーバにおいて管理対象装置のハードウェア部品の構成情報を取得するためには必ず大容量の構成情報を送受信する必要がある関連技術に比べて、本実施の形態は、通信量をより低減できる。
また、本実施の形態において、複数の管理対象装置にそれぞれ含まれるある種別のハードウェア部品の構成が同じであった場合について考える。この場合、各管理対象装置に搭載されたハードウェア管理装置は、それぞれのハードウェア部品の構成情報から同一の構成要約情報を算出することになる。そして、本実施の形態の管理サーバは、そのハードウェア部品に関して最初に受信した通知情報の送信元のハードウェア管理装置と通信することにより、その構成情報を取得して構成情報データベース部に登録することになる。したがって、管理サーバは、その後、他の管理対象装置からそのハードウェア部品について同一の構成要約情報を含む通知情報を受信した場合に、その送信元のハードウェア管理装置との間で通信を行うことなく、構成情報データベース部から構成情報を取得可能となる。したがって、本実施の形態は、管理サーバにより管理される管理対象装置の台数が増加しても、ハードウェア部品の構成情報を取得するための通信量の増加を抑制することができる。
このように、本実施の形態は、管理対象装置のハードウェア部品の構成情報を管理する際のネットワークの利用効率をより高めることが可能である。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施の形態の説明において参照する各図面において、本発明の第1の実施の形態と同一の構成および同様に動作するステップには同一の符号を付して本実施の形態における詳細な説明を省略する。
まず、本発明の第2の実施の形態としてのハードウェア管理システム2の構成を図6に示す。図6において、ハードウェア管理システム2は、管理対象装置10と、ハードウェア管理装置40と、管理サーバ50とを含む。ここで、各ハードウェア管理装置40および管理サーバ50は、ネットワークを介して通信可能に接続されている。また、管理サーバ50は、クライアント装置90と、インターネット、LAN、公衆回線網、無線通信網またはこれらの組合せ等によって構成される各種ネットワークを介して通信可能に接続されている。なお、管理サーバ50は、各ハードウェア管理装置40に接続されるネットワークとは異なるネットワークを介してクライアント装置90に接続されていてもよい。クライアント装置90は、管理サーバ50に対して、管理対象装置10に含まれるハードウェア部品1001の構成情報を要求する装置である。クライアント装置90は、CPUと、メモリと、ハードディスク等の記憶装置と、ネットワークインタフェースと、入出力装置とを備えたコンピュータ装置によって構成可能である。
次に、ハードウェア管理システム2を構成する各装置の機能ブロックを図7に示す。
まず、ハードウェア管理装置40の機能ブロックについて説明する。
図7において、ハードウェア管理装置40は、本発明の第1の実施の形態としてのハードウェア管理装置20に対して、構成要約情報算出部21に替えて構成要約情報算出部41と、通知情報送信部22に替えて通知情報送信部42とを備え、さらに、構成要約情報格納部44を備える点が異なる。
構成要約情報格納部44は、管理対象装置10に含まれる各ハードウェア部品1001の部品識別情報と、その構成要約情報とを対応付けて格納する。
構成要約情報算出部41は、所定のタイミングで、管理対象装置10に含まれる各ハードウェア部品1001の構成情報を取得して、その構成要約情報を算出する。そして、構成要約情報算出部41は、算出した構成要約情報を用いて、構成要約情報格納部44を更新する。ここで、所定のタイミングとは、所定間隔のタイミングや、あらかじめ定められた日時に従ったタイミング等であってもよい。
また、構成要約情報算出部41は、更新後の構成要約情報が更新前の構成要約情報に一致しない場合、更新前後の構成要約情報が一致しないハードウェア部品1001を、通知情報送信部42に通知する。例えば、構成要約情報がハッシュ値であれば、構成要約情報算出部41は、更新前後のハッシュ値に差分があるか否かを判断してもよい。
通知情報送信部42は、構成要約情報算出部41から、更新前後の構成要約情報が一致しないハードウェア部品1001を通知されると、そのハードウェア部品1001について、その部品識別情報および更新後の構成要約情報を含む通知情報を、管理サーバ50に対して送信する。
また、通知情報送信部42は、管理サーバ50から通知情報の送信要求を受信した際にも、送信要求対象のハードウェア部品1001に関する通知情報を、管理サーバ50に対して送信する。このとき、通知情報送信部42は、通知情報の送信要求を受信した際に、送信要求対象のハードウェア部品1001に関して構成要約情報格納部44に格納されている構成要約情報を、通知情報に含めて送信してもよい。あるいは、通知情報送信部42は、通知情報の送信要求の受信に応じて、送信要求対象のハードウェア部品1001に関して構成要約情報算出部41を用いて新たに算出した構成要約情報を、通知情報に含めて送信してもよい。
次に、管理サーバ50の機能ブロックについて説明する。
管理サーバ50は、本発明の第1の実施の形態としての管理サーバ30に対して、構成情報取得部34に替えて構成情報取得部54を備え、さらに、構成情報キャッシュ部56と、構成情報出力部57とを備える。
構成情報キャッシュ部56は、通知情報に含まれる部品識別情報と、その通知情報に基づいて構成情報取得部54により取得された構成情報とを対応付けて、通知情報の送信元のハードウェア管理装置40により管理される管理対象装置10毎にキャッシュする。例えば、構成情報キャッシュ部56は、図8に示すように、管理対象装置10毎に、そのハードウェア部品1001の部品識別情報およびその構成情報を対応付けたキャッシュ情報560を保持してもよい。図8の例では、構成情報キャッシュ部56は、n個の管理対象装置10(10_1〜10_nとする)に対して、それぞれキャッシュ情報560を格納している。また、この例では、構成情報キャッシュ部56は、構成情報の出力先となるクライアント装置90において表示される形式でキャッシュ情報560を保持している。このため、この例では、構成情報キャッシュ部56は、部品識別情報および構成情報に加えて、さらに、そのハードウェア部品1001の種別の名称を対応付けてキャッシュしている。例えば、この例では、管理対象装置10_nのキャッシュ情報560の1つとして、CPUを示す部品識別情報「01」に対応付けて、「CPU」というハードウェア部品1001の種別の名称と、その構成情報を表す文字列とがキャッシュされている。この場合、管理サーバ50は、各部品識別情報について、ハードウェア部品1001の種別の名称などの情報をあらかじめ記憶していればよい。このように、構成情報キャッシュ部56は、部品識別情報および構成情報に加えて、関連する他の情報も合わせて対応付けてキャッシュしてもよい。
構成情報取得部54は、本発明の第1の実施の形態における構成情報取得部34と同様に構成されることにより、通知情報が示すハードウェア部品1001の構成情報を、構成情報データベース部31またはハードウェア管理装置40から取得する。さらに、本実施の形態では、構成情報取得部54は、通知情報に含まれる部品識別情報と、取得した構成情報とを対応付けて、構成情報キャッシュ部56を更新する。具体的には、構成情報取得部54は、通知情報の送信元のハードウェア管理装置40が搭載された管理対象装置10に関するキャッシュ情報560に、該当する部品識別情報および構成情報を含めてキャッシュしてもよい。もし、その管理対象装置10に関するキャッシュ情報560において、その部品識別情報に対応付けられた構成情報が既にキャッシュされている場合、構成情報取得部54は、その部品識別情報に対応付けられていた構成情報を、新たに取得した構成情報で置き換える。
構成情報出力部57は、クライアント装置90から、構成情報の出力を要求する出力要求を受信する。この出力要求には、出力要求対象のハードウェア部品1001の部品識別情報が含まれていてもよい。また、出力要求には、出力要求対象のハードウェア部品1001を含む管理対象装置10を特定する情報がさらに含まれていてもよい。そして、構成情報出力部57は、出力要求の受信に応じて、出力要求対象の管理対象装置10について、出力要求対象のハードウェア部品1001の部品識別情報に対応付けて構成情報キャッシュ部56にキャッシュされた構成情報を、クライアント装置90に対して出力する。もし、構成情報キャッシュ部56が、管理対象装置10毎にキャッシュ情報560を保持している場合、構成情報出力部57は、出力要求対象の管理対象装置10のキャッシュ情報560において、出力要求対象のハードウェア部品1001の部品識別情報に対応付けられた構成情報を出力すればよい。
また、構成情報出力部57は、出力要求対象の管理対象装置10について、出力要求対象のハードウェア部品1001の部品識別情報に対応付けられた構成情報が構成情報キャッシュ部56にまだキャッシュされていない場合、次のように動作するよう構成される。この場合、構成情報出力部57は、出力要求対象の管理対象装置10を管理するハードウェア管理装置40に対して、出力要求対象のハードウェア部品1001に関する通知情報の送信要求を送信する。そして、構成情報出力部57は、通知情報の送信要求を送信することにより受信された通知情報に基づき構成情報取得部54によって取得された構成情報を、クライアント装置90に対して出力する。
以上のように構成されたハードウェア管理システム2の動作について、図面を参照して説明する。
まず、ハードウェア管理装置40が構成要約情報を更新する動作を図9に示す。なお、ハードウェア管理装置40は、以下の動作を、所定のタイミングで繰り返し実行する。
図9では、まず、ハードウェア管理装置40は、自装置が搭載された管理対象装置10に含まれる各ハードウェア部品1001について、ステップS11〜S15の処理を実行する。
ここでは、まず、構成要約情報算出部41は、このハードウェア部品1001について構成情報を取得する(ステップS11)。
次に、構成要約情報算出部41は、ステップS11で取得された構成情報の構成要約情報を算出する(ステップS12)。
次に、構成要約情報算出部41は、ステップS12で算出された構成要約情報(更新後の構成要約情報)と、既に構成要約情報格納部44に格納されている構成要約情報(更新前の構成要約情報)とが一致するか否かを判断する(ステップS13)。
ここで、更新前後の構成要約情報が一致すると判断された場合、ハードウェア管理装置40は、このハードウェア部品1001に関する構成要約情報の更新動作を終了し、次のハードウェア部品1001についてステップS11からの動作を実行する。
一方、更新前後の構成要約情報が一致しないと判断された場合、通知情報送信部42は、このハードウェア部品1001の部品識別情報およびステップS12で算出された更新後の構成要約情報を含む通知情報を、管理サーバ50に対して送信する(ステップS14)。
次に、構成要約情報算出部41は、このハードウェア部品1001の部品識別情報に、ステップS12で算出された更新後の構成要約情報を対応付けて、構成要約情報格納部44を更新する(ステップS15)。
そして、ハードウェア管理装置40は、このハードウェア部品1001に関する構成要約情報の更新動作を終了し、次のハードウェア部品1001についてステップS11からの動作を実行する。
自装置が搭載された管理対象装置10に含まれる各ハードウェア部品1001についてステップS11〜S15の処理を完了すると、ハードウェア管理装置40は、構成要約情報の更新動作を終了する。
次に、管理サーバ50が構成情報を取得する動作を図10に示す。なお、ハードウェア管理システム2は、図9のステップS14においてハードウェア管理装置40から通知情報が送信されると、以下の動作を開始する。
図10では、ハードウェア管理システム2は、ステップS4〜S11まで、図5を参照して説明した本発明の第1の実施の形態としてのハードウェア管理システム1と同様に動作する。これにより、管理サーバ50は、ステップS4で受信した通知情報に含まれる構成要約情報が既知であれば(ステップS5でYes)、通知情報に含まれる部品識別情報のハードウェア部品1001に関する構成情報を、構成情報データベース部31から取得する(ステップS6)。また、管理サーバ50は、ステップS4で受信した通知情報に含まれる構成要約情報が未知であれば(ステップS5でNo)、通知情報に含まれる部品識別情報のハードウェア部品1001に関する構成情報を、ハードウェア管理装置40から取得する(ステップS7〜S10)。そして、管理サーバ50は、ステップS4で受信した通知情報に含まれる構成要約情報が未知であった場合、取得した構成情報と、その構成要約情報とを、構成情報データベース部31に登録する(ステップS11)。
次に、構成情報取得部54は、ステップS4で受信された通知情報に含まれる部品識別情報と、ステップS6〜S10で取得された構成情報とを対応付けて、構成情報キャッシュ部56にキャッシュする(ステップS21)。このとき、前述のように、既に、該当する管理対象装置10について該当する部品識別情報に対応付けられた構成情報がキャッシュされていれば、構成情報取得部54は、キャッシュされていた構成情報を、ステップS6〜S10で取得された構成情報で置き換える。
以上で、管理サーバ50は、構成情報取得動作を終了する。
次に、管理サーバ50が構成情報を出力する動作を図11に示す。なお、図11では、左図はハードウェア管理装置40の動作を示し、右図は管理サーバ50の動作を示し、左右を結ぶ破線の矢印はデータの流れを示すものとする。
図11において、管理サーバ50の構成情報出力部57は、クライアント装置90から、構成情報の出力要求を受信する(ステップS31)。
次に、構成情報出力部57は、ステップS31で受信した出力要求が示す管理対象装置10について、要求されるハードウェア部品1001の部品識別情報に対応付けられた構成情報が、構成情報キャッシュ部56にキャッシュされているか否かを判断する(ステップS32)。
ここで、該当する構成情報が構成情報キャッシュ部56にキャッシュされている場合、構成情報出力部57は、構成情報キャッシュ部56にキャッシュされている構成情報を、出力要求の送信元に対して送信する(ステップS33)。
一方、該当する構成情報が構成情報キャッシュ部56にキャッシュされていない場合、構成情報出力部57は、出力要求対象の管理対象装置10に搭載されたハードウェア管理装置40に対して、出力要求対象のハードウェア部品1001に関する通知情報の送信要求を送信する(ステップS34)。
次に、通知情報の送信要求を受信したハードウェア管理装置50の通知情報送信部42は、該当するハードウェア部品1001の部品識別情報およびその構成要約情報を含む通知情報を、管理サーバ50に対して送信する(ステップS35)。
次に、ハードウェア管理システム2は、ステップS4〜S11、S21まで、図10と同様に動作することにより、出力要求対象のハードウェア部品1001の構成情報を取得するとともに、構成情報キャッシュ部56を更新する。
次に、構成情報出力部57は、構成情報キャッシュ部56を参照することにより、出力要求対象のハードウェア部品1001の構成情報を、出力要求元のクライアント装置90に対して送信する(ステップS33)。
以上で、管理サーバ50は、構成情報の出力動作を終了する。
次に、ハードウェア管理システム2の動作の具体例について説明する。ここでは、管理サーバ50は、管理対象装置10aに搭載されたハードウェア管理装置40aおよび管理対象装置10bに搭載されたハードウェア管理装置40bと通信可能に接続されているものとする。
このとき、管理サーバ50が、クライアント装置90から、管理対象装置10aのCPU(部品識別情報「01」)について構成情報の出力要求を受信したことを想定する(図11:ステップS31)。また、構成情報キャッシュ部56は、管理対象装置10aのCPUに関する構成情報をキャッシュしていなかったとする。
そこで、管理サーバ50の構成情報出力部57は、構成情報キャッシュ部56に、管理対象装置10aのCPUの構成情報がキャッシュされていないと判断する(ステップS32でNo)。
次に、構成情報出力部57は、管理対象装置10aに搭載されたハードウェア管理装置40aに対して要求することにより、管理対象装置10aのCPUに関する通知情報を受信する(ステップS34〜S35、S4)。この通知情報には、部品識別情報「01」と、構成要約情報「ab56b4d92b40713acc4af89985d4b786」とが含まれていたとする。
次に、構成要約情報格納判断部33は、受信された構成要約情報「ab56b4d92b40713acc4af89985d4b786」が、構成情報データベース部31に格納されていないと判断したものとする(ステップS5でNo)。
そこで、構成情報取得部54は、ハードウェア管理装置40aに対して、通知情報に含まれる部品識別情報「01」の構成情報を要求する構成情報要求を送信する(ステップS7)。
次に、構成情報要求を受信したハードウェア管理装置40aの構成情報送信部23は、部品識別情報「01」の構成情報として「CPUソケット1、CPU名:Xeon(登録商標)、外部クロック:2.7GHz」を送信する(ステップS8〜S9)。
構成情報を受信した管理サーバ50では、構成情報登録部35は、受信した構成情報「CPUソケット1、CPU名:Xeon、外部クロック:2.7GHz」と、その構成要約情報「ab56b4d92b40713acc4af89985d4b786」とを構成情報データベース部31に登録する(ステップS10、S11)。
次に、構成情報取得部54は、構成情報キャッシュ部56に、管理対象装置10aのCPU(部品識別情報「01」)の構成情報として、「CPUソケット1、CPU名:Xeon、外部クロック:2.7GHz」をキャッシュする(ステップS21)。
次に、構成情報出力部57は、クライアント装置90に対して、管理対象装置10aのCPUの構成情報として構成情報キャッシュ部56に新たにキャッシュされた「CPUソケット1、CPU名:Xeon、外部クロック:2.7GHz」を送信する(ステップS33)。
以上で、この具体例において、管理サーバ50が、クライアント装置90に対して、管理対象装置10aのCPUの構成情報を出力する動作の説明を終了する。
次に、管理対象装置10bにおいて、CPU構成が変更されたことを想定する。また、更新後のCPUの構成情報は、管理対象装置10aのCPUと同様の「CPUソケット1、CPU名:Xeon、外部クロック:2.7GHz」であったとする。
このとき、ハードウェア管理装置40bの構成要約情報算出部41は、CPUの構成情報「CPUソケット1、CPU名:Xeon、外部クロック:2.7GHz」から構成要約情報「ab56b4d92b40713acc4af89985d4b786」を算出する(図9:ステップS11、S12)。
ここで、管理対象装置10bにおいてCPU構成が変更されているので、構成要約情報格納部44において、CPUの部品識別情報「01」に対応付けて格納された更新前の構成要約情報と、新たに算出された更新後の構成要約情報とは、一致しない。
そこで、構成要約情報算出部41は、管理対象装置10bのCPUについて、更新前後の構成要約情報が一致しないと判断する(ステップS13でNo)。
そこで、通知情報送信部42は、CPUの部品識別情報「01」と、更新後の構成要約情報「ab56b4d92b40713acc4af89985d4b786」とを含む通知情報を、管理サーバ50に対して送信する(ステップS14)。
そして、構成要約情報算出部41は、構成要約情報格納部44におけるこのCPUの構成要約情報を更新する(ステップS15)。
次に、通知情報を受信した管理サーバ50では、構成要約情報格納判断部33は、受信された構成要約情報が、構成情報データベース部31に格納されていると判断する(図10:ステップS5でYes)。
そこで、構成情報取得部54は、構成情報データベース部31において、通知情報に含まれる構成要約情報に対応付けて格納されている「CPUソケット1、CPU名:Xeon、外部クロック:2.7GHz」を取得する(ステップS6)。
次に、構成情報取得部54は、構成情報キャッシュ部56に格納された管理対象装置10bのキャッシュ情報560において、部品識別情報「01」の構成情報を、「CPUソケット1、CPU名:Xeon、外部クロック2.7GHz」に更新する(ステップS21)。
以上で、この具体例において、管理対象装置10bのCPU構成が変化した際に、管理サーバ50がその構成情報を取得する動作の説明を終了する。
次に、管理サーバ50が、クライアント装置90から、管理対象装置10bのCPU(部品識別情報「01」)に関する構成情報の出力要求を受信したことを想定する(図11:ステップS31)。上述のように、構成情報キャッシュ部56は、管理対象装置10bについてCPUの構成情報をキャッシュしている。
そこで、管理サーバ50の構成情報出力部57は、構成情報キャッシュ部56に、管理対象装置10bのCPUの構成情報がキャッシュされていると判断する(ステップS32でYes)。
そこで、構成情報出力部57は、構成情報キャッシュ部56を参照することにより、クライアント装置90に対して、管理対象装置10bのCPUの構成情報として「CPUソケット1、CPU名:Xeon、外部クロック:2.7GHz」を送信する(ステップS33)。
以上で、この具体例において、管理サーバ50が、クライアント装置90に対して、管理対象装置10bのCPUの構成情報を出力する動作の説明を終了する。
このように、この具体例では、ハードウェア管理システム2は、クライアント装置90からの出力要求対象のハードウェア部品1001の構成情報が管理サーバ50にキャッシュされておらず、ハードウェア管理装置40から取得した該当するハードウェア部品1001の構成要約情報が未知であった場合には、管理サーバ50およびハードウェア管理装置40の間で、ハードウェア部品1001の構成情報を取得する通信を行っている。一方で、ハードウェア管理システム2は、クライアント装置90からの出力要求対象のハードウェア部品1001の構成情報が管理サーバ50にキャッシュされている場合、あるいは、ハードウェア管理装置40から取得した該当するハードウェア部品1001の構成要約情報が既知であった場合には、管理サーバ50およびハードウェア管理装置40の間で、ハードウェア部品1001の構成情報を取得する通信を行うことなく、目的の構成情報を取得可能となっている。
次に、本発明の第2の実施の形態の効果について述べる。
本発明の第2の実施の形態としてのハードウェア管理システムは、管理対象装置のハードウェア部品の構成の変化に応じて、その構成情報を取得する際のネットワークの利用効率をさらに高めることができる。
その理由は、管理対象装置に搭載されたハードウェア管理装置では、構成要約情報格納部が、自装置に含まれる各ハードウェア部品の構成情報から算出される構成要約情報をハードウェア部品の部品識別情報に対応付けて格納しておき、構成要約情報算出部が、所定のタイミングで各ハードウェア部品の構成情報を取得して構成要約情報を更新し、通知情報送信部が、更新前後の構成要約情報が一致しないハードウェア部品の部品識別情報および更新後の構成要約情報を含む通知情報を、管理サーバに送信するからである。そして、管理サーバでは、構成要約情報および構成情報を対応付けて構成情報データベース部に格納しておき、構成情報取得部が、受信された通知情報に含まれる構成要約情報が構成情報データベース部に格納されている場合は、構成情報データベースから対応する構成情報を取得し、受信された通知情報に含まれる構成要約情報が構成情報データベース部に格納されていない場合は、通知情報の送信元のハードウェア管理装置に対して問い合わせることにより、通知情報に含まれる部品識別情報の構成情報を取得するからである。
これにより、管理サーバは、ハードウェア管理装置から、ハードウェア部品の構成が変化したことを表す通知情報を受け取ることになる。ここで、この通知情報は、更新後の構成情報の代わりに、更新後の構成情報を要約した構成要約情報を含むので、構成情報に比べて小容量である。そして、その際に、管理サーバは、その通知情報に含まれる構成要約情報が既知であれば、ハードウェア管理装置から、構成情報を取得するための通信を行う必要がない。
例えば、ある管理対象装置(管理対象装置Aとする)のCPUの構成が変化したとする。この場合、この管理対象装置Aに搭載されたハードウェア管理装置(ハードウェア管理装置Aとする)は、管理対象装置AのCPUの部品識別情報およびその構成要約情報を含む通知情報を管理サーバに送信する。このとき、管理サーバは、構成情報データベースにその構成要約情報をまだ格納していなかったとする。この場合、管理サーバは、構成が変化したCPUの構成情報をハードウェア管理装置Aから取得する通信を行うことになる。そして、管理サーバは、取得した構成情報と、その構成要約情報とを、構成情報データベースに登録する。
その後、他の管理対象装置(管理対象装置Bとする)のCPUの構成が変化したとする。このとき、管理対象装置BのCPU構成は、管理対象装置AのCPU構成と同一になったとする。この場合、この管理対象装置Bに搭載されたハードウェア管理装置(ハードウェア管理装置Bとする)は、管理対象装置BのCPUの部品識別情報およびその構成要約情報を含む通知情報を管理サーバに送信する。このとき、管理対象装置BのCPUの構成情報は、管理対象装置BのCPUの構成情報と同一であるため、今回ハードウェア管理装置Bから受信した通知情報に含まれる構成要約情報は、前回ハードウェア管理装置Aから受信した通知情報に含まれる構成要約情報と同一であり、既に構成情報データベース部に格納されている。そこで、この場合、管理サーバは、構成が変化した管理対象装置BのCPUの構成情報を、構成情報データベース部から取得可能となる。したがって、管理サーバは、構成が変化したCPUの構成情報を取得する通信を、ハードウェア管理装置Bとの間で行う必要がない。
このように、本実施の形態における管理サーバは、管理対象装置のハードウェア部品の構成が変化した際には、そのハードウェア部品の部品識別情報およびその構成情報を要約した構成要約情報を含む通知情報をハードウェア管理装置から少なくとも受信するが、既に既知の構成要約情報であれば、その後、構成情報そのものを取得する通信を、ハードウェア管理装置との間で行う必要がない。したがって、本実施の形態は、管理対象装置のハードウェア部品の構成情報が変化した際にその構成情報を取得する際のネットワークの利用効率をより高めることになる。
また、本発明の第2の実施の形態としてのハードウェア管理システムは、管理対象装置のハードウェア部品に関する構成情報の出力要求を受信した際に、その構成情報を取得する際のネットワークの利用効率をさらに高めることができる。
その理由は、管理サーバでは、構成情報取得部が、管理対象装置に含まれるハードウェア部品について、ハードウェア管理装置または構成情報データベース部から取得した構成情報を、構成情報キャッシュ部にキャッシュしておき、構成情報出力部が、クライアント装置からの構成情報の出力要求に対して、構成情報キャッシュ部にキャッシュされた情報を出力するからである。また、構成情報出力部は、構成情報キャッシュ部に該当する構成情報がキャッシュされていない場合であっても、ハードウェア管理装置に、該当するハードウェア部品の構成要約情報を含む通知情報を要求し、受信した構成要約情報が既知であれば、ハードウェア管理装置とさらなる通信を行うことなく、構成情報データベース部からその構成情報を取得可能だからである。
なお、本実施の形態において、構成情報出力部は、クライアント装置からハードウェア部品に関する構成情報の出力要求を受信し、クライアント装置に対して、該当する構成情報を送信するものとして説明したが。この他、構成情報出力部は、入力装置を介して構成情報の出力要求を受信し、出力装置に対して、該当する構成情報を出力してもよい。
また、上述した各実施の形態において、構成情報データベース部は、構成要約情報に対応付けて、構成情報を文字列として格納する例について説明した。この他、構成情報データベース部は、図12に示すように、構成要約情報に対応付ける構成情報をバイナリデータとして格納してもよい。この例では、構成情報の1バイト目は、部品識別情報(CPU、メモリ、PSU等)を表し、2バイト目以降は、そのハードウェア部品の種別毎にあらかじめ定められた内容(CPU種別やメモリの容量等)の構成を表している。例えば、この例では、CPUの構成情報は、1バイト目が部品識別情報を表し、2バイト目がCPU種別を表し、3バイト目が1次キャッシュ容量を表すようあらかじめ定められている。なお、この場合、2バイト目以降については、構成内容を表す値があらかじめ定められているものとする。例えば、この例では、CPUの構成情報の2バイト目のCPU種別については、「1」が「Xeon」を表し、「2」が「Core i(登録商標)」を表すことが、あらかじめ定められている。このような場合、ハードウェア管理装置および管理サーバは、ハードウェア部品の種別毎にあらかじめ定められた構成情報のフォーマットを、共通して保持しているものとする。また、この場合、ハードウェア管理装置および管理サーバは、このようなバイナリデータで表された構成情報から、構成要約情報を算出可能である。
また、上述した本発明の各実施の形態において、各フローチャートを参照して説明したハードウェア管理装置および管理サーバの動作を、本発明のコンピュータ・プログラムとしてコンピュータ装置の記憶装置(記憶媒体)に格納しておき、係るコンピュータ・プログラムを当該CPUが読み出して実行するようにしてもよい。そして、このような場合において、本発明は、係るコンピュータ・プログラムのコード或いは記憶媒体によって構成される。
また、上述した各実施の形態は、適宜組み合わせて実施されることが可能である。
また、本発明は、上述した各実施の形態に限定されず、様々な態様で実施されることが可能である。
また、上述した各実施の形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
管理対象装置を構成可能なハードウェア部品の構成を表す構成情報、および、前記構成情報を識別可能に要約した構成要約情報を対応付けて格納する構成情報データベース部と、
前記管理対象装置のハードウェア部品を管理するハードウェア管理装置から、該管理対象装置に含まれるハードウェア部品の種別を識別する部品識別情報、および、該ハードウェア部品の前記構成要約情報を含む通知情報を受信する通知情報受信部と、
前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されているか否かを判断する構成要約情報格納判断部と、
前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されている場合、該構成要約情報に対応付けられて前記構成情報データベース部に格納された構成情報を取得し、前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されていない場合、前記通知情報の送信元の前記ハードウェア管理装置に対して、前記通知情報に含まれる部品識別情報のハードウェア部品に関する構成情報を要求する構成情報要求を送信することにより受信した構成情報を取得する構成情報取得部と、
前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されていない場合、前記構成情報取得部により前記ハードウェア管理装置から取得された構成情報、および、該構成情報の構成要約情報を、前記構成情報データベース部に登録する構成情報登録部と、
を備えた管理サーバ。
(付記2)
前記通知情報に含まれる部品識別情報、および、前記構成情報取得部により前記構成情報データベース部または前記ハードウェア管理装置から取得された構成情報を対応付けて、前記通知情報の送信元のハードウェア管理装置によって管理される管理対象装置毎にキャッシュする構成情報キャッシュ部と、
前記構成情報の出力要求の受信に応じて、出力要求対象の前記管理対象装置について、出力要求対象の前記ハードウェア部品の部品識別情報に対応付けて前記構成情報キャッシュ部にキャッシュされた構成情報を出力する構成情報出力部と、
をさらに備えることを特徴とする付記1に記載の管理サーバ。
(付記3)
前記構成情報出力部は、出力要求対象の前記管理対象装置について、出力要求対象の前記ハードウェア部品の部品識別情報に対応付けられた構成情報が前記構成情報キャッシュ部にキャッシュされていない場合、出力要求対象の前記管理対象装置を管理する前記ハードウェア管理装置に対して、出力要求対象の前記ハードウェア部品に関する前記通知情報の送信要求を送信し、
前記構成情報取得部は、前記通知情報の送信要求に応じて前記通知情報受信部によって受信された通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されているか否かに基づいて、前記構成情報データベース部または前記ハードウェア管理装置から取得した構成情報を前記構成情報キャッシュ部に新たにキャッシュし、
前記構成情報出力部は、前記構成情報キャッシュ部に新たにキャッシュされた該構成情報を出力することを特徴とする付記2に記載の管理サーバ。
(付記4)
付記1から付記3のいずれか1つに記載の管理サーバにより管理される管理対象装置のハードウェア部品を管理するハードウェア管理装置であって、
前記管理対象装置に含まれるハードウェア部品の構成情報に基づいて、前記構成要約情報を算出する構成要約情報算出部と、
前記ハードウェア部品の種別を識別する部品識別情報および前記構成要約情報を含む通知情報を、前記管理サーバに対して送信する通知情報送信部と、
前記管理サーバから、前記ハードウェア部品に関する前記構成情報要求を受信すると、該ハードウェア部品の構成情報を取得して前記管理サーバに対して送信する構成情報送信部と、
を備えたハードウェア管理装置。
(付記5)
前記管理対象装置に含まれるハードウェア部品の部品識別情報、および、該ハードウェア部品の前記構成要約情報を対応付けて格納する構成要約情報格納部をさらに備え、
前記構成要約情報算出部は、所定のタイミングで、前記ハードウェア部品の構成情報を取得して前記構成要約情報を算出することにより前記構成要約情報格納部を更新し、
前記通知情報送信部は、前記構成要約情報算出部により算出される更新後の構成要約情報が更新前の構成要約情報に一致しないハードウェア部品について、該ハードウェア部品の部品識別情報および更新後の構成要約情報を含む前記通知情報を、前記管理サーバに対して送信することを特徴とする付記4に記載のハードウェア管理装置。
(付記6)
前記通知情報送信部は、前記管理サーバから前記ハードウェア部品に関する通知情報の送信要求を受信すると、送信要求対象のハードウェア部品の部品識別情報、および、該ハードウェア部品の構成要約情報を含む通知情報を、前記管理サーバに対して送信することを特徴とする付記4または付記5に記載のハードウェア管理装置。
(付記7)
付記4から付記6のいずれか1つに記載のハードウェア管理装置と、
前記ハードウェア部品と、
を備えた情報処理装置。
(付記8)
付記7に記載の情報処理装置と、
前記情報処理装置を前記管理対象装置とする付記1から付記3のいずれか1つに記載の管理サーバと、
を備えたハードウェア管理システム。
(付記9)
管理対象装置のハードウェア部品を管理するハードウェア管理装置から、該管理対象装置に含まれるハードウェア部品の種別を識別する部品識別情報と、該ハードウェア部品の構成情報を識別可能に要約した構成要約情報とを含む通知情報を受信し、
前記通知情報に含まれる構成要約情報が、前記ハードウェア部品の構成情報および前記構成要約情報を対応付けて格納する構成情報データベース部に格納されているか否かを判断し、
前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されている場合、該構成要約情報に対応付けられて前記構成情報データベース部に格納された構成情報を取得し、
前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されていない場合、前記通知情報の送信元の前記ハードウェア管理装置に対して、前記通知情報に含まれる部品識別情報のハードウェア部品に関する構成情報を要求する構成情報要求を送信することにより受信した構成情報を取得し、
前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されていない場合、前記ハードウェア管理装置から取得された構成情報、および、該構成情報の構成要約情報を、前記構成情報データベース部に登録する、ハードウェア管理方法。
(付記10)
付記9に記載の方法を実行する管理サーバにより管理される管理対象装置のハードウェア部品を管理するハードウェア管理方法であって、
前記管理対象装置に含まれるハードウェア部品の構成情報に基づいて、前記構成要約情報を算出し、
前記ハードウェア部品の種別を識別する部品識別情報および前記構成要約情報を含む通知情報を、前記管理サーバに対して送信し、
前記管理サーバから、前記ハードウェア部品に関する前記構成情報要求を受信すると、該ハードウェア部品の構成情報を取得して前記管理サーバに対して送信する、ハードウェア管理方法。
(付記11)
管理対象装置のハードウェア部品を管理するハードウェア管理装置は、
前記管理対象装置に含まれるハードウェア部品の構成を表す構成情報に基づいて、前記構成情報を識別可能に要約した構成要約情報を算出し、
前記ハードウェア部品の種別を識別する部品識別情報および前記構成要約情報を含む通知情報を、管理サーバに対して送信し、
前記管理サーバは、
前記ハードウェア管理装置から前記通知情報を受信すると、
前記通知情報に含まれる構成要約情報が、前記ハードウェア部品の構成情報および前記構成要約情報を対応付けて格納する構成情報データベース部に格納されているか否かを判断し、
前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されている場合、該構成要約情報に対応付けられて前記構成情報データベース部に格納された構成情報を取得し、
前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されていない場合、前記通知情報の送信元の前記ハードウェア管理装置に対して、前記通知情報に含まれる部品識別情報のハードウェア部品に関する構成情報を要求する構成情報要求を送信し、
前記ハードウェア管理装置は、
前記管理サーバから、前記構成情報要求を受信すると、要求対象の前記ハードウェア部品の構成情報を取得して前記管理サーバに対して送信し、
前記管理サーバは、
前記通知情報に含まれる部品識別情報のハードウェア部品に関する構成情報を前記ハードウェア管理装置から受信することにより取得し、
前記構成情報取得部により前記ハードウェア管理装置から取得された構成情報、および、該構成情報の構成要約情報を、前記構成情報データベース部に登録する、ハードウェア管理方法。
(付記12)
管理対象装置のハードウェア部品を管理するハードウェア管理装置から、該管理対象装置に含まれるハードウェア部品の種別を識別する部品識別情報、および、該ハードウェア部品の構成情報を識別可能に要約した構成要約情報を含む通知情報を受信する通知情報受信ステップと、
前記通知情報に含まれる構成要約情報が、前記ハードウェア部品の構成情報および前記構成要約情報を対応付けて格納する構成情報データベース部に格納されているか否かを判断する構成要約情報格納判断ステップと、
前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されている場合、該構成要約情報に対応付けられて前記構成情報データベース部に格納された構成情報を取得し、前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されていない場合、前記通知情報の送信元の前記ハードウェア管理装置に対して、前記通知情報に含まれる部品識別情報のハードウェア部品に関する構成情報を要求する構成情報要求を送信することにより受信した構成情報を取得する構成情報取得ステップと、
前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されていない場合、前記ハードウェア管理装置から取得された構成情報、および、該構成情報の構成要約情報を、前記構成情報データベース部に登録する構成情報登録ステップと、
をコンピュータ装置に実行させるコンピュータ・プログラム。
(付記13)
付記12に記載のコンピュータ・プログラムを実行する管理サーバにより管理される管理対象装置のハードウェア部品を管理するコンピュータ・プログラムであって、
前記管理対象装置に含まれるハードウェア部品の構成情報に基づいて、前記構成要約情報を算出する構成要約情報算出ステップと、
前記ハードウェア部品の種別を識別する部品識別情報および前記構成要約情報を含む通知情報を、前記管理サーバに対して送信する通知情報送信ステップと、
前記管理サーバから、前記ハードウェア部品に関する前記構成情報要求を受信すると、該ハードウェア部品の構成情報を取得して前記管理サーバに対して送信する構成情報送信ステップと、
をコンピュータ装置に実行させるコンピュータ・プログラム。
1、2 ハードウェア管理システム
10 情報処理装置(管理対象装置)
1001 ハードウェア部品
20、40 ハードウェア管理装置
21、41 構成要約情報算出部
22、42 通知情報送信部
23 構成情報送信部
44 構成要約情報格納部
30、50 管理サーバ
31 構成情報データベース部
32 通知情報受信部
33 構成要約情報格納判断部
34、54 構成情報取得部
35 構成情報登録部
56 構成情報キャッシュ部
57 構成情報出力部
90 クライアント装置

Claims (10)

  1. 管理対象装置を構成可能なハードウェア部品の構成を表す構成情報、および、前記構成情報を識別可能に要約した構成要約情報を対応付けて格納する構成情報データベース部と、
    前記管理対象装置のハードウェア部品を管理するハードウェア管理装置から、該管理対象装置に含まれるハードウェア部品の種別を識別する部品識別情報、および、該ハードウェア部品の前記構成要約情報を含む通知情報を受信する通知情報受信部と、
    前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されているか否かを判断する構成要約情報格納判断部と、
    前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されている場合、該構成要約情報に対応付けられて前記構成情報データベース部に格納された構成情報を取得し、前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されていない場合、前記通知情報の送信元の前記ハードウェア管理装置に対して、前記通知情報に含まれる部品識別情報のハードウェア部品に関する構成情報を要求する構成情報要求を送信することにより受信した構成情報を取得する構成情報取得部と、
    前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されていない場合、前記構成情報取得部により前記ハードウェア管理装置から取得された構成情報、および、該構成情報の構成要約情報を、前記構成情報データベース部に登録する構成情報登録部と、
    を備えた管理サーバ。
  2. 前記通知情報に含まれる部品識別情報、および、前記構成情報取得部により前記構成情報データベース部または前記ハードウェア管理装置から取得された構成情報を対応付けて、前記通知情報の送信元のハードウェア管理装置によって管理される管理対象装置毎にキャッシュする構成情報キャッシュ部と、
    前記構成情報の出力要求の受信に応じて、出力要求対象の前記管理対象装置について、出力要求対象の前記ハードウェア部品の部品識別情報に対応付けて前記構成情報キャッシュ部にキャッシュされた構成情報を出力する構成情報出力部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の管理サーバ。
  3. 前記構成情報出力部は、出力要求対象の前記管理対象装置について、出力要求対象の前記ハードウェア部品の部品識別情報に対応付けられた構成情報が前記構成情報キャッシュ部にキャッシュされていない場合、出力要求対象の前記管理対象装置を管理する前記ハードウェア管理装置に対して、出力要求対象の前記ハードウェア部品に関する前記通知情報の送信要求を送信し、
    前記構成情報取得部は、前記通知情報の送信要求に応じて前記通知情報受信部によって受信された通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されているか否かに基づいて、前記構成情報データベース部または前記ハードウェア管理装置から取得した構成情報を前記構成情報キャッシュ部に新たにキャッシュし、
    前記構成情報出力部は、前記構成情報キャッシュ部に新たにキャッシュされた該構成情報を出力することを特徴とする請求項2に記載の管理サーバ。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の管理サーバにより管理される管理対象装置のハードウェア部品を管理するハードウェア管理装置であって、
    前記管理対象装置に含まれるハードウェア部品の構成情報に基づいて、前記構成要約情報を算出する構成要約情報算出部と、
    前記ハードウェア部品の種別を識別する部品識別情報および前記構成要約情報を含む通知情報を、前記管理サーバに対して送信する通知情報送信部と、
    前記管理サーバから、前記ハードウェア部品に関する前記構成情報要求を受信すると、該ハードウェア部品の構成情報を取得して前記管理サーバに対して送信する構成情報送信部と、
    を備えたハードウェア管理装置。
  5. 前記管理対象装置に含まれるハードウェア部品の部品識別情報、および、該ハードウェア部品の前記構成要約情報を対応付けて格納する構成要約情報格納部をさらに備え、
    前記構成要約情報算出部は、所定のタイミングで、前記ハードウェア部品の構成情報を取得して前記構成要約情報を算出することにより前記構成要約情報格納部を更新し、
    前記通知情報送信部は、前記構成要約情報算出部により算出される更新後の構成要約情報が更新前の構成要約情報に一致しないハードウェア部品について、該ハードウェア部品の部品識別情報および更新後の構成要約情報を含む前記通知情報を、前記管理サーバに対して送信することを特徴とする請求項4に記載のハードウェア管理装置。
  6. 前記通知情報送信部は、前記管理サーバから前記ハードウェア部品に関する通知情報の送信要求を受信すると、送信要求対象のハードウェア部品の部品識別情報、および、該ハードウェア部品の構成要約情報を含む通知情報を、前記管理サーバに対して送信することを特徴とする請求項4または請求項5に記載のハードウェア管理装置。
  7. 請求項4から請求項6のいずれか1項に記載のハードウェア管理装置と、
    前記ハードウェア部品と、
    を備えた情報処理装置。
  8. 請求項7に記載の情報処理装置と、
    前記情報処理装置を前記管理対象装置とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の管理サーバと、
    を備えたハードウェア管理システム。
  9. 管理対象装置のハードウェア部品を管理するハードウェア管理装置から、該管理対象装置に含まれるハードウェア部品の種別を識別する部品識別情報と、該ハードウェア部品の構成情報を識別可能に要約した構成要約情報とを含む通知情報を受信し、
    前記通知情報に含まれる構成要約情報が、前記ハードウェア部品の構成情報および前記構成要約情報を対応付けて格納する構成情報データベース部に格納されているか否かを判断し、
    前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されている場合、該構成要約情報に対応付けられて前記構成情報データベース部に格納された構成情報を取得し、
    前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されていない場合、前記通知情報の送信元の前記ハードウェア管理装置に対して、前記通知情報に含まれる部品識別情報のハードウェア部品に関する構成情報を要求する構成情報要求を送信することにより受信した構成情報を取得し、
    前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されていない場合、前記ハードウェア管理装置から取得された構成情報、および、該構成情報の構成要約情報を、前記構成情報データベース部に登録する、ハードウェア管理方法。
  10. 管理対象装置のハードウェア部品を管理するハードウェア管理装置から、該管理対象装置に含まれるハードウェア部品の種別を識別する部品識別情報、および、該ハードウェア部品の構成情報を識別可能に要約した構成要約情報を含む通知情報を受信する通知情報受信ステップと、
    前記通知情報に含まれる構成要約情報が、前記ハードウェア部品の構成情報および前記構成要約情報を対応付けて格納する構成情報データベース部に格納されているか否かを判断する構成要約情報格納判断ステップと、
    前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されている場合、該構成要約情報に対応付けられて前記構成情報データベース部に格納された構成情報を取得し、前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されていない場合、前記通知情報の送信元の前記ハードウェア管理装置に対して、前記通知情報に含まれる部品識別情報のハードウェア部品に関する構成情報を要求する構成情報要求を送信することにより受信した構成情報を取得する構成情報取得ステップと、
    前記通知情報に含まれる構成要約情報が前記構成情報データベース部に格納されていない場合、前記ハードウェア管理装置から取得された構成情報、および、該構成情報の構成要約情報を、前記構成情報データベース部に登録する構成情報登録ステップと、
    をコンピュータ装置に実行させるコンピュータ・プログラム。
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