JP5985432B2 - Glazing channel, panel body, sash and glazing channel processing tool - Google Patents
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Description
本発明は、グレイジングチャンネル、パネル体、サッシ及びグレイジングチャンネル加工具に関する。 The present invention relates to a glazing channel, a panel body, a sash, and a glazing channel processing tool.
特許文献1には、長手方向に所定間隔で切除部を形成したグレイジングチャンネルをパネルの周縁に取付けることが開示されている。この特許文献1に記載のグレージングチャンネの切除部は、グレイジングチャンネルの左右の両側壁の先端部を残して、両側壁から底壁を横断して形成してあるが、底壁と両側壁とで断面略コ字形状を成したままの状態でグレイジングチャンネルに切除部を形成している。
しかし、断面コ字形状の状態で左右の両側壁から底壁を横断する切除部を形成する場合、切除部分が3面に亘ることから、加工し難いという問題があった。 However, in the case of forming a cut portion that crosses the bottom wall from the left and right side walls in a U-shaped cross section, there is a problem that it is difficult to process because the cut portion extends over three surfaces.
そこで、本発明は、左右の両側壁の先端部を残して両側壁から底壁を横断する切り込みを容易に形成できるグレイジングチャンネル、パネル体、サッシ及びグレイジングチャンネル加工具の提供を目的とする。 Therefore, the present invention has an object to provide a glazing channel, a panel body, a sash, and a glazing channel processing tool that can easily form a notch that crosses the bottom wall from both side walls while leaving the tip portions of the left and right side walls. .
請求項1に記載の発明は、左右の両側壁を底壁側に倒して折り畳んだ状態で、一方の側壁の先端部を残して一方の側壁から底壁に亘って形成した一方の切除部と、他方の側壁の先端部を残して他方の側壁から底壁に亘って形成した他方の切除部とが形成してあり、一方及び他方の切除部は対向して位置し、各切除部の側壁側端部を湾曲形状にしてあり且つ底壁には一方の切除部と他方の切除部との間に残存部が設けてあり、残存部は張力を付与することにより一方及び他方の切除部に亘る切り込みを形成自在としてあることを特徴とするグレイジングチャンネルである。
The invention according to
請求項2に記載の発明は、パネルと、パネルの周縁に取付けたグレイジングチャンネルとを備え、グレイジングチャンネルは請求項1に記載のグレイジングチャンネルであり、パネルの周縁に巻き付ける際にパネルの角部に対応する位置の残存部に張力を付与して切り込みを形成したことを特徴とするパネル体である。
The invention described in claim 2 is provided with a panel and a glazing channel attached to the periphery of the panel, and the glazing channel is the glazing channel according to
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のパネル体を框又は枠に組み込んだことを特徴とするサッシである。
The invention according to
請求項4に記載の発明は、グレイジングチャンネルの左右の両側壁を底壁側に倒して折り畳んだ状態で、グレイジングチャンネルの左右一方の側壁と底壁とを挟む押し刃と受け部と、位置決め部とを備え、位置決め部は押し刃と受け部との間にグレイジングチャンネルの左右の一方側を挿入したときに側壁と底壁の折り目部を当接するものであり、押し刃と受け部は、切除部を形成するものであり、切除部は一方の側壁の先端部を除く部分と、底壁の一方の側壁側部分に亘り、且つ、一方の側壁側先端部が湾曲形状であることを特徴とするグレイジングチャンネル加工具である。 The invention according to claim 4 is a state in which the left and right side walls of the glazing channel are folded to the bottom wall side and folded, and the pressing blade and the receiving part sandwiching the left and right side walls and the bottom wall of the glazing channel, A positioning portion, and the positioning portion abuts the fold portion of the side wall and the bottom wall when the right and left sides of the glazing channel are inserted between the pressing blade and the receiving portion. Forms a cut-out part, and the cut-out part extends over the part excluding the tip part of one side wall and one side wall part of the bottom wall, and the one side wall side tip part is curved. It is a glazing channel processing tool characterized by.
請求項5に記載の発明は、グレイジングチャンネルの左右の両側壁を底壁から離れる側に倒して押し広げた状態でグレイジングチャンネルの左右の側壁と底壁を挟む押し刃と受け部と、保持部とを備え、保持部は、グレイジングチャンネルの先端部を保持するものであり、押し刃と受け部は、切除部を形成するものであり、切除部は一方の側壁の先端部を除く部分と、底壁と他方の側壁の先端部を除く部分に亘り、且つ、一方及び他方の側壁側先端部が湾曲形状であることを特徴とするグレイジングチャンネル加工具である。
The invention according to
請求項1に記載の発明では、グレイジングチャンネルを折り畳んだ状態で一方の切除部と他方の切除部を形成し、一方の切除部と他方の切除部との間の残存部は、手で引張たり、治具を用いて引き破るようにして張力を付与することにより、切り込みを形成する。これにより、両側壁の先端部を残して両側壁から底壁を横断する切り込みが容易に形成できる。
グレイジングチャンネルは両側壁を底壁側に倒して折り畳んだ状態で工場から搬出される場合には、両側壁を底壁から立ち上げるように広げることなく、折り畳んだ状態のまま加工できるから、作業性が良い。
グレイジングチャンネルの任意の位置に切り込みを形成できるので、パネルにグレイジングチャンネルを取付けながら切り込みを形成できるから、この点からも作業性が良い。
両側壁の先端部側の切除部は、湾曲形状としてあるので、グレイジングチャンネルが切除部から裂けるのを防止できる。
In the first aspect of the present invention, one cut portion and the other cut portion are formed in a state where the glazing channel is folded, and the remaining portion between the cut portion and the other cut portion is pulled by hand. Or by applying tension by tearing with a jig, a cut is formed. Thereby, the notch which crosses a bottom wall from both side walls can be easily formed leaving the front-end | tip part of both side walls.
When the glazing channel is taken out from the factory with both side walls folded down to the bottom wall side, it can be processed in the folded state without expanding both side walls so as to stand up from the bottom wall. Good sex.
Since a cut can be formed at an arbitrary position of the glazing channel, the cut can be formed while the glazing channel is attached to the panel.
Since the cut portion on the side of the tip of both side walls has a curved shape, the glazing channel can be prevented from tearing from the cut portion.
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の効果と同様な効果を奏するパネル体を提供できる。
In invention of Claim 2, the panel body which show | plays the effect similar to the effect of
請求項3に記載の発明では、請求項1に記載の効果と同様な効果を奏するサッシを提供できる。
In invention of
請求項4に記載の発明では、請求項1に記載の効果を奏するグレイジングチャンネル加工具を提供できる。
また、グレイジングチャンネル加工具は、位置決め部を設けて、側壁の先端部を残した位置に押し刃を位置決めできるから、側壁の先端部を残した切除が容易にできる。
切除部は一方の側壁側端部を湾曲形状としてあるので、グレイジングチャンネルが切除部から裂けるのを防止できる。
In invention of Claim 4, the glazing channel processing tool which show | plays the effect of
Moreover, since the glazing channel processing tool can provide the positioning part and position the pressing blade at the position where the front end part of the side wall is left, it can be easily cut off while leaving the front end part of the side wall.
Since the cut portion has a curved shape at one side wall end, the glazing channel can be prevented from tearing from the cut portion.
請求項5に記載の発明では、左右の両側壁の先端部を残して両側壁から底壁を横断する切除部を容易に形成できるグレイジングチャンネル加工具を提供できる。
一回の操作で、一方の側壁から底壁を横断して他方の側壁に亘る切除部を形成できる。
切除部の両端部は湾曲形状としてあるので、グレイジングチャンネルが切除部から裂けるのを防止できる。
According to the fifth aspect of the present invention, it is possible to provide a glazing channel processing tool that can easily form a cut-out portion that crosses the bottom wall from both side walls while leaving the tip portions of the left and right side walls.
A single operation can form a cut from one side wall across the bottom wall to the other side wall.
Since both ends of the excision part are curved, the glazing channel can be prevented from tearing from the excision part.
以下に、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明するが、まず、図1〜図6を参照して本発明の第1実施の形態について説明する。
図5及び図6に示すように、本実施の形態に係るサッシ1は、引き戸サッシであり、障子3と枠5とを備えており、障子3には框7の内周にパネル体9が取付けてある。
図3、図5及び図6に示すように、パネル体9は、パネル11と、パネル11の周縁の全周に取付けたグレイジングチャンネル13とから構成されている。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. First, the first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
As shown in FIGS. 5 and 6, the
As shown in FIGS. 3, 5, and 6, the
グレイジングチャンネル13は、図5及び図6に示すように、パネル11に嵌めた状態では、パネル11の端面に対向する底壁13cと、パネル11の見付け面に位置する左右の側壁13d、13eを備えており、底壁13cと左右の側壁13d、13eとで断面略コ字形状を成している。左右の各側壁13d、13eには、各先端部17がパネルに密着する密着部になっている。このグレイジングチャンネル13には、図2に示すように、水抜き穴14が長手方向に間隔をあけて形成してあるが、図1及び図3においては、水抜き穴14は省略している。
パネル11に取付ける前のグレイジングチャンネル13は、図1(a)に示すように、左右の側壁13d、13eを底壁13c側に倒して折り畳んだ状態でロール15状に巻いてある。このグレイジングチャンネル13は、本実施の形態では引張り強度の低い樹脂材製であり、シリコン樹脂をベースにした防火性能の高いものが用いられている。
パネル11に取付けるときのグレイジングチャンネル13には、図1(a)〜(c)に示すように、左右の両側壁13d、13eを底壁13c側に倒して折り畳んだ状態で、一方側壁13dの先端部17を残して一方側壁13dから底壁13cに亘って形成した一方の切除部19と、他方側壁13eの先端部17を残して他方側壁13eから底壁13cに亘って形成した他方の切除部21とが形成してある。
As shown in FIGS. 5 and 6, the
As shown in FIG. 1A, the
As shown in FIGS. 1A to 1C, the
各切除部19、21の各側壁側端部23は湾曲形状にしてあり且つ底壁13cには一方の切除部19と他方の切除部21との間に切除していない残存部25が設けてある。換言すれば、残存部25を残して、一方の切除部19と他方の切除部21とを形成している。各切除部19、21の両端部の湾曲は円弧である。
図1(c)に示すように、一方側壁13dと他方側壁13e間における残存部25は寸法Mを有しており、寸法Mは好ましくは、2mm〜5mmであり、所定の張力を付与することにより一方の切除部19から他方の切除部21に至る切り込みを形成できる寸法にしてある。
各切除部19、21の幅Wは、5mm〜10mmが好ましい。幅Wが5mmよりも小さいと、各切除部19、21の端部の形状が滑らかな湾曲形状を形成し難く、一方側壁13d及び他方側壁13eの先端部17が破断しやすくなるからであり、10mmよりも大きいと框7とパネル11間のシール性が低下するおそれがあるからである。
The side wall
As shown in FIG.1 (c), the remaining
As for the width W of each cutting
次に、図4を参照して、上述した切除部19と他方の切除部21とを形成するグレイジングチャンネル加工具26について説明する。
グレイジングチャンネル加工具26は、押し刃27と、受け部29と、位置決め部31とを備えており、押し刃27と、受け部29は、各々柄33a、33bを握る操作により、軸部35を回動して互いに開閉自在になっている。
押し刃27は、グレイジングチャンネル13の各切除部19、21の輪郭形状に形成して受け部29に向けて突設してあり、湾曲部37と、湾曲部37に連続して互いに平行な直線状を成す直線部39、39とを備えている。
受け部29には、内周に押し刃27が嵌合する嵌合穴部40が形成してあり、嵌合穴部40の縁と押し刃27とでグレイジングチャンネル13を切除する。
位置決め部31は、受け部29の軸部35側(基端側)に設けてあり、受け部29の先端側を向いた壁である。この位置決め部31は、図4(b)に示すように、押し刃27と受け部29との間に折り畳んだ状態でグレイジングチャンネル13の左右の一方側を挿入したときに、側壁13d又は13eと底壁13cの折り目部13fを当接するものである。
Next, with reference to FIG. 4, the glazing
The glazing
The
The receiving
The positioning
次に、本実施の形態にかかるグレイジングチャンネル13を取付けたパネル体9の製造について説明する。
図3に示すように、パネル体9はパネル11を寝かせて置き、パネル11の周縁の全周に亘ってグレイジングチャンネル13を嵌めるが、以下の工程で行う。
図1(a)に示すように、グレイジングチャンネル13は、一方側壁13dと他方側壁13eを底壁13c側に倒して折り畳んだ状態で巻いたロール15にしてあり、このロール15から、図3に示すように、グレイジングチャンネル13の先端13aから、図1(b)に示すように、一方側壁13dと他方側壁13eを底壁13cから立てるようにして広げて、パネル11の縁に嵌め、ロール15を解きながらパネル11の周縁に沿って順次嵌めていく(第1工程)。
Next, manufacture of the
As shown in FIG. 3, the
As shown in FIG. 1 (a), the
パネル11の角部11aでは、その位置に対応するグレイジングチャンネル13の部分に、図4に示すように、グレイジングチャンネル加工具26を用いて切除部19、21を形成する。
切除部19、21を形成するときには、パネル11の角部11aに対応する位置でグレイジングチャンネル13の一方側壁13dと他方側壁13eを底壁13c側に倒して折り畳んだ状態で、一方の側壁13dと底壁13cの折り目部13fを、グレイジングチャンネル加工具26の位置決め部31に突き当てて受け部29に載せ、グレイジングチャンネル加工具26の柄33a、33bを握って、押し刃27と受け部29を嵌合させて一方側の切除部19を形成する(第2工程)。
In the
When the
次に、他方側壁13eと底壁13cの折り目部13fを、グレイジングチャンネル加工具26の位置決め部31に突き当てて受け部29に載せ、グレイジングチャンネル加工具26の柄33a、33bを握り、押し刃27と受け部29を嵌合させて他方側の切除部21を形成すると共に、一方の切除部19と他方の切除部21との間に残存部25を形成する。(第3工程)。
このようにして、図1(a)に示すように、一方の切除部19と他方の切除部21を形成したグレイジングチャンネル13を図1(b)に示すように一方側壁13dと他方側壁13eとを立ち上げた後、残存部25を手で引きちぎったり、残存部25の周囲を引張り、張力を与えることにより、一方の切除部19及び他方の切除部21に亘る切り込み41を形成する(第4工程)。
Next, the
In this way, as shown in FIG. 1 (a), the
その後、図3に示すように、切り込み41をパネル11の角部11aに配置して、パネル11の角部11aで、グレイジングチャンネル13の向きをパネル11の周縁に沿う向きに折り曲げて、パネル11に嵌め付けていく。
このように、各パネル11の角部11a毎に、上述した第2工程〜第4工程を行った、パネル11の全周囲に亘って、グレイジングチャンネルを取付け、グレイジングチャンネルを切断した後端13bを前端13aに付き合わせる。
Thereafter, as shown in FIG. 3, the
As described above, the second end to the fourth step described above are performed for each
本実施の形態にかかるグレイジングチャンネル13、パネル体9、サッシ1及びグレイジングチャンネル加工具26の作用及び効果について説明する。
図1及び図4に示すように、本実施の形態にかかるグレイジングチャンネル13は、一方側壁13dと他方側壁13eを底壁13cに倒して折り畳んだ状態で、一方の切除部19と他方の切除部21を形成し、一方の切除部19と他方の切除部21との間の残存部25は、図3に示すように、手で引張たり、治具を用いて引き破るようにして張力を付与することにより、切り込み41を形成する。これにより、一方側壁13d及び他方側壁13eの各先端部17を残して、両側壁13d、13eから底壁13cを横断する切り込み41が容易に形成できる。
図1(a)に示すように、グレイジングチャンネル13は、一方側壁13d及び他方側壁13eを底壁13cに倒して折り畳んだ状態で工場から搬出される場合には、各側壁13d、13eを底壁13cから立ち上げるように広げることなく、折り畳んだ状態のまま切除部19、21を形成する加工ができるから、作業性が良い。
グレイジングチャンネル13は、任意の位置に切除部19、21を形成することで切除部19、21間に切り込み41を形成できるので、パネル11にグレイジングチャンネル13を取付けながら切り込み41を形成できるから、この点からも作業性が良い。
一方側壁13dと他方側壁13eの各先端部17側の切除部19、21の端は、湾曲形状としてあるので、グレイジングチャンネル13の各先端部17が切除部19、21から裂けるのを防止できる。
The operation and effects of the
As shown in FIGS. 1 and 4, the
As shown in FIG. 1A, when the
Since the
Since the ends of the
また、本実施の形態にかかるグレイジングチャンネル加工具26では、簡易な構成で上述した効果を奏するグレイジングチャンネル13を加工できる。
また、グレイジングチャンネル加工具26は、位置決め部31を設けて、グレイジングチャンネル13の一方側壁13dと他方側壁13eの先端部17を残した位置に、押し刃27を位置決めできるから、一方側壁13dと他方側壁13eの先端部17を残した切除が容易にできる。
Moreover, with the glazing
Further, since the glazing
以下に本発明の他の実施の形態を説明するが、以下に説明する実施の形態において、上述した第1実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符号を付することによりその部分の詳細な説明を省略し、以下の説明では第1実施の形態と主に異なる点を説明する。
図7に、本発明の第2実施の形態にかかるグレイジングチャンネル加工具26を示す。この第2実施の形態にかかるグレイジングチャンネル加工具26は、2つの押し刃27、27を対向して設けたことが第1実施の形態と異なっている。このグレイジングチャンネル加工具26には、各押し刃27、27に対向した位置に受け部29を設けてあると共に受け部29には各押し刃27に対応する嵌合穴部40が形成されている。受け部29において、各押し刃27、27を回動する軸部35側には、位置決め部31が設けてある。
Other embodiments of the present invention will be described below. In the embodiments described below, parts having the same operational effects as those of the above-described first embodiment are denoted by the same reference numerals. A detailed description of the portion is omitted, and the following description will mainly describe differences from the first embodiment.
FIG. 7 shows a glazing
第2実施の形態にかかるグレイジングチャンネル加工具26では、2つの押し刃27、27と、受け部29との間に一方側壁13d及び他方側壁13eを底壁13cに倒して折り畳んだ状態のグレイジングチャンネル13を対向する位置決め部31、31間に配置して、左右の各押し刃27、27を押し下げることにより、一方の切除部19と他方の切除部21と、残存部25を形成する。
尚、この第2実施の形態にかかるグレイジングチャンネル加工具26では、グレイジングチャンネル13を押し刃27、27と受け部29との間に配置した状態で、2つの押し刃27を同時に押し下げて2つの切除部19、21を同時に形成しても良いし、一方の押し刃27と他方の押し刃27とを順次押し下げて、2つの切除部19、21を1つずつ形成しても良い。
In the glazing
In the glazing
この第2実施の形態では、グレイジングチャンネル13は一回の装着で、図1に示す、2つの切除部19、21と、2つの切除部19、21間の残存部25を形成することができる。
In this second embodiment, the
図8及び図9を参照して第3実施の形態にかかるグレイジングチャンネル加工具26を説明する。
図9(c)に示すように、この第3実施の形態にかかるグレイジングチャンネル加工具26は、図9(c)に二点鎖線で示すように、グレイジングチャンネル13の一方側壁13dと他方側壁13eを底壁13cから離れる側に倒して押し広げた状態で、図9(e)に示す切除部47を形成するものであり、図8及び図9に示すように、押し刃27と、受け部29と、受け部29の左右に設けた保持部43とを備えている。
押し刃27は、図9(a)(b)(c)に示すように、押し広げたグレイジングチャンネル13の一方側壁13dから底壁13cを横断して他方側壁13eに至り且つ一方側壁13dと他方側壁の各先端部17、17を残す長さとしてある。図8に示すように、押し刃27は、軸部33側の基端部27aとこれと反対側の先端部27bとの各々に湾曲部37を有している。
A glazing
As shown in FIG. 9 (c), the glazing
As shown in FIGS. 9 (a), 9 (b) and 9 (c), the
受け部29は、図8及び図9(d)に示すように、側面視台形形状を成し、台形の上底にグレイジングチャンネル13の底壁13cを載置して、台形の各斜辺側に一方側壁13dと他方側壁13eを配置している。受け部29には押し刃27に対応する嵌合穴部40が形成されている。
保持部43は、受け部29の台形の斜辺側が開口した溝状であり、溝内にグレイジングチャンネル13の各側壁13d、13eの先端部17を保持している。
押し刃27と軸部33との間の押し刃支持部51及び受け部29と軸部33との間の受け部支持部53には各々刃55が形成されており、グレイジングチャンネル13を切断可能にしてある。
As shown in FIGS. 8 and 9D, the receiving
The holding
この第3実施の形態にかかるグレイジングチャンネル加工具26では、図9(d)に示すように、グレイジングチャンネル13の一方側壁13dと他方側壁13eを底壁13cから離れる側に押し倒すようにして広げて、底壁13cを受け部29に載せ、柄33a、33bを握ることで、図9(e)に示すように、先端部17、17を残し且つ一方の側壁13dと底壁13cと他方の側壁13eに亘る切除部47を形成する。
In the glazing
この第3実施の形態によれば、グレイジングチャンネル13は一回の装着で、先端部17、17を残し且つ一方の側壁13dと底壁13cと他方の側壁13eに亘る切除部47を形成することができる。
また、グレイジングチャンネル13の一方側壁13dと他方側壁13eを底壁13cから離れる側に押し倒して押し広げた状態のまま切除部47を形成するから、切除後に、パネル11の外周にグレイジングチャンネル13を装着するときに、押し広げた状態のままグレイジングチャンネル13をパネル11の縁に当てて装着できるので、パネル11の周縁にグレイジングチャンネル13の取付け作業が容易にできる。
第1実施の形態や第2実施の形態にかかるグレイジングチャンネル加工具26と異なり、切除部41を形成したときに、グレイジングチャンネルに残存部25(図1参照)を形成しないから、グレイジングチャンネルに張力を付与して残存部25に切り込みを形成する作業が不要であり、作業性が良い。
According to the third embodiment, the
Further, since the
Unlike the glazing
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、切除部19、21及び切り込み41の形状は、図10(a)に示すように、側壁側端部を円弧状にしてカッター等により切り込みを帯状にしても良いし、図10(b)に示すように、切除部19、21を円形時にして切り込み41をカッター等で線状に入れるものであっても良いし、図10(c)に示すように、残存部25を形成しない切除部47は全体を楕円形状にしたものであっても良い。尚、図10(a)に示す切除部を形成する場合には、図10(c)の場合と同様に残存部25を形成しないで全体を切除する切除部47としても良い。
グレイジングチャンネル13は、ロール15から予め必要寸法を引き出して切断してから、切除部19、21、47の加工とパネル11への取付けを行っても良い。
切除部19、21、47は、グレイジングチャンネル13の水抜き穴14からずれた位置に設けることに限らず、水抜き穴14に一部重複して形成しても良い。
サッシは、FIXサッシとしてパネル体9を枠に取付けたものであっても良い。
グレイジングチャンネル13は、一方側壁13d及び他方側壁13eを底壁13c側に倒して折り畳んだり、底壁13cから離れる側に倒して押し広げることのできるものであれば、硬質樹脂製であっても、軟質樹脂製であっても良い。
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
For example, as shown in FIG. 10A, the shape of the
The
The
The sash may be a FIX sash having the
The
1 サッシ
7 框
9 パネル体
11 パネル
11a 角部
13 グレイジングチャンネル
13c 底壁
13d 一方側壁
13e 他方側壁
13f 折り目部
19 一方の切除部
21 他方の切除部
25 残存部
26 グレイジングチャンネル加工具
27 押し刃
29 受け部
31 位置決め部
47 切除部
DESCRIPTION OF
Claims (5)
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