JP5975894B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関するものである。
インクジェットプリンターでは、インク吐出ノズルを主走査方向および副走査方向に配列したヘッドを主走査方向に走査するとともに、印刷用紙を副走査方向に移動させることで、主走査方向および副走査方向の2次元の画像を印刷する。そのとき、画像のある1ラインにおいて互いに隣接する画素について、副走査方向において互いに異なる位置にあるノズルでインクを吐出する。言い換えると、副走査方向における同一位置で主走査方向に沿って配列されるノズルのうち、画像の1ラインについてN個置きの一部のノズルを使用してインクの吐出を行う。
このため、あるインクジェットプリンターでは、ラスター画像データにおける各画素のデータを、インクを吐出する順序に合わせて並べ替え、並べ替えられたデータをバッファーメモリーに記憶し、そのバッファーメモリーからデータを読み出して印刷を行っている(特許文献1参照)。
また、あるインクジェットプリンターでは、画像処理を行う画像処理回路が、中間データを記憶させるバッファーとしてRAM(Random Access Memory)を使用している(特許文献2参照)。
特開2005−212313号公報 特開2007−168130号公報
画像処理回路からDRAM(Dynamic RAM)などのバッファーメモリーへのデータの書き込みについては、ライトDMA(Direct Memory Access)回路が行う。通常、ライトDMA回路は、ラスター画像データを、32ビット、64ビット、128ビットといったバス幅ごとにパックして書込データとし、その書込データを転送してバッファーメモリーに書き込む。そのとき、ライトDMA回路は、高速な内蔵のSRAM(Static RAM)を、ラインバッファーとして使用し、ラスター画像データをラインバッファーに書き込む際に、上述の並べ替えを併せて行う。
他方、高速化などを目的として、ある画像処理回路は、1クロックで2画素分の画素データをまとめて出力する。
図6は、画像処理回路が1クロックで2画素分ずつの画素データを出力する画像形成装置の構成例を示すブロック図である。
図6において、画像処理回路101は、ラスター画像データを構成する一連の画素データを、1クロックにつき2画素分ずつ出力する。
分離回路102は、画像処理回路101から出力される2画素分の画素データのうち、奇数番目の画素データと偶数番目の画素データとを互いに分離し、奇数番目の画素データを第1処理モジュール103aに供給し、偶数番目の画素データを第2処理モジュール103bに供給する。
2つの処理モジュール103a,103bは、同一の構成を有し、奇数番目の画素データと偶数番目の画素データとを並列に処理する。
第1処理モジュール103aでは、奇数番目の画素データについて、並べ替え回路111が、上述の並べ替えを行い、ラインバッファーのメモリーモジュール112,113に画素データを書き込む。
ラインバッファーに使用されるSRAMのメモリーモジュールの出力ビット幅がバス幅より短い場合、1度にバス幅分のデータを出力可能とするために、複数個のメモリーモジュール112,113が使用される。例えば、1画素分の画素データのデータ長が4ビットであり、1ラインにつき16画素(合計で64ビット)を1つのグループとしてバッファーメモリー105に書き込む場合(つまり、バス幅が64ビットである場合)、使用するメモリーモジュールの出力ビット幅が32ビットであるとき、図6に示すように2個のメモリーモジュール112,113が使用される。
そして、書込コントローラー114が、2つのメモリーモジュール112,113からバス幅分の画素データを書込データとして読み出し、バス104を介してバッファーメモリー105に書き込む。
他方、第2処理モジュール103bでは、偶数番目の画素データについて、並べ替え回路121が、上述の並べ替えを行い、ラインバッファーのメモリーモジュール122,123に画素データを書き込む。
そして、書込コントローラー124が、2つのメモリーモジュール122,123からバス幅分の画素データを書込データとして読み出し、バス104を介してバッファーメモリー105に書き込む。
バッファーメモリー105に書き込まれたデータは、読込コントローラー106により読み込まれ、ヘッドコントローラー107に供給される。ヘッドコントローラー107は、そのデータに基づいてヘッド108を制御して印刷を行う。
このように、画像処理回路が1クロックで2画素分の画素データをまとめて出力する場合に、上述のように2つの処理モジュール103a,103bで並列して並べ替えおよびバッファーメモリー105への書き込みを行うことで、高速化が実現される。
上述のように、高速化は可能であるが、1クロックで画素データが供給される画素の数(上述の例では2)と同数の処理モジュールが必要になり、各処理モジュールにおいて、バス幅に合わせて複数のSRAMのメモリーモジュールが必要になる。したがって、多くのメモリーモジュールが必要となってしまう。
特に、このようなライトDMA回路を、FPGA(Field-Programmable Gate Array)などのプログラマブルデバイスで実現する場合、プログラマブルデバイスでは、予め用意されているSRAMの容量しか使用可能ではないため、上述のように、多くのメモリーモジュールが必要になると、プログラマブルデバイス内のSRAMが不足する可能性がある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、高速なメモリーリソースの使用量を少なくしつつ、画像処理回路からまとめて供給される複数の画素データを高速に処理する画像形成装置を得ることを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、画像処理後のラスター画像データを、複数p画素単位の画素データずつ出力する画像処理回路と、前記画像処理回路の出力画素単位の画素数pと同数の、複数のメモリーモジュールと、主走査方向および副走査方向にインク吐出ノズルを配列したヘッドと、(a)前記画像処理回路から前記p画素単位で前記画素データを受け付け、(b)前記インク吐出ノズルのインク吐出パターンに対応する複数n画素置きの前記画素データが前記複数のメモリーモジュールのそれぞれにおける同一アドレスのワードに記憶されるように、受け付けた前記p個の画素データを前記複数のメモリーモジュールに1画素分ずつ別々に書き込む並べ替え回路と、前記複数のメモリーモジュールのそれぞれにおける同一アドレスのワードを読み出して、バッファーメモリーのバス幅分の書込データとし、前記書込データを前記バッファーメモリーへ書き込む書込コントローラーとを備える。
本発明によれば、高速なメモリーリソースの使用量を少なくしつつ、画像処理回路からまとめて供給される複数の画素データを高速に処理する画像形成装置が得られる。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 図2は、図1におけるヘッドのノズルのグループについて説明する図である。 図3は、図1における画像処理回路から出力される画素データと、画素データが書き込まれるメモリーモジュールにおける位置とを説明する図である。 図4は、図1における書込コントローラーの動作を説明する図である(1/2)。 図5は、図1における書込コントローラーの動作を説明する図である(2/2)。 図6は、画像処理回路が1クロックで2画素分ずつの画素データを出力する画像形成装置の構成例を示すブロック図である。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。図1に示す画像形成装置は、インクジェット印刷機構を有する、プリンター、コピー機、ファクシミリ機、複合機などといった装置である。
この画像形成装置は、画像処理回路1、並べ替え回路2、ラインバッファー3、書込コントローラー4、バス5、バッファーメモリー6、読込コントローラー7、ヘッドコントローラー8、および複数のヘッド9を有する。
画像処理回路1は、PDL(Page Description Language)データ、画像スキャンにより生成された画像データ、ファクシミリ受信により生成された画像データなどから、二値化または多値化されたラスター画像データを生成する。
画像処理回路1は、画像処理後のラスター画像データを、複数p画素単位の画素データずつ出力する。この実施の形態では、p=2である。
並べ替え回路2は、そのラスター画像データを、ヘッド9のインク吐出ノズル(以下、単にノズルという)の配列およびノズルのインク吐出パターンに対応した配列に並べ替える。
また、ラインバッファー3は、画像処理回路1の出力画素単位の画素数pと同数(この実施の形態ではp=2)の、複数のメモリーモジュール11,12を有する。ラインバッファー3は、上述の画素データの並べ替えに使用される。
各メモリーモジュール11,12は、デュアルポートのSRAMであり、各メモリーモジュール11,12の入力ビット幅は、画素データのサイズ(この実施の形態では4ビット)と同一であり、各メモリーモジュール11,12の出力ビット幅は、1ワードのサイズ(この実施の形態では、16ビット)と同一である。各メモリーモジュール11,12の1ワードのサイズは、所定の複数(ここでは、4)画素分の画素データのサイズと同一である。
並べ替え回路2およびメモリーモジュール11,12は、FPGAなどの1つのプログラマブルデバイスで構成される。
図2は、図1におけるヘッド9のノズルのグループについて説明する図である。図2は、印刷画像のある1ラインにおける各画素に対してインクを吐出する(つまりドットを形成する)ノズルを示している。グループは、ヘッド9において主走査方向に沿って1列に配列されているインク吐出ノズルのうち、ラスター画像データによる画像のあるラインについてインクを吐出するノズルのグループである。
図2に示す例では、ヘッド9は、副走査方向に5ライン分の(つまり、副走査方向の位置S0〜S4のそれぞれについて)ノズル配列を有する。各ノズル配列において、所定数置きのノズル(図2において斜線を付してあるノズル)が、ラスター画像データによる画像のある1ラインの形成のためにインクを吐出する。つまり、そのラインについて、ヘッド9における複数のノズル配列におけるその所定数置きのノズルがグループG0〜G4をそれぞれ構成する。例えば、図2において、グループG0には、位置(P1,S0)のノズル、位置(P6,S0)のノズル、および位置(Pb,S0)のノズルが含まれる。そして、そのグループG0のデータには、位置(P1,S0)のノズル、位置(P6,S0)のノズル、および位置(Pb,S0)のノズルに対応する画素データ(図2における1ライン内の、対応する画素の値)が含まれる。
なお、図2に示すラインの次のラインについては、図2に示すラインについてインクを吐出するノズル(斜線のノズル)に副走査方向に隣接するノズルがインクを吐出する。ただし、図2に示すラインについてインクを吐出するノズルが副走査方向における終端(位置S4)に位置している場合には、副走査方向における先頭(位置S0)に位置しているノズルが次のラインについてインクを吐出する。
なお、図2では、ヘッド9は副走査方向に5ライン分のノズル配列を有するが、ライン数は5に限定されるものではない。
並べ替え回路2は、(a)画像処理回路1からp画素単位で画素データを受け付け、(b)ノズルのインク吐出パターンに対応する複数n画素置きの画素データがメモリーモジュール11,12のそれぞれにおける同一アドレスのワードに記憶されるように、受け付けたp個の画素データをメモリーモジュール11,12に1画素分ずつ別々に書き込む。
また、ヘッド9における主走査方向に沿った1列のノズル配列のうち、画像の1ラインについてn個置きの一部のノズルがインクの吐出を行うため、並べ替え回路2は、n画素置きの画素データが連続するように、ラインバッファー3に画素データを書き込む。
並べ替え回路2は、p個の画素データにおける(i+1)番目の画素データを、、メモリーモジュール11,12の一方においてi番目の画素データを書き込むワードと同一アドレスの、メモリーモジュール11,12の他方におけるワードの次のワードに書き込む。
図3は、図1における画像処理回路1から出力される画素データと、画素データが書き込まれるメモリーモジュール11,12における位置とを説明する図である。図3(A)は、図1における画像処理回路1から出力される画素データを示す図である。図3(B)は、その画素データが書き込まれるメモリーモジュール11,12における位置の一例を示す図である。
図3(B)に示す例では、16画素置きの画素データが連続して書き込まれる。
図3(A)に示すように、この実施の形態では、1クロックごとに画像処理回路1から2画素分ずつ画素データが出力される。
メモリーモジュール11,12の入力側のデータ幅が4ビットであり、4ビットごとに、書込位置が指定可能であり、図3(B)に示すように、画素データが書き込まれる。
例えば、0番目の画素データは、メモリーモジュール11の0番地(出力側で見ると0番目のワード)に書き込まれ、1番目の画素データは、メモリーモジュール12の番地(出力側で見ると1番目のワード)に書き込まれる。(また、2番目の画素データは、メモリーモジュール11の番地(出力側で見ると2番目のワード)に書き込まれ、3番目の画素データは、メモリーモジュール12の12番地(出力側で見ると4番目のワード)に書き込まれる。
i番目の画素データを書き込む番地ADDRは、次式で特定される。
ADDR=m×mod(i,n)+div(i,n)−mod(div(i,n×m),p)×m+(n−p)×m×div(i,n×m×p)

ここで、mは、1つのメモリーモジュール11,12から1度に読み出される画素データの数であり(ここでは、m=4)、nは、並べ替え時の画素間隔(図3(B)の例ではn=16)、pは、1クロックで画像処理回路1から供給される画素データの数である(ここでは、p=2)。また、div(a,b)およびmod(a,b)は、aをbで除算したときの商(整数)と剰余である。
また、i番目の画素データを書き込むべきメモリーモジュールは、mod(div(i,n×m),p)の値で特定される。
例えば、この実施の形態では、p=2であるので、偶数番目の画素データは、mod(div(i,n×m),2)=0の場合には、メモリーモジュール11のADDR番地に書き込まれ、mod(div(i,n×m),2)=1の場合には、メモリーモジュール12のADDR番地に書き込まれる。また、奇数番目の画素データは、mod(div(i,n×m),2)=1の場合には、メモリーモジュール11のADDR番地に書き込まれ、mod(div(i,n×m),2)=0の場合には、メモリーモジュール12のADDR番地に書き込まれる。
図1に戻り、書込コントローラー4は、DMAC(Direct Memory Access Controller)を内蔵し、バス5を介してバッファーメモリー6に対してライトコマンドを発行するとともに書込データを転送して、バッファーメモリー6へのデータ書き込みを行う。
また、書込コントローラー4は、メモリーモジュール11,12のそれぞれにおける同一アドレスのワードを読み出して、バッファーメモリー6のバス幅と同サイズの書込データとし、その書込データをバッファーメモリー6へ書き込む
書込コントローラー4は、書込データ内の画素データが昇順(または降順)に並ぶように、複数のメモリーモジュール11,12から読み出したワードを配列させて、書込データを生成する。
つまり、メモリーモジュール12から読み出した1ワード分の画素データの画素より、メモリーモジュール11から読み出した1ワード分の画素データの画素のほうが、順番が先である場合、メモリーモジュール11から読み出した1ワード分の画素データ、メモリーモジュール12から読み出した1ワード分の画素データの順で両者を結合して書込データを生成する。
一方、メモリーモジュール12から読み出した1ワード分の画素データの画素より、メモリーモジュール11から読み出した1ワード分の画素データの画素のほうが、順番が後である場合、メモリーモジュール12から読み出した1ワード分の画素データ、メモリーモジュール11から読み出した1ワード分の画素データの順で両者を結合して書込データを生成する。
図4および図5は、図1における書込コントローラー4の動作を説明する図である。
図3に示すようにメモリーモジュール11,12に画素データが書き込まれた場合、図4に示すように、書込コントローラー4は、メモリーモジュール11,12の0番目のワードからそれぞれ4画素分、合計8画素分の画素データ(0,16,32,48,64,80,96,112番目の画素データ)を読み出すとともに、16番目のワードからそれぞれ4画素分、合計8画素分の画素データ(128,144,160,176,192,208,224,240番目の画素データ)を読み出し、それらを結合して、16画素分の64ビット長の書込データを生成する。
次に、図3に示すようにメモリーモジュール11,12に画素データが書き込まれた場合、図5(A)に示すように、書込コントローラー4は、メモリーモジュール11,12の1番目のワードからそれぞれ4画素分、合計8画素分の画素データ(65,81,97,113,1,17,33,49番目の画素データ)を読み出すとともに、17番目のワードからそれぞれ4画素分、合計8画素分の画素データ(193,209,225,241,129,145,161,177番目の画素データ)を読み出す。この場合、メモリーモジュール11から読み出した65,81,97,113番目の画素データの後ろに、メモリーモジュール12から読み出した1,17,33,49番目の画素データを結合し、メモリーモジュール11から読み出した129,145,161,177番目の画素データの後ろに、メモリーモジュール12から読み出した193,209,225,241番目の画素データを結合して、図5(B)に示すように、1,17,33,49,65,81,97,113,129,145,161,177,193,209,225,241番目の順で画素データを結合した64ビット長の書込データを生成する。
バッファーメモリー6は、DRAMなどのメモリーデバイスを有し、並べ替え後の画素データを一時的に記憶する。
読込コントローラー7は、DMACを内蔵し、バス5を介してバッファーメモリー6へリードコマンドを発行し、バッファーメモリー6から読込データを受信し、そのデータをヘッドコントローラー8に供給する。
ヘッドコントローラー8は、読込コントローラー7を使用して、並べ替え後の画素データをバッファーメモリー6から順番に読み出し、そのデータに基づいてヘッド9を制御して、その画素データの値に応じた階調でインクを吐出させて、印刷用紙に画像を印刷する。
ヘッド9は、主走査方向および副走査方向に配列されたノズルを有し、そのノズルでインクを吐出する。
次に、上記画像形成装置の動作について説明する。
画像処理回路1は、画像処理後のラスター画像データを、1クロックで2画素分の画素データずつ出力する。
並べ替え回路2は、この2つの画素データの0番目の画素データの書き込み位置ADDRを特定するとともに、その画素データを書き込むメモリーモジュール(メモリーモジュール11,12の一方)を特定し、そのメモリーモジュールのADDR番地にその画素データを書き込む。また、並べ替え回路2は、この2つの画素データの1番目の画素データの書き込み位置ADDRを特定するとともに、その画素データを書き込むメモリーモジュール(メモリーモジュール11,12の他方)を特定し、そのメモリーモジュールのADDR番地にその画素データを書き込む。
このようにして、並べ替え回路2は、画像処理回路1からの画素データをメモリーモジュール11,12に書き込んでいく。
そして、書込コントローラー4は、順番に、メモリーモジュール11,12の同一番地のワードを読み出して書込データを生成し、その書込データを、DMA転送してバッファーメモリー6に書き込む。
このようにして、バッファーメモリー6に、並べ替え後の画素データが記憶される。
そして、読込コントローラー7は、そのデータをバッファーメモリー6から読み出し、ヘッドコントローラー8に供給する。ヘッドコントローラー8は、ヘッド9を制御して、そのデータに従ってインクを吐出させ、印刷を実行する。
以上のように、上記実施の形態によれば、画像処理回路1からまとめて供給される画素データの数と同数のメモリーモジュール11,12があればよく、高速なメモリーリソースの使用量を少なくしつつ、画像処理回路1からまとめて供給される複数の画素データが高速に処理される。
なお、上述の実施の形態は、本発明の好適な例であるが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施の形態において、画像処理回路1から出力される画素データの数p、つまり、ラインバッファー3におけるメモリーモジュールの数は、2に限定されず、4など、他の数でもよい。
また、上記実施の形態において、図3(B)に示す例では、メモリーモジュール11,12において、16画素置きの画素データが連続するように配列されているが、上述のヘッドのグループの設定等に応じて、別の画素数置きの画素データが連続するように配列されるようにしてもよい。
本発明は、例えば、インクジェットプリンターに適用可能である。
1 画像処理回路
2 並べ替え回路
4 書込コントローラー
6 バッファーメモリー
9 ヘッド
11,12 メモリーモジュール

Claims (5)

  1. 画像処理後のラスター画像データを、複数p画素単位の画素データずつ出力する画像処理回路と、
    前記画像処理回路の出力画素単位の画素数pと同数の、複数のメモリーモジュールと、
    主走査方向および副走査方向にインク吐出ノズルを配列したヘッドと、
    (a)前記画像処理回路から前記p画素単位で前記画素データを受け付け、(b)前記インク吐出ノズルのインク吐出パターンに対応する複数n画素置きの前記画素データが前記複数のメモリーモジュールのそれぞれにおける同一アドレスのワードに記憶されるように、受け付けた前記p個の画素データを前記複数のメモリーモジュールに1画素分ずつ別々に書き込む並べ替え回路と、
    前記複数のメモリーモジュールのそれぞれにおける同一アドレスのワードを読み出して、バッファーメモリーのバス幅分の書込データとし、前記書込データを前記バッファーメモリーへ書き込む書込コントローラーと、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記並べ替え回路は、前記p個の画素データにおける(i+1)番目の画素データを、前記複数のメモリーモジュールの1つにおいてi番目の画素データを書き込むワードと同一アドレスの、前記複数のメモリーモジュールの別の1つにおけるワードの次のワードに書き込むことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記書込コントローラーは、前記書込データ内の画素データが一様に昇順または一様に降順に並ぶように、前記複数のメモリーモジュールから読み出した前記ワードを配列させて、前記書込データを生成することを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記メモリーモジュールは、それぞれ、デュアルポートのスタティックRAMであり、
    前記メモリーモジュールの入力ビット幅は、前記画素データのサイズと同一であり、
    前記メモリーモジュールの出力ビット幅は、1ワードのサイズと同一であり、
    前記メモリーモジュールの1ワードのサイズは、所定の複数画素分の前記画素データのサイズと同一であること、
    を特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
  5. 前記並べ替え回路および前記複数のメモリーモジュールは、1つのプログラマブルデバイスに内蔵されていることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
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