JP6003115B2 - 歌唱合成用シーケンスデータ編集装置および歌唱合成用シーケンスデータ編集方法 - Google Patents
歌唱合成用シーケンスデータ編集装置および歌唱合成用シーケンスデータ編集方法 Download PDFInfo
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Description
図1は本発明の一実施形態の歌唱合成用シーケンスデータ編集装置10を含む歌唱合成システム1の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、この歌唱合成システム1は、歌唱合成用シーケンスデータ編集装置10の他に、歌唱合成エンジン20と歌手ライブラリ30とを含んでいる。歌唱合成用シーケンスデータ編集装置10は、所謂スコアエディタとして機能する装置である。歌唱合成用シーケンスデータ編集装置10は、歌唱音声の合成対象の曲を構成する音の並びを表すデータ(当該音の並びを音符の並びにより表現した場合には、各音符の発音時刻、音符の長さ、および音高(ピッチ)などを表す音符データ:なお、音符データには、これらの他に音量やベロシティが含まれていても良い)と、上記音の並びを構成する各音に合わせて発音する歌詞を表す歌詞データとを受け取り、上記音の並びを構成する各音の音高(ピッチ)と当該音に割り当てる歌詞を構成する1または複数の音素(以下、音素の列)とを音毎(音の並びを音符の並びにより表す場合には、音符毎)に対応付けて歌唱合成用のシーケンスデータ(以下、歌唱合成用シーケンスデータ)を生成し、歌唱合成エンジン20に与える。
Interface Card)などの各種入出力インタフェースの集合体であり、各種外部機器はそれら入出力インタフェースのうちの好適なものに接続される。例えば、歌唱合成用シーケンスデータ編集装置10に接続される外部機器がUSBメモリであれば当該USBメモリはUSBインタフェースに接続される、といった具合である。前述した歌唱合成エンジン20も、外部機器インタフェース部130に含まれる入出力インタフェースのうちの好適なものに接続される。例えば、LAN(Local Area Network)やインターネットなどの通信ネットワークに歌唱合成用シーケンスデータ編集装置10および歌唱合成エンジン20を接続して歌唱合成システム1を構成する場合には、当該通信ネットワークに接続されるNICが歌唱合成エンジン20とのデータの授受を行うための入出力インタフェースの役割を果たす。また、USBケーブルを用いて歌唱合成用シーケンスデータ編集装置10と歌唱合成エンジン20とを接続して歌唱合成システム1を構成する場合には、USBインタフェースが当該入出力インタフェースの役割を果たす。
(1)上記実施形態では、歌詞データに後続させてその歌詞の発音態様を表す発音制御データを入力する場合について説明したが、両者の記述順序を入れ替えても勿論良い。ただし、発音制御データがそれに先行する歌詞データに対応しているのか、それとも後続する歌詞データに対応しているのかを明確にするため、両態様を混在させないようにすることが好ましい。また、歌詞データに換えて発音制御データを入力するようにしても良い。例えば、「おはよう」という歌詞を「あはよう」と発音させる場合に、「[a]はよう」といった具合に入力させるのである。そして、歌詞データに換えて発音制御データを入力する場合には、歌唱合成用スコアのピアノロール表示を行う際に、当該発音制御データに含まれる発音記号に対応する文字を表示用歌詞として補って表示する(例えば、上記の入力例では発音記号aに対応する文字「A」或いは「あ」を補って、「A[a]はよう」或いは「あ[a]はよう」と表示する)ようにしても良い。なお、発音記号単独での入力を許容する場合には、ブレス音(空気を吸うような音)の挿入を意味する発音記号(例えば、「¥」など)の入力も許容し、当該発音記号が割り当てられる音符においてブレス音を発生させるようにシーケンスデータを編集しても良い。
Claims (6)
- 入力された歌詞を、音の並びに割り当てて発音する音素の列に変換する手段であって、歌詞とともに発音記号が入力された場合、または歌詞に換えて発音記号が入力された場合に、当該発音記号を音素の列に変換する変換手段と、
前記変換手段により得られた音素を、曲を構成する音の並びに割り当てて歌唱合成用のシーケンスデータを生成するシーケンスデータ生成手段と、
カーソルを表示し、音の並びに対応付ける歌詞の一括入力を支援する入力支援手段と、を有し、
前記変換手段は、歌詞を表すものとして入力された文字列に所定の区切り文字により区画された文字列が含まれている場合に当該区切り文字により区画された文字列を発音記号であると判定し、
前記入力支援手段は、歌詞の一括入力の途中で歌詞の割当先となる音のうちの何れかが指定された場合には、当該指定された音に割り当てる歌詞の直後に前記所定の区切り文字を挿入し、さらに当該区切り文字の直後に前記カーソルを位置付ける
ことを特徴とする歌唱合成用シーケンスデータ編集装置。 - 歌詞の割当先となる音のうち、歌詞に換えて発音記号が入力された音については、当該発音記号により発音が表される文字を当該音に割り当てる歌詞として表示することを特徴とする請求項1に記載の歌唱合成用シーケンスデータ編集装置。
- 入力された歌詞を、音の並びに割り当てて発音する音素の列に変換する手段であって、歌詞とともに発音記号が入力された場合、または歌詞に換えて発音記号が入力された場合に、当該発音記号を音素の列に変換する変換手段と、
前記変換手段により得られた音素を、曲を構成する音の並びに割り当てて歌唱合成用のシーケンスデータを生成するシーケンスデータ生成手段と、を有し、
歌詞の割当先となる音のうち、歌詞に換えて発音記号が入力された音については、当該発音記号により発音が表される文字を当該音に割り当てる歌詞として表示する
ことを特徴とする歌唱合成用シーケンスデータ編集装置。 - 前記シーケンスデータ生成手段は、歌詞と発音記号の少なくとも一方とともに音響効果の付与を指示する指示データが入力された場合には、当該指示データを入力された音に当該指示データの示す音響効果を付与して発音することを示す前記シーケンスデータを生成することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の歌唱合成用シーケンスデータ編集装置。
- 入力された歌詞を、音の並びに割り当てて発音する音素の列に変換するステップであって、歌詞とともに発音記号が入力された場合、または歌詞に換えて発音記号が入力された場合に、当該発音記号を音素の列に変換する変換ステップと、
前記変換ステップにより得られた音素を、曲を構成する音の並びに割り当てて歌唱合成用のシーケンスデータを生成するシーケンスデータ生成ステップと、
カーソルを表示し、音の並びに対応付ける歌詞の一括入力を支援する入力支援ステップと、を含み、
前記変換ステップでは、歌詞を表すものとして入力された文字列に所定の区切り文字により区画された文字列が含まれている場合に当該区切り文字により区画された文字列を発音記号であると判定し、
前記入力支援ステップでは、歌詞の一括入力の途中で歌詞の割当先となる音のうちの何れかが指定された場合には、当該指定された音に割り当てる歌詞の直後に前記所定の区切り文字を挿入し、さらに当該区切り文字の直後に前記カーソルを位置付ける
ことを特徴とする歌唱合成用シーケンスデータ編集方法。 - 入力された歌詞を、音の並びに割り当てて発音する音素の列に変換するステップであって、歌詞とともに発音記号が入力された場合、または歌詞に換えて発音記号が入力された場合に、当該発音記号を音素の列に変換する変換ステップと、
前記変換ステップにより得られた音素を、曲を構成する音の並びに割り当てて歌唱合成用のシーケンスデータを生成するシーケンスデータ生成ステップと、を含み、
歌詞の割当先となる音のうち、歌詞に換えて発音記号が入力された音については、当該発音記号により発音が表される文字を当該音に割り当てる歌詞として表示する
ことを特徴とする歌唱合成用シーケンスデータ編集方法。
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