JP5968086B2 - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ライトワンス型メディアを使用可能な撮像装置に関するものである。
従来、デジタルカメラ等の小型電子機器においてFATファイルシステムを適用しているものがよく知られている。
そしてデータを記録するための記録メディアには、通常の書き換え可能なメディアの他に、一度のみ書き込み可能に構成したライトワンス型のメディアがある。このライトワンス型のメディアは、記録データの書き換えが出来ないので、オリジナル性を確保し、また消去を防止して長期保存にも適している。
例えば、特許文献1ではライトワンス型メディア装着の場合、無駄な記録容量の消費を防ぐため、付加情報(日付など)設定がなされていない時は撮影を禁止する方法が開示されている。
特許文献2では撮影した画像の記録を行う場合、内蔵された第一の記憶媒体(ライトワンス型)に撮影情報ログを保存し、着脱可能な第二の記憶媒体へ被写体像の画像を記録する。ライトワンス型メディアに記録した撮影情報ログにより撮影状況などを証明し、信頼性の高いデータを保存する方法が開示されている。
特開2008−236639号公報 特開2010−098588号公報
しかし、特許文献1に開示された従来技術では、ライトワンス型メディアを使用する場合に、現在時刻やGPS受信機の設定が完了すれば、例え設定した情報が間違っていても撮影が可能であり、しかも撮影された画像に付加されている付加情報の修正が出来ない。
特に位置情報や顔認識結果の情報、地名などは、カメラの検出結果が間違っている場合があるし、また、ユーザが任意に修正したい場合が多い情報であるので、この様な情報を修正できないのは不便である。
つまり、ライトワンス型メディアを使用して証拠能力の高い画像を保存する場合には、撮影時に著作権情報及び撮影日時などの正確性の高い情報は積極的に付与したいが、正確性の低い位置情報や、顔検出結果などの情報は記録させない方が良いと考えられる。
そこで、本発明の目的は、ライトワンス型メディア装着時にユーザが撮影を行う際、後で修正する可能性のある正確性の低い情報を撮影画像に記録しないことを可能にした撮像装置を提供することである。
上記目的を達成するために本発明の撮像装置は、装着されている記憶媒体が、書き換え不可能なタイプか、書き換え可能なタイプかを判別する判別手段と、被写体を撮影する撮影手段と、前記撮影手段による撮影により得られる画像データと、当該画像データに関連する付加情報とを、装着されている前記記憶媒体に記録する記録手段と、前記判別手段の判別結果に応じて、前記付加情報として前記記憶媒体に記録する情報の種類を制限するように制御する制御手段とを有し、前記判別工程で書き換え可能なタイプを検出した場合に記録する付加情報であって、書き換え不可能なタイプを検出した場合には記録しない付加情報は、顔認識結果の情報、位置情報、地名情報のうちの少なくともいずれかを含むことを特徴とする。
本発明によれば、装着されている記憶媒体が、書き換え不可能なタイプか、書き換え可能なタイプかを判別し、判別された結果に応じて画像データに付加する付加情報の種類を制限することが出来る。
これにより例えば、ライトワンス型メディアを装着して撮影を行う際に、後で修正する可能性のあるような付加情報の記録を制限することが出来る。そして、例えば証拠能力が期待される画像データに付加されている付加情報に、正確でない情報が記録されてしまう可能性を低減し、画像データの信頼性を高めることのできる撮像装置を提供することができる。
本発明におけるデジタルカメラのシステム構成図である。 実施形態のデジタルカメラが起動する時のフローチャートである。 実施形態のデジタルカメラにライトワンス型メディアを装着した場合のフローチャートである。 第2の実施形態のデジタルカメラが起動する時のフローチャートである。 第2の実施形態のデジタルカメラにライトワンス型メディアを装着した時のフローチャートである。 画像表示部28の画面表示例(設定情報確認)の図 画像表示部28の画面表示例(付加情報一覧)の図 画像表示部28の画面表示例(設定情報選択)の図 画像表示部28の画面表示例(設定情報確認)の図
(第1の実施形態)
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態の構成を示す図である。図1において、100はデジタルカメラである。
10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、14は被写体の光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行う。そして得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御部40、測距制御部42に対して制御を行う、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っている。
さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。
A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、28はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。
画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダ機能を実現することが可能である。
また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合にはデジタルカメラ100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
32は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
40は絞り機能を備えるシャッター12を制御する露光制御部であり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。
42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御部、44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御部、46はレンズバリアである保護部102の動作を制御するバリア制御部である。
48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。
露光制御部40、測距制御部42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御部40、測距制御部42に対して制御を行う。
50はデジタルカメラ100全体を制御するシステム制御回路、52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。後に説明するデジタルカメラ100を制御は、メモリ52に格納されているプログラムが読みだされて、システム制御部50により実行されることにより実現する。
54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の表示部である。そして、デジタルカメラ100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。
また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダ104内に設置されている。
表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、外部記憶媒体200の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付・時刻表示、等がある。
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダ104内に表示するものとしては、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、等がある。
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
60、62、64、66、68及び70は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作部であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作部の具体的な説明を行う。
60はモードダイアルスイッチで、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することが出来る。
62はシャッタースイッチSW1で、いわゆる半押し(撮影準備指示)状態を示す信号をシステム制御部50に出力する。不図示のシャッターボタンの操作途中で半押し状態となり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチSW2で、いわゆるシャッタースイッチの全押し状態であり、撮影の実行を指示することが出来る。不図示のシャッターボタンを半押し状態からさらに押し下げることによりONとなる。ONとなると、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理が行われる。さらには、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記憶媒体200或いは210に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
66は画像表示ON/OFFスイッチで、画像表示部28のON/OFFを設定することが出来る。
この機能により、光学ファインダ104を用いて撮影を行う際に、TFT LCD等から成る画像表示部への電流供給を遮断することにより、省電力を図ることが可能となる。
68はクイックレビューON/OFFスイッチで、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定する。なお、本実施例では特に、画像表示部28をOFFとした場合におけるクイックレビュー機能の設定をする機能を備えるものとする。
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタンがある。さらには、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等もある。
80は電源制御部で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されている。そして、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記憶媒体を含む各部へ供給する。
82はコネクタ、84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源部である。
90はメモリカード等の外部記憶媒体とデータの送受信を行うカードコントローラである。91はメモリカード等の外部記憶媒体とのインタフェース、92はメモリカード等の外部記憶媒体と接続を行うコネクタ、98はコネクタ92に外部記憶媒体200が装着されているか否かを検知する記憶媒体着脱検知部である。
なお、本実施例では記憶媒体を取り付けるインタフェースやコネクタは、単数或いは複数、いずれの系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインタフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。
インタフェース及びコネクタとしては、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成して構わない。
さらに、インタフェース91、そしてコネクタ92をPCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成してもよい。この場合は、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等の通信カード、等の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことが出来る。
102は、デジタルカメラ100のレンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである保護部である。
104は光学ファインダであり、画像表示部28による電子ファインダ機能を使用すること無しに、光学ファインダのみを用いて撮影範囲を認識することが可能である。また、光学ファインダ104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。光学ファインダ104内の表示部は、システム制御部50と不図示の制御線により接続され、システム制御部50からの制御を受けて各種情報が表示される。
200はメモリカード等の外部記憶媒体である。
以上がデジタルカメラ100の全体のシステム構成である。
次に、外部記憶媒体装着時にデジタルカメラ100を起動し、書き換え不可能なタイプのライトワンス型メディアと、書き換え可能なタイプのメディアとでの撮影フローの切り替えに関して説明をする。このフローチャートの各処理は、画像表示部28、システム制御部50、記憶媒体着脱検知部98及び記憶媒体200を用いることで実現される。
図2は、デジタルカメラ100を起動した時の処理を示すフローチャートである。ここでいう起動時とは、例えばデジタルカメラでは静止画像や動画像を撮影する撮影モードや、撮影した静止画像や動画像を閲覧する再生モードで電源をONにした場合などが挙げられる。
まずS201で起動時処理によりシステム制御50の動作が開始されS202へ進む。ここでいう起動時処理とはユーザによる電源ON操作が行われた際に行われる。S202では、外部記憶媒体200に装着されたメディアが書き換え可能なタイプのメディアか書き換え不可能なタイプのライトワンス型メディアかの判別を行い、判定結果をメモリ30に一旦格納してからS203へ進む。本実施の形態では、S202の判別は、システム制御50が、記憶媒体が保持している種類情報を読み取ることで行うが、これに限るものではなく、記憶媒体の形状や接続端子の構成など、他の条件に基づき判別しても良い。
S203では、撮影モードか否かを判定する。撮影モードの場合はS204へ進み、撮影モードでない場合はS215へ進む。S215では、再生モードが否かを判定する。再生モードの場合はS216へ進み、再生モードでない場合はS217へ進む。S216では、外部記憶媒体200に保存されている画像を画面に表示しS214へ進む。S217では、その他のモードに応じた処理を行いS214へ進む。ここでいうS217のその他のモードに応じた処理とは、例えばデジタルカメラなどでは、プリンタやパーソナルコンピューター(以下、PC)への接続などの場合などがあげられる。一方、S204ではスルー画の表示を行いS205へ進む。ここでいうスルー画表示とは、電子ビューファインダとして画像表示部28に表示される画像のことをいう。S205では、メモリ30を参照してS202での判定結果がライトワンス型メディアか否かを判別する。ライトワンス型メディアの場合はS206へ進み、ライトワンス型メディアでない場合はS208へ進む。
S206では閾値取得処理を行いS207へ進む。ここでいう閾値とは付加情報の精度を意味し、閾値の取得とは、通常のメディアに記録する付加情報の精度よりも、ライトワンス型メディアに記録する付加情報の精度を高めるための設定を行うことである。例えば、付加情報の一つとしての画像を撮影した位置を示す位置情報の場合、GPS受信機が通信可能な衛星の数が多い方が、一般的に、位置検出の精度が高い。そこで、位置情報を記録する場合にそのときに受信機が通信可能なGPSの衛星の数の閾値を設定し、その閾値よりも多くの衛星から受信可能な場合に、位置情報を検出したと判定する。この閾値をライトワンス型メディアを使う場合の方が大きくしておくことで、ライトワンス型メディア使用時の付加情報の精度を、書き換え可能メディア使用時よりも高める設定をすることが出来る。
なお、撮像装置が記録する付加情報の種類は、位置情報以外に撮影日時など複数種類を情報がある。以下ではそのうちの一部の情報で説明する。
S207では画像表示部28を通して付加情報の記録に関する設定状態をユーザに通知するための画面を表示しS208へ進む。ここでの画面表示例を、図6の601に示す。S208では、SW1が押された(シャッタースイッチが半押し状態)か否かを判定する。半押し状態の場合は、S209へ進み、半押し状態でない場合はS208へ戻る。半押し状態の場合は、デジタルカメラはAF(オートフォーカス)処理などの動作を開始する。ここでいうAFとは、デジタルカメラ100でピント合わせを自動化する機能のことをいう。S209では撮影準備処理を行いS210へ進む。S210ではSW2がONか否かを判定する。SW2がON(シャッタースイッチ全押し状態)の場合は、S211へ進み、SW2でない場合はS218へ進む。ここでいうSW2とは、いわゆる全押し(撮影指示)である。撮像素子14からの信号読み出しから記憶媒体200へ画像データを書き込むまでの一連の撮影処理動作を開始することをいう。S211では、本撮影を行いS212へ進む。S218では、SW1をONされたか否かを判定する。S218でONされた場合はS210のSW2がONされたかの判定を繰り返し、S218でONされていない場合はS204へ進みスルー画の表示を行う。S212では、記憶媒体200がライトワンス型メディアか否かを判定する。ライトワンス型メディアの場合は、S213へ進みライトワンス型メディアでない場合はS219へ進む。S213ではライトワンス型メディア記録処理を行いS214へ進む。またS219では通常メディアと判定されるので、メディアへ撮影した画像の記録処理を行いS214へ進む。S213について後述の図3で詳しく述べる。
次に図3を用いて前述したS213のライトワンス型メディア記録処理について詳しく述べる。
ライトワンス型メディアの場合、まずS301で正確性の高い情報である著作権情報、撮影日時の情報を付加情報として撮影画像に関連付けて記録する処理を行い、S302へ進む。ここでいう著作権情報とは、ユーザが設定するカメラ情報である撮影者情報(オーナーネーム)のことであり、予めカメラに設定しておくものである。S302では図2のS206で取得した値をもとに設定した閾値よりも低い付加情報はあるか否かを判定する。閾値が低い設定情報がある場合はS305へ進み、ない場合はS313へ進む。S303では位置情報の精度が設定した閾値よりも低いか否かを判定する。ここでは上述したように、撮影時に通信可能であった衛星の数で判定する。設定した閾値よりも低い場合は、付加情報として位置情報を記録せずにS305へ進み、閾値以上場合はS304へ進む。S304では、付加情報として位置情報を記録しS305へ進む。S305では認証情報が設定した閾値よりも低いか否かを判定する。ここでいう閾値は、予めカメラに登録した顔辞書との類似度を示す。設定した閾値よりも低い(顔辞書との類似度が所定の値よりも低い)場合は、認証した結果を記憶媒体に記録することなくS307へ進み、閾値以上の場合はS306へ進む。ここでいう記録する認証情報とは、ユーザが予め登録を行った顔辞書に関連付けられている人名や、生年月日などのことをいう。S306では付加情報として認証情報を記憶媒体に記録しS309へ進む。
S309では例えば撮影シーンの自動判定結果等のタグ情報の精度が、設定された閾値よりも低いか否かを判定する。設定された閾値よりも低い場合は、タグに関する付加情報を記憶媒体に記録することなくS311へ進み、設定閾値が高い場合はS310へ進む。S310では撮影画像にタグ情報の付加を行いS311へ進む。ここでいうタグ情報とは、撮影シーン等のカテゴリを示す情報であり、カメラが自動で判定するとともにその正確性もカメラで判定する。またこのタグに対して設定する閾値は、カメラで判定した正確性の指標を示す。カメラがライトワンス型メディアを使用する場合は、通常のメディアを使用している場合よりも、明らかにシーン判定が正しいと判定した場合のみ、タグ情報を付加することが出来る。
S311では顔情報に対して設定した閾値よりも低いか否かを判定する。顔情報に対して設定した閾値より低い場合は顔情報に関する付加情報を記憶媒体に記録することなくS313へ進み、設定閾値よりも高い場合はS312へ進む。S312では顔情報に関する付加情報を記憶媒体に記録してS313へ進む。ここでいう顔情報とは、目、鼻、口の位置関係などから顔を検知した結果であり、画像中のその顔の位置情報を示す。またこの顔情報に対して設定する閾値は、顔認識結果としてカメラで顔が画像中に存在していると判定する場合の正確性の指標を示す。カメラがライトワンス型メディアを使用する場合は、通常のメディアを使用している場合よりも、明らかに顔が画像中に含まれていると判定した場合のみ、顔情報を付加することが出来る。
S313では撮影した画像を外部記憶媒体200に記録を行い終了する。
以上のように、本実施例の撮像装置によれば、装着する記憶媒体の種類の判別結果に応じて、付加情報として記憶媒体に記録する情報の種類を異ならしめることが可能となる。
そして上記の実施例によれば、精度の高い付加情報を決定し、決定された付加情報を記憶媒体に記録し、精度の低い付加情報を記録しないように制御することが可能となる。
そして特に、ライトワンス型メディアを使用した場合に、後で修正の可能性の高い付加情報については、記録媒体への記録を制限することが容易になる。
また、上記で述べた他にライトワンス型メディア装着時に撮影前にカメラへ設定されている付加情報を全て記録するか否かをユーザに選択させても良い。図8の801に画面表示例を示す。ここでキャンセルが指示された場合には、予め決められた種類の付加情報、例えば、著作権情報と撮影日時の情報のみを記憶媒体に記録するようにしても良い。あるいは記録したい付加情報をユーザに選択させてもよい。
また、上記の実施例では、所定の閾値との比較に基づき付加情報の記録の可否を制御したが、これに限るものではない。例えば、ライトワンス型メディアを使用する場合は、記録する付加情報の種類を、例えば著作権情報と撮影日時のみ、または、これらのいずれか一方のみに限定して記録すると設定しても良い。なお、ライトワンスメシアを使用する場合に記録する付加情報は、著作権情報と撮影日時に限るものではないが、後で容易に修正しては、画像の証拠性が大きく低下してしまう様な情報であることが好ましい。
この場合、ライトワンス型メディアを使用する場合の方が、書き換え可能なメディアを仕様する場合よりも少ない情報を付加情報として記録する。記録する情報の種類はこれに限るものではないが、始めから正確性が高いであろう情報のみを記録すると設定しておくので、上述の閾値判定を省くことが可能である。
なお、書き換え可能なタイプの記憶媒体を用いた場合に、付加情報としてはその時の撮影モードや、使用者の設定により撮影場所を示す位置情報や、顔検出した場合の顔の位置情報、顔検出に基づき判別した被写体の人名を記録するようにしても良い。また、撮影シーンの自動判定結果等も記録するようにしても良いし、これ以外にも光源の判定結果等、撮像装置が記録可能な情報を記録するようにしても良い。
これらの情報の中には、使用者にとって後から修正したい情報もあるかもしれないが、書き換え可能な記憶媒体であるので、後の修正は自由に行うことが出来るので、正確性が低い情報も記憶しても良い。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施例について説明する。第1の実施例で説明した撮像装置において、ライトワンス型メディアが装着された場合に、カメラが記録する付加情報について図4を用いて述べる。S401〜S405はS201〜S205までのフローと同様のため説明を省略する。S406では、カメラで記録可能な付加情報の一覧を画面表示部28へ表示しS407へ進む。S407ではS406で一覧表示された付加情報を選択させS408へ進む。
図7の701にS406、S407の画面表示例を示す。チェックボックスにチェックが入っているものが、ユーザが記録するとして選択した付加情報である。
S408では、S407で記録すると設定した付加情報の種類をメモリ30に記憶し、S409へ進む。図9の901にS409で表示する画面表示例を示す。S409〜S413はS208〜S212のフローと同様のため説明を省略する。S414ではライトワンス型メディア時の記録処理を述べる。S415〜S419はS214〜S219の処理と同様なので説明を省略する。
次に前述したS414の処理について図5を用いて述べる。S501は図3のS301と同様のため説明を省略する。S502ではS407で選択された付加情報があるか否かを判定する。選択された付加情報がある場合はS503へ進み、無い場合はS513へ進む。S503では位置情報が選択されたか否かを判定する。位置情報が設定された場合はS504へ進み、選択されていない場合はS505へ進む。S505では認証情報が設定されたか否かを判定する。認証情報が設定されている場合はS506へ進み、設定されていない場合はS507へ進む。S507では地名情報が設定されたか否かを判定する。地名情報が設定されている場合はS508へ進み、GPS受信機が受信した位置情報に関連付けられている地名情報を参照して、撮影場所の地名を記録媒体に記録する。設定されていない場合は地名情報を記録することなくS509へ進む。S509ではタグ情報が設定されたか否かを判定する。タグ情報が設定されている場合はS510へ進み、設定されていない場合はS511へ進む。S511では顔情報が設定されているか否かを判定する。顔情報が設定されている場合はS512へ進み、設定されていな場合はS513へ進む。S504、S506、S510、S512、S513は図3のS304、S306、S310、S312、S313と同様なので説明を省略する。
なお、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施の形態の機能を実現するプログラムコードを記録したメディアを、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がメディアに格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、メディアから読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶したメディアは本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するためのメディアとしては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施の形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、メディアから読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。

Claims (10)

  1. 装着されている記憶媒体が、書き換え不可能なタイプか、書き換え可能なタイプかを判別する判別手段と、
    被写体を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段による撮影により得られる画像データと、当該画像データに関連する付加情報とを、装着されている前記記憶媒体に記録する記録手段と、
    前記判別手段の判別結果に応じて、前記付加情報として前記記憶媒体に記録する情報の種類を制限するように制御する制御手段とを有し、
    前記判別手段で書き換え可能なタイプを検出した場合に記録する付加情報であって、書き換え不可能なタイプを検出した場合には記録しない付加情報は、顔認識結果の情報、位置情報、地名情報のうちの少なくともいずれかを含むことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記判別手段で書き換え不可能なタイプを検出した場合の方が、書き換え可能なタイプを検出した場合よりも少ない情報を前記付加情報として記録することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記判別手段で書き換え不可能なタイプを検出した場合に、少なくとも著作権情報及び撮影日時を記録するように制御する請求項1また2に記載の撮像装置。
  4. さらに前記記録手段が前記画像データに関連する複数種類の付加情報のうち、前記判別手段で書き換え不可能なタイプを検出した場合に記録する付加情報の種類を選択する選択手段を有することを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 付加情報の精度を判定する判定手段を有し、
    前記制御手段は、前記判別手段で書き換え不可能なタイプを検出した場合に、前記判定手段により所定の精度より低いと判定された付加情報を前記記憶媒体に記録しないよう制御する請求項1ないしのいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 装着されている記憶媒体が、書き換え不可能なタイプか、書き換え可能なタイプかを判別する判別工程と、
    被写体を撮影する撮影工程と、
    前記判別工程の判別結果に応じて、前記撮影工程の撮影により得られる画像データに関連する付加情報として前記記憶媒体に記録する情報の種類を決定する決定工程と、
    前記撮影工程の撮影により得られる画像データと、前記決定工程で決定された種類の情報の付加情報とを、前記記憶媒体に記録する記録工程とを有し、
    前記判別工程で書き換え可能なタイプを検出した場合に記録する付加情報であって、書き換え不可能なタイプを検出した場合には記録しない付加情報は、顔認識結果の情報、位置情報、地名情報のうちの少なくともいずれかを含むことを特徴とする撮像装置の制御方法。
  7. 前記決定工程は、前記判別工程で書き換え不可能なタイプを検出した場合の方が、書き換え可能なタイプを検出した場合よりも少ない情報を前記付加情報として記録するように決定することを特徴とする請求項に記載の制御方法。
  8. 前記決定工程は、前記判別工程で書き換え不可能なタイプを検出した場合に、少なくとも著作権情報及び撮影日時を記録するように決定する請求項6または7に記載の制御方法。
  9. さらに前記記録工程で、前記画像データに関連する複数種類の付加情報のうち、前記判別工程で書き換え不可能なタイプを検出した場合に記録する付加情報の種類を選択する選択手段を有することを特徴とする請求項ないしのいずれか1項に記載の制御方法。
  10. 付加情報の精度を判定する判定工程を有し、
    前記判別工程で書き換え不可能なタイプを検出した場合に、前記判定工程により所定の精度より低いと判定された付加情報を前記記憶媒体に記録しないよう制御する請求項ないしのいずれか1項に記載の制御方法。
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