JP6005476B2 - 受話装置、制御プログラム、記録媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、気導を通じて受話を行うための気導レシーバと、骨伝導を利用して受話を行うための骨伝導レシーバとを備えた受話装置に関する。
通常、気導を通じて受話を行うための気導レシーバと、骨伝導を利用して受話を行うための骨伝導レシーバとを備えた受話装置において、骨伝導レシーバを使用する際には、受話装置を受話者の耳あるいは耳近傍の一部に接触させる事により音を聞く。このとき、受話者は、受話装置との接触部から直接音を聞くため、外部環境にかかわらず音圧が低い場合においても正確に音を聞く事ができる。
一方、上記受話装置において、気導レシーバを使用する際には、受話者は、受話装置が耳の一部に接触した接触部より直接音を聞くわけではなく、空間の振動により音を耳で聞くようになっているいので、外部環境の影響を受けやすく、外部音が大きい場合には音圧を大きくして聞かないと聞こえない場合がある。
また、一般的に骨伝導によって聞こえる音と気導により聞こえる音は音の周波数特性、明瞭度などの特性(音響パラメータ)が異なるため、それぞれのレシーバにおいて音を聞き取りやすくするためには、それぞれの特性に応じた個別の設定を適切に行う必要がある。
このように、各レシーバにおいて音を聞き取りやすくするための技術が種々提案されている。
例えば、特許文献1には、ボリューム音量によって、骨伝導音と気導音のフィルタ特性を切り替えてどちらを利用する場合においても聞き取りやすい設定にする技術が記載されている。
また、特許文献2には骨伝導スピーカ、気導スピーカの両方を同一素子において実現している端末の使い方に関する特許が記載されている。骨伝導端末は耳への押圧により聞き取りやすさが変わるという特性を利用し、骨への押圧を手動で切り替えることにより、骨伝導音と気導音の、音の比率を変える技術である。
さらに、特許文献3には骨伝導レシーバ、気導レシーバの両方を搭載し、端末に感圧センサを搭載し、圧力により、骨伝導レシーバ、気導レシーバの音の比率を変えるという技術が記載されている。
特開2007−19898号公報(2007年1月25日公開) 特許第4541111号(2010年9月8日発行) 特開2012−109663号公報(2012年6月7日公開)
しかしながら、特許文献1〜3の何れの場合も、各レシーバにおいて音を聞き取りやすくすることができるものの、骨伝導音を聞くための機能と、気導音を聞くための機能とを切り替える際に、以下のような種々の問題が生じる。
特許文献1の場合、ボリュームキーの設定によって、骨伝導音を聞くための機能と、気導音を聞くための機能との切り替えを行っている。このため、ユーザが音量調整を行うためにボリュームキーを操作した場合に、ユーザが所望しない何れかの機能に切り替わってしまう虞がある。
特許文献2の場合、骨への押圧をユーザが手動で切り替えて、骨伝導音と気導音の、音の比率を変えることによって、骨伝導音を聞くための機能と、気導音を聞くための機能との切り替えを行っている。この場合、骨への押圧に応じて、骨伝導音と気導音の、音の比率を変えているだけなので、それぞれの機能における音の最適値を設定することができないという問題が生じる。
特許文献3の場合、感圧センサにより検出された圧力により、骨伝導音と気導音の、音の比率を変えることによって、骨伝導音を聞くための機能と、気導音を聞くための機能との切り替えを行っている。この場合、感圧センサを別途設ける必要があるため、装置が複雑化、大型化するという問題が生じる。
本発明は、上記の各課題に鑑みなされたものであり、その目的は、簡素な構成で、骨伝導音を聞くための機能(骨伝導レシーバ)と、気導音を聞くための機能(気導レシーバ)との切り替えが適切に行え、且つ、各機能において、最適な音の聞き取りが行える設定を行うことのできる受話装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る受話装置は気導を通じて受話を行うための気導受話機能と、骨伝導を利用して受話を行うための骨伝導受話機能とを切り替え可能な受話装置であって、受話者が耳近傍を接触させることで上記気導受話機能または上記骨伝導受話機能による受話可能状態にする受話部材と、上記受話部材による受話可能状態で、受話者が上記受話部材に接触している接触領域を特定する接触領域特定部と、上記接触領域特定部によって特定された接触領域に対応付けられた気導受話機能または骨伝導受話機能の何れかの受話機能に切り替える受話機能切替部を含む受話制御部とを備えている。
本発明の一態様によれば、簡素な構成で、骨伝導音を聞くための機能(骨伝導レシーバ)と、気導音を聞くための機能(気導レシーバ)との切り替えが適切に行え、且つ、各機能において、受話者が聞き取り易い設定が行えるという効果を奏する。
本発明の一実施の形態に係る受話装置の概略構成ブロック図である。 図1に示す受話装置が備える受話制御部の概略構成ブロック図である。 図1に示す受話装置において、ユーザがタッチパネルに接触したときの接触領域を示し、(a)は骨伝導受話機能を実現する際のユーザのタッチパネルに接触した領域を示し、(b)は気導受話機能を実現する際のユーザがタッチパネルに接触した領域を示す図である。 図1に示す受話装置における受話機能の切替制御処理の流れを示すフローチャートである。
〔実施形態〕
本発明の一実施形態について説明すれば以下の通りである。なお、本実施の形態では、一般にタッチパネルを搭載しているスマートフォンに適用した受話装置について説明する。
<受話装置1の概略構成>
図1は、本実施の形態に係る受話装置1の概略構成ブロック図である。
受話装置1は、気導を通じて受話を行うための気導受話機能と、骨伝導を利用して受話を行うための骨伝導受話機能とを切り替え可能な装置であって、図1に示すように、タッチパネル(受話部材)10と受話制御部11とを備え、さらに、上記受話制御部11を中心に、通信制御部12、近接センサ13、タッチパネル制御部14、記憶部15、骨伝導レシーバ16、気導レシーバ17を備えた構成となっている。
上記タッチパネル10は、表示部としての機能、スマートフォンにおける入力インターフェースとしての機能、受話者が耳近傍を接触させた箇所を検出する受話部材としての機能を奏するものであり、接触箇所を特定するための情報(座標値)を、当該タッチパネル10の起動制御を行う上記タッチパネル制御部14に出力するようになっている。
上記受話制御部11は、CPU等からなり、受話装置1内の各部を制御する制御装置である。この受話制御部11による受話制御の詳細な説明は後述する。
上記通信制御部12は、受話時において、基地局から受信した通信電波から、受話装置1が受ける音声データを抽出して、上記受話制御部11に送信するようになっている。
上記近接センサ13は、受話者と受話装置1の距離を測定し、測定値(検出値)を距離情報として上記受話制御部11に送信するようになっている。通常、近接センサ13は、タッチパネル10に設けられ、受話者と当該タッチパネル10との距離を測定する。
上記タッチパネル制御部14は、上記受話制御部11からタッチパネル起動指示を受信し、タッチパネル10を起動させ、起動したタッチパネル10に接触する受話者の接触領域Xを検出し、検出情報を受話制御部11に送るようになっている。
上記記憶部15は、骨伝導レシーバ16と気導レシーバ17のそれぞれの音響パラメータを調整するための調整値を保持しており、保持した調整値は、受話制御部11によって必要に応じて取り出される。
ここで、音響パラメータとは、周波数特性、明瞭度特性などの、音が伝わる際の特性をパラメータ化したものである。そして、上記調整値は、骨伝導レシーバ16と気導レシーバ17のそれぞれにおいて、最適な設定で音を聞くために、周波数特性、明瞭度などの特性を示す音響パラメータを調整するための値である。
また、上記記憶部15は、後述する受話者の接触箇所の形状パターンを記憶するようにしてもよい。
上記骨伝導レシーバ16は、受話制御部11から音声データを受け取り、受話装置1の骨伝導受話機能を実現するためのレシーバである。
上記気導レシーバ17は、受話制御部11から音声データを受け取り、受話装置1の気導受話機能を実現するためのレシーバである。
以下、上記受話装置1に備えられた受話制御部11の受話制御について説明する。
ここで、上記受話制御部11の説明をする前に、骨伝導受話機能と気導受話機能について説明する。
(骨伝導受話機能、気導受話機能)・・・・図3
上記構成の受話装置1は、上述のように、骨伝導を利用して受話を行うための骨伝導受話機能を実現するための骨伝導レシーバ16と、気導を通じて受話を行うための気導受話機能を実現するための気導レシーバ17とを備えている。
上記骨伝導レシーバ16を使った骨伝導受話機能は、例えば図3(a)に示すように、受話者Aの耳aから少し遠ざけた位置(耳近傍)に、受話装置1のタッチパネル10を接触させることで実現する。この場合、受話装置1のタッチパネル10において特定された、受話者Aに接触している接触領域Xは、タッチパネル10のタッチ面10aの全領域に対して占める割合が多い。
一方、上記気導レシーバ17を使った気導受話機能は、例えば図3(b)に示すように、受話者Aの耳aに近い位置(耳近傍)に、受話装置1のタッチパネル10を接触させることで実現する。この場合、受話装置1のタッチパネル10において特定された、受話者Aに接触している接触領域Xは、タッチパネル10のタッチ面10aの全領域に対して占める割合が少ない。
上記接触領域Xがタッチ面10aの全領域に対して占める割合は、特に固定の割合である必要はなく、適宜設定が可能である。
また、骨伝導レシーバ16と気導レシーバ17は音響特性が異なる為、受話者に音を聞き取り易くするために、それぞれの機能を実現させる際には、上述した音響パラメータを最適に調整する必要がある。この調整に用いるのは、上述した記憶部15に保持された調整値である。
(受話制御部11)・・・・図2
図2は、受話制御部11の概略構成ブロック図である。
受話制御部11は、図2に示すように、接触領域特定部101、レシーバ切替部102、骨伝導レシーバ設定部103、気導レシーバ設定部104、距離判定部105を含んでいる。
上記接触領域特定部101は、図1に示すタッチパネル制御部14からの検出情報から、受話者が上記タッチパネル10に接触している接触領域を特定するようになっている。特定した接触領域の情報は、レシーバ切替部102に送る。ここで、特定した接触領域は、例えば先に説明した図3(a)(b)に示す接触領域Xであり、この接触領域Xの位置(座標)情報等の情報をレシーバ切替部102に送る。
上記レシーバ切替部102は、接触領域特定部101から受け取った接触領域(例えば図3(a)(b)に示す接触領域X)の情報に基づき、骨伝導レシーバ16、気導レシーバ17のどちらのレシーバを動作させるかの切り替えを決定する。すなわち、レシーバ切替部102は、上記接触領域特定部101によって特定された接触領域Xに対応付けられた気導レシーバ17または骨伝導レシーバ16の何れかのレシーバに切り替える。
具体的には、上記レシーバ切替部102は、上記接触領域Xの面積に対応付けられた気導レシーバ17または骨伝導レシーバ16の何れかのレシーバに切り替える。
ここでは、接触領域Xの面積が、予め設定した面積以上か否かを判定し、予め設定した面積以上であれば、骨伝導レシーバ16を起動させ、予め設定した面積より小さければ、気導レシーバ17を起動させるようにしている。
なお、骨伝導レシーバ16と気導レシーバ17との切替は、上述した接触領域Xの面積に応じて切り替える方法以外に、上記接触領域Xの形状に対応付けられた気導レシーバ17または骨伝導レシーバ16の何れかのレシーバに切り替える方法であってもよい。
この場合、接触領域Xに含まれる座標によって形成される形状を、予め登録された複数の形状から類似していると判定された形状に対応付けられたレシーバに切り替える。ここでは、接触領域Xに含まれる複数の座標のうち例えば80%以上の座標が予め登録されている形状の座標に合致している場合に、形状が類似していると判断する。
登録する形状については、受話装置1を使用する受話者が実際に、骨伝導レシーバ16を使用する場合と、気導レシーバ17を使用する場合とでタッチパネルに耳近傍を接触させたときの接触領域から得た形状を用いるのが好ましい。
以上のようにしてレシーバを切り替えた後、上記レシーバ切替部102は、骨伝導レシーバ16を起動させる場合、骨伝導レシーバ設定部103に通信制御部12から受信した音声データを送る。一方、上記レシーバ切替部102は、気導レシーバ17を起動させる場合には、気導レシーバ設定部104に通信制御部12から受信した音声データを送る。
上記骨伝導レシーバ設定部103は、図1に示す記憶部15から、図1に示す受話装置1を骨伝導レシーバ16として適切に動作させるのに必要な調整値を読み出し、この調整値を用いて、当該骨伝導レシーバ16の音響パラメータを調整する。
従って、受話者が聞き取り易いように、音響パラメータが調整された骨伝導レシーバ16を用いれば、骨伝導受話機能に適した音を受話者に伝えることができる。
上記気導レシーバ設定部104は、図1に示す記憶部15から、図1に示す受話装置1を気導レシーバ17として動作させるのに必要な調整値を読み出し、この調整値を用いて、当該気導レシーバ17の音響パラメータを調整する。
従って、受話者が聞き取り易いように、音響パラメータが調整された気導レシーバ17を用いれば、気導受話機能に適した音を受話者に伝えることができる。
上記距離判定部105は、図1に示す近接センサ13から受け取った距離情報を基に、受話者Aと受話装置1の距離を判定し、判定結果をタッチパネル制御部14に送るようになっている。この判定結果は、距離情報に含まれる受話者Aと受話装置1(タッチパネル10)との距離が、予め設定した距離以内にあるか否かを判定した結果である。
上記タッチパネル制御部14は、上記距離判定部105からの判定結果から、タッチパネルを起動するか否かを示す制御信号をタッチパネル10に送る。
ここで、タッチパネル制御部14は、距離判定部105からの判定結果が、予め設定した距離以内であることを示している場合に、タッチパネル10を起動させるための制御信号を当該タッチパネル10に送るようになっている。
(受話制御処理)・・・・図4
上記構成の受話装置1における受話制御処理について説明する。
図4は、上記受話装置1における受話制御処理の流れを示すフローチャートである。
まず、受話装置1の利用を開始する(ステップS11)。ここでは、受話制御部11が、受話者Aによる受話装置1の利用指示を受け付けることで、受話装置1を受話可能状態にする。
続いて、近接センサ13をONする(ステップS12)。ここでは、受話制御部11が、上記受話装置1利用開始に連動して、近接センサ13をONする。
次に、近接センサ13の値が範囲内であるか否かを判定する(ステップS13)。ここで、受話制御部11は、近接センサ13からの距離情報から、受話者Aとタッチパネル10との間の距離が予め設定した閾値以下か否かを判定する。
そして、近接センサ13の値が閾値以下であると判定(Yes)すれば、ステップS14に移行して、タッチパネル10によるスキャンを開始させる。
一方、ステップS13において、近接センサ13の値が閾値より大きいと判定(No)すれば、受話装置1利用完了の判定を行う(ステップS15)。ここで、受話装置1利用完了でないと判定(No)されれば、再びステップ13に移行する。一方、受話装置1利用完了である判定(Yes)されれば、受話装置1を停止させ(ステップS16)、受話終了の判定を行う(ステップS17)。
ステップS17において、受話終了と判定されれば、処理を終了し、受話終了と判定されなければ、再度ステップS11に移行し、処理を続行する。
また、ステップS14でタッチパネル10によるスキャンが開始されれば、受話者Aのタッチパネル10への接触領域を特定する(ステップS18)。ここでは、接触領域特定部101が、タッチパネル10から得られた検出情報から、受話者Aがタッチパネル10に接触している領域を特定する。
続いて、レシーバの切り替えを行う(ステップS19)。ここでは、受話制御部11のレシーバ切替部102が、接触領域特定部101によって特定された接触領域Xに対応付けられた気導レシーバ17または骨伝導レシーバ16の何れかのレシーバに切り替える。
具体的には、特定された接触領域Xの面積に応じて、気導レシーバ17または骨伝導レシーバ16の何れかのレシーバに切り替える。この場合、特定された接触領域Xの面積が予め設定した面積以上である場合には、骨伝導レシーバ16に切り替え、特定された接触領域Xの面積が予め設定した面積より小さい場合には、気導レシーバ17に切り替える。
あるいは、特定された接触領域Xの形状に応じて、気導レシーバ17または骨伝導レシーバ16の何れかのレシーバに切り替える。この場合、接触領域Xの形状に含まれる特定のパターンと、各レシーバとを対応付けて予め記憶部15等に記憶させておき、特定された接触領域Xの形状に含まれる特定のパターンから、予め記憶されたパターンに対応付けられた気導レシーバ17または骨伝導レシーバ16の何れかのレシーバに切り替える。
ステップS19にて、骨伝導レシーバ16に切り替えると、タッチパネル10によるスキャンを停止し(ステップS20)、記憶部15から読み出した調整値を基に、骨伝導レシーバ16の音響パラメータを設定し、当該骨伝導レシーバ16を動作させる。(ステップS21)。
一方、ステップS19にて、気導レシーバ17に切り替えると、タッチパネル10によるスキャンを停止し(ステップS22)、記憶部15から読み出した調整値を基に、気導レシーバ17の音響パラメータを設定し、当該気導レシーバ17を動作させる(ステップ23)。
上記、ステップS21およびステップS23において、骨伝導レシーバ16あるいは気導レシーバ17を動作させた後、ステップ13の処理に移行する。このループ動作は予め設定した時間毎に行うが、必要に応じて適宜、ループ間隔を変更してもよい。
また、本実施形態においては、接触領域の判定を接触領域の面積または、接触領域の形状より行っているが、受話者Aにより受話装置1の持ち方が異なるのが通常である。その為、受話装置1に、接触のパターンを入力することにより、接触のパターンを記憶する、学習機能をとりつけてもよい。
具体的には、接触領域Xの判定は、受話者が予め設定したパターンと、骨伝導レシーバ16、気導レシーバ17とを対応付けておき、タッチパネル10のスキャンによって得られた接触領域Xに、含まれるパターンを特定して、特定したパターンに対応付けられたレシーバに切り替えるようにすればよい。
本実施形態では、受話装置1において実現する骨伝導レシーバ機能と、気導レシーバ機能とを、骨伝導レシーバ16と気導レシーバ17のように、別々の部材で実現するようになっているが、両方の機能を、同一のレシーバで実現してもよい。
また、本実施の形態では、タッチパネル10による消費電力増大を抑制するために、受話者による受話状態において、タッチパネル10によるスキャンの開始タイミングを、近接センサ13により測定した受話者Aと受話装置1の距離によって判断していたが、これに限定されるものではなく、受話者による受話状態への設定に連動して、タッチパネル10によるスキャンを開始するようにしてもよい。
以上のように上記構成の受話装置1は、近接センサ13により、受話装置1と受話者Aの距離を測定し、測定された距離が閾値以下の場合、タッチパネル10により、受話装置1と受話者Aの接触領域Xの面積を測定し、測定した接触領域Xの面積から骨伝導レシーバ16、気導レシーバ17の切り替えを行うようになっている。
□そして、測定された接触領域Xの面積が予め設定した面積以上である場合、受話者Aの利用目的が骨伝導レシーバ16であると判定し、骨伝導レシーバ16を動作させる。
□また、測定された接触領域Xの面積が予め設定した面積よりも小さい場合、受話者Aの利用目的が気導レシーバ17であると判定し、気導レシーバ17を動作させる。
このように、上記のレシーバ切替には、タッチパネル10によるスキャン動作を用いている。
タッチパネル10については、受話装置1が、本実施形態でスマートフォンとして想定されている為、標準で搭載されている。その為、本発明において、特別な機材を追加する必要がない。
しかも、近接センサ13を用いて、タッチパネル10のON、OFFを切り替えることにより、常にタッチパネル10のスキャンを実行するよりも、消費電力を抑えることが可能であり、受話装置1の駆動時間を延長することができる。
近年、気導レシーバを使用する際に、受話音を聞き取り易くするために、周囲ノイズを除去するアンチノイズキャンセレーション機能を搭載している受話装置がある。
このような受話装置において、骨伝導音の場合には上記機能をOFFにするようにすれば、気導音で聞く場合はノイズキャンセラを利用し、骨伝導音で聞く場合は無駄なノイズの混入を抑制することが可能となる。
〔まとめ〕
本発明の一態様に係る受話装置1は、気導を通じて受話を行うための気導受話機能(気導レシーバ17)と骨伝導を利用して受話を行うための骨伝導受話機能(骨伝導レシーバ16)とを切り替え可能であって、受話者Aが耳a近傍を接触させることで上記気導受話機能(気導レシーバ17)または上記骨伝導受話機能(骨伝導レシーバ16)による受話可能状態にする受話部材(タッチパネル10)と、上記受話部材(タッチパネル10)による受話可能状態で、受話者Aが上記受話部材(タッチパネル10)に接触している接触領域を特定する接触領域特定部101と、上記接触領域特定部101によって特定された接触領域に対応付けられた気導受話機能(気導レシーバ17)または骨伝導受話機能(骨伝導レシーバ16)の何れかの受話機能(レシーバ)に切り替える受話機能切替部(レシーバ切替部102)を含む受話制御部11とを備えている。
上記の構成によれば、接触領域特定部101によって特定された接触領域、すなわち受話者の耳近傍が受話部材に接触した領域に対応付けられた気導受話機能(気導レシーバ17)または骨伝導受話機能(骨伝導レシーバ16)の何れかの受話機能(レシーバ)に切り替えるようになっているので、受話者は、自分の耳近傍を受話部材(タッチパネル10)に接触させるだけで、目的とするレシーバを使用することが可能となる。
この場合、受話者は、接触領域とレシーバとの関係を把握しておくだけで、簡単に、且つ確実に、目的とするレシーバを使用することができる。つまり、簡素な構成で、骨伝導音を聞くための機能(骨伝導レシーバ)と、気導音を聞くための機能(気導レシーバ)との切り替えが適切に行うことができる。
しかも、骨伝導音を聞くための機能と、気導音を聞くための機能とを独立して実現しているため、各レシーバの音響パラメータを予め最適に設定しておくことが可能となる。
従って、上記構成の受話装置によれば、簡素な構成で、骨伝導音を聞くための機能(骨伝導レシーバ)と、気導音を聞くための機能(気導レシーバ)との切り替えが適切に行え、且つ、各機能において、受話者が聞き取り易い設定が行えるという効果を奏する。
本発明の一態様に係る受話装置1は、上記受話機能切替部(レシーバ切替部102)は、上記接触領域特定部101によって特定された接触領域の面積に対応付けられた気導受話機能(気導レシーバ17)または骨伝導受話機能(骨伝導レシーバ16)の何れかの受話機能(レシーバ)に切り替える。
上記の構成によれば、接触領域特定部101によって特定された接触領域、すなわち受話者の耳近傍が受話部材に接触した領域の面積に対応付けられた気導受話機能(気導レシーバ17)または骨伝導受話機能(骨伝導レシーバ16)の何れかの受話機能(レシーバ)に切り替えるようになっているのでで、受話者は、自分の耳近傍を受話部材(タッチパネル10)に接触させるだけで、目的とするレシーバを使用することが可能となる。
ここでは、接触領域Xの面積が、予め設定した面積以上か否かを判定し、予め設定した面積以上であれば、骨伝導レシーバ16を起動させ、予め設定した面積より小さければ、気導レシーバ17を起動させる。
本発明の一態様に係る受話装置1は、上記受話機能切替部(レシーバ切替部102)は、上記接触領域特定部101によって特定された接触領域の形状に対応付けられた気導受話機能(気導レシーバ17)または骨伝導受話機能(骨伝導レシーバ16)の何れかの受話機能(レシーバ)に切り替える。
上記の構成によれば、接触領域特定部101によって特定された接触領域、すなわち受話者の耳近傍が受話部材に接触した領域の形状に対応付けられた気導受話機能(気導レシーバ17)または骨伝導受話機能(骨伝導レシーバ16)の何れかの受話機能(レシーバ)に切り替えるようになっているので、受話者は、自分の耳近傍を受話部材(タッチパネル10)に接触させるだけで、目的とするレシーバを使用することが可能となる。
この場合、接触領域Xに含まれる座標によって形成される形状を、予め登録された複数の形状から類似していると判定された形状に対応付けられたレシーバに切り替える。ここでは、接触領域Xに含まれる複数の座標のうち例えば80%以上の座標が予め登録されている形状の座標に合致している場合に、形状が類似していると判断する。
登録する形状については、受話装置1を使用する受話者が実際に、骨伝導レシーバ16を使用する場合と、気導レシーバ17を使用する場合とでタッチパネルに耳近傍を接触させたときの接触領域から得た形状を用いるのが好ましい。
本発明の一態様に係る受話装置1において、上記受話切替部(レシーバ切替部102)は、上記接触領域特定部101によって特定された接触領域Xに含まれる任意のパターンに対応付けられた気導受話機能(気導レシーバ17)または骨伝導受話機能(骨伝導レシーバ16)の何れかの受話機能(レシーバ)に切り替える。
本発明の一態様に係る受話装置1は、上記受話部材がタッチパネルである。
上記の構成によれば、受話部材がタッチパネルであれば、タッチパネルを搭載した受話装置、例えばスマートフォンなどにおいては、レシーバを切り替えるための特別な部材を別途設ける必要がなくなる。
本発明の一態様に係る受話装置1は、上記受話部材に対する受話者の近接状態を検出する近接センサが設けられ、上記受話部材は、上記近接センサによる検出値が予め設定された値以下になった場合に、受話可能状態にする。
上記の構成によれば、受話部材は、近接センサによる検出値、すなわち受話者と受話部材との距離が予め設定された値以下になった場合に、受話可能状態となるので、受話部材の電力消費を抑制できる。
このように、近接センサを用いて受話部材の起動を制御することは、特にスマートフォンなどにおいては、受話部材としてタッチパネルを使用する場合が多いので、タッチパネルの電力消費を抑制できることは、装置全体の消費電力の低減につながるため、非常に有効である。
本発明は、コンピュータを、上記の受話装置の受話制御部の各手段として機能させる受話制御プログラムによっても実現できる。
上記受話制御プログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録してもよい。
この場合には、汎用なコンピュータにより本発明を実現できる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、各請求項にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
最後に、受話装置1の各ブロック、特に受話制御部11は、集積回路(ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェア的に実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェア的に実現してもよい。
後者の場合、受話装置1は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである受話装置1の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記受話装置1に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、一時的でない有形の媒体(non-transitory tangible medium)、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ類、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク類、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード類、マスクROM/EPROM/EEPROM(登録商標)/フラッシュROM等の半導体メモリ類、あるいはPLD(Programmable logic device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の論理回路類などを用いることができる。
また、受話装置1を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを、通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークは、プログラムコードを伝送可能であればよく、特に限定されない。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11無線、HDR(High Data Rate)、NFC(Near Field Communication)、DLNA(Digital Living Network Alliance)、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は、気導を通じて受話を行うための気導レシーバと、骨伝導を利用して受話を行うための骨伝導レシーバとを備えた受話装置、特にタッチパネルを搭載した通信携帯端末に好適に利用することができる。
1 受話装置
10 タッチパネル(受話部材)
11 受話制御部
13 近接センサ
16 骨伝導レシーバ(骨伝導受話機能)
17 気導レシーバ(気導受話機能)
101 接触領域特定部
102 レシーバ切替部(受話機能切替部)
105 距離判定部
A 受話者
a 耳
X 接触領域

Claims (5)

  1. 気導を通じて受話を行うための気導受話機能と、骨伝導を利用して受話を行うための骨伝導受話機能とを切り替え可能な受話装置であって、
    受話者が耳近傍を接触させることで上記気導受話機能または上記骨伝導受話機能による受話可能状態にする受話部材と、
    上記受話部材による受話可能状態で、受話者が上記受話部材に接触している接触領域を特定する接触領域特定部、及び上記接触領域特定部によって特定された接触領域に対応付けられた気導受話機能または骨伝導受話機能の何れかの受話機能に切り替える受話機能切替部を含む受話制御部とを備えたことを特徴とする受話装置。
  2. 上記受話機能切替部は、
    上記接触領域特定部によって特定された接触領域の面積に対応付けられた気導受話機能または骨伝導受話機能の何れかの受話機能に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の受話装置。
  3. 上記受話機能切替部は、
    上記接触領域特定部によって特定された接触領域の形状に対応付けられた気導受話機能または骨伝導受話機能の何れかの受話機能に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の受話装置。
  4. 上記受話部材は、タッチパネルであることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の受話装置。
  5. 上記受話部材に対する受話者の近接状態を検出する近接センサが設けられ、
    上記受話部材は、
    上記近接センサによる検出値が予め設定された値以下になった場合に、受話可能状態にすることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の受話装置。
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