JP5975910B2 - データ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラムおよび連携業務システム - Google Patents

データ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラムおよび連携業務システム Download PDF

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本発明は、業務データを処理するためのデータ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラムおよび連携業務システムに関するものである。
従来、業務システムに蓄積された大量のデータを分析するため、BIツール(Business Intelligence tools)と呼ばれるツールが用いられている。
BIツールは、大量のデータから分析対象のデータを抽出し、抽出したデータを分析するツールである。
また、BIツールを利用するため、BIツールの引数と分析対象のデータのフィールド名とを対応付けたパラメータファイルを予め作成し、パラメータファイルに基づいてBIツールの引数に分析対象のデータのフィールド名を設定する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2010−003029号公報
本発明は、例えば、業務装置を介して認証装置による認証を受けたユーザが、BIツールとして機能するデータ処理装置にログインしなくても業務装置を介してデータ処理装置を利用できるようにすることを目的とする。
本発明のデータ処理装置は、
業務データに関するデータ処理を行うためにユーザによって操作される業務装置と、前記ユーザを認証するか否かを判定する認証処理を行う認証装置と、前記業務データを記憶するデータベース装置と共に、前記業務データに関する前記データ処理を行うための連携業務システムを構成する。
前記データ処理装置は、
前記認証装置による認証が必要である認証モードであるか否かを示すモード情報を記憶するモード情報記憶部と、
前記業務データに関する前記データ処理を要求するために前記業務装置から送信される処理要求を受信する処理要求受信部と、
前記処理要求受信部が前記処理要求を受信した場合、前記モード情報記憶部に記憶された前記モード情報が前記認証モードを示すか否かを判定するモード判定部と、
前記モード判定部によって前記モード情報が前記認証モードを示すと判定された場合、前記ユーザが前記認証装置によって認証されたことを示す認証情報を前記業務装置に要求する認証情報要求部と、
前記業務装置が前記認証情報を応答した場合、前記業務データを記憶する前記データベース装置にアクセスし、前記処理要求に基づいて前記業務データに関する前記データ処理を行い、前記データ処理の処理結果を前記業務装置に送信するデータ処理部とを備える。
本発明によれば、例えば、業務装置を介して認証装置による認証を受けたユーザが、BIツールとして機能するデータ処理装置にログインしなくても業務装置を介してデータ処理装置を利用することができる。
実施の形態1におけるアプリケーション連携システム100の構成図である。 実施の形態1におけるアプリケーション連携システム100の処理の概要を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるBIツールサーバ200の構成図である。 実施の形態1におけるアプリケーション連携処理を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるBIツール設定ファイル291の一例を示す図である。 実施の形態1におけるメニューIDテーブル292の一例を示す図である。 実施の形態1における関連システムテーブル293の一例を示す図である。 実施の形態1における稼働管理テーブル294の一例を示す図である。 実施の形態1におけるBIツールサーバ200のハードウェア資源の一例を示す図である。 実施の形態1におけるアプリケーション連携システム100のシステム構成の具体例を示す図である。
実施の形態1.
業務システムにログインしたユーザが、BIツールサーバ(BI:Business Intelligence tools)にログインしなくても、業務システムからBIツールサーバを利用する形態について説明する。
また、データ処理に関連する業務システムが停止している場合、BIツールサーバがデータ処理を行うサービスを停止する形態について説明する。
図1は、実施の形態1におけるアプリケーション連携システム100の構成図である。
実施の形態1におけるアプリケーション連携システム100について、図1に基づいて説明する。
アプリケーション連携システム100(連携業務システムの一例)は、業務システム110を利用するユーザがBIツールをシームレスに利用するための情報処理システムである。
BIツールは、業務データの抽出または分析など、業務データに関するデータ処理を行うためのツールである。
情報処理システムは、1台または複数台のコンピュータを備えるシステムである。
アプリケーション連携システム100は、1つ以上の業務システム110(業務装置の一例)を備える。
アプリケーション連携システム100は、共通認証システム120(認証装置の一例)と、業務データサーバ130(データベース装置の一例)と、BIツールサーバ200(データ処理装置の一例)とを備える。
業務システム110、共通認証システム120、業務データサーバ130およびBIツールサーバ200は、ネットワーク109を介して通信する。
業務システム110は、人事、生産管理または給与などの業務に関する処理(以下、業務処理という)を行う情報処理システムである。
例えば、人事に関する処理を行う人事システム、生産管理に関する処理を行う生産管理システム、給与に関する処理を行う給与システム等は、業務システム110の一例である。
共通認証システム120は、業務システム110を利用するユーザを共通認証するための認証処理を行う情報処理システムである。
共通認証(共通ログインともいう)とは、業務システム110とBIツールサーバ200との両方のシステムを利用するために必要な認証(ログイン)である。
業務データサーバ130は、人事、生産管理または給与などの業務に関するデータ(業務データ)を記憶管理するコンピュータである。
例えば、業務データサーバ130は、業務システム110別に業務データベース(DB)を備える。業務データベースは一つ以上の業務データを記憶管理するための機能、記憶領域または記憶装置である。
BIツールサーバ200は、BIツールの機能を提供するコンピュータである。
例えば、BIツールサーバ200は、業務データサーバ130に蓄積された業務データを抽出または分析する。
次に、アプリケーション連携システム100の動作の概要について説明する。
(1)業務システム110は、共通認証システム120にユーザの認証を要求する。
(2)共通認証システム120は、ユーザを認証する。
(3)業務システム110は、ユーザが要求する業務処理に必要な業務データの抽出または分析をBIツールサーバ200に要求する。
(4)業務システム110は、業務データサーバ130に蓄積された業務データを抽出または分析する。
(5)業務システム110は、業務データに対する処理結果を業務システム110に応答する。
(6)業務システム110は、業務データに対する処理結果を出力する。
図2は、実施の形態1におけるアプリケーション連携システム100の処理の概要を示すフローチャートである。
実施の形態1におけるアプリケーション連携システム100の処理の概要について、図2に基づいて説明する。
S110において、業務システム110(のログイン画面表示部)は、業務システム110とBIツールサーバ200との両方のシステムを利用するためのログイン画面を表示する。
ユーザは、表示されたログイン画面にユーザIDおよびパスワードを入力する。IDは識別子の一例である(以下同様)。
S110の後、処理はS111に進む。
S111において、業務システム110(の認証要求部)は、入力されたユーザIDとパスワードとを含んだ認証要求を共通認証システム120に送信する。認証要求はユーザの共通認証を要求するためのデータである。共通認証は業務システム110とBIツールサーバ200との両方のシステムを利用するための認証である。
S111の後、処理はS112に進む。
S112において、共通認証システム120(の認証要求受信部)は、認証要求を受信する。
そして、共通認証システム120(の認証処理部)は、認証要求に基づいて、ユーザに対する認証処理を以下のように行う。認証処理はユーザを認証するか否かを判定する処理である。
共通認証システム120(の認証記憶部)は、ユーザIDとパスワードとを対応付けたユーザ管理テーブルを予め記憶している。
認証要求に含まれるユーザIDとパスワードとがユーザ管理テーブルに対応付けて設定されている場合、共通認証システム120はユーザを認証する。それ以外の場合、共通認証システム120はユーザを認証しない。
S112の後、処理はS113に進む。
S113において、共通認証システム120(の認証応答部)は、ユーザを認証する場合にユーザを認証したことを示す認証情報を含んだ認証応答を業務システム110に送信する。認証情報は認証結果「許可」を含む。認証応答は認証要求に対する応答用のデータである。
但し、ユーザを認証しない場合、共通認証システム120は、ユーザを認証しないことを示す認証結果「不許可」を含む認証応答を業務システム110に送信する。
S113の後、処理はS120に進む。
S120において、業務システム110(の認証応答受信部)は認証応答を受信する。
認証応答に含まれる認証結果が「許可」である場合、業務システム110(の業務画面表示部)は、業務処理用の画面(以下、業務画面という)を表示する。そして、ユーザは、実行したい業務処理を指定する情報(以下、処理パラメータという)を業務画面に入力する。
認証応答に含まれる認証結果が「不許可」である場合、業務システム110(のエラー表示部)は、ログインの失敗を示すエラー画面を表示する。この場合、ユーザは、業務システム110に対するログインをやり直す。以下、認証結果が「許可」であるものとして説明を続ける。
認証結果が「許可」である場合、処理はS121に進む。
S121において、業務システム110(の処理要求部)は、処理パラメータを含んだ処理要求をBIツールサーバ200に送信する。処理要求は業務データに対するデータ処理(抽出、分析など)を要求するためのデータである。
S121の後、処理はS122に進む。
S122において、BIツールサーバ200は、処理パラメータを含んだ処理要求を受信する。
BIツールサーバ200は、業務データサーバ130にアクセスし、業務データサーバ130に蓄積された業務データを処理パラメータに従って処理する。
S122の後、処理はS123に進む。
S123において、BIツールサーバ200は、業務データの処理結果を含んだ処理応答を業務システム110に送信する。処理応答は処理要求に対する応答用のデータである。
S123の後、処理はS124に進む。
S124において、業務システム110(の処理応答受信部)は処理応答を受信する。そして、業務システム110(の結果表示部)は、受信した処理応答に含まれる処理結果を示す処理結果画面を表示する。
S124の後、アプリケーション連携システム100の処理は終了する。
図3は、実施の形態1におけるBIツールサーバ200の構成図である。
実施の形態1におけるBIツールサーバ200の構成について、図3に基づいて説明する。
BIツールサーバ200(データ処理装置の一例)は、BIツールの機能を提供するコンピュータである。
BIツールは、業務データの抽出または分析など、業務データに関するデータ処理を行うためのツールである。
BIツールサーバ200は、BIツール通信部210(処理要求受信部の一例)と、認証確認部220(モード判定部、認証情報要求部の一例)と、パラメータ確認部230(要求処理判定部の一例)と、稼働確認部240(許可期間判定部の一例)と、データ処理部250と、ログイン処理部260と、BIツール記憶部290とを備える。
BIツール通信部210は、業務システム110または業務データサーバ130と通信を行う構成である。
例えば、BIツール通信部210は、以下のような通信を行う。
BIツール通信部210は、処理パラメータを含んだ処理要求201を業務システム110から受信する。
BIツール通信部210は、処理結果を含んだ処理応答202を業務システム110に送信する。
BIツール通信部210は、業務データを抽出するためのSQL文(以下、抽出SQL203という)を業務データサーバ130に送信する。SQLはStructured Query Languageの略である。抽出SQL203は業務データを抽出するための命令文の一例である。
BIツール通信部210は、抽出された業務データ(以下、抽出データ204という)を業務データサーバ130から受信する。
認証確認部220は、ユーザが認証を受けているか否かを確認する構成である。
パラメータ確認部230は、処理要求201に含まれる処理パラメータが正しいパラメータであるか否かを確認する構成である。
稼働確認部240は、業務システム110の稼働状態を確認する構成である。
データ処理部250は、業務データを処理する構成である。
例えば、データ処理部250は、処理要求201に含まれる処理パラメータに基づいて抽出SQL203を生成する。また、データ処理部250は、処理パラメータに基づいて抽出データ204を分析する。
ログイン処理部260は、業務システム110にログインせずにBIツールサーバ200にログインするユーザに対するログイン処理を行う構成である。
BIツール記憶部290は、BIツールサーバ200が使用するデータを記憶する構成である。
例えば、BIツール記憶部290は、BIツール設定ファイル291、メニューIDテーブル292、関連システムテーブル293、稼働管理テーブル294、ユーザ管理テーブル295などを記憶する。
BIツール設定ファイル291は、BIツールに対する設定値を含んだデータである。
メニューIDテーブル292は、BIツールが提供する機能(メニュー)を識別するメニューIDを含んだデータである。
関連システムテーブル293は、メニューIDで識別される機能で処理される業務データに関連する業務システム110(以下、関連システムという)を示すデータである。
稼働管理テーブル294は、業務システム110の稼働状態を管理するためのデータである。
ユーザ管理テーブル295は、ユーザに関する情報(ユーザID、パスワードなど)を管理するためのデータである。例えば、ユーザ管理テーブル295はユーザ毎にユーザIDとパスワードとを対応付ける。
図4は、実施の形態1におけるアプリケーション連携処理を示すフローチャートである。
実施の形態1におけるアプリケーション連携処理について、図4に基づいて説明する。
アプリケーション連携処理は、主にBIツールサーバ200が実行する処理(図2のS122、S123)であり、業務システム110のユーザがシームレスにBIツールを利用するための処理である。
ここで、業務システム110は業務処理を指定するための業務処理画面を表示し、業務システム110のユーザは業務処理を指定するための処理パラメータを業務画面に入力したものとする(図2のS120)。
例えば、業務システム110は業務処理を指定するためのWebページ(業務画面)をウェブブラウザの機能によって表示し、ユーザはウェブブラウザのWebページに処理パラメータを入力する。
処理パラメータは、業務処理を指定する情報であり、指定された業務処理を行うためのBIツールの機能(メニュー)を識別するメニューIDを含む。
以下、処理パラメータに含まれるメニューIDで識別される機能を「要求機能」(または要求メニュー)といい、要求機能が動作することによって実行される業務処理を「要求処理」という。
また、業務システム110は、処理パラメータを含んだ処理要求201を生成し、生成した処理要求201をBIツールサーバ200に送信したものとする(図2のS121)。
例えば、業務システム110は、BIツールサーバ200にアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)に処理パラメータを設定し、処理パラメータを設定したURLを処理要求201としてBIツールサーバ200に送信する。
S210において、BIツール通信部210は処理要求201を受信する。処理要求201は処理パラメータを含み、処理パラメータはメニューIDを含む。
例えば、BIツール通信部210は、処理要求201としてURL「http://・・・/MELSearch/Execute?id=M0001」を受信する。
URLの「・・・」の部分はBIツールサーバ200のホスト名を示し、「MELsearch」の部分はBIツールの機能を利用するためのパス名を示す。また、「Execute?id=M0001」は処理パラメータを示し、「M0001」はBIツールの機能(メニュー)を識別するメニューIDを示す。
BIツール通信部210(または図示しない要求確認部)は、処理要求201が正しい形式であるか否かを判定してもよい。
例えば、処理要求201のURLにBIツールサーバ200のホスト名とBIツールのパス名とが設定されていない場合、パラメータ確認部230は、処理要求201が正しい形式でないと判定する。
処理要求201が正しい形式でない場合、BIツール通信部210(または図示しない要求確認部)は以下のようなエラー処理を行い、アプリケーション連携処理は終了する。
エラー処理において、BIツール通信部210は処理要求201がエラーであることおよび処理要求201がエラーである理由を示すWebページ(エラー情報の一例)を含んだ処理応答202を生成し、生成した処理応答202を業務システム110に送信する。そして、業務システム110は、処理応答202に含まれるWebページをエラー画面として表示する。
S210において、処理要求201は正しい形式であるものとする。
S210の後、処理はS220に進む。
S220において、認証確認部220は、図5に示すようなBIツール設定ファイル291を参照し、BIツールを利用するための利用モードが「共通認証モード」であるか否かを判定する。
図5は、実施の形態1におけるBIツール設定ファイル291の一例を示す図である。
図5の(A)に示すように、BIツール設定ファイル291は、BIツールの利用モードを示す設定値を含む。
BIツールの利用モードには、業務システム110にログインして共通認証を受けた後にBIツールを利用する「共通認証モード」(共通ログインモードともいう)と、BIツールサーバ200にログインした後にBIツールを利用する「ログインモード」(独自ログインモードともいう)とがある。
図5のBIツール設定ファイル291には共通認証モードを示す設定値「1」が設定されているため、BIツールの利用モードは「共通認証モード」である。
図4に戻り、S220の説明を続ける。
BIツールの利用モードが「共通認証モード」である場合、処理はS221に進む。
BIツールの利用モードが「ログインモード」である場合、ユーザがBIツールサーバ200にログインしていないため、認証確認部220はエラー処理を行い、アプリケーション連携処理は終了する。エラー処理の内容はS210で説明したエラー処理と同様である。
S221において、認証確認部220は、業務システム110のユーザが共通認証を受けたか否かを判定する。
例えば、認証確認部220は、BIツール通信部210を用いて、ユーザが共通認証を受けたことを示す認証情報を業務システム110に要求する。業務システム110が認証情報を応答した場合(認証情報を受信した場合)、認証確認部220はユーザが共通認証を受けたと判定する。業務システム110が認証情報を応答しない場合(認証情報を受信できない場合)、認証確認部220はユーザが共通認証を受けていないと判定する。
例えば、業務システム110は、図2のS113において共通認証システム120から認証応答が送信されたときに、認証応答に含まれる認証情報をウェブブラウザの機能によって記憶する。そして、業務システム110は、認証情報を要求されたときに、ウェブブラウザの機能によって認証情報を応答する。
ユーザが共通認証を受けた場合(YES)、処理はS230に進む。
ユーザが共通認証を受けていない場合(NO)、BIツールサーバ200はエラー処理を行い、アプリケーション連携処理は終了する。エラー処理の内容はS210で説明したエラー処理と同様である。
S230において、パラメータ確認部230は、処理要求201からメニューIDを含んだ処理パラメータを取得する。
S230の後、処理はS231に進む。
S231において、パラメータ確認部230は、図6に示すようなメニューIDテーブル292を参照し、処理要求201に含まれるメニューIDが正しいメニューIDであるか否かを判定する。
図6は、実施の形態1におけるメニューIDテーブル292の一例を示す図である。
図6に示すメニューIDテーブル292は「メニューID」と「メニュー名」とを対応付ける。
なお、BIツールサーバ200は、メニューIDまたはメニュー名で識別される機能を動作させるためのプログラム(モジュール、ライブラリまたはコンポーネントともいう)を記憶している。
メニューIDテーブル292に含まれるメニューIDは正しいメニューIDである。
図4に戻り、S230の説明を続ける。
処理要求201に含まれるメニューIDが正しいメニューIDである場合、処理はS240に進む。
処理要求201に含まれるメニューIDが正しくないメニューIDである場合、パラメータ確認部230はエラー処理を行い、アプリケーション連携処理はする。エラー処理の内容はS210で説明したエラー処理と同様である。
S240において、稼働確認部240は、図7に示すような関連システムテーブル293を参照し、処理要求201に含まれるメニューIDに対応する関連システムを特定する。
また、稼働確認部240は、図8に示すような稼働管理テーブル294を参照し、関連システムの稼働状態を判定する。
図7は、実施の形態1における関連システムテーブル293の一例を示す図である。
図7に示す関連システムテーブル293は「システムID」と「メニューID」とを対応付けている。
「システムID」は、メニューIDで識別される機能で処理される業務データベースに関連する関連システムを識別する。
例えば、システムID「CON0001」で識別される業務システム110(人事システム)の業務データベースは、メニューID「M0001」で識別される機能またはメニューID「M0003」で識別される機能で処理される。
また、システムID「CON0002」で識別される業務システム110(生産管理システム)の業務データベースは、メニューID「M0002」で識別される機能で処理される。
図4のS240において、稼働確認部240は、処理要求201に含まれるメニューIDと同じメニューIDに対応付けられたシステムIDを関連システムテーブル293から取得する。取得したシステムIDで識別される業務システム110が関連システムである。
図8は、実施の形態1における稼働管理テーブル294の一例を示す図である。
図8に示す稼働管理テーブル294は「システムID」と「開始日時」と「停止日時」とを対応付けている。
「開始日時」は、関連システムが稼働を開始する日時を示す。
「停止日時」は、関連システムが稼働を停止する日時を示す。
例えば、システムID「CON0001」で識別される関連システム(人事システム)は、2012年11月1日の22時に稼働を開始し、2012年11月2日の7時に稼働を停止する。
図4のS240において、稼働確認部240は、関連システムのシステムIDに対応付けられた開始日時および終了日時を稼働管理テーブル294から取得し、取得した開始日時および終了日時と現在日時を比較する。
現在日時が開始日時から終了日時までの期間に含まれる場合、関連システムは稼働中である。
現在日時が開始日時から終了日時までの期間に含まれない場合、関連システムは停止中である。
図4に戻り、S240の説明を続ける。
関連システムが稼働中である場合、処理はS250に進む。
関連システムが停止中である場合、稼働確認部240はエラー処理を行い、アプリケーション連携処理は終了する。エラー処理の内容はS210で説明したエラー処理と同様である。
関連システムが停止中である場合、関連システムの運用に従って業務データベースに対するバッチ処理または移行処理が行われ、業務データが追加、変更または削除される可能性がある。そして、関連システムの業務データベースに対して要求処理を実行してしまうと、正しくない処理結果が得られてしまう。
そのため、関連システムが停止中である場合、要求処理は行われず、アプリケーション連携処理は終了する。
S250において、データ処理部250は、処理要求201に含まれるメニューIDで識別される要求機能用のプログラムを実行する。
要求機能用のプログラムは、処理要求201で指定された業務処理(要求処理)を実行するためのプログラムである。
例えば、データ処理部250は、以下のような要求処理を実行する。
データ処理部250は、関連システムの業務データベースから抽出条件を満たす業務データを抽出するための抽出SQL203を生成し、生成した抽出SQL203を業務データサーバ130に送信する。そして、データ処理部250は、抽出SQL203の抽出条件を満たす業務データ(抽出データ204)を業務データサーバ130から受信する。例えば、抽出条件は、要求機能用のプログラムまたは処理要求201の処理パラメータで指定される。
このとき、業務データサーバ130は、抽出SQL203に基づいて関連システムの業務データベースから抽出データ204を抽出し、抽出した抽出データ204をデータ処理部250に送信する。
また例えば、データ処理部250は、統計処理などによって抽出データ204を分析する。
S250の後、処理はS260に進む。
S260において、データ処理部250は要求処理の処理結果を含んだ処理応答202を生成し、BIツール通信部210は処理応答202を業務システム110に送信する。
そして、業務システム110は、処理応答202を受信し、受信した処理応答202に含まれる処理結果を出力する。
例えば、データ処理部250は処理結果を示すWebページを含んだ処理応答202を生成し、業務システム110は処理結果を示すWebページを表示する。
S260の後、アプリケーション連携処理は終了する。
図4のアプリケーション連携処理では、BIツールの利用モードが共通認証モードである場合について説明した。
BIツールの利用モードがログインモードである場合、以下のような処理が行われる。
BIツールサーバ200のログイン処理部260はログイン画面を表示し、ユーザはログイン画面にユーザIDおよびパスワードを入力する。
ログイン処理部260は、ユーザ管理テーブル295を参照し、ユーザに対する認証処理を以下のように行う。
ログイン画面に入力されたユーザIDとパスワードとがユーザ管理テーブル295に対応付けて設定されている場合、ログイン処理部260はユーザのログインを許可する。それ以外の場合、ログイン処理部260はユーザのログインを許可しない。
ユーザのログインが許可された場合、ログイン処理部260は業務画面を表示し、ユーザは業務画面に処理パラメータを入力する。
そして、BIツールサーバ200は、入力された処理パラメータに対して、図4で説明したS240からS260を実行する。
図9は、実施の形態1におけるBIツールサーバ200のハードウェア資源の一例を示す図である。
図9において、BIツールサーバ200(コンピュータの一例)は、CPU901(Central Processing Unit)を備えている。CPU901は、バス902を介してROM903、RAM904、通信ボード905(通信装置)、ディスプレイ911(表示装置)、キーボード912、マウス913、ドライブ914、磁気ディスク装置920などのハードウェアデバイスと接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。ドライブ914は、FD(Flexible Disk)、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)などの記憶媒体を読み書きする装置である。
ROM903、RAM904、磁気ディスク装置920およびドライブ914は記憶装置の一例である。キーボード912、マウス913および通信ボード905は入力装置の一例である。ディスプレイ911および通信ボード905は出力装置の一例である。
通信ボード905は、有線または無線で、LAN(Local Area Network)、インターネット、電話回線などの通信網に接続している。
磁気ディスク装置920には、OS921(オペレーティングシステム)、プログラム群922、ファイル群923が記憶されている。
プログラム群922には、実施の形態において「〜部」として説明する機能を実行するプログラムが含まれる。プログラム(例えば、システム連携プログラム)は、CPU901により読み出されて実行される。すなわち、プログラムは、「〜部」としてコンピュータを機能させるものであり、また「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
ファイル群923には、実施の形態において説明する「〜部」で使用される各種データ(入力、出力、判定結果、計算結果、処理結果など)が含まれる。
実施の形態において構成図およびフローチャートに含まれている矢印は主としてデータや信号の入出力を示す。
フローチャートなどに基づいて説明する実施の形態の処理はCPU901、記憶装置、入力装置、出力装置などのハードウェアを用いて実行される。
実施の形態において「〜部」として説明するものは「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよく、また「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明するものは、ファームウェア、ソフトウェア、ハードウェアまたはこれらの組み合わせのいずれで実装されても構わない。
なお、業務システム110、共通認証システム120または業務データサーバ130は、BIツールサーバ200と同様のハードウェア資源を有する。
図10は、実施の形態1におけるアプリケーション連携システム100のシステム構成の具体例を示す図である。
実施の形態1で説明したアプリケーション連携システム100は、例えば、図10に示すように構成することができる。
既存アプリケーション301は、業務システム110が業務処理のために実行するプログラムである。
WEBサーバ302およびアプリケーションサーバ(APPサーバ303)はBIツールサーバ200として機能する。
例えば、WEBサーバ302はBIツール通信部210として機能する。
例えば、APPサーバ303はJAVAテクノロジーを用いてBIツールサーバ200(BIツール通信部210を除く)として機能する。JAVAおよびJavaは登録商標である(以下同様)。
画面コンポーネント304は、各種の画面(例えば、処理結果を示す画面)を生成するための構成である。
コントローラ305は、制御部として機能する構成である。
ビジネスコンポーネント306は、認証確認部220、パラメータ確認部230またはデータ処理部250として機能する構成である。
DAO307(Data Access Object)およびJDBC308(Java Data Base Connectivity)は、リポジトリ(BIツール記憶部290)からデータを取得するための構成である。
SQL発行エンジン309は、抽出SQL203を生成するための構成である。
監視マネージャ310は、稼働確認部240として機能する構成である。
接続マネージャ311およびJDBC312は、参照データベース313(業務データサーバ130)にアクセスするための構成である。
参照データベース313は、業務データサーバ130として機能する構成である。
実施の形態1において、以下のような(1)アプリケーション連携機能および(2)サービス停止機能を有するアプリケーション連携システム100について説明した。
(1)既存システム(業務システム)が保有するDB(データベース)に対して新たなデータ抽出を行う場合、既存アプリケーションの開発および改修が必要となる。
そこで、アプリケーション連携システム100は、BIツールによるデータ抽出の実行を既存アプリケーションから可能とするインタフェース(例えば、処理要求201)を備える。そして、ユーザは、このインタフェースを利用することにより、既存アプリケーションの開発および改修を行わずにデータ抽出を行うことができる。
これにより、アプリケーション連携システム100は、既存システムが保有するDBに対して、BIツールの利用範囲を広げることが可能である。
また、アプリケーション連携システム100が既存システムのログイン情報を活用するため、ユーザはBIツールにシームレスにログインすることができる。
(2)既存システムにおいて、夜間バッチまたはデータ移行などの運用によってデータが変更されることがある。
データの変更が発生する場合、既存システム側ではサービスが停止され、ユーザが既存システムを利用してデータを抽出することが出来ないようになる。
サービスが停止される既存システムに対してBIツールでもサービスを停止しないと意図しないデータが抽出される恐れがある。
そのため、BIツールサーバ200は、既存システムに合わせてサービスの停止をスケジュール化し、サービスが停止されている既存システムのデータを抽出しない。
このように、アプリケーション連携システム100は、システム運用が開始された既存システムに対して、BIツールを活用することができる。
実施の形態1において、例えば、以下のようなデータ処理装置(200)について説明した。括弧内に、対応する構成の符号または名称を記す。
前記データ処理装置は、業務データに関するデータ処理を行うためにユーザによって操作される業務装置(110)と、前記ユーザを認証するか否かを判定する認証処理を行う認証装置(120)と、前記業務データを記憶するデータベース装置(130)と共に、前記業務データに関する前記データ処理を行うための連携業務システム(100)を構成する。
前記データ処理装置は、モード情報記憶部(291)と、処理要求受信部(210)と、モード判定部(220)と、認証情報要求部(220)と、データ処理部(250)とを備える。
前記モード情報記憶部は、前記認証装置による認証が必要である認証モードであるか否かを示すモード情報を記憶する。
前記処理要求受信部は、前記業務データに関する前記データ処理を要求するために前記業務装置から送信される処理要求(201)を受信する(S210)。
前記モード判定部は、前記処理要求受信部が前記処理要求を受信した場合、前記モード情報記憶部に記憶された前記モード情報が前記認証モードを示すか否かを判定する(S220)。
前記認証情報要求部は、前記モード判定部によって前記モード情報が前記認証モードを示すと判定された場合、前記ユーザが前記認証装置によって認証されたことを示す認証情報を前記業務装置に要求する(S221)。
前記データ処理部は、前記業務装置が前記認証情報を応答した場合、前記業務データを記憶する前記データベース装置にアクセスし、前記処理要求に基づいて前記業務データに関する前記データ処理を行い、前記データ処理の処理結果(202)を前記業務装置に送信する(S250、S260)。
前記処理要求は、要求する前記データ処理を識別する要求処理識別子(メニューID)を含む。
前記データ処理装置は、データ処理識別子記憶部(292)と、要求処理判定部(230)とを備える。
前記データ処理識別子記憶部は、データ処理を示すデータ処理識別子(メニューID)を記憶する。
前記要求処理判定部は、前記処理要求に含まれる前記要求処理識別子と同じデータ処理識別子が前記処理識別子記憶部に記憶されているか否かを判定する(S231)。
前記データ処理部は、前記認証情報要求部が前記認証情報を受信し、前記要求処理識別子と同じデータ処理識別子が前記処理識別子記憶部に記憶されていると判定された場合、前記処理要求に基づいて前記業務データに関する前記データ処理を行う(S250)。
前記データ処理装置は、許可期間記憶部(293、294)と、許可期間判定部(240)とを備える。
前記許可期間記憶部は、データ処理識別子(メニューID)と業務データの使用が許可される許可期間(開始日時、終了日時)とを対応付けて記憶する。
前記許可期間判定部は、前記処理要求に含まれる前記要求処理識別子と同じデータ処理識別子に対応付けられた許可期間に含まれる日時であるか否かを判定する(S241)。
前記データ処理部は、前記認証情報要求部が前記認証情報を受信し、前記要求処理識別子と同じデータ処理識別子が前記処理識別子記憶部に記憶されていると判定され、前記許可期間に含まれる日時であると判定された場合、前記処理要求に基づいて前記業務データに関する前記データ処理を行う(S250)。
実施の形態1は、矛盾が生じない範囲で、処理順序の入れ替えまたは処理(構成)の削除など、形態を変更しても構わない。
100 アプリケーション連携システム、109 ネットワーク、110 業務システム、120 共通認証システム、130 業務データサーバ、200 BIツールサーバ、201 処理要求、202 処理応答、203 抽出SQL、204 抽出データ、210 BIツール通信部、220 認証確認部、230 パラメータ確認部、240 稼働確認部、250 データ処理部、260 ログイン処理部、290 BIツール記憶部、291 BIツール設定ファイル、292 メニューIDテーブル、293 関連システムテーブル、294 稼働管理テーブル、295 ユーザ管理テーブル、301 既存アプリケーション、302 WEBサーバ、303 APPサーバ、304 画面コンポーネント、305 コントローラ、306 ビジネスコンポーネント、307 DAO、308 JDBC、309 SQL発行エンジン、310 監視マネージャ、311 接続マネージャ、312 JDBC、313 参照データベース、901 CPU、902 バス、903 ROM、904 RAM、905 通信ボード、911 ディスプレイ、912 キーボード、913 マウス、914 ドライブ、920 磁気ディスク装置、921 OS、922 プログラム群、923 ファイル群。

Claims (6)

  1. 業務データに関するデータ処理を行うためにユーザによって操作される業務装置と、前記ユーザを認証するか否かを判定する認証処理を行う認証装置と、前記業務データを記憶するデータベース装置と共に、前記業務データに関する前記データ処理を行うための連携業務システムを構成するデータ処理装置であって、
    前記認証装置による認証が必要である認証モードと前記データ処理装置へのログインが必要であるログインモードとのいずれかを示すモード情報を記憶するモード情報記憶部と、
    前記業務データに関する前記データ処理を要求するために前記業務装置から送信される処理要求を受信する処理要求受信部と、
    前記処理要求受信部が前記処理要求を受信した場合、前記モード情報記憶部に記憶された前記モード情報が前記認証モードと前記ログインモードとのいずれを示すかを判定するモード判定部と、
    前記モード判定部によって前記モード情報が前記認証モードを示すと判定された場合、前記ユーザが前記認証装置によって認証された認証ユーザであることを示す認証情報を前記業務装置に要求する認証情報要求部と、
    前記業務装置が前記認証情報を応答した場合、前記業務データを記憶する前記データベース装置にアクセスし、前記処理要求に基づいて前記業務データに関する前記データ処理を行い、前記データ処理の処理結果を前記業務装置に送信するデータ処理部と
    を備えることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記処理要求は、要求する前記データ処理を識別する要求処理識別子を含み、
    前記データ処理装置は、
    データ処理を示すデータ処理識別子を記憶するデータ処理識別子記憶部と、
    前記処理要求に含まれる前記要求処理識別子と同じデータ処理識別子が前記処理識別子記憶部に記憶されているか否かを判定する要求処理判定部とを備え、
    前記データ処理部は、前記認証情報要求部が前記認証情報を受信し、前記要求処理識別子と同じデータ処理識別子が前記処理識別子記憶部に記憶されていると判定された場合、前記処理要求に基づいて前記業務データに関する前記データ処理を行う
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 前記データ処理装置は、
    データ処理識別子と業務データの使用が許可される許可期間とを対応付けて記憶する許可期間記憶部と、
    前記処理要求に含まれる前記要求処理識別子と同じデータ処理識別子に対応付けられた許可期間に含まれる日時であるか否かを判定する許可期間判定部とを備え、
    前記データ処理部は、前記認証情報要求部が前記認証情報を受信し、前記要求処理識別子と同じデータ処理識別子が前記処理識別子記憶部に記憶されていると判定され、前記許可期間に含まれる日時であると判定された場合、前記処理要求に基づいて前記業務データに関する前記データ処理を行う
    ことを特徴とする請求項2記載のデータ処理装置。
  4. 業務データに関するデータ処理を行うためにユーザによって操作される業務装置と、前記ユーザを認証するか否かを判定する認証処理を行う認証装置と、前記業務データを記憶するデータベース装置と共に、前記業務データに関する前記データ処理を行うための連携業務システムを構成するデータ処理装置を用いるデータ処理方法であって、
    前記データ処理装置は、モード情報記憶部と、処理要求受信部と、モード判定部と、認証情報要求部と、データ処理部とを備え、
    前記モード情報記憶部は、前記認証装置による認証が必要である認証モードと前記データ処理装置へのログインが必要であるログインモードとのいずれかを示すモード情報を記憶する記憶部であり、
    前記処理要求受信部が、前記業務データに関する前記データ処理を要求するために前記業務装置から送信される処理要求を受信し、
    前記モード判定部が、前記処理要求受信部が前記処理要求を受信した場合、前記モード情報記憶部に記憶された前記モード情報が前記認証モードと前記ログインモードとのいずれを示すかを判定し、
    前記認証情報要求部が、前記モード判定部によって前記モード情報が前記認証モードを示すと判定された場合、前記ユーザが前記認証装置によって認証された認証ユーザであることを示す認証情報を前記業務装置に要求し、
    前記データ処理部が、前記業務装置が前記認証情報を応答した場合、前記業務データを記憶する前記データベース装置にアクセスし、前記処理要求に基づいて前記業務データに関する前記データ処理を行い、前記データ処理の処理結果を前記業務装置に送信する
    ことを特徴とするデータ処理方法。
  5. 請求項1から請求項3いずれかに記載のデータ処理装置としてコンピュータを機能させるためのデータ処理プログラム。
  6. 請求項1から請求項3いずれかに記載のデータ処理装置と、
    業務データに関するデータ処理を行うためにユーザによって操作される業務装置と、
    前記ユーザを認証するか否かを判定する認証処理を行う認証装置と、
    前記業務データを記憶するデータベース装置と
    を備えることを特徴とする連携業務システム。
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